JP4857048B2 - レバー式コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、レバーを回動操作することにより相手方コネクタと嵌合するレバー式コネクタに関する。
特許文献1には、レバーを回動操作することにより相手方コネクタと嵌合するレバー式コネクタが記載されている。特許文献1では、レバーの回動面に直交する方向に撓み変形する弾性ロック片をレバーに備え、弾性ロック片をハウジングに設けた係止片で係止することにより、レバーを嵌合完了位置にロックしている。
特開2003−249305号公報
しかしながら、特許文献1のように弾性ロック片をレバーの板面に直交する方向に撓み変形させると、レバーの板厚方向に弾性ロック片を逃がすための領域が必要となり、レバーの厚みが大きくなるという問題がある。また、レバーの厚みを小さくすると弾性ロック片の弾性が小さくなって係止する力が弱くなる問題がある。
そこで、本発明は、レバーの厚みにかかわらずレバーを係止する力を維持することができるレバー式コネクタを提供することを目的とする。
第1のレバー式コネクタは、ハウジングのレバー収容部内側において軸支されたレバーを備え、仮嵌合位置で相手方コネクタに係合したレバーを所定の回動面に沿って本嵌合位置まで回動操作することにより相手方コネクタと嵌合するレバー式コネクタにおいて、レバーが回動面に平行な成分を含んだ所定の撓み方向に弾性的に撓み変形可能であって当接面と係止面とをもつアームを有し、レバー収容部が内側に突設された係止突起を有し、レバーを仮嵌合位置から本嵌合位置に回動するときに、係止突起が当接面に当接してアームを所定の撓み方向に撓ませながら摺動し、係止突起が当接面から離れて係止面で係止されることによりレバーが本嵌合位置に係止されることを特徴としている。
第1のレバー式コネクタによれば、レバーの厚みにかかわらずレバーを係止する力を維持することができる。なお、レバーが相手方コネクタに係合する機構は、カムピンとカム溝とをかみ合わせる機構であっても、ラックとピニオンとをかみ合わせる機構であっても、他の機構であってもよい。
第2のレバー式コネクタは、第1のレバー式コネクタにおいて、係止突起がアームを回動面に平行な方向に押圧して撓ませるため、レバーの厚みを小さくすることができる。
第3のレバー式コネクタは、第2のレバー式コネクタにおいて、当接面が回動面に直交しているため、アームを回動面に平行に押圧しやすくなる。
第4のレバー式コネクタは、第1のレバー式コネクタにおいて、係止突起がアームを回動面に対して傾いた方向に押圧して撓ませるため、レバーの厚みを小さくすることができる。
第5のレバー式コネクタは、第4のレバー式コネクタにおいて、当接面が回動面に対して傾いているため、アームを回動面に対して傾いた方向に押圧しやすくなる。
第6のレバー式コネクタは、第1から第4のいずれかのレバー式コネクタにおいて、レバーが主板部と支持部とを有し、主板部がレバー収容部の内側において軸支されており、支持部が主板部から回動面の外側に延在しており、アームが基端部と先端部とをもつとともに基端部において支持部から片もち状に延設されており、さらにアームの基端部から先端部へ向かう長さ方向に直交した所定の撓み方向における厚さは、長さ方向及び所定の撓み方向に直交した幅方向における幅よりも小さくなっているため、アームが撓み方向に撓みやすくなる。
図1は、第1の実施の形態におけるコネクタ組立体1の斜視図である。コネクタ組立体1は、レバー式コネクタ2と相手方コネクタ3とを嵌合方向90に沿って嵌合させることにより構成されている。
図2は、嵌合時のレバー式コネクタ2の斜視図であり、図3は、離間時のレバー式コネクタ2の斜視図である。図2に示すようにレバー式コネクタ2は、雌ハウジング10とレバー11と複数の配線12と図示しない複数の雌端子とを有している。
