JP2003022696A - テスト回路および画像処理装置 - Google Patents
テスト回路および画像処理装置Info
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- JP2003022696A JP2003022696A JP2001208944A JP2001208944A JP2003022696A JP 2003022696 A JP2003022696 A JP 2003022696A JP 2001208944 A JP2001208944 A JP 2001208944A JP 2001208944 A JP2001208944 A JP 2001208944A JP 2003022696 A JP2003022696 A JP 2003022696A
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- circuit
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- test
- address
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小規模化を図れるテスト回路を提供する。
【解決手段】 テストデータS22をDRAM147に
出力するテストデータ生成回路22と、テストデータS
22を記憶する比較用データ記憶回路23と、テストデ
ータS22の書き込みを行うDRAM147内のアドレ
スを示すアドレスデータS160を記憶するアドレスデ
ータ記憶回路24と、アドレスデータS24と、テスト
データS23と、DRAM147においてアドレスデー
タS160が示すアドレスにテストデータS22を書き
込んだ後に読み出しを行って得られたテストデータS1
47aとを入力し、テストデータS23とテストデータ
S147aとを比較し、不一致だった場合にアドレスデ
ータS24を記憶し、一致した場合にアドレスデータS
24を記憶しない比較回路25とを有する。
出力するテストデータ生成回路22と、テストデータS
22を記憶する比較用データ記憶回路23と、テストデ
ータS22の書き込みを行うDRAM147内のアドレ
スを示すアドレスデータS160を記憶するアドレスデ
ータ記憶回路24と、アドレスデータS24と、テスト
データS23と、DRAM147においてアドレスデー
タS160が示すアドレスにテストデータS22を書き
込んだ後に読み出しを行って得られたテストデータS1
47aとを入力し、テストデータS23とテストデータ
S147aとを比較し、不一致だった場合にアドレスデ
ータS24を記憶し、一致した場合にアドレスデータS
24を記憶しない比較回路25とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DRAMなどの記
憶回路のテストする回路構成を小規模化できるテスト回
路および画像処理装置に関する。
憶回路のテストする回路構成を小規模化できるテスト回
路および画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】種々のCAD(Computer Aided Design)
システムや、アミューズメント装置などにおいて、コン
ピュータグラフィックスがしばしば用いられている。特
に、近年の画像処理技術の進展に伴い、3次元コンピュ
ータグラフィックスを用いたシステムが急速に普及して
いる。このような3次元コンピュータグラフィックスに
は、画像データを記憶するDRAMなどの半導体記憶回
路が内蔵されている。このような半導体記憶回路は、マ
トリクス状に配設された記憶セルにデータを記憶する
が、記憶セルには正常に動作しないものが生じることが
ある。そのため、このようなシステムには、半導体記憶
回路内の不良な記憶セルを特定するテスト回路が内蔵さ
れている。従来のテスト回路は、半導体記憶回路内の各
アドレスにテストデータを書き込んだ後に読み出しを行
って、書き込みを行ったテストデータと読み出されたテ
ストデータとが一致しているか否かを比較回路で判断
し、その一致および不一致の結果を全て示すファイルマ
ップと呼ばれるテスト結果データを生成および記憶して
いる。
システムや、アミューズメント装置などにおいて、コン
ピュータグラフィックスがしばしば用いられている。特
に、近年の画像処理技術の進展に伴い、3次元コンピュ
ータグラフィックスを用いたシステムが急速に普及して
いる。このような3次元コンピュータグラフィックスに
は、画像データを記憶するDRAMなどの半導体記憶回
路が内蔵されている。このような半導体記憶回路は、マ
トリクス状に配設された記憶セルにデータを記憶する
が、記憶セルには正常に動作しないものが生じることが
ある。そのため、このようなシステムには、半導体記憶
回路内の不良な記憶セルを特定するテスト回路が内蔵さ
れている。従来のテスト回路は、半導体記憶回路内の各
アドレスにテストデータを書き込んだ後に読み出しを行
って、書き込みを行ったテストデータと読み出されたテ
ストデータとが一致しているか否かを比較回路で判断
し、その一致および不一致の結果を全て示すファイルマ
ップと呼ばれるテスト結果データを生成および記憶して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のシステムでは、比較回路において、一致および
不一致の結果を全て示すテスト結果データを生成および
記憶しているため、テスト回路が大規模化するという問
題がある。
た従来のシステムでは、比較回路において、一致および
不一致の結果を全て示すテスト結果データを生成および
記憶しているため、テスト回路が大規模化するという問
題がある。
【0004】本発明は、小規模化を図れるテスト回路、
並びに画像処理装置を提供することを目的とする。
並びに画像処理装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明のテスト回路
は、第1の記憶回路をテストするテスト回路であって、
第1のテストデータを前記第1の記憶回路に出力するテ
ストデータ出力回路と、前記テストデータ出力回路から
出力された前記第1のテストデータを記憶する第2の記
憶回路と、前記第1のテストデータの書き込みを行う前
記第1の記憶回路内のアドレスを示すアドレスデータを
記憶する第3の記憶回路と、前記第3の記憶回路から読
み出された前記アドレスデータと、前記第2の記憶回路
から読み出された前記第1のテストデータと、前記第1
の記憶回路において前記アドレスデータが示すアドレス
に第1のテストデータを書き込んだ後に読み出しを行っ
て得られた第2のテストデータとを入力し、前記第1の
テストデータと前記第2のテストデータとを比較し、不
一致だった場合に前記アドレスデータを記憶し、一致し
た場合に前記アドレスデータを記憶しない比較回路とを
有する。
は、第1の記憶回路をテストするテスト回路であって、
第1のテストデータを前記第1の記憶回路に出力するテ
ストデータ出力回路と、前記テストデータ出力回路から
出力された前記第1のテストデータを記憶する第2の記
憶回路と、前記第1のテストデータの書き込みを行う前
記第1の記憶回路内のアドレスを示すアドレスデータを
記憶する第3の記憶回路と、前記第3の記憶回路から読
み出された前記アドレスデータと、前記第2の記憶回路
から読み出された前記第1のテストデータと、前記第1
の記憶回路において前記アドレスデータが示すアドレス
に第1のテストデータを書き込んだ後に読み出しを行っ
て得られた第2のテストデータとを入力し、前記第1の
テストデータと前記第2のテストデータとを比較し、不
一致だった場合に前記アドレスデータを記憶し、一致し
た場合に前記アドレスデータを記憶しない比較回路とを
有する。
【0006】第1の発明のテスト回路の作用は以下のよ
うになる。テストデータ出力回路から、第1のテストデ
ータが前記第1の記憶回路に出力される。当該出力され
たテストデータは、第2の記憶回路に書き込まれて記憶
される。。また、このとき、第3の記憶回路に、前記第
1のテストデータの書き込みを行う前記第1の記憶回路
内のアドレスを示すアドレスデータが書き込まれて記憶
される。そして、前記第3の記憶回路から読み出された
前記アドレスデータと、前記第2の記憶回路から読み出
された前記第1のテストデータと、前記第1の記憶回路
において前記アドレスデータが示すアドレスに第1のテ
ストデータを書き込んだ後に読み出しを行って得られた
第2のテストデータとが比較回路に入力され、当該比較
回路において、前記第1のテストデータと前記第2のテ
ストデータとが比較される。そして、比較回路におい
て、不一致だった場合に前記アドレスデータが記憶さ
れ、一致した場合に前記アドレスデータが記憶されな
い。
うになる。テストデータ出力回路から、第1のテストデ
ータが前記第1の記憶回路に出力される。当該出力され
たテストデータは、第2の記憶回路に書き込まれて記憶
される。。また、このとき、第3の記憶回路に、前記第
1のテストデータの書き込みを行う前記第1の記憶回路
内のアドレスを示すアドレスデータが書き込まれて記憶
される。そして、前記第3の記憶回路から読み出された
前記アドレスデータと、前記第2の記憶回路から読み出
された前記第1のテストデータと、前記第1の記憶回路
において前記アドレスデータが示すアドレスに第1のテ
ストデータを書き込んだ後に読み出しを行って得られた
第2のテストデータとが比較回路に入力され、当該比較
回路において、前記第1のテストデータと前記第2のテ
ストデータとが比較される。そして、比較回路におい
て、不一致だった場合に前記アドレスデータが記憶さ
れ、一致した場合に前記アドレスデータが記憶されな
い。
【0007】また、第1の発明のテスト回路は、好まし
くは、前記テストデータ出力回路は、予め決められた複
数のパターンのテストデータを順次出力する。
くは、前記テストデータ出力回路は、予め決められた複
数のパターンのテストデータを順次出力する。
