JPH11334844A - ローラコンベア - Google Patents

ローラコンベア

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JPH11334844A
JPH11334844A JP14998898A JP14998898A JPH11334844A JP H11334844 A JPH11334844 A JP H11334844A JP 14998898 A JP14998898 A JP 14998898A JP 14998898 A JP14998898 A JP 14998898A JP H11334844 A JPH11334844 A JP H11334844A
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保雄 原
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Maruyasu Kikai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローラコンベアの搬送速度を作動中におけ
る騒音を抑えつつ確実に高めると共に、ローラの有効幅
やコンベア本体の大型化を招くことなく増速機構を具備
せしめる。 【解決手段】 左右両フレーム1a,1b間に架設し
て搬送面を構成する各ローラ2は、外管2aと、該外管
2aを回転自在に支持する支軸2bとから構成し、各ロ
ーラの一部、若しくは全部のローラを増速ローラ3とし
て構成し、該増速ローラ3は、従動車b2とローラ3の
外管3aとの間に、同従動車b2が受けた回転を増速せ
しめて外管に伝達せしめる増速機構20を具備し、該増
速機構20を増速ローラ3の外管3aの内部に収納して
成り、従動車b2からの回転速度を増速機構20により
増速して増速ローラ3の外管3aを高速にて回転せしめ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ローラコンベア
の改良に関し、さらに詳しくは、増速機能を具備するロ
ーラコンベアに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のローラコンベアの中には、一定速
度にて搬送していた搬送物を所定の位置にて増速して搬
送する機能を具備したものがある。例えば、搬送物の高
速仕分け装置を有する物流ラインの上流側に設置する高
速アキュ−ムレイティングコンベアや、物流ラインにお
ける貯留コンベア(ストレージコンベア)、また、パレ
タイザ上流のバッファコンベアの切り出し用として使用
するもの、さらには、通常の物流ローラコンベア内のス
トッパ部に設置するもの等、用途別に多く用いられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のローラコンベア
において、コンベアの搬送速度を高速化する方法として
は、単に駆動機構による駆動速度を上げてローラの回転
数を高める方法がある。一方、ローラコンベアから成る
物流ラインの所定の箇所にて搬送物を増速する場合に
は、スプロケットの歯数を駆動側と従動側とで差を付け
る方法がある。即ち、駆動側に歯数の多い大スプロケッ
トを設置すると共に、歯数の少ない小スプロケットを従
動側に配置し、この従動側のスプロケットを増速ユニッ
ト等に接続することにより、所定範囲のローラの回転数
を他のローラよりも高回転に増速することが行われてい
る。
【0004】しかし、上記したような増速機構を具備す
る従来のローラコンベアは、何れもチェーンやスプロケ
ット等の動力伝達機構や駆動源の回転速度を高めること
によりローラの回転速度を高速化しているので、どうし
ても動力伝達機構の作動音が大きくなり、運転中におい
て大きな騒音を発生する欠点があった。
【0005】また、上記したように、増速を必要とする
範囲のローラに増速ユニット(若しくは駆動モータ等)
を設ける必要があるため、各ローラを架設するコンベア
本体の左右両フレームの幅の中に、上記増速ユニットを
