JPH11336137A - 建設機械におけるスイッチ用照明装置 - Google Patents

建設機械におけるスイッチ用照明装置

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JPH11336137A
JPH11336137A JP14764498A JP14764498A JPH11336137A JP H11336137 A JPH11336137 A JP H11336137A JP 14764498 A JP14764498 A JP 14764498A JP 14764498 A JP14764498 A JP 14764498A JP H11336137 A JPH11336137 A JP H11336137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
light
construction machine
starter switch
starter
Prior art date
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Pending
Application number
JP14764498A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Kubo
好隆 久保
Katsunori Takashima
克宜 高嶋
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Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Original Assignee
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Publication date
Application filed by Caterpillar Mitsubishi Ltd, Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd filed Critical Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 夜間等の暗いときに、オペレータが容易にラ
イトスイッチの位置を判別できるようにする。 【解決手段】 スタータスイッチ12のON操作に伴
い、ライトスイッチ10を照らすためのパネルランプ1
1が自動的に点灯するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種建設作業、土
木作業に用いられる油圧ショベル等の建設機械の技術分
野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種建設機械においては、夜
間や降雨時等の暗いときに機体前方を照らすための前照
灯や作業部を照らすための作業灯等のライトが設けられ
ているが、該ライトを点灯−消灯させるためのライトス
イッチは、例えば運転席部に設けられる操作パネルに配
設されている。そして、夜間等の暗いときに前記ライト
スイッチをON操作してライトを点灯させることになる
が、この場合、従来、図7(A)、(B)に示す如く、
ライトスイッチ10をオペレータがONすることに伴
い、ライトLが点灯すると共に、スイッチ自体に内蔵さ
れた発光ダイオード等からなる内部照明15や、ライト
スイッチ10が配設される操作パネル用の照明11が点
灯するように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに前記従来のも
のは、ライトスイッチをONしなければ内部照明や操作
パネル用照明が点灯しない構成であるから、夜間等の暗
いときにオペレータは、暗やみのなかでライトスイッチ
を手探りで探したり、室内灯を点灯してライトスイッチ
の位置を確認したりしなければならず、操作性に劣ると
いう問題があり、ここに本発明が解決しようとする課題
があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、建設機械の運転席部に設けられ
る操作スイッチの位置を判別するための照明装置を、建
設機械に設けられたスタータスイッチに、該スタータス
イッチのON操作に基づき照明装置が自動的に点灯する
よう電気的に接続したものである。そして、この様にす
ることにより、スタータスイッチのON操作に基づき照
明装置が自動的に点灯することになって、夜間等の暗い
ときでも、オペレータが操作スイッチの位置を容易に判
別でき、操作性が向上する。このものにおいて、スター
タスイッチから照明装置に至る照明回路に、照度の検出
をし、検出照度が高い場合には照明回路を開成し、低い
場合には閉成する回路開閉手段を設けることにより、夜
間等の暗い時のみ照明装置が点灯することになって、バ
ッテリの消費電力を削減できる。そしてこのものは、建
設機械に設けられる前照灯や作業灯等のライト用のスイ
ッチの位置を判別するための照明装置に採用できる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図面において、1は油圧ショベル
であって、該油圧ショベル1は、クローラ式の下部走行
体2、該下部走行体2に旋回自在に支持される上部旋回
体3、該上部旋回体3に配設されるキャブ4、上部旋回
体3の前部に取付けられる作業部5等の各部から構成さ
れている等の基本的構成は従来通りである。
【0006】さらに、前記油圧ショベル1には、機体前
方を照らすべく上部旋回体3の前面部やキャブ4の上部
に取付けられる前照灯6、作業部5を照らすべくブーム
7の中間部に取付けられる作業灯8等の各種ライトLが
設けられている。
【0007】また、9は前記キャブ4内に配設される操
作パネルであって、該操作パネル9には、各種のゲージ
やモニタ、スイッチ類が配設されているが、これらスイ
ッチ類の一つとして、前記ライトLを点灯−消灯させる