【0008】また、第1の発明のテスト回路は、好まし
くは、前記第1の記憶回路が複数の画素の画素データが
記憶されるアドレスに同時にアクセス可能な場合に、前
記テストデータ出力回路は、前記複数の画素の画素デー
タに対応したテストデータを一括して前記第1の記憶回
路に出力し、前記第3の記憶回路は、前記複数の画素が
記憶されるアドレスを示すアドレスデータを記憶する。
くは、前記第1の記憶回路が複数の画素の画素データが
記憶されるアドレスに同時にアクセス可能な場合に、前
記テストデータ出力回路は、前記複数の画素の画素デー
タに対応したテストデータを一括して前記第1の記憶回
路に出力し、前記第3の記憶回路は、前記複数の画素が
記憶されるアドレスを示すアドレスデータを記憶する。
【0009】また、第2の発明の画像処理装置は、画像
処理回路と、前記画像処理回路の処理に係わるデータを
記憶する第1の記憶回路と、テスト回路とを有する画像
処理装置であって、前記テスト回路は、第1のテストデ
ータを前記第1の記憶回路に出力するテストデータ出力
回路と、前記テストデータ出力回路から出力された前記
第1のテストデータを記憶する第2の記憶回路と、前記
第1のテストデータの書き込みを行う前記第1の記憶回
路内のアドレスを示すアドレスデータを記憶する第3の
記憶回路と、前記第3の記憶回路から読み出された前記
アドレスデータと、前記第2の記憶回路から読み出され
た前記第1のテストデータと、前記第1の記憶回路にお
いて前記アドレスデータが示すアドレスに第1のテスト
データを書き込んだ後に読み出しを行って得られた第2
のテストデータとを入力し、前記第1のテストデータと
前記第2のテストデータとを比較し、不一致だった場合
に前記アドレスデータを記憶し、一致した場合に前記ア
ドレスデータを記憶しない比較回路とを有する。
処理回路と、前記画像処理回路の処理に係わるデータを
記憶する第1の記憶回路と、テスト回路とを有する画像
処理装置であって、前記テスト回路は、第1のテストデ
ータを前記第1の記憶回路に出力するテストデータ出力
回路と、前記テストデータ出力回路から出力された前記
第1のテストデータを記憶する第2の記憶回路と、前記
第1のテストデータの書き込みを行う前記第1の記憶回
路内のアドレスを示すアドレスデータを記憶する第3の
記憶回路と、前記第3の記憶回路から読み出された前記
アドレスデータと、前記第2の記憶回路から読み出され
た前記第1のテストデータと、前記第1の記憶回路にお
いて前記アドレスデータが示すアドレスに第1のテスト
データを書き込んだ後に読み出しを行って得られた第2
のテストデータとを入力し、前記第1のテストデータと
前記第2のテストデータとを比較し、不一致だった場合
に前記アドレスデータを記憶し、一致した場合に前記ア
ドレスデータを記憶しない比較回路とを有する。
【0010】また、第2の発明の画像処理装置は、好ま
しくは、前記画像処理回路と、前記第1の記憶回路と、
テスト回路とが同一集積回路内に配設されている。
しくは、前記画像処理回路と、前記第1の記憶回路と、
テスト回路とが同一集積回路内に配設されている。
【0011】また、第3の発明の画像処理装置は、画像
処理回路と、前記画像処理回路の処理に係わる画像デー
タと当該画像データの第1の奥行きデータとを対応付け
て記憶すると共に、画像出力する画像データを記憶する
第1の記憶回路と、前記画像処理装置と前記第1の記憶
回路との間に介在するインタフェース回路とを有し、前
記インタフェース回路は、通常動作時に、前記画像処理
回路から入力した画像データの第2の奥行きデータと、
前記第1の記憶回路から読み出した対応する前記第1の
奥行きデータとを比較する比較回路と、前記比較回路の
比較結果に基づいて、前記画像処理回路から入力した画
像データを前記第1の記憶回路に書き込むか否かを決定
する書き込み制御回路と、テスト回路とを有し、前記テ
スト回路は、第1のテストデータを前記第1の記憶回路
に出力するテストデータ出力回路と、前記テストデータ
出力回路から出力された前記第1のテストデータを記憶
する第2の記憶回路と、前記第1のテストデータの書き
込みを行う前記第1の記憶回路内のアドレスを示すアド
レスデータを記憶する第3の記憶回路とを有し、前記比
較回路は、前記第1の記憶装置のテスト動作時に、前記
第3の記憶回路から読み出された前記アドレスデータ
と、前記第2の記憶回路から読み出された前記第1のテ
ストデータと、前記第1の記憶回路において前記アドレ
スデータが示すアドレスに第1のテストデータを書き込
んだ後に読み出しを行って得られた第2のテストデータ
とを入力し、前記第1のテストデータと前記第2のテス
トデータとを比較し、不一致だった場合に前記アドレス
データを記憶し、一致した場合に前記アドレスデータを
記憶しない。
処理回路と、前記画像処理回路の処理に係わる画像デー
タと当該画像データの第1の奥行きデータとを対応付け
て記憶すると共に、画像出力する画像データを記憶する
第1の記憶回路と、前記画像処理装置と前記第1の記憶
回路との間に介在するインタフェース回路とを有し、前
記インタフェース回路は、通常動作時に、前記画像処理
回路から入力した画像データの第2の奥行きデータと、
前記第1の記憶回路から読み出した対応する前記第1の
奥行きデータとを比較する比較回路と、前記比較回路の
比較結果に基づいて、前記画像処理回路から入力した画
像データを前記第1の記憶回路に書き込むか否かを決定
する書き込み制御回路と、テスト回路とを有し、前記テ
スト回路は、第1のテストデータを前記第1の記憶回路
に出力するテストデータ出力回路と、前記テストデータ
出力回路から出力された前記第1のテストデータを記憶
する第2の記憶回路と、前記第1のテストデータの書き
込みを行う前記第1の記憶回路内のアドレスを示すアド
レスデータを記憶する第3の記憶回路とを有し、前記比
較回路は、前記第1の記憶装置のテスト動作時に、前記
第3の記憶回路から読み出された前記アドレスデータ
と、前記第2の記憶回路から読み出された前記第1のテ
ストデータと、前記第1の記憶回路において前記アドレ
スデータが示すアドレスに第1のテストデータを書き込
んだ後に読み出しを行って得られた第2のテストデータ
とを入力し、前記第1のテストデータと前記第2のテス
トデータとを比較し、不一致だった場合に前記アドレス
データを記憶し、一致した場合に前記アドレスデータを
記憶しない。
【0012】また、第3の発明の画像処理装置は、前記
画像処理回路と、前記第1の記憶回路と、前記インタフ
ェース回路とが同一集積回路内に配設されている。
画像処理回路と、前記第1の記憶回路と、前記インタフ
ェース回路とが同一集積回路内に配設されている。
【0013】
【発明の実施の形態】第1実施形態
以下、本実施形態においては、パーソナルコンピュータ
などに適用される、任意の3次元物体モデルに対する所
望の3次元画像をCRT(Cathode Ray Tube)などのディ
スプレイ上に高速に表示する3次元コンピュータグラフ
ィックスシステムについて説明する。
などに適用される、任意の3次元物体モデルに対する所
望の3次元画像をCRT(Cathode Ray Tube)などのディ
スプレイ上に高速に表示する3次元コンピュータグラフ
ィックスシステムについて説明する。
【0014】図1は、本実施形態の3次元コンピュータ
グラフィックスシステム10のシステム構成図である。
グラフィックスシステム10のシステム構成図である。
【0015】3次元コンピュータグラフィックスシステ
ム10は、立体モデルを単位図形である三角形(ポリゴ
ン)の組み合わせとして表現し、このポリゴンを描画す
ることで表示画面の各画素の色を決定し、ディスプレイ
に表示するポリゴンレンダリング処理を行うシステムで
ある。また、3次元コンピュータグラフィックスシステ
ム10では、平面上の位置を表現する(x,y)座標の
他に、奥行きを表すz座標(本発明の奥行きデータ、以
下、zデータとも記す)を用いて3次元物体を表し、こ
の(x,y,z)の3つの座標で3次元空間の任意の一
点を特定する。
ム10は、立体モデルを単位図形である三角形(ポリゴ
ン)の組み合わせとして表現し、このポリゴンを描画す
ることで表示画面の各画素の色を決定し、ディスプレイ
に表示するポリゴンレンダリング処理を行うシステムで
ある。また、3次元コンピュータグラフィックスシステ
ム10では、平面上の位置を表現する(x,y)座標の
他に、奥行きを表すz座標(本発明の奥行きデータ、以
下、zデータとも記す)を用いて3次元物体を表し、こ
の(x,y,z)の3つの座標で3次元空間の任意の一
点を特定する。
【0016】図1に示すように、3次元コンピュータグ
ラフィックスシステム10は、メインプロセッサ11、
メインメモリ12、I/Oインタフェース回路13、お
よびレンダリング回路14が、メインバス15を介して
接続されている。レンダリング回路14が本発明の画像
処理装置に対応している。以下、各構成要素の機能につ
いて説明する。
ラフィックスシステム10は、メインプロセッサ11、
メインメモリ12、I/Oインタフェース回路13、お
よびレンダリング回路14が、メインバス15を介して
接続されている。レンダリング回路14が本発明の画像
処理装置に対応している。以下、各構成要素の機能につ
いて説明する。
【0017】メインプロセッサ11は、たとえば、アプ
リケーションの進行状況などに応じて、メインメモリ1
2から必要なグラフィックデータを読み出し、このグラ
フィックデータに対してクリッピング(Clipping)処理、
ライティング(Lighting)処理などのジオメトリ(Geometr
y)処理などを行い、ポリゴンレンダリングデータを生成
する。メインプロセッサ11は、ポリゴンレンダリング
データS11を、メインバス15を介してレンダリング
回路14に出力する。
リケーションの進行状況などに応じて、メインメモリ1
2から必要なグラフィックデータを読み出し、このグラ
フィックデータに対してクリッピング(Clipping)処理、
ライティング(Lighting)処理などのジオメトリ(Geometr
