JP2522719Y2 - パーソナルランプ制御回路 - Google Patents

パーソナルランプ制御回路

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JP2522719Y2
JP2522719Y2 JP10078590U JP10078590U JP2522719Y2 JP 2522719 Y2 JP2522719 Y2 JP 2522719Y2 JP 10078590 U JP10078590 U JP 10078590U JP 10078590 U JP10078590 U JP 10078590U JP 2522719 Y2 JP2522719 Y2 JP 2522719Y2
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JP
Japan
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personal lamp
switch
turned
personal
lamp
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JP10078590U
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英人 平原
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Isuzu Motors Ltd
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Isuzu Motors Ltd
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、大型バス等に設備されているパーソナルラ
ンプを制御する回路に関するものである。
【従来の技術】
大型観光バス等には、天井の室内灯が消された後で
も、乗客が自由に自己の手元を照らすことが出来る照
明、即ち、パーソナルランプが設備されているものがあ
る。 第3図は、そのようなバスの車内を示す図である。第
3図において、1はパーソナルランプ、2はパーソナル
ランプスイッチ、3は室内灯、4は座席である。 室内灯3は、天井に設備されており、車室内全体を照
明する。パーソナルランプ1は、乗客個人の必要に応じ
てその手元を照らせるよう、座席の上方に設けられてい
る。パーソナルランプ1の点灯は、乗客個人がパーソナ
ルランプスイッチ2を操作することによって行われる。 第2図は、そのような従来のパーソナルランプの制御
回路を示す。符号は第3図のものに対応し、5は直流電
源、6はフューズ、7はメインスイッチである。 直流電源5は、図示しないバッテリおよび直流発電機
から構成されている。メインスイッチ7は、ドライバー
が操作するスイッチであり、バスの運転席に設けられて
いる。パーソナルランプスイッチ2とパーソナルランプ
1とが直列接続された組が、並列にされてメインスイッ
チ7に接続されている。 ドライバーが操作するメインスイッチ7で、パーソナ
ルランプ1への給電を一括して制御しているが、これ
は、主として乗客の消し忘れによる無駄な電力消費を防
ぐためである。もし仮に乗客の誰かがパーソナルランプ
スイッチ2を消し忘れていても、メインスイッチ7をオ
フすることにより、パーソナルランプ1を全て消すこと
が出来る。
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した従来のパーソナルランプ制御
回路では、次のような問題点があった。 即ち、パーソナルランプ1の光は弱く、照明する範囲
も狭いため、外が明るくなってしまうとドライバーも気
がつかない場合がある。ドライバーも人間である以上、
メインスイッチ7を切り忘れてバスを降りてしまうこと
があるが、そのような場合には、電力が無駄に消費さ
れ、バッテリが消耗してしまうという問題点があった。 本考案は、このような問題点を解決することを課題と
するものである。
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本考案のパーソナルランプ
制御回路では、直列接続されたパーソナルランプとパー
ソナルランプスイッチとが、室内灯スイッチのオンによ
り付勢される常閉リレーと、前照灯スイッチのオンによ
り付勢される常開リレーとを経て給電される構成とし
た。
【作用】
室内灯スイッチのオンにより付勢される常閉リレー
は、室内灯スイッチがオフされた時にオンとなるから、
室内灯が消され、パーソナルランプを点灯可能な状態に
すべき期間になったことを知らせる作用をする。 前照灯スイッチのオンにより付勢される常開リレー
は、前照灯スイッチがオンされた時にオンとなるから、
外が暗くなったことを知らせると共に、前照灯を点灯さ
