JPH11301352A - 作業灯点滅回路 - Google Patents

作業灯点滅回路

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JPH11301352A
JPH11301352A JP10104810A JP10481098A JPH11301352A JP H11301352 A JPH11301352 A JP H11301352A JP 10104810 A JP10104810 A JP 10104810A JP 10481098 A JP10481098 A JP 10481098A JP H11301352 A JPH11301352 A JP H11301352A
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JP
Japan
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switch
work light
turned
door
vehicle
Prior art date
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Application number
JP10104810A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Takei
祥隆 武井
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q3/00Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
    • B60Q3/30Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors for compartments other than passenger or driving compartments, e.g. luggage or engine compartments
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/02Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
    • B60Q1/24Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments for lighting other areas than only the way ahead

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業灯が走行中に誤って点灯することがない
ようにするとともに、作業灯の無用な点灯による電池の
消耗を極力抑える。 【解決手段】 エンジン・スイッチがオン状態にあり、
車速が零でないとき(走行中)には、操作スイッチがオ
ンに操作されていても作業灯の点灯を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車に取付けられ、荷
台などを照射する作業灯の点滅制御回路に関する。本発
明は、車両に取付けられ車両の後方を照射する白色灯を
含む作業灯を制御する回路の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、夜間の荷物積み下ろしなどの
作業のために、トラックの荷台などを照明するための作
業灯が知られている。このような作業灯は、運転者など
の人手による操作にしたがってその点滅が制御される。
しかし、作業が終了してから作業灯の滅灯の操作を忘れ
て走行すると、後続の車両にとってまぶしくなることか
ら、多くの国の交通規則では、作業灯を点灯して走行し
てはならないことに定められている。また、作業灯は原
則的に車両に搭載された電池から電源電流をとるので、
必要としない時間に作業灯を点灯することは電池の消耗
原因となり不都合である。
【0003】本願出願人は、このための作業灯点滅回路
について、特願平8−283653(以下「先願」とい
う。本願出願時において未公開)を出願した。この先願
では、走行中に作業灯が不用意に点灯することがないよ
うに、パーキング・ブレーキが作動状態にあるときにか
ぎり、作業灯が点灯するようにして、パーキング・ブレ
ーキが解除されたときには、たとえ作業灯を点灯するよ
うに操作が行われていても、作業灯を強制的に滅灯させ
る回路を開示した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記先願に開示した発
明を実施した自動車を販売したところ、北アメリカなど
のきわめて平坦な土地で自動車を運行する運転者は、停
車中に必ずしもパーキング・ブレーキを操作しない習慣