y)処理などを行い、ポリゴンレンダリングデータを生成
する。メインプロセッサ11は、ポリゴンレンダリング
データS11を、メインバス15を介してレンダリング
回路14に出力する。
【0018】I/Oインタフェース回路13は、必要に
応じて、外部から動きの制御情報またはポリゴンレンダ
リングデータなどを入力し、これをメインバス15を介
してレンダリング回路14に出力する。
応じて、外部から動きの制御情報またはポリゴンレンダ
リングデータなどを入力し、これをメインバス15を介
してレンダリング回路14に出力する。
【0019】ここで、ポリゴンレンダリングデータは、
ポリゴンの各3頂点の(x,y,z,R,G,B,α,
s,t,q)のデータを含んでいる。ここで、(x,
y,z)データは、ポリゴンの頂点の3次元座標を示
し、(R,G,B,α)データは、それぞれ当該3次元
座標における赤、緑、青の輝度値、並びにαブレンディ
ング処理を行う際の混合値を示している。(s,t,
q)データのうち、(s,t)は、対応するテクスチャ
の同次座標を示しており、qは同次項を示している。こ
こで、「s/q」および「t/q」に、それぞれテクス
チャサイズUSIZEおよびVSIZEを乗じてテクス
チャ座標データ(u,v)が得られる。テクスチャバッ
ファ147aに記憶されたテクスチャデータへのアクセ
スは、テクスチャ座標データ(u,v)を用いて行われ
る。すなわち、ポリゴンレンダリングデータは、三角形
の各頂点の物理座標値と、それぞれの頂点の色とテクス
チャデータである。
ポリゴンの各3頂点の(x,y,z,R,G,B,α,
s,t,q)のデータを含んでいる。ここで、(x,
y,z)データは、ポリゴンの頂点の3次元座標を示
し、(R,G,B,α)データは、それぞれ当該3次元
座標における赤、緑、青の輝度値、並びにαブレンディ
ング処理を行う際の混合値を示している。(s,t,
q)データのうち、(s,t)は、対応するテクスチャ
の同次座標を示しており、qは同次項を示している。こ
こで、「s/q」および「t/q」に、それぞれテクス
チャサイズUSIZEおよびVSIZEを乗じてテクス
チャ座標データ(u,v)が得られる。テクスチャバッ
ファ147aに記憶されたテクスチャデータへのアクセ
スは、テクスチャ座標データ(u,v)を用いて行われ
る。すなわち、ポリゴンレンダリングデータは、三角形
の各頂点の物理座標値と、それぞれの頂点の色とテクス
チャデータである。
【0020】以下、レンダリング回路14について詳細
に説明する。図1に示すように、レンダリング回路14
は、DDA(Digital DifferentialAnarizer) セットア
ップ回路141、トライアングルDDA回路142、テ
クスチャエンジン回路143、メモリインタフェース
(I/F)回路144、CRTコントロール回路14
5、RAMDAC回路146、DRAM147およびS
RAM(Static RAM)148を有する。本実施形態におけ
るレンダリング回路14は、一つの半導体チップ内にロ
ジック回路と少なくとも表示データとテクスチャデータ
とを記憶するDRAM147とが混載されている。ここ
で、DRAM147が本発明の第1の記憶回路に対応し
ている。また、メモリI/F回路144が本発明のイン
タフェース回路に対応している。
に説明する。図1に示すように、レンダリング回路14
は、DDA(Digital DifferentialAnarizer) セットア
ップ回路141、トライアングルDDA回路142、テ
クスチャエンジン回路143、メモリインタフェース
(I/F)回路144、CRTコントロール回路14
5、RAMDAC回路146、DRAM147およびS
RAM(Static RAM)148を有する。本実施形態におけ
るレンダリング回路14は、一つの半導体チップ内にロ
ジック回路と少なくとも表示データとテクスチャデータ
とを記憶するDRAM147とが混載されている。ここ
で、DRAM147が本発明の第1の記憶回路に対応し
ている。また、メモリI/F回路144が本発明のイン
タフェース回路に対応している。
【0021】DRAM147
DRAM147は、図1に示すように、テクスチャバッ
ファ147a、ディスプレイバッファ147bおよびz
バッファ147cおよびテクスチャCLUT(Color Loo
k Up Table) バッファ147dとして機能する。DRA
M147は、複数の画素の画像データが記憶されてるア
ドレスに同時にカクセス可能な構成を有している。ディ
スプレイバッファ147bには、CRTコントロール回
路145などを介してCRTに出力する画像データが格
納されている。テクスチャバッファ147aには、テク
スチャデータが格納されている。zバッファ147cに
は、描画と同時並行的に隠れ面処理を行うため、描画し
ようとしている物体の奥行き情報であるzデータが格納
されている。なお、表示データと奥行きデータおよびテ
クスチャデータの格納方法としては、メモリブロックの
先頭から連続して表示データが格納され、次に奥行きデ
ータが格納され、残りの空いた領域に、テクスチャの種
類毎に連続したアドレス空間でテクスチャデータが格納
される。これにより、テクスチャデータを効率よく格納
できることになる。
ファ147a、ディスプレイバッファ147bおよびz
バッファ147cおよびテクスチャCLUT(Color Loo
k Up Table) バッファ147dとして機能する。DRA
M147は、複数の画素の画像データが記憶されてるア
ドレスに同時にカクセス可能な構成を有している。ディ
スプレイバッファ147bには、CRTコントロール回
路145などを介してCRTに出力する画像データが格
納されている。テクスチャバッファ147aには、テク
スチャデータが格納されている。zバッファ147cに
は、描画と同時並行的に隠れ面処理を行うため、描画し
ようとしている物体の奥行き情報であるzデータが格納
されている。なお、表示データと奥行きデータおよびテ
クスチャデータの格納方法としては、メモリブロックの
先頭から連続して表示データが格納され、次に奥行きデ
ータが格納され、残りの空いた領域に、テクスチャの種
類毎に連続したアドレス空間でテクスチャデータが格納
される。これにより、テクスチャデータを効率よく格納
できることになる。
【0022】テクスチャCLUTバッファ147dに
は、より多くのテクスチャデ−タを格納するために、イ
ンデックスカラ−におけるインデックスと、そのための
カラ−ルックアップテ−ブル値が格納されている。イン
デックスおよびカラ−ルックアップテ−ブル値は、テク
スチャ処理に使われる。すなわち、通常はR,G,Bそ
れぞれ8ビットの合計24ビットでテクスチャ要素を表
現するが、それではデ−タ量が膨らむため、あらかじめ
選んでおいたたとえば256色等の中から一つの色を選
んで、そのデ−タをテクスチャ処理に使う。このことで
256色であればそれぞれのテクスチャ要素は8ビット
で表現できることになる。インデックスから実際のカラ
−への変換テ−ブルは必要になるが、テクスチャの解像
度が高くなるほど、よりコンパクトなテクスチャデ−タ
とすることが可能となる。これにより、テクスチャデ−
タの圧縮が可能となり、内蔵DRAMの効率良い利用が
可能となる。
は、より多くのテクスチャデ−タを格納するために、イ
ンデックスカラ−におけるインデックスと、そのための
カラ−ルックアップテ−ブル値が格納されている。イン
デックスおよびカラ−ルックアップテ−ブル値は、テク
スチャ処理に使われる。すなわち、通常はR,G,Bそ
れぞれ8ビットの合計24ビットでテクスチャ要素を表
現するが、それではデ−タ量が膨らむため、あらかじめ
選んでおいたたとえば256色等の中から一つの色を選
んで、そのデ−タをテクスチャ処理に使う。このことで
256色であればそれぞれのテクスチャ要素は8ビット
で表現できることになる。インデックスから実際のカラ
−への変換テ−ブルは必要になるが、テクスチャの解像
度が高くなるほど、よりコンパクトなテクスチャデ−タ
とすることが可能となる。これにより、テクスチャデ−
タの圧縮が可能となり、内蔵DRAMの効率良い利用が
可能となる。
【0023】DDAセットアップ回路141
DDAセットアップ回路141は、後段のトライアング
ルDDA回路142において物理座標系上の三角形の各
頂点の値を線形補間して、三角形の内部の各画素の色と
深さ情報を求めるに先立ち、ポリゴンレンダリングデー
タS11が示す(z,R,G,B,α,s,t,q)デ
ータについて、三角形の辺と水平方向の差分などを求め
るセットアップ演算を行う。このセットアップ演算は、
具体的には、開始点の値と終点の値と、開始点と終点と
の距離を用いて、単位長さ移動した場合における、求め
ようとしている値の変分を算出する。DDAセットアッ
プ回路141は、算出した変分データS141をトライ
アングルDDA回路142に出力する。
ルDDA回路142において物理座標系上の三角形の各
頂点の値を線形補間して、三角形の内部の各画素の色と
深さ情報を求めるに先立ち、ポリゴンレンダリングデー
タS11が示す(z,R,G,B,α,s,t,q)デ
ータについて、三角形の辺と水平方向の差分などを求め
るセットアップ演算を行う。このセットアップ演算は、
具体的には、開始点の値と終点の値と、開始点と終点と
の距離を用いて、単位長さ移動した場合における、求め
ようとしている値の変分を算出する。DDAセットアッ
プ回路141は、算出した変分データS141をトライ
アングルDDA回路142に出力する。
【0024】トライアングルDDA回路142
トライアングルDDA回路142は、DDAセットアッ
プ回路141から入力した変分データS141を用い
て、三角形内部の各画素における線形補間された(z,
R,G,B,α,s,t,q)データを算出する。トラ
イアングルDDA回路11は、各画素の(x,y)デー
タと、当該(x,y)座標における(z,R,G,B,
α,s,t,q)データとを、DDAデータ(補間デー
タ)S142としてテクスチャエンジン回路143に出
