JPH08156681A - 建設機械の降車用照明装置 - Google Patents
建設機械の降車用照明装置Info
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- JPH08156681A JPH08156681A JP32962794A JP32962794A JPH08156681A JP H08156681 A JPH08156681 A JP H08156681A JP 32962794 A JP32962794 A JP 32962794A JP 32962794 A JP32962794 A JP 32962794A JP H08156681 A JPH08156681 A JP H08156681A
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、日没後、油圧ショベルなどの建設
機械から運転者が安全に降車することができるよう足元
を照らすための降車用照明装置を提供する。 【構成】 光導電セル２１を利用して周囲の明るさを検
知し、リミットスイッチ２０によりセフティロックレバ
ー１４のロック位置を検出し、これらに基づいてタイマ
ーリレー１９により降車時に一定時間のみ、降車用照明
灯２２を点灯させるようにした。 【効果】従来のような消し忘れによる降車用照明灯の無
駄な点灯、バッテリの放電を確実に防止することができ
る。
機械から運転者が安全に降車することができるよう足元
を照らすための降車用照明装置を提供する。 【構成】 光導電セル２１を利用して周囲の明るさを検
知し、リミットスイッチ２０によりセフティロックレバ
ー１４のロック位置を検出し、これらに基づいてタイマ
ーリレー１９により降車時に一定時間のみ、降車用照明
灯２２を点灯させるようにした。 【効果】従来のような消し忘れによる降車用照明灯の無
駄な点灯、バッテリの放電を確実に防止することができ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、日没後、油圧ショベル
などの建設機械から運転者が安全に降車することができ
るよう足元を照らすための建設機械の降車用照明装置に
関する。
などの建設機械から運転者が安全に降車することができ
るよう足元を照らすための建設機械の降車用照明装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、油圧ショベルなどの建設機械によ
る作業において、日没後、建設機械から運転者が降車す
る際、地面の状態やステップの位置を確認して安全に降
車することができるようにするため、降車部位の足元を
照らすための照明装置を建設機械に取付けることが知ら
れている。例えば、照明灯をキャビンのドアに組込むと
ともに、手動スイッチおよびドアスイッチを介してバッ
テリに接続し、手動スイッチを入れた状態にしておい
て、ドアの開閉に同期させて点滅するようにしたものが
知られている。
る作業において、日没後、建設機械から運転者が降車す
る際、地面の状態やステップの位置を確認して安全に降
車することができるようにするため、降車部位の足元を
照らすための照明装置を建設機械に取付けることが知ら
れている。例えば、照明灯をキャビンのドアに組込むと
ともに、手動スイッチおよびドアスイッチを介してバッ
テリに接続し、手動スイッチを入れた状態にしておい
て、ドアの開閉に同期させて点滅するようにしたものが
知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のこの種
の照明装置においては、昼間など周囲が明るいと、この
降車用照明灯が点灯しているかどうかが容易に分からな
いため、手動スイッチの消し忘れに気が付かないことが
多い。そのため照明灯が無駄に点灯するだけでなく、照
明灯が点灯し続けになることによりバッテリが放電して
しまい、後の作業に支障を及ぼす虞れがある。
の照明装置においては、昼間など周囲が明るいと、この
降車用照明灯が点灯しているかどうかが容易に分からな
いため、手動スイッチの消し忘れに気が付かないことが
多い。そのため照明灯が無駄に点灯するだけでなく、照
明灯が点灯し続けになることによりバッテリが放電して
しまい、後の作業に支障を及ぼす虞れがある。
