JPH1111632A - ワーク搬送装置 - Google Patents

ワーク搬送装置

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JPH1111632A
JPH1111632A JP16138797A JP16138797A JPH1111632A JP H1111632 A JPH1111632 A JP H1111632A JP 16138797 A JP16138797 A JP 16138797A JP 16138797 A JP16138797 A JP 16138797A JP H1111632 A JPH1111632 A JP H1111632A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 寸法の異なるワークを的確に搬送することが
可能であり、且つ無端搬送体やワークの損傷を防止する
ことが可能なワーク搬送装置を提供する。 【解決手段】 鋼板Wを前後方向に搬送する搬送装置C
は、左右方向内側に位置する一対の固定コンベア7と、
その外側に位置する一対の可動コンベア6とを備えてお
り、両コンベア6,7の無端ベルト12,16に鋼板W
を磁着して搬送する。モータ28で回転する共通の回転
軸26に設けた駆動ギヤ32,33に、両コンベア6,
7の従動ギヤ34,35が噛合して駆動される。鋼板W
の寸法に応じて、コンベア位置調整手36で可動コンベ
ア6を左右方向に移動させるとき、軸方向に長く形成し
た駆動ギヤ33に沿って従動ギヤ35が相対移動するこ
とにより、可動コンベア6に対する駆動力の伝達が支障
なく行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前後方向に延びる
無端搬送体を有する複数のコンベアを左右方向に並設
し、前記複数のコンベアに跨がる幅のワークを前記無端
搬送体に支持して搬送するワーク搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プレス用鋼板を所定位置まで搬送
して積み重ねるための搬送装置として、磁力を発生し得
る無端ベルトの下面に鋼板を磁着して搬送するベルトコ
ンベアが知られている。かかる従来のベルトコンベア
は、搬送方向に直交する左右方向の幅が異なる複数種類
の鋼板を搬送できるように、充分な左右方向の幅を持つ
1枚の無端ベルトを使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来のも
のは、無端ベルトの幅よりも小さい幅の鋼板を搬送する
場合に、無端ベルトが鋼板の角との接触によって損傷し
易い問題があり、その場合に無端ベルトの一部が損傷し
ただけで該無端ベルト全体を交換する必要があるため、
その交換に要する手間と費用が嵩む問題があった。また
鋼板に限らず、ベルトコンベアで左右方向の幅が異なる
複数種類のワークを搬送する場合にも、常にワークと接
触する無端ベルトの中央部が痛み易く、その寿命が短く
なる問題がある。また複数のチェーンコンベアを並列に
配置した場合には、ワークの左右方向の幅によっては、
該ワークに接触する無端チェーンの本数が減少し、ワー
クを安定して支持することができなくなる問題がある。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、寸法の異なるワークを的確に搬送することが可能で
あり、且つ無端搬送体やワークの損傷を防止することが
可能なワーク搬送装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、前後方向に延びる無
端搬送体を有する複数のコンベアを左右方向に並設し、
前記複数のコンベアに跨がる幅のワークを前記無端搬送
体に支持して搬送するワーク搬送装置において、前記複
数のコンベアのうち、少なくとも1個のコンベアを左右
方向に所定距離移動させるコンベア位置調整手段と、前
記複数のコンベアを駆動するコンベア駆動手段とを備え
てなり、前記コンベア駆動手段は、左右方向に延びて駆
動源により回転駆動される回転軸と、この回転軸に設け