力する。たとえば、トライアングルDDA回路142
は、並行して処理を行う矩形内に位置する8(=2×
4)画素分のDDAデータS142をテクスチャエンジ
ン回路143に出力する。
プ回路141から入力した変分データS141を用い
て、三角形内部の各画素における線形補間された(z,
R,G,B,α,s,t,q)データを算出する。トラ
イアングルDDA回路11は、各画素の(x,y)デー
タと、当該(x,y)座標における(z,R,G,B,
α,s,t,q)データとを、DDAデータ(補間デー
タ)S142としてテクスチャエンジン回路143に出
力する。たとえば、トライアングルDDA回路142
は、並行して処理を行う矩形内に位置する8(=2×
4)画素分のDDAデータS142をテクスチャエンジ
ン回路143に出力する。
【0025】テクスチャエンジン回路143
テクスチャエンジン回路143は、「s/q」および
「t/q」の算出処理、テクスチャ座標データ(u,
v)の算出処理、テクスチャバッファ147aからの
(R,G,B)データの読み出し処理等をパイプライン
方式で行う。なお、テクスチャエンジン回路143は、
たとえば所定の矩形内に位置する8画素についての処理
を同時に並行して行う。
「t/q」の算出処理、テクスチャ座標データ(u,
v)の算出処理、テクスチャバッファ147aからの
(R,G,B)データの読み出し処理等をパイプライン
方式で行う。なお、テクスチャエンジン回路143は、
たとえば所定の矩形内に位置する8画素についての処理
を同時に並行して行う。
【0026】テクスチャエンジン回路143は、DDA
データS142が示す(s,t,q)データについて、
sデータをqデータで除算する演算と、tデータをqデ
ータで除算する演算とを行う。テクスチャエンジン回路
143には、たとえば図示しない除算回路が8個設けら
れており、8画素についての除算「s/q」および「t
/q」が同時に行われる。
データS142が示す(s,t,q)データについて、
sデータをqデータで除算する演算と、tデータをqデ
ータで除算する演算とを行う。テクスチャエンジン回路
143には、たとえば図示しない除算回路が8個設けら
れており、8画素についての除算「s/q」および「t
/q」が同時に行われる。
【0027】また、テクスチャエンジン回路143は、
除算結果である「s/q」および「t/q」に、それぞ
れテクスチャサイズUSIZEおよびVSIZEを乗じ
て、テクスチャ座標データ(u,v)を生成する。ま
た、テクスチャエンジン回路143は、メモリI/F回
路144を介して、SRAM148あるいはDRAM1
47に、生成したテクスチャ座標データ(u,v)を含
む読み出し要求を出力し、メモリI/F回路144を介
して、SRAM148あるいはテクスチャバッファ14
7aに記憶されているテクスチャデータを読み出すこと
で、(s,t)データに対応したテクスチャアドレスに
記憶された(R,G,B)データS148を得る。ここ
で、SRAM148には、前述したようにテクスチャバ
ッファ147aに格納されているテクスチャデータが記
憶される。テクスチャエンジン回路143は、読み出し
た(R,G,B)データS148の(R,G,B)デー
タと、前段のトライアングルDDA回路142からのD
DAデータS142に含まれる(R,G,B)データと
を、それぞれ掛け合わせるなどして新たな(R,G,
B)データを生成し、この生成した(R,G,B)デー
タと、DDAデータS142に含まれる(x,y,z,
α)データとを格納した画像データ(画素データ)S1
43を生成する。テクスチャエンジン回路143は、こ
の画像データS143をメモリI/F回路144に出力
する。
除算結果である「s/q」および「t/q」に、それぞ
れテクスチャサイズUSIZEおよびVSIZEを乗じ
て、テクスチャ座標データ(u,v)を生成する。ま
た、テクスチャエンジン回路143は、メモリI/F回
路144を介して、SRAM148あるいはDRAM1
47に、生成したテクスチャ座標データ(u,v)を含
む読み出し要求を出力し、メモリI/F回路144を介
して、SRAM148あるいはテクスチャバッファ14
7aに記憶されているテクスチャデータを読み出すこと
で、(s,t)データに対応したテクスチャアドレスに
記憶された(R,G,B)データS148を得る。ここ
で、SRAM148には、前述したようにテクスチャバ
ッファ147aに格納されているテクスチャデータが記
憶される。テクスチャエンジン回路143は、読み出し
た(R,G,B)データS148の(R,G,B)デー
タと、前段のトライアングルDDA回路142からのD
DAデータS142に含まれる(R,G,B)データと
を、それぞれ掛け合わせるなどして新たな(R,G,
B)データを生成し、この生成した(R,G,B)デー
タと、DDAデータS142に含まれる(x,y,z,
α)データとを格納した画像データ(画素データ)S1
43を生成する。テクスチャエンジン回路143は、こ
の画像データS143をメモリI/F回路144に出力
する。
【0028】なお、テクスチャバッファ147aには、
MIPMAP(複数解像度テクスチャ)などの複数の縮
小率に対応したテクスチャデータが記憶されている。こ
こで、何れの縮小率のテクスチャデータを用いるかは、
所定のアルゴリズムを用いて、前記三角形単位で決定さ
れる。
MIPMAP(複数解像度テクスチャ)などの複数の縮
小率に対応したテクスチャデータが記憶されている。こ
こで、何れの縮小率のテクスチャデータを用いるかは、
所定のアルゴリズムを用いて、前記三角形単位で決定さ
れる。
【0029】テクスチャエンジン回路143は、フルカ
ラー方式の場合には、テクスチャバッファ147aから
読み出した(R,G,B)データを直接用いる。一方、
テクスチャエンジン回路143は、インデックスカラー
方式の場合には、あらかじめ作成したカラールックアッ
プテーブル(CLUT)をテクスチャCLUTバッファ
147dから読み出して、内蔵するSRAMに転送およ
び記憶し、このカラールックアップテーブルを用いて、
テクスチャバッファ147aから読み出したカラーイン
デックスに対応する(R,G,B)データを得る。
ラー方式の場合には、テクスチャバッファ147aから
読み出した(R,G,B)データを直接用いる。一方、
テクスチャエンジン回路143は、インデックスカラー
方式の場合には、あらかじめ作成したカラールックアッ
プテーブル(CLUT)をテクスチャCLUTバッファ
147dから読み出して、内蔵するSRAMに転送およ
び記憶し、このカラールックアップテーブルを用いて、
テクスチャバッファ147aから読み出したカラーイン
デックスに対応する(R,G,B)データを得る。
【0030】メモリI/F回路144
メモリI/F回路144は、テクスチャエンジン回路1
43から入力した画像データS143に格納されたzデ
ータと、zバッファ147cに記憶されているzデータ
との比較を行い、入力した画像データS143によって
描画される画像が、前回、ディスプレイバッファ147
bに書き込まれた画像より、手前(視点側)に位置する
か否かを判断し、手前に位置する場合には、画像データ
S143に対応するzデータでzバッファ147cに記
憶されたzデータを更新する。また、メモリI/F回路
144は、画像データS143に格納された(R,G,
B)データを、必要に応じてαブレンディング処理を行
った後に、ディスプレイバッファ147bに書き込む。
さらに、メモリI/F回路144は、テクスチャエンジ
ン回路143からのSRAM148に、生成されたテク
スチャ座標データ(u,v)を含む読み出し要求を受け
た場合には、SRAM148に記憶された(R,G,
B)データS148を読み出す。また、メモリI/F回
路144は、CRTコントロール回路145から表示デ
ータを読み出す要求を受けた場合には、この要求に応じ
て、ディスプレイバッファ147bから一定の固まり、
たとえば8画素あるいは16画素単位で表示データを読
み出す。メモリI/F回路144は、所定のインターリ
ーブ方式のアドレッシングに基づいてDRAM147へ
のアクセスを、例えば16画素単位で行う。
43から入力した画像データS143に格納されたzデ
ータと、zバッファ147cに記憶されているzデータ
との比較を行い、入力した画像データS143によって
描画される画像が、前回、ディスプレイバッファ147
bに書き込まれた画像より、手前(視点側)に位置する
か否かを判断し、手前に位置する場合には、画像データ
S143に対応するzデータでzバッファ147cに記
憶されたzデータを更新する。また、メモリI/F回路
144は、画像データS143に格納された(R,G,
B)データを、必要に応じてαブレンディング処理を行
った後に、ディスプレイバッファ147bに書き込む。
さらに、メモリI/F回路144は、テクスチャエンジ
ン回路143からのSRAM148に、生成されたテク
スチャ座標データ(u,v)を含む読み出し要求を受け
た場合には、SRAM148に記憶された(R,G,
B)データS148を読み出す。また、メモリI/F回
路144は、CRTコントロール回路145から表示デ
ータを読み出す要求を受けた場合には、この要求に応じ
て、ディスプレイバッファ147bから一定の固まり、
たとえば8画素あるいは16画素単位で表示データを読
み出す。メモリI/F回路144は、所定のインターリ
ーブ方式のアドレッシングに基づいてDRAM147へ
のアクセスを、例えば16画素単位で行う。
【0031】メモリI/F回路144は、例えば、DR
AM147をテストするテスト回路を有する。図2は、
図1に示すメモリI/F回路144に組み込まれたDR
AM147のテスト回路30を説明するための図であ
る。テスト回路30が本発明のテスト回路に対応してい
る。図2に示すように、テスト回路30は、例えば、テ
ストデータ生成回路22、比較用データ記憶回路23、
アドレスデータ記憶回路24およびテスト用比較回路2
5を有する。ここで、テストデータ生成回路22が本発
明のテストデータ出力回路に対応し、比較用データ記憶