雌ハウジング10は、樹脂で一体形成された端子収容部20とレバー収容部21とを有している。端子収容部20は、嵌合面22と反嵌合面23と端子収容孔24とをもつ。嵌合面22は、嵌合方向90において相手方コネクタ3と対面する位置に配設されており、反嵌合面23は、嵌合方向90において嵌合面22と反対側に位置する。端子収容孔24は、嵌合方向90に沿って嵌合面22から反嵌合面23に貫通している。レバー収容部21は、内側でレバー11を回動可能に軸支している。配線12は、反嵌合面23側から端子収容孔24に挿入されており、端子収容孔24の内部に収容された各雌端子に接続されている。
図4は、嵌合時におけるレバー式コネクタ2の反嵌合面23側の部分正面図である。図5は、図4におけるレバー収容部21及びレバー11の5−5断面図である。図6は、5−5断面図と同じ高さにおける離間時のレバー収容部21及びレバー11の断面図である。
レバー収容部21は、図2〜図6に示す支持面30と、図2〜図4に示す上板部31と、図5及び図6に示す支軸32及び係止突起33と、図2〜図6に示す隆起部34及びストッパー35とを有する。
図5に示すように、支持面30は、嵌合方向90と略平行に平面状に広がっている。
図2〜図4に示すように、上板部31は、支持面30に対して略平行に対向するように張り渡されている。支持面30と上板部31との間にはレバー11を収容可能な空間が形成されている。
図5に示す支軸32は、支持面30から上板部31側に向かって円柱状に突設されている。なお、支軸32は支持面30から上板部31まで渡されたものであってもよい。
図5に示す係止突起33は、支持面30から上板部31側に向かって突設されており、支持面30に平行な断面が長方形状となっている。なお、係止突起33は、他の形状をもつものであってもよく、支持面30から上板部31まで渡されたものであってもよい。
図5に示す隆起部34は、支持面30から上板部31側に向かってわずかに隆起するように設けられている。
図5に示すようにストッパー35は、ストッパー基端部41とストッパー先端部42とを有する弾性的に撓み可能な棒状部材である。ストッパー35は、反嵌合面23側に位置するストッパー基端部41において支持面30及び上板部31によって片もち状に支持されると共に、ストッパー基部41から嵌合面22側に延設されており、支持面30に沿ってストッパー先端部42を揺動させるように撓む。ストッパー先端部42には、ストッパー突部43とストッパー溝部44とが設けられている。ストッパー突部43は、レバー11の回動面に沿って支軸側に突設されている。図2に示すようにストッパー溝部44は、ストッパー突部43の支持面30側に位置し、図5に示すようにレバー11の回動面に沿って支軸から離れる方向に窪んだ形状をもつ。
図7の斜視図に示すように、レバー11は、主板部50とピニオン歯51と支持部52とアーム53と離間時係止片54と規制面55とを有している。本実施形態のレバー11は単一材料で一体形成されている。レバー11は、レバー収容部21内で本嵌合位置と仮嵌合位置との間を回動可能なように軸支されている。図5には、本嵌合位置に位置するレバー11が示され、図6には仮嵌合位置に位置するレバー11が示されている。
図7に示すように主板部50は、板状部材であり厚み方向に貫く軸受孔56をもっている。軸受孔56の支持面30側の径は、上板部31側の径よりも大きく形成されており、支軸32が支持面30側から軸受孔56に挿入されて主板部50を回動可能に軸支している。支軸32に直交する平面がレバー11の回動可能な回動面として規定され、回動面に沿って支軸32から離れる方向及び近づく方向が回動半径方向として規定される。本実施形態の回動面は支持面30に平行となっている。
図7に示すように主板部50には、回動半径方向に沿って軸受孔56から離れる方向に歯数が1つのピニオン歯51が突設されている。