られた少なくとも1個の駆動ギヤと、各コンベアに設け
られて、その無端搬送体を駆動すべく前記駆動ギヤに噛
合する従動ギヤとからなり、前記移動可能なコンベアの
従動ギヤが噛合する駆動ギヤの左右方向幅を前記所定距
離よりも大きく設定したことを特徴とする。
【0006】上記構成によれば、ワークの左右方向の幅
が変化したとき、コンベア位置調整手段で複数のコンベ
アのうちの少なくとも1個のコンベアを左右方向に所定
距離移動させることにより、前記ワークを複数のコンベ
アで偏りなく支持して確実に搬送することができるだけ
でなく、無端搬送体やワークの局所的な損傷を回避する
ことができる。また無端搬送体が損傷した場合でも、そ
の損傷した無端搬送体だけを交換すれば良いので、交換
に要する手間と費用とを削減することができる。また1
本の回転軸から各コンベアに駆動力を配分しているの
で、駆動系をコンパクト化して部品点数を削減すること
ができるだけでなく、コンベアが左右方向に移動すると
きに、その従動ギヤと回転軸に設けた駆動ギヤとの噛合
関係を確保して動力伝達を支障なく行うことができる。
【0007】また請求項2に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、前記移動可能なコンベアの従動ギヤ
をナイロン及び金属の一方で形成し、前記従動ギヤが噛
合する駆動ギヤをナイロン及び金属の他方で形成したこ
とを特徴とする。
【0008】上記構成によれば、駆動ギヤと従動ギヤと
が軸方向に相対移動するとき、その摺動部の摩耗や騒音
発生を効果的に防止することができる。
【0009】また請求項3に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、前記ワークが鋼板であり、前記無端
搬送体が磁力を発生して前記鋼板を磁着し得る無端ベル
トであることを特徴とする。
【0010】上記構成によれば、鋼板を無端ベルトに磁
着して位置ずれを起こすことなく確実に搬送することが
できる。また鋼板を無端ベルトの下面に磁着すれば、磁
力の発生を解除することにより、鋼板を任意の位置で落
下させてコンベアから排出することができる。
【0011】また請求項4に記載された発明は、請求項
3の構成に加えて、左右方向に並設された前記複数のコ
ンベアのうち、その左右両端に位置する2個のコンベア
が前記コンベア位置調整手段により左右方向に移動可能
であることを特徴とする。
【0012】上記構成によれば、鋼板の角が無端ベルト
に接触しないようにコンベアを左右方向に移動させるこ
とにより、前記鋼板の角による無端ベルトの損傷を回避
することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0014】図1〜図6は本発明の一実施例を示すもの
で、図1はワーク搬送装置の全体斜視図、図2は図1の
2方向矢視図、図3は図2の3−3線断面図、図4は図
2の4−4線断面図、図5は図2の5−5線断面図、図
6は前記図2に対応する作用説明図である。
【0015】図1〜図3に示すように、プレス用の鋼板
Wを搬送する搬送装置Cは、4本の支柱1…と、これら
支柱1…の上端に支持されて前後方向(搬送装置Cの搬
送方向)に延びる2本のサイドフレーム2,2と、両サ
イドフレーム2,2の両端間を接続して左右方向に延び
る2本のクロスフレーム3,3と、両サイドフレーム
2,2の内側に平行に配置されて2本のクロスフレーム
3,3間を接続する2本のアウターフレーム4,4と、
両アウターフレーム4,4の内側に平行に配置されて2
本のクロスフレーム3,3間を接続する2本のインナー
フレーム5,5とを備える。
【0016】図4及び図5を併せて参照すると明らかな
ように、搬送装置Cは中心線Lを挟んで実質的に左右対
称の構造をもつもので、左右のアウターフレーム4,4
の下方に配置されて左右方向の位置を調節し得る左右一
対の可動コンベア6,6と、左右のインナーフレーム
5,5の下方に移動不能に配置された左右一対の固定コ
ンベア7,7とを備える。各固定コンベア7は、インナ
ーフレーム5に3個のステー8…を介して支持されたコ
