JPH1133263A - 下糸巻回装置 - Google Patents

下糸巻回装置

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JPH1133263A
JPH1133263A JP9209699A JP20969997A JPH1133263A JP H1133263 A JPH1133263 A JP H1133263A JP 9209699 A JP9209699 A JP 9209699A JP 20969997 A JP20969997 A JP 20969997A JP H1133263 A JPH1133263 A JP H1133263A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下糸のボビンへの絡み付け精度を向上し、信
頼性を向上する。 【解決手段】 下糸収納・導出手段Hによって、下糸供
給手段Gの先端16aから導出する下糸14を、当該下
糸14のボビン13への絡み付け前に、前記先端16a
内に引き込んで収納する一方で、下糸14のボビン13
への絡み付け時になると、前記引き込んで収納した下糸
14を、前記先端16aから開放導出するようにし、下
糸先端を他の機構等に絡み付かせることなくボビンケー
ス内に確実に挿入してボビン軸13cに絡み付くように
構成してなるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下糸巻回装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば特開平9−56948号公
報や特開平8−276089号公報等に、ボビンへの下
糸巻回作業等を自動的に行うようにした下糸巻回装置の
提案がなされている。
【0003】上記前者(特開平9−56948号公報)
においては、空ボビンを収容したボビンケースが下糸巻
回位置に位置すると、糸巻き(下糸供給源)からの下糸
を内部に配した糸供給ノズル(下糸供給手段)の先端
が、下糸供給移動手段によりボビンケース開口部近傍の
初期作業位置に位置し、この時ノズル先端からは絡み付
けに必要な長さの下糸が導出していると共に、上記糸供
給ノズルにエアーが供給されて上記ノズル先端から当該
エアーが吹き出されるため、導出糸がボビンケース開口
部から内部に案内(挿入)されるようになっている。さ
らにこの時、ボビン回転手段によりボビンケース内のボ
ビンが回転すると共に上記エアーによりボビンケース内
に渦流が形成されるため、ボビンケース内部に案内され
た上記下糸がボビン軸に絡み付くようになっており、そ
の後上記下糸供給移動手段によりノズル先端が上記初期
作業位置から離間した巻回作業位置に移動して下糸巻回
が行われるようになっている。
【0004】また、上記後者(特開平8−276089
号公報)が上記前者と主に違う点は、糸供給ノズルの先
端が下糸供給移動手段によりボビンケース開口部近傍の
初期作業位置に位置した時に、下糸の先端がノズル先端
から露出していると共に、糸巻きと糸供給ノズルとの間
の下糸供給経路に、駆動源としてのモータ駆動により回
転し糸巻き側の糸を糸供給ノズル側に繰り出し可能な繰
り出しローラを有している点であり、当該繰り出しロー
ラの回転及び上記エアーにより、上述した下糸絡み付け
時及び下糸巻回時において、下糸を繰り出し得るように
なっている。
【0005】そして、上記何れの場合(特開平9−56
948号公報及び特開平8−276089号公報)であ
っても、下糸の絡み付けに失敗した時には、前回と同様
の再試行動作(所謂リトライ動作)を行うようになって
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記何
れの下糸巻回装置においても、以下の問題点がある。す
なわち、リトライ動作時において、前者にあっては、ノ
ズル先端から下糸が絡み付けに必要な長さ最初から導出
し、後者にあっては、ノズル先端から下糸が前回の絡み
付け時に繰り出した分の長さ最初から導出している、す
なわち比較的長い所定長さの下糸が最初から導出してい
るために、当該最初から導出している下糸がボビン軸以
外に絡み付いてしまったり、また下糸の硬さや導出下糸