設置するためのスペースを確保する必要があり、その結
果、ローラの有効幅を犠牲にするか、若しくはコンベア
本体の左右両フレーム間の幅を増大する必要があった。
【0006】本発明の課題は、上記した如きローラコン
ベアに関し、コンベアの搬送速度を作動中における騒音
を抑えつつ確実に高めると共に、ローラの有効幅やコン
ベア本体の大型化を招くことなく増速機構を具備せしめ
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明は、ローラコンベア本体を構成する左右
両フレームを適宜な間隔を置いて並行状に配設し、該左
右両フレームの間に多数本のローラを並列状に架設して
搬送面を構成し、上記左右両フレームの一側に沿って回
転駆動する無端状の動力伝達手段を架設し、上記各ロー
ラの一端部にそれぞれ同芯させて設けた従動車をこの動
力伝達手段に係合せしめることにより、各ローラを回転
駆動自在に構成したローラコンベアであって、前記各ロ
ーラは、ローラの外周面を構成するローラ外管と、該ロ
ーラ外管を回転自在に支持する支軸とから構成し、且
つ、上記各ローラの一部のもの、若しくは全部のローラ
を増速ローラとして構成し、該増速ローラは、上記従動
車とローラ外管との間に、同従動車が受けた回転を増速
せしめてローラ外管に伝達せしめる増速機構を具備し、
該増速機構を上記支軸の周囲に嵌装すると共に、該増速
機構を上記ローラ外管の内部に収納して成るものであ
る。
【0008】上記した手段によれば、ローラコンベア本
体を構成する左右両フレームの間には多数本のローラが
並列状に架設され、これらのローラ列によって搬送面が
構成される。また、上記左右両フレームの一側に沿って
は無端状の動力伝達手段が設けてあり、該動力伝達手段
と各ローラの一端部に設けた従動車を係合させてある。
よって、駆動源からの駆動力を受けて上記無端状の動力
伝達手段が回転駆動すると、この駆動力が上記従動車を
介して各ローラに伝達され、各ローラを同時に回転駆動
せしめる。
【0009】上記各ローラの一部のもの、若しくは全部
のローラは増速ローラとして構成してある。増速ローラ
は、上記従動車が受けた回転を増速せしめてローラ外管
に伝達せしめる増速機構を、従動車とローラ外管との間
に具備する。よって、増速ローラは、他のローラと比較
して回転数が高められ、ローラコンベアにて構成される
物流ライン上を移動する搬送物を上記増速ローラが設置
される部分にて増速せしめる。この増速により、例えば
一定速度にて搬送されて滞留する搬送物の切り離し等を
確実に実行し得る。また、上記増速機構は、ローラの支
軸の周囲に嵌装すると共に、上記ローラの外管の内部に
収納した状態で設けられるため、増速ローラの有効幅は
他のローラの有効幅と同様に確保することができる。
【0010】請求項2記載の発明は、上記ローラコンベ
アにおける増速機構を遊星歯車機構により構成して成る
ものである。上記遊星歯車機構の基本構造は、内輪とな
る太陽歯車と外輪となる内歯車との間に数個の遊星歯車
を歯合させた構造である。よって、必然的に機構の外形
をリング状に構成することができるため、ローラの支軸
の周囲に嵌装すると共に、ローラの外管の内部に収納す
る状態にて無理無くコンパクトに装着することが可能と
なる。
【0011】請求項3記載の発明は、上記ローラコンベ
アにおける各ローラ及び増速ローラを、左右両フレーム
の各ローラ取付位置に対して着脱可能に構成して成るも
のである。この場合、左右両フレーム間に架設した各ロ
ーラ及び増速ローラを取り外し、且つ、任意の位置に設
置することができるので、例えば、通常のローラの一部
に増速ローラを配置した構成のローラコンベアにおいて
は、上記増速ローラの設置範囲を変更したり、若しく
は、既に設置されている通常のローラを増速ローラに換
装することも可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。図1乃至図3にて示すローラコンベ
アは、ローラコンベア本体aを構成する左右一対のフレ