【０００４】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであって、日没後、建設機械から運転者が降車す
る際に自動的に点灯することができるようにした建設機
械の降車用照明装置を提供することにある。この発明
は、更に、運転者が降車するに必要な一定時間点灯し、
その後、自動的に消灯するようにし、消し忘れによる照
明灯の無駄な点灯を防止することができる建設機械の降
車用照明装置を提供することにある。
たものであって、日没後、建設機械から運転者が降車す
る際に自動的に点灯することができるようにした建設機
械の降車用照明装置を提供することにある。この発明
は、更に、運転者が降車するに必要な一定時間点灯し、
その後、自動的に消灯するようにし、消し忘れによる照
明灯の無駄な点灯を防止することができる建設機械の降
車用照明装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項１の発明では、建設機械のセフティロックレ
バーのロック位置またはロック解除位置を検出する第１
検出手段と、建設機械の周囲の明るさを検知する第２検
出手段と、上記第１検出手段および第２検出手段に接続
されて、降車用照明灯の点灯を制御する制御装置とから
なって、周囲の明るさが一定以下であって、セフティロ
ックレバーがロック位置にシフト操作されたときに降車
用照明灯を点灯制御する、という技術的手段を講じてい
る。また請求項２の発明では、上記構成の制御装置に、
降車用照明灯の点灯時間を一定時間に制御するタイマー
手段が設ける、という技術的手段を講じている。更に、
請求項３の発明では、第１検出手段がセフティロックレ
バーのロック位置またはロック解除位置を検出する検出
スイッチからなり、第２検出手段が光導電セルからな
り、制御装置が車載のバッテリーを電源とし第１接点と
第２接点に直列に接続された降車用照明灯を点灯制御す
る照明回路からなり、前記検出スイッチがセフティロッ
クレバーのロック位置を検知すると上記照明回路の第１
接点を閉成する第１リレーを設ける、光導電セルで一定
以下の明るさを検知すると上記照明回路の第２接点を閉
成する第２リレーを備えた光導電セル回路を設ける、上
記検出スイッチでセフティロックレバーのロック位置を
検知すると一定時間だけ上記光導電セル回路に接続され
る第３接点を閉成するタイマーリレーを設ける、という
技術的手段を講じている。
め、請求項１の発明では、建設機械のセフティロックレ
バーのロック位置またはロック解除位置を検出する第１
検出手段と、建設機械の周囲の明るさを検知する第２検
出手段と、上記第１検出手段および第２検出手段に接続
されて、降車用照明灯の点灯を制御する制御装置とから
なって、周囲の明るさが一定以下であって、セフティロ
ックレバーがロック位置にシフト操作されたときに降車
用照明灯を点灯制御する、という技術的手段を講じてい
る。また請求項２の発明では、上記構成の制御装置に、
降車用照明灯の点灯時間を一定時間に制御するタイマー
手段が設ける、という技術的手段を講じている。更に、
請求項３の発明では、第１検出手段がセフティロックレ
バーのロック位置またはロック解除位置を検出する検出
スイッチからなり、第２検出手段が光導電セルからな
り、制御装置が車載のバッテリーを電源とし第１接点と
第２接点に直列に接続された降車用照明灯を点灯制御す
る照明回路からなり、前記検出スイッチがセフティロッ
クレバーのロック位置を検知すると上記照明回路の第１
接点を閉成する第１リレーを設ける、光導電セルで一定
以下の明るさを検知すると上記照明回路の第２接点を閉
成する第２リレーを備えた光導電セル回路を設ける、上
記検出スイッチでセフティロックレバーのロック位置を
検知すると一定時間だけ上記光導電セル回路に接続され
る第３接点を閉成するタイマーリレーを設ける、という
技術的手段を講じている。
【０００６】
【作用】請求項１の発明では周囲の明るさが一定以下で
あって、かつ、セフティロックレバーがロック位置にシ
フト操作されたときに照明灯が点灯するので、白昼に照
明灯が点灯する虞れがない。また、請求項２の発明では
タイマー手段を設けることによって、照明灯が一定時間
点灯した後に自動的に消灯できるので、従来のように消
し忘れによる照明灯の無駄な点灯やバッテリの放電を防