がボビンケース外周面やノズル先端部に接触することに
より生じる抵抗力等の影響によって、最初から導出して
いる下糸先端が確実にボビンケース内に挿入されなかっ
たり、またボビンケース内に挿入されても、最初から先
端が所定長さ導出しているため折れ曲がって挿入される
ことがあり、確実にボビン軸に絡み付かないといった問
題があった。
【0007】このような問題は、上述したように、特に
リトライ動作時に顕著に生じるが、初回動作時(1回目
の絡み付け動作時)であっても、前者にあっては、ノズ
ル先端から下糸がリトライ時と同様に絡み付けに必要な
長さ導出し、後者にあっては、ノズル先端から下糸が露
出しているため、同様に問題となる。
【0008】そこで本発明は、下糸のボビンへの絡み付
け精度を向上でき、信頼性を向上できる下糸巻回装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の下糸巻回装置は、その先端がボビンケー
ス開口部近傍に位置し、下糸供給源からの下糸を前記先
端から導出しボビンケース内のボビンに供給可能な下糸
供給手段と、前記ボビンケース内のボビンを回転させる
ことにより前記下糸供給手段の先端からの下糸をボビン
に絡み付け可能としたボビン回転手段と、前記下糸供給
手段の先端から導出する下糸を、当該下糸のボビンへの
絡み付け前に前記先端内に引き込み収納する一方で、前
記下糸のボビンへの絡み付け時に前記引き込み収納した
下糸を前記先端から開放導出させる下糸収納・導出手段
と、を具備したことを特徴としている。
【0010】このような請求項1における下糸巻回装置
によれば、下糸収納・導出手段によって、下糸供給手段
の先端から導出する下糸が、当該下糸のボビンへの絡み
付け前に、前記先端内に引き込まれて収納される一方
で、下糸のボビンへの絡み付け時になると、前記引き込
まれて収納された下糸が、前記先端から開放導出される
ため、下糸先端が他の機構等に絡み付くことなくボビン
ケース内に確実に挿入されてボビン軸に絡み付くように
なる。
【0011】この時、上記下糸収納・導出手段による下
糸の引き込み収納、開放導出動作が、請求項2のよう
に、前回行われた下糸のボビンへの絡み付けが不良の場
合に行われると、この再試行動作では繰り出しローラの
有無に拘らず下糸供給手段の先端からは所定長の下糸が
導出しているため、特に有効である。
【0012】上記目的を達成するために、請求項3の下
糸巻回装置は、請求項1または2に加えて、下糸収納・
導出手段と下糸供給源との間における下糸の供給経路
に、下糸に張力を付与する下糸張力付与手段を備えたこ
とを特徴としている。
【0013】このような請求項3における下糸巻回装置
によれば、下糸収納・導出手段と下糸供給源との間にお
ける下糸の供給経路に設けられた下糸張力付与手段によ
って、当該下糸に張力が付与されているため、下糸収納
・導出手段により下糸の引き込み収納動作が行われた場
合、上記張力付与により導出側の下糸が引き込まれるの
みで下糸供給源側の下糸が新たに送り出されることはな
く、続いて下糸収納・導出手段により下糸の開放導出動
作が行われた場合に、余分な下糸が導出することがな
い。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。本実施形態の下糸自動供給装
置は、図1に示されるように、ミシンベッド10の下部
に付設されており、下糸巻回装置2と、残糸除去装置1
と、ボビン交換装置3と、を備えている。ボビン交換装
置3は、固定軸4を中心として回転可能且つ固定軸4の
軸線方向(紙面垂直方向)に沿って移動(前後進)可能
な回動アーム5を備えていると共に、当該回動アーム5
の両端にボビンケース6を把持または開放可能なボビン
ケース把持手段を備えており、当該ボビンケース把持手
段を、下糸巻回装置2の下糸巻回位置C、残糸除去装置
1の残糸除去位置B、釜位置(ボビンケース着脱位置)
Aに移動させるように構成されている。
【0015】すなわち、ボビン交換装置3は、ボビン交
換時期(下糸残量不足等)になったら、一方のボビンケ
ース把持手段をボビンケース着脱位置Aに前進すること
によって、釜11内のボビンケースを把持して取り出
