JPH11204184A - コンタクト保持装置付き電気コネクタ - Google Patents

コンタクト保持装置付き電気コネクタ

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JPH11204184A
JPH11204184A JP29112098A JP29112098A JPH11204184A JP H11204184 A JPH11204184 A JP H11204184A JP 29112098 A JP29112098 A JP 29112098A JP 29112098 A JP29112098 A JP 29112098A JP H11204184 A JPH11204184 A JP H11204184A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 おす型コンタクト装置のアライメントを維持
すると共に外力等による変形を阻止するコンタクト保持
装置付き電気コネクタを提供する。 【解決手段】 コンタクト保持装置付き電気コネクタの
コンタクト保持装置(40)は、おす型コンタクトの接触部
が貫通する孔が形成された保持プレート(41)と、この保
持プレートを第1ハウジング(10)内に摺動可能に案内す
るガイド部材(42)と、第2ハウジング(20)との嵌合時に
コンタクト保持装置(40)を内部位置に保持する第1係合
部材(47)と、第2ハウジング(20)との嵌合解除時に第2
ハウジング(20)と係合してコンタクト保持装置(40)を外
部位置に保持する第2係合部材(44,52)とを具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気コネクタアセン
ブリに関し、詳しくは、プラグハウジング内に移動自在
なおす型コンタクト保持装置を備えた電気コネクタアセ
ンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、おす型コンタクトはプラグハウジ
ング内のキャビティに単に収容されることによって保持
されていることから、おす型コンタクトとキャビティ壁
との間のあそびによってわずかではあるが自由に動いて
しまう。このことにより、プラグハウジングとキャップ
ハウジングとを嵌合させる際におす型コンタクトが上
下、左右に移動していると、接触部の先端がキャップハ
ウジング内に収容されているめす型コンタクトの接触部
以外の壁と衝突して変形するという問題が生じることが
あり、これを防止するために、プラグハウジング内に、
おす型コンタクトの接触部を保持しながらプラグハウジ
ング内を嵌合方向に沿って移動自在なおす型コンタクト
保持装置が設けられている。
【0003】この保持装置は、両ハウジングが嵌合する
時点ではおす型コンタクトの接触部の先端を所定位置に
保持する位置になければならないが、嵌合した時点では
両コンタクトの接触を阻害しない位置に移動していなけ
ればならないことから、従来は、実公昭56-37344号に示
されているようにバネを用いて摺動自在な保持装置を接
触部の先端方向に付勢し、嵌合を解くとバネの弾性力に
よって自動的にその保持装置が接触部の先端位置に移動
して戻るように構成していた。しかし、この構成では、
バネが必要であることから部品点数及び組立工数が増加
してしまうという欠点を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題に
鑑みなされたもので、部品点数及び組立工数が増加する
ことのない電気コネクタアセンブリを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電気コネク
タは、少なくとも1個のおす型コンタクトを有する第1
ハウジングと、該第1ハウジング内に摺動可能に挿入さ
れるコンタクト保持装置と、内部にめす型コンタクトが
保持された第2ハウジングとを有するコンタクト保持装
置付き電気コネクタにおいて、前記コンタクト保持装置
は、前記おす型コンタクトの接触部が貫通する孔が形成
された保持プレートと、該保持プレートを前記第1ハウ
ジング内に摺動可能に案内するガイド部材と、前記第2
ハウジングとの嵌合時に前記コンタクト保持装置を内部
位置に保持する第1係合部材と、前記第2ハウジングと