ーム1a,1bを具備し、該左右両フレーム1a,1b
を所定の間隔を置いて並行状に配置すると共に、この左
右両フレーム1a,1bの間に多数本のローラ2を並列
状に架設することにより、搬送面a1を構成し、且つ上
記一側のフレーム1aに沿って無端状のチェーンb1を
架設し、該チェーンb1に上記各ローラ2の一端部に同
芯させて設けた各従動スプロケットb2を各々歯合せし
めることにより、上記各ローラ2を回転駆動自在に構成
してある。また、上記ローラコンベアは、並列状に設置
した各ローラ2のコンベア終端側の範囲に、上記ローラ
2よりも回転速度の高い増速ローラ3を設置すると共
に、該増速ローラ3の直前にストッパ4を設け、該スト
ッパ4を搬送面a1上に対して出没可能に設置してあ
る。即ち、上記搬送面a1上を搬送されてストッパ4部
分により滞留される搬送物の先頭のものを、上記した如
くコンベアの終端部に設けた増速ローラ3の範囲におい
て増速し、その後に滞留する搬送物から切り離しを行う
ように構成してある。
【0013】上記左右両フレーム1a,1bは、断面略
コ型に成形した長尺状の形鋼材から成り、これら両フレ
ーム1a,1bの垂直面同士を向かい合わせにした状態
にて並行状に配置してある。上記左右両フレーム1a,
1b同士の間には、同フレームの長さ方向に適宜間隔を
置いて数本の連結杆1c及び連結フレーム1dを架設
し、これらの連結杆1cにより両フレーム1a,1bの
間を各ローラ2の長さよりも幾分大きな間隔にて連結し
てある。また、上記した如く連結される左右両フレーム
1a,1bは、その始端部及び終端部を一対の脚体a2
の上に取付支持することにより水平に設置してある(図
1−b,図3)。
【0014】上記一側のフレーム1aの内側の側面に沿
っては無端状のチェーンb1を設けてある。上記チェー
ンb1は、一側のフレーム1aの始端部と終端部とに設
けたスプロケットb4とb5との間に架設してある。ま
た、上記チェーンb1の復路側の中間部は、上記フレー
ム1aの下部に設けた駆動ユニットb6内に引き込み、
該駆動ユニットb6内に設置した駆動モータb7の出力
軸b7’に設けた駆動スプロケットb8に掛け回して歯
合せしめてあり、これにより、上記駆動モータb7の駆
動回転に伴ってスプロケットb4,b5間に架設したチ
ェーンb1が回転駆動するように構成してある。
【0015】上記した左右両フレーム1a,1bの間に
は、多数のローラ2を架設し、両フレーム1a,1bの
長さ方向に一定の間隔を置いて並列せしめてある。各ロ
ーラ2は、ローラの外周面を構成するローラ外管2aの
軸芯部に沿って支軸2bを挿通し、上記ローラ外管2a
が支軸2bを軸芯として回転するように構成してある。
上記ローラ2の他端側に突出する支軸2b他端部は、他
側のフレーム1bの垂直面に沿って一定間隔を置いて穿
設した軸受け孔19に嵌挿することにより支持してある
(図2,図3)。
【0016】一方、一側のフレーム1aに沿っては、各
ローラ2の設置間隔と同じ間隔を置いて略U形の装着溝
15を切欠形成してある。上記した各装着溝15には各
々合成樹脂製の軸受け部材16を嵌着し、これら軸受け
部材16の支持孔16bに上記ローラ2の支軸2bの一
端部を嵌装して回転不能に支持してある。尚、上記支軸
2bの一端部は、周り止め用の切欠面2cを形成すると
共に、上記軸受け部材16の支持孔16bの外側に突出
する部分に止め輪2dを嵌着して同支軸2bの回転と軸
方向の移動を防止している。上記支軸2bの一端部に
は、ローラ2の一端面に装着した圧接体14のスリーブ
14a部を介して従動スプロケットb2を嵌装してあ
る。また、上記従動スプロケットb2の外側にはコイル
スプリング11を装着し、さらに該コイルスプリング1
1の外側にハンドル12を装着し、該ハンドル12を上
記圧接体14のスリーブ14a部に螺合してある。尚、
ローラ2のローラ外管2aの一端面にはスプリングピン
2eを突設し、該スプリングピン2eを、支軸2bの外
周に嵌装してローラ外管2aの一端面に密着せしめた圧
接体14のピン孔14cに嵌装し、上記ローラ外管2a