があり、作業灯点灯条件の改善要望が多数あった。
【0005】本発明は、このような背景に行われたもの
であって、自動車の利用者あるいは運転者の改善要望を
解決するために行われたものである。すなわち本発明
は、作業灯の点滅をパーキング・ブレーキの操作と切離
し、しかし、走行中には作業灯が誤って点灯することが
ない点滅回路を提供することを目的とする。さらに本発
明は、電池の消耗を極力抑える作業灯の点滅回路を提供
することを目的とする。さらに本発明は、短時間の作業
に限り、作業灯の点灯操作スイッチを操作しなくとも、
夜間は、運転者の乗降扉の開閉により自動的に作業灯を
点灯させる作業灯の点滅回路を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両走行時に
は作業灯が不用意に点灯することがなく、停車時にはパ
ーキング・ブレーキを操作しなくても点灯を可能にする
ことを特徴とする。
【0007】すなわち、本発明の第一の特徴は、操作ス
イッチの状態にしたがって、車両後方を照射する白色灯
を含む作業灯の点滅制御を行う作業灯点滅回路におい
て、エンジン・スイッチがオン状態にあり、かつ、車速
が零でないときには、前記操作スイッチがオンに操作さ
れていても前記作業灯の点灯を禁止する手段を含むこと
を特徴とする。
【0008】エンジン・スイッチがオン状態にあり、か
つ、車速が零であるときには、運転者の乗降扉が開かれ
てから閉じられるまでの期間にわたり、前記操作スイッ
チがオフに操作されていても前記作業灯を点灯する手段
と、エンジン・スイッチがオフ状態にあり、かつ、運転
者の乗降扉が開かれた状態では前記作業灯を点灯させ、
その乗降扉が閉じてから一定時間後にその作業灯を滅灯
させる手段と、エンジン・スイッチがオフ状態にあり、
かつ、運転者の乗降扉が開かれてから閉じられるまでの
期間にわたり、一定時間を越えないかぎりその作業灯を
点灯させる手段とを含むことが望ましい。
【0009】エンジン・スイッチがオンに操作され、エ
ンジンが起動状態にあって、車速が零でないとき、すな
わち車両が走行状態にあるときには、作業灯を点灯させ
る操作スイッチがオンに操作されても作業灯の点灯を禁
止する。これにより、通常の車両走行中に不用意な操作
によって作業灯が点灯し後続の車両に迷惑を与えること
を回避することができる。
【0010】また、エンジン・スイッチがオンに操作さ
れてエンジンが起動状態にあるが、車速が零であると
き、すなわち、エンジンが起動した状態で停車している
ときには、パーキング・ブレーキの操作の有無にかかわ
らず、作業灯を点灯することができる。このとき、作業
灯の操作スイッチが操作されなくとも、乗降扉が開かれ
たときに作業灯を点灯し、乗降扉が閉じられたときに作
業灯を滅灯する。このような制御を行うことにより、エ
ンジン起動状態で一時的に停車し、荷物の積み下ろしあ
るいはその他の作業を行うときに、その都度作業灯を点
滅するために操作スイッチを操作する必要をなくすこと
ができる。
【0011】エンジン・スイッチがオフに操作され、運
転者の乗降扉または他の乗降扉が開かれたときには、パ
ーキング・ブレーキが操作されたか否かにかかわらず作
業灯を点灯する。この場合は乗降扉が閉じてからあらか
じめ設定された一定時間経過後に作業灯を滅灯する。こ
れにより、エンジンを停止状態にして作業を行った後
に、作業灯の滅灯を忘れて停車を継続するようなことが
あっても、作業灯の点灯が長い時間にわたって継続され
ることが避けられる。
【0012】さらに、エンジン・スイッチがオフに操作
されてエンジンが停止した状態にあるときに乗降扉が開
かれると、タイマがセットされ、一定時間を越えないか
ぎり乗降扉が閉じられるまで作業灯の点灯を継続する。
設定された時間内に作業が終了し乗降扉が閉じられれば
作業灯を滅灯する。作業が終了したときに作業灯の滅灯
を忘れ、かつ乗降扉が開いたままの状態にあっても、一
定時間が経過後には自動的に作業灯は滅灯されるので、
電池が無用の点灯によって消耗することを防止すること
ができる。
【0013】本発明の第二の特徴は、操作スイッチの状
態にしたがって、車両後方を照射する白色灯を含む作業
灯の点滅制御を行う作業灯点滅回路において、エンジン
回転センサが回転中を示し、車速センサが零を示し、ラ
イティング・スイッチがオフ状態にあるときには、前記
操作スイッチがオンに操作されていても前記作業灯の点
灯を禁止する手段を含むことを特徴とする。
【0014】夜間に使用されるヘッド・ランプ、テール
・ランプ、サイドマーカ・ランプなどの照明表示ランプ
を点滅するライティング・スイッチがオフ状態にあり、
エンジン回転センサの出力がエンジン回転中を示し、車
速センサの出力が車速零を示しているときには、操作ス
イッチがオンに操作されても作業灯の点灯を禁止する。
