JP3134780B2 - コネクタカバー - Google Patents

コネクタカバー

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JP3134780B2 JP08185009A JP18500996A JP3134780B2 JP 3134780 B2 JP3134780 B2 JP 3134780B2 JP 08185009 A JP08185009 A JP 08185009A JP 18500996 A JP18500996 A JP 18500996A JP 3134780 B2 JP3134780 B2 JP 3134780B2
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    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5213Covers

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロックアームを備
えたコネクタを保護するためのコネクタカバーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコネクタカバーとして、
ゴム製のものが知られている。以下、図7に基づいて説
明する。コネクタ1の上面にはロックアーム2が備えら
れ、図示しない相手側コネクタと係合して両コネクタを
抜け止め状態に保持することができる。このコネクタ1
が、例えば、自動車のエンジンルーム内の配線に用いら
れる場合には、走行中の飛石から保護するためにゴム製
のコネクタカバー3を装着する、といった対策が講じら
れきた。
【0003】コネクタカバー3はロックアームを含めコ
ネクタ1全体を包み込めるようにブーツ状に形成されて
いる。また、コネクタカバーを装着したままでロックア
ームの操作ができるのが望ましいため、従来より、コネ
クタカバー3はゴム製で柔らくしてあり、ロックアーム
2に対面する部分(図7の符号「A」)を押圧するとロ
ックアームを解除状態にすることができるようになって
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動車に用
いられるコネクタには、上記した飛石の衝撃の対策の他
に、最近では洗車に伴う高圧洗浄水からの衝撃対策も要
請されるようになってきた。
【0005】しかし、従来のゴム製のコネクタカバー3
では、飛石による衝撃は防ぐことができるものの、高圧
洗浄水の衝撃に対してはゴムの硬度では耐えられないと
いうことが判った。そこで、ゴムの代わりに合成樹脂で
コネクタカバーを製作することが考えられた。しかし、
単純に合成樹脂製のものを採用した場合、高圧洗浄水に
は耐えられるものの、硬度が高すぎてコネクタカバーを
付けたままでのロックアームの操作は困難とならざるを
得ない。そこで本発明は、上記課題に鑑みてなされたも
ので、飛石等の強い衝撃に耐えることができるととも
に、コネクタのロックアームを容易に操作できるコネク
タカバーの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】<請求項1の発明> 上記目的を達成するため、請求項1の発明に係るコネク
タカバーは、相手側コネクタに係合するシーソー形のロ
ックアームを有するコネクタに装着されて、ロックアー
ムを覆う合成樹脂製のコネクタカバーであって、コネク
タカバーの両側壁部の間に、略アーチ状に架け渡されか
つ側壁部から傾斜をなして中央にせり上がり、ロックア
ームのうちシーソー形の回動支持部を覆うアーチ部分
と、アーチ部分から張り出されて、ロックアームのうち
回動支持部の後方側の操作部を覆い、かつ、押圧すると
容易に撓むアーム保護片とを備えたところに特徴を有す
る。
【0007】<請求項2の発明> 請求項2の発明は、請求項1記載のものにおいて、アー
ム保護片は、軟質樹脂材にて形成され、残りの部分は硬
質樹脂材にて形成されたところに特徴を有する。 <請求項3の発明> さらに、請求項3の発明に係るコネクタカバーは、相手
側コネクタに係合するシーソー形のロックアームを有す
るコネクタに装着されて、ロックアームを覆う樹脂製の
コネクタカバーであって、ロックアームのうち回動支持
部の後方側の操作部を覆う部分に、操作部を押圧する工
具を挿入するための貫通孔が形成されたところに特徴を
有する。
【0008】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明> 請求項1の構成では、コネクタカバーは合成樹脂材によ
って形成されてロックアームを含めてコネクタを高圧洗
浄水等の衝撃等から保護している。また、コネクタ同士
