JPH11329582A - レバー式コネクタ - Google Patents

レバー式コネクタ

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JPH11329582A
JPH11329582A JP10139658A JP13965898A JPH11329582A JP H11329582 A JPH11329582 A JP H11329582A JP 10139658 A JP10139658 A JP 10139658A JP 13965898 A JP13965898 A JP 13965898A JP H11329582 A JPH11329582 A JP H11329582A
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孝一郎 徳和
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    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62933Comprising exclusively pivoting lever
    • H01R13/62955Pivoting lever comprising supplementary/additional locking means
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤ってレバーの係合を解除すること規制でき
るレバー式コネクタを提供すること。 【解決手段】 レバー式コネクタ1には、コネクタハウ
ジング8と、このコネクタハウジング8に対して回動可
能に組み付けられるレバー7とが備えられている。コネ
クタハウジング8の上面には、係止部18が突設されて
おり、レバー7の凹部31にはロック爪26が設けられ
ている。レバー7がコネクタハウジング8の上面を覆う
方向に回動すると、ロック爪26と係止部18とが係合
して、レバー7の回動を規制する。このとき、コネクタ
ハウジング8の後部に膨出する誤解除規制部28がロッ
ク爪26と係止部18との係合が誤って解除されるのを
規制している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レバー式コネクタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】図13及び図14には、実開平6−45
275号に開示されたレバー式コネクタ100を示し
た。このレバー式コネクタ100には、コネクタハウジ
ング101に対して回動可能に組み付けられているレバ
ー102が備えられている。コ字状のレバー102の中
央部分には、相手側コネクタ103の上部に設けられた
係止部104に係合可能なロック爪105が形成されて
いる。
【0003】レバー式コネクタ100と相手側コネクタ
103とを嵌合させる場合、レバー102を相手側コネ
クタ103の上部を覆う位置まで回動させる。これによ
り、ロック爪105と係止部104とが係合し、レバー
102がロック位置に保持される(図14を参照)。
【0004】ロック爪105と係止部104との係合を
解離するには、係止部104と反対方向に延出された解
除操作部106を押圧することで、係止部104を上方
に撓み変形させながら、レバー102を係合方向とは逆
方向に回動させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ロック爪105と係止
部104とが係合した状態では、解除操作部106が外
側に向かって露出した位置にある。このため、解除操作
部106に外力が加わった場合には、誤って係止部10
4とロック爪105との係合が解除されてしまうおそれ
があった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、レバーの係合が不用意に解除されない
ようにしたレバー式コネクタを提供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの請求項1の発明に係るレバー式コネクタは、コネク
タハウジングと、このコネクタハウジングに対して回動
可能に取り付けられるとともに、前記コネクタハウジン
グに設けられた係止部に対して弾性的に係合可能かつ解
除操作用の解除操作部を備えたロック爪を設けたコ字状
