JPH0537428Y2 - - Google Patents

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JPH0537428Y2
JPH0537428Y2 JP1989076385U JP7638589U JPH0537428Y2 JP H0537428 Y2 JPH0537428 Y2 JP H0537428Y2 JP 1989076385 U JP1989076385 U JP 1989076385U JP 7638589 U JP7638589 U JP 7638589U JP H0537428 Y2 JPH0537428 Y2 JP H0537428Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、コネクタに関し、特に、インシユレ
ータに対するコンタクトの装着を確実にするよう
構成されたコネクタに関する。
[従来の技術] 従来のこの種のコネクタ、例えば、第7図及び
第8図に示す第一コネクタ100は、一端にコン
タクト挿入口101を、他端に接続ピンの挿通孔
102を形成し、内部に装着孔104を設けたハ
ウジング105と、装着孔104に挿通されたコ
ンタクト110とよりなる。装着孔104にはコ
ンタクト110を係止するための係止突起103
を設けてある。
コンタクト110は、ピン結合部111とケー
ブルの接続部112とその間に形成された折曲片
113を備えている。折曲片113には、外方に
突出したランス114が形成されている。このコ
ンタクト110は、装着孔104内で、ランス1
14が係止突起103と係合することによつて、
ハウジング105から離脱するのを防止されてい
る。
また、第9図、第10図、及び第11図に示す
他の従来の第二のコネクタ200は、一端にコン
タクト挿入口201を、他端に接続ピンの挿通孔
202を形成し、内部に装着孔204と、外壁2
05に取付孔206とを設けた絶縁性のハウジン
グ207を含んでいる。装着孔204にはコンタ
クト210が装着され、係止突起203に係止さ
れる 取付孔206にはフラツプ220が取外し可能
に嵌合される。フラツプ220は一端をハウジン
グ207に連結帯221を介して連結され、イン
シユレータ内に係止されたコンタクト210を二
次係止する。
コンタクト210は、第7図及び第8図の従来
のコネクタ100の場合と同様に、ピン結合部2
11とケーブルの接続部212とその間に形成さ
れた折曲片213を備えており、折曲片213に
は、外方に突出したランス214が形成されてい
る。このコンタクト210は、装着孔204内
で、ランス214が係止突起203と係合するこ
とによつて、ハウジング207から離脱するのを
防止されている。さらに、フラツプ220を取付
孔206に嵌合させ、装着されたコンタクト21
0の端部にフラツプ220の先端222を当接さ
せることによつて、コンタクト210の離脱を防
止している。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来の技術、例えば、
第一のコネクタにあつては、コンタクトを所定の
位置まで挿入せず、その近傍に位置させた場合で
も、コンタクトは、装着に近い状態となるため、
装着不完全と認識することができず、使用中にコ
ンタクトが離脱し、接続不良となる場合があつ
た。
また、その問題を回避するために、第二のコネ
クタのように、フラツプにより二次係止し、コン
タクトの離脱を減少させるようにした場合でも、
フラツプの装着自体が不完全な場合には、コンタ
クトの離脱が生じ、接続不良を起こすという問題
点があつた。
それ故に本考案の課題は、二次係止のためのフ
ラツプが完全に装着されていない場合には、コネ
クタ自体が相手のコネクタへの接続結合が阻止さ
れ、コネクタ間での導通が行われず、コンタクト
の装着不良を認識させることが可能なコネクタを
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案によれば、一端にコンタクト挿入口を、
他端に接続ピン挿通孔を形成し、内部にコンタク
ト係止突起を有するコンタクト装着孔を設けたハ
ウジングと、前記ハウジングの外壁に形成したフ
ラツプ取付孔に取外し可能に嵌合され、前記ハウ
ジングに連結帯を介して連結されたフラツプと、
前記コンタクト装着孔内で前記コンタクト係止突
起により前記一端側への移動を一次係止されたコ
ンタクトとを含み、前記フラツプは前記コンタク
トを前記コンタクト装着孔内で前記一端側への移
動を二次係止するものであり、前記ハウジングは
相手側コネクタの開口に挿入されるものであるコ
ネクタにおいて、前記フラツプは前記フラツプ取
付孔に所定状態に嵌合されたときには前記ハウジ
ングとともに前記相手側コネクタの開口に挿入さ
れる寸法をもち、さらに、前記フラツプの外側表
面に、前記フラツプが前記所定状態よりも前記フ
ラツプ取付孔から外方へ突出した状態にあるとき
には前記相手側コネクタの開口に挿入される際に
該相手側コネクタの開口の周壁の軸方向端面に係
合するストツパーを設けたことを特徴とするコネ
クタが得られる。
[作用] インシユレータのコンタクト装着孔にコンタク
トを挿入し、フラツプを取付孔に嵌合させると、
フラツブは、係止突起の取付孔の内壁への摺動に
伴つて、コンタクト側に移動し、コンタクトを係
止してその離脱を防止するが、フラツプの装着が
不完全な場合には、ストツパが相手のコネクタの
開口周壁に当接し、コネクタ同士の接続を回避す
る。
[実施例] 以下、本考案の実施例を添附図面に基づいて説
明する。
第1図を参照して、コネクタ1は、フラツプ1
4を有するインシユレータ10とそのインシユレ