回路23が本発明の第2の記憶回路に対応し、アドレス
データ記憶回路24が本発明の第3の記憶回路に対応
し、テスト用比較回路25が本発明の比較回路に対応し
ている。
AM147をテストするテスト回路を有する。図2は、
図1に示すメモリI/F回路144に組み込まれたDR
AM147のテスト回路30を説明するための図であ
る。テスト回路30が本発明のテスト回路に対応してい
る。図2に示すように、テスト回路30は、例えば、テ
ストデータ生成回路22、比較用データ記憶回路23、
アドレスデータ記憶回路24およびテスト用比較回路2
5を有する。ここで、テストデータ生成回路22が本発
明のテストデータ出力回路に対応し、比較用データ記憶
回路23が本発明の第2の記憶回路に対応し、アドレス
データ記憶回路24が本発明の第3の記憶回路に対応
し、テスト用比較回路25が本発明の比較回路に対応し
ている。
【0032】テストデータ生成回路22は、例えば、メ
インプロセッサ11から入力したテスト動作指示信号S
161がテスト動作を行うことを指示している場合に、
例えば、予め決められたテストデータS22(本発明の
第1のテストデータ)を比較用データ記憶回路23およ
びDRAM147に出力する。なお、テストデータ生成
回路22は、テクスチャエンジン回路143から入力し
た画像データS143やDRAM147から読み出され
たデータS147aを用いてテストデータS22を生成
してもよい。また、テストデータ生成回路22が出力す
るテストデータS22は、レンダリング回路14の外部
から設定してもよい。テストデータ生成回路22は、例
えば、図3(A)に示すように、最初のライトモードを
使って「32’h00000000」を示すテストデー
タS22をDRAM147の全領域に書き込む。続い
て、テストデータ生成回路22は、リードモディファイ
ライトモードを使って「32’hFFFFFFFF」,
「32’hAAAAAAAA」,「32’h55555
555」,「32’hCCCCCCCC」,「32’h
33333333」を順にDRAM147に書き込む。
テストデータ生成回路22は、テスト動作指示信号S
161が通常動作を指示している場合には、非動作状態
となる。また、テストデータ生成回路22は、例えば、
複数の画素データについてのテストデータを一括して出
力する。
インプロセッサ11から入力したテスト動作指示信号S
161がテスト動作を行うことを指示している場合に、
例えば、予め決められたテストデータS22(本発明の
第1のテストデータ)を比較用データ記憶回路23およ
びDRAM147に出力する。なお、テストデータ生成
回路22は、テクスチャエンジン回路143から入力し
た画像データS143やDRAM147から読み出され
たデータS147aを用いてテストデータS22を生成
してもよい。また、テストデータ生成回路22が出力す
るテストデータS22は、レンダリング回路14の外部
から設定してもよい。テストデータ生成回路22は、例
えば、図3(A)に示すように、最初のライトモードを
使って「32’h00000000」を示すテストデー
タS22をDRAM147の全領域に書き込む。続い
て、テストデータ生成回路22は、リードモディファイ
ライトモードを使って「32’hFFFFFFFF」,
「32’hAAAAAAAA」,「32’h55555
555」,「32’hCCCCCCCC」,「32’h
33333333」を順にDRAM147に書き込む。
テストデータ生成回路22は、テスト動作指示信号S
161が通常動作を指示している場合には、非動作状態
となる。また、テストデータ生成回路22は、例えば、
複数の画素データについてのテストデータを一括して出
力する。
【0033】比較用データ記憶回路23は、テストデー
タ生成回路22から出力されたテストデータS22をF
IFO(First In First Out)方式で記憶する。アドレス
データ記憶回路24は、例えば、メインプロセッサ11
またはテクスチャエンジン回路143から入力したアド
レスデータS160をFIFO方式で記憶する。
タ生成回路22から出力されたテストデータS22をF
IFO(First In First Out)方式で記憶する。アドレス
データ記憶回路24は、例えば、メインプロセッサ11
またはテクスチャエンジン回路143から入力したアド
レスデータS160をFIFO方式で記憶する。
【0034】テスト用比較回路25は、アドレスデータ
記憶回路24から読み出されたアドレスデータS24
と、比較用データ記憶回路23から読み出されたテスト
データS23と、DRAM147において、アドレスデ
ータS24が示すアドレスにテストデータS23を書き
込んだ後に読み出しを行って得られたテストデータS1
47a(本発明の第2のテストデータ)とを入力し、テ
ストデータ23とテストデータS147aとを比較し、
不一致だった場合にアドレスデータS24が示すアドレ
スを記憶し、一致した場合にアドレスデータS24が示
すアドレスを記憶しない。この場合に、テスト用比較回
路25は、例えば、図3(B)に示すように、2〜5ク
ロックサイクル目で、リードモディファイライトモード
を使って「32’h00000000」,「32’hF
FFFFFFF」,「32’hAAAAAAAA」,
「32’h55555555」,「32’hCCCCC
CCC」を示すテストデータS147aを順にDRAM
147から入力する。また、テスト用比較回路25は、
6クロックサイクル目で、リードモードを使って「3
2’h33333333」を示すテストデータS147
aを順にDRAM147から入力する。なお、テスト用
比較回路25は、不一致だった場合に記憶したアドレス
データS24からなるテスト結果データS162を、メ
インプロセッサ11に出力したり、あるいは、レンダリ
ング回路14の外部ピンを介して外部に出力する。
記憶回路24から読み出されたアドレスデータS24
と、比較用データ記憶回路23から読み出されたテスト
データS23と、DRAM147において、アドレスデ
ータS24が示すアドレスにテストデータS23を書き
込んだ後に読み出しを行って得られたテストデータS1
47a(本発明の第2のテストデータ)とを入力し、テ
ストデータ23とテストデータS147aとを比較し、
不一致だった場合にアドレスデータS24が示すアドレ
スを記憶し、一致した場合にアドレスデータS24が示
すアドレスを記憶しない。この場合に、テスト用比較回
路25は、例えば、図3(B)に示すように、2〜5ク
ロックサイクル目で、リードモディファイライトモード
を使って「32’h00000000」,「32’hF
FFFFFFF」,「32’hAAAAAAAA」,
「32’h55555555」,「32’hCCCCC
CCC」を示すテストデータS147aを順にDRAM
147から入力する。また、テスト用比較回路25は、
6クロックサイクル目で、リードモードを使って「3
2’h33333333」を示すテストデータS147
aを順にDRAM147から入力する。なお、テスト用
比較回路25は、不一致だった場合に記憶したアドレス
データS24からなるテスト結果データS162を、メ
インプロセッサ11に出力したり、あるいは、レンダリ
ング回路14の外部ピンを介して外部に出力する。
【0035】以下、図2に示すテスト回路30の動作例
を説明する。テスト回路30は、DRAM147の記憶
セルに対してデータを正常に読み書きできるかをテスト
する。テスト回路30は、例えば、テストデータ生成回
路22がメインプロセッサ11からテスト動作を指示す
るテスト動作指示信号S161を入力すると、図3
(A)に示すように、テストデータS22を出力する。
テストデータS22は、比較用データ記憶回路23に書
き込まれると共に、DRAM147に出力される。そし
て、テストデータS22が比較用データ記憶回路23に
書き込まれる。また、例えば、メインプロセッサ11が
出力したアドレスデータS160が、DRAM147に
出力されると共に、アドレスデータ記憶回路24に書き
込まれる。
を説明する。テスト回路30は、DRAM147の記憶
セルに対してデータを正常に読み書きできるかをテスト
する。テスト回路30は、例えば、テストデータ生成回
路22がメインプロセッサ11からテスト動作を指示す
るテスト動作指示信号S161を入力すると、図3
(A)に示すように、テストデータS22を出力する。
テストデータS22は、比較用データ記憶回路23に書
き込まれると共に、DRAM147に出力される。そし
て、テストデータS22が比較用データ記憶回路23に
書き込まれる。また、例えば、メインプロセッサ11が
出力したアドレスデータS160が、DRAM147に
出力されると共に、アドレスデータ記憶回路24に書き
込まれる。
【0036】また、DRAM147では、アドレスデー
タS160が示すアドレスについて、テストデータS2
2のリードモディファイライトが行われる。DRAM1
47におけるリードモディファイライトは、例えば、図
4に示すタイミングで行われる。図4(A)はDRAM
147の動作を規定するクロックであるCLK信号、図
4(B)は反転されたRAS(Row Address Strobe)信号
であるXRAS信号、図4(C)は反転されたRE(Rea
d Enable) 信号であるXRE、図4(D)は反転された
WE(Write Enable)信号であるXWE、図4(E)は反
転されたCAS(Column Address Strobe) 信号であるX
CAS、図4(F)はROW(ロウ)アドレスを指定す
るROW信号、図4(G)はCOLUMN(コラム)ア
ドレスを指定するCOLUMN信号を示している。DR
AM147は、図4(A)〜図4(G)に示すCLK信
号、XRAS信号、XRE信号、XWE信号、XCAS
信号、ROW信号、COLUMN信号を基に、図4
(H)に示すリードアドレスによって指定されたアドレ
スに、テストデータS22を書き込み、図4(J)に示
すライトアドレスによって指定されたアドレスからテス
トデータS147aを読み出すリードモディファイライ