のレバーとを備えたものであって、前記解除操作部の解
除操作側の面に近接して誤解除規制用の誤解除規制部が
設けられることで、前記解除操作側の面を解除操作する
のに必要な空間を狭める構造となっていることを特徴と
する。
【0008】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
であって、前記コネクタハウジングには、コネクタハウ
ジングの背面から延出される電線を保護する電線保護カ
バーが備えられており、この電線保護カバーが前記誤解
除規制部を兼ねることを特徴とする。
【0009】請求項3の発明は、請求項1または2のい
ずれかに記載のものであって、前記レバーの中央部に
は、前記ロック爪を配するための凹部と、前記ロック爪
の上方であって前記凹部の開口側を連結する連結片とが
形成され、この連結片が前記ロック爪の解除方向への過
度撓みを規制可能に形成されることを特徴とする。
【0010】請求項4の発明は、請求項2または3のい
ずれかに記載のものであって、前記解除操作部の先端
は、前記ロック爪と前記係止部とが係合したときに、解
除操作に必要最小な間隔を保有しつつ、前記電線保護カ
バーの外面の湾曲形状に沿うように屈曲されていること
を特徴とする。
【0011】
【発明の作用および効果】請求項1の発明によれば、レ
バー式コネクタに対して外力が加わった場合にも、誤解
除規制部によって、その外力が直接的に解除操作部に作
用し難くなっている。このため、レバーと係止部との係
合が誤って解除することが規制される。
【0012】請求項2の発明によれば、電線保護カバー
が誤解除規制部を兼ねるようになっているので、誤解除
規制部を別に設ける必要がない。
【0013】請求項3の発明によれば、連結片によって
レバーの強化が図られるとともに、この連結片がロック
爪の過度撓みを規制するため、二つの部材を別に設ける
必要がない。
【0014】請求項4の発明によれば、解除操作部の先
端は電線保護カバーの外面の湾曲形状に沿うように屈曲
されているため、誤解除規制機能をさらに高めている。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態につい
て、図1〜図12を参照しつつ詳細に説明する。図1
は、レバー式コネクタ1と相手側コネクタ2とが嵌合す
る前の様子を示したものである。なお、以下の説明にお
いて、両コネクタ1,2が互いに相手側と嵌合する側を
前側とする。
【0016】相手側コネクタ2の内部には、雄側端子金
具3が収容されており、その周囲をフード部4が覆って
いる。また、相手側コネクタ2の左右両側部には、一対
のカムピン5が突設されている。このカムピン5は、両
コネクタ1,2が嵌合する際に、レバー式コネクタ1の
レバー7に設けられているカム溝6に嵌まり込む。そし
て、図2に示すように、レバー7が回動することによ
り、相手側コネクタ2がレバー式コネクタ1側に引き込
まれて、嵌合操作が行われる。
【0017】レバー式コネクタ1は合成樹脂により成形
されており、コネクタハウジング8と、このコネクタハ
ウジング8に対して回動可能に組み付けられるレバー7
とを備えている。また、コネクタハウジング8は、さら
にハウジング本体19と、このハウジング本体19の後
部を覆う電線保護カバー9とからなる。
【0018】図3、又は図4等に示すように、ハウジン
グ本体19には、雌側端子金具10を収容可能なキャビ
ティ11が形成されている。キャビティ11は、その内
部に収容される雌側端子金具10の大きさに合わせて2
種類のものが形成されている。キャビティ11は、前後
に開放されており、その後側は雌側端子金具10の収容
を開始する端子収容口11Aとして大きく開口されてい
る。また、キャビティ11の前側は、雄側端子金具3が
進入する端子連結口11Bとして、小さく開口されてい
る。キャビティ11の中央には、雌側端子金具10に弾
性的に係合可能なランス12が突設されている。
【0019】このキャビティ11に収容される雌側端子
金具10は、導電性部材を折曲げ加工によって形成され
ており、その先端部分は雄側端子金具3を挿入可能な箱
状とされている。
【0020】また、ハウジング本体19の前方には、相
手側コネクタ2のフード部4を収容可能なスカート部1
3が突設されている。また、壁部14の外周奥部には、
全体に覆い付く防水部材16が嵌め込まれている。この
防水部材16は合成ゴムよりなり、その外周には、三条