図7に示すように主板部50には、軸受孔56を中心としてピニオン歯51と反対側の回動半径方向に突き出すように支持部52が延設されている。支持部52は、コの字型の部材で形成されており第1の端部60及び第2の端部61で主板部50に支持されている。第1の端部60は、相手方コネクタ3との嵌合時に嵌合面22側に位置し、第2の端部61は、相手方コネクタ3との嵌合時に反嵌合面23側に位置する。支持部52には、相手方コネクタ3との嵌合時に反嵌合面23側で軸受孔56から最も遠くに位置するハンドル部62が設けられている。ハンドル部62には、指でレバー11を回動操作しやすくなるように滑り止めの溝が設けられている。ハンドル部62と第2の端部61との間には、回動面に沿ってコの字の内側から外側に貫通した貫通孔63が設けられている。第1の端部60の支持面30側には、回動面に直交する方向の厚みを薄く形成した開口部64が設けられており、
図7に示すように支持部52からアーム53が延設されている。アーム53は、図7に示すように主軸70と突部71とを有している。
主軸70は、図5に示すように相手方コネクタ3との嵌合時に嵌合面22側に位置する基端部72と、相手方コネクタとの嵌合時に反嵌合面23側に位置する先端部73とを有する角棒状部材であり、基端部72で支持部52のコの字の内側に一体的に接続されている。主軸70は、基端部72から支持部52のコの字の内側に向けて延設されており、貫通孔63を通じて先端部73を支持部52のコの字の外側に突出させている。先端部73の形状は丸みを帯びている。主軸70は弾性的に撓み変形し、先端部73は基端部72を中心とした弧を描くように回動面に沿って揺動することができる。
主軸70の基端部72から先端部73に向かう長さ方向に直交して回動面に沿った撓み方向における厚さは、長さ方向及び撓み方向に直交する幅方向における幅よりも小さく形成されている。厚さを幅よりも小さくすることにより、回動面に直交する方向よりも回動面に沿う方向にアーム53が撓みやすくなる。
突部71は主軸70と一体形成されており、主軸70の軸受孔56側から軸受孔56に向けて突設され、最も突出している部位より基端部72側に延在している当接面74と、最も突出している部位より先端部73側に延在している係止面75とを有している。当接面74は、回動面に直交すると共に主軸70の長手方向に対して緩やかに傾斜しており、係止面75は、回動面に直交すると共に主軸70の長手方向に対して直交している。
図7に示すように、主板部50には回動半径方向外側に向かって突出した離間時係止片54が設けられている。図6に示すようにレバー11が仮嵌合位置に位置し、ピニオン歯51を嵌合面22側に向けると共に、ハンドル部62を反嵌合面23側から突出させているとき、ストッパー溝部44が離間時係止片54を係止していることにより、仮嵌合位置から本嵌合位置へのレバー11の回動が規制される。
図6に示すように、規制面55は、レバー11が仮嵌合位置に位置しているとき、ピニオン歯51と離間時係止片54との間から嵌合面22側に露出されるように設けられており、ピニオン歯51よりも反嵌合面23側に配設されている。
図1に示すように、相手方コネクタ3は、雄ハウジング80と複数の雄端子81とを備えている。雄ハウジング80は、レバー式コネクタ2と嵌合したときに雌ハウジングの一部を外側から覆うように形成されている。雄端子81は、雄ハウジング80の外側から内側に貫通するように配設されている。嵌合時に各雄端子81は、雄ハウジング80の内側でレバー式コネクタ2の端子収容部20の各孔に挿入されて各雌端子に接触する。各雄端子81は、雄ハウジング80の外側において基板などの他の部材に接続されている。
図8の部分正面図に示すように、雄ハウジング80の内側には嵌合時にレバー11の回動面に直交する方向にラック片82が突設されている。図9に示す図8の9−9断面は、嵌合時にレバー11の回動面に平行となる面である。ラック片82は、図9の断面図に示すように、回動面に沿って嵌合方向90に直交する方向に窪んだラック溝83をもつ。
レバー式コネクタ2が相手方コネクタ3と嵌合する際の動作について説明する。図10〜図12は、相手方コネクタ3をレバー式コネクタ2と嵌合させる過程を示す断面図であって、図4の5−5断面と同じ高さにおけるレバー11、レバー収容部21、及び、相手方コネクタ3の断面図である。なお、図10〜図12では簡潔に説明するため相手方コネクタ3のラック片82以外の部位を省略して描いている。