ンベアフレーム9を備えており、このコンベアフレーム
9の一端及び他端にそれぞれ設けた駆動プーリ10及び
従動プーリ11に無端ベルト12が巻き掛けられる。
【0017】また各可動コンベア6は、コンベアフレー
ム13の一端及び他端にそれぞれ設けた駆動プーリ14
及び従動プーリ15に無端ベルト16を巻き掛けてな
り、コンベアフレーム13から上方に延びる3個のステ
ー17…はアウターフレーム4及びインナーフレーム5
に対して左右移動自在に支持される。即ち、アウターフ
レーム4及びインナーフレーム5間に2本のガイドロッ
ド18,18と1本のボールネジ19とが架設されてお
り、前記ガイドロッド18,18に前後のステー17,
17が摺動自在に支持されるとともに、前記ボールネジ
19に中央のステー17が螺合する。
【0018】次に、コンベア位置調整手段36の構造を
説明する。アウターフレーム4の上面に支持した位置調
整用モータ20の出力軸21に設けたプーリ22と、前
記ボールネジ19の端部に設けたプーリ23とが無端ベ
ルト24で接続される。従って、位置調整用モータ20
を駆動してボールネジ19を回転させると、そのボール
ネジ19に螺合する中央のステー17が押し引きされ、
前後のステー17,17をガイドロッド18,18に案
内された可動コンベア6の位置が左右方向に調整され
る。
【0019】次に、コンベア駆動手段37の構造を説明
する。アウターフレーム4,4及びインナーフレーム
5,5の下面に設けた4個の軸受け25…に回転軸26
が回転自在に支持されており、この回転軸26に設けた
プーリ27と、一方のアウターフレーム4の上面に支持
したコンベア駆動用モータ28の出力軸29に設けたプ
ーリ30とが無端ベルト31で接続される。回転軸26
には1個の固定コンベア用駆動ギヤ32と、2個の可動
コンベア用駆動ギヤ33,33とが固定されており、1
個の固定コンベア用駆動ギヤ32には、前記2個の固定
コンベア7,7の駆動プーリ10,10と一体の固定コ
ンベア用従動ギヤ34,34が噛合するとともに、2個
の可動コンベア用駆動ギヤ33,33には、前記2個の
可動コンベア6,6の駆動プーリ14,14と一体の可
動コンベア用従動ギヤ35,35が噛合する。可動コン
ベア用駆動ギヤ33,33は軸方向(左右方向)に長く
形成されており、可動コンベア6,6が左右方向に移動
したときに可動コンベア用従動ギヤ35,35との噛合
が外れないようになっている。
【0020】而して、コンベア駆動用モータ28で回転
軸26を回転させると、回転軸26の回転が1個の固定
コンベア用駆動ギヤ32及び2個の固定コンベア用従動
ギヤ34,34を介して伝達されて2個の固定コンベア
7,7が駆動されるとともに、回転軸26の回転が2個
の可動コンベア用駆動ギヤ33,33及び2個の可動コ
ンベア用従動ギヤ35,35を介して伝達されて2個の
可動コンベア6,6が駆動される。このように1本の回
転軸26から駆動力を配分して4個のコンベア6,6,
7,7を駆動しているので、駆動系の構造を簡略化して
部品点数を削減することができる。
【0021】2個の可動コンベア用駆動ギヤ33,33
はナイロン製であり、それに噛合する可動コンベア用従
動ギヤ35,35は通常の金属製とされる。尚、可動コ
ンベア用駆動ギヤ33,33を通常の金属製とし、可動
コンベア用従動ギヤ35,35をナイロン製としても良
い。このように、相互に噛合するギヤ33,35の一方
をナイロン製とすることにより、両者の軸方向の相対移
動をスムーズに行わせるとともに、摩耗や騒音を低減す
ることができる。
【0022】4個のコンベア6,6,7,7の無端ベル
ト12,12,16,16は、その下面に鋼板Wを磁着
して搬送するもので、図示せぬ制御装置により通電電流
を制御することにより磁力の発生を自由に制御すること
ができる。
【0023】上記構造の搬送装置Cの下部には、その搬
送装置Cにより搬送されてきた鋼板Wを積み重ねるため
のリフター38が設けられる。
【0024】次に、前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用を説明する。
【0025】図2に示すように、左右方向の幅が大きい