の突条片16Aが設けられている。この突条片16A
は、相手側コネクタ2のフード部4により圧縮変形し
て、両コネクタ1,2の連結部分を水密状とする。ま
た、壁部14の前方からは、リテーナ17が組み付けら
れる。リテーナ17は、スカート部13よりも一回り小
さな外径を持ち、各キャビティ11の端子連結口11B
の位置に合わせた開口を備えて形成されている。リテー
ナ17には、ランス12が雌側端子金具10に係合する
際に撓み変形するところに合わせて、撓み規制部17A
が設けられている。リテーナ17がハウジング本体19
に組み付けられると、撓み規制部17Aがランス12と
壁部14との間に押し込まれ、ランス12の撓み変形が
規制される。また、リテーナ17の外周壁17Bは、防
水部材16の先端縁よりも僅かに前方に寄ったところ
で、係合するようになっている(図8,9を合わせて参
照)。このため、リテーナ17は、防水部材16の抜止
め機能を併せ持っている。また、リテーナ17と防水部
材16とによって、スカート部13との間には、相手側
コネクタ2のフード部4の進入を許容する嵌合空間15
が形成される。
【0021】また、ハウジング本体19の後端には、上
下に一対の係止部保護片20が突設されている。この係
止部保護片20は、後述する係止部18の前方に位置
し、係止部18よりも高く突設されており、係止部18
の前方を保護する。また、この係止部保護片20の左右
には、一対のカバー係合部21が突設されている。上下
のカバー係合部21は、それぞれ対称的に配置されてお
り、ここには、電線保護カバー9の係合部22が係合す
る。
【0022】ハウジング本体19のスカート部13に
は、左右に一対のレバー組付部23が突設されている。
レバー組付部23は略円柱状にされており、レバー7は
このレバー組付部23を回動中心として組み付けられ
る。レバー組付部23の先端部分には、前後に向かって
一対の抜止め片23Aが突設されている。また、スカー
ト部13において、左右の開口縁には、相手側コネクタ
2のカムピン5の挿入を許容する一対の嵌合溝30が凹
設されている。
【0023】次に、電線保護カバー9について説明す
る。電線保護カバー9は、ハウジング本体19の後部を
覆いつつ、雌側端子金具10に取り付けられている電線
Wを所定の方向に導くためのものである。電線保護カバ
ー9の前部には、ハウジング本体19の後部を覆蓋可能
な覆蓋部9Aが設けられている。覆蓋部9Aの先端部分
には、ハウジング本体19に設けられているカバー係合
部21の位置に合わせて四個の係合部22が備えられて
いる。係合部22は、上下方向に僅かに撓み変形可能と
されており、カバー係合部21に組み付くことで、電線
保護カバー9をハウジング本体19に抜止めする。ま
た、覆蓋部9Aの上下中央には、ハウジング本体19の
係止部保護片20を回避するように、凹み溝25が凹設
されている。この凹み溝25の後縁には、係止部18が
突設されている。係止部18は、電線保護カバー9の上
下一対に形成されており、レバー7はいずれの係止部1
8にも係合可能とされている。すなわち、レバー式コネ
クタ1の使用性を考慮して、良好な側にレバー7を組付
けることができるようにされている。係止部18の先端
には、後方に向かって爪片18Aが突設されている。ま
た、爪片18Aの上部には、後述するレバー7のロック
爪26の係合を容易とする案内面18Bが形成されてい
る。また、電線保護カバー9の後端面は、後方に膨らむ
ようにして形成されており、この部分が誤解除規制部2
8とされる。
【0024】また、電線保護カバー9の後部には、図1
において左側に電線保持部27が設けられている。この
電線保持部27は、断面略U字状とされており、丁度雨
樋のように形成されている。覆蓋部9Aによって覆われ
た電線は、この電線保持部27の内側に収容され、テー
プにより束ねられて、所定の方向に延出される。なお、
電線保護カバー9は、ハウジング本体19に対して、上
下いずれにも組み付け可能とされている。
【0025】レバー7は合成樹脂により略コ字状に形成
されており、コネクタハウジング8の左右を跨ぐように
して組み付けられる。レバー7は、コネクタハウジング
8に対して、相手側コネクタ2のカムピン5の挿入を許
容する嵌合開始位置(図1に示す位置)と、相手側コネ
クタ2との嵌合が終了した嵌合完了位置(図2に示す位
置)との間を回動可能とされている。
【0026】レバー7の中央部分には、凹部31が形成
されている。この凹部31の内側には、ロック爪26が
