JPH11327526A - 記憶装置と画像処理装置およびその方法とリフレッシュ動作制御装置およびその方法 - Google Patents

記憶装置と画像処理装置およびその方法とリフレッシュ動作制御装置およびその方法

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JPH11327526A
JPH11327526A JP11009754A JP975499A JPH11327526A JP H11327526 A JPH11327526 A JP H11327526A JP 11009754 A JP11009754 A JP 11009754A JP 975499 A JP975499 A JP 975499A JP H11327526 A JPH11327526 A JP H11327526A
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refresh operation
memory
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小規模な構成で、半導体メモリにリフレッシ
ュ動作を行うことができる記憶装置を提供する。 【解決手段】 記憶保持にリフレッシュ動作が必要なD
RAM310のタイミング発生回路302と、ラインバ
ッファメモリ303にアクセスを行うメモリアクセス回
路304と、指示された回数のラインバッファメモリ3
03のリフレッシュ動作が所定期間内に行われるように
制御するリフレッシュ動作制御回路311と、メモリア
クセス回路304によるラインバッファメモリ303に
対しての前記アクセスの負荷を監視し、当該負荷に基づ
いて所定期間内に行うリフレッシュ動作の前記回数を決
定し、当該決定した回数をリフレッシュ動作制御回路に
指示するCPU305とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DRAMなどの記
憶保持にリフレッシュ動作が必要な半導体メモリを備え
た記憶装置と、画像処理装置およびその方法と、半導体
メモリのリフレッシュ動作を制御するリフレッシュ動作
制御装置およびその方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】種々のCAD(Computer Aided Design)
システムや、アミューズメント装置などにおいて、コン
ピュータグラフィックスがしばしば用いられている。特
に、近年の画像処理技術の進展に伴い、3次元コンピュ
ータグラフィックスを用いたシステムが急速に普及して
いる。このような3次元コンピュータグラフィックスで
は、各画素(ピクセル)に対応する色を決定するとき
に、各画素の色の値を計算し、この計算した色の値を、
当該画素に対応するディスプレイバッファ(フレームバ
ッファメモリ)のアドレスに書き込むレンダリング(Ren
dering) 処理を行う。レンダリング処理の手法の一つ
に、ポリゴン(Polygon)レンダリングがある。この手法
では、立体モデルを三角形の単位図形(ポリゴン)の組
み合わせとして表現しておき、このポリゴンを単位とし
て描画を行なうことで、表示画面の色を決定する。
【0003】上述したようなシステムでは、グラフィッ
クス処理を行って得られた画像信号(データ)を画像メ
モリに書き込み(描画し)、その後、画像信号を読み出
してCRT(Cathode Ray Tube)などのディスプレイに出
力する。上述した画像メモリとしては、一般的に、DR
AM(Dynamic Rondom Access Memory)などの半導体メモ
リが用いられる。ところで、DRAMは、それぞれコン
デンサに電荷を蓄積してデータを記憶する複数のメモリ
セルを用いて構成されている。このようなメモリセルの
コンデンサに蓄積された電荷は、時間の経過に伴い失わ
れることから、記憶データを保持するために、各メモリ
セルのコンデンサを定期的にリフレッシュ(リチャー
ジ)する必要がある。なお、リフレッシュ動作中は、デ
ータの書き込みおよび読み出しは禁止される。
【0004】従って、画像メモリとしてDRAMを用い
た場合には、ディスプレイに表示する画像の画質がリフ
レッシュ動作によって劣化しないように、画像信号の水
平帰線(ブランク)期間および垂直帰線期間内に、予め
決められた所定の回数のリフレッシュ動作を行ってい
る。また、このような画像メモリには、ディスプレイ上
に画像を表示する際の水平帰線期間および垂直帰線期間
内のリフレッシュ動作を行っていない期間内に、画像信
号が描画され(書き込まれ)、それ以外の表示期間内
に、画像メモリから読み出された画像信号がディスプレ
イに出力される。
【0005】この場合に、画像メモリにおける画像信号
の記憶保持を行う上でリフレッシュ動作は必須であるた
め、水平帰線期間および垂直帰線期間内では、画像信号
の書き込み動作よりもリフレッシュ動作が優先して行わ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画像メモリ
への画像信号の書き込みの負荷は、画像信号に応じた画
像の解像度や、画像信号の内容に応じて変化する。従っ
て、従来のように、一定の時間間隔で画像メモリのリフ
レッシュ動作を行うと、書き込みの負荷が所定のレベル
を越えたときに、リフレッシュ動作と画像信号の画像メ
モリへの書き込み動作との双方を帰線期間内に行うこと
ができなくなり、上述したようにリフレッシュ動作が優
先的に行われて、画像信号の一部が画像メモリに書き込
めないという事態が発生する可能性がある。このよう
に、必要な画像信号が画像メモリに書き込めなくなる
と、表示される画像が劣化してしまうという問題があ
る。また、従来のように、一定の時間間隔で画像メモリ
のリフレッシュ動作を行うと、書き込みの負荷が最も高
いときに、半導体メモリの負荷が最も高くなり、それに
伴い消費電力のピークが高くなる。ここで、半導体メモ
リ内の配線や回路素子などは、消費電力のピークに合わ
せて大容量のものを用いる必要があり、半導体メモリが
大規模化してしまうという問題がある。
【0007】本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み
てなされ、リフレッシュ動作によって半導体メモリの記
憶データを適切に保持しながら、半導体メモリへのアク
セスの性能を高めることができる記憶装置と、画像処理
装置およびその方法と、リフレッシュ動作制御装置およ
びその方法とを提供することを目的とする。また、本発
明は、リフレッシュ動作に伴う半導体メモリの負荷を軽
減して半導体メモリの小規模化が図れる記憶装置、画像
処理装置およびリフレッシュ動作制御装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の
記憶装置は、記憶保持にリフレッシュ動作が必要な半導
体メモリと、前記半導体メモリにアクセスを行うメモリ
アクセス回路と、指示された回数のリフレッシュ動作を
所定期間内に前記半導体メモリが行うように制御するリ
フレッシュ動作制御回路と、前記半導体メモリに対して
の前記メモリアクセス回路による前記アクセスの負荷を
監視し、当該負荷に基づいて前記所定期間内に行う前記
リフレッシュ動作の前記回数を決定し、当該決定した回
数を前記リフレッシュ動作制御回路に指示するリフレッ
シュ動作回数決定回路とを有する。
【0009】本発明の記憶装置では、メモリアクセス回
路によって半導体メモリにアクセスが行われ、当該アク
セスの負荷がリフレッシュ動作回数決定回路によって監
視される。そして、リフレッシュ動作回数決定回路によ
って、当該監視した負荷に基づいて、所定期間内に行う
リフレッシュ動作の回数が決定され、当該決定された回
数がリフレッシュ動作制御回路に指示される。そして、
リフレッシュ動作制御回路において、前記指示された回
数のリフレッシュ動作を所定期間内に前記半導体メモリ
が行うように制御される。
【0010】本発明の記憶装置では、所定期間内に行う
半導体メモリのリフレッシュ動作の回数を、従来のよう
に固定ではなく、半導体メモリへのアクセスの負荷に基
づいて動的に決定する。そのため、例えば、所定期間に
おける半導体メモリへのアクセスの負荷が大きくなるに
従って、当該所定期間内に行うリフレッシュ動作の回数
を少なく決定でき、当該所定期間内に半導体メモリへの
アクセスに割り当てる時間を長くすることが可能にな
る。その結果、半導体メモリへのアクセス性能を高める
ことができる。また、半導体メモリへのアクセスの負荷
が低いときに、当該負荷が高いときに比べてより多くの
リフレッシュ動作を行うことで、記憶保持に必要な回数
のリフレッシュ動作回数を半導体メモリに行わせること
が可能になる。また、半導体メモリの負荷を分散させる
ことも可能になり、装置の小規模化も図れる。
【0011】また、本発明の記憶装置は、好ましくは、
前記半導体メモリは、画像信号を記憶し、前記メモリア
クセス回路は、前記半導体メモリから読み出した画像信
号に応じた画像を表示手段で表示する際の帰線期間内
に、画像信号を前記半導体メモリに書き込み、前記リフ