鋼板Wを搬送する場合には、2個の可動コンベア6,6
は左右方向外側に移動した状態にセットされる。この状
態で図示せぬ搬入コンベアから図3の矢印A方向に搬送
されてきた鋼板Wは、その上面を4個のコンベア6,
6,7,7の無端ベルト12,12,16,16の下面
に磁着されて搬送される。そして鋼板Wが所定位置まで
搬送されたときに無端ベルト12,12,16,16が
発生する磁力を解除すると、その鋼板Wが落下してリフ
ター38上に積み重ねられる。前後方向長さが異なる2
種類の鋼板Wを混合して搬送する場合には、その落下さ
せる位置を鋼板Wのサイズ毎に異ならせることにより、
同一サイズの鋼板W毎に積み山を形成することができ
る。
【0026】このように、左右方向の幅が大きい鋼板W
を搬送する場合に可動コンベア6,6を左右方向外側に
移動させることにより、鋼板Wの各部を均等に磁着して
撓みを最小限に抑え、その位置ずれや損傷を防止しなが
ら安定した搬送を可能とすることができる。このとき、
可動コンベア6,6の左右方向の位置を調整し、その無
端ベルト16,16に鋼板Wの四隅の角が接触しないよ
うにすれば、前記角との接触による無端ベルト16,1
6の損傷を回避することができる。
【0027】図6に示すように、左右方向の幅が小さい
鋼板Wを搬送する場合には、2個の可動コンベア6,6
は左右方向内側に移動した状態にセットされる。即ち、
各可動コンベア6の位置調整用モータ20を駆動してボ
ールネジ19を回転させることにより、ステー17,1
7をガイドロッド18,18に案内された可動コンベア
6が固定コンベア7に接近する方向に移動する。このと
き、可動コンベア用従動ギヤ35は、軸方向に長く形成
された可動コンベア用駆動ギヤ33に沿って移動するた
め、両ギヤ33,35の噛合が外れることがなく、可動
コンベア6の駆動を支障なく継続することができる。
【0028】このように、可動コンベア6,6を左右方
向内側に移動させれば、左右方向の幅が小さい鋼板Wの
各部を均等に磁着して撓みを最小限に抑えることができ
るだけでなく、可動コンベア6,6の無端ベルト16,
16に鋼板Wの四隅の角が接触しないようにして、前記
角との接触による無端ベルト16,16の損傷を回避す
ることができる。
【0029】また無端ベルト12,12,16,16が
万一損傷した場合でも、その損傷した無端ベルト12,
12,16,16だけを交換すれば良いので、1枚の幅
広の無端ベルトを交換する場合に比べて工数及びコスト
が削減される。更に、無端ベルト12,12,16,1
6の下面に鋼板Wを磁着して搬送するので、磁力の発生
を解除することにより、コンベア6,6,7,7の任意
の位置から鋼板Wを落下させて排出することができる。
【0030】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は前記実施例に限定されるものでなく、種々の設計変
更を行うことが可能である。
【0031】例えば、請求項1及び請求項2に記載され
た発明では、無端搬送体は無端ベルトに限定されず、無
端チェーンであっても良い。また請求項1〜請求項3に
記載された発明では、必ずしも左右両端に位置する2個
のコンベアを移動させる必要はなく、1個又は3個以上
のコンベアを移動させても良い。
【0032】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、ワークの左右方向の幅が変化したとき、コン
ベア位置調整手段で複数のコンベアのうちの少なくとも
1個のコンベアを左右方向に所定距離移動させることに
より、前記ワークを複数のコンベアで偏りなく支持して
確実に搬送することができるだけでなく、無端搬送体や
ワークの局所的な損傷を回避することができる。また無
端搬送体が損傷した場合でも、その損傷した無端搬送体
だけを交換すれば良いので、交換に要する手間と費用と
を削減することができる。また1本の回転軸から各コン
ベアに駆動力を配分しているので、駆動系をコンパクト
化して部品点数を削減することができるだけでなく、コ
ンベアが左右方向に移動するときに、その従動ギヤと回
