JPH0982416A - 電力機器用カプラの接続確認装置 - Google Patents
電力機器用カプラの接続確認装置Info
- Publication number
- JPH0982416A JPH0982416A JP7254541A JP25454195A JPH0982416A JP H0982416 A JPH0982416 A JP H0982416A JP 7254541 A JP7254541 A JP 7254541A JP 25454195 A JP25454195 A JP 25454195A JP H0982416 A JPH0982416 A JP H0982416A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coupler
- connection
- power
- connection confirmation
- electromagnetic relay
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 接続状況を確実に確認し得るカプラの接続確
認装置を提供する。 【解決手段】 カプラの一次側に接続された電力ケーブ
ルの各々から外線ケーブルを取り出し、該外線ケーブル
にスイッチ手段を介して負荷及び該負荷に電源を直接供
給する電源ユニットを接続し、各外線ケーブルのスイッ
チ手段を選択的に断続することによる負荷に対する通電
状況により、当該カプラの接続確認を行うものとする。
認装置を提供する。 【解決手段】 カプラの一次側に接続された電力ケーブ
ルの各々から外線ケーブルを取り出し、該外線ケーブル
にスイッチ手段を介して負荷及び該負荷に電源を直接供
給する電源ユニットを接続し、各外線ケーブルのスイッ
チ手段を選択的に断続することによる負荷に対する通電
状況により、当該カプラの接続確認を行うものとする。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、コイル等の電力機
器に電力を供給する電力ケーブルに設けられるカプラの
接続状態を確認するための電力機器用カプラの接続確認
装置に関するものである。
器に電力を供給する電力ケーブルに設けられるカプラの
接続状態を確認するための電力機器用カプラの接続確認
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】電力機器に電力を供給するためのカプラ
は、そのカプラ内に接続確認専用のピンを設けたり、カ
プラの外部に接続確認用のリミットスイッチを設けたり
して、カプラを接続した際の接続確認専用ピンの接続状
況や、接続確認用リミットスイッチの動作状況を判別す
ることにより、その接続確認がなされていた。
は、そのカプラ内に接続確認専用のピンを設けたり、カ
プラの外部に接続確認用のリミットスイッチを設けたり
して、カプラを接続した際の接続確認専用ピンの接続状
況や、接続確認用リミットスイッチの動作状況を判別す
ることにより、その接続確認がなされていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術に於いて
は、接続確認専用ピンや接続確認用リミットスイッチを
用いて間接的に接続確認を行うため、確認するべき電力
機器のカプラは接続されていても、接続確認専用ピンが
未接続であったり、接続確認用リミットスイッチが不動
作状態であったりした場合には、接続が確認できないと
いう問題があった。また、カプラは未接続であるにも関
わらず、接続確認専用ピンが接続状態であったり、接続
確認用リミットスイッチが動作状態であったりした場合
には、接続誤検出となる問題があった。
は、接続確認専用ピンや接続確認用リミットスイッチを
用いて間接的に接続確認を行うため、確認するべき電力
機器のカプラは接続されていても、接続確認専用ピンが
未接続であったり、接続確認用リミットスイッチが不動
作状態であったりした場合には、接続が確認できないと
いう問題があった。また、カプラは未接続であるにも関
わらず、接続確認専用ピンが接続状態であったり、接続
確認用リミットスイッチが動作状態であったりした場合
には、接続誤検出となる問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような、
接続確認が不完全となる可能性のある従来技術の欠点を
解消し、接続状況を確実に確認し得るカプラの接続確認
装置を提供するべく案出されたものであり、その主たる
特徴は、カプラの一次側に接続された電力ケーブルの各
々から外線ケーブルを取り出し、該外線ケーブルにスイ
ッチ手段を介して負荷及び該負荷に電源を直接供給する
電源ユニットを接続し、各外線ケーブルのスイッチ手段
を選択的に断続することによる負荷に対する通電状況に