レッシュ動作回数決定回路は、前記メモリアクセス回路
による前記画像信号の書き込みの負荷に基づいて、前記
リフレッシュ動作の前記回数を決定する。
【0012】また、本発明のリフレッシュ動作制御装置
は、記憶保持にリフレッシュ動作が必要な半導体メモリ
の前記リフレッシュ動作を制御するリフレッシュ動作制
御装置であって、指示された回数のリフレッシュ動作を
所定期間内に前記半導体メモリが行うように制御するリ
フレッシュ動作制御回路と、前記半導体メモリに対して
のアクセスの負荷を監視し、当該負荷に基づいて前記所
定期間内に行う前記リフレッシュ動作の回数を決定し、
当該決定した回数を前記リフレッシュ動作制御回路に指
示するリフレッシュ動作回数決定回路とを有する。
【0013】本発明のリフレッシュ動作制御装置では、
リフレッシュ動作回数決定回路によって、半導体メモリ
に対してのアクセスの負荷が監視され、当該負荷に基づ
いて所定期間内に行うリフレッシュ動作の回数が決定さ
れ、当該決定された回数がリフレッシュ動作制御回路に
指示される。そして、リフレッシュ動作制御回路によっ
て、前記指示された回数のリフレッシュ動作を所定期間
内に前記半導体メモリが行うように制御される。
【0014】また、本発明の画像処理装置は、画像処理
を行って画像データを生成する画像処理回路と、前記画
像データを記憶し、記憶保持にリフレッシュ動作が必要
な半導体メモリと、前記半導体メモリから読み出した画
像データに応じた画像を表示手段で表示する際の帰線期
間内に前記生成された画像データを前記半導体メモリに
書き込むメモリアクセス回路と、指示された回数のリフ
レッシュ動作を所定期間内に前記半導体メモリが行うよ
うに制御するリフレッシュ動作制御回路と、前記半導体
メモリに対しての前記メモリアクセス回路による前記ア
クセスの負荷を監視し、当該負荷に基づいて前記所定期
間内に行う前記リフレッシュ動作の前記回数を決定し、
当該決定した回数を前記リフレッシュ動作制御回路に指
示するリフレッシュ動作回数決定回路とを有する。
【0015】本発明の画像処理装置では、画像処理回路
において、画像処理が行われて画像データが生成され
る。そして、メモリアクセス回路によって、半導体メモ
リから読み出した画像データに応じた画像を表示手段で
表示する際の帰線期間内に、前記生成された画像データ
が前記半導体メモリに書き込まれる。このとき、リフレ
ッシュ動作回数決定回路によって、前記メモリアクセス
回路による前記半導体メモリに対しての前記書き込みの
負荷が監視され、当該負荷に基づいて所定期間内に行う
前記半導体メモリのリフレッシュ動作の回数が決定さ
れ、当該決定された回数が前記リフレッシュ動作制御回
路に指示される。そして、リフレッシュ動作制御回路に
よって、前記指示された回数のリフレッシュ動作が所定
期間内に前記半導体メモリで行われるように制御され
る。
【0016】また、本発明のリフレッシュ動作制御方法
は、記憶保持にリフレッシュ動作が必要な半導体メモリ
の前記リフレッシュ動作を制御するリフレッシュ動作制
御方法であって、前記半導体メモリに対してのアクセス
の負荷を監視し、当該負荷に基づいて、所定期間内に行
う前記リフレッシュ動作の回数を決定し、前記所定期間
内に前記決定された回数の前記リフレッシュ動作を前記
半導体メモリが行うように制御する。
【0017】また、本発明の画像処理方法は、画像処理
を行って画像信号を生成し、記憶保持にリフレッシュ動
作が必要な半導体メモリから読み出した画像信号に応じ
た画像を表示手段で表示する際の帰線期間内に、前記生
成された画像信号を前記半導体メモリに書き込み、前記
半導体メモリに対しての前記書き込みの負荷を監視し、
当該負荷に基づいて、前記所定期間内に行う前記リフレ
ッシュ動作の前記回数を決定し、前記所定期間内に前記
決定された回数のリフレッシュ動作を前記半導体メモリ
が行うように制御する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係わる
画像メモリシステムおよび3次元コンピュータグラフィ
ックシステムについて説明する。第1実施形態 図1は、本実施形態に係わる画像メモリシステム301
の構成図である。図1に示すように、画像メモリシステ
ム301は、タイミング発生回路302、ラインバッフ
ァメモリ303、メモリアクセス回路304、CPU(C
entral Processing Unit) 305、リフレッシュ制御信
号生成回路306、リフレッシュ制御回路307を有す
る。ここで、リフレッシュ制御信号生成回路306およ
びリフレッシュ制御回路307によって本発明のリフレ
ッシュ動作制御回路311が構成される。また、リフレ
ッシュ制御回路307およびラインバッファメモリ30
3は、本発明の半導体メモリに対応するDRAM(Dynam
ic Random Access Memory)内に組み込まれている。ま
た、メモリアクセス回路304が本発明のメモリアクセ
ス回路に対応し、CPU305が本発明のリフレッシュ
動作回数決定回路に対応している。
【0019】図1に示す画像メモリシステム301で
は、画像処理回路320から出力された画像信号S32
0が、メモリアクセス回路304を介してDRAM31
0の記憶モジュール304に書き込まれた(描画され
た)後に、メモリアクセス回路304を介して画像信号
S303として読み出されてCRTなどのディスプレイ
321に出力される。また、リフレッシュ制御回路30
7によるラインバッファメモリ303のリフレッシュ動
作が、リフレッシュ制御信号生成回路306からリフレ
ッシュ制御信号S306に基づいて行われる。このと
き、メモリアクセス回路304によるラインバッファメ
モリ303に対しての画像信号S320の書き込みの負
荷に基づいて、ラインバッファメモリ303において水
平帰線期間内に行われるリフレッシュ動作の回数が決定
される。
【0020】以下、各構成要素について詳細に説明す
る。 〔タイミング発生回路302〕タイミング発生回路30
2は、所定の周波数の水平同期信号S302aを生成
し、当該生成した水平同期信号S302aをメモリアク
セス回路304、CPU305、リフレッシュ制御信号
生成回路304およびメモリアクセス回路307に出力
する。また、タイミング発生回路302は、所定の周波
数の垂直同期信号S302bを生成し、当該生成した垂
直同期信号S302bをメモリアクセス回路307に出
力する。
【0021】〔ラインバッファメモリ303〕ラインバ
ッファメモリ303は、例えば、シングルバッファ方式
のラインバッファメモリであり、ディスプレイ321に
表示する1画面分の画像信号のうち1ライン分の画像信
号を記憶する。また、ラインバッファメモリ303は、
記憶データを保持するために、リフレッシュ制御回路3
07によるリフレッシュ動作が行われる。当該リフレッ
シュ動作は、後述するように、ディスプレイ321上の
画像表示が途切れることを回避するために、ディスプレ
イ321上の画像表示の水平帰線期間および垂直帰線期
間内に行われる。
【0022】〔メモリアクセス回路304〕メモリアク
セス回路304は、CPU305からの制御信号S30
5aに基づいて、タイミング発生回路302からの水平
同期信号S302aおよび垂直同期信号S302bを基
準としたタイミングで、1ライン分の画像信号を単位と
して、画像処理回路320から入力した画像信号S32
0をDRAM310のラインバッファメモリ303に書
き込むと共に、ラインバッファメモリ303から読み出
した画像信号S303をディスプレイ321に出力す
る。ここで、本実施形態では、ラインバッファメモリ3
03がシングルバッファ方式であるため、メモリアクセ
ス回路304によるラインバッファメモリ303への画
像信号S320の書き込み期間(描画期間)は、ディス
プレイ321における画像表示の水平帰線期間および垂
直帰線期間内に位置する。そのため、画像表示の水平帰
線期間および垂直帰線期間内には、ラインバッファメモ
リ303への画像信号S320の書き込みとリフレッシ
ュ動作とが行われ、本実施形態では、後述するように、
画像信号S320の書き込みの負荷に基づいて、水平帰
線期間内に行うリフレッシュ動作の回数を可変に制御す
る。
【0023】また、メモリアクセス回路304によるラ
インバッファメモリ303からの画像信号S303の読
み出し期間(表示期間)は、ディスプレイ321におけ
る画像表示の水平帰線期間および垂直帰線期間外に位置
する。
【0024】〔CPU305〕CPU305は、例え
ば、所定のプログラムを実行し、当該プログラムの実行
に応じた制御信号S305aをメモリアクセス回路30
4に出力する。また、CPU305は、プログラムの内
容に基づいて、メモリアクセス回路304によるDRA
M310のラインバッファメモリ303に対しての書き
込みの負荷状態を監視し、当該監視の結果に基づいて、
水平帰線期間内に行うリフレッシュ動作の回数を決定
し、当該回数を示すリフレッシュ動作回数指示信号S3
05bをリフレッシュ制御信号生成回路306に出力す
る。
【0025】以下、CPU305におけるリフレッシュ
動作回数指示信号S305bの生成処理について説明す