止することができる。更に、請求項３の発明では、検出
スイッチがセフティロックレバーのロック位置を検知す
ると第１リレーにより照明回路の第１接点が閉成され、
またタイマーリレーにより第３接点が一定時間閉成され
る。第３接点が閉成されていると共に、光導電セルによ
り周知の明るさが一定以下と検出されると光導電セル回
路が動作し第２リレーにより第２接点を閉成する。これ
により、第１および第２接点が閉成されるので照明灯が
点灯する。一定時間経過すると、タイマーリレーにより
第３接点が開き、光導電セル回路がＯＦＦとなって第２
リレーにより第２接点が開き、照明灯が消灯する。
あって、かつ、セフティロックレバーがロック位置にシ
フト操作されたときに照明灯が点灯するので、白昼に照
明灯が点灯する虞れがない。また、請求項２の発明では
タイマー手段を設けることによって、照明灯が一定時間
点灯した後に自動的に消灯できるので、従来のように消
し忘れによる照明灯の無駄な点灯やバッテリの放電を防
止することができる。更に、請求項３の発明では、検出
スイッチがセフティロックレバーのロック位置を検知す
ると第１リレーにより照明回路の第１接点が閉成され、
またタイマーリレーにより第３接点が一定時間閉成され
る。第３接点が閉成されていると共に、光導電セルによ
り周知の明るさが一定以下と検出されると光導電セル回
路が動作し第２リレーにより第２接点を閉成する。これ
により、第１および第２接点が閉成されるので照明灯が
点灯する。一定時間経過すると、タイマーリレーにより
第３接点が開き、光導電セル回路がＯＦＦとなって第２
リレーにより第２接点が開き、照明灯が消灯する。
【０００７】
【実施例】以下に、この発明の建設機械の降車用照明装
置の好適実施例について図面を参照しつつ説明する。図
１は本発明に係わる建設機械の降車用照明装置を例えば
油圧ショベルに適用した例を模式的に示す図であって、
１１はクローラ等の足廻り装置、１２は足廻り装置１１
により旋回自在に支持されたキャブ、１３はコンソー
ル、１４は油圧ショベルの操作レバーを一時的にロック
するためのセフティロックレバー、１５はセフティロッ
クレバー１４の下部近傍に配置された降車用照明装置の
制御装置である。
置の好適実施例について図面を参照しつつ説明する。図
１は本発明に係わる建設機械の降車用照明装置を例えば
油圧ショベルに適用した例を模式的に示す図であって、
１１はクローラ等の足廻り装置、１２は足廻り装置１１
により旋回自在に支持されたキャブ、１３はコンソー
ル、１４は油圧ショベルの操作レバーを一時的にロック
するためのセフティロックレバー、１５はセフティロッ
クレバー１４の下部近傍に配置された降車用照明装置の
制御装置である。
【０００８】この制御装置１５には、光導電セル回路１
６、第１リレー１７および第２リレー１８、タイマーリ
レー１９等が設けられており、またセフティロックレバ
ー１４の変位を検出するリミットスイッチ２０とも接続
されている。キャブ１２の下部側面には硫化カドミウム
などを利用した光導電セル２１が設けられ、キャブ１２
の乗降口下部には足元を照らすための照明灯２２が装着
されており、これら光導電セル２１および照明灯２２は
上記照明装置の制御装置１５と接続されている。
６、第１リレー１７および第２リレー１８、タイマーリ
レー１９等が設けられており、またセフティロックレバ
ー１４の変位を検出するリミットスイッチ２０とも接続
されている。キャブ１２の下部側面には硫化カドミウム
などを利用した光導電セル２１が設けられ、キャブ１２
の乗降口下部には足元を照らすための照明灯２２が装着
されており、これら光導電セル２１および照明灯２２は
上記照明装置の制御装置１５と接続されている。
【０００９】図２は、上記制御装置の照明回路Ｃの一例
を示している。この照明回路Ｃは、電源となる車載バッ
テリー２３に、リミットスイッチ２０の検出により作動
される第１リレー１７およびタイマーリレー１９を設け
た第１回路Ｃ１と、光導電セル２１を有する光導電セル
回路１６と第２リレー１８を備えると共に電源側に前記
タイマーリレー１９により開閉する第３接点を備えた第
２回路Ｃ２と、前記第１リレー１７および第２リレー１
８により開閉する第１接点Ｒ１及び第２接点Ｒ２に直列
に接続された照明灯２２を有する第３回路Ｃ３とを並列