より、当該カプラの接続確認を行うものとしたところに
ある。
接続確認が不完全となる可能性のある従来技術の欠点を
解消し、接続状況を確実に確認し得るカプラの接続確認
装置を提供するべく案出されたものであり、その主たる
特徴は、カプラの一次側に接続された電力ケーブルの各
々から外線ケーブルを取り出し、該外線ケーブルにスイ
ッチ手段を介して負荷及び該負荷に電源を直接供給する
電源ユニットを接続し、各外線ケーブルのスイッチ手段
を選択的に断続することによる負荷に対する通電状況に
より、当該カプラの接続確認を行うものとしたところに
ある。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態について添付の図面を参照して詳しく説明する。
態について添付の図面を参照して詳しく説明する。
【０００６】図１は、本発明に基づく電力機器に対する
給電回路の概略構成図である。図１に於いて、電源装置
１から、電磁接触器２、一次側電力ケーブル３、カプラ
４、及び二次側電力ケーブル５を介し、電力機器として
のコイル６に電力が供給されるようになっている。ここ
でカプラ４は、３線式の電源に合わせて、３つのピン４
ｘ・４ｙ・４ｚを備えている。
給電回路の概略構成図である。図１に於いて、電源装置
１から、電磁接触器２、一次側電力ケーブル３、カプラ
４、及び二次側電力ケーブル５を介し、電力機器として
のコイル６に電力が供給されるようになっている。ここ
でカプラ４は、３線式の電源に合わせて、３つのピン４
ｘ・４ｙ・４ｚを備えている。
【０００７】接続確認装置７は、一次側電力ケーブル３
の各々に接続される外線ケーブル８、スイッチ１０・１
１・１２、負荷としての電磁リレー１３、及び電源ユニ
ットとしてのバッテリ１４からなっている。
の各々に接続される外線ケーブル８、スイッチ１０・１
１・１２、負荷としての電磁リレー１３、及び電源ユニ
ットとしてのバッテリ１４からなっている。
【０００８】次に上記実施例の接続確認要領について説
明する。
明する。
【０００９】カプラ４の接続後、一次側電力ケーブル３
から取り出された外線ケーブル８に接続されている第１
・第２スイッチ１０・１１を同時に閉じる。この際、カ
プラ４のピン４ｘ・４ｙが共に接続されていれば、第１
スイッチ１０〜ピン４ｘ〜コイル６〜ピン４ｙ〜第２ス
イッチ１１〜バッテリ１４〜電磁リレー１３のループが
形成され、電磁リレー１３が励磁されることとなる。ま
たカプラ４のピン４ｘ・４ｙのいずれか一方でも接続さ
れていなければ、電磁リレー１３が励磁されないので、
カプラ４が未接続であることが判断できる。
から取り出された外線ケーブル８に接続されている第１
・第２スイッチ１０・１１を同時に閉じる。この際、カ
プラ４のピン４ｘ・４ｙが共に接続されていれば、第１
スイッチ１０〜ピン４ｘ〜コイル６〜ピン４ｙ〜第２ス
イッチ１１〜バッテリ１４〜電磁リレー１３のループが
形成され、電磁リレー１３が励磁されることとなる。ま
たカプラ４のピン４ｘ・４ｙのいずれか一方でも接続さ
れていなければ、電磁リレー１３が励磁されないので、
カプラ４が未接続であることが判断できる。
【００１０】次に上記と同様にしてカプラ４を接続し、
第１・第３スイッチ１０・１２を同時に閉じる。この
際、カプラ４のピン４ｘ・４ｚが共に接続されていれ
ば、第１スイッチ１０〜ピン４ｘ〜コイル６〜ピン４ｚ
〜第３スイッチ１２〜バッテリ１４〜電磁リレー１３の
ループが形成され、電磁リレー１３が励磁されることと
なる。またカプラ４のピン４ｘ・４ｚのいずれか一方で
も接続されていなければ、電磁リレー１３が励磁されな
いので、カプラ４が未接続であることが判断できる。
第１・第３スイッチ１０・１２を同時に閉じる。この
際、カプラ４のピン４ｘ・４ｚが共に接続されていれ
ば、第１スイッチ１０〜ピン４ｘ〜コイル６〜ピン４ｚ
〜第３スイッチ１２〜バッテリ１４〜電磁リレー１３の
ループが形成され、電磁リレー１３が励磁されることと
なる。またカプラ４のピン４ｘ・４ｚのいずれか一方で
も接続されていなければ、電磁リレー１３が励磁されな
いので、カプラ４が未接続であることが判断できる。
【００１１】このようにして、各スイッチ１０・１１・
１２を選択的に断続し、その時の電磁リレー１３の作動
状況により、カプラ４の各ピン４ｘ・４ｙ・４ｚの接続
状況が確認できる。
１２を選択的に断続し、その時の電磁リレー１３の作動
状況により、カプラ４の各ピン４ｘ・４ｙ・４ｚの接続
状況が確認できる。
【００１２】尚、上記実施例に於いては、カプラ接続の
確認を行う前に電磁接触器２を開いて電源装置１から電
力ケーブル３以降を切り離しておき、カプラ接続の確認
後は各スイッチ１０・１１・１２を全て開き、電力ケー
ブル３から接続確認装置７を切り離しておかなければな
らないことは言うまでもない。
確認を行う前に電磁接触器２を開いて電源装置１から電