る。図2は、CPU305におけるリフレッシュ動作回
数指示信号S305bの生成処理のフローチャートであ
る。 ステップS1:CPU305は、水平同期信号S302
a(あるいは水平ブランク信号)に基づいて、ディスプ
レイ321における画像表示が画像信号S306の水平
帰線期間になったか否かを判断し、水平帰線期間になっ
たと判断した場合にステップS2の処理を実行し、そう
でない場合にステップS1の処理を繰り返す。
【0026】ステップS2:CPU305は、プログラ
ムの実行内容に基づいて、メモリアクセス回路304に
よるDRAM310のラインバッファメモリ303に対
しての書き込みの負荷状態を判断し、当該判断の結果に
基づいて、ラインバッファメモリ303の負荷を分散す
るように、当該水平帰線期間内に行うラインバッファメ
モリ303のリフレッシュ動作の回数を決定する。具体
的には、CPU305は、メモリアクセス回路304に
よるラインバッファメモリ303への書き込みの負荷が
増大(書き込み回数が増加)するに従って、当該水平帰
線期間内に行われるリフレッシュ動作の回数を少なく決
定する。
【0027】ステップS3:CPU305は、ステップ
S2で決定したリフレッシュ動作の回数が予め決められ
ている仕様を満たすかか否かを判断し、満たさないと判
断した場合にはステップS4の処理を実行し、満たすと
判断した場合にはステップS5の処理を実行する。具体
的には、時間T内に少なくともn回以上のリフレッシュ
動作を行うことが仕様で決められている場合には、CP
U305は、ステップS2で決定したリフレッシュ動作
の回数が、当該仕様で決められている基準を下回らない
か否かを判断する。
【0028】ステップS4:ステップS3においてリフ
レッシュ動作の回数が仕様を満たさないと判断した場合
に実行され、CPU305は、ステップS3で決定した
リフレッシュ動作の回数を増加して新たにリフレッシュ
動作の回数を決定した後に、ステップS3の処理を再び
行う。
【0029】ステップS5:ステップS3においてリフ
レッシュ動作の回数が仕様を満たしたと判断した場合に
実行され、CPU305は、決定したリフレッシュ動作
の回数を示すリフレッシュ動作回数指示信号S305b
をリフレッシュ制御信号生成回路306に出力する。C
PU305は、その後、ステップS1の処理を再び実行
する。
【0030】〔リフレッシュ制御信号生成回路306〕
リフレッシュ制御信号生成回路306は、水平同期信号
S302aを基準として決定された水平帰線期間内に、
CPU305からのリフレッシュ動作回数指示信号S3
05bが示す回数のリフレッシュ動作を行うように制御
するリフレッシュ制御信号S306をリフレッシュ制御
回路307に出力する。
【0031】〔リフレッシュ制御回路307〕リフレッ
シュ制御回路307は、リフレッシュ制御信号生成回路
306からのリフレッシュ制御信号S306に基づい
て、ラインバッファメモリ303のリフレッシュ動作を
行う。
【0032】以下、図1に示す画像メモリシステム30
1の動作について説明する。先ず、CPU305からの
制御信号S305aに基づいて、メモリアクセス回路3
04によるラインバッファメモリ303へのアクセスが
行われる。
【0033】また、CPU305において、図2に示す
フローチャートの処理に基づいて、リフレッシュ動作回
数指示信号S305bが生成され、当該信号S305b
がリフレッシュ制御信号生成回路306に出力される。
そして、リフレッシュ制御信号生成回路306におい
て、リフレッシュ動作回数指示信号S305bに応じた
リフレッシュ制御信号S306が生成され、当該リフレ
ッシュ制御信号S306がリフレッシュ制御回路307
に出力される。そして、リフレッシュ制御回路307に
おいて、リフレッシュ制御信号S306に基づいて、ラ
インバッファメモリ303のリフレッシュ動作が行われ
る。
【0034】このとき、図2に示すように、ラインバッ
ファメモリ303への書き込み負荷に基づいて、水平帰
線期間内に行われるリフレッシュ動作の回数を決定する
ことで、例えば、ラインバッファメモリ303への書き
込み負荷が大きい場合に、すなわち長い描画期間を必要
とする場合には、水平帰線期間内に行うリフレッシュ動
作の回数が少なく決定され、図3(B)に示すように、
リフレッシュ動作期間B1 が短くなり、描画期間C1
長くなる。一方、ラインバッファメモリ303への書き
込み負荷が小さい場合、すなわち描画期間が短くてもよ
い場合には、水平帰線期間内に行うリフレッシュ動作の
回数が多く決定され、図3(B)に示すように、リフレ
ッシュ動作期間B2 が長くなり、描画期間C2 が短くな
る。
【0035】以上説明したように、画像メモリシステム
301によれば、ラインバッファメモリ303への書き
込み負荷に基づいて各水平帰線期間内に行われるリフレ
ッシュ動作の回数を決定するため、ラインバッファメモ
リ303への書き込み負荷が所定値より大きくなったと
きに、従来のように一定の時間間隔でリフレッシュ動作
を行った場合(すなわち、水平帰線期間内に行うリフレ
ッシュ動作の回数を固定にした場合)に比べて、水平帰
線期間内に行うリフレッシュ動作を少なくして長い描画
期間を確保できる。その結果、1水平期間内に必要な全
ての画像信号S320を高い確率でラインバッファメモ
リ303に書き込むことができ、ディスプレイ321に
表示される画像の品質を高めることが可能になる。ま
た、画像メモリシステム301によれば、所定期間内に
必要な回数のリフレッシュ動作が行われるため、ライン
バッファメモリ303の記憶状態は保持される。さら
に、画像メモリシステム301によれば、ラインバッフ
ァメモリ303の負荷を時間的に分散させることができ
る。その結果、画像メモリシステム301における消費
電力のピーク値を低減でき、配線や回路素子などの容量
を低減し、小規模化を図れる。
【0036】第2実施形態 上述した第1実施形態では、図1に示すようにシングル
バッファ方式のラインバッファメモリ303を用いた場
合を例示したが、本実施形態では、デュアルバッファ方
式のラインバッファメモリを用いた場合について説明す
る。
【0037】図4は、本実施形態に係わる画像メモリシ
ステム401の構成図である。図4に示すように、画像
メモリシステム401は、タイミング発生回路302、
記憶モジュール403、メモリアクセス回路404、C
PU405、リフレッシュ制御信号生成回路306、リ
フレッシュ制御回路407を有する。図4において、図
1と同じ符号を付した構成要素は、第1実施形態で前述
した構成要素と同じである。すなわち、図4に示すタイ
ミング発生回路302およびリフレッシュ制御信号生成
回路306は、第1実施形態で前述したものと同じであ
る。
【0038】〔記憶モジュール403〕記憶モジュール
403は、デュアルバッファ方式のラインバッファメモ
リであり、図4に示すように、第1のラインバッファメ
モリ420および第2のラインバッファメモリ421を
有する。第1のラインバッファメモリ420および第2
のラインバッファメモリ421は、それぞれディスプレ
イ321に表示する1画面分の画像信号のうち1ライン
分の画像信号を記憶可能な記憶容量を有する。ここで、
第1のラインバッファメモリ420および第2のライン
バッファメモリ421は、並列にアクセス可能である。
また、記憶モジュール403のリフレッシュ動作は、リ
フレッシュ制御回路407の制御に基づいて同時に行わ
れる。
【0039】〔メモリアクセス回路404〕メモリアク
セス回路404は、CPU405からの制御信号S40
5aに基づいて、タイミング発生回路302からの水平
同期信号S302aおよび垂直同期信号S302bを基
準としたタイミングで、1ライン分の画像信号を単位と
して、画像処理回路320から入力した画像信号S32
0を記憶モジュール403の第1のラインバッファメモ
リ420および第2のラインバッファメモリ421に書
き込むと共に、第1のラインバッファメモリ420およ
び第2のラインバッファメモリ421から読み出した画
像信号S403をディスプレイ321に出力する。
【0040】ここで、メモリアクセス回路404は、第
1のラインバッファメモリ420への書き込み/読み出
し動作と第2のラインバッファメモリ421への読み出
し/書き込み動作とを並行して実行可能である。すなわ
ち、第1のラインバッファメモリ420への書き込み動
作を行っているときに、第2のラインバッファメモリ4
21からの読み出し動作が可能であり、第1のラインバ
ッファメモリ420からの読み出し動作を行っていると
きに、第2のラインバッファメモリ421への書き込み
動作が可能である。
【0041】また、メモリアクセス回路404は、第1
のラインバッファメモリ420および第2のラインバッ
ファメモリ421に対して、1水平期間毎に、書き込み
動作と読み出し動作とを交互に行う。
【0042】〔CPU405〕CPU405は、プログ
ラムの実行に応じて、第1のラインバッファメモリ42
0と第2のラインバッファメモリ421とを区別して記
憶モジュール403へのアクセス指示を出すこと以外
は、基本的に前述した図2に示す第1実施形態のCPU
305の処理と同じ処理を行う。