と圧接体14とが一体的に回転するようにしてある。そ
して、上記した如く軸支した各ローラ2は、支軸2bの
一端部に設けた従動スプロケットb2を前記したチェー
ンb1の往路側に上方から歯合せしめてある(図2,図
3)。即ち、各ローラ2は、上記したチェーンb1と従
動スプロケットb2との歯合関係により、同方向に同期
した状態で回転駆動するように構成してある。尚、上記
した如く軸支した各ローラ2は、外周面の最上部が、左
右両フレーム1a,1bの上端面よりも幾分突出した状
態にて搬送面a1を構成する。
【0017】上記締め付けハンドル12を回してコイル
スプリング11を圧縮する方向に締め付けると、従動ス
プロケットb2の内側に突出形成したクラッチ板13が
上記した如くローラ2の一側の端面に嵌装した圧接体1
4の外側周面に嵌着した摩擦板14bを圧接し、この圧
接により生じる摩擦力により、通常の負荷範囲内におい
て、上記スプロケットb2とローラ外管2aとが一体的
に回転する。また、上記ローラ2は、ローラ外管2aに
過剰な荷重が加わると、上記クラッチ板13と圧接体1
4の摩擦板14bとの間が摺動し、ローラ外管2aが停
止した状態でクラッチ板13側が空回りする保護構造と
成っている。尚、上記クラッチ板13が空回りを開始す
る負荷の度合いは、上記ハンドル12の締め具合により
コイルスプリング11による反発力を増減することによ
り適宜に調節することができる。
【0018】また、上記各ローラ2の支軸2bの一端部
を軸支する各軸受け部材16には、一側のフレーム1a
よりも内側に突出するチェーンガイド16aを一体に突
出形成し、該チェーンガイド16aを上記したチェーン
b1の往路側と復路側との間に嵌入してある。尚、上記
チェーンガイド16aはチェーンb1の往路側と各ロー
ラ2の従動スプロケットb2との歯合部分に対応してい
る。これにより、上記チェーンb1の往路側は所定の直
線軌道に沿って確実にガイドされ、該チェーンb1の往
路側に対して各ローラ2の従動スプロケットb2を上方
から正確に歯合せしめることができる。一方、一側のフ
レーム1aの垂直面の下部には、下部チェーンガイド1
7をボルト17a止めし、該下部チェーンガイド17に
より上記チェーンb1の復路側を下側から支えるように
ガイドしてある。
【0019】上記したコンベアの搬送面a1を構成する
ローラ2の列の終端部には、3本の増速ローラ3を並列
して設置し、同コンベアの増速範囲として構成してあ
る。増速ローラ3は、上記した各ローラ2と略同様に構
成されるが、ローラの一端部の従動スプロケットb2と
ローラの外周面となるローラ外管3aとの間に遊星歯車
機構20を設けてある。
【0020】遊星歯車機構20は、チェーンb1との歯
合関係により従動スプロケットb2が受けた回転を増速
せしめて増速ローラ3のローラ外管3aに伝達せしめる
ものであり、太陽歯車21aを構成する略筒形のスリー
ブギヤ21と、内歯車22aを構成する略リング状のハ
ウジング22との間に3個の遊星歯車23を歯合させる
と共に、これら各遊星歯車23を、上記スリーブギヤ2
1とハウジング22との間に回転自在に嵌装したキャリ
ア24によって円周方向に等角度の間隔を介した状態に
て回転自在に軸支した構造である(図4乃至図5)。
【0021】上記遊星歯車機構20は、増速ローラ3の
ローラ外管3aの一端口内に内嵌した状態で装着してあ
る(図4,図6)。即ち、遊星歯車機構20の太陽歯車
21aを構成するスリーブギヤ21は支軸3bの一端側
の外周に回転自在な状態で嵌装してある。また、上記ス
リーブギヤ21とハウジング22との間には、3個の遊
星歯車23を軸支したキャリア24を嵌入してある。上
記したキャリア24により軸支される3個の遊星歯車2
3は、上記したようにキャリア24を嵌入することによ
り、スリーブギヤ21外周の太陽歯車21aと歯合する
と共に、ハウジング22の内周に形成した内歯車22a
と歯合する。
【0022】上記ハウジング22の外周にはハウジング
カバー25を嵌着すると共に、上記スリーブギヤ21の