を切り離す必要が生じた場合には、アーム保護片を押圧
操作すれば、ロックアームも押圧されて相手側コネクタ
との係合を解除することができる。すなわち、カバーを
装着したままの状態でコネクタ同士の切り離し作業を行
うことができる。
【0009】<請求項2の発明> 請求項2の発明によれば、アーム保護片は軟質樹脂材に
て形成され、他は硬質樹脂材にて形成されるようにした
ため、コネクタカバーをインサートによって一体成形が
可能となる。
【0010】<請求項3の発明> 請求項3のコネクタカバーによれば、ロックアームのう
ち回動支持部の後方側の操作部を覆う部分に、操作部を
押圧する工具を挿入するための貫通孔を形成したから、
ロックアームの係合を解除する場合にはこの貫通孔から
適当な工具を挿入するだけで、ロックアームを直接押圧
操作して係合解除をすることができる。このような構造
を採れば、例えばコネクタカバー全体を硬質樹脂材で一
体成形することができるため、ロックアームに対応した
箇所も他と同様に強度確保ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>以下、本発明を具体化した第1実施形
態を図1乃至図4を参照して説明する。雌側コネクタ1
0は、例えば、自動車のエンジンルームの配線に用いら
れるものであって、洗車用の高圧洗浄水が掛かったり、
走行時に飛石等が衝突する場合に備え、本発明に係るコ
ネクタカバー30が取り付けられる。
【0012】雌側コネクタ10は、硬質合成樹脂製のコ
ネクタハウジング11に2つのキャビティ12を有する
主体部13と、その主体部13の先端側を隙間を介して
取り囲むフード部14とを備え、このフード部14内に
図示しない相手側コネクタが嵌合挿入されるようになっ
ている。
【0013】フード部14には、その上部の後端から前
端側に亘って切欠き凹部15が形成され、その切欠き凹
部15内にはロックアーム16が配されている。図3に
示すように、このロックアーム16はシーソー形をなし
てその回動支持部17がフード部14の後端に位置して
いる。回動支持部17の前方側のロック部18は、切欠
き凹部15を介してフード部14内に突入され、そのロ
ック部18に形成された係止孔18aが、フード部14
内に挿入される相手側コネクタの突起(図示しない)に
係合されるようになっている。回動支持部17の後方側
は操作部19をなし、コネクタハウジング11の後端ま
で延びている。この操作部19を押圧するとロック部1
8が持ち上がって相手側コネクタとの係合を解除でき
る。
【0014】また、図1に示すように、フード部14の
後方において主体部13の上面の両側縁には突縁部13
aが立設されていて、操作部19の両側方を覆ってい
る。主体部13の後端面にはキャビティ12の挿入口が
開口している。キャビティ12内には、図3に示すよう
に、電線Wを圧着したターミナル20が収容され、その
電線Wは挿入口から引き出される。また、このターミナ
ル20には電線Wとともにゴム栓21が圧着されて挿入
口における防水が図られている。
【0015】なお、フード部14に囲まれた主体部13
先端の外周面には、防水リング22が備えられて図示し
ない相手側コネクタとの嵌合面の防水が図られ、上記し
たゴム栓21と防水リング22とによりキャビティ12
は密閉された防水空間となっている。
【0016】かかる雌側コネクタ10の後端部には、後
方から高圧洗浄水が掛かる場合や飛石等が衝突する場合
に備え、硬質合成樹脂製のコネクタカバー30が取り付
けられる。コネクタカバー30は、前方(雌側コネクタ
10の後端面と対向する方向)に開口する箱状の本体部
31を備え、この本体部31内にコネクタハウジング1
1の後端側を入り込ませて取り付けられるようになって
いる。本体部31の両側面には係止溝31aが形成さ
れ、コネクタハウジング11の主体部13の両側面に設
けられた係止突起13bが解離可能に係止してコネクタ
カバー30全体の固定がなされる(図2参照)。
【0017】本体部31の上面部には一対の片32が前
方側に突出するように形成されており、コネクタハウジ
ング11の後端側の上面両側縁に形成された溝部13c
にスライドさせつつ挿入可能としている。これによっ
て、コネクタカバー30を雌側コネクタ10に円滑に取
り付けることができる。この一対の片32の上方にはロ
ックアーム16を保護するための上部保護壁33が設け
られている。
【0018】この上部保護壁33は、コネクタハウジン
グ11の突縁部13aの外側にこれと沿うようにして対
向可能な側壁部33aの間を、略アーチ状に架け渡して
形成されている。このアーチ部分33bの前側は側壁部
33aより前方に突出するようにしてあり、図2に示す
ように、ロックアーム16の回動支持部17を上方から
