JPH11327383A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

Info

Publication number
JPH11327383A
JPH11327383A JP10155370A JP15537098A JPH11327383A JP H11327383 A JPH11327383 A JP H11327383A JP 10155370 A JP10155370 A JP 10155370A JP 15537098 A JP15537098 A JP 15537098A JP H11327383 A JPH11327383 A JP H11327383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
developer
remaining amount
display
recordable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10155370A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Niihara
貴之 新原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP10155370A priority Critical patent/JPH11327383A/ja
Publication of JPH11327383A publication Critical patent/JPH11327383A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は現像剤がニアエンド残量になってから
の記録可能枚数を通知して利用性を向上させた記録装置
を提供する。 【解決手段】ファクシミリ装置は、トナー検出センサが
トナー残量がニアエンド残量であることを検知すると、
トナー残量がニアエンド残量になったことを通知すると
ともに、残り記録可能枚数を表示するニアエンド1st
表示を行い、プロッタ部により1枚記録出力を行ったか
をチェックする。1枚記録出力を行うと、ファクシミリ
装置は、ニアエンド残量の通知と残り記録可能枚数を1
枚減算した記録可能枚数を表示するニアエンド2nd表
示を行う。1枚記録出力を行う毎に、ニアエンド表示を
切り換えて行って、残り記録可能枚数が1枚となった
後、1枚記録出力を行うと、トナー残量が無くなったと
判断して、トナーエンド表示を行い、プロッタ部による
記録動作を停止させる(ステップS201〜S20
7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録装置に関し、
詳細には、現像剤の残量が所定残量以下になると、残り
記録可能枚数を表示して、現像剤の残量が少なくなった
際の利用性を向上させた記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、記録装置として、その印字品質が
良好なことからいわゆる電子写真式記録装置が使用され
るようになってきている。
【0003】このような電子写真式記録装置において
は、画像データに基づいて変調された光により感光体に
静電潜像を形成し、静電潜像の形成された感光体に、現
像部でトナー(現像剤)を付着させて現像する。この感
光体に付着されたトナーを転写部で記録紙に転写し、ト
ナーの付着された記録紙を定着ヒーターにより加熱され
る定着ローラに搬送して、定着ローラによりトナーを記
録紙に定着させる。
【0004】このような記録装置においては、トナーが
交換可能なトナー収納室(トナーカートリッジ等)に収
納されており、トナー収納室のトナーをアジテータを回
転させることにより、現像部に送り出して、感光体に付
着させている。
【0005】そして、従来の記録装置は、トナー収納室
内のトナーの残量をトナーセンサでトナー収納室の外部
からトナーの磁性を利用して検出し、トナーセンサの出
力値が所定値になると、トナー残量が少なくなったと判
別して、トナーエンド処理、すなわち、記録装置の操作
部等にトナー残量が少なくなったことをランプの点灯や
文字表示等により通知する処理を行っている。この従来
の記録装置は、上記トナーセンサの出力値と所定値とを
単に比較することにより、トナー残量がトナーエンドに
なったと判別して、トナーエンド処理を行っている。
【0006】ところが、このようにトナー残量が所定量
以下になった際にその旨を通知するのみでは、ユーザに
とって、その後どの程度プリント可能であるかが分から
ない。
【0007】そこで、本出願人は、先に、トナー残量を
検出するトナー残量検出手段からトナー残量が少ないと
いうデータを受信すると、受信画像データの黒字部のデ
ータ量をカウントして当該カウント量に基づいて、トナ
ーが少なくなった状態であるトナーニアエンドから記録
が不可能となる状態であるトナーエンドまでの時間を設
定するファクシミリ装置を提案した(特開平6−981
30号公報参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ装置、すなわち、記録装置にあ
っては、トナーニアエンドからトナーエンドまでの時間
は分かるが、トナーニアエンドからトナーエンドまでに
どの程度の枚数を記録することができるかが分からず、
ファクシミリ装置、すなわち、記録装置の実際の利用形
態に即した情報を報知することが要望されている。
【0009】そこで、請求項1記載の発明は、現像剤収
納室内の現像剤の残量が所定のニアエンド残量に減少す
ると、現像剤の残量が少なくなった旨のニアエンド情報
を表示手段に表示するとともに、当該ニアエンド残量か
ら記録可能な記録枚数を算出して表示手段に表示するこ
とにより、現像剤が少なくなったこと及び残り記録可能
な枚数が分かるようにし、現像剤の交換時期をより一層
的確に分かるようにするとともに、残りの現像剤を有効
に利用できるようにし、利用性の良好な記録装置を提供
することを目的としている。
【0010】請求項2記載の発明は、現像剤検出手段が
ニアエンド残量を検出した後、記録紙に画像を記録出力
する毎に、記録可能枚数を減算して表示手段に表示する
ことにより、現像剤が少なくなったこと及び残り記録可
能な枚数が常に分かるようにして、現像剤の交換時期を
より一層的確に分かるようにするとともに、残りの現像
剤をより一層有効に利用できるようにし、利用性のより
一層良好な記録装置を提供することを目的としている。
【0011】請求項3記載の発明は、記録可能枚数が所
定枚数になると、警告音声を拡声出力することにより、
ニアエンド状態であることや残り記録枚数が少ないこと
をユーザに確実に認識させ、途中で記録不可状態となる
ことを防止して、利用性のより一層良好な記録装置を提
供することを目的としている。
【0012】請求項4記載の発明は、記録可能枚数が所
定枚数減る毎に、警告音声を拡声出力することにより、
ニアエンド状態であることや残り記録枚数が少ないこと
をユーザにより一層適切に認識させ、途中で記録不可状
態となることをより適切に防止して、利用性のより一層
良好な記録装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の記
録装置は、電子写真記録方式により現像剤収納室内に収
納された所定の現像剤を使用して記録紙に画像を記録す
る記録装置において、前記現像剤収納室内の前記現像剤
の残量を検出する現像剤検出手段と、所定の表示手段
と、前記現像剤検出手段が前記現像剤収納室内の前記現
像剤の残量