の嵌合解除時に該第2ハウジングと係合して前記コンタ
クト保持装置を外部位置に保持する第2係合部材とを具
えることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に係る電気コネクタアセンブリの一実施例を説明する。
【0007】電気コネクタアセンブリは、電気絶縁性の
プラスチック材料から一体成型された第1ハウジング(1
0)及び第2ハウジング(20)を含む。第1ハウジング(10)
には2個の貫通キャビティ(11)が形成され、各キャビテ
ィ(11)は絶縁被覆された導線(12)が終端に接続された、
おす型コンタクト(13)を受入れ保持する。第2ハウジン
グ(20)には2個の貫通キャビティ(21)が形成され、各キ
ャビティ(21)は、おす型コンタクト(13)と同様に絶縁被
覆された導線(22)が終端接続された、めす型コンタクト
(23)を受入れ保持する。
【0008】第5図(b)に示すように、おす型コンタク
ト(13)は、型打抜成形されたもので、断面箱形の本体部
分(131)と、本体部分(131)から延出された二重厚タブ形
状の接触部(132)とを備え、本体部分(131)には、おす型
コンタクト(13)を第1ハウジング(10)内のキャビティ(1
1)に固定して後退を防ぐためのランス(14)の突起(15)を
受入れる穴(133)が形成され、穴(133)の縁の一部にはコ
ンタクト(13)をキャビティ(11)に裏表逆に差込むことを
防止するための爪(134)が設けられている。第5図(a)に
示すように、めす型コンタクト(23)は、型打抜成形され
たもので、断面箱形の接触部(231)を備えており、接触
部(231)は前端から折返されたリーフ(232)によって、挿
入されたおす型コンタクト(13)の接触部(132)を接触部
(231)の上壁(233)に形成された2本の突条(234)に圧接
させて電気的接続を行う。突条(234)が形成された上壁
(233)は、2本の突条(234)の間で切断されることなく、
端部が側壁(235)に当接するまで延出され、また端部に
は凸部が形成されている。側壁(235)は上壁(233)の端部
が接触する位置に穴(236)を有し、この穴(236)に上壁(2
33)の端部が挿入されており、また、側壁(235)は、この
位置で上壁の上面に接するまで折曲げられて上壁(233)
の端部を掛止する。このめす型コンタクト(23)の接触部
(231)の構造により、おす型コンタクト(13)の接触部(13
2)がめす型コンタクト(23)の接触部(231)に挿入された
際、上壁(233)が外方に開いて接触部(132)の保持する力
が低下するのを防止できる。なお、両コンタクト(13),
(23)のそれぞれに接続された導線(12),(22)には、シー
ルゴム(135),(237)が環装されており、コンタクトがキ
ャビティに挿入された際にキャビティを密封して水分の
侵入を防止する働きをする。
【0009】第2ハウジング(20)のキャビティ(21)はハ
ウジング(20)の環状内壁(24)によって画成されている。
また、この内壁(24)を外壁(25)が取囲んで内壁(24)との
間に延在するキャビティ(26)が画成されている。キャビ
ティ(21)にはハウジング(20)から弾性状ランス(27)がコ
ンタクト(23)の挿入方向前方に延出されており、このラ
ンス(27)はコンタクト(23)の接触部(231)の上壁(233)と
係合する突起(28)を備える。キャビティ(21)の前方端は
おす型コンタクト(13)の接触部(132)が通過できる程度
の貫通孔(29)を介して外方と連通しており、おす型コン
タクト(13)の接触部(132)がこの貫通孔(28)から挿入さ
れてめす型コンタクト(23)の接触部(231)と接触する。
内壁(24)はキャビティ(26)に面する側に溝(30)を備えて
おり、溝(30)には後述する保持装置(40)の突起(52)が挿
入される。また、内壁(24)にはガスケット(31)が環装さ
れ、第1ハウジング(10)と第2ハウジング(20)とを嵌合
させたとき、ガスケット(31)は水分がキャビティ(11),
(21)内に侵入するのを防止する。
【0010】第1ハウジング(10)はキャビティ(11)から
コンタクト(13)の挿入方向に延出された弾性状のランス
(14)を備えており、ランス(14)はコンタクト(13)の2個