保護している。またアーチ部分33bは、フード部14
の上面外周形状に対応させてあり、側壁部33aから傾
斜をなして中央にせり上がり、中央部が水平となってロ
ックアーム16に対向するように形成されている。
【0019】上記したアーチ部分33bには、アーム保
護片34(本発明の易撓み部に相当する)が後方へ水平
に張り出しており、ロックアーム16の操作部19の上
方において、これと僅かな隙間をおいて平行に重なるよ
うになっている。このアーム保護片34は、軟質合成樹
脂(例えば、ナイロン系、ポリプロピレン等のエラスト
マー等)によりこのコネクタカバー30(例えば、ポリ
ブチレンテレフタレート等)と一体成形され、飛石の衝
撃からロックアーム16を保護するとともに、押圧する
と容易に撓んでその下方に位置するロックアーム16の
操作部19を押し下げることができる。即ち、コネクタ
カバー30を雌側コネクタ10に取り付けたままで、ロ
ックアーム16を操作することができるようになってい
る。
【0020】さて、コネクタカバー30が雌側コネクタ
10に取り付けられると、図3に示すように、電線Wは
本体部31内でU字状に屈曲して前側に折り返され、本
体部31の前端縁の下方に設けられた電線引出口35か
ら本体の外に引き出される。本体部31の下面における
電線引出口35よりも後方には、電線クリップ36が垂
下形成され、電線引出口35より引き出された電線Wを
後方に誘導するようになっている。また電線引出口35
から外へ延出した電線Wには保護のために被覆チューブ
Hが外嵌されており、電線クリップ36にはこの被覆チ
ューブHの端部が嵌合されている。
【0021】次に、本実施形態の作用について説明す
る。雌側コネクタ10の後端部に、コネクタカバー30
の本体部31の開口側を対面させて押し込む。すると、
図2に示すように、本体部31の係止溝31aと主体部
13の係止突起13bとが係合してコネクタカバー30
は抜け止め状態に保持される。この状態となると、電線
Wの引き出された部分はコネクタカバー30の本体部3
1によって保護され、ロックアーム16の回動支持部1
7及び操作部19は、上部保護壁33及びアーム保護片
34によって上面側が覆われて保護される。
【0022】そして、キャビティ12の挿入口を防水す
るゴム栓21は、コネクタカバー30によって外部から
覆われているため、雌側コネクタ10の後方から高圧洗
浄水が浴びせられたとしても、ゴム栓21には高圧洗浄
水が直接当たらず、ゴム栓21の防水機能が低下するこ
とはない。また、コネクタカバー30は、硬質合成樹脂
製なので高圧洗浄水で変形したり、破損したりすること
はない。従って、高圧洗浄水がコネクタに掛かることを
気にせずに洗車を行うことができる。
【0023】また、ロックアーム16の回動支持部17
及び操作部19は、上部保護壁33及びアーム保護片3
4によって上面側が覆われて保護されるので、飛石がロ
ックアーム16に衝突して、ロックアーム16の支持部
を変形させてしまったり、或いは、操作部19が石に押
されてロックが解除されてしまうようなことはない。ま
た、雌側コネクタ10の後端面はコネクタカバー30の
本体部31によって保護され、更に、電線Wには被覆チ
ューブHが被せてあるので、これらも飛石の衝撃から守
られている。尚、ロック部18の上方は露出している
が、これはロック部18は下側から相手側コネクタに支
持されているので、飛石の衝突による損傷の恐れは少な
いからである。
【0024】雌側コネクタ10を相手側コネクタから離
脱させるには以下のように行う。コネクタカバー20を
雌側コネクタ10に取り付けたままの状態で、アーム保
護片34を押圧する。アーム保護片34は軟質合成樹脂
で形成されているので、容易に撓んでロックアーム16
の操作部19を押圧でき、ロックが解除されて雌側コネ
クタ10を相手側コネクタから離脱させることができ
る。また、このアーム保護片34に当たる程度の大きさ
の飛石によってはアーム保護片34は撓められることは
ない。
【0025】このように、コネクタカバー30は、アー
ム保護片34を除く全体が硬質合成樹脂製なのでゴム製
のものに比べて剛性が高く、高圧洗浄水及び飛石等の衝
撃に耐えることができ、しかも雌側コネクタ10から外
すことなくロックアーム16を操作することができるの
で操作性もよい。
【0026】<第2実施形態>次に、本発明を具体化し
た第2実施形態を図4及び図5を参照して説明する。な
お、上記第1実施形態と同じ構成については、同一符号
を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
【0027】コネクタカバー30の上面側に設けられた
上部保護壁40は、主体部13の後端からフード部14