内側端部外周にフランジ26を回転不能に嵌着し、該フ
ランジ26を上記ハウジングカバー25の内孔とスリー
ブギヤ21の内側端部に螺嵌したナット27との間にて
挟持し、上記フランジ26がスリーブギヤ21と一体化
して回転するように構成してある。また、上記ハウジン
グ22の下部には連結板22bを一体に延出形成してあ
る。そして、3本の各増速ローラ3の一端部から延出す
る上記連結板22bの下端部同士の間に連絡体29を架
け渡してボルト29a止めすることにより各増速ローラ
3に設けた遊星歯車機構20のハウジング22の回転を
防止している(図4,図5)。
【0023】一方、上記増速ローラ3のローラ外管3a
の一端側は、同ローラ外管3aの一端側の内部に内嵌し
た保持リング31を、支軸3bの外周に嵌装したベアリ
ング32の外周に嵌着することにより回転自在に軸支し
てある。また、上記保持リング31とベアリング外周と
の間には回動リング33を嵌着し、該回動リング33の
側面から突出させたピン34を上記フランジ26の側面
に穿設した結合孔26a内に挿入することにより上記フ
ランジ26の回転が上記回動リング33及び保持リング
31を介して増速ローラ3のローラ外管3aに伝達され
るように構成してある。
【0024】また、増速ローラ3のローラ外管3aの一
端口に覗く遊星歯車機構20のキャリア24の外側端面
にはスプリングピン28を突設し、該スプリングピン2
8を支軸3bの外周に嵌装して上記キャリア24の外側
端面に密着せしめた圧接体40に穿設したピン孔41に
嵌装して、上記キャリア24と圧接体40が一体的に回
転するようにしてある。上記圧接体40の外側面には上
記したローラ2と同様に摩擦板40bを設け、該摩擦板
40bに対して従動スプロケットb2のクラッチ板13
を圧接してある(図4)。上記した如く構成した増速ロ
ーラ3は、遊星歯車機構20をローラ外管3aの一端部
の口内に内装したので、ローラ外管3aの長さ、即ち、
ローラの有効幅が通常のローラ2と略同様に確保するこ
とができる。
【0025】上記した如く構成した増速ローラ3は、チ
ェーンb1の回転駆動に伴って、従動スプロケットb2
が回転する。上記従動スプロケットb2はクラッチ板1
3の圧着による摩擦力を介して圧接体40及び遊星歯車
機構20のキャリア24を回転せしめる。上記した如く
キャリア24が回転すると、該キャリア24により軸支
される3個の遊星歯車23が回転不能に固定されるハウ
ジング22内を回動しながら同ハウジング22内周面に
設けられる内歯車22aと歯合して回転する。即ち、上
記各遊星歯車23は、それ自体が自転しながらスリーブ
ギヤ21の周りを公転することになる。上記した各遊星
歯車23の回転は、これら各遊星歯車23がスリーブギ
ヤ21の太陽歯車21aと歯合することによりスリーブ
ギヤ21を回転させ、さらにフランジ26及び回転リン
グ33,保持リング31を介してローラ外管3aを回転
せしめる。
【0026】上記遊星歯車機構20のよる増速比率は、
(内歯車の歯数)/(太陽歯車の歯数)+1倍となり、
本実施例の場合、上記増速比率3.125倍に設定して
ある。したがって、従動スプロケットb2の回転数は増
速ローラ3も通常のローラ2も一定であるため、増速ロ
ーラ3は、通常のローラ2の回転速度の3.125倍で
回転することになる。上記遊星歯車機構20の増速比率
は上記比率に限定するものではなく、任意に変更しても
よい。尚、上記した如く構成したローラコンベアの始端
部と終端部とには、自由回転するローラ2’を各々配置
し、これら両ローラ2’の端部外周とその隣に設置され
るローラ2及び増速ローラ3の端部外周との間に各々無
端状のベルト9を架設し、これにより上記両ローラ2’
がベルト9を介して連絡するローラ2及び増速ローラ3
と同じ速度にて回転するように構成してある。上記した
両ローラ2’はチェーンb1を架設する両端部のスプロ
ケットb4,b5がコンベア本体aの端部から突出する
のを回避し、上記ローラコンベアとその両端部に連結す
る他のローラコンベアとの間の搬送面に隙間が生じるの