に接続している。
を示している。この照明回路Ｃは、電源となる車載バッ
テリー２３に、リミットスイッチ２０の検出により作動
される第１リレー１７およびタイマーリレー１９を設け
た第１回路Ｃ１と、光導電セル２１を有する光導電セル
回路１６と第２リレー１８を備えると共に電源側に前記
タイマーリレー１９により開閉する第３接点を備えた第
２回路Ｃ２と、前記第１リレー１７および第２リレー１
８により開閉する第１接点Ｒ１及び第２接点Ｒ２に直列
に接続された照明灯２２を有する第３回路Ｃ３とを並列
に接続している。
【００１０】即ち、第１回路Ｃ１のリミットスイッチ２
０は、セフティロックレバー１４のシフト位置を検出す
る検出手段の一例を示すものであって、セフティロック
レバー１４が図示のロック解除された位置にあるときは
リミットスイッチ２０のＮＣ側の接点が閉成してタイマ
ーリレー１９が励磁され、第３接点Ｔ１が閉じる。
０は、セフティロックレバー１４のシフト位置を検出す
る検出手段の一例を示すものであって、セフティロック
レバー１４が図示のロック解除された位置にあるときは
リミットスイッチ２０のＮＣ側の接点が閉成してタイマ
ーリレー１９が励磁され、第３接点Ｔ１が閉じる。
【００１１】また、リミットスイッチ２０のＮＯ側の接
点が開くので、第１リレー１７の第１接点Ｒ１は開く。
従って、第３回路Ｃ３の第１接点Ｒ１が開くので、照明
灯２２は消灯したままとなる。
点が開くので、第１リレー１７の第１接点Ｒ１は開く。
従って、第３回路Ｃ３の第１接点Ｒ１が開くので、照明
灯２２は消灯したままとなる。
【００１２】作業終了後、運転者がセフティロックレバ
ー１４をロック位置に操作すると、リミットスイッチ２
０のＮＯ側の接点が閉成するので第１リレー１７が励磁
され、第１接点Ｒ１が閉じられる。またこれと同時に、
リミットスイッチ２０のＮＣ側の接点が開くが、タイマ
ーリレー１９の第３接点Ｔ１は閉成したままタイマー動
作が開始される。そして、第３接点Ｔ１が閉成している
間、光導電セル回路１６へ通電が行われる。
ー１４をロック位置に操作すると、リミットスイッチ２
０のＮＯ側の接点が閉成するので第１リレー１７が励磁
され、第１接点Ｒ１が閉じられる。またこれと同時に、
リミットスイッチ２０のＮＣ側の接点が開くが、タイマ
ーリレー１９の第３接点Ｔ１は閉成したままタイマー動
作が開始される。そして、第３接点Ｔ１が閉成している
間、光導電セル回路１６へ通電が行われる。
【００１３】昼間など周囲が明るいときは、光導電セル
２１は抵抗値が小さくなり電流が流れ光導電セル回路１
６は動作しないが、夜間など周囲が一定以下に暗くなっ
たとき、光導電セル２１の抵抗値が大きくなり電流が流
れなくなり、光導電セル回路１６が動作可能となる。そ
して、前述のように第３接点Ｔ１が閉じ、光導電セル回
路１６の通電により第２リレー１８が励磁され、第２接
点Ｒ２が閉じられる。
２１は抵抗値が小さくなり電流が流れ光導電セル回路１
６は動作しないが、夜間など周囲が一定以下に暗くなっ
たとき、光導電セル２１の抵抗値が大きくなり電流が流
れなくなり、光導電セル回路１６が動作可能となる。そ
して、前述のように第３接点Ｔ１が閉じ、光導電セル回
路１６の通電により第２リレー１８が励磁され、第２接
点Ｒ２が閉じられる。
【００１４】これにより、第３回路Ｃ３の第１接点Ｒ１
および第２接点Ｒ２が閉成して照明灯２２が点灯する。
したがって、セフティロックレバー１４がロック位置に
あり、かつ、夜間など周囲が一定以下に暗くなり光導電
セル回路１６が動作したときにのみ、照明灯２２が点灯
する。
および第２接点Ｒ２が閉成して照明灯２２が点灯する。
したがって、セフティロックレバー１４がロック位置に
あり、かつ、夜間など周囲が一定以下に暗くなり光導電
セル回路１６が動作したときにのみ、照明灯２２が点灯
する。
【００１５】そして、タイマーリレー１９のタイマー設
定時間が過ぎると、タイマーリレー１９の第３接点Ｔ１
が開くため、光導電セル回路１６に通電が行われずＯＦ
Ｆとなって、第２リレー１８の第２接点Ｒ２が開き、照
明灯２２は自動的に消灯することになる。なお、タイマ
ーリレー１９に代えて公知のタイマー手段を適宜採用す
ることができ、そのタイマー設定時間も必要に応じ予め
任意に設定し、または調整可能とすることができる。