し、次いで後退、180°回動することによって、下糸
巻回済みのボビンを収容したボビンケースを把持する他
方のボビンケース把持手段をボビンケース着脱位置Aに
対向させ、次いで当該他方のボビンケース把持手段をボ
ビンケース着脱位置Aに前進することによって、他方の
ボビンケース把持手段から下糸巻回済みのボビンを収容
したボビンケースを開放して釜11に受け渡し、さらに
後退、所定角度の回動を行うことによって、一方のボビ
ンケース把持手段を、前述した各装置1、2の処理動作
位置B、Cに移動し得るようになっている。
【0016】上記ボビン交換装置3としては、例えば特
開平9−56948号公報等に記載されているもの等を
適宜採用でき、要は、ボビンケース把持手段(ボビンケ
ース6)を必要に応じてボビンケース着脱位置A、各装
置1、2の処理動作位置B、Cに移動できるものであれ
ば良い。また、上記ボビンケース把持手段としては、例
えば特開平5−192476号公報や特開平6−304
370号公報に記載されている一対の電磁石吸着ヘッド
を始めとして、例えば特開平6−304369号公報に
記載されているレバー爪によるもの等、適宜のものを採
用することができ、要は、ボビンケース6を必要に応じ
て対向部材(例えば釜11)に対して着脱できるもので
あれば良い。
【0017】上記残糸が少なくなって釜11から取り出
されたボビンケースがボビンケース把持手段に把持され
て上記残糸除去位置Bに移動すると、残糸除去装置1に
よりボビン残糸が除去される。この残糸除去装置1とし
ては、ボビンに巻かれボビンケース6から導出する(垂
れる)糸を引き出す引き出し手段の糸引き出し動作によ
って、ボビンが回転されて、ボビンに巻回された糸が引
き出されるようなものであればどのようなものであって
も良く、例えば特開平8−309069号公報の残糸除
去装置を始めとして、適宜のものを採用することができ
る。
【0018】上記残糸が除去されたボビンを収容したボ
ビンケースがボビンケース把持手段に把持されて上記下
糸巻回位置Cに移動すると、下糸巻回装置2によりボビ
ンに下糸が巻回される。この下糸巻回装置2の基本的構
成は、例えば特開平9−56948号公報等に記載のも
のと同じであり、図1に簡略化して示されるように、ボ
ビン回転手段(ボビン駆動機構)E及び下糸供給手段
(エアー案内機構)G並びに糸供給検出機構Fを備えて
いる。
【0019】上記下糸巻回装置2のボビン回転手段E
は、図2及び図3に示されるように、巻取モータM1を
駆動することにより、この回転駆動力を、モータ軸プー
リ7、タイミングベルト8、巻取プーリ9を介して巻取
クラッチ板12に伝達し、この時、下糸巻回位置Cに位
置するボビンケース把持手段に把持されているボビンケ
ース6のその内部に収容されたボビン13の既設の孔に
対して、上記巻取クラッチ板12に形成され上記駆動力
の伝達により回転しているクラッチ爪を連結させること
によって、ボビン13に回転を与えるように構成されて
いる。
【0020】また、上記下糸巻回装置2の下糸供給手段
Gは概略、糸巻き(下糸供給源)からの下糸14を内部
に配した糸吸引器15及び糸供給ノズル16と、電磁弁
17の開動作により上記糸吸引器15内の下糸供給経路
にエアーを供給するエアー源と、上記糸吸引器15を軸
18を支点として回動させることによりノズル先端16
aを後述の各所定位置に移動させる下糸供給回動モータ
(下糸供給移動手段)M2と、を備えており、予めノズ
ル先端16aから絡み付けに必要な長さの下糸14を導
出しつつ、上記下糸供給回動モータM2の駆動により上
記ノズル先端16aをボビンケース開口部6a近傍の初
期作業位置N1に位置させ、この時エアーを供給してノ
ズル先端16aから当該エアーを吹き出すことによっ
て、導出糸をボビンケース開口部6aから内部に案内
し、さらにこの時、上述した巻取モータM1の駆動によ
り回転するボビン13をその内部に収容するボビンケー
ス内に、上記エアーを吹き込んでボビンケース内に渦流
を形成することによって、ボビンケース内部に案内され
た上記下糸14をボビン軸13cに絡み付け、その後所
謂均一巻を行い得るように上記下糸供給回動モータM2
を駆動して上記ノズル先端16aを上記初期作業位置N
1から離間した巻回作業位置N2に移動し、下糸巻回を