まず、図6に示すように、離間時にはレバー11が仮嵌合位置まで回動操作された状態にある。仮嵌合位置では、離間時係止片54がストッパー溝部44に係止されているため、アーム53を係止突起33に近づけるような回転方向にレバー11を回動操作することができない。さらに、仮嵌合状態では、ハンドル部62が反嵌合面側から突出し、ピニオン歯51が嵌合面22側を向いている。
図10に示すように、レバー式コネクタ2を相手方コネクタ3に途中まで挿入すると、ラック片82が図8の切り欠き部40に案内されて規制面55に当接する。ラック片82は、規制面55まで案内される間にストッパー突部43を押圧してストッパー35を支軸32から遠ざける方向に撓ませる。ストッパー35が撓むことによりストッパー溝部44が離間時係止片54から離間するため、レバー11を仮嵌合位置から本嵌合位置に向けて回動操作することが可能となる。
図11に示すように、ハンドル部62をレバー収容部21内に押し込める方向に押圧してレバー11を回動操作していくと、ピニオン歯51が反嵌合面23側に回転移動しながらラック溝83にかみ合わされる。ラック片82はピニオン歯51に押圧されながら図3に示す切り欠き40に案内されて反嵌合面23側に押し込まれ、相手方コネクタ3がラック片82と共に嵌合方向90に沿って引き寄せられてレバー式コネクタ2に徐々に嵌め合わされる。同時に、ハンドル部62をレバー収容部21内に押し込める方向に押圧してレバー11を回動操作していく際に、係止突起33が開口64を通ってアーム53に近づき、アーム53の当接面74に当接して押圧することによりアーム53が回動面に沿って回動半径外側方向に徐々に撓む。
図12に示すように、さらにハンドル部62を押圧してレバー11が本嵌合位置まで回動し終わると、ラック溝83とピニオン歯51とがかみ合った状態でラック片82が反嵌合面23側に完全に押し込まれ、相手方コネクタ3がレバー式コネクタ2と完全に嵌合して雄端子81と雌端子との接触が完全なものとなる。一方で、レバー11が本嵌合位置まで回動操作されると、係止突起33が当接面74から離間してアーム53が支軸32側に若干戻ると共に、係止突起33が係止面75に係止されてレバー11が本嵌合位置から仮嵌合位置に回動することが規制される。さらに、支持部52が隆起部34を乗り越えて本嵌合位置に回動することにより、隆起部34によってもレバー11が本嵌合位置から仮嵌合位置に回動することが規制される。
レバー式コネクタ2を相手方コネクタ3から離間するときは、回動面に沿ってアーム53の先端部73とハンドル部62とを近づけるように摘みながら、ハンドル部62を反嵌合面32側から突き出すように引くことにより係止突起33をアーム53の係止面75から離間する。係止突起33を係止面75から離した後は、ハンドル部62を反嵌合面32から更に突き出すように引くことにより、ピニオン歯51でラック片82を嵌合面22側に押圧し、相手方コネクタ3をレバー式コネクタ2から押し離す。
本実施形態のコネクタ組立体1は、仮嵌合した相手方コネクタ3とレバー式コネクタ2とを本嵌合するために、軸受孔56を支点、ハンドル部62を力点、ピニオン歯51を作用点としたてこの原理を用いている。てこの原理を用いることによりいわゆる倍力構造が実現され、少ない操作力で大きな嵌合力を得ることができる。なお、ピニオン歯51の歯数は複数であっても良い。また、いわゆる倍力構造が実現される構造であれば、本実施形態の倍力構造以外であってもよく、相手方コネクタ3に設けたカムピンをレバー11に設けた溝でひきつける構造であってもよい。
係止突起33がアーム53を回動面に沿って撓ませる構造をもつことにより、アーム53を回動面に直交する方向に撓ませる領域が不要となり、レバー11を小型化してもアーム53と係止突起33の係止を十分に確保できるだけの可撓性及び弾性力をアーム53に与えることが容易となる。なお、係止突起33は、当接面74に平行な面で当接面74に当接することが好ましい。