配されている。このロック爪26は、凹部31の外面か
ら斜め後方へ向けて延出された左右一対の弾性支部26
Aの先端相互を連結する連結片に形成されている。両弾
性支部26Aは僅かに上下方向に撓み変形可能とされて
おり、これにより、ロック爪26は、コネクタハウジン
グ8の係止部18に弾性的に係合可能とされている。ま
た、一対の弾性支部26Aが連結されたところのうち、
ロック爪26よりも先端側には、解除操作部33が延設
されている。解除操作部33の先端は、電線保護カバー
9の誤解除規制部28の外面形状の湾曲に合わせるよう
にして屈曲されている。これにより、レバー7が嵌合完
了位置まで回動して、ロック爪26と係止部18とが係
合したときには、解除操作部33と誤解除規制部28と
の間には、解除操作に必要最小な間隔のみを保有しつ
つ、近接するようになっている。また、ロック爪26の
上方には、凹部31の開口側を連結する連結片32が形
成されている。この連結片32は、凹部31の強度を強
化するとともに、ロック爪26が上方に過度に撓み変形
するのを規制している。
【0027】また、レバー7の両側部には、一対の組み
付け脚部29が設けられている。両組み付け脚部29
は、僅かに拡開方向に撓み変形可能とされている。組み
付け脚部29の内側(コネクタハウジング8に向かう
側)には、カム溝6が形成されている。レバー7の回動
操作によって、カム溝6に沿ってカムピン5が誘導され
ることで、両コネクタ1,2が嵌合する位置に接近す
る。また、各組み付け脚部29には、組付け孔24が開
口されている。組付け孔24の内側には、係止孔縁24
Aが組付け孔24の内側に向かって突設されている。係
止孔縁24Aは、ハウジング本体19のレバー組付部2
3と抜止め片23Aとを挿入可能な形状とされている。
つまり、組付け孔24の径をレバー組付部23の外径よ
りも僅かに大きな径とするとともに、その一部には抜止
め片23Aを挿通可能な切り欠きが設けられている。す
なわち、レバー組付部23と組付け孔24とが一致する
位置でのみ、レバー7とコネクタハウジング8との組み
付けが可能とされている。そして、係止孔縁24Aが抜
止め片23Aの通過を許容する位置は、レバー7が嵌合
開始位置にあるときに設定されている。
【0028】次に、上記のように構成された本実施形態
の作用及び効果について、図10〜図12を参照しつつ
説明する。図10は、レバー7が嵌合開始位置にあると
きのレバー式コネクタ1を示したものである。この状態
では、レバー7のカム溝6が、ハウジング本体19の嵌
合溝30に整合しており、相手側コネクタ2のカムピン
5の挿入を許容している。相手側コネクタ2を所定の位
置まで押し込むと、カムピン5がカム溝6の縁部に当接
する。
【0029】次に、レバー7を嵌合開始位置から嵌合完
了位置方向に回動させて、両コネクタ1,2を嵌合する
方向に誘導する(図11)。ロック爪26が係止部18
の爪片18Aを弾性的に乗り越えると、ロック爪26と
係止部18とが係合して、レバー7の逆方向への回動を
規制する。このとき、カムピン5はカム溝6に沿って引
き込まれて、嵌合溝30の最奥部まで至るとともに、両
コネクタ1,2の嵌合が完了する(図12)。
【0030】このとき、解除操作部33の解除操作側の
面には、誤解除規制部28が位置している。このため、
レバー式コネクタ1に対して外力が加わった場合にも、
誤解除規制部28によって、その外力が直接的に解除操
作部33に作用し難くなっている。このため、レバー7
と係止部18との係合が誤って解除することが規制され
る。また、電線保護カバー9が誤解除規制部28を兼ね
るようになっているので、誤解除規制部28を別に設け
る必要がない。
【0031】さらに、連結片32によって凹部31の開
口側が連結されることで、レバー7の強化が図られると
ともに、この連結片32がロック爪26の過度撓みを規
制する。このため、連結片32と過度撓みを規制する部
分との二つの部材を別に設ける必要がない。加えて、解
除操作部33の先端は、電線保護カバー9の外面の湾曲
形状に沿うように屈曲されているため、ロック爪26と
係止部18との誤解除規制機能をさらに高めている。
【0032】また、ハウジング本体19には、係止部保
護片20が設けられている。これにより、係止部18に
対する前方からの外力が直接的に係止部18に作用する
ことが回避されている。このため、ロック爪26と係止
部18との係合が誤って解除される事態がさらに回避で