行うように構成されている。
【0021】この下糸供給手段Gはさらに、糸切り時
に、下糸供給回動モータM2の駆動によって、上記ノズ
ル先端16aを初期作業位置N1と巻回作業位置N2と
の間の糸切り位置N5に移動し、後述の切断を行うこと
によって、ノズル先端16aから絡み付けに必要な長さ
の下糸を導出させるようになっている。
【0022】また、上記下糸巻回装置2の糸供給検出機
構Fは、図2、図3、図6及び図7に示されるように、
糸巻きと糸吸引器15との間の下糸供給経路に配置され
供給下糸14が一巻きされたローラ45と、このローラ
45を端部に固定しフレーム46に回転自在に支持され
たローラ軸47と、このローラ軸47に固定された円盤
状のセンサスリット48と、このセンサスリット48の
外周端部に形成された溝を検出可能なフォトセンサ49
と、を備えており、回転するセンサスリット48の溝を
上記フォトセンサ49で検出することによって、ローラ
45の回転を検出でき、この回転や回転量に基づいて、
後述のCPU22において、下糸14のボビン軸13c
への絡み付きや、ボビン13に巻回される下糸量を検出
し得るようになっている。
【0023】また、上記下糸巻回位置2にはさらに、例
えば特開平9−155089号公報等に記載のような糸
掛け装置及び糸切り装置が付設されている。糸掛け装置
は、下糸巻回位置Cに位置するボビンケース6の周囲を
回動する動メス糸捌きを有し、当該動メス糸捌きの回動
等によって、ボビン13に巻回されボビンケース開口部
6aより導出する下糸14を、ボビンケース6の下糸張
力ばね下の下糸導出孔から導出するように糸掛けするも
のであり、上記糸切り装置は、当該下糸張力ばね下の下
糸導出孔より導出する下糸14を、上記動メス糸捌きの
回動動作により捌いて固定メスとの間で切断し、この
時、前述した糸切り位置N5に位置するノズル先端16
aより導出する糸長さを、絡み付けに必要な長さとし得
るように構成されている。
【0024】ここで、特に本実施形態においては、図2
及び図3に示されるように、上記糸供給検出機構Fと上
記糸吸引器15との間の下糸供給経路に、ノズル先端1
6aから導出する下糸14を当該ノズル先端内に引き込
み収納可能とすると共に、この引き込み収納した下糸1
4を上記ノズル先端16aから導出可能とする下糸収納
・導出手段Hが設けられている。
【0025】この下糸収納・導出手段Hは、図4及び図
5に示されるように、立設する平板状のフレーム50を
備えていると共に、当該フレーム50における下糸供給
経路側の側面部分(図5における左上側の側面部分)に
対して所定距離離れて対向する平板状のフレーム51を
備えている。これらのフレーム50,51には、貫通孔
50a,51aが同軸上に形成されており、当該貫通孔
50a,51aに、上述した下糸14が通されている。
【0026】上記下糸収納・導出手段Hはまた、L字状
を呈するワイパ52を備えている。このワイパ52は、
そのL字の股部分52aが上記フレーム50に突設され
た軸53に回転自在に支持されていると共に、その一方
の端部52bが上記フレーム50,51の間に位置して
いる。この一方の端部52bには、上記貫通孔50a,
51aと軸線方向を同じとする貫通孔52cが形成され
ており、当該貫通孔52cにも、貫通孔50a,51a
に通されている下糸14が通されている。
【0027】上記ワイパ52の他方の端部52dには、
引っ張りばね56が係止されており、ワイパ52は、当
該引っ張りばね56によって、常時軸53を支点とした
図5における時計方向に付勢されている。上記ワイパ5
2の他方の端部52dにはまた、長孔52eが形成され
ており、当該長孔52eに、リンク54の一方の端部に
突設された軸54aが遊嵌配置されている。このリンク
54は、その略中央部分が、上記フレーム50の下部側
面に固定されたダンパ55のダンパ軸55aに固定され
ている。このダンパ55は、そのダンパ軸55aが例え
ば時計方向に回動する場合には迅速に回動し、上記時計
方向とは逆の反時計方向に回動する場合には内部に充填
されたシリコンオイルの粘性抵抗によりゆっくりと回動
するといった公知のものである。ここで、本実施形態に
おいては、ダンパ軸55aが図5における時計方向に回