転軸に設けた駆動ギヤとの噛合関係を確保して動力伝達
を支障なく行うことができる。
【0033】また請求項2に記載された発明によれば、
駆動ギヤと従動ギヤとが軸方向に相対移動するとき、そ
の摺動部の摩耗や騒音発生を効果的に防止することがで
きる。
【0034】また請求項3に記載された発明によれば、
鋼板を無端ベルトに磁着して位置ずれを起こすことなく
確実に搬送することができる。また鋼板を無端ベルトの
下面に磁着すれば、磁力の発生を解除することにより、
鋼板を任意の位置で落下させてコンベアから排出するこ
とができる。
【0035】また請求項4に記載された発明によれば、
鋼板の角が無端ベルトに接触しないようにコンベアを左
右方向に移動させることにより、前記鋼板の角による無
端ベルトの損傷を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワーク搬送装置の全体斜視図
【図2】図1の2方向矢視図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】図2の4−4線断面図
【図5】図2の5−5線断面図
【図6】図2に対応する作用説明図
【符号の説明】
6 可動コンベア(コンベア) 7 固定コンベア(コンベア) 12 無端ベルト(無端搬送体) 16 無端ベルト(無端搬送体) 26 回転軸 28 コンベア駆動用モータ(駆動源) 32 固定コンベア用駆動ギヤ(駆動ギヤ) 33 可動コンベア用駆動ギヤ(駆動ギヤ) 34 固定コンベア用従動ギヤ(従動ギヤ) 35 可動コンベア用従動ギヤ(従動ギヤ) 36 コンベア位置調整手段 37 コンベア駆動手段 W 鋼板(ワーク)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後方向に延びる無端搬送体(12,1
    6)を有する複数のコンベア(6,7)を左右方向に並
    設し、前記複数のコンベア(6,7)に跨がる幅のワー
    ク(W)を前記無端搬送体(12,16)に支持して搬
    送するワーク搬送装置において、 前記複数のコンベア(6,7)のうち、少なくとも1個
    のコンベア(6)を左右方向に所定距離移動させるコン
    ベア位置調整手段(36)と、前記複数のコンベア
    (6,7)を駆動するコンベア駆動手段(37)とを備
    えてなり、 前記コンベア駆動手段(37)は、左右方向に延びて駆
    動源(28)により回転駆動される回転軸(26)と、
    この回転軸(26)に設けられた少なくとも1個の駆動
    ギヤ(32,33)と、各コンベア(6,7)に設けら
    れて、その無端搬送体(12,16)を駆動すべく前記
    駆動ギヤ(32,33)に噛合する従動ギヤ(34,3
    5)とからなり、前記移動可能なコンベア(6)の従動
    ギヤ(35)が噛合する駆動ギヤ(33)の左右方向幅
    を前記所定距離よりも大きく設定したことを特徴とする
    ワーク搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記移動可能なコンベア(6)の従動ギ
    ヤ(35)をナイロン及び金属の一方で形成し、前記従
    動ギヤ(35)が噛合する駆動ギヤ(33)をナイロン
    及び金属の他方で形成したことを特徴とする、請求項1
    に記載のワーク搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記ワーク(W)が鋼板であり、前記無
    端搬送体(12,16)が磁力を発生して前記鋼板を磁
    着し得る無端ベルトであることを特徴とする、請求項1
    に記載のワーク搬送装置。
  4. 【請求項4】 左右方向に並設された前記複数のコンベ
    ア(6,7)のうち、その左右両端に位置する2個のコ
    ンベア(6)が前記コンベア位置調整手段(36)によ
    り左右方向に移動可能であることを特徴とする、請求項
    3に記載のワーク搬送装置。
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