きる。
【0033】本発明は前記実施形態に限定されるもので
はなく、例えば次に記載するようなものも本発明の技術
的範囲に含まれる。 (1)電線カバーをハウジング本体と一体に形成しても
よい。 (2)電線カバーを設けなくてもよい。このときには、
ハウジング本体にレバーの係止部を設ける。 (3)連結片は設けなくてもよい。 (4)解除操作部の先端を曲げず、直線状に延出しても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のレバー式コネクタと相手側コネク
タとの嵌合前の斜視図
【図2】レバー式コネクタと相手側コネクタとの嵌合後
の斜視図
【図3】電線保護カバーを取り付ける前のハウジング本
体の背面図
【図4】図3におけるA−A断面図
【図5】レバー式コネクタの側面図
【図6】レバー式コネクタの平面図
【図7】レバー式コネクタの正面図
【図8】図7におけるB−B断面図
【図9】図7におけるC−C断面図
【図10】レバー式コネクタと相手側コネクタとの嵌合
時において、レバーを回動させる前の側面図
【図11】レバー式コネクタと相手側コネクタとの嵌合
時において、レバーを回動させた後の側面図
【図12】レバー式コネクタにおいて、レバーの回動の
様子を示す側面図
【図13】従来例において、レバー式コネクタと相手側
コネクタとが嵌合する前の斜視図
【図14】従来例において、係止部とロック爪とが係合
したときの側断面図
【符号の説明】
1…レバー式コネクタ 7…レバー 8…コネクタハウジング 9…電線保護カバー 18…係止部 26…ロック爪 28…誤解除規制部 31…凹部 32…連結片 33…解除操作部 W…電線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングと、 このコネクタハウジングに対して回動可能に取り付けら
    れるとともに、前記コネクタハウジングに設けられた係
    止部に対して弾性的に係合可能かつ解除操作用の解除操
    作部を備えたロック爪を設けたコ字状のレバーとを備え
    たレバー式コネクタであって、 前記解除操作部の解除操作側の面に近接して誤解除規制
    用の誤解除規制部が設けられることで、前記解除操作側
    の面を解除操作するのに必要な空間を狭める構造となっ
    ていることを特徴とするレバー式コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記コネクタハウジングには、コネクタ
    ハウジングの背面から延出される電線を保護する電線保
    護カバーが備えられており、この電線保護カバーが前記
    誤解除規制部を兼ねることを特徴とする請求項1に記載
    のレバー式コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記レバーの中央部には、前記ロック爪
    を配するための凹部と、前記ロック爪の上方であって前
    記凹部の開口側を連結する連結片とが形成され、この連
    結片が前記ロック爪の解除方向への過度撓みを規制可能
    に形成されることを特徴とする請求項1または2のいず
    れかに記載のレバー式コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記解除操作部の先端は、前記ロック爪
    と前記係止部とが係合したときに、解除操作に必要最小
    な間隔を保有しつつ、前記電線保護カバーの外面の湾曲
    形状に沿うように屈曲されていることを特徴とする請求
    項2または3のいずれかに記載のレバー式コネクタ。
JP13965898A 1998-05-21 1998-05-21 レバー式コネクタ Expired - Fee Related JP3252955B2 (ja)

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US09/312,787 US6241540B1 (en) 1998-05-21 1999-05-17 Connector with locking lever
DE69937383T DE69937383T2 (de) 1998-05-21 1999-05-19 Steckverbinder mit Verriegelungshebel
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