せる必要もない程に明るくなれば、パーソナルランプを
連動して消す作用をする。 上記のような常開リレーと常閉リレーとの直列接続回
路を経て給電することにより、パーソナルランプが必要
とされる時には確実に点灯可能な状態にされると共に、
ドライバーはパーソナルランプを消すことに注意を払わ
なくとも、前照灯を消しさえすれば自動的にパーソナル
ランプを消すことが可能となる。
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。 第1図は、本考案の実施例にかかわるパーソナルラン
プ制御回路である。符号は第2図のものに対応し、61,6
2はフューズ、8は室内灯スイッチ、9は前照灯スイッ
チ、10は常開リレー、10−1はリレーコイル、10−2は
接点、11は常閉リレー、11−1はリレーコイル、11−2
は接点、12は前照灯である。 本考案では、前照灯12や室内灯3のスイッチ操作と連
動させることにより、パーソナルランプ1の消し忘れ
による電力消費を防ぐと共に、パーソナルランプ1を
点灯可能とすべき期間においては、確実に点灯可能とな
るようにするものである。 パーソナルランプ1とパーソナルランプスイッチ2と
の直列接続回路は、常開リレー10と常閉リレー11とを直
列に経て給電される。常開リレー10のリレーコイル10−
1は、前照灯スイッチ9がオンした時に付勢され、接点
10−2をオンする。一方、常閉リレー11のリレーコイル
11−1は、室内灯スイッチ8がオンされた時に付勢さ
れ、接点11−2をオフする。 前照灯スイッチ9と常開リレー10との上記のような連
動は、前照灯12を点灯しなければならない程に暗くなっ
た時には、パーソナルランプ1へも給電し得るようにす
ることを意味する。 室内灯スイッチ8と常閉リレー11との上記のような連
動は、パーソナルランプ1の点灯の必要が生じるのは、
室内灯3の消灯された後の期間であるから、その期間に
パーソナルランプ1へ給電し得るようにすることを意味
する。 従って、パーソナルランプスイッチ2をオンすること
によってパーソナルランプ1が点灯できるようになるの
は、前照灯スイッチ9がオンされて前照灯12が点灯され
る程に暗くなっている時(接点10−2オン)であって、
且つ室内灯スイッチ8がオフされ室内灯3が消されてい
る時(接点11−2オン)である。 ドライバーがバスを降りる際、光量が大であって、ド
ライバーの目の前で点灯している前照灯12を消し忘れる
ということは殆どなく、前照灯スイッチ9は確実にオフ
される。従って、接点10−2もオフとなり、たとえ乗客
の誰かがパーソナルランプスイッチ2を切り忘れていた
としても、パーソナルランプ1への給電は断たれる。こ
れにより、消し忘れによる電力の無駄な消費は防止され
る。
【考案の効果】
以上述べた如く、本考案のパーソナルランプ制御回路
では、パーソナルランプとパーソナルランプスイッチと
の直列接続回路が、室内灯スイッチのオンにより付勢さ
れる常閉リレーと、前照灯スイッチのオンにより付勢さ
れる常開リレーとを経て給電されるようにしている。 そのため、パーソナルランプを点灯可能とすべき時に
は確実に点灯可能に出来ると共に、パーソナルランプ
は、ドライバーが消し忘れることのない前照灯の消灯に
連動して消されるので、電力を無駄に消費することはな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図…本考案の実施例にかかわるパーソナルランプ制
御回路 第2図…従来のパーソナルランプ制御回路 第3図…バスの車内を示す図 図において、1はパーソナルランプ、2はパーソナルラ
ンプスイッチ、3は室内灯、4は座席、5は直流電源、
6,61,62はフューズ、7はメインスイッチ、8は室内灯
スイッチ、9は前照灯スイッチ、10は常開リレー、10−
1はリレーコイル、10−2は接点、11は常閉リレー、11
−1はリレーコイル、11−2は接点、12は前照灯であ
る。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】直列接続されたパーソナルランプとパーソ
    ナルランプスイッチとが、室内灯スイッチのオンにより
    付勢される常閉リレーと、前照灯スイッチのオンにより
    付勢される常開リレーとを経て給電されることを特徴と
    するパーソナルランプ制御回路。
JP10078590U 1990-09-26 1990-09-26 パーソナルランプ制御回路 Expired - Lifetime JP2522719Y2 (ja)

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JPH0457451U JPH0457451U (ja) 1992-05-18
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