【0043】〔リフレッシュ制御回路407〕リフレッ
シュ制御回路407は、リフレッシュ動作回数指定信号
S306に基づいて、第1のラインバッファメモリ42
0および第2のラインバッファメモリ421に対して同
時にリフレッシュ動作を行う。
【0044】以下、図4に示す画像メモリシステム40
1の動作例について図5を参照しながら説明する。先
ず、CPU405において、実行中のプログラムに応じ
て、メモリアクセス回路404による第1のラインバッ
ファメモリ420への書き込みの負荷に基づいて、水平
帰線期間A1 内に行うリフレッシュ動作の回数が決定さ
れ、当該決定されたリフレッシュ動作の回数を示すリフ
レッシュ動作回数指示信号S405bがリフレッシュ制
御信号生成回路306に出力される。そして、当該リフ
レッシュ動作回数指示S405bに応じたリフレッシュ
制御信号S306がリフレッシュ制御信号生成回路30
6からリフレッシュ制御回路407に出力され、リフレ
ッシュ制御回路407の制御によって、第1のラインバ
ッファメモリ420および第2のラインバッファメモリ
421において、前記決定された回数のリフレッシュ動
作が水平帰線期間A1 内に行われる。この場合には、図
5(A),(B)に示すように、リフレッシュ動作期間
1内に、前記決定された回数のリフレッシュ動作が第
1のラインバッファメモリ420および第2のラインバ
ッファメモリ421において行われる。
【0045】リフレッシュ動作期間B1 が終了すると、
それに続く描画期間C1 内に、CPU405からの制御
信号S405aに基づいて、画像処理回路320からの
画像信号S320がメモリアクセス回路404を介して
第1のラインバッファメモリ420に書き込まれる。そ
れと並行して、水平帰線期間A1 とA2 との間の表示期
間D2 において、メモリアクセス回路404を介して、
第2のラインバッファメモリ421から読み出された画
像信号S403がディスプレイ321に出力される。
【0046】次に、CPU405において、実行中のプ
ログラムに応じて、メモリアクセス回路404による第
2のラインバッファメモリ421への書き込みの負荷に
基づいて、水平帰線期間A2 内に行うリフレッシュ動作
の回数が決定され、当該決定されたリフレッシュ動作の
回数を示すリフレッシュ動作回数指示信号S405bが
リフレッシュ制御信号生成回路306に出力される。そ
して、当該リフレッシュ動作回数指示S405bに応じ
たリフレッシュ制御信号S306がリフレッシュ制御信
号生成回路306からリフレッシュ制御回路407に出
力され、リフレッシュ制御回路407の制御によって、
第1のラインバッファメモリ420および第2のライン
バッファメモリ421において、前記決定された回数の
リフレッシュ動作が水平帰線期間A2 内に行われる。こ
の場合には、図5(A),(B)に示すように、リフレ
ッシュ動作期間B2内に、前記決定された回数のリフレ
ッシュ動作が第1のラインバッファメモリ420および
第2のラインバッファメモリ421において行われる。
【0047】リフレッシュ動作期間B2 が終了すると、
それに続く描画期間C2 内に、CPU405からの制御
信号S405aに基づいて、画像処理回路320からの
画像信号S320がメモリアクセス回路404を介して
第2のラインバッファメモリ421に書き込まれる。そ
れと並行して、水平帰線期間A2 とA3 との間の表示期
間D1 において、メモリアクセス回路404を介して、
第1のラインバッファメモリ420から読み出された画
像信号S403がディスプレイ321に出力される。そ
の後、上述した処理が繰り返される。
【0048】以下、その他のデュアルバッファ方式のラ
インバッファメモリを用いた場合を説明する。すなわ
ち、上述した実施形態では、ディスプレイ321に表示
する1画面分の画像信号のうち1ライン分の画像信号を
記憶可能な記憶容量を第1のラインバッファメモリ42
0および第2のラインバッファメモリ421が有してい
る場合を例示したが、以下、1ライン分の画像信号のデ
ータ量より少ない記憶容量を第1のラインバッファメモ
リ420および第2のラインバッファメモリ421が備
えている場合について説明する。この場合には、図6に
示すように、水平帰線期間外において、第1のラインバ
ッファメモリ420および第2のラインバッファメモリ
421の双方において、交互に表示期間および描画期間
を設定する。このようにすることで、第1のラインバッ
ファメモリ420および第2のラインバッファメモリ4
21の記憶容量が、1ライン分の画像信号を記憶する容
量よりも小さい場合でも、ディスプレイ321に画像を
途切れなく表示できる。この場合でも、各水平帰線期間
内でのリフレッシュ動作の回数は、CPU405におい
て、メモリアクセス回路404による第1のラインバッ
ファメモリ420および第2のラインバッファメモリ4
21への書き込みの負荷に基づいて決定される。
【0049】第3実施形態 本実施形態では、記憶モジュールとしてフレームバッフ
ァメモリを用いた場合を例示する。
【0050】図7は、本実施形態に係わる画像メモリシ
ステム501の構成図である。図7に示すように、画像
メモリシステム501は、タイミング発生回路302、
フレームバッファメモリ503、メモリアクセス回路5
04、CPU505、リフレッシュ制御信号生成回路3
06、リフレッシュ制御回路507を有する。図4にお
いて、図1と同じ符号を付した構成要素は、第1実施形
態で前述した構成要素と同じである。すなわち、図4に
示すタイミング発生回路302およびリフレッシュ制御
信号生成回路306は、第1実施形態で前述したものと
同じである。
【0051】〔フレームバッファメモリ503〕フレー
ムバッファメモリ503は、ディスプレイ321に表示
する1画面分の画像信号を記憶する記憶容量を有し、デ
ィスプレイ321の種類によって記憶容量は異なる。例
えば、ディスプレイ321が、パーソナルコンピュータ
のモニタ規格であるVESA(Video Electronics Stand
ards Association) 方式のものである場合には、フレー
ムバッファメモリ503は、ディスプレイ321上の実
際の表示画像に対応する1024(ライン)×1280
(ピクセル)分の画像信号と、当該表示画像の周囲の所
定範囲の画像に対応する画像信号とを記憶可能な記憶容
量を有する。なお、フレームバッファメモリ503の構
成としては、前述したラインバッファメモリの場合と同
様に、単体のフレームバッファメモリからなるシングル
バッファ方式、および、同時アクセス可能な2個のフレ
ームバッファメモリからなるデュアルバッファ方式のい
ずれであってもよい。
【0052】〔メモリアクセス回路504〕メモリアク
セス回路504によるフレームバッファメモリ503に
対してのアクセスは、フレームバッファメモリ503が
シングルバッファ方式である場合には、メモリアクセス
回路504によるフレームバッファメモリ503への画
像信号S320の書き込み期間(描画期間)は、ディス
プレイ321における画像表示の図8に示す水平帰線期
間A内あるいは垂直帰線期間V内に位置する。また、メ
モリアクセス回路504によるフレームバッファメモリ
503からの画像信号S503の読み出し期間(表示期
間)は、ディスプレイ321における画像表示の水平お
よび垂直帰線期間A,V外に位置する。
【0053】ここで、前述したVESA方式のディスプ
レイ321を考えると、図8に示すように、1ラインを
構成する1280ピクセル分の画像信号S503を表示
するのに9.5μsを要し、1024ライン分の画像信
号S503を表示するのに12.8msを要する。この
場合に、例えば、前述した図2に示すステップS3に対
応した仕様として、フレームバッファメモリ503が8
msec内に512回以上のリフレッシュ動作を行うこ
とが要求されている場合に、平均化すれば、1ライン分
の画像信号S503をフレームバッファメモリ503に
書き込む間に、約4(≒512/(1024×2/1
2.8))回程度のリフレッシュ動作を行うことにな
る。
【0054】ここで、リフレッシュ制御回路507によ
るリフレッシュ動作の動作周波数を150MHzとし、
1回のリフレッシュ動作に10クロックサイクルかかる
とすると、4回のリフレッシュ動作に必要とされるリフ
レッシュ動作期間は、0.26×10-6(4×10/
(150×106 ))sとなり、これは水平帰線期間A
の3.0μsの約10%になる。本実施形態では、8m
sec内に512回以上のリフレッシュ動作を行うこと
を条件に、メモリアクセス回路504からフレームバッ
ファメモリ503への書き込み(描画)負荷に基づい
て、各水平帰線期間A内に行うリフレッシュ動作の回数
を例えば0〜10回程度に可変に設定する。
【0055】また、フレームバッファメモリ503がデ
ュアルバッファ方式である場合には、第1のフレームバ
ッファメモリへの書き込み/読み出し動作と第2のフレ
ームバッファメモリへの読み出し/書き込み動作とを並
行して実行可能である。すなわち、第1のフレームバッ
ファメモリへの書き込み動作を行っているときに、第2
のフレームバッファメモリからの読み出し動作が可能で