動する場合に迅速に回動し、反時計方向に回動する場合
にゆっくりと回動するように設定がなされている。
【0028】そして、上記リンク54の他方の端部に
は、長孔(不図示)が形成されており、当該長孔に、上
記フレーム50の下部側面に固定された糸たぐりソレノ
イド(ラッチングソレノイド)42のその移動子42a
に突設されたピン42cが遊嵌配置されている。以上の
ように、下糸収納・導出手段Hは構成されている。
【0029】なお、図4及び図5中の符号58は、上記
引っ張りばね56の付勢力により軸53を支点として図
5における時計方向に回動するワイパ52の所定以上の
回動を規制するためのストッパを示している。
【0030】また、本実施形態においてはさらに、図2
及び図6に示されるように、下糸収納・導出手段Hと糸
巻きとの間における下糸の供給経路であって、ローラ4
5を挟んだ上流及び下流位置に、下糸14に張力を付与
する下糸張力付与手段としての糸調子44,44がそれ
ぞれ設けられている。この糸調子44は、上記下糸収納
・導出手段Hの動作を良好且つ所望に行わせるためのも
のである(詳しくは後述)。
【0031】次に、上記下糸自動供給装置の制御系につ
いて図8を参照しながら説明する。制御手段を構成する
CPU(中央処理装置)22のI/Oポート23の出力
側には、上記巻取モータM1がドライバ24を介して接
続されていると共に、上記下糸供給回動モータM2がド
ライバ25を介して接続され、さらに上記電磁弁17が
ドライバ29を介して接続されている。
【0032】CPU22のI/Oポート23の出力側に
はまた、上記糸たぐりソレノイド42がドライバ43を
介して接続されている。
【0033】CPU22のI/Oポート23の出力側に
はさらにまた、上記残糸除去装置1に前述した処理動作
を行わせるための駆動源がドライバ26を介して接続さ
れていると共に、上記ボビン交換装置3に前述した処理
動作を行わせるための駆動源がドライバ27を介して接
続されている。
【0034】一方、CPU22のI/Oポート23の入
力側には、上述した絡み付け情報及び下糸巻回量情報を
出力する糸供給検出機構Fが接続されていると共に、入
出力側には、所定の入力操作を行ったり、エラー表示等
を行う操作・表示パネル28が接続されている。
【0035】さらにCPU22には、上記下糸自動供給
装置の制御動作手順をプログラムの形で格納するROM
30が入力可能に接続されていると共に、データや演算
結果等を記憶するRAM31が入出力可能に接続されて
いる。
【0036】次に、このように構成された下糸自動供給
装置において本実施形態の特徴をなす下糸巻回装置2の
下糸巻回動作について、図9に示すフロー図を参照しな
がら説明する。説明理解の容易性を考慮し、残糸除去装
置1により処理動作が行われたボビン13をその内部に
収容するボビンケース6がボビンケース把持手段に把持
されて上記下糸巻回位置Cに移動した時点から説明して
いく。
【0037】この時点で、絡み付けに必要な長さの下糸
14が予め導出しているノズル先端16aは、巻回作業
位置N2に待機している。またこの時、上記糸たぐりソ
レノイド42は引き込みが解除された状態にあり、図5
に示されるように、ワイパ52の貫通孔52cはフレー
ムの貫通孔50a,51aと同軸上にある。すなわち、
下糸収納・導出手段Hでの下糸14は、直線状に連なっ
ている。
【0038】この状態で、上述のように、所定のボビン
ケース6を把持するボビンケース把持手段が下糸巻回位
置Cに位置したら、先ずステップ1において、巻取モー
タM1を駆動すると共にボビン交換装置3を多少前進さ
せることによって、前述したクラッチ爪をボビン13の
既設の孔に連結し、ボビン13を回転させる。
【0039】次いで、ステップ2において、上記電磁弁
17を開にしてエアー源からのエアーを糸吸引器15を
介して糸供給ノズル16に供給し、上記ノズル先端16
aから当該エアーを吹き出させる。
【0040】次いで、ステップ3において、上記糸たぐ
りソレノイド42の引き込みをオンし、次いでステップ
4において、所定時間待つ。すると、糸たぐりソレノイ
ド42の移動子42aが引き込まれ、リンク54がダン
パ軸55aと共に当該ダンパ軸55aを支点として図5