定時間が過ぎると、タイマーリレー１９の第３接点Ｔ１
が開くため、光導電セル回路１６に通電が行われずＯＦ
Ｆとなって、第２リレー１８の第２接点Ｒ２が開き、照
明灯２２は自動的に消灯することになる。なお、タイマ
ーリレー１９に代えて公知のタイマー手段を適宜採用す
ることができ、そのタイマー設定時間も必要に応じ予め
任意に設定し、または調整可能とすることができる。
【００１６】これにより、油圧ショベルのオペレータ
が、夕方や日没後に作業を終え、操作レバーの誤動作を
防止するためセフティロックレバー１４をロック解除位
置（図１中、破線で示す）からロック位置（図１中、実
線で示す）にシフト操作した瞬間から照明灯２２が自動
的に点灯し、降車用の個所を照らし、オペレータは周囲
が暗い中で降車する際、足元が明るく地面の状態やステ
ップの位置を確認しながら安全に降車することができ
る。
が、夕方や日没後に作業を終え、操作レバーの誤動作を
防止するためセフティロックレバー１４をロック解除位
置（図１中、破線で示す）からロック位置（図１中、実
線で示す）にシフト操作した瞬間から照明灯２２が自動
的に点灯し、降車用の個所を照らし、オペレータは周囲
が暗い中で降車する際、足元が明るく地面の状態やステ
ップの位置を確認しながら安全に降車することができ
る。
【００１７】上記実施例では建設機械の一例として油圧
ショベルを例示したが、セフティロックレバーを備える
建設機械であれば、その種類を問わず適用することがで
きること勿論である。また、セフティロックレバーのシ
フト位置を検出するセンサは、接触式であっても非接触
式であってもよく、要するにロック位置およびまたはロ
ック解除位置を検出可能なセンサであればよい。更に、
前記実施例ではタイマーリレー等を用いて、照明時間を
一定にする構成を用いたが、この発明では、消灯手段は
別に設け、セフティロックレバーのシフト位置と周囲の
明るさを検出するセンサを用いて、降車用照明灯を点灯
させる構成であってもよい。
ショベルを例示したが、セフティロックレバーを備える
建設機械であれば、その種類を問わず適用することがで
きること勿論である。また、セフティロックレバーのシ
フト位置を検出するセンサは、接触式であっても非接触
式であってもよく、要するにロック位置およびまたはロ
ック解除位置を検出可能なセンサであればよい。更に、
前記実施例ではタイマーリレー等を用いて、照明時間を
一定にする構成を用いたが、この発明では、消灯手段は
別に設け、セフティロックレバーのシフト位置と周囲の
明るさを検出するセンサを用いて、降車用照明灯を点灯
させる構成であってもよい。
【００１８】
【発明の効果】この発明によれば、作業を終えたのち、
安全のため必ず操作されるべき誤動作防止用のセフティ
ロックレバーのロック位置を利用し、かつ周囲の明るさ
を感知して動作する検出手段を利用して、周囲が一定以
下に暗い時、かつ、セフティロックレバーがロック位置
にある時の２つの条件が満たされる時、降車用照明灯を
点灯させることができる。またタイマーを用いることに
より、降車に要する一定時間、自動的に降車用照明灯を
点灯させ、その後、自動的に消灯するようにしたから、
従来のような消し忘れによる照明灯の無駄な点灯やバッ
テリの放電を確実に防止することができ、極めて有益で
ある。
安全のため必ず操作されるべき誤動作防止用のセフティ
ロックレバーのロック位置を利用し、かつ周囲の明るさ
を感知して動作する検出手段を利用して、周囲が一定以
下に暗い時、かつ、セフティロックレバーがロック位置
にある時の２つの条件が満たされる時、降車用照明灯を
点灯させることができる。またタイマーを用いることに
より、降車に要する一定時間、自動的に降車用照明灯を
点灯させ、その後、自動的に消灯するようにしたから、
従来のような消し忘れによる照明灯の無駄な点灯やバッ
テリの放電を確実に防止することができ、極めて有益で
ある。
【図１】本発明の建設機械の降車用照明装置を適用例を
模式的に示す図である。
模式的に示す図である。
【図２】本発明の一実施例に係わる建設機械の降車用照
明装置の回路構成を示す図である。
明装置の回路構成を示す図である。