の逆差防止爪(134)の間に介装される棒状のもので、ラ
ンス(14)にはコンタクト(13)の孔(133)に受入れられて
係合される突起(15)が形成され、コンタクト(13)の後退
が防止できる。また、ランス(14)と平行にハウジング(1
0)の壁(16)が延出されており、壁(16)は、コンタクト(1
3)の挿入の際のガイドとして働くとともに、後述する保
持装置(40)のガイドとしても働く。さらにプラグハウジ
ング(10)には壁(16)及びランス(14)を取囲むように、シ
ュラウド(17)が設けられており、シュラウド(17)は、キ
ャビティ(18)を画成する一方、両ハウジング(10),(20)
が嵌合された際に、キャビティ(26)に受入れられて、ガ
スケット(31)と外壁(25)の内面とに同時に接するように
形成されている。
【0011】キャビティ(18)には、シュラウド(17)の内
面に接して移動可能な保持装置(40)が受入れられてお
り、保持装置(40)は保持プレート(41)と第1ガイド(42)
とを備える。保持プレート(41)は第1ガイド(42)と一体
成型され、嵌合方向と直交する方向に保持されたままキ
ャビティ(18)内を平行に移動するように形成され、ま
た、中央近くにはおす型コンタクト(13)の接触部(132)
が挿通される孔(43)を備える。ガイド(42)は壁(16)とラ
ンス(14)とを挟むように2部分に分割されて、シュラウ
ド(17)と、ランス(14)又は壁(16)との間のキャビティ(1
8)内を移動するように構成されている。壁(16)には溝(1
9)が設けられ、溝(19)にはガイド(42)に設けられた突起
(44)が挿入されて、ガイド(42)が嵌合方向前方に移動し
たとき、この突起(44)が溝の形成されていない壁(16)の
端部(19a)に掛止されて、保持装置(40)を所定位置に止
めるとともに第1ハウジング(10)から保持装置(40)が外
れるのを防ぐ停止装置として働く。壁(16)の端部(19a)
は自由端になっており、また、ガイド(42)の内面に隣接
して保持プレート(41)に細孔(45)を設けてあり、この細
孔(45)から細い棒状の治具を差し込んで端部(19a)を第
2図において上方に持ち上げることによって、端部(19
a)と突起(44)との掛止状態を解除できる。このため、端
部(19a)は先細り状に形成され、治具が端部(19a)とガイ
ドとの間に差し込みやすいようになっている。また、ガ
イド(42)の内面がランス(14)を挟んでいることから、ガ
イド(42)はランス(14)を押えて浮き上りを防止するよう
に働く。
【0012】一方、保持プレートの反対側には、保持プ
レート(41)に一体成型された第2ガイド(46)が設けられ
ており、第2ガイド(46)は嵌合方向端部に係合部(47)を
備える。係合部(47)はシュラウド(17)の先端方向内面に
形成された凹部(49)の端部と係合して保持装置(40)を一
定位置に留め、保持装置(40)が一定位置に留まることに
よって、保持プレート(41)がおす型コンタクト(13)の接
触部(132)の先端を適切な位置に保持する。つまり、こ
れによってコンタクト(13)の接触部(132)とコンタクト
(23)の接触部(231)とが適正に整列することになる。係
合部(47)は凹部(49)の端部に乗り上げたときには、第1
図で破線で示す位置に移動して凹部(50)を形成する。ハ
ウジングの嵌合時にはこの凹部(50)に第2ハウジング(2
0)の内壁(24)に形成された突起(32)が嵌合する。このよ
うに、係合部(47)は突起(32)とともに係合装置として働
く。また、第2ガイド(46)の一部が切欠かれその位置に
対応して平行に係合部(51)が保持プレート(41)から突出
して設けられており、このため係合部(51)は片持支持状
態になっている。係合部(51)の先端には突起(52)が設け
られており、突起(52)は係合部位が鈍角に形成され、ハ
ウジングの嵌合時第2ハウジング(20)の内壁(24)に設け
られた溝(30)に挿入されてその端部と係合する。この係
合部(51)も溝(30)とともに係合装置として働く。
【0013】第1ハウジング(10)を組立てるにあたって
は、先ず、第1ハウジング(10)のキャビティ(11)におす
型コンタクト(13)を挿入してランス(14)の突起(15)をコ