ータ10に装着されたコンタクト20とを含んで
いる。
インシユレータ10は、第2図及び第3図に示
す様に、一端にコンタクト20の挿入口11を、
他端に相手側のコネクタ30に取付けられた接続
ピン31の挿通孔12を形成するとともに、内部
に突起した係止部13を備えたコンタクト装着孔
15を有するハウジング16を設けている。この
ハウジング16の外壁17には、フラツプ14の
取付孔18が形成されている。取付孔18は、先
端内壁に傾斜したフラツプ14の当接壁18aを
形成している。
フラツプ14は、後壁(コンタクト挿入孔側)
に取付孔18の内壁に係合する係止突起14dが
形成されており、この後壁と取付孔18の内壁と
は連結帯14fによつて連結されている。また、
フラツプ14の先端(接続ピンの挿入孔側)に
は、コンタクト20への当接凸部14aと外周に
階段状に形成されたストツパ14eと取付孔18
の先方内壁18aに係合する係止段部14bとが
設けられている。ストツパー14eは相手側コネ
クタ30の開口30aの周壁32に係合するため
の部分である。
コンタクト20は、第4図に示すように、一端
にケーブル接続部21を他端に相手側コネクタ3
0の接続ピン31を結合するためのピン結合部2
2を形成するとともに、その中間に折曲片23を
設けている。この折曲片23には外方に突出した
ランス24が形成されている。
第1図に戻り、この状態では、インシユレータ
10のコンタクト挿入口11から挿入されたコン
タクト20は、そのランス22がコンタクト装着
孔15に突設された係止部13に係合するととも
に、取付孔18に嵌合されたフラツプ14の当接
凸部14aによつて離脱が規制されている。この
時、フラツプ14の係止段部14bは、取付孔1
8の壁18bに近接している。また、ストツパ1
4eと押部14cは、相手側コネクタ30の開口
30a内に位置するため、コネクタ1と相手側コ
ネクタ30とは、結合し、互いに導通する。
また、第5図に示すように、フラツプ14の嵌
合が不十分な場合(例えば、コンタクト20の挿
入が不十分であつたり、フラツプ14自体の嵌合
が不十分であつた時)には、フラツプ14のスト
ツパ14eが相手側のコネクタ30の周壁32に
当接し、両コネクタ1とコネクタ30の結合が規
制され、導通しない。
[考案の効果] 上述したように、本考案は、コネクタにコンタ
クトが正常に装着され、かつ、フラツプにより、
確実にコンタクトの装着の二次規制が行われた場
合にのみ、相手側のコネクタとの結合がなされ、
電気的導通が生じ、コンタクト、フラツプのいず
れかの装着が不十分な場合には、相手側のコネク
タとの結合が規制され、電気的導通が阻止される
為、それらの装着が不十分で使用中に接触不良を
起こすことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例によるコネクタの縦
断面図、第2図は第1図のコネクタのインシユレ
ータを示した斜視図、第3図は第2図のインシユ
レータの縦断面図、第4図はコンタクトを示した
側面図、第5図はコネクタの接続不良の状態を示
した縦断面図、第6図は相手側コネクタの斜視
図、第7図は従来の第一コネクタの斜視図、第8
図は第7図のコネクタの縦断面図、第9図は従来
の第二のコネクタの縦断面図、第10図は第9図
のコネクタのフラツプの嵌合前の状態を示した斜
視図、第11図は第9図のコネクタのフラツプが
嵌合した状態を示した斜視図である。 1……コネクタ、10……インシユレータ、1
1……コンタクト挿入口、12……接続ピン挿通
孔、13……係止部、14……フラツプ、14a
……コンタクト当接凸部、14b……係止段部、
14c……押部、14d……係止突起、14e…
…ストツパ、14f……接続帯、15……コンタ
クト装着孔、20……コンタクト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端にコンタクト挿入口を、他端に接続ピン挿
    通孔を形成し、内部にコンタクト係止突起を有す
    るコンタクト装着孔を設けたハウジングと、前記
    ハウジングの外壁に形成したフラツプ取付孔に取
    外し可能に嵌合され、前記ハウジングに連結帯を
    介して連結されたフラツプと、前記コンタクト装
    着孔内で前記コンタクト係止突起により前記一端
    側への移動を一次係止されたコンタクトとを含
    み、前記フラツプは前記コンタクトを前記コンタ
    クト装着孔内で前記一端側への移動を二次係止す
    るものであり、前記ハウジングは相手側コネクタ
    の開口に挿入されるものであるコネクタにおい
    て、前記フラツプは前記フラツプ取付孔に所定状
    態に嵌合されたときには前記ハウジングとともに
    前記相手側コネクタの開口に挿入される寸法をも
    ち、さらに、前記フラツプの外側表面に、前記フ
    ラツプが前記所定状態よりも前記フラツプ取付孔
    から外方へ突出した状態にあるときには前記相手
    側コネクタの開口に挿入される際に該相手側コネ
    クタの開口の周壁の軸方向端面に係合するストツ
    パーを設けたことを特徴とするコネクタ。
JP1989076385U 1989-06-30 1989-06-30 Expired - Lifetime JPH0537428Y2 (ja)

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JPH0316672U JPH0316672U (ja) 1991-02-19
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