における時計方向(前述したダンパ軸55aが迅速に回
動する方向)に回動し、このリンク54の回動に伴っ
て、上記ワイパ52が上記引っ張りばね56の付勢力に
抗しながら軸53を支点として図5における反時計方向
に回動する。すると、貫通孔50a,51aと同軸上に
あったワイパ52の貫通孔52cの位置が、当該貫通孔
50a,51aより下方に移動することになるため、ノ
ズル先端側の下糸14が下糸収納・導出手段H側に引き
込まれ、ノズル先端16aから導出している下糸14
は、先端16a内に引き込まれて収納される。
【0041】この時、糸巻きと下糸収納・導出手段Hと
の間には、糸移動の抵抗となる上記糸調子44が配置さ
れているため、糸巻き側の下糸14が下糸収納・導出手
段H側に繰り出されることはない。
【0042】また、上記ワイパ52の回動動作は、前述
したダンパ55により迅速に行われるため、ノズル先端
16aから導出している下糸14の引き込みは素早く行
われる。
【0043】ここで、このノズル先端16aから導出し
ている下糸14の引き込みの度合いは、下糸端部がノズ
ル先端16aから糸供給ノズル16の長さの半分位迄引
き込まれる程度とするのが、好ましい。
【0044】さて、このようにして下糸端部がノズル先
端16a内に引き込まれて収納されたら、ステップ5に
おいて、上記糸たぐりソレノイド(ラッチングソレノイ
ド)42の引き込みをオフし、移動子42aの引き込み
状態をそのまま保つ。
【0045】次いで、ステップ6において、リトライ動
作か否かを判定し、今回の場合は1回目の動作であるた
めステップ7に進み、ステップ7において、下糸供給回
動モータM2を駆動し、上記ノズル先端16aを上記巻
回作業位置N2からボビンケース開口部6a近傍の初期
作業位置N1に位置させる。この時、ノズル先端16a
から下糸14は導出していないため、他の機構等に絡み
付くことはない。
【0046】次いで、ステップ8において、上記糸たぐ
りソレノイドの開放をオンし、次いでステップ9におい
て、所定時間待つ。すると、糸たぐりソレノイド42の
移動子42aの引き込みが解除されると共に上記引っ張
りばね56の付勢力によって、リンク54がダンパ軸5
5aと共に当該ダンパ軸55aを支点として図5におけ
る反時計方向(前述したダンパ軸55aがゆっくり回動
する方向)に回動し、このリンク54の回動に伴って、
上記ワイパ52が軸53を支点として図5における時計
方向に回動して、図5に示した初期位置に復帰する。す
ると、先端16a内に引き込まれて収納されていた下糸
部分が、当該ノズル先端16aから再度導出される。
【0047】この時、前述したように、糸巻きと下糸収
納・導出手段Hとの間に糸調子44が配置され、下糸端
部引き込み時に、糸巻き側の下糸14が下糸収納・導出
手段H側に繰り出されていなかったため、ノズル先端1
6aから再度導出する下糸は余分に導出することはな
く、その導出長さは、上述した絡み付けに必要な長さで
ある。
【0048】また、上記ワイパ52の回動動作は、前述
したダンパ55によりゆっくり行われるため、ノズル先
端16aから下糸端部がゆっくり(徐々に)導出するよ
うになっている。
【0049】さて、このようにして下糸端部がノズル先
端16aから導出したら、ステップ10において、上記
糸たぐりソレノイド(ラッチングソレノイド)42の開
放をオフし、移動子42aの突出状態をそのまま保つ。
【0050】ところで、前述のように、下糸端部がノズ
ル先端16aから徐々に導出している時には、ノズル先
端16aからエアーが吹き出されているため、当該徐々
に導出する下糸端部は、上記エアーによって、他の機構
等に絡み付くことなくボビンケース開口部6aを介して
ボビンケース内部に確実に案内される。ここで、引き込
み収納された下糸がノズル先端16aから一度に全部導
出してしまう場合には、上記ボビンケース内部への下糸
案内の確率が低下してしまうことになる。
【0051】また、上記下糸がボビンケース内部に案内
された時には、既にボビン13は回転した状態にあるた
め、当該ボビン回転と上記エアーの協働によりボビンケ
ース内に渦流が形成され、ボビンケース内部に案内され
た上記下糸はボビン軸13cに絡み付くことになる。