これにより、ライティング・スイッチがオンに操作され
ないかぎり、作業灯の点灯操作が行われても作業灯は点
灯しない。
【0015】このように本発明は、パーキング・ブレー
キ操作と切り離して、車両が停車状態にあるか否かによ
って作業灯の点灯または滅灯が行われるので、走行中に
作業灯が誤って点灯することを確実になくすことができ
る。また、夜間においては、作業灯を点灯するために操
作スイッチをオン操作しなくても、短時間の作業の場合
には、運転者の乗降扉の開放により自動的に作業灯を点
灯させることができる。さらに、作業灯の滅灯を忘れる
ようなことがあっても、一定時間後に自動的に滅灯され
るので、作業灯の無用な点灯により電池を消耗させるこ
とを極力抑えることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
【0017】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0018】(第一実施例)図1は本発明第一実施例の
要部の構成を示すブロック図である。
【0019】本発明第一実施例は、作業灯1と、オン操
作によりこの作業灯1を点灯しオフ操作により滅灯する
操作スイッチ2と、この操作スイッチ2の操作にしたが
ってバッテリ11およびオルターネタ12を含む電源と
作業灯1との回路の開閉を行うリレー回路3と、エンジ
ン・スイッチ13、乗降扉スイッチ14および車速セン
サ15の出力を取込み作業灯1の点滅制御を行う制御回
路4とが備えられる。乗降扉スイッチ14は乗降扉が開
放されたときにオン状態になる。操作スイッチ2にはモ
ーメンタリ・スイッチが利用される。
【0020】さらに、制御回路4には、操作スイッチ2
の出力信号を入力しリレー回路3の開閉を行う手段と、
エンジン・スイッチ13がオン状態にあり、かつ、車速
センサ15の出力が零でないときには、操作スイッチ2
が操作されていても作業灯1の点灯を禁止する手段と、
エンジン・スイッチ13がオン状態にあり、かつ、車速
センサ15の出力が零であるときには、運転者の乗降扉
または他の乗降扉が開かれてから閉じられるまでの期間
にわたり、作業灯1を点灯する手段と、エンジン・スイ
ッチ13がオフ状態にあり、かつ運転者の乗降扉または
他の乗降扉が開かれた状態では作業灯1を点灯させ、そ
の乗降扉が閉じてから一定時間後に作業灯1を滅灯させ
る手段とが含まれる。
【0021】図2(a)は本発明第一実施例の鳥居のあ
る車両への実装例を示す側面図、(b)は鳥居のない車
両への実装例を示す側面図である。
【0022】次に、このように構成された本発明第一実
施例の動作について説明する。図3は本発明第一実施例
の動作の流れを示すフローチャートである。
【0023】制御回路4は、エンジン・スイッチ13が
オフ状態にあり、乗降扉スイッチ14がオフを示しすべ
ての乗降扉が閉じた状態にあるときに、操作スイッチ2
がオンに操作されると作業灯1を点灯する。この状態で
操作スイッチ2がオフに操作れたときは作業灯1を滅灯
する。
【0024】また、エンジン・スイッチ13がオフ状態
にあるときに、乗降扉のいずれかが開かれ乗降扉スイッ
チ14がオンを示したときには作業灯1を点灯する。す
べての乗降扉が閉められ乗降扉スイッチ14がオフを示
したときにはタイマをセットし、一定時間(例えば60
秒)が経過したときに点灯していた作業灯1を滅灯す
る。このように、乗降扉が閉められてから一定時間経過
後に作業灯1が滅灯されることにより、エンジンを停止
状態にして作業を行った後に、作業灯1の滅灯を忘れて
停車を継続するようなことがあっても、作業灯1が長い
時間にわたって点灯状態を継続することが避けられる。
【0025】制御回路4は、エンジン・スイッチ13が
オン状態にあるときは車速センサ15の出力を取込み、
車速が零を示していない状態で操作スイッチ2がオンに
操作されたときは、車両が走行状態にあるので作業灯1
の点灯を禁止する。操作スイッチ2がオンに操作されな
ければ作業灯1の滅灯状態を継続する。
【0026】また、エンジン・スイッチ13がオン状態
にあり、車速センサ15の出力が零を示し、かつ、乗降
扉スイッチ14がオフを示しすべての乗降扉が閉じた状
態にあるときに、操作スイッチ2がオンに操作されたと
きには作業灯1を点灯する。この状態で操作スイッチ2
がオフに操作されたときは作業灯1を滅灯する。
【0027】さらに、エンジン・スイッチ13がオン状
態にあり、車速センサ15の出力が零を示し、かつ、乗
降扉スイッチ14がオンを示して乗降扉のいずれかが開
かれた状態にあるときには、すべての乗降扉が閉じられ
乗降扉スイッチ14がオフを示すまでの期間にわたり作
業灯1を点灯する。このように、車速が零、すなわち車
両が停車状態にあって乗降扉が開かれているときには、
作業灯1の点灯を継続させることにより、エンジン起動