なお、貫通孔63の回動面に直交する方向における幅は、アーム53が撓む際に摺動する程度の幅であってもよい。アーム53が貫通孔63に沿って摺動することにより、係止突起33からアーム53に加わる力が上下に分散することを防止することができる。
第2の実施形態のコネクタ組立体は、図13に示すように、第1の実施形態と異なるレバー111及びレバー収容部121を有するレバー式コネクタ102を備えている。他の構成については第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
図14は、レバー111が本嵌合位置にあるときの部分正面図である。図14に示すように係止突起133は、第1の実施形態と異なり上板部131からレバー収容部121内部に突設されている。レバー111は、図15の上面図に示すように、第1の実施形態と異なる支持部152及びアーム153を有している。係止突起133が上板部131から突設されていることに伴って、支持部152の開口164が第1の端部160の上板部131側に配設されている。支持部152の他の構成は第1の実施形態と同様である。
図16は、図14に示すレバー111及びレバー収容部121の17−17断面図である。アーム153の主軸170は、図16に示すように嵌合時に嵌合面122側に位置する基端部172と、嵌合時に反嵌合面123側に位置する先端部173とを有する角棒状部材であり、基端部172で支持部152のコの字の内側に一体的に接続されている。主軸170は、基端部172から支持部152のコの字の内側に向けて延設されており、貫通孔163を通じて先端部173を支持部152のコの字の外側に突出させている。主軸170は可撓性をもっており、図14に示すように回動面に沿った方向の成分と、回動面に直交する方向の成分の両成分をもって、回動面に対して斜めに傾いた撓み方向190に先端部173を揺動させるように弾性的に撓み変形する。
図15に示すように、主軸170の基端部172から先端部173に向かう長さ方向に直交した撓み方向190における厚さは、長さ方向及び撓み方向に直交する幅方向における幅よりも小さく形成されている。厚さを幅よりも小さくすることにより、撓み方向に直交する方向よりも撓み方向に沿う方向にアーム153が撓みやすくなる。
図16に示すように、突部171は主軸170と一体形成されており、主軸170から軸受孔156及び上板部130に向けて突設されている。突部171は、最も突出している部位より基端部172側に延在している当接面174と、最も突出している部位より先端部173側に延在している係止面175とを有している。当接面174は、回動面に対して傾斜していると共に主軸170の長手方向に対して緩やかに傾斜しており、係止面175は、回動面に直交すると共に主軸170の長手方向に対して直交している。
レバー11が仮嵌合位置から本嵌合位置に回動操作される際に、係止突起133は開口164を通ってアーム153に近づき、当接面174に当接する。当接面174は回動面に対して傾斜していることから、係止突起133が当接面174を押圧することによりアーム153が撓み方向190に撓むこととなる。本嵌合位置で係止突起133は、当接面174から離れて係止面175で係止される。
係止突起133がアーム153を回動面に沿う方向の成分をもった撓み方向に撓ませる構造をもつことにより、アーム153を回動面に直交する方向のみに撓ませる場合に比較して回動面に直行する方向に必要な領域が減少するため、レバー111を小型化してもアーム153と係止突起133の係止を十分に確保できるだけの可撓性及び弾性力をアーム153に与えることが容易となる。なお、係止突起133は、当接面174に平行な面で当接面174に当接することが好ましい。