トを行う。図2に示すテスト用比較回路25は、図4
(H)に示すリードアドレスを示すアドレスデータS2
4について、テストデータS23とテストデータS14
7aとの比較を、DRAM147の各セルに記憶された
データを単位としして行い、図4(I)に示す比較結果
を得る。図4(I)では、ローアドレス「0」、コラム
アドレス「5」のセルについて、テスト用比較回路25
が不一致を検出した場合を例示している。テスト用比較
回路25は、このセルを特定するアドレスデータを記憶
する。
タS160が示すアドレスについて、テストデータS2
2のリードモディファイライトが行われる。DRAM1
47におけるリードモディファイライトは、例えば、図
4に示すタイミングで行われる。図4(A)はDRAM
147の動作を規定するクロックであるCLK信号、図
4(B)は反転されたRAS(Row Address Strobe)信号
であるXRAS信号、図4(C)は反転されたRE(Rea
d Enable) 信号であるXRE、図4(D)は反転された
WE(Write Enable)信号であるXWE、図4(E)は反
転されたCAS(Column Address Strobe) 信号であるX
CAS、図4(F)はROW(ロウ)アドレスを指定す
るROW信号、図4(G)はCOLUMN(コラム)ア
ドレスを指定するCOLUMN信号を示している。DR
AM147は、図4(A)〜図4(G)に示すCLK信
号、XRAS信号、XRE信号、XWE信号、XCAS
信号、ROW信号、COLUMN信号を基に、図4
(H)に示すリードアドレスによって指定されたアドレ
スに、テストデータS22を書き込み、図4(J)に示
すライトアドレスによって指定されたアドレスからテス
トデータS147aを読み出すリードモディファイライ
トを行う。図2に示すテスト用比較回路25は、図4
(H)に示すリードアドレスを示すアドレスデータS2
4について、テストデータS23とテストデータS14
7aとの比較を、DRAM147の各セルに記憶された
データを単位としして行い、図4(I)に示す比較結果
を得る。図4(I)では、ローアドレス「0」、コラム
アドレス「5」のセルについて、テスト用比較回路25
が不一致を検出した場合を例示している。テスト用比較
回路25は、このセルを特定するアドレスデータを記憶
する。
【0037】CRTコントロール回路145
CRTコントロール回路145は、与えられた水平およ
び垂直同期信号に同期して、図示しないCRTに表示す
るアドレスを発生し、ディスプレイバッファ147bか
ら表示データを読み出す要求をメモリI/F回路144
に出力する。この要求に応じて、メモリI/F回路14
4は、ディスプレイバッファ147bから一定の固まり
で表示データを読み出す。CRTコントローラ回路14
5は、ディスプレイバッファ147bから読み出した表
示データを記憶するFIFO回路を内蔵し、一定の時間
間隔で、RAMDAC回路146に、RGBのインデッ
クス値を出力する。
び垂直同期信号に同期して、図示しないCRTに表示す
るアドレスを発生し、ディスプレイバッファ147bか
ら表示データを読み出す要求をメモリI/F回路144
に出力する。この要求に応じて、メモリI/F回路14
4は、ディスプレイバッファ147bから一定の固まり
で表示データを読み出す。CRTコントローラ回路14
5は、ディスプレイバッファ147bから読み出した表
示データを記憶するFIFO回路を内蔵し、一定の時間
間隔で、RAMDAC回路146に、RGBのインデッ
クス値を出力する。
【0038】RAMDAC回路146
RAMDAC回路146は、各インデックス値に対応す
るR,G,Bデータを記憶しており、CRTコントロー
ラ回路145から入力したRGBのインデックス値に対
応するデジタル形式のR,G,Bデータを、図示しない
D/Aコンバータ(Digital/Analog Converter)に転送
し、アナログ形式のR,G,Bデータを生成する。RA
MDAC回路146は、この生成されたR,G,Bデー
タをCRTに出力する。
るR,G,Bデータを記憶しており、CRTコントロー
ラ回路145から入力したRGBのインデックス値に対
応するデジタル形式のR,G,Bデータを、図示しない
D/Aコンバータ(Digital/Analog Converter)に転送
し、アナログ形式のR,G,Bデータを生成する。RA
MDAC回路146は、この生成されたR,G,Bデー
タをCRTに出力する。
【0039】次に、上記構成による動作を説明する。
〔第1の動作例〕当該動作例では、図2に示すテスト動
作指示信号S161がテスト動作を指示している場合を
説明する。この場合には、例えば、図1に示すDDAセ
ットアップ回路141、トライアングルDDA回路15
2、テクスチャエンジン回路143、CRTコントロー
ル回路145およびRAMDAC146などは非動作状
態になり、メインプロセッサ11、メモリI/F回路1
44のテスト回路30およびDRAM147が動作状態
になる。そして、前述したテスト回路30がテスト動作
を行うと共に、DRAM147がリードモディファイラ
イト動作を行う。
作指示信号S161がテスト動作を指示している場合を
説明する。この場合には、例えば、図1に示すDDAセ
ットアップ回路141、トライアングルDDA回路15
2、テクスチャエンジン回路143、CRTコントロー
ル回路145およびRAMDAC146などは非動作状
態になり、メインプロセッサ11、メモリI/F回路1
44のテスト回路30およびDRAM147が動作状態
になる。そして、前述したテスト回路30がテスト動作
を行うと共に、DRAM147がリードモディファイラ
イト動作を行う。
【0040】〔第2の動作例〕当該動作例では、図2に
示すテスト動作指示信号S161が通常動作を指示して
いる場合を説明する。3次元コンピュータグラフィック
スシステム10においては、グラフィックス描画等のデ
ータは、メインプロセッサ11のメインメモリ12、あ
るいは外部からのグラフィックスデータを受けるI/O
インタフェース回路13からメインバス15を介してレ
ンダリング回路14に与えられる。なお、必要に応じ
て、グラフィックス描画等のデータは、メインプロセッ
サ11等において、座標変換、クリップ処理、ライティ
ング処理等のジオメトリ処理が行われる。ジオメトリ処
理が終わったグラフィックスデータは、三角形の各3頂
点の頂点座標x,y,z、輝度値R,G,B、描画しよ
うとしている画素と対応するテクスチャ座標s,t,q
とからなるポリゴンレンダリングデータS11となる。
示すテスト動作指示信号S161が通常動作を指示して
いる場合を説明する。3次元コンピュータグラフィック
スシステム10においては、グラフィックス描画等のデ
ータは、メインプロセッサ11のメインメモリ12、あ
るいは外部からのグラフィックスデータを受けるI/O
インタフェース回路13からメインバス15を介してレ
ンダリング回路14に与えられる。なお、必要に応じ
て、グラフィックス描画等のデータは、メインプロセッ
サ11等において、座標変換、クリップ処理、ライティ
ング処理等のジオメトリ処理が行われる。ジオメトリ処
理が終わったグラフィックスデータは、三角形の各3頂
点の頂点座標x,y,z、輝度値R,G,B、描画しよ
うとしている画素と対応するテクスチャ座標s,t,q
とからなるポリゴンレンダリングデータS11となる。
【0041】このポリゴンレンダリングデータS11
は、レンダリング回路14のDDAセットアップ回路1
41に入力される。DDAセットアップ回路141にお
いては、ポリゴンレンダリングデータS11に基づい
て、三角形の辺と水平方向の差分などを示す変分データ
S141が生成される。具体的には、開始点の値と終点
の値、並びに、その間の距離を用いて、単位長さ移動し
た場合における、求めようとしている値の変化分である
変分が算出され、変分データS141としてトライアン
グルDDA回路142に出力される。
は、レンダリング回路14のDDAセットアップ回路1
41に入力される。DDAセットアップ回路141にお
いては、ポリゴンレンダリングデータS11に基づい
て、三角形の辺と水平方向の差分などを示す変分データ
S141が生成される。具体的には、開始点の値と終点
の値、並びに、その間の距離を用いて、単位長さ移動し
た場合における、求めようとしている値の変化分である
変分が算出され、変分データS141としてトライアン
グルDDA回路142に出力される。
【0042】トライアングルDDA回路142において
は、変分データS141を用いて、、三角形内部の各画
素における線形補間された(z,R,G,B,α,s,
t,q)データが算出される。そして、この算出された
(z,R,G,B,α,t,q)データと、三角形の各
頂点の(x,y)データとが、DDAデータS142と
して、トライアングルDDA回路142からテクスチャ
エンジン回路143に出力される。
は、変分データS141を用いて、、三角形内部の各画
素における線形補間された(z,R,G,B,α,s,
t,q)データが算出される。そして、この算出された
(z,R,G,B,α,t,q)データと、三角形の各
頂点の(x,y)データとが、DDAデータS142と
して、トライアングルDDA回路142からテクスチャ
エンジン回路143に出力される。
【0043】テクスチャエンジン回路143において
は、DDAデータS142が示す(s,t,q)データ
について、sデータをqデータで除算する演算と、tデ
ータをqデータで除算する演算とが行われる。そして、
除算結果「s/q」および「t/q」に、それぞれテク
スチャサイズUSIZEおよびVSIZEが乗算され、
テクスチャ座標データ(u,v)が生成される。
は、DDAデータS142が示す(s,t,q)データ
について、sデータをqデータで除算する演算と、tデ
ータをqデータで除算する演算とが行われる。そして、
除算結果「s/q」および「t/q」に、それぞれテク
スチャサイズUSIZEおよびVSIZEが乗算され、
テクスチャ座標データ(u,v)が生成される。
