JPH11341849A - 負荷制御回路 - Google Patents

負荷制御回路

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JPH11341849A
JPH11341849A JP14032698A JP14032698A JPH11341849A JP H11341849 A JPH11341849 A JP H11341849A JP 14032698 A JP14032698 A JP 14032698A JP 14032698 A JP14032698 A JP 14032698A JP H11341849 A JPH11341849 A JP H11341849A
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JP
Japan
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load
circuit
closed
control circuit
electromagnetic contactor
Prior art date
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Application number
JP14032698A
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English (en)
Inventor
Koichi Kawabe
好一 河辺
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御ユニットを負荷に接続した状態で負荷を
作動させることなく、容易にテストできる負荷制御回路
を提供する。 【解決手段】 主回路に接続された負荷への給電を制御
する負荷制御回路であって、主回路に第1電磁接触器2
と第2電磁接触器3と負荷5とが直列に接続されてお
り、負荷運転時運転スイッチ6aを閉とすると、第1電
磁接触器2と第2電磁接触器3とが閉となり、テスト時
テストスイッチ7aを閉とすると、第1電磁接触器2が
閉となる制御回路6,7と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータ等の負荷に
給電する負荷制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】多数のモータを駆動し制御する装置とし
てコントロールセンタと呼ばれる制御盤が用いられてい
る。これは電気を供給しこれを制御するモータ毎に設け
られた制御ユニットを複数設けた制御盤である。
【0003】図2はこのような制御ユニットの回路図で
ある。主回路には配線用遮断器1と、電磁接触器2と、
熱動継電器4、負荷5が直列に接続されている。外部制
御回路8には運転操作回路6が設けられ、スイッチ6a
を閉にすると励磁回路6bが励磁される。さらに制御ユ
ニットには補助継電器10と補助接点11が設けられ、
励磁回路6bの励磁により補助接点11が閉となり、補
助継電器10が励磁される。補助継電器10の励磁によ
り主回路の電磁接触器2が閉となる。運転停止時はスイ
ッチ6aを開にすると、励磁回路6bが消磁され、補助
接点11が開となり、補助継電器10が消磁され、電磁
接触器2が開となる。
【0004】制御ユニットの動作を確認するテストが試
運転時あるいは、定期的にまたは間歇的に行われるが、
従来は、制御回路が、プラグ・コネクター方式であれ
ば、負荷に接続する動力回路を主回路から物理的に引き
抜き、電磁接触器2の開閉を行い、定常運転状態の試験
を行なう。また、他の方法としては、負荷への給電ケー
ブルを外したり、必要制御回路に仮の渡り回路を作った
り、多くの場合は、実作動での試験を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、主回路から動
力回路を物理的に引き抜いたり、負荷への給電ケーブル
を外したり、仮の渡り回路を作ったりしていたのでは、
テストの準備に手間取るばかりでなく、復旧にも時間を
要し、復旧を忘れ思わぬトラブルが発生することがあ
る。また、実作動での試験では、安全上や機械的制限を
余儀無くされ、十分な試験ができない。
【0006】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、制御ユニットを負荷に接続した状態で負荷を作動
させることなく、容易に通常運転と同一作動の制御回路
のテストができる負荷制御回路を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明では、主回路に接続された負荷への
給電を制御する負荷制御回路であって、主回路に第1電
磁接触器と第2電磁接触器と負荷とが直列に接続されて
おり、負荷運転時運転スイッチを閉とすると、前記第1
電磁接触器と前記第2電磁接触器とが閉となり、テスト
時テストスイッチを閉とすると、前記第1電磁接触器が
閉となる制御回路と、を備えている。
【0008】かかる構成により、負荷運転時は第1電磁
接触器と第2電磁接触器とが閉となり、負荷に電気を供
給することができる。またテスト時は第1電磁接触器は
閉となるが、第2電磁接触器は開の状態であり、負荷に
通電しない状態で構成機器の制御回路のテストができ
る。これによりテスト時に配線替えを行ったり、負荷に
通電しながらテストを行なう必要はない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。図1は実施形態の負荷制御回
路を示す。この負荷制御回路は多数のモータを制御する
コントロールセンタに組み込まれた制御ユニットの回路
を示す。主回路には手動で投入する配線用遮断器1と、