【0052】ここで、下糸14がボビン軸13cに絡み
付くと、糸巻き側の下糸が糸供給ノズル16側に引き出
されるため、ローラ45が回転を始める。そこで、ステ
ップ11では、ローラ45の回転数が巻き付き確認値
(所定の回転数)となったか否かを判定し、巻き付き確
認値に達したら絡み付けが成功したとしてステップ12
に進み、ステップ12において、前述した下糸巻回処理
を行い、ステップ13において、前述した糸切り、糸掛
け処理を行う。
【0053】一方、ステップ11において、ローラ45
の回転数が巻き付き確認値に達していない場合には、絡
み付けが失敗したとしてステップ14に進み、ステップ
14において、上記糸たぐりソレノイド42の動作を所
定の規定回数行ったか否か、すなわちリトライ動作を所
定回数行ったか否かを判定する。
【0054】ここで、リトライ動作を所定回数行った場
合には、所定回数のリトライを行っても絡み付けができ
ない何らかの不具合が発生したとして、ステップ15に
進み、ステップ15において、上記操作・表示パネル2
8にその旨をオペレータに知らしめるエラー表示を行
う。
【0055】一方、ステップ14において、リトライ動
作を所定回数行っていない場合には、ステップ3にリタ
ーンし、このリトライ時でも、前述した1回目の絡み付
け時と同様な動作を行う。
【0056】すなわち、ステップ3乃至5において、初
期作業位置N1に位置するノズル先端16aから導出す
る下糸14を当該先端内に一旦引き込み収納し、ステッ
プ7をスキップしてステップ8乃至10において、引き
続き初期作業位置N1に位置するノズル先端16aか
ら、上記引き込み収納していた下糸を徐々に導出するた
め、他の機構等に絡み付くことなく下糸がボビンケース
開口部6aを介してボビンケース内部に確実に案内さ
れ、ボビン軸13cに絡み付くことになる。
【0057】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形可能であるというのはいうまでもなく、例
えば、上記実施形態においては、例えば特開平9−56
948号公報等に記載のような繰り出しローラのないも
のに対する適用例を述べているが、本発明を、例えば特
開平8−276089号公報等に記載のように、糸巻き
と糸吸引器15との間の下糸供給経路に、駆動源として
のモータ駆動により回転し糸巻き側の糸を糸供給ノズル
側に繰り出し可能な繰り出しローラを設けると共に、ノ
ズル先端16aから絡み付けに必要な長さの下糸14を
予め導出しない(ノズル先端16aより露出させる)構
成とし、上記繰り出しローラの回転及び上記エアーによ
って、下糸14を繰り出しボビン軸13cに絡み付けて
巻回する構成の下糸巻回装置に対しても適用できるとい
うのはいうまでもない。
【0058】また、上記実施形態においては、1回目の
下糸絡み付け時及びリトライ時の両方で、下糸収納・導
出手段Hによる下糸14の収納・開放を行うようにして
いるが、例えば上記特開平8−276089号公報等に
記載の装置では、1回目の下糸絡み付け時には、ノズル
先端16aから下糸が露出した状態であり、リトライ時
には、繰り出しローラの回転によりノズル先端16aか
ら所定長さの下糸が繰り出されて導出した状態にあるた
め、このような装置にあっては、特にリトライ時に、下
糸収納・導出手段Hによる下糸14の収納・開放を行う
のが、特に有効である。
【0059】また、上記実施形態においては、糸調子4
4を2箇所に設けるようにしているが、1個でも勿論良
い。
【0060】また、上記実施形態においては、リトライ
時においては、ノズル先端16aを初期動作位置N1に
そのまま位置した状態で、下糸収納・導出手段Hによる
下糸14の収納・開放を行うようにしているが、下糸収
納・導出手段Hによる下糸14の収納を行った後に、ノ
ズル先端16aを一旦巻回作業位置N2に移動し、次い
で再度ノズル先端16aを初期作業位置N1に移動し、
この状態で下糸収納・導出手段Hによる下糸14の開放
を行うようにしても良い。
【0061】また、上記実施形態においては、下糸収納
・導出手段Hの駆動源をソレノイドとしているが、例え
ばモータやシリンダ等のアクチュエータに代えることも
可能である。このようにモータやシリンダを用いた場合