力ケーブル３以降を切り離しておき、カプラ接続の確認
後は各スイッチ１０・１１・１２を全て開き、電力ケー
ブル３から接続確認装置７を切り離しておかなければな
らないことは言うまでもない。
【００１３】また、上記実施例に於いては、接続確認用
負荷として電磁リレー１３を用いたが、この電磁リレー
にランプやブザーを接続し得ることは勿論のこと、場合
によっては、電磁リレー１３に代えてランプやブザーを
接続確認用負荷として用いても良い。
負荷として電磁リレー１３を用いたが、この電磁リレー
にランプやブザーを接続し得ることは勿論のこと、場合
によっては、電磁リレー１３に代えてランプやブザーを
接続確認用負荷として用いても良い。
【００１４】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
によれば、以下の如き効果が得られる。 （１）確認するべきカプラの接続部を含む一次側及び二
次側電力ケーブルと電力機器とを接続確認位置に組み込
み、カプラの接続確認を直接行うため、カプラの接続確
認を確実に行うことができる。 （２）接続確認装置を一次側電力ケーブルに接続するた
め、接続確認専用ピンをカプラ内に設置する必要がなく
なると共に接続確認用リミットスイッチの設置も不要と
なるので、カプラのコンパクト化が達成できる。 （３）接続確認装置を一次側電力ケーブルに接続するた
め、接続確認装置が装備されていない既存の電力機器に
対しても、カプラ回りの改造を行うことなく接続するこ
とができる。
によれば、以下の如き効果が得られる。 （１）確認するべきカプラの接続部を含む一次側及び二
次側電力ケーブルと電力機器とを接続確認位置に組み込
み、カプラの接続確認を直接行うため、カプラの接続確
認を確実に行うことができる。 （２）接続確認装置を一次側電力ケーブルに接続するた
め、接続確認専用ピンをカプラ内に設置する必要がなく
なると共に接続確認用リミットスイッチの設置も不要と
なるので、カプラのコンパクト化が達成できる。 （３）接続確認装置を一次側電力ケーブルに接続するた
め、接続確認装置が装備されていない既存の電力機器に
対しても、カプラ回りの改造を行うことなく接続するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による接続確認装置の概略構成図。
１ 電源装置 ２ 電磁接触器 ３ 一次側電力ケーブル ４ カプラ ５ 二次側電力ケーブル ６ コイル ７ 接続確認装置 ８ 外線ケーブル １０・１１・１２ スイッチ １３ 電磁リレー １４ バッテリー
Claims (1)
- 【請求項１】 電力機器に電力を供給する電力ケーブル
に設けられるカプラの接続状態を確認するための電力機
器用カプラの接続確認装置であって、 当該カプラの一次側に接続された電力ケーブルの各々か
ら外線ケーブルを取り出し、該外線ケーブルにスイッチ
手段を介して負荷及び該負荷に電源を直接供給する電源
ユニットを接続し、 前記各外線ケーブルのスイッチ手段を選択的に断続する
ことによる前記負荷に対する通電状況によって前記カプ
ラの接続確認を行うことを特徴とする電力機器用カプラ
の接続確認装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7254541A JPH0982416A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 電力機器用カプラの接続確認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7254541A JPH0982416A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 電力機器用カプラの接続確認装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0982416A true JPH0982416A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=17266482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7254541A Withdrawn JPH0982416A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 電力機器用カプラの接続確認装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0982416A (ja) |
-
1995
- 1995-09-06 JP JP7254541A patent/JPH0982416A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021203 |