JP2002352579A - 情報記憶装置及び方法、メモリユニット、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

情報記憶装置及び方法、メモリユニット、記録媒体、並びにプログラム

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JP2002352579A
JP2002352579A JP2001156737A JP2001156737A JP2002352579A JP 2002352579 A JP2002352579 A JP 2002352579A JP 2001156737 A JP2001156737 A JP 2001156737A JP 2001156737 A JP2001156737 A JP 2001156737A JP 2002352579 A JP2002352579 A JP 2002352579A
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JP2001156737A
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Takeshi Shimoyama
健 下山
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Original Assignee
Sony Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/406Management or control of the refreshing or charge-regeneration cycles

Abstract

(57)【要約】 【課題】 DRAMの消費電力を低減させ、読み出し遅延を
確率的に低減できるようにする。 【解決手段】 セルフリフレッシュタイミング発生器7
1は、DRAMコントローラ13の制御信号発生器13aよ
りメモリバンク55に出力される読み出し信号の有無を
検出し、所定時間内に読み出し信号が検出されない場
合、リフレッシュ信号を発生し、リフレッシュ抑止レジ
スタ72に出力する。リフレッシュ抑止レジスタ72
は、制御信号発生部13aより予めオンまたはオフに設
定され、オンに設定されているとき、入力されたリフレ
ッシュ信号を抑止して、メモリバンク55に出力しな
い。リフレッシュ抑止レジスタ72がオフに設定されて
いるとき、リフレッシュ抑止レジスタ72は、入力され
たリフレッシュ信号をメモリバンクの所定のページに出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記憶装置およ
び方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、DR
AM(Dynamic Random Access Memory)の消費電力を低減
させ、DRAMの読み出し処理の高速化を実現させるように
した情報記憶装置および方法、記録媒体、並びにプログ
ラムに関する。
【0002】
【従来の技術】大容量のデータを一時的に記憶し、読み
出す代表的なメモリである、いわゆるDRAMに関する技術
が一般に普及しつつある。
【0003】DRAMの記憶の原理は、コンデンサと同様の
構成で電荷を蓄える複数のセルからなるメモリバンクの
各セルにデジタルデータに対応させて電荷を充電させて
電荷の有無のパターンによりデータを記憶させるという
ものである。また、DRAMのデータの読み出し動作の原理
は、所定のセルに充電された電荷を読み出し、増幅器に
より増幅した後、データとして読み出すというものであ
る。
【0004】ところで、上述のセルに蓄えられる電荷
は、そのままアクセスされない状態(読み出されない状
態)で放置される状態が続くと放電してしまい、結果と
して、データが破壊されてしまう。そこで、全てのセル
に対して、所定の時間間隔で、ページ(マトリクス状に
構成されたセルの1列分をページという)毎に充電電荷
を増幅器に読み出して増幅し、元のセルに戻すと言う、
いわゆる、リフレッシュ処理が必要となっている。DRAM
は、このリフレッシュ処理を所定の時間間隔で繰り返す
ことによりデータを記憶し続けることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
リフレッシュ動作は、全てのセルに対して、一定の時間
間隔で繰り返し充電処理を実行する動作であるので、そ
の処理に大きな電力が消費されてしまうという課題があ
った。
【0006】また、上述のリフレッシュ動作が行われて
いるとき、読み出し用の増幅器は、所定の時間間隔でリ
フレッシュ処理をするためのセルの電荷を再充電する状
態となるため、データの読み出し処理を実行することが
できない状態となることがあり、結果として、DRAMに記
憶されたデータの読み出し処理が妨害されて、処理が遅
れてしまうことがあると言う課題があった。
【0007】これらの課題に対応すべく、特開平9−3
06164では、各ページにタイマを設けて、ページ単
位でアクセスしていない時間が一定時間以上になる場合
にのみ、ページ単位でリフレッシュ処理を実行させる方
法が開示されている。このようにすることにより、所定
の時間間隔の間に読み出されたページには、リフレッシ
ュ処理が施されないことになるので、その分だけリフレ
ッシュ処理による、読み出し処理ができない状態の発生
を抑止させることができる。
【0008】しかしながら、上述のいずれの方法も、DR
AMで保持される全てのセルをリフレッシュ処理すること
が目的とされたものであり、例えば、セルの中でも、デ
ータの記録に寄与していない、いわゆる、未使用のセル
に対しても、一定の時間間隔でリフレッシュ処理を実行
することが前提となっているので、本来、リフレッシュ
処理そのものを必要としないセルまでもリフレッシュ処
理させることにより、無駄な電力が消費されてしまうと
言う課題があった。
【0009】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、DRAMの消費電力を低減させ、DRAMがリフレ
ッシュ処理に占有される時間を減らすことによりDRAMの
読み出し速度を向上させるようにするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の情報記憶装置
は、複数のセルのうちの所定のセル群に対して、所定の
時間間隔で充電された電荷の再充電の指令を出力する電
荷再充電指令出力手段と、セル群の動作状態を監視する
動作状態監視手段と、動作状態監視手段により監視され
るセル群の動作状態に応じて、電荷再充電指令手段によ
り出力されるセル群に対しての電荷の再充電の指令を抑
止する指令抑止手段とを備えることを特徴とする。
【0011】前記セル群は、メモリバンクの少なくとも
1ページ分のセル群とするようにさせることができる。
【0012】前記メモリバンクが複数の場合、セル群