あり、第1のフレームバッファメモリからの読み出し動
作を行っているときに、第2のフレームバッファメモリ
への書き込み動作が可能である。このとき、第1のフレ
ームバッファメモリについては、水平帰線期間と、垂直
期間期間と、第2のフレームバッファメモリの表示期間
とに描画が行われる。また、第2のフレームバッファメ
モリについては、水平帰線期間と、垂直帰線期間と、第
1のフレームバッファメモリの表示期間とに描画が行わ
れる。
【0056】〔CPU505〕CPU505におけるリ
フレッシュ動作回数指示信号S505bの生成処理は、
フレームバッファメモリ503がシングルバッファ方式
である場合には、前述した図1に示すCPU305の処
理と基本的に同じであり、デュアルバッファ方式である
場合には、前述した図4に示すCPU405の処理と基
本的に同じである。
【0057】〔リフレッシュ制御回路507〕リフレッ
シュ制御回路507によるフレームバッファメモリ50
3のリフレッシュ動作は、フレームバッファメモリ50
3がシングルバッファ方式である場合には、前述した図
1に示すリフレッシュ制御回路307の処理と基本的に
同じであり、デュアルバッファ方式である場合には、前
述した図4に示すリフレッシュ制御回路407の処理と
基本的に同じである。
【0058】画像メモリシステム501では、フレーム
バッファメモリ503を用いていることから比較的余裕
をもって描画を行えるが、描画タイミングが集中する傾
向があるため、CPU505は、描画タイミングが集中
したときに、水平帰線期間内に行うリフレッシュ動作回
数を少なくし、描画が殆ど行われないときに、リフレッ
シュ動作回数を多く行うようにする。これにより、画像
メモリシステム501によれば、1水平期間内に必要な
全ての画像信号S320を高い確率でフレームバッファ
メモリ503に書き込むことができ、ディスプレイ32
1に表示される画像の品質を高めることが可能になる。
また、画像メモリシステム501によれば、所定期間内
に必要な回数のリフレッシュ動作が行われるため、フレ
ームバッファメモリ503の記憶状態は保持される。さ
らに、画像メモリシステム501によれば、フレームバ
ッファメモリ503の負荷を時間的に分散させることが
できる。その結果、画像メモリシステム501における
消費電力のピーク値を低減でき、配線や回路素子などの
容量を低減し、小規模化を図れる。
【0059】第4実施形態 以下、本実施形態においては、任意の3次元物体モデル
に対する所望の3次元画像をCRT(Cathode Ray Tube)
などのディスプレイ上に高速に表示する3次元コンピュ
ータグラフィックシステムに、本発明の記憶装置を適用
した場合について説明する。図9は、本実施形態の3次
元コンピュータグラフィックシステム1のシステム構成
図である。3次元コンピュータグラフィックシステム1
は、立体モデルを単位図形である三角形(ポリゴン)の
組み合わせとして表現し、このポリゴンを描画すること
で表示画面の各画素の色を決定し、ディスプレイに表示
するポリゴンレンダリング処理を行うシステムである。
また、3次元コンピュータグラフィックシステム1で
は、平面上の位置を表現する(x,y)座標の他に、奥
行きを表すz座標を用いて3次元物体を表し、この
(x,y,z)の3つの座標で3次元空間の任意の一点
を特定する。
【0060】図9に示すように、3次元コンピュータグ
ラフィックシステム1は、メインメモリ2、I/Oイン
タフェース回路3、メインプロセッサ4およびレンダリ
ング回路5が、メインバス6を介して接続されている。
ここで、メインプロセッサ4が、本発明のリフレッシュ
動作回数決定回路に対応している。また、3次元コンピ
ュータグラフィックシステム1は、水平同期信号S6a
および垂直同期信号S6bを生成するタイミング発生回
路7を有する。
【0061】以下、各構成要素の機能について説明す
る。 〔メインプロセッサ4〕メインプロセッサ4は、例え
ば、プログラムの実行に応じて、レンダリング回路5内
の構成要素を制御するための制御信号を生成し、当該制
御信号をメインバス6を介してレンダリング回路5に出
力する。
【0062】また、メインプロセッサ4は、前述した第
1実施形態で説明した図2に示すフローチャートに応じ
た処理を行い、各水平帰線期間毎に、実行中にプログラ
ムに基づいてDRAM16のバッファメモリ20〜23
への書き込み負荷を判断する。ここで、当該書き込み負
荷は、例えば、3次元画像処理の場合にはポリゴンの
数、画素の数、αブレンディング処理の有無などに応じ
て決まる。
【0063】そして、メインプロセッサ4は、当該判断
の結果に基づいて、当該水平帰線期間内に行うリフレッ
シュ動作の回数を決定し、当該決定した回数を示すリフ
レッシュ動作回数指示信号S4bをメインバス6を介し
て、レンダリング回路5のメモリI/F回路13に出力
する。
【0064】また、メインプロセッサ4は、プログラム
内の所定の命令を実行すると、メインメモリ2から必要
なグラフィックデータを読み出し、このグラフィックデ
ータに対してクリッピング(Clipping)処理、ライティン
グ(Lighting)処理およびジオメトリ(Geometry)処理など
を行い、ポリゴンレンダリングデータを生成する。メイ
ンプロセッサ4は、ポリゴンレンダリングデータS4a
を、メインバス6を介してレンダリング回路5に出力す
る。
【0065】ここで、ポリゴンレンダリングデータは、
ポリゴンの各3頂点の(x,y,z,R,G,B,α,
s,t,q,F)のデータを含んでいる。ここで、
(x,y,z)データは、ポリンゴの頂点の3次元座標
を示し、(R,G,B)データは、それそれ当該3次元
座標における赤、緑、青の輝度値を示している。データ
αは、これから描画する画素と、ディスプレイバッファ
メモリ21に既に記憶されている画素とのR,G,Bデ
ータのブレンド(混合)係数を示している。(s,t,
q)データのうち、(s,t)は、対応するテクスチャ
の同次座標を示しており、qは同次項を示している。こ
こで、「s/q」および「t/q」に、それぞれテクス
チャサイズUSIZEおよびVSIZEを乗じてテクス
チャ座標データ(u,v)が得られる。テクスチャバッ
ファメモリ20に記憶されたテクスチャデータへのアク
セスは、テクスチャ座標データ(u,v)を用いて行わ
れる。ここで、テクスチャデータとは、3次元グラフィ
ックス表示する物体の表面の模様を表すデータである。
Fデータは、フォグのα値を示している。すなわち、ポ
リゴンレンダリングデータは、三角形(単位図形)の各
頂点の物理座標値と、それぞれの頂点の色とテクスチャ
およびフォグの値のデータを示している。
【0066】〔I/Oインタフェース回路3〕I/Oイ
ンタフェース回路3は、必要に応じて、外部からポリゴ
ンレンダリングデータを入力し、これをメインバス6を
介してレンダリング回路5に出力する。
【0067】〔レンダリング回路5〕以下、レンダリン
グ回路5について詳細に説明する。図9に示すように、
レンダリング回路5は、DDA(Digital Differential
Anarizer) セットアップ回路10、トライアングルDD
A回路11、テクスチャエンジン回路12、メモリI/
F回路13、CRTコントローラ回路14、DAC回路
15、DRAM16およびSRAM17を有し、これら
がメインプロセッサ4からの制御信号に基づいて動作す
る。DRAM16は、テクスチャバッファメモリ20、
ディスプレイバッファメモリ21、zバッファメモリ2
2およびテクスチャCLUTバッファメモリ23として
機能し、例えば、ディスプレイバッファメモリ21とし
ては、フレームバッファメモリが用いられる。ここで、
テクスチャエンジン回路15が本発明の画像処理回路に
対応し、バッファメモリ20〜23が本発明の半導体メ
モリに対応し、メモリI/F回路13が本発明のメモリ
アクセス回路に対応し、メモリI/F回路13の機能の
一部およびリフレッシュ制御回路30が本発明のリフレ
ッシュ動作制御回路に対応する。
【0068】<DDAセットアップ回路10>DDAセ
ットアップ回路10は、後段のトライアングルDDA回
路11において物理座標系上の三角形の各頂点の値を線
形補間して、三角形の内部の各画素の色と深さ情報を求
めるに先立ち、ポリゴンレンダリングデータS4aが示
す(z,R,G,B,α,s,t,q,F)データにつ
いて、三角形の辺と水平方向の差分などを求めるセット
アップ演算を行う。このセットアップ演算は、具体的に
は、開始点の値と終点の値と、開始点と終点との距離を
用いて、単位長さ移動した場合における、求めようとし
ている値の変分を算出する。DDAセットアップ回路1
0は、算出した差分を、変分データS10としてトライ
アングルDDA回路11に出力する。
【0069】<トライアングルDDA回路11>トライ
アングルDDA回路11は、DDAセットアップ回路1
0から入力した変分データS10を用いて、三角形内部
の各画素における線形補間された(z,R,G,B,
α,s,t,q,F)データを算出する。トライアング
ルDDA回路11は、各画素の(x,y)データと、当
該(x,y)座標における(z,R,G,B,α,s,