を防止するためものである。
【0027】上記した如く構成したローラコンベアは、
例えば、通常のローラコンベアを連結して成る物流ライ
ンの所定部位に設置する(図1−a)。上流側から搬送
される搬送物は、上記コンベアの始端に載り、各ローラ
2の回転駆動によって一定速度にて搬送され、増速ロー
ラ3の直前に設けたストッパ4によって停止され、数個
の搬送物が上記ストッパ4の上流側に滞留した状態とな
る(図8−a)。次いで、上記ストッパ4が所定のタイ
ミングにて所定時間降下し、上記した如く滞留する搬送
物の先頭の物が増速ローラ3が設置される増速範囲に移
動し、ローラ2の約3倍の速度にて回転する各増速ロー
ラ3により上記搬送物が瞬時に加速される(図8−
b)。上記ストッパ4は、先頭の搬送物が増速ローラ3
の範囲に移行した時点で再び上昇して搬送面a1上に突
出し、2番目以降の搬送物を上記増速ローラ3の直前に
て停留させる。この時点では、先頭の搬送部は、ローラ
コンベア下流側に連結される分岐装置やバーコード判読
装置等(図示せず)が設置される下流側のローラコンベ
アに移行している(図8−c)。
【0028】尚、上記したローラコンベアは、比較的低
速にて回転駆動するローラ2列の所定部位に3本の増速
ローラ3を配設して搬送物の増速を行うように構成した
が、上記増速ローラ3の設置本数は3本に限定するもの
ではなく、任意に増減してもよい。また、上記ローラコ
ンベアの各ローラ2,3を取り外す際には、支軸2b,
3bの一端部に嵌着した止め輪2d,3dを取り外した
後、支軸2b,3bを同軸他端側へ向けてスライドさせ
ることにより同支軸2b,3bの一端部を軸受け部材1
6の支持孔16bから抜き出す。次いで、上記支軸2
b,3bの一端側を引き上げて傾斜させ、この傾斜状態
を維持したまま同支軸2b,3bを一端側にスライドせ
しめて、同支軸2b,3bの他端部をフレーム1bの軸
受け孔19から引き抜くことにより、左右両フレーム1
a,1bの間から取り出すことができる。また、これと
は反対の工程にて任意のローラ設置位置に取り付けるこ
とができる(図7)。したがって、上記したように、通
常のローラ2列の一部に増速ローラ3を配置したローラ
コンベアにおいては、上記増速ローラ3の設置範囲を変
更したり、既に設置されている通常のローラ2を増速ロ
ーラ3に換装することを簡単に行うことができ、ローラ
コンベアの仕様変更等に容易に対応することができる。
【0029】本発明のローラコンベアは、搬送面a1を
構成するローラを全て上記した増速ローラ3で構成して
もよい(図示せず)。この場合、駆動源となる駆動モー
タb7及び動力伝達手段となるチェーンb1,従動スプ
ロケットb2の回転駆動速度を前記したものと同じ速度
に設定したものと仮定すると、各増速ローラ3により搬
送物の搬送速度を遊星歯車機構の増速比率に比例した早
い速度にて搬送することができる。その結果、駆動機構
の回転に伴って発生する作動音を一定に抑えつつ、搬送
物の搬送速度を増速することが可能となる。尚、チェー
ンを駆動手段とした一般的なローラコンベアの搬送速度
は、30〜35m/分程度が限界である。しかし、上記
したように遊星歯車機構にて増速した場合においては、
作動音を抑えつつ、搬送速度も上記遊星歯車機構の増速
倍率に比例して増速することが可能である。これとは反
対に、上記増速ローラ3の回転速度、即ち搬送物の搬送
速度を前記したものと同じ速度に設定した場合、上記し
た駆動モータb7及びチェーンb1,従動スプロケット
b2から成る駆動源及び動力伝達手段の回転速度を遊星
歯車機構の増速比率に反比例して低減することができ
る。この場合、一定の搬送速度を維持しつつ上記駆動機
構により発生する作動音を大幅に低減することができ
る。
【0030】尚、上記した図1乃至図4にて示したロー
ラコンベアは、従動スプロケットb2をローラ2及びロ
ーラ3の一端面に対して押圧する押圧機構を、コイルス
プリング11と圧接体40のスリーブ部40aに螺合せ
しめるハンドル12とから構成したが、上記した従動ス
プロケットb2の押圧機構は、図9にて示すもののよう