【0044】次に、テクスチャエンジン回路143から
メモリI/F回路144に対して生成されたテクスチャ
座標データ(u,v)を含む読み出し要求が出力され、
メモリI/F回路144を介して、SRAM148に記
憶された(R,G,B)データS148が読み出され
る。次に、テクスチャエンジン回路143において、読
み出した(R,G,B)データS148の(R,G,
B)データと、前段のトライアングルDDA回路142
からのDDAデータS142に含まれる(R,G,B)
データとをそれぞれ掛け合わせるなどして新たな(R,
G,B)データが生成され、この生成された(R,G,
B)データと、DDAデータS142に含まれる(x,
y,z,α)データとを格納した画素データS143が
生成される。この画素データS143は、テクスチャエ
ンジン回路143からメモリI/F回路144に出力さ
れる。
メモリI/F回路144に対して生成されたテクスチャ
座標データ(u,v)を含む読み出し要求が出力され、
メモリI/F回路144を介して、SRAM148に記
憶された(R,G,B)データS148が読み出され
る。次に、テクスチャエンジン回路143において、読
み出した(R,G,B)データS148の(R,G,
B)データと、前段のトライアングルDDA回路142
からのDDAデータS142に含まれる(R,G,B)
データとをそれぞれ掛け合わせるなどして新たな(R,
G,B)データが生成され、この生成された(R,G,
B)データと、DDAデータS142に含まれる(x,
y,z,α)データとを格納した画素データS143が
生成される。この画素データS143は、テクスチャエ
ンジン回路143からメモリI/F回路144に出力さ
れる。
【0045】メモリI/F回路144では、テスト動作
指示信号S161が通常動作を行うことを示している場
合に、テストデータ生成回路22は動作しない。すなわ
ち、例えば、テクスチャエンジン回路143から入力し
たアドレスデータS160に対応するzバッファ147
c内のアドレスか読み出されたzデータと、画像データ
S143に格納されたzデータとがz比較回路20で比
較され、画像データS143によって描画される画像
が、前回、ディスプレイバッファ21に書き込まれた画
像より、手前(視点側)に位置するか否かが判断され
る。判断の結果、手前に位置する場合には、画像データ
S143が、zバッファ147cのディスプレイバッフ
ァ147b内のアドレスデータS160によって示され
るアドレスに書き込まれる。また、画像データS143
に含まれるzデータでzバッファ147cに記憶された
zデータが更新される。
指示信号S161が通常動作を行うことを示している場
合に、テストデータ生成回路22は動作しない。すなわ
ち、例えば、テクスチャエンジン回路143から入力し
たアドレスデータS160に対応するzバッファ147
c内のアドレスか読み出されたzデータと、画像データ
S143に格納されたzデータとがz比較回路20で比
較され、画像データS143によって描画される画像
が、前回、ディスプレイバッファ21に書き込まれた画
像より、手前(視点側)に位置するか否かが判断され
る。判断の結果、手前に位置する場合には、画像データ
S143が、zバッファ147cのディスプレイバッフ
ァ147b内のアドレスデータS160によって示され
るアドレスに書き込まれる。また、画像データS143
に含まれるzデータでzバッファ147cに記憶された
zデータが更新される。
【0046】また、図示しないCRTに画像を表示する
場合には、CRTコントロール回路145において、与
えられた水平垂直同期周波数に同期して、表示アドレス
が発生され、メモリI/F回路144へ表示データ転送
の要求が出される。メモリI/F回路144では、その
要求に従い、一定のまとまった固まりで、表示データが
CRTコントロール回路145に転送される。CRTコ
ントロール回路145では、図示しないディスプレイ用
FIFO(First In First Out)等にその表示データが貯
えられ、一定の間隔でRAMDAC146へRGBのイ
ンデックス値が転送される。
場合には、CRTコントロール回路145において、与
えられた水平垂直同期周波数に同期して、表示アドレス
が発生され、メモリI/F回路144へ表示データ転送
の要求が出される。メモリI/F回路144では、その
要求に従い、一定のまとまった固まりで、表示データが
CRTコントロール回路145に転送される。CRTコ
ントロール回路145では、図示しないディスプレイ用
FIFO(First In First Out)等にその表示データが貯
えられ、一定の間隔でRAMDAC146へRGBのイ
ンデックス値が転送される。
【0047】以上説明したように、3次元コンピュータ
グラフィックスシステム10によれば、図1に示すメモ
リI/F回路144の図2に示すテスト用比較回路25
が、テストデータ23とテストデータS147aとを比
較し、不一致だった場合にアドレスデータS24が示す
アドレスを記憶し、一致した場合にアドレスデータS2
4が示すアドレスを記憶しない。そのため、テスト回路
30は、比較の結果、一致した場合のアドレスデータも
記憶する従来のテスト回路に比べて、記憶容量を小さく
でき、小規模化が図れる。従って、3次元コンピュータ
グラフィックスシステム10を従来に比べて小規模化で
きる。また、3次元コンピュータグラフィックスシステ
ム10によれば、テスト回路30によるDRAM147
のテストを、DRAM147のリードモディファイライ
ト機能を用いて行うため、多様なパターンのテストデー
タS22を用いてDRAM147のテストを効率的に行
うことができる。
グラフィックスシステム10によれば、図1に示すメモ
リI/F回路144の図2に示すテスト用比較回路25
が、テストデータ23とテストデータS147aとを比
較し、不一致だった場合にアドレスデータS24が示す
アドレスを記憶し、一致した場合にアドレスデータS2
4が示すアドレスを記憶しない。そのため、テスト回路
30は、比較の結果、一致した場合のアドレスデータも
記憶する従来のテスト回路に比べて、記憶容量を小さく
でき、小規模化が図れる。従って、3次元コンピュータ
グラフィックスシステム10を従来に比べて小規模化で
きる。また、3次元コンピュータグラフィックスシステ
ム10によれば、テスト回路30によるDRAM147
のテストを、DRAM147のリードモディファイライ
ト機能を用いて行うため、多様なパターンのテストデー
タS22を用いてDRAM147のテストを効率的に行
うことができる。
【0048】第2実施形態
本実施形態は、メモリI/F回路の構成を除いて図1に
示す3次元コンピュータグラフィックスシステム10と
同じ構成を有している。以下、本実施形態の3次元コン
ピュータグラフィックスシステムのメモリI/F回路の
構成について説明する。本実施形態は、第3の発明に対
応した実施形態である。図5は、メモリI/F回路14
4に組み込まれたDRAM147のテスト回路230を
説明するための図である。図5に示すように、テスト回
路230は、例えば、テストデータ生成回路22、比較
用データ記憶回路23、アドレスデータ記憶回路24お
よびz/テスト用比較回路225を有する。z/テスト
用比較回路225が第3の発明の比較回路に対応してい
る。テストデータ生成回路22、比較用データ記憶回路
23およびアドレスデータ記憶回路24は、図2を用い
て前述したものと同じである。z/テスト用比較回路2
25は、前述した図2に示すz比較回路20とテスト用
比較回路25の機能を併せ持っている。すなわち、z/
テスト用比較回路225は、テスト動作では、アドレス
データ記憶回路24から読み出されたアドレスデータS
24と、比較用データ記憶回路23から読み出されたテ
ストデータS23と、DRAM147において、アドレ
スデータS24が示すアドレスにテストデータS23を
書き込んだ後に読み出しを行って得られたテストデータ
S147aとを入力し、テストデータ23とテストデー
タS147aとを比較し、不一致だった場合にアドレス
データS24が示すアドレスを記憶し、一致した場合に
アドレスデータS24が示すアドレスを記憶しない。
示す3次元コンピュータグラフィックスシステム10と
同じ構成を有している。以下、本実施形態の3次元コン
ピュータグラフィックスシステムのメモリI/F回路の
構成について説明する。本実施形態は、第3の発明に対
応した実施形態である。図5は、メモリI/F回路14
4に組み込まれたDRAM147のテスト回路230を
説明するための図である。図5に示すように、テスト回
路230は、例えば、テストデータ生成回路22、比較
用データ記憶回路23、アドレスデータ記憶回路24お
よびz/テスト用比較回路225を有する。z/テスト
用比較回路225が第3の発明の比較回路に対応してい
る。テストデータ生成回路22、比較用データ記憶回路
23およびアドレスデータ記憶回路24は、図2を用い
て前述したものと同じである。z/テスト用比較回路2
25は、前述した図2に示すz比較回路20とテスト用
比較回路25の機能を併せ持っている。すなわち、z/
テスト用比較回路225は、テスト動作では、アドレス
データ記憶回路24から読み出されたアドレスデータS
24と、比較用データ記憶回路23から読み出されたテ
ストデータS23と、DRAM147において、アドレ
スデータS24が示すアドレスにテストデータS23を
書き込んだ後に読み出しを行って得られたテストデータ
S147aとを入力し、テストデータ23とテストデー
タS147aとを比較し、不一致だった場合にアドレス
データS24が示すアドレスを記憶し、一致した場合に
アドレスデータS24が示すアドレスを記憶しない。
【0049】本実施形態の3次元コンピュータグラフィ
ックスシステムは、テスト動作時に、図5に示すz/テ
スト用比較回路225が第1実施形態のテスト用比較回
路25と同じ動作を行ってDRAM147のテストを行
う。また、本実施形態の3次元コンピュータグラフィッ