t,q,F)データとを、DDAデータ(補間データ)
S11としてテクスチャエンジン回路12に出力する。
本実施形態では、トライアングルDDA回路11は、並
行して処理を行う矩形内に位置する8(=2×4)画素
分のDDAデータS11をテクスチャエンジン回路12
に出力する。
【0070】<テクスチャエンジン回路12>テクスチ
ャエンジン回路12は、「s/q」および「t/q」の
算出処理、テクスチャ座標データ(u,v)の算出処
理、テクスチャバッファメモリ20からの(R,G,
B,α)データの読み出し処理、および、混合処理(α
ブレンディング処理)を順にパイプライン方式で行う。
なお、テクスチャエンジン回路12は、所定の矩形内に
位置する8画素についての処理を同時に並行して行う。
【0071】また、テクスチャエンジン回路12は、D
DAデータS11が示す(s,t,q)データについ
て、sデータをqデータで除算する演算と、tデータを
qデータで除算する演算とを行う。
【0072】また、テクスチャエンジン回路12は、除
算結果である「s/q」および「t/q」に、それぞれ
テクスチャサイズUSIZEおよびVSIZEを乗じ
て、テクスチャ座標データ(u,v)を生成する。ま
た、テクスチャエンジン回路12は、メモリI/F回路
13を介して、SRAM17に、前記生成したテクスチ
ャ座標データ(u,v)を含む読み出し要求を出力し、
メモリI/F回路13を介して、テクスチャ座標データ
(u,v)によって特定されるSRAM17上のアドレ
スから読み出されたテクスチャデータである(R,G,
B,α)データS17を得る。ここで、テクスチャバッ
ファメモリ20には、MIPMAP(複数解像度テクス
チャ)などの複数の縮小率に対応したテクスチャデータ
が記憶されており、SRAM17には、テクスチャバッ
ファメモリ20に記憶されているテクスチャデータのコ
ピーが記憶されている。本実施形態では、上述したよう
にテクスチャ座標(u,v)を生成することで、単位図
形である三角形を単位として、所望の縮小率のテクスチ
ャデータをSRAM17から読み出すことができる。
【0073】テクスチャエンジン回路12は、SRAM
17から読み出した(R,G,B,α)データS17の
(R,G,B)データと、前段のトライアングルDDA
回路11からのDDAデータS11に含まれる(R,
G,B)データとを、(R,G,B,α)データS17
に含まれるαデータ(テクスチャα)が示す割合で混合
し、画素データS12を生成する。テクスチャエンジン
回路12は、この画素データS12を、メモリI/F回
路13に出力する。
【0074】テクスチャエンジン回路12は、フルカラ
ー方式の場合には、テクスチャバッファメモリ20から
読み出した(R,G,B,α)データを直接用いる。一
方、テクスチャエンジン回路12は、インデックスカラ
ー方式の場合には、予め作成したカラールックアップテ
ーブル(CLUT)をテクスチャCLUTバッファメモ
リ23から読み出して、内蔵するSRAMに転送および
記憶し、このカラールックアップテーブルを用いて、テ
クスチャバッファメモリ20から読み出したカラーイン
デックスに対応する(R,G,B)データを得る。
【0075】<メモリI/F回路13>メモリI/F回
路13は、CRT31に表示を行う際に、ディスプレイ
バッファメモリ21から読み出した表示データ(画像デ
ータ)S21をCRTコントローラ回路14に出力す
る。また、メモリI/F回路13は、テクスチャエンジ
ン回路12から入力した画素データS12に対応するz
データと、zバッファメモリ22に記憶されているzデ
ータとの比較を行い、入力した画素データS12によっ
て描画される画像が、前回、ディスプレイバッファメモ
リ21に書き込まれた画像より、手前(視点側)に位置
するか否かを判断し、手前に位置する場合には、画素デ
ータS12に対応するzデータでzバッファメモリ22
に記憶されたzデータを更新する。また、メモリI/F
回路13は、必要に応じて、画素データS12に含まれ
る(R,G,B)データと、既にディスプレイバッファ
メモリ21に記憶されている(R,G,B)データと
を、画素データS12に対応するαデータが示す混合値
で混合する、いわゆるαブレンディング処理を行い、混
合後の(R,G,B)データを表示データとしてディス
プレイバッファメモリ21に書き込む。なお、メモリI
/F回路13によるDRAM16に対してのアクセス
は、16画素分のデータについて同時に行なわれる。
【0076】また、メモリI/F回路13は、水平同期
信号S6aを基準として決定された水平帰線期間内に、
メインプロセッサ4から入力したリフレッシュ動作回数
指示信号S4bが示す回数のリフレッシュ動作を行うよ
うに制御するリフレッシュ制御信号S13aをリフレッ
シュ制御回路30に出力する。このとき、メモリI/F
回路13は、各水平帰線期間毎に、バッファメモリ20
〜23のうちリフレッシュ動作が終了したラインを特定
する情報を記憶し、次にリフレッシュ動作を行う際に、
当該記憶したラインに基づいて、次にリフレッシュ動作
を行うラインを特定したリフレッシュ制御信号S13a
を生成する。
【0077】<CRTコントローラ回路14>CRTコ
ントローラ回路14は、タイミング発生回路7から入力
した水平同期信号S6aおよび垂直同期信号S6bに同
期して、図示しないCRT31に表示するアドレスを発
生し、当該アドレスに記憶された表示データをディスプ
レイバッファメモリ21から読み出す要求をメモリI/
F回路13に出力する。この要求に応じて、メモリI/
F回路13は、ディスプレイバッファメモリ21から一
定の固まりで表示データを読み出す。CRTコントロー
ラ回路14は、ディスプレイバッファメモリ21から読
み出した表示データを記憶するFIFO(First In Firs
t Out)回路を内蔵し、当該記憶した表示データを一定の
時間間隔で読み出して表示データS14aとしてDAC
回路15に出力する。
【0078】DRAM16 DRAM16は、テクスチャバッファメモリ20、ディ
スプレイバッファメモリ21、Zバッファメモリ22、
テクスチャCLUTバッファメモリ23およびリフレッ
シュ制御回路30を有する。ここで、テクスチャバッフ
ァメモリ20は、前述したように、MIPMAP(複数
解像度テクスチャ)などの複数の縮小率に対応したテク
スチャデータを記憶する。ディスプレイバッファメモリ
21は、例えばフレームバッファメモリであり、各画素
のR,G,B値を示す表示データを記憶する。なお、デ
ィスプレイバッファメモリ21は、シングルバッファ方
式およびデュアルバッファ方式の何れでもよい。zバッ
ファメモリ22は、各画素のzデータを記憶する。テク
スチャCLUTバッファメモリ23は、カラールックア
ップテーブル(CLUT)を記憶する。
【0079】リフレッシュ制御回路30は、メモリI/
F回路13からのリフレッシュ制御信号S13aに基づ
いて、テクスチャバッファメモリ20、ディスプレイバ
ッファメモリ21、zバッファメモリ22およびテクス
チャCLUTバッファメモリ23のリフレッシュ動作を
行う。
【0080】<DAC回路15>DAC回路15は、各
インデックス値に対応するR,G,Bデータを記憶して
おり、CRTコントローラ回路14から入力した表示デ
ータS14bを、D/Aコンバータに転送し、アナログ
形式のR,G,Bデータを生成する。DAC回路15
は、当該生成したR,G,BデータS15をCRT31
に出力する。
【0081】以下、3次元コンピュータグラフィックシ
ステム1の動作について説明する。ポリゴンレンダリン
グデータS4aが、メインバス6を介してメインプロセ
ッサ4からDDAセットアップ回路10に出力され、D
DAセットアップ回路10において、三角形の辺と水平
方向の差分などを示す変分データS10が生成される。
この変分データS10は、トライアングルDDA回路1
1に出力され、トライアングルDDA回路11におい
て、三角形内部の各画素における線形補間された(z,
R,G,B,α,s,t,q,F)データが算出され
る。そして、この算出された(z,R,G,B,α,
s,t,q,F)データと、三角形の各頂点の(x,
y)データとが、DDAデータS11として、トライア
ングルDDA回路11からテクスチャエンジン回路12
に出力される。
【0082】次に、テクスチャエンジン回路12におい
て、DDAデータS11が示す(s,t,q)データに
ついて、sデータをqデータで除算する演算と、tデー
タをqデータで除算する演算とが行われる。このとき、
8個の図1に示す除算回路400によって、8画素分の
除算「s/q」および「t/q」が同時に行われる。そ
して、除算結果「s/q」および「t/q」に、それぞ
れテクスチャサイズUSIZEおよびVSIZEが乗算
され、テクスチャ座標データ(u,v)が生成される。
次に、メモリI/F回路13を介して、テクスチャエン
ジン回路12からSRAM17に、前記生成されたテク
スチャ座標データ(u,v)を含む読み出し要求が出力
され、メモリI/F回路13を介して、SRAM17に
記憶されたテクスチャデータである(R,G,B,α)