１２…キャブ １４…セフティロックレバー １５…制御装置 １６…光導電セル回路 １７…第１リレー １８…第２リレー １９…タイマーリレー ２０…リミットスイッチ ２１…光導電セル ２２…降車用照明灯 ２３…バッテリ Ｒ１…第１接点 Ｒ２…第２接点 Ｔ１…第３接点
Claims (3)
- 【請求項１】 建設機械のセフティロックレバーのロッ
ク位置またはロック解除位置を検出する第１検出手段
と、建設機械の周囲の明るさを検知する第２検出手段
と、上記第１検出手段および第２検出手段に接続され
て、降車用照明灯の点灯を制御する制御装置とからなっ
て、 周囲の明るさが一定以下であって、セフティロックレバ
ーがロック位置にシフト操作されたときに降車用照明灯
を点灯制御することを特徴とする建設機械の降車用照明
装置。 - 【請求項２】 制御装置に、降車用照明灯の点灯時間を
一定時間に制御するタイマー手段が設けられてなること
を特徴とする請求項１に記載の建設機械の降車用照明装
置。 - 【請求項３】 第１検出手段がセフティロックレバーの
ロック位置またはロック解除位置を検出する検出スイッ
チからなり、 第２検出手段が光導電セルからなり、 制御装置が車載のバッテリーを電源とし第１接点と第２
接点に直列に接続された降車用照明灯を点灯制御する照
明回路からなっており、 前記検出スイッチがセフティロックレバーのロック位置
を検知すると上記照明回路の第１接点を閉成する第１リ
レーと、 光導電セルで一定以下の明るさを検知すると上記照明回
路の第２接点を閉成する第２リレーを備えた光導電セル
回路と、 上記検出スイッチでセフティロックレバーのロック位置
を検知すると一定時間だけ上記光導電セル回路に接続さ
れる第３接点を閉成するタイマーリレーとを備えてなる
ことを特徴とする請求項２に記載の建設機械の降車用照
明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32962794A JP2915814B2 (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 建設機械の降車用照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32962794A JP2915814B2 (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 建設機械の降車用照明装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08156681A true JPH08156681A (ja) | 1996-06-18 |
| JP2915814B2 JP2915814B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=18223471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32962794A Expired - Fee Related JP2915814B2 (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 建設機械の降車用照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2915814B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115233764A (zh) * | 2022-06-14 | 2022-10-25 | 雷沃工程机械集团有限公司 | 一种工程机械阅读灯及控制系统 |
-
1994
- 1994-12-02 JP JP32962794A patent/JP2915814B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN115233764A (zh) * | 2022-06-14 | 2022-10-25 | 雷沃工程机械集团有限公司 | 一种工程机械阅读灯及控制系统 |
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| JP2915814B2 (ja) | 1999-07-05 |
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