後端側に亘って上面を覆うように形成されている。この
上部保護壁40の天井面には、ロックアーム16の操作
部19と対向する位置に工具を差し込むための工具挿入
溝41(本発明に係る「工具挿入部」に相当する)が形
成されている。この工具挿入溝41の一方の端部はコネ
クタカバー30の後端に開口し、その開口から工具(例
えば、図5の符号「D」にて示すマイナスドライバー)
を挿入して傾けるとロックアーム16の操作部19を下
方に押し下げることができる。従って、コネクタカバー
30を取り付けたままの状態で、ロックアーム16を操
作して相手側コネクタとの係合を解除することができ
る。第1実施形態では上部保護壁33のうちのアーム保
護片34のみは軟質樹脂材によって成形したが、本実施
形態ではコネクタ全体が硬質樹脂材によって一体成形さ
れている。
【0028】なお、溝の他方の端部はロックアーム16
の回動支持部17付近に位置し、工具(マイナスドライ
バー)があまり深く挿入されないように、位置決め用の
奥壁をなしている。
【0029】<他の実施形態>本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。
【0030】(1)第1実施形態では、易操作部として
軟質樹脂材によって成形された場合を示したが、これに
代えて次のようにすることも考えられる。 アーム保護片も硬質樹脂材によって形成するが、その
付け根部分にヒンジを形成してヒンジを中心に撓み変形
できるようにしてもよい。 アーム保護片はと同様に硬質樹脂材によって一体に
成形し、アーチ部分33bを含めて押圧操作できるよ
う、この部分を他よりも薄肉にしておく構成としてもよ
い。 (2)上記した第2実施形態の工具挿入溝41は、上部
保護壁40とロックアーム16との間に工具(例えば、
マイナスドライバー等)を挿入させた後に押し下げると
いう2動作でロックアーム16を解除状態にする構成と
なっているが、例えば、図6に示すように、上部保護壁
40においてロックアーム16の操作部19と対面する
部分に貫通孔42を設け、その貫通孔42に例えば、ド
ライバー等を挿入するという1動作でロックアーム16
を解除できる構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の雌側コネクタ及びコネクタカバ
ーを示す斜視図である
【図2】同コネクタカバーを雌側コネクタに取り付けた
状態を示す斜視図である。
【図3】その断面図である。
【図4】第2実施形態の雌側コネクタ及びコネクタカバ
ーを示す斜視図である。
【図5】その断面図である。
【図6】第3実施形態の雌側コネクタ及びコネクタカバ
ーを示す斜視図である。
【図7】従来のコネクタカバーを示す斜視図である。
【符号の説明】
10…雌側コネクタ(ロック式コネクタ) 16…ロックアーム 17…回動支持部 18…ロック部 19…操作部 30…コネクタカバー 31…本体部 33…上部保護壁 34…アーム保護片 40…上部保護壁 41…工具挿入溝(工具挿入部) 42…貫通孔(工具挿入部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/639 H01R 13/46 - 13/52

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手側コネクタに係合するシーソー形の
    ロックアームを有するコネクタに装着されて、前記ロッ
    クアームを覆う合成樹脂製のコネクタカバーであってコネクタカバーの両側壁部の間に、略アーチ状に架け渡
    されかつ前記側壁部から傾斜をなして中央にせり上が
    り、前記ロックアームのうちシーソー形の回動支持部を
    覆うアーチ部分と、 前記アーチ部分から張り出されて、前記ロックアームの
    うち回動支持部の後方側の操作部を覆い、かつ、押圧す
    ると容易に撓むアーム保護片とを備えた ことを特徴とす
    るコネクタカバー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、前記アー
    ム保護片は、軟質樹脂材にて形成され、残りの部分は硬
    質樹脂材にて形成されたことを特徴とするコネクタカバ
    ー。
  3. 【請求項3】 相手側コネクタに係合するシーソー形の
    ロックアームを有するコネクタに装着されて、前記ロッ
    クアームを覆う樹脂製のコネクタカバーであって前記ロックアームのうち回動支持部の後方側の操作部を
    覆う部分に、前記操作部を押圧する工具を挿入するため
    の貫通孔が形成された ことを特徴とするコネクタカバ
    ー。
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