には、上記ダンパ55を用いなくても、引き込み収納動
作と開放導出動作との速度を、上記実施形態と同様に変
えることができる。
【0062】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の下糸巻回
装置は、下糸収納・導出手段によって、下糸供給手段の
先端から導出する下糸を、当該下糸のボビンへの絡み付
け前に、前記先端内に引き込んで収納する一方で、下糸
のボビンへの絡み付け時になると、前記引き込んで収納
した下糸を、前記先端から開放導出するようにし、下糸
先端を他の機構等に絡み付かせることなくボビンケース
内に確実に挿入してボビン軸に絡み付くように構成した
ものであるから、下糸のボビンへの絡み付け精度を向上
でき、信頼性を向上することが可能となる。
【0063】この時、上記下糸収納・導出手段による下
糸の引き込み収納、開放導出動作を、請求項2のよう
に、前回行われた下糸のボビンへの絡み付けが不良の場
合に行うようにすれば、この再試行動作では繰り出しロ
ーラの有無に拘らず下糸供給手段の先端からは所定長の
下糸が導出しているため、特に有効となる。
【0064】また、請求項3の下糸巻回装置は、請求項
1または2に加えて、下糸収納・導出手段と下糸供給源
との間における下糸の供給経路に設けた下糸張力付与手
段によって、当該下糸に張力を付与し、下糸収納・導出
手段により下糸の引き込み収納動作を行った場合、上記
張力付与により導出側の下糸を引き込むのみで下糸供給
源側の下糸を新たに送り出さないようにし、続いて下糸
収納・導出手段により下糸の開放導出動作を行った場合
に、余分な下糸が導出しないように構成したものである
から、上述した効果を一層高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における下糸巻回装置を採
用した下糸自動供給装置を表した概略正面図である。
【図2】同上下糸巻回装置を表した平面図である。
【図3】同上下糸巻回装置を表した正面図である。
【図4】同上下糸巻回装置に採用された下糸収納・導出
手段を表した平面図である。
【図5】同上下糸収納・導出手段を表した正面図であ
る。
【図6】同上下糸巻回装置に採用された糸供給検出機構
を表した正面図である。
【図7】同上糸供給検出機構を表した右側面図である。
【図8】同上実施形態における装置全体の構成を表した
ブロック図である。
【図9】同上下糸巻回装置の制御動作手順を表したフロ
ー図である。
【符号の説明】
6 ボビンケース 6a ボビンケース開口部 13 ボビン 14 下糸 16a 下糸供給手段の先端 44 下糸張力付与手段 E ボビン回転手段 G 下糸供給手段 H 下糸収納・導出手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その先端がボビンケース開口部近傍に位
    置し、下糸供給源からの下糸を前記先端から導出しボビ
    ンケース内のボビンに供給可能な下糸供給手段と、 前記ボビンケース内のボビンを回転させることにより前
    記下糸供給手段の先端からの下糸をボビンに絡み付け可
    能としたボビン回転手段と、 前記下糸供給手段の先端から導出する下糸を、当該下糸
    のボビンへの絡み付け前に前記先端内に引き込み収納す
    る一方で、前記下糸のボビンへの絡み付け時に前記引き
    込み収納した下糸を前記先端から開放導出させる下糸収
    納・導出手段と、 を具備した下糸巻回装置。
  2. 【請求項2】 下糸収納・導出手段による下糸の引き込
    み収納、開放導出動作は、前回行われた下糸のボビンへ
    の絡み付けが不良の場合に行われる再試行動作であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の下糸巻回装置。
  3. 【請求項3】 下糸収納・導出手段と下糸供給源との間
    における下糸の供給経路に、下糸に張力を付与する下糸
    張力付与手段を備えたことを特徴とする請求項1または
    2記載の下糸巻回装置。
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