に、圧搾空気により作動する空気圧式の押圧ユニット7
0を用いてもよい。上記押圧ユニット70は、所定の空
気圧を加えることにより、押圧体71を介して従動スプ
ロケットb2を圧接体40側へ向けて押圧し、同従動ス
プロケットb2を圧接体40の端面に対して一定の圧力
にて押圧するように構成してある。また、上記押圧ユニ
ット70は、供給していた空気圧を解除することにより
上記従動スプロケットb2に対する押圧力を解除してロ
ーラ2,3を自由回転せしめるものである。尚、上記し
た押圧ユニット70により発生する押圧力は、供給する
空気圧を増減させることにより任意に調整することがで
きる。
【0031】上記したローラコンベアは、動力伝達手段
とそれに係合する従動車として、チェーンb1と、各ロ
ーラ2,3に設ける従動スプロケットb2とを用いて構
成したが、本発明の主旨によれば、上記動力伝達手段と
従動車は、チェーンとスプロケットに限定するものでは
なく、例えばVベルトとプーリ、若しくは、丸ベルト又
は平ベルトとプーリ等を用いてもよい。また、上記ロー
ラコンベアの増速ローラ3は、増速機構として遊星歯車
機構20を用いたが、本発明の増速ローラに用いる増速
機構は、遊星歯車機構に限定するものではなく、遊星歯
車機構の代わりにローラを用いた遊星ローラ機構50を
用いてもよい(図10)。また、本発明の増速ローラに
用いる増速機構は図11にて示す遊星磁気車機構60を
用いてもよい。上記遊星磁気車機構60は、上記した如
き遊星歯車機構を構成する太陽歯車,遊星歯車,内歯車
の代わりに、各々磁気車63,62,61を非接触状態
にて具備し、これら磁気車63,62,61の磁極同士
間に生じる磁力作用を利用して上記した歯車駆動機構2
0と同様な動力伝達を行うものである。
【0032】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、左右両フ
レームの間に多数本のローラを並列状に架設し、該左右
両フレームの一側に沿って無端状の動力伝達手段を架設
し、上記各ローラの一端部に設けた従動車を該動力伝達
手段に係合せしめることにより、各ローラを回転駆動自
在に構成したローラコンベアであって、上記各ローラ
を、ローラの外周面を構成するローラ外管と、該ローラ
外管を回転自在に支持する支軸とから構成し、これら各
ローラの一部のもの、若しくは全部のローラを増速ロー
ラとして構成し、該増速ローラは、上記従動車が受けた
回転を増速せしめてローラ外管に伝達せしめる増速機構
を具備し、該増速機構をローラの支軸の周囲に嵌装する
と共に、上記ローラ外管の内部に収納して成るものであ
る。即ち、上記したローラコンベアは、従動車が受けた
回転を増速機構により増速せしめてローラ外管に伝達す
ることにより増速ローラの回転速度を増速せしめるもの
であるから、(増速ローラに所定の回転速度を求めるも
のと仮定するならば)作動中における動力伝達手段及び
これと係合する各ローラの従動車との回転速度を従来の
ローラコンベアと比較して大幅に低減することができ、
その結果、運転中に発生する作動音を従来のものよりも
格段と低減することができる。また、上記増速機構は、
ローラの支軸の周囲に嵌装すると共に、上記ローラ外管
の内部に収納した状態で設けたので、増速ローラの有効
幅を他のローラの有効幅と同様に確保することができ
る。したがって、従来のように、ローラの増速ユニット
を設置するために、ローラの有効幅を犠牲にしたり、コ
ンベア本体の左右両フレーム間の幅を増大する不合理も
解消することができる。
【0033】請求項2記載の発明は、上記ローラコンベ
アにおける増速機構を遊星歯車機構により構成して成る
ものであるから、増速機能を確実に具備し得ると同時
に、増速機構をコンパクトなリング状の外形にまとめる
ことができる。その結果、上記増速機構をローラの支軸
の周囲に嵌装すると共に、ローラ外管の内部に収納した
状態にて無理無く装着することが可能となる。また、増
速機構の構造を極めて簡素化することができ、省スペー