状態で一時的に停車し、荷物の積み下ろしあるいはその
他の作業を行うときに、その都度作業灯1の点滅のため
に操作スイッチ2を操作する作業をなくすことができ
る。
【0028】(第二実施例)図4は本発明第二実施例の
要部の構成を示すブロック図である。
【0029】本発明第二実施例は、第一実施例の構成に
加えて、制御回路4に、エンジン回転センサ16の出力
を取込む手段と、エンジン・スイッチ13がオフ状態に
あり、かつ運転者の乗降扉または他の乗降扉が開かれて
から閉じられるまでの期間にわたり、一定時間を越えな
いかぎり作業灯1を点灯させる手段とが含まれる。その
他は第一実施例同様に構成される。
【0030】図5(a)は本発明第二実施例の鳥居のあ
る車両への実装例を示す側面図、(b)は鳥居のない車
両への実装例を示す側面図である。
【0031】次に、このように構成された本発明第二実
施例の動作について説明する。図6は本発明第二実施例
の動作の流れを示すフローチャートである。
【0032】制御回路4は、エンジン・スイッチ13が
オンに操作されて、エンジン回転センサ16の出力がエ
ンジン起動状態を示し、車速センサ15の出力が零でな
いことを示した状態にあるときに、操作スイッチ2がオ
ンに操作されたときは、車両が走行状態にあるので作業
灯1の点灯を禁止する。操作スイッチ2がオンに操作さ
れなければ作業灯1の滅灯状態をそのまま継続する。
【0033】また、エンジン・スイッチ13がオンに操
作されて、エンジン回転センサ16の出力がエンジン起
動状態を示し、車速センサ15の出力が零を示し、かつ
乗降扉スイッチ14がオフを示して乗降扉のすべてが閉
じた状態にあるときに、操作スイッチ2がオンに操作さ
れたときは作業灯1を点灯する。この状態で操作スイッ
チ2がオフに操作されたときは作業灯1を滅灯する。
【0034】エンジンが起動状態にあり、車速センサ1
5の出力が零を示した状態で、乗降扉スイッチ14がオ
ンを示し乗降扉のいずれかが開いているときには作業灯
1を点灯し、乗降扉のすべてが閉じられ乗降扉スイッチ
14がオフを示したときには作業灯1を滅灯する。
【0035】エンジン・スイッチ13がオフまたはエン
ジン回転センサ16の出力が零を示し、かつ乗降扉スイ
ッチ14がオフを示して乗降扉のすべてが閉じた状態に
あるときに、操作スイッチ2がオンに操作されたときに
は、作業灯1を点灯するとともにタイマをセットする。
この状態で操作スイッチ2がオフに操作されても、一定
時間(例えば5分間)が経過しタイム・アウトするまで
は作業灯1の点灯を継続する。このように、車両が停車
状態にあるときは乗降扉が閉められてから一定時間経過
してから作業灯1を滅灯するようにしておくことによ
り、何らかの理由で荷台を確認するようなことが生じて
も、作業灯1はまだ点灯状態にあるので、操作スイッチ
2をそのために操作することをなくすことができる。
【0036】さらに、エンジン・スイッチ13がオフま
たは、エンジン回転センサ16の出力が零を示した状態
で、乗降扉スイッチ14がオンを示し乗降扉のいずれか
が開かれたときは、作業灯1を点灯するとともにタイマ
をセットし、すべての乗降扉が閉じられ乗降扉スイッチ
14がオフを示したときにタイマをリセットして作業灯
1を滅灯する。この場合は作業が終了したときに乗降扉
が開けられたままの状態で長時間経過するようなことが
あっても一定時間経過後に作業灯1を自動的に滅灯する
ことができ、バッテリ11の無用な放電を少なくするこ
とができる。
【0037】(第三実施例)図7は本発明第三実施例の
要部の構成を示すブロック図である。
【0038】本発明第三実施例は、第二実施例の構成に
加えて、制御回路4に、ヘッド・ランプ、テール・ラン
プ、サイドマーカ・ランプなどの夜間用照明表示灯18
の点灯時に操作されるライティング・スイッチ17の出
力を取り込む手段と、エンジン回転センサ16が回転中
を示し、車速センサ15が零を示し、ライティング・ス
イッチ17がオフ状態にあるときに操作スイッチ2がオ
ンに操作されても作業灯1の点灯を禁止する手段とが含
まれる。その他は第二実施例同様に構成される。
【0039】図8(a)は本発明第三実施例の鳥居のあ
る車両への実装例を示す側面図、(b)は鳥居のない車
両への実装例を示す側面図である。
【0040】次に、このように構成された本発明第三実
施例の動作について説明する。図9は本発明第三実施例
の動作の流れを示すフローチャートである。
【0041】制御回路4は、エンジン・スイッチ13が
オンに操作され、エンジン回転センサ16の出力がエン
ジンの起動状態を示し、車速センサ15の出力が車速零
を示し、ライティング・スイッチ17がオンを示し、か
つ乗降扉スイッチ14がオフを示してすべての乗降扉が
閉じた状態にあるときに、操作スイッチ2がオンされた
ときには作業灯1を点灯する。操作スイッチ2がオフに