ンタクト(13)の孔(133)の縁部と係合させ、シールゴム
(135)でキャビティ(11)を密封する。なお、このとき誤
って、コンタクト(13)を裏表逆にしてキャビティ(11)に
挿入したとしても、爪(134)が壁(16)の後方端部に衝突
してコンタクトの装着は行えない。次に、保持装置(40)
を第1ガイド(42)がランス(14)及び壁(16)を挟むように
キャビティ(18)に挿入して突起(44)を端部(19a)と係合
させる。この後すぐに、係合部(47)が凹部(49)の端部と
衝突することから保護装置(40)が一定位置に係留され保
持プレート(41)が接触部(132)の先端を所定位置に保持
するようになる。
【0014】第2ハウジング(20)の組立ては、キャビテ
ィ(21)にめす型コンタクト(23)を挿入してランス(28)と
接触部(231)の端部とを係合させ、シールゴム(237)でキ
ャビティ(21)を密封し、ガスケット(31)をキャビティ(2
6)に収容して完了する。
【0015】第3図及び第4図に両ハウジングの嵌合の
手順を示す。第3図に示すように、シュラウド(17)がキ
ャビティ(26)に挿入されると、接触部(132)が保持プレ
ート(41)によって適切な所定位置に保持されていること
から、接触部(132)は、周囲の壁面に衝突することもな
く貫通孔(29)に挿入され、めす型コンタクト(23)のリー
フ(232)と壁(234)との間に正確に挿入できるようにな
る。このとき、係合部(47)がシュラウド(17)の凹部(49)
と係合していることから、保持装置(40)は第1ハウジン
グ(10)内に向かって直ちには後退せず、係合部(51)の突
起(52)が内壁(24)を乗りこえて溝(30)に挿入されるまで
その位置に留まって接触部(132)の貫通孔(29)への挿入
を容易にしている。
【0016】内壁(24)の嵌合側端部が保持プレート(41)
に当接した後に、さらに、両ハウジング(10),(20)の嵌
合を進めると、内壁(24)を押し込む力によって係合部(4
7)が凹部(49)からシュラウド(17)の内面に乗り上げて係
合が解けて、保持装置(40)はハウジング(10)内に押し込
まれる。保持装置(40)の後退によって、接触部(132)は
保持プレート(41)の孔(43)から突出してめす型コンタク
ト(23)のリーフ(232)と壁(234)との間に進行する。第4
図に嵌合が完了した状態を示すが、保持装置(40)は何ら
嵌合の妨げとなっていない。
【0017】嵌合の解除は、両ハウジング(12),(23)を
それぞれ逆方向に引張ることによって行う。このとき、
係合部(47)と突起(32)とが係合し、また溝(30)の端部と
突起(52)とが係合しているので、保持装置(40)は第2ハ
ウジング(20)とともに移動する。突起(44)が壁(16)の溝
(19)に沿って移動して端部部(19a)と衝突して停止する
とき、係合部(47)は凹部(49)に落ち込んで突起(32)との
係合は解除される。また、突起(52)が鈍角に形成され溝
(30)の端部とは容易に係合が解除されることから、保持
装置(40)はキャビティ(18)内に留り、第2ハウジング(2
0)のみが第1ハウジング(10)から引き抜かれる。このよ
うに、係止装置を対向した位置に設けたのは、保持プレ
ートの一端のみが引っ張られることにより傾いてしま
い、保護装置の移動が滑らかに行えなくなるのを防ぐた
めである。係合部(47)が溝(49)の端部と係合することか
ら、保持装置(40)はキャビティ(18)内を後退することも
なく一定位置に保持される。この結果、非嵌合時におい
ては、保持プレート(41)によって、接触部(132)の先端
は常に適切な所定の位置(元の位置)に保持されること
になる。
【0018】第6図及び第7図は、ハウジングがコンタ
クトを2列ずつ備える場合の実施例を示す。図中、プラ
イムマーク(′)の付いた数字は、プライムマークの無
い数字と同様な部材をさす。この実施例で先に説明した
実施例と特に異なる点は、第1ガイド(40′)が3分割さ
れている点と、係合装置に係合部(51)と溝(30)との構成
を用いずに、両者ともに係合部(47′)と突起(32′)との
係合を利用してコネクタの嵌合を解除する際に保持装置
(40′)を元の位置に引き戻す点である。