データS17が読み出される。次に、テクスチャエンジ
ン回路12において、読み出した(R,G,B,α)デ
ータS17の(R,G,B)データと、前段のトライア
ングルDDA回路11からのDDAデータS11に含ま
れる(R,G,B)データとが、(R,G,B,α)デ
ータS17に含まれるαデータ(テクスチャα)が示す
割合で混合され、画素データS12が生成される。この
画素データS12は、テクスチャエンジン回路12から
メモリI/F回路13に出力される。
【0083】そして、メモリI/F回路13において、
テクスチャエンジン回路12から入力した画素データS
12に対応するzデータと、zバッファメモリ22に記
憶されているzデータとの比較が行なわれ、入力した画
素データS12によって描画される画像が、前回、ディ
スプレイバッファメモリ21に書き込まれた画像より、
手前(視点側)に位置するか否かが判断され、手前に位
置する場合には、画像データS12に対応するzデータ
でzバッファメモリ22に記憶されたzデータが更新さ
れる。
【0084】次に、メモリI/F回路13において、必
要に応じて、画像データS12に含まれる(R,G,
B)データと、既にディスプレイバッファメモリ21に
記憶されている(R,G,B)データとが、画素データ
S12に対応するαデータ(DDデータS11に含まれ
るαデータ)が示す混合値で混合され、混合後の(R,
G,B)データが表示データとしてディスプレイバッフ
ァメモリ21に書き込まれる。そして、メモリI/F回
路13によって、ディスプレイバッファメモリ21に記
憶された(R,G,B)データが、水平帰線期間および
垂直期間期間以外の表示期間に、表示データS21とし
て読み出されてCRTコントローラ回路14に出力され
る。そして、当該表示データS21が、CRTコントロ
ーラ回路14においてタイミング調整された後に、表示
データS14aとしてDAC回路15に出力される。そ
して、表示データS14aが、DAC回路15におい
て、R,G,BデータS15に変換され、当該R,G,
BデータS15がCRT31に出力される。
【0085】また、3次元コンピュータグラフィックシ
ステム1では、上述した処理とは並行して、以下に示
す、DRAM410のリフレッシュ動作が行われる。す
なわち、メインプロセッサ4において、前述したよう
に、各水平帰線期間毎に、実行中にプログラムに基づい
てDRAM16のバッファメモリ20〜23への書き込
み負荷が監視され、当該監視の結果に基づいて、当該水
平帰線期間内に行うリフレッシュ動作の回数が決定され
る。そして、当該決定された回数を示すリフレッシュ動
作回数指示信号S4bが、レンダリング回路5のメモリ
I/F回路13にメインバス6を介して出力される。
【0086】そして、メモリI/F回路13において、
水平同期信号S6aを基準として決定された水平帰線期
間内に、リフレッシュ動作回数指示信号S4bが示す回
数のリフレッシュ動作を行うように制御するリフレッシ
ュ制御信号S13aが生成され、当該リフレッシュ制御
信号S13aがリフレッシュ制御回路30に出力され
る。
【0087】そして、リフレッシュ制御回路30によっ
て、メモリI/F回路13からのリフレッシュ制御信号
S13aに基づいて、テクスチャバッファメモリ20、
ディスプレイバッファメモリ21、zバッファメモリ2
2およびテクスチャCLUTバッファメモリ23のリフ
レッシュ動作が行われる。
【0088】以上説明したように、3次元コンピュータ
グラフィックシステム1によれば、メインプロセッサ4
によってDRAM16の書き込み負荷が監視され、当該
監視の結果に基づいて、水平帰線期間毎にリフレッシュ
回数が設定される。その結果、1水平期間内に必要な全
ての表示データを高い確率でディスプレイバッファメモ
リ21に書き込むことができ、CRT31に表示される
画像の品質を高めることが可能になる。また、3次元コ
ンピュータグラフィックシステム1によれば、所定期間
内に必要な回数のリフレッシュ動作が行われるため、D
RAM16の記憶状態は保持される。さらに、3次元コ
ンピュータグラフィックシステム1によれば、DRAM
16の負荷を時間的に分散させることができる。その結
果、DRAM16における消費電力のピーク値を低減で
き、配線や回路素子などの容量を低減し、小規模化を図
れる。
【0089】本発明は上述した実施形態には限定されな
い。例えば、上述した実施形態では、半導体メモリとし
て、DRAMを例示したが、本発明は、記憶保持のため
のリフレッシュ動作を必要とするその他の半導体メモリ
についても適用可能である。また、上述した実施形態で
は、半導体メモリに画像信号を記憶する場合を例示した
が、本発明は、半導体メモリにその他の信号を記憶する
場合にも同様に適用できる。
【0090】また、上述した実施形態では、レンダリン
グ回路5の外部に配設されたメインプロセッサ4におい
て、リフレッシュ回数指示信号S4bを生成する場合を
例示したが、メモリI/F回路13あるいはCRTコン
トローラ回路14に、バッファメモリ20〜23への書
き込み負荷を判断する機能を持たせることで、レンダリ
ング回路5の内部でリフレッシュ回数指示信号を生成し
てもよい。
【0091】また、上述した実施形態では、3次元コン
ピュータグラフィックシステムに本発明の記憶装置を適
用した場合を例示したが、本発明は、2次元コンピュー
タグラフィックシステムにも適用できる。
【0092】また、上述した図9に示す3次元コンピュ
ータグラフィックシステム1では、SRAM17を用い
る構成を例示したが、SRAM17を設けない構成にし
てもよい。また、図9に示すテクスチャバッファメモリ
20およびテクスチャCLUTバッファメモリ23を、
DRAM16の外部に設けてもよい。
【0093】さらに、図9に示す3次元コンピュータグ
ラフィックシステム1では、ポリゴンレンダリングデー
タを生成するジオメトリ処理を、メインプロセッサ4で
行なう場合を例示したが、レンダリング回路5で行なう
構成にしてもよい。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の記憶装置
と、リフレッシュ動作制御装置およびその方法と、画像
処理装置およびその方法によれば、リフレッシュ動作に
よって半導体メモリの記憶データを適切に保持しなが
ら、半導体メモリへのアクセスの性能を高めることがで
きるまた、本発明の記憶装置、画像処理装置およびリフ
レッシュ動作制御装置によれば、リフレッシュ動作に伴
う半導体メモリの負荷を軽減して装置の小規模化が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態に係わる画像メ
モリシステムの構成図である。
【図2】図2は、図1に示すCPUにおけるリフレッシ
ュ動作回数指示信号の生成処理のフローチャートであ
る。
【図3】図3は、図1に示す画像メモリシステムにおけ
るDRAMのリフレッシュ動作例を説明するための図で
ある。
【図4】図4は、本発明の第2実施形態に係わる画像メ
モリシステムの構成図である。
【図5】図5は、図4に示す画像メモリシステムにおけ
るDRAMのリフレッシュ動作例を説明するための図で
ある。
【図6】図5は、図4に示す画像メモリシステムにおけ
るDRAMのその他のリフレッシュ動作例を説明するた
めの図である。
【図7】図7は、本発明の第3実施形態に係わる画像メ
モリシステムの構成図である。
【図8】図8は、図7に示すDRAMから読み出した画
像信号の表示タイミングを説明するための図である。
【図9】図7は、本発明の第4実施形態の3次元コンピ
ュータグラフィックシステムのシステム構成図である。
【符号の説明】
1…3次元コンピュータグラフィックシステム、2…メ
インメモリ、3…I/Oインタフェース回路、4…メイ
ンプロセッサ、5…レンダリング回路、6…メインバ
ス、7…タイミング発生回路、10…DDAセットアッ
プ回路、11…トライアングルDDA回路、12…テク
スチャエンジン回路、13…メモリI/F回路、14…
CRTコントローラ回路、15…DAC回路、16…D
RAM、17…SRAM、20…テクスチャバッファメ
モリ、21…ディスプレイバッファメモリ、22…Zバ
ッファメモリ、23…テクスチャCLUTバッファメモ
リ、30…リフレッシュ制御回路、31…CRT、30
1,401,501…画像メモリシステム、302…タ
イミング発生回路、303,420,421…ラインバ
ッファメモリ、304,404,504…メモリアクセ
ス回路、305,405,505…CPU、306…リ
フレッシュ制御信号生成回路、307,407,507
…リフレッシュ制御回路、320…画像処理回路、32
1…ディスプレイ、503…フレームバッファメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11C 11/406 G11C 11/34 363F 11/401 371H

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶保持にリフレッシュ動作が必要な半導
    体メモリと、 前記半導体メモリにアクセスを行うメモリアクセス回路