ためのライトスイッチ10が設けられている。さらにこ
の操作パネル9には、上記ゲージやモニタ、スイッチ類
の銘板を照らすためのパネルランプ11が設けられてい
る。
【0008】さらに、前記キャブ4内にはスタータスイ
ッチ(イグニッションスイッチ)12が配設されている
が、該スタータスイッチ12は、キーを差し込んでOF
F位置からON位置に切り換えることで、油圧ショベル
1の電気系が通電状態となり、さらにON位置から始動
位置に切り換えることでエンジン始動を行えるようにな
っている。
【0009】次に、前記スタータスイッチ12からライ
トL、パネルランプ11に至る電気回路を図4に基づい
て説明すると、スタータスイッチ12のON側端子12
aは、第一ヒューズ13、前記ライトスイッチ10を介
してライトLに直列接続されている。そして、スタータ
スイッチ12をON位置に位置せしめた状態でライトス
イッチ10を閉成することにより、ライトLに通電され
てライトLが点灯するようになっている。さらにスター
タスイッチ12のON側端子12aは、前記第一ヒュー
ズ13に並列接続される第二ヒューズ14を介して、パ
ネルランプ11に直列接続されている。これにより、ス
タータスイッチ12をON位置にすると、前記ライトス
イッチ10の開成、閉成に拘わらず、パネルランプ11
に通電されてパネルランプ11が自動的に点灯するよう
になっている。
【0010】叙述の如く構成されたものにおいて、スタ
ータスイッチ12をON位置にするとパネルランプ11
が自動的に点灯することになり、この結果、夜間や降雨
時等の暗いときに、オペレータが容易にライトスイッチ
10の位置を認識できることになって、従来のように暗
やみのなかで手探りでライトスイッチ10を探したり、
室内灯を点灯したりする必要がなく、操作性が向上す
る。
【0011】尚、本発明は上記第一の実施の形態に限定
されないことは勿論であって、例えば、図5(A)、
(B)に示す如く、ライトスイッチ10自体に発光ダイ
オード(LED)等の内部照明15が設けられている場
合には、スタータスイッチ12をON位置にすること
で、上記内部照明15が自動的に点灯するように構成す
れば良い。尚、図5(B)中、15aは基板、15bは
接点である。
【0012】さらに、前記第一、第二の実施の形態にお
いては、昼間等の明るいときであっても、スタータスイ
ッチ12をON位置にすればパネルランプ11や内部照
明15が点灯するが、図6に示す第三の実施の形態の如
く、第二ヒューズ14と内部照明15(あるいはパネル
ランプ)とのあいだに、照度センサ16で検出された照
度が高い(明るい)場合には開成し、照度が低い(暗
い)場合には閉成するよう設定された開閉スイッチ17
を接続することにより、夜間等の暗い時のみ内部照明1
5(あるいはパネルランプ)を点灯させることができ、
このようにした場合には、バッテリの消費電力を削減し
てバッテリ消耗を防止することができる。尚、前記照度
センサ16としては、例えば、照度が低い場合には抵抗
値が高く、照度が高い場合には抵抗値が低くなる硫化カ
ドミウムセル(CdS)を用いたもの等を採用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】油圧ショベルの斜視図である。
【図2】運転席部の斜視図である。
【図3】操作パネルの正面図である。
【図4】第一の実施の形態における電気回路図である。
【図5】(A)は第二の実施の形態における電気回路
図、(B)は内部照明を示す断面図である。
【図6】第三の実施の形態における電気回路図である。
【図7】(A)、(B)は従来例における電気回路図で
ある。
【符号の説明】
6 前照灯 8 作業灯 10 ライトスイッチ 11 パネルランプ 12 スタータスイッチ 15 内部照明 16 照度センサ 17 開閉スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械の運転席部に設けられる操作ス
    イッチの位置を判別するための照明装置を、建設機械に
    設けられたスタータスイッチに、該スタータスイッチの
    ON操作に基づき照明装置が自動的に点灯するよう電気
    的に接続した建設機械におけるスイッチ用照明装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、スタータスイッチか
    ら照明装置に至る照明回路に、照度の検出をし、検出照
    度が高い場合には照明回路を開成し、低い場合には閉成
    する回路開閉手段を設けた建設機械におけるスイッチ用
    照明装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、操作スイッ
    チは、建設機械に設けられる前照灯や作業灯等のライト
    用のスイッチである建設機械におけるスイッチ用照明装
    置。
JP14764498A 1998-05-28 1998-05-28 建設機械におけるスイッチ用照明装置 Pending JPH11336137A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002047694A (ja) * 2000-07-31 2002-02-15 Komatsu Ltd 建設機械の表示装置
JP2007063778A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械
KR101193372B1 (ko) * 2011-11-02 2012-10-19 유창수 중장비 회전반경을 감지하는 전자봉.

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4704859B2 (ja) * 2005-08-29 2011-06-22 日立建機株式会社 建設機械
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Effective date: 20020918