【0019】第8図はコンタクトが1列である場合の他
の実施例を示し、図中、プライムマーク(″)が付され
た数字によって先の実施例の部材と同様な部材を示す。
また、符号(80)はロックプレートを示し、このロックプ
レート(80)は第2ハウジング(20″)内のランス(第1図
中のランス(27)がこれに相当する)と、内壁(24″)との
間の空隙(81)に挿入されることによって、ランスを押え
て浮き上りを防止するように働く。第2ハウジング(2
0″)の上面にはラッチ(82)が設けられ、第1ハウジング
(10″)の上面にはラッチ(82)と係合するノッチ(83)が設
けられている。
【0020】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によると、
保持装置を元の位置に戻すためにバネ等の他の構成部材
を必要としないことから、部品数及び組立工数を減少さ
せることができる。
【0021】保持プレートを備えることにより、おす型
コンタクトの接触部を適正な位置に保持でき、少々の接
触部の変形は修正することができる。また、第1ハウジ
ングを組立てる際、保持プレートから突出するおす型コ
ンタクトの接触部の長さによって、おす型コンタクトが
完全にキャビティに装着されていないことを視覚で確認
できる。さらに、保持プレートによって接触部が外方に
露出しないことから、接触部の保護がはかられる。
【0022】ガイドを備えることにより、おす型コンタ
クトがキャビティに完全に装着されていない場合、ガイ
ドが浮き上がったランスに衝突することから、コンタク
トの不完全装着の確認が行える。また、ガイドがランス
を押えることによって、ランスの浮き上がり防止がはか
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例に係る両ハウジングの中央断
面図である。
【図2】図2Aは本願発明の実施例に係る保持装置の斜
視図である。図2Bは本願発明の実施例に係る保持装置
の斜視図である。図2Cは本願発明の実施例に係る保持
装置の斜視図である。
【図3】本願発明に係るハウジングの嵌合動作を説明す
るための断面図である。
【図4】本願発明に係るハウジングの嵌合動作を説明す
るための断面図である。
【図5】図5Aは本願発明に係るコンタクトの斜視図で
ある。図5Bは本願発明に係るコンタクトの斜視図であ
る。
【図6】本願発明に係るコンタクトを2列収容する電気
コネクタアセンブリを説明するための概略図である。
【図7】本願発明に係るコンタクトを2列収容する電気
コネクタアセンブリを説明するための概略図である。
【図8】本願発明に係るコンタクトを1列収容する他の
電気コネクタを説明するための分解斜視図である。
【符号の説明】 10 第1ハウジング 13 おす型コンタクト 17 シュラウド 20 第2ハウジング 23 めす型コンタクト 30 溝 32 突起 40 保持装置 41 保持プレート 42 第1ガイド 43 孔 47 係合部 51 係合部 52 突起

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1個のおす型コンタクトを有
    する第1ハウジングと、該第1ハウジング内に摺動可能
    に挿入されるコンタクト保持装置と、内部にめす型コン
    タクトが保持された第2ハウジングとを有するコンタク
    ト保持装置付き電気コネクタにおいて、 前記コンタクト保持装置は、前記おす型コンタクトの接
    触部が貫通する孔が形成された保持プレートと、該保持
    プレートを前記第1ハウジング内に摺動可能に案内する
    ガイド部材と、前記第2ハウジングとの嵌合時に前記コ
    ンタクト保持装置を内部位置に保持する第1係合部材
    と、前記第2ハウジングとの嵌合解除時に該第2ハウジ
    ングと係合して前記コンタクト保持装置を外部位置に保
    持する第2係合部材とを具えることを特徴とするコンタ
    クト保持装置付き電気コネクタ。
JP10291120A 1998-10-13 1998-10-13 コンタクト保持装置付き電気コネクタ Expired - Lifetime JP3094009B2 (ja)

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