クスシステムは、通常動作時に、図5に示すz/テスト
用比較回路225が第1実施形態のz比較回路20と同
様の動作を行い、z比較を行う。
ックスシステムは、テスト動作時に、図5に示すz/テ
スト用比較回路225が第1実施形態のテスト用比較回
路25と同じ動作を行ってDRAM147のテストを行
う。また、本実施形態の3次元コンピュータグラフィッ
クスシステムは、通常動作時に、図5に示すz/テスト
用比較回路225が第1実施形態のz比較回路20と同
様の動作を行い、z比較を行う。
【0050】以上説明したように、本実施形態の3次元
コンピュータグラフィックスシステムによれば、z比較
とテスト用比較とを単体のz/テスト用比較回路225
を用いて行うことで、レンダリング回路14を小規模化
できる。
コンピュータグラフィックスシステムによれば、z比較
とテスト用比較とを単体のz/テスト用比較回路225
を用いて行うことで、レンダリング回路14を小規模化
できる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、小規模化を図れるテス
ト回路、並びに画像処理装置を提供することができる。
ト回路、並びに画像処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態の3次元コンピ
ュータグラフィックスシステムのシステム構成図であ
る。
ュータグラフィックスシステムのシステム構成図であ
る。
【図2】図2は、図1に示すメモリI/F回路に組み込
まれたDRAMのテスト回路を説明するための図であ
る。
まれたDRAMのテスト回路を説明するための図であ
る。
【図3】図3(A)は図2に示すテストデータ生成回路
からのテストデータの出力タイミングを説明するための
図、図3(B)は図2に示すDRAMから読み出されて
テスト用比較回路に出力されるテストデータのタイミン
グを説明するための図である。
からのテストデータの出力タイミングを説明するための
図、図3(B)は図2に示すDRAMから読み出されて
テスト用比較回路に出力されるテストデータのタイミン
グを説明するための図である。
【図4】図4は、図1および図2に示すDRAMのリー
ドモディファイライト動作を説明するための図である。
ドモディファイライト動作を説明するための図である。
【図5】図5は、本発明の第2実施形態の3次元コンピ
ュータグラフィックスシステムのメモリI/F回路に組
み込まれたDRAMのテスト回路を説明するための図で
ある。
ュータグラフィックスシステムのメモリI/F回路に組
み込まれたDRAMのテスト回路を説明するための図で
ある。
10…3次元コンピュータグラフィックスシステム、1
1…メインプロセッサ、12…メインメモリ、13…I
/Oインタフェース回路、14…レンダリング回路、1
5…メインバス、20…z比較回路、21…書込制御回
路21、22…テストデータ生成回路、23…比較用デ
ータ記憶回路、24…アドレスデータ記憶回路、25…
テスト用比較回路、30,230…テスト回路、225
…z/テスト用比較回路、141…DDAセットアップ
回路、142…トライアングルDDA回路、143テク
スチャエンジン回路、144メモリインタフェース(I
/F)回路、145…CRTコントロール回路、146
…RAMDAC回路、147…DRAM、148…SR
AM
1…メインプロセッサ、12…メインメモリ、13…I
/Oインタフェース回路、14…レンダリング回路、1
5…メインバス、20…z比較回路、21…書込制御回
路21、22…テストデータ生成回路、23…比較用デ
ータ記憶回路、24…アドレスデータ記憶回路、25…
テスト用比較回路、30,230…テスト回路、225
…z/テスト用比較回路、141…DDAセットアップ
回路、142…トライアングルDDA回路、143テク
スチャエンジン回路、144メモリインタフェース(I
/F)回路、145…CRTコントロール回路、146
…RAMDAC回路、147…DRAM、148…SR
AM
Claims (7)
- 【請求項1】第1の記憶回路をテストするテスト回路で
あって、 第1のテストデータを前記第1の記憶回路に出力するテ
ストデータ出力回路と、 前記テストデータ出力回路から出力された前記第1のテ
ストデータを記憶する第2の記憶回路と、 前記第1のテストデータの書き込みを行う前記第1の記
憶回路内のアドレスを示すアドレスデータを記憶する第
3の記憶回路と、 前記第3の記憶回路から読み出された前記アドレスデー
タと、前記第2の記憶回路から読み出された前記第1の
テストデータと、前記第1の記憶回路において前記アド
レスデータが示すアドレスに第1のテストデータを書き
込んだ後に読み出しを行って得られた第2のテストデー
タとを入力し、前記第1のテストデータと前記第2のテ
ストデータとを比較し、不一致だった場合に前記アドレ
スデータを記憶し、一致した場合に前記アドレスデータ
を記憶しない比較回路とを有するテスト回路。 - 【請求項2】前記テストデータ出力回路は、予め決めら
れた複数のパターンのテストデータを順次出力する請求
項1に記載のテスト回路。 - 【請求項3】前記第1の記憶回路が複数の画素の画素デ
ータが記憶されるアドレスに同時にアクセス可能な場合
に、 前記テストデータ出力回路は、前記複数の画素の画素デ
ータに対応したテストデータを一括して前記第1の記憶
回路に出力し、 前記第3の記憶回路は、前記複数の画素が記憶されるア
ドレスを示すアドレスデータを記憶する請求項1に記載
のテスト回路。 - 【請求項4】画像処理回路と、 前記画像処理回路の処理に係わるデータを記憶する第1
の記憶回路と、 テスト回路とを有する画像処理装置であって、 前記テスト回路は、 第1のテストデータを前記第1の記憶回路に出力するテ
ストデータ出力回路と、 前記テストデータ出力回路から出力された前記第1のテ
ストデータを記憶する第2の記憶回路と、 前記第1のテストデータの書き込みを行う前記第1の記
憶回路内のアドレスを示すアドレスデータを記憶する第
3の記憶回路と、 前記第3の記憶回路から読み出された前記アドレスデー
タと、前記第2の記憶回路から読み出された前記第1の
テストデータと、前記第1の記憶回路において前記アド
レスデータが示すアドレスに第1のテストデータを書き
込んだ後に読み出しを行って得られた第2のテストデー
タとを入力し、前記第1のテストデータと前記第2のテ
ストデータとを比較し、不一致だった場合に前記アドレ
スデータを記憶し、一致した場合に前記アドレスデータ
を記憶しない比較回路とを有する画像処理装置。 - 【請求項5】前記画像処理回路と、前記第1の記憶回路
と、テスト回路とが同一集積回路内に組み込まれている
請求項4に記載の画像処理装置。 - 【請求項6】画像処理回路と、 前記画像処理回路の処理に係わる画像データと当該画像
データの第1の奥行きデータとを対応付けて記憶すると
共に、画像出力する画像データを記憶する第1の記憶回
路と、 前記画像処理回路と前記第1の記憶回路との間に介在す
るインタフェース回路とを有し、 前記インタフェース回路は、 通常動作時に、前記画像処理回路から入力した画像デー
タの第2の奥行きデータと、前記第1の記憶回路から読
み出した対応する前記第1の奥行きデータとを比較する
比較回路と、 前記比較回路の比較結果に基づいて、前記画像処理回路
から入力した画像データを前記第1の記憶回路に書き込
むか否かを決定する書き込み制御回路と、 テスト回路とを有し、 前記テスト回路は、 第1のテストデータを前記第1の記憶回路に出力するテ
ストデータ出力回路と、 前記テストデータ出力回路から出力された前記第1のテ
ストデータを記憶する第2の記憶回路と、 前記第1のテストデータの書き込みを行う前記第1の記
憶回路内のアドレスを示すアドレスデータを記憶する第
3の記憶回路とを有し、 前記比較回路は、前記第1の記憶装置のテスト動作時
に、前記第3の記憶回路から読み出された前記アドレス
データと、前記第2の記憶回路から読み出された前記第
1のテストデータと、前記第1の記憶回路において前記
アドレスデータが示すアドレスに第1のテストデータを
書き込んだ後に読み出しを行って得られた第2のテスト
データとを入力し、前記第1のテストデータと前記第2
のテストデータとを比較し、不一致だった場合に前記ア
ドレスデータを記憶し、一致した場合に前記アドレスデ
ータを記憶しない画像処理装置。 - 【請求項7】前記画像処理回路と、前記第1の記憶回路
と、前記インタフェース回路とが同一集積回路内に組み
込まれている請求項6に記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001208944A JP2003022696A (ja) | 2001-07-10 | 2001-07-10 | テスト回路および画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001208944A JP2003022696A (ja) | 2001-07-10 | 2001-07-10 | テスト回路および画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003022696A true JP2003022696A (ja) | 2003-01-24 |
Family
ID=19044675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001208944A Pending JP2003022696A (ja) | 2001-07-10 | 2001-07-10 | テスト回路および画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003022696A (ja) |
-
2001
- 2001-07-10 JP JP2001208944A patent/JP2003022696A/ja active Pending
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