    と、 指示された回数のリフレッシュ動作を所定期間内に前記
    半導体メモリが行うように制御するリフレッシュ動作制
    御回路と、 前記半導体メモリに対しての前記メモリアクセス回路に
    よる前記アクセスの負荷を監視し、当該負荷に基づいて
    前記所定期間内に行う前記リフレッシュ動作の前記回数
    を決定し、当該決定した回数を前記リフレッシュ動作制
    御回路に指示するリフレッシュ動作回数決定回路とを有
    する記憶装置。
  2. 【請求項2】前記半導体メモリは、画像信号を記憶し、 前記メモリアクセス回路は、前記半導体メモリから読み
    出した画像信号に応じた画像を表示手段で表示する際の
    帰線期間内に、画像信号を前記半導体メモリに書き込
    み、 前記リフレッシュ動作回数決定回路は、前記メモリアク
    セス回路による前記画像信号の書き込みの負荷を監視す
    る請求項1に記載の記憶装置。
  3. 【請求項3】前記メモリアクセス回路は、 前記帰線期間外に、前記半導体メモリから前記画像信号
    を読み出す請求項2に記載の記憶装置。
  4. 【請求項4】前記リフレッシュ動作回数決定回路は、 前記アクセスの負荷が大きくなるに従って前記所定期間
    内に行う前記リフレッシュ動作の前記回数を少なく決定
    する請求項1に記載の記憶装置。
  5. 【請求項5】前記リフレッシュ動作回数決定回路は、 所定のプログラムを実行し、当該実行の結果に基づいて
    前記メモリアクセス回路を制御し、前記プログラムに基
    づいて前記アクセスの負荷を判断する請求項1に記載の
    記憶装置。
  6. 【請求項6】前記半導体メモリは、同時にアクセス可能
    な少なくとも第1の半導体メモリおよび第2の半導体メ
    モリを有し、 前記メモリアクセス回路は、第1の水平帰線期間内と当
    該第1の水平帰線期間に続く前記第2の半導体メモリか
    ら画像信号を読み出す第1の表示期間内とに、画像信号
    を前記第1の半導体メモリに書き込み、前記第1の表示
    期間に続く第2の水平帰線期間内と当該第2の水平帰線
    期間に続く前記第1の半導体メモリから画像信号を読み
    出す第2の表示期間内とに、前記画像信号を前記第2の
    半導体メモリに書き込む請求項2に記載の記憶装置。
  7. 【請求項7】前記半導体メモリは、ラインバッファメモ
    リである請求項2に記載の記憶装置。
  8. 【請求項8】前記半導体メモリは、フレームバッファメ
    モリである請求項2に記載の記憶装置。
  9. 【請求項9】前記帰線期間は、水平帰線期間である請求
    項1に記載の記憶装置。
  10. 【請求項10】前記半導体メモリは、DRAMである請
    求項1に記載の記憶装置。
  11. 【請求項11】記憶保持にリフレッシュ動作が必要な半
    導体メモリの前記リフレッシュ動作を制御するリフレッ
    シュ動作制御装置において、 指示された回数のリフレッシュ動作を所定期間内に前記
    半導体メモリが行うように制御するリフレッシュ動作制
    御回路と、 前記半導体メモリに対してのアクセスの負荷を監視し、
    当該負荷に基づいて前記所定期間内に行う前記リフレッ
    シュ動作の回数を決定し、当該決定した回数を前記リフ
    レッシュ動作制御回路に指示するリフレッシュ動作回数
    決定回路とを有するリフレッシュ動作制御装置。
  12. 【請求項12】前記半導体メモリに画像信号が記憶され
    ており、前記半導体メモリから読み出した画像信号に応
    じた画像を表示手段で表示する際の帰線期間内に、画像
    信号を前記半導体メモリに書き込む場合に、 前記リフレッシュ動作回数決定回路は、前記半導体メモ
    リへの前記画像信号の書き込みの負荷を監視する請求項
    11に記載のリフレッシュ動作制御装置。
  13. 【請求項13】画像処理を行って画像データを生成する
    画像処理回路と、 前記画像データを記憶し、記憶保持にリフレッシュ動作
    が必要な半導体メモリと、 前記半導体メモリから読み出した画像データに応じた画
    像を表示手段で表示する際の帰線期間内に前記生成され
    た画像データを前記半導体メモリに書き込むメモリアク
    セス回路と、 指示された回数のリフレッシュ動作を所定期間内に前記
    半導体メモリが行うように制御するリフレッシュ動作制
    御回路と、 前記半導体メモリに対しての前記メモリアクセス回路に
    よる前記アクセスの負荷を監視し、当該負荷に基づいて
    前記所定期間内に行う前記リフレッシュ動作の前記回数
    を決定し、当該決定した回数を前記リフレッシュ動作制
    御回路に指示するリフレッシュ動作回数決定回路とを有
    する画像処理装置。
  14. 【請求項14】前記メモリアクセス回路は、 前記帰線期間外に、前記半導体メモリから画像データを
    読み出して前記表示手段に出力する請求項13に記載の
    画像処理装置。
  15. 【請求項15】前記リフレッシュ動作回数決定回路は、 所定のプログラムを実行し、当該実行の結果に基づいて
    前記メモリアクセス回路および前記画像処理回路を制御
    し、前記プログラムに基づいて前記書き込みの負荷を判
    断する請求項13に記載の画像処理装置。
  16. 【請求項16】立体モデルを共通の処理条件が適用され
    る複数の単位図形の組み合わせで表現し、前記単位図形
    内に表示される模様を示すテクスチャデータを前記単位
    図形と対応付けて、当該対応付けに応じた画像を表示す
    る場合に、 前記半導体メモリは、前記テクスチャデータおよび前記
    画像データを記憶し、 前記メモリアクセス回路は、前記半導体メモリから読み
    出した前記テクスチャデータを前記画像処理回路に出力
    し、 前記画像処理回路は、前記単位図形と前記テクスチャデ
    ータとを対応付けて前記画像データを生成する請求項1
    3に記載の画像処理装置。
  17. 【請求項17】前記半導体メモリは、相互に異なる縮小
    率に対応した複数の前記テクスチャデータを記憶する請
    求項16に記載の画像処理装置。
  18. 【請求項18】前記単位図形の頂点についての3次元座
    標(x,y,z)、R(赤),G(緑),B(青)デー
    タ、同次座標(s,t)および同次項qを含む単位図形
    レンダリングデータを生成する単位図形レンダリングデ
    ータ生成回路と、 前記単位図形レンダリングデータを補間して、前記単位
    図形内に位置する画素の画素データを生成するデータ補
    間回路とをさらに有し、 前記メモリアクセス回路は、前記画素データに含まれる
    前記同次座標(s,t)および前記同次項qによって特
    定される前記半導体メモリ内のアドレスから、所望の縮
    小率に対応したテクスチャデータを読み出し、 前記画像処理回路は、前記生成された前記画素データ
    と、前記読み出された前記テクスチャデータとに基づい
    て前記画像データを生成する請求項17に記載の画像処
    理装置。
  19. 【請求項19】記憶保持にリフレッシュ動作が必要な半
    導体メモリの前記リフレッシュ動作を制御するリフレッ
    シュ動作制御方法において、 前記半導体メモリに対してのアクセスの負荷を監視し、
    当該負荷に基づいて、所定期間内に行う前記リフレッシ
    ュ動作の回数を決定し、 前記所定期間内に前記決定された回数の前記リフレッシ
    ュ動作を前記半導体メモリが行うように制御するリフレ
    ッシュ動作制御方法。
  20. 【請求項20】前記半導体メモリに画像データが記憶さ
    れており、前記半導体メモリから読み出した前記画像信
    号に応じた画像を表示手段で表示する際の帰線期間内
    に、前記画像信号を前記半導体メモリに書き込む場合
    に、 前記半導体メモリへの前記画像信号の書き込みの負荷を
    監視し、当該負荷に基づいて、前記所定期間内に行う前
    記リフレッシュ動作の回数を決定する請求項19に記載
    のリフレッシュ動作制御方法。
  21. 【請求項21】画像処理を行って画像信号を生成し、 記憶保持にリフレッシュ動作が必要な半導体メモリから
    読み出した画像信号に応じた画像を表示手段で表示する
    際の帰線期間内に、前記生成された画像信号を前記半導
    体メモリに書き込み、 前記半導体メモリに対しての前記書き込みの負荷を監視
    し、当該負荷に基づいて、前記所定期間内に行う前記リ
    フレッシュ動作の前記回数を決定し、 前記所定期間内に前記決定された回数のリフレッシュ動
    作を前記半導体メモリが行うように制御する画像処理方
    法。
  22. 【請求項22】前記帰線期間外に、前記半導体メモリか
    ら画像信号を読み出して表示手段に出力する請求項21
    に記載の画像処理方法。
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