コネクタ組立体の斜視図である。 図1のレバー式コネクタの嵌合時の斜視図である。 図1のレバー式コネクタの離間時の斜視図である。 図2のレバー式コネクタの部分正面図である。 図4のレバー式コネクタの断面図である。 図3のレバー式コネクタの断面図である。 図2のレバーの斜視図である。 図1の相手方コネクタの部分正面図である。 図8のラック片の断面図である。 図1のコネクタ組立体の嵌合過程を示す図である。 図1のコネクタ組立体の他の嵌合過程を示す図である。 図1のコネクタ組立体の更に他の嵌合過程を示す図である。 他のレバー式コネクタの嵌合時の斜視図である。 図13のレバー式コネクタの部分正面図である。 図13のレバーの上面図である。 図14のレバー式コネクタの断面図である。
符号の説明
1 コネクタ組立体
2 レバー式コネクタ
3 相手方コネクタ
10 雌ハウジング
11 レバー
12 配線
20 端子収容部
21 レバー収容部
22 嵌合面
23 反嵌合面
24 端子収容孔
30 支持面
31 上板部
32 支軸
33 係止突起
34 隆起部
35 ストッパー
40 切り欠き部
41 ストッパー基端部
42 ストッパー先端部
43 ストッパー突部
44 ストッパー溝部
50 主板部
51 ピニオン歯
52 支持部
53 アーム
54 離間時係止片
55 規制面
56 軸受孔
60 第1の端部
61 第2の端部
62 ハンドル部
63 貫通孔
64 開口
70 主軸
71 突部
72 基端部
73 先端部
74 当接面
75 係止面
80 雄ハウジング
81 雄端子
82 ラック片
83 ラック溝
90 嵌合方向
111 レバー
121 レバー収容部
122 嵌合面
123 反嵌合面
131 上板部
133 係止突起
152 支持部
153 アーム
156 軸受孔
160 第1の端部
163 貫通孔
164 開口
170 主軸
171 突部
172 基端部
173 先端部
174 当接面
175 係止面
190 撓み方向

Claims (7)

  1. ハウジングのレバー収容部内側において軸支されたレバーを備え、仮嵌合位置で相手方コネクタに係合した前記レバーを所定の回動面に沿って本嵌合位置まで回動操作することにより前記相手方コネクタと嵌合するレバー式コネクタにおいて、
    前記レバーは、前記回動面に平行な成分を含んだ所定の撓み方向に弾性的に撓み変形可能であって当接面と係止面とをもつアームを有し、
    前記レバー収容部は、前記内側に突設された係止突起を有し、
    前記レバーを前記仮嵌合位置から前記本嵌合位置に回動するときに、前記係止突起が前記当接面に当接して前記アームを前記所定の撓み方向に撓ませながら摺動し、前記係止突起が前記当接面から離れて前記係止面で係止されることにより前記レバーが前記本嵌合位置に係止される、ことを特徴とする、
    レバー式コネクタ。
  2. 前記アームは、先端部を有しており、
    前記アームの前記先端部は、前記レバーが前記本嵌合位置にあるときに、前記相手方コネクタの外部に突出している、
    請求項1のレバー式コネクタ。
  3. 前記係止突起は、前記アームを前記回動面に平行な方向に押圧して撓ませる、
    請求項1又は請求項2のレバー式コネクタ。
  4. 前記当接面は、前記回動面に直交している、
    請求項のレバー式コネクタ。
  5. 前記係止突起は、前記アームを前記回動面に対して傾いた方向に押圧して撓ませる、
    請求項1又は請求項2のレバー式コネクタ。
  6. 前記当接面は、前記回動面に対して傾いている、
    請求項のレバー式コネクタ。
  7. 前記レバーは、主板部と支持部とを有し、
    前記主板部は、前記レバー収容部の前記内側において軸支され、
    前記支持部は、前記主板部から前記回動面の外側に延在し、
    前記アームは、基端部と先端部とをもち、前記基端部において前記支持部から片もち状に延設され、前記基端部から前記先端部へ向かう長さ方向に直交した前記所定の撓み方向における厚さが、前記長さ方向及び前記所定の撓み方向に直交した幅方向における幅よりも小さい、
    請求項1から請求項のいずれかのレバー式コネクタ。
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