第1電磁接触器2と、第2電磁接触器3と、熱動継電器
4と、負荷5としてモータが直列に接続され、低電源、
例えば、AC400V,50Hzの電気が供給される。
外部制御回路8には運転操作回路6とテスト操作回路7
が設けられ、運転操作回路6には、運転操作スイッチ6
aと、このスイッチ6aの閉により励磁する励磁回路6
bと、後述する補助継電器10cの励磁により開となる
b接点動作の補助接点6cが設けられている。テスト操
作回路7にはテスト操作スイッチ7aと、このスイッチ
7aの閉により励磁する励磁回路7bが設けられてい
る。
【0010】さらに制御ユニット内には補助継電器10
a,10b,10cと、補助継電器10aを励磁する補
助接点11a、補助継電器10bを励磁する補助接点1
1b,11c、補助継電器10cを励磁する補助接点1
1d,11eが設けられている。補助接点11aは励磁
回路6bの励磁で閉動作し、補助接点11bは補助継電
器10aの励磁で閉動作し、補助接点11cは励磁回路
7bの励磁で閉動作し、補助接点11dは熱動継電器4
の動作により閉となり、補助接点11eは配線用遮断器
1に設けられたトリップ接点で該遮断器1の異常検出動
作により閉となる。
【0011】状態表示回路12はランプで運転状態を示
す回路で、運転準備完了状態を示す緑表示灯13a,運
転状態を示す赤表示灯13b,異常状態を示す黄表示灯
13cが設けられている。補助接点14aは補助継電器
10bの励磁により緑表示灯13aを赤表示灯13bに
切り換えるもので、補助接点14bは補助継電器10c
の励磁により開となる。補助接点15aは配線用遮断器
1を手動で投入したとき閉となり、補助接点15bは補
助継電器10cの励磁により閉となる。外部制御回路8
には、赤表示灯13bの点灯は運転中と発信され、緑表
示灯13aの点灯は運転準備完と発信され、黄表示灯1
3cの点灯は異常と発信される。
【0012】次に動作について説明する。先ず、配線用
遮断器1を手動で投入する。これにより補助接点15a
が閉となり、緑表示灯13aが点灯し、運転準備完の状
態となる。負荷運転は、運転操作スイッチ6aを閉とす
る。励磁回路6bが励磁し、補助接点11aを閉とし、
補助継電器10aが励磁し、第2電磁接触器3を閉とす
るとともに、補助接点11bを閉として補助継電器10
bを励磁し、第1電磁接触器2を閉とする。これにより
負荷5に電気が供給され運転状態となる。運転操作スイ
ッチ6a操作前は緑表示灯13aが点灯し、外部制御回
路8には運転準備完を発信していたが、補助継電器10
bの励磁により補助接点14aが動作し、緑表示灯13
aが消え、赤表示灯13bが点灯し、運転中を発信す
る。
【0013】テスト時は、テスト操作スイッチ7aを閉
とする。励磁回路7bが励磁し、補助接点11cを閉と
し、補助継電器10bが励磁し、第1電磁接触器2を閉
とする。第2電磁接触器3は開のままであるので負荷5
には通電しない。テスト操作スイッチ7a操作前は緑表
示灯13aが点灯し、外部制御回路8には運転準備完を
発信していたが、補助継電器10bの励磁により補助接
点14aが動作し緑表示灯13aが消え、赤表示灯13
bが点灯し、運転中を発信する。これは関連機器が運転
中と同じ状態でテストできることを示す。このように負
荷5に通電しないで、運転中と同じ状態でテストを行な
うことができる。
【0014】運転中配線用遮断器1、熱動継電器4の少
なくても一方が作動した時は、補助接点11d,補助接
点11eの少なくてもいずれかが閉となり、補助継電器
10cが励磁し、補助接点15bが閉となり、黄表示灯
13cが点灯し、外部制御回路8に異常を知らせる。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、従来の負荷制御回路に第2電磁接触器とテスト操作
回路を設けることにより、負荷制御回路に負荷を接続し
た状態で負荷を作動させることなく、容易にテストする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の負荷制御回路図である。
【図2】従来の負荷制御回路図である。
【符号の説明】
1 配線用遮断器 2 第1電磁接触器 3 第2電磁接触器 4 熱動継電器 5 負荷 6 運転操作回路 6a 運転操作スイッチ 6b 励磁回路 6c 補助接点 7 テスト操作回路 7a テスト操作スイッチ 7b 励磁回路 8 外部制御回路 10a,10b.10c 補助継電器 11a,11b,11c,11d 補助接点 12 状態表示回路 13a 緑表示灯 13b 赤表示灯 13c 黄表示灯 14a,14b 補助接点 15a,15b 補助接点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主回路に接続された負荷への給電を制御
    する負荷制御回路であって、主回路に第1電磁接触器と
    第2電磁接触器と負荷とが直列に接続されており、負荷
    運転時運転スイッチを閉とすると、前記第1電磁接触器
    と前記第2電磁接触器とが閉となり、テスト時テストス
    イッチを閉とすると、前記第1電磁接触器が閉となる制
    御回路と、を備えていることを特徴とする負荷制御回
    路。
JP14032698A 1998-05-22 1998-05-22 負荷制御回路 Pending JPH11341849A (ja)

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JP14032698A JPH11341849A (ja) 1998-05-22 1998-05-22 負荷制御回路

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