操作されたときには作業灯1を滅灯する。
【0042】また、このように、エンジンが起動された
状態で停車していてライティング・スイッチ17がオン
されているときに、乗降扉スイッチ14がオンを示し乗
降扉のいずれかが開かれたときには、夜間に作業が行わ
れるものとして、操作スイッチ2のオン操作が行われな
くても自動的に作業灯1を点灯する。乗降扉スイッチ1
4の出力がオフを示しすべての乗降扉が閉じられたとき
には作業灯1を滅灯する。
【0043】エンジン・スイッチ13がオフを示し、ま
たはエンジン回転センサ16の出力が零を示し、または
車速センサ15の出力が零でないことを示し、またはラ
イティング・スイッチ17がオフの状態にあるときには
作業灯1の点灯を禁止する。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、作
業灯の点滅をパーキング・ブレーキの操作と切り離して
行うことができるので、停車時にパーキング・ブレーキ
の操作が行われなくても、作業灯を点灯することができ
るとともに、走行中に誤って作業灯が点灯するようなこ
とを回避することができる。また、夜間においては乗降
扉の開閉により自動的に作業灯の点滅を行うことができ
る。さらに、作業灯の無用な点灯が少なくなるので電池
の消耗を極力抑えることができる。本発明の装置により
作業灯を装備した運転者が、便利に作業灯を利用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一実施例の要部の構成を示すブロック
図。
【図2】(a)は本発明第一実施例の鳥居のある車両へ
の実装例を示す側面図、(b)は鳥居のない車両への実
装例を示す側面図。
【図3】本発明第一実施例の動作の流れを示すフローチ
ャート。
【図4】本発明第二実施例の要部の構成を示すブロック
図。
【図5】(a)は本発明第二実施例の鳥居のある車両へ
の実装例を示す側面図、(b)は鳥居のない車両への実
装例を示す側面図。
【図6】本発明第二実施例の動作の流れを示すフローチ
ャート。
【図7】本発明第三実施例の要部の構成を示すブロック
図。
【図8】(a)は本発明第三実施例の鳥居のある車両へ
の実装例を示す側面図、(b)は鳥居のない車両への実
装例を示す側面図。
【図9】本発明第三実施例の動作の流れを示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
1 作業灯 2 操作スイッチ 3 リレー回路 4 制御回路 11 バッテリ 12 オルタネータ 13 エンジン・スイッチ 14 乗降扉スイッチ 15 車速センサ 16 エンジン回転センサ 17 ライティング・スイッチ 18 夜間用照明表示灯

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作スイッチの状態にしたがって、車両
    後方を照射する白色灯を含む作業灯の点滅制御を行う作
    業灯点滅回路において、 エンジン・スイッチがオン状態にあり、かつ、車速が零
    でないときには、前記操作スイッチがオンに操作されて
    いても前記作業灯の点灯を禁止する手段を含むことを特
    徴とする作業灯点滅回路。
  2. 【請求項2】 エンジン・スイッチがオン状態にあり、
    かつ、車速が零であるときには、運転者の乗降扉が開か
    れてから閉じられるまでの期間にわたり、前記操作スイ
    ッチがオフに操作されていても前記作業灯を点灯する手
    段を含む請求項1記載の作業灯点滅回路。
  3. 【請求項3】 エンジン・スイッチがオフ状態にあり、
    かつ、運転者の乗降扉が開かれた状態では前記作業灯を
    点灯させ、その乗降扉が閉じてから一定時間後にその作
    業灯を滅灯させる手段を含む請求項1記載の作業灯点滅
    回路。
  4. 【請求項4】 エンジン・スイッチがオフ状態にあり、
    かつ、運転者の乗降扉が開かれてから閉じられるまでの
    期間にわたり、一定時間を越えないかぎりその作業灯を
    点灯させる手段を含む請求項1記載の作業灯点滅回路。
  5. 【請求項5】 操作スイッチの状態にしたがって、車両
    後方を照射する白色灯を含む作業灯の点滅制御を行う作
    業灯点滅回路において、 エンジン回転センサが回転中を示し、車速センサが零を
    示し、ライティング・スイッチがオフ状態にあるときに
    は、前記操作スイッチがオンに操作されていても前記作
    業灯の点灯を禁止する手段を含むことを特徴とする作業
    灯点滅回路。
JP10104810A 1998-04-15 1998-04-15 作業灯点滅回路 Pending JPH11301352A (ja)

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