は、少なくともメモリバンク1個分のセル群とするよう
にさせることができる。
【0013】前記セル群の動作状態には、データが記憶
されている状態、データが記憶されていない状態、セル
群が開放されている状態、または、セル群が確保されて
いる状態を含ませるようにすることができる。
【0014】前記指令抑止手段には、動作状態監視手段
により監視されるセル群の動作状態が、データが記憶さ
れていない状態、または、セル群が開放されている状態
のとき、電荷再充電指令手段により出力されるセル群に
対しての電荷の再充電の指令を抑止させるようにするこ
とができる。
【0015】前記セルに記憶された電荷の読み出しの指
令を出力する読み出し指令出力手段をさらに設けるよう
にさせることができ、電荷再充電指令出力手段には、読
み出し指令出力手段により出力される読み出し指令が、
所定の時間間隔で出力されないとき、複数のセルのうち
の所定のセル群に対して、所定の時間間隔で充電された
電荷の再充電の指令を出力させるようにすることができ
る。
【0016】本発明の情報記憶方法は、複数のセルのう
ちの所定のセル群に対して、所定の時間間隔で充電され
た電荷の再充電の指令を出力する電荷再充電指令出力ス
テップと、セル群の動作状態を監視する動作状態監視ス
テップと、動作状態監視ステップの処理で監視されるセ
ル群の動作状態に応じて、電荷再充電指令ステップの処
理で出力されるセル群に対しての電荷の再充電の指令を
抑止する指令抑止ステップとを含むことを特徴とする。
【0017】本発明の記録媒体のプログラムは、複数の
セルのうちの所定のセル群に対して、所定の時間間隔で
充電された電荷の再充電の指令の出力を制御する電荷再
充電指令出力制御ステップと、セル群の動作状態の監視
を制御する動作状態監視制御ステップと、動作状態監視
制御ステップの処理で監視されるセル群の動作状態に応
じて、電荷再充電指令制御ステップの処理で出力される
セル群に対しての電荷の再充電の指令の抑止を制御する
指令抑止制御ステップとを含むことを特徴とする。
【0018】本発明のプログラムは、複数のセルのうち
の所定のセル群に対して、所定の時間間隔で充電された
電荷の再充電の指令の出力を制御する電荷再充電指令出
力制御ステップと、セル群の動作状態の監視を制御する
動作状態監視制御ステップと、動作状態監視制御ステッ
プの処理で監視されるセル群の動作状態に応じて、電荷
再充電指令制御ステップの処理で出力されるセル群に対
しての電荷の再充電の指令の抑止を制御する指令抑止制
御ステップとを実行させることを特徴とする。
【0019】本発明の情報記憶装置および方法、並びに
プログラムにおいては、複数のセルのうちの所定のセル
群に対して、所定の時間間隔で充電された電荷の再充電
の指令が出力され、セル群の動作状態が監視され、監視
されるセル群の動作状態に応じて、セル群に対しての電
荷の再充電の指令が抑止される。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るパーソナル
コンピュータ1の一実施の形態の構成を示す図である。
【0021】CPU(Central Processing Unit)11は、
HDD(Hard Disc Drive)21に記憶された各種アプリケ
ーションプログラムや、OS(Operating System)を実際
に実行する。ROM(Read-only Memory)12は、一般的
には、CPU11が使用するプログラムや演算用のパラメ
ータのうちの基本的に固定のデータを格納する。DRAMコ
ントローラ13は、CPU11の指令に基づいて、DRAM1
4を制御する。より具体的には、DRAMコントローラ13
の制御信号発生部13aがDRAM14を制御する制御信号
を発生し、DRAM14にCPU11の実行において使用する
プログラムや、その実行において適宜変化するパラメー
タを格納させる。DRAM14については、詳細を後述す
る。これらは図示せぬCPUバスなどから構成され、ま
た、CPU11、ROM12、および、DRAM14は、図示せぬ
ホストバスにより接続され、ブリッジ15を介して、PC
I(Peripheral Component Interconnect/Interface)バス
などの外部バス16に接続されている。
【0022】キーボード18は、CPU11に各種の指令
を入力するとき、ユーザにより操作される。マウス19
は、ディスプレイ20の画面上のポイントの指示や選択
を行うとき、ユーザにより操作される。ディスプレイ2
0は、液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)
またはCRT(Cathode Ray Tube)などから成り、各種情
報をテキストやイメージで表示する。HDD21は、ハー
ドディスクを駆動し、それらにCPU11によって実行す
るプログラムや情報を記録または再生させる。
【0023】ドライブ101は、装着されている磁気デ
ィスク111、光ディスク112、光磁気ディスク11
3、または、半導体メモリ114に記録されているデー
タまたはプログラムを読み出して、そのデータまたはプ
ログラムを、インタフェース17、外部バス16、ブリ
ッジ15、CPU11、および、DRAMコントローラ13を
介して接続されているDRAM14に供給する。
【0024】これらのキーボード18乃至HDD21は、
インタフェース17に接続されており、インタフェース
17は、外部バス16、ブリッジ15、および、ホスト
バスを介してCPU11に接続されている。
【0025】次に、図2を参照して、DRAM14の構成に
ついて説明する。
【0026】DRAM14には、メモリユニット31−1乃
至31−n(nは、例えば、8個などであるが、それ以
外の数でもよい)が設けられており、CPU11から指定
されたアドレスの情報に基づいて、DRAMコントローラ1
3から指令されるアドレス信号、RAS(Row Address Str
obe)信号、および、CAS(Column Address Strobe)信
号に基づいて、データを記録すると共に、記録されたデ
ータをDRAMコントローラ13を介してCPU11に読み出
す。尚、以下の説明において、メモリユニット31−1
乃至31−nを特に区別する必要がないとき、単に、メ
モリユニット31と称する。また、その他も同様とす
る。
【0027】次に、図3を参照して、メモリユニット3
1の構成について説明する。
【0028】行アドレスラッチ51は、DRAMコントロー
ラ13の制御信号発生部13aより入力されるRAS信号
を受信すると、動作状態をオンにし、後述するメモリバ
ンク55上のセル55aの位置を示すアドレスの行の情
報を行セレクタ53に出力する。行セレクタ53は、行
アドレスラッチ51より入力された行に対応する、メモ
リバンク55上の所定のページ55bに読み出し信号を
出力する。
【0029】リフレッシュ制御回路54−1乃至54−
8は、DRAMコントローラ13からメモリバンク55のペ
ージ55bに対応する信号線の各々に設けられている。
リフレッシュ制御回路54には、図4に示すようにセル
フリフレッシュタイミング発生器71およびリフレッシ
ュ抑止レジスタ72が設けられている。
【0030】セルフリフレッシュタイミング発生器71
は、DRAMコントローラ13の制御信号発生部13aを介
してCPU11より入力される基準信号に基づいて、行セ
レクタ53より発生される読み出し信号が、所定の時間
間隔で発生されないとき、対応するページ55bにセル
フリフレッシュ処理を施すタイミングを示す、リフレッ
シュ信号をリフレッシュ抑止レジスタ72に出力する。
リフレッシュ抑止レジスタ72は、DRAMコントローラ1
3の制御信号発生部13aによりリフレッシュ処理を抑
止するか否かの情報を記憶するレジスタである。より詳
細には、DRAMコントローラ13の制御信号発生部13a
は、各ページ55bに対して読み出し信号を指令すると
共に、動作状態を監視しており、その動作状態により、
例えば、データが記憶されていない状態、または、記憶
領域として開放されているとき、リフレッシュ抑止レジ
スタ72をリフレッシュ処理を抑止させるように、オン
に制御し、セルフリフレッシュタイミング発生器71よ
り発生される所定のページのセル55aにセルフリフレ
ッシュ処理を施すタイミングを示すリフレッシュ信号
を、後段のメモリバンク55の対応するページ55bに
出力させない。また、データが記憶されている状態、ま
たは、記憶領域として確保されているとき、制御信号発
生部13aは、リフレッシュ抑止レジスタ72をリフレ
ッシュ処理を抑止しないようにオフに制御し、セルフリ
フレッシュタイミング発生器71より発生される対応す
るページ55bのセル55aにセルフリフレッシュ処理
を施すタイミングを示すリフレッシュ信号を、後段のメ
モリバンク55の対応するページ55bに出力させ、セ
ルフリフレッシュ処理を実行させる。
【0031】メモリバンク55は、実際にデータを記憶
するものであり、複数のセル55aから構成されてい
る。各セル55aは、コンデンサ状の構成となってお
り、データに対応して、各セル55aを電荷が充電され
た状態とするか、または、充電されない状態とすること
により、各セル55aの充電状態のパターンによりデー
タを記憶するものである。今の場合、セル55aは、1
個のメモリバンク55に対して8×8個設けられている
例を示しているが、当然のことながら、セル55aの数
は、これ以外の数であってもよい。また、メモリバンク
55上の行毎のセル55aの集まりは、特にページ55
bと呼ばれる。さらに、メモリバンク55は、リフレッ
シュ制御回路54のリフレッシュタイミング発生器71
よりリフレッシュ信号が入力されるか、または、行セレ
クタ53より読み出し信号が入力されると、信号が入力
された行に対応するページ55b単位で、各セル55a
の電荷をセンスアンプ56に転送する。尚、図3中、メ
モリバンク55の縦横に表示された番号(0乃至7)
は、メモリバンク55の各セル55aの垂直方向の位置
を示す行、および、水平方向の位置を示す列のそれぞれ
の番号を示している。
【0032】センスアンプ56は、行セレクタ53によ
り指定されたページ55bのセル55aのデータが転送
されてくると、それを受取り、さらに、所定の電位まで
増幅し、再び、元のページ55bに転送する。このと
き、電荷が蓄積された状態で、列セレクタ57より指定
された列のデータの読み出し信号が入力されると、セン
スアンプ56は、指定された列のデータを読み出して、
出力アンプ58に出力する。
【0033】尚、図中、センスアンプ56は、1ページ
55b分のセル55aの電荷だけしか増幅できない構成
となっている。このため、リフレッシュ処理、または、
読み出し処理のいずれかの1ページ分の処理だけしか処
理できないので、セルフリフレッシュタイミング発生器
71より発生されるリフレッシュ信号、または、行セレ
クタ53より発生される読み出し信号は、これらの処理
が、いずれかの行に対して実行されるタイミングとなる
ように発生されるようにCPU11により制御される。ま
た、センスアンプ56は、複数のページ(行)に対し
て、リフレッシュ処理、または、読み出し処理を同時に
並列処理できるよう複数に設けるようにしても良い。
【0034】列アドレスラッチ52は、DRAMコントロー
ラ13から入力されるCAS信号を受信すると、動作状態
をオンにし、メモリバンク55上のセル55aの位置を
示すアドレスの列の情報を列セレクタ57に出力する。
列セレクタ57は、列アドレスラッチ52より入力され
た列に対応するセンスアンプ56上のデータの読み出し
信号をセンスアンプ56に出力し、出力アンプ58に読
み出させる。出力アンプ58は、入力された電荷をさら
に増幅して、DRAMコントローラ13を介して、CPU11
にデータを出力する。
【0035】次に、CPU11からの指令によりDRAMコン
トローラ13がメモリバンク55のセル55aのデータ
を読み出す動作について説明する。例えば、CPU11か
らの指令により、DRAMコントローラ13がDRAM14のメ
モリバンク55の6行4列目のセル55aのデータを読
み出そうとする場合、CPU11は、DRAMコントローラ1
3に第6行第4列目のセル55aのデータを読み出すよ
うに指令する。DRAMコントローラ13の制御信号発生部
13aは、この指令を受け取ると、RAS信号を行アドレ
スラッチ51に出力した後、対応するアドレスの信号を
行アドレスラッチ51、および、列アドレスラッチ52
に出力する。行アドレスラッチ51は、RAS信号を制御
信号発生部13aより受け取ると、その動作をオンに
し、続けて受信されるアドレス情報の行の情報を行セレ
クタ53に出力する。従って、今の場合、「第6行目」
という情報が、行セレクタ53に出力される。
【0036】行セレクタ53は、行アドレスラッチ51
から入力された行の情報に基づいて、その行に対応する
ページ55bのセル55aの電荷をセンスアンプ56に
転送させる読み出し信号を出力する。すると、今の場
合、メモリバンク55上の図中実線で囲まれた第6行目
のページ55bのセル55aの電荷が、センスアンプ5
6に出力される。センスアンプ56は、転送されてきた
電荷の電荷量を所定の値まで、増幅させる。
【0037】このとき、制御信号発生部13aは、CAS
信号を列アドレスラッチ52に出力すると共に、アドレ
ス信号を行アドレスラッチ51、および、列アドレスラ
ッチ52に出力する。列アドレスラッチ52は、CAS信
号を制御信号発生部13aより受け取ると、その動作を
オンにし、続けて受信されるアドレス情報の列の情報を
列セレクタ53に出力する。従って、今の場合、「第4
列目」という情報が、列セレクタ57に出力される。
【0038】列セレクタ57は、入力された列の情報に
基づいて、その列に対応するセンスアンプ56で増幅さ
れた電荷を出力アンプ58に転送させる読み出し信号を
出力する。すなわち、今の場合、センスアンプ56は、
この読み出し信号に基づいて、図中実線で囲まれた第4
列目のセル55aの電荷が、出力アンプ58に出力され
る。出力アンプ58は、転送されてきた電荷の電荷量を
転送に必要な所定の値まで増幅させた後、DRAMコントロ
ーラ13を介してCPU11にデータを出力する。尚、こ
の後、センスアンプ56は、増幅した第6行目のページ
55bの電荷を、再びメモリバンク55上の元のセル5
5aに戻す。従って、データの読み出しがなされた(今
の場合、第6行目の)ページ55b上の8個のセル55
aは、充電電荷量が元の状態(満充電状態)に戻されて
いる。
【0039】以上のような動作により、CPU11より指
定されたデータがDRAM14のメモリユニット31より読
み出される。
【0040】次に、図5のフローチャートを参照して、
リフレッシュ処理ついて説明する。
【0041】ステップS1において、セルフリフレッシ
ュタイミング発生器71は、時間のカウントをリセット
して開始する。ステップS2において、セルフリフレッ
シュタイミング発生器71は、読み出し信号を検出した
か否かを判定し、読み出し信号を検出した場合、その処
理は、ステップS1に戻り、再び、時間のカウントがリ
セットされ繰り返される。
【0042】ステップS2において、読み出し信号が検
出されていないと判定された場合、ステップS3におい
て、セルフリフレッシュタイミング発生器71は、所定
時間が経過したか否かを判定する。すなわち、ステップ
S1の処理により時間のカウントが開始されてから所定
の時間だけ読み出し信号が検出されず、対応するページ
55bのセル55aが、センスアンプ56に読み出され
ることのない状態のまま、所定の時間が経過したか否か
を判定する。ステップS3において、所定の時間が経過
していないと判定された場合、その処理は、ステップS
2に戻り、読み出し信号が検出されるか、または、所定
時間が経過するまで、ステップS2乃至S3の処理が繰
り返され、所定時間が経過したと判定された場合、その
処理は、ステップS4に進む。ただし、このステップS
2の処理は、省略可能であり、その場合、読み出し処理
にかかわらず所定時間経過すると、その処理は、ステッ
プS4に進むことになる。
【0043】ステップS4においてセルフリフレッシュ
タイミング発生器71は、リフレッシュ信号を発生し、
リフレッシュ抑止レジスタ72に出力する。ステップS
5において、リフレッシュ抑止レジスタ72は、オンと
なっているか否かを判定し、自らがオンではない(オフ
である)、すなわち、リフレッシュ信号を抑止しない状
態であると判定した場合、ステップS6において、リフ
レッシュ抑止レジスタ72は、入力されたリフレッシュ
信号を対応するページ55bに出力する。
【0044】ステップS7において、リフレッシュ信号
が入力された所定のページ55bの各セル55aは、電
荷をセンスアンプ56に転送する。ステップS8におい
て、センスアンプ56は、転送されてきた電荷の充電電
荷量を所定の電荷量にまで増幅し、再び、同じページ5
5bの各セル55aに電荷を戻し、その処理は、ステッ
プS1に戻る。
【0045】ステップS5において、リフレッシュ抑止
レジスタ72が、オンである、すなわち、リフレッシュ
信号を抑止する状態であると判定した場合、ステップS
9において、入力されたリフレッシュ信号を抑止し、す
なわち、後段の所定のページ55bに出力しないまま、
その処理は、ステップS1の処理に戻り、それ以降の処
理が繰り返される。
【0046】このように、通常は、所定時間だけ経過し
て、読み出し信号が検出されない状態が続いた場合、セ
ルフリフレッシュタイミング発生器71により所定の時
間間隔で発生されるリフレッシュ信号がリフレッシュ抑
止レジスタ72により抑止されることなく、メモリバン
ク55の所定のページに出力されて、リフレッシュ処理
が行われるが、予め、リフレッシュ抑止レジスタ72
が、オンの状態に設定されていると、リフレッシュ信号
は、メモリバンク55には出力されないので、リフレッ
シュ処理が実行されない。このため、利用されていない
状態のページ55b、または、記憶領域として確保され
ていないページ55bに対しては、リフレッシュ抑止レ
ジスタ72をオンに設定すると、リフレッシュ処理が実
行されないので、その分の消費電力を低減させることが
できる上、不要なリフレッシュ処理が実行されることに
よる、読み出し処理(CPU11のアクセス処理)の妨害
を低減させることができ、処理を高速化することができ
る。
【0047】次に、図6のフローチャートを参照して、
リフレッシュ抑止レジスタ72のオンオフの設定を制御
する処理について説明する。
【0048】ステップS21において、DRAMコントロー
ラ13の制御信号発生部13aは、全てのリフレッシュ
抑止レジスタ72をオフの状態、すなわち、リフレッシ
ュ信号が抑止されることなく、全てのページ55bに対
して読み出し信号がないまま所定の時間が経過するとリ
フレッシュ信号が出力され、リフレッシュ処理が実行さ
れる状態にする。
【0049】ステップS22において、制御信号発生部
13aは、メモリバンク55に使用していないページ5
5b、すなわち、記憶に寄与していないページ55bが
存在するか否かを判定し、例えば、全てのページが使用
されていた場合、使用されていないページがないので、
その処理は、ステップS23に進む。
【0050】ステップS23において、制御信号発生部
13aは、CPU11より所定のページ55bを開放する
指令が送られてきたか否かを判定し、送られてきていな
いと判定した場合、その処理は、ステップS24に進
む。
【0051】ステップS24において、制御信号発生部
13aは、所定のページ55bを確保する指令が送られ
てきたか否かを判定し、送られてきていないと判定する
場合、その処理は、ステップS22に戻る。
【0052】ステップS22において、メモリバンクに
使用していないページ55bがあると判定された場合、
ステップS25において、対応する使用されていないペ
ージ55bに対応するリフレッシュ制御回路54のリフ
レッシュ抑止レジスタ72をオンに設定し、その処理
は、ステップS1に戻る。すなわち、例えば、図6に示
すメモリバンク55上に実線で囲まれた第6行目のペー
ジ55bが使用されていないと判定された場合、制御信
号発生部13aは、リフレッシュ制御回路54−2のリ
フレッシュ抑止レジスタ72をオンに設定し、リフレッ
シュ処理が実行されない状態にする。
【0053】ステップS23において、所定のページ5
5bを開放する指令が送られてきたと判定された、すな
わち、これまで使用されてきたページ55bに記憶され
ていた情報を放出する(対応するページ55bのセル5
5aに充電されていた電荷を放出する)指令が送られて
きたと判定された場合、その処理は、ステップS25に
進む。
【0054】ステップS24において、所定のページ5
5bを確保する指令が送られてきたと判定した場合、ス
テップS26において、対応する使用されていないペー
ジ55bに対応するリフレッシュ制御回路54のリフレ
ッシュ抑止レジスタ72をオフに設定し、その処理は、
ステップS1に戻る。すなわち、例えば、図6に示すメ
モリバンク55上に実線で囲まれた第6行目のページ5
5bを確保する指令が送られてきたと判定された場合、
制御信号発生部13aは、リフレッシュ制御回路54−
2のリフレッシュ抑止レジスタ72をオフに設定する。
【0055】このように、メモリバンク55のうち、利
用されていないページ55b、または、開放が指令され
たページ55bのそれぞれのセル55aは、データ記憶
に寄与していないので、リフレッシュ処理をすることに
より、そのデータを記憶しておくためにセル55aの充
電電荷を維持しておく必要がないため、リフレッシュ抑
止レジスタ72の設定をオンにしてリフレッシュ処理が
実行されない状態にして消費電力を低減させている。ま
た、所定のページ55bを記憶領域として確保する必要
がある場合、リフレッシュ抑止レジスタ72の設定がオ
フに設定され、対応するページ55bのリフレッシュ処
理が所定の時間間隔で実行されるようにして、常に、デ
ータとしての充電電荷を保存しておけるようにしてい
る。
【0056】以上においては、リフレッシュ制御回路5
4をDRAM14内のメモリユニット31内に設けた場合の
例について説明してきたが、例えば、図7に示すよう
に、DRAMコントローラ13に設けるようにしても良い。
【0057】すなわち、リフレッシュタイミング発生器
81は、セルフリフレッシュタイミング発生器71と、
全く同じ動作をする。また、リフレッシュ抑止レジスタ
72は、図示せぬ信号線で各々が制御信号発生部13a
と接続されており、制御信号発生部13aによりオンま
たはオフの制御がなされる。そして、制御信号発生部1
3aは、読み出し信号を指定するアドレス信号、RAS信
号、および、CAS信号を行アドレスラッチ51、およ
び、列アドレスラッチ52に送信する際、同時に、送信
するアドレスに対応するリフレッシュタイミング発生器
81に読み出し信号を出力する。リフレッシュタイミン
グ発生器81は、これに基づいて、所定時間内で読み出
し信号の有無を検出し、所定時間間隔以上読み出し信号
がないとき、リフレッシュ信号をリフレッシュ抑止レジ
スタ72に出力する。リフレッシュ抑止レジスタ72
は、オンに制御されているとき、リフレッシュ信号を抑
止し、オフに制御されているとき、リフレッシュ信号を
制御信号発生部13aに出力する。制御信号発生部13
aは、リフレッシュ信号が入力されると、対応するペー
ジ55bに対して、リフレッシュ処理を実行させる信号
を行アドレスラッチ53に出力し、上述のようなリフレ
ッシュ処理を実行させる。より具体的には、行アドレス
ラッチ51には、読み出し信号を出力させ、列アドレス
ラッチ52には、読み出し信号を出力させないようにす
ることで、所定のページ55bからセンスアンプ56に
転送された電荷は、電荷量の増幅処理がなされた後、い
ずれの電荷も出力アンプ58に転送されないまま、元の
ページ55bに戻されるので、結果として、リフレッシ
ュ処理が実行されることになる。
【0058】このような構成とすることにより、従来型
のリフレッシュ制御回路を備えていないDRAM14におい
ても、消費電力の低減を図る事ができる。
【0059】また、上記の例においては、リフレッシュ
抑止レジスタ72のオンオフの制御は、メモリバンク5
5の列に対応する1ページ単位で行う例について説明し
てきたが、メモリバンク55の列に対応する1ページと
は異なる複数のセル55aからなるセル群を設定して、
その設定されたセル群を単位として制御するようにして
も良いし、複数のページに対しても同様にリフレッシュ
処理のオンオフを設定できるようにしても良。さらに、
メモリバンク単位でリフレッシュ制御回路54(リフレ
ッシュ抑止レジスタ72)を設けることにより、メモリ
バンク単位でのリフレッシュ処理のオンオフが制御でき
るような構成にしても良い。
【0060】また、以上においては、パーソナルコンピ
ュータ1に設けられたCPU11により利用されるDRAM1
4について説明してきたが、DRAM14を利用する機器で
あれば、パーソナルコンピュータ1でなくても良く、例
えば、携帯端末装置やプリンタなどでもよい。
【0061】以上によれば、記憶に寄与しないメモリバ
ンク55のページ55bのリフレッシュ処理を実行させ
ないように、リフレッシュ抑止レジスタ72を制御する
ことにより、セルフリフレッシュタイミング発生器7
1、または、リフレッシュタイミング発生器81より発
生されるリフレッシュ信号の発生を必要最小限にするこ
とにより、リフレッシュ処理による消費電力を低減さ
せ、さらに、リフレッシュ処理によるメモリバンク55
の各セル55aの読み出し処理の遅延を抑制して、読み
出し処理を確率的に高速にさせることができる。
【0062】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行させることが可能な、例え
ば汎用のパーソナルコンピュータなどに記録媒体からイ
ンストールされる。
【0063】この記録媒体は、図1に示すようにパーソ
ナルコンピュータ1に予め組み込まれた状態でユーザに
提供される、プログラムが記録されているHDD21だけ
ではなく、コンピュータとは別に、ユーザにプログラム
を提供するために配布される、プログラムが記録されて
いる磁気ディスク111(フレキシブルディスクを含
む)、光ディスク112(CD-ROM(Compact Disc-Read O
nly Memory),DVD(Digital Versatile Disc)を含
む)、光磁気ディスク113(MD(Mini-Disc(登録商
標))を含む)、もしくは半導体メモリ114(Memory
Stickを含む)などよりなるパッケージメディアにより
構成される。
【0064】尚、本明細書において、記録媒体に記録さ
れるプログラムを記述するステップは、記載された順序
に沿って時系列的に行われる処理は、もちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理を含むものである。
【0065】
【発明の効果】本発明の情報記憶装置および方法、並び
にプログラムによれば、複数のセルのうちの所定のセル
群に対して、所定の時間間隔で充電された電荷の再充電
の指令を出力し、セル群の動作状態を監視し、セル群の
動作状態に応じて、セル群に対しての電荷の再充電の指
令を抑止するようにしたので、リフレッシュ処理による
消費電力を低減させ、さらに、リフレッシュ処理による
読み出し処理の遅延を抑制して、読み出し処理を確率的
に高速にさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したパーソナルコンピュータのブ
ロック図である。
【図2】図1のDRAMの構成を説明する図である。
【図3】図2のメモリユニットの構成を説明する図であ
る。
【図4】図3のリフレッシュ制御回路の構成を示す図で
ある。
【図5】メモリリフレッシュ処理を説明するフローチャ
ートである。
【図6】メモリリフレッシュ制御処理を説明するフロー
チャートである。
【図7】メモリユニットのその他の構成例を説明するブ
ロック図である。
【符号の説明】
12 CPU,13 DRAMコントローラ,13a 制御信
号発生部,14 DRAM,31 メモリユニット,51
行アドレスラッチ,52 列アドレスラッチ,53 行
セレクタ,54 リフレッシュ制御回路,55 メモリ
バンク,55aセル,55b ページ,56 センスア
ンプ,57 列セレクタ,58 出力アンプ,71 セ
ルフリフレッシュタイミング発生器,72 リフレッシ
ュ抑止レジスタ,81 リフレッシュタイミング発生器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年7月17日(2002.7.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 情報記憶装置及び方法、メモリユニッ
、記録媒体、並びにプログラム
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 少なくとも1個以上のメモリバンクを備
え、前記各メモリバンクの複数のセルに電荷を充電させ
ることによりデータを記憶する情報記憶装置の情報記憶
方法において、 前記複数のセルのうちの所定のセル群に対して、充電さ
れた電荷の再充電の指令を所定の時間間隔で出力する電
荷再充電指令出力ステップと、 前記セル群の動作状態を監視する動作状態監視ステップ
と、 前記動作状態監視ステップの処理で監視される前記セル
群の動作状態に応じて、前記電荷再充電指令ステップの
処理で出力される前記セル群に対しての電荷の再充電の
指令を抑止する指令抑止ステップとを含むことを特徴と
する情報記憶方法。
【請求項】 少なくとも1個以上のメモリバンクを備
え、前記各メモリバンクの複数のセルに電荷を充電させ
ることによりデータを記憶する情報記憶装置を制御する
プログラムであって、 前記複数のセルのうちの所定のセル群に対して、充電さ
れた電荷の再充電の指令を所定の時間間隔で出力するよ
うに制御する電荷再充電指令出力制御ステップと、 前記セル群の動作状態の監視を制御する動作状態監視制
御ステップと、 前記動作状態監視制御ステップの処理で監視される前記
セル群の動作状態に応じて、前記電荷再充電指令制御ス
テップの処理で出力される前記セル群に対しての電荷の
再充電の指令の抑止を制御する指令抑止制御ステップと
を含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な
プログラムが記録されている記録媒体。
【請求項10】 少なくとも1個以上のメモリバンクを
備え、前記各メモリバンクの複数のセルに電荷を充電さ
せることによりデータを記憶する情報記憶装置を制御す
るコンピュータに、 前記複数のセルのうちの所定のセル群に対して、充電さ
れた電荷の再充電の指令を所定の時間間隔で出力するよ
うに制御する電荷再充電指令出力制御ステップと、 前記セル群の動作状態の監視を制御する動作状態監視制
御ステップと、 前記動作状態監視制御ステップの処理で監視される前記
セル群の動作状態に応じて、前記電荷再充電指令制御ス
テップの処理で出力される前記セル群に対しての電荷の
再充電の指令の抑止を制御する指令抑止制御ステップと
を実行させるプログラム。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記憶装置およ
び方法、メモリユニット、記録媒体、並びにプログラム
に関し、特に、DRAM(Dynamic Random Access Memory)
の消費電力を低減させ、DRAMの読み出し処理の高速化を
実現させるようにした情報記憶装置および方法、メモリ
ユニット、記録媒体、並びにプログラムに関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の情報記憶
装置は、複数のセルのうちの所定のセル群に対して、充
電された電荷の再充電の指令を所定の時間間隔で出力す
る電荷再充電指令出力手段と、セル群の動作状態を監視
する動作状態監視手段と、動作状態監視手段により監視
されるセル群の動作状態に応じて、電荷再充電指令手段
により出力されるセル群に対しての電荷の再充電の指令
を抑止する指令抑止手段とを備えることを特徴とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】前記セルに記憶された電荷の読み出しの指
令を出力する読み出し指令出力手段をさらに設けるよう
にさせることができ、電荷再充電指令出力手段には、読
み出し指令出力手段により出力される読み出し指令が、
所定の時間間隔で出力されないとき、複数のセルのう
ちの所定のセル群に対して、充電された電荷の再充電の
指令を所定の時間間隔で出力させるようにすることがで
きる。前記セルに記憶された電荷の読み出しの指令を出
力する読み出し指令出力手段をさらに設けるようにさせ
ることができ、電荷再充電指令出力手段には、読み出し
指令出力手段により出力されるセルの読み出し指令が検
出されたとき、再充電の指令を出すタイミングのカウン
トをリセットさせるようにすることができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】本発明の第1の情報記憶方法は、複数のセ
ルのうちの所定のセル群に対して、充電された電荷の再
充電の指令を所定の時間間隔で出力する電荷再充電指令
出力ステップと、セル群の動作状態を監視する動作状態
監視ステップと、動作状態監視ステップの処理で監視さ
れるセル群の動作状態に応じて、電荷再充電指令ステッ
プの処理で出力されるセル群に対しての電荷の再充電の
指令を抑止する指令抑止ステップとを含むことを特徴と
する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】本発明の第1の記録媒体のプログラムは、
複数のセルのうちの所定のセル群に対して、充電された
電荷の再充電の指令を所定の時間間隔で出力するように
制御する電荷再充電指令出力制御ステップと、セル群の
動作状態の監視を制御する動作状態監視制御ステップ
と、動作状態監視制御ステップの処理で監視されるセル
群の動作状態に応じて、電荷再充電指令制御ステップの
処理で出力されるセル群に対しての電荷の再充電の指令
の抑止を制御する指令抑止制御ステップとを含むことを
特徴とする。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】本発明の第1のプログラムは、複数のセル
のうちの所定のセル群に対して、充電された電荷の再充
電の指令を所定の時間間隔で出力するように制御する電
荷再充電指令出力制御ステップと、セル群の動作状態の
監視を制御する動作状態監視制御ステップと、動作状態
監視制御ステップの処理で監視されるセル群の動作状態
に応じて、電荷再充電指令制御ステップの処理で出力さ
れるセル群に対しての電荷の再充電の指令の抑止を制御
する指令抑止制御ステップとを実行させることを特徴と
する。本発明のメモリユニットは、複数のセルのうちの
所定のセル群に対して、電荷の再充電の指令を、所定の
時間間隔内で出力する電荷再充電指令出力回路部と、セ
ル群の動作状態に応じて、電荷再充電指令出力回路部よ
り出力されるセル群に対しての電荷の再充電の指令を抑
止するか否かを切り換える指令抑止回路とを備えること
を特徴とする。前記セルに記憶された電荷の読み出しの
指令を出力する読み出し指令出力回路部をさらに設ける
ようにさせることができ、電荷再充電指令出力回路部に
は、読み出し指令出力回路部により出力されるセルの読
み出し指令が検出されたとき、再充電の指令を出すタイ
ミングのカウントをリセットさせるようにすることがで
きる。本発明の第2の情報記憶装置は、複数のセルのう
ちの所定のセル群に対して、所定の時間間隔内に読み出
し指令がない場合、電荷の再充電の指令を出力する電荷
再充電指令出力手段と、セル群の動作状態を監視する動
作状態監視手段と、動作状態監視手段により監視される
セル群の動作状態に応じて、電荷再充電指令手段により
出力されるセル群に対しての電荷の再充電の指令を抑止
するか否かを切り換える指令抑止手段とを備えることを
特徴とする。前記セル群の動作状態には、データが記憶
されている状態、データが記憶されていない状態、セル
群が開放されている状態、または、セル群が確保されて
いる状態を含ませるようにすることができる。前記指令
抑止手段には、動作状態監視手段により監視されるセル
群の動作状態が、データが記憶されていない状態、また
は、セル群が開放されている状態のとき、電荷再充電指
令手段により出力されるセル群に対しての電荷の再充電
の指令を抑止するように切り換えるようにさせることが
できる。本発明の第2の情報記憶方法は、複数のセルの
うちの所定のセル群に対して、所定の時間間隔内に読み
出し指令がない場合、電荷の再充電の指令を出力する電
荷再充電指令出力ステップと、セル群の動作状態を監視
する動作状態監視ステップと、動作状態監視ステップの
処理で監視されるセル群の動作状態に応じて、電荷再充
電指令ステップの処理で出力されるセル群に対しての電
荷の再充電の指令を抑止するか否かを切り換える指令抑
止ステップとを含むことを特徴とする。本発明の第2の
記録媒体のプログラムは、複数のセルのうちの所定のセ
ル群に対して、所定の時間間隔内に読み出し指令がない
場合、電荷の再充電の指令の出力を制御する電荷再充電
指令出力制御ステップと、セル群の動作状態の監視を制
御する動作状態監視制御ステップと、動作状態監視制御
ステップの処理で監視が制御されるセル群の動作状態に
応じて、電荷再充電指令制御ステップの処理で出力が制
御されるセル群に対しての電荷の再充電の指令を抑止す
るか否かの切り換えを制御する指令抑止制御ステップと
を含むことを特徴とする。本発明の第2のプログラム
は、複数のセルのうちの所定のセル群に対して、所定の
時間間隔内に読み出し指令がない場合、電荷の再充電の
指令の出力を制御する電荷再充電指令出力制御ステップ
と、セル群の動作状態の監視を制御する動作状態監視制
御ステップと、動作状態監視制御ステップの処理で監視
が制御されるセル群の動作状態に応じて、電荷再充電指
令制御ステップの処理で出力が制御されるセル群に対し
ての電荷の再充電の指令を抑止するか否かの切り換えを
制御する指令抑止制御ステップとを実行させることを特
徴とする。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】本発明の第1の情報記憶装置および方法、
並びに第1のプログラムにおいては、複数のセルのうち
の所定のセル群に対して、充電された電荷の再充電の指
令が所定の時間間隔で出力され、セル群の動作状態が監
視され、監視されるセル群の動作状態に応じて、セル群
に対しての電荷の再充電の指令が抑止される。本発明の
メモリユニットにおいては、複数のセルのうちの所定の
セル群に対して、電荷の再充電の指令が、所定の時間間
隔内で出力され、セル群の動作状態に応じて、電荷再充
電指令出力回路部より出力されるセル群に対しての電荷
の再充電の指令を抑止するか否かが切り換えられる。本
発明の第2の情報記憶装置および方法、並びに第2のプ
ログラムにおいては、複数のセルのうちの所定のセル群
に対して、所定の時間間隔内に読み出し指令がない場
合、電荷の再充電の指令が出力され、セル群の動作状態
が監視され、監視されるセル群の動作状態に応じて、出
力されるセル群に対しての電荷の再充電の指令を抑止す
るか否かが切り換えられる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】このとき、制御信号発生部13aは、CAS
信号を列アドレスラッチ52に出力すると共に、アドレ
ス信号を行アドレスラッチ51、および、列アドレスラ
ッチ52に出力する。列アドレスラッチ52は、CAS信
号を制御信号発生部13aより受け取ると、その動作を
オンにし、続けて受信されるアドレス情報の列の情報を
列セレクタ5に出力する。従って、今の場合、「第4
列目」という情報が、列セレクタ57に出力される。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】ステップS22において、メモリバンクに
使用していないページ55bがあると判定された場合、
ステップS25において、対応する使用されていないペ
ージ55bに対応するリフレッシュ制御回路54のリフ
レッシュ抑止レジスタ72をオンに設定し、その処理
は、ステップS22に戻る。すなわち、例えば、図6に
示すメモリバンク55上に実線で囲まれた第6行目のペ
ージ55bが使用されていないと判定された場合、制御
信号発生部13aは、リフレッシュ制御回路54−2の
リフレッシュ抑止レジスタ72をオンに設定し、リフレ
ッシュ処理が実行されない状態にする。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】ステップS24において、所定のページ5
5bを確保する指令が送られてきたと判定した場合、ス
テップS26において、対応する使用されていないペー
ジ55bに対応するリフレッシュ制御回路54のリフレ
ッシュ抑止レジスタ72をオフに設定し、その処理は、
ステップS22に戻る。すなわち、例えば、図6に示す
メモリバンク55上に実線で囲まれた第6行目のページ
55bを確保する指令が送られてきたと判定された場
合、制御信号発生部13aは、リフレッシュ制御回路5
4−2のリフレッシュ抑止レジスタ72をオフに設定す
る。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】また、上記の例においては、リフレッシュ
抑止レジスタ72のオンオフの制御は、メモリバンク5
5のに対応する1ページ単位で行う例について説明し
てきたが、メモリバンク55のに対応する1ページと
は異なる複数のセル55aからなるセル群を設定して、
その設定されたセル群を単位として制御するようにして
も良いし、複数のページに対しても同様にリフレッシュ
処理のオンオフを設定できるようにしても良。さら
に、メモリバンク単位でリフレッシュ制御回路54(リ
フレッシュ抑止レジスタ72)を設けることにより、メ
モリバンク単位でのリフレッシュ処理のオンオフが制御
できるような構成にしても良い。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0065
【補正方法】変更
【補正内容】
【0065】
【発明の効果】本発明の第1の情報記憶装置および方
法、並びに第1のプログラムによれば、複数のセルのう
ちの所定のセル群に対して、充電された電荷の再充電の
指令を所定の時間間隔で出力し、セル群の動作状態を監
視し、セル群の動作状態に応じて、セル群に対しての電
荷の再充電の指令を抑止するようにした。本発明のメモ
リユニットによれば、複数のセルのうちの所定のセル群
に対して、電荷の再充電の指令を、所定の時間間隔内で
出力し、セル群の動作状態に応じて、電荷再充電指令出
力回路部より出力されるセル群に対しての電荷の再充電
の指令を抑止するか否かを切り換えるようにした。本発
明の第2の情報記憶装置および方法、並びに第2のプロ
グラムによれば、複数のセルのうちの所定のセル群に対
して、所定の時間間隔内に読み出し指令がない場合、電
荷の再充電の指令を出力し、セル群の動作状態を監視
し、監視しているセル群の動作状態に応じて、出力する
セル群に対しての電荷の再充電の指令を抑止するか否か
を切り換えるようにした。以上によれば、いずれにおい
ても、リフレッシュ処理による消費電力を低減させ、さ
らに、リフレッシュ処理による読み出し処理の遅延を抑
制して、読み出し処理を確率的に高速にさせることがで
きる。
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1個以上のメモリバンクを備
    え、前記各メモリバンクの複数のセルに電荷を充電させ
    ることによりデータを記憶する情報記憶装置において、 前記複数のセルのうちの所定のセル群に対して、所定の
    時間間隔で充電された電荷の再充電の指令を出力する電
    荷再充電指令出力手段と、 前記セル群の動作状態を監視する動作状態監視手段と、 前記動作状態監視手段により監視される前記セル群の動
    作状態に応じて、前記電荷再充電指令手段により出力さ
    れる前記セル群に対しての電荷の再充電の指令を抑止す
    る指令抑止手段とを備えることを特徴とする情報記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 前記セル群は、前記メモリバンクの少な
    くとも1ページ分のセル群であることを特徴とする請求
    項1に記載の情報記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記メモリバンクが複数の場合、前記セ
    ル群は、少なくともメモリバンク1個分のセル群である
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記セル群の動作状態は、データが記憶
    されている状態、データが記憶されていない状態、前記
    セル群が開放されている状態、または、前記セル群が確
    保されている状態を含むことを特徴とする請求項1に記
    載の情報記憶装置。
  5. 【請求項5】 指令抑止手段は、前記動作状態監視手段
    により監視される前記セル群の動作状態が、データが記
    憶されていない状態、または、前記セル群が開放されて
    いる状態のとき、前記電荷再充電指令手段により出力さ
    れる前記セル群に対しての電荷の再充電の指令を抑止す
    ることを特徴とする請求項4に記載の情報記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記セルに記憶された電荷の読み出しの
    指令を出力する読み出し指令出力手段をさらに備え、 電荷再充電指令出力手段は、読み出し指令出力手段によ
    り出力される読み出し指令が、前記所定の時間間隔で出
    力されないとき、前記複数のセルのうちの所定の前記セ
    ル群に対して、前記所定の時間間隔で充電された電荷の
    再充電の指令を出力することを特徴とする請求項1に記
    載の情報記憶装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも1個以上のメモリバンクを備
    え、前記各メモリバンクの複数のセルに電荷を充電させ
    ることによりデータを記憶する情報記憶装置の情報記憶
    方法において、 前記複数のセルのうちの所定のセル群に対して、所定の
    時間間隔で充電された電荷の再充電の指令を出力する電
    荷再充電指令出力ステップと、 前記セル群の動作状態を監視する動作状態監視ステップ
    と、 前記動作状態監視ステップの処理で監視される前記セル
    群の動作状態に応じて、前記電荷再充電指令ステップの
    処理で出力される前記セル群に対しての電荷の再充電の
    指令を抑止する指令抑止ステップとを含むことを特徴と
    する情報記憶方法。
  8. 【請求項8】 少なくとも1個以上のメモリバンクを備
    え、前記各メモリバンクの複数のセルに電荷を充電させ
    ることによりデータを記憶する情報記憶装置を制御する
    プログラムであって、 前記複数のセルのうちの所定のセル群に対して、所定の
    時間間隔で充電された電荷の再充電の指令の出力を制御
    する電荷再充電指令出力制御ステップと、 前記セル群の動作状態の監視を制御する動作状態監視制
    御ステップと、 前記動作状態監視制御ステップの処理で監視される前記
    セル群の動作状態に応じて、前記電荷再充電指令制御ス
    テップの処理で出力される前記セル群に対しての電荷の
    再充電の指令の抑止を制御する指令抑止制御ステップと
    を含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な
    プログラムが記録されている記録媒体。
  9. 【請求項9】 少なくとも1個以上のメモリバンクを備
    え、前記各メモリバンクの複数のセルに電荷を充電させ
    ることによりデータを記憶する情報記憶装置を制御する
    コンピュータに、 前記複数のセルのうちの所定のセル群に対して、所定の
    時間間隔で充電された電荷の再充電の指令の出力を制御
    する電荷再充電指令出力制御ステップと、 前記セル群の動作状態の監視を制御する動作状態監視制
    御ステップと、 前記動作状態監視制御ステップの処理で監視される前記
    セル群の動作状態に応じて、前記電荷再充電指令制御ス
    テップの処理で出力される前記セル群に対しての電荷の
    再充電の指令の抑止を制御する指令抑止制御ステップと
    を実行させるプログラム。
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