ス化と共に製造コストの低減を図ることができる。さら
に、必要な増速機能を確実に具備することができるの
で、ローラコンベアから成る物流ライン上にて滞留した
搬送物を増速ローラによる回転の速度差により確実に引
き離し、物流ラインを構成する上で必要な搬送物の切り
離しを確実に行うことができる。
【0034】請求項3記載の発明は、上記ローラコンベ
アにおける各ローラ及び増速ローラを、左右両フレーム
の各ローラ取付位置に対して着脱可能に構成して成るも
のであるから、左右両フレーム間に架設した各ローラ及
び増速ローラを任意に取り外し、且つ、任意の位置に設
置することができる。よって、通常のローラの一部に増
速ローラと配置した構成のローラコンベアにおいては、
上記増速ローラの設置範囲を変更したり、若しくは、既
に設置されている通常のローラを増速ローラに換装する
ことも可能となり、良好な互換性によりローラコンベア
の仕様変更等に極めて容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明を実施したローラコンベア
を示す平面図,(b)は同ローラコンベアの側面図。
【図2】 同ローラコンベアの増速ローラ部分を示す
斜視図。
【図3】 図2におけるIII-III 線断面図。
【図4】 図2におけるIV-IV 線断面図。
【図5】 図4におけるV-V 線縦断正面図。
【図6】 増速ローラの増速部分を分解した状態を示
す斜視図。
【図7】 本発明のローラコンベアの増速ローラを取
り外した状態を示す斜視図。
【図8】 本発明のローラコンベアの搬送状態を示す
平面図であり、(a)は搬送物が搬送された状態,
(b)は同ローラコンベアの増速ローラ部分に搬送物が
載りかかった状態,(c)は上記増速ローラにより増速
されて切り離された状態を示す。
【図9】 従動スプロケットをローラ及び増速ローラ
の端面に対して押圧する押圧機構として空気圧式の押圧
ユニットを用いた増速ローラの一端部を一部切欠して示
す側面図。
【図10】 遊星ローラ機構を示す縦断正面図。
【図11】 遊星磁気車機構を示す縦断正面図。
【符号の説明】
a・・・ローラコンベア本体 b1・・・チェーン b2・・・スプロケット 1a,1b・・・左右フレーム 2・・・ローラ 2a・・・ローラ外管 2b・・・支軸 3・・・増速ローラ 3a・・・ローラ外管 3b・・・支軸 20・・・遊星歯車機構 50・・・遊星ローラ機構 60・・・遊星磁気車機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローラコンベア本体を構成する左右両
    フレームを適宜な間隔を置いて並行状に配設し、該左右
    両フレームの間に多数本のローラを並列状に架設して搬
    送面を構成し、上記左右両フレームの一側に沿って回転
    駆動する無端状の動力伝達手段を架設し、上記各ローラ
    の一端部にそれぞれ同芯させて設けた従動車をこの動力
    伝達手段に係合せしめることにより、各ローラを回転駆
    動自在に構成したローラコンベアであって、前記各ロー
    ラは、ローラの外周面を構成するローラ外管と、該ロー
    ラ外管を回転自在に支持する支軸とから構成し、且つ、
    上記各ローラの一部のもの、若しくは全部のローラを増
    速ローラとして構成し、該増速ローラは、上記従動車と
    ローラ外管との間に、同従動車が受けた回転を増速せし
    めてローラ外管に伝達せしめる増速機構を具備し、該増
    速機構を上記支軸の周囲に嵌装すると共に、該増速機構
    を上記ローラ外管の内部に収納して成るローラコンベ
    ア。
  2. 【請求項2】 増速機構を遊星歯車機構により構成し
    て成る請求項1記載のローラコンベア。
  3. 【請求項3】 各ローラ及び増速ローラを、左右両フ
    レームの各ローラ取付位置に対して着脱可能に構成して
    成る請求項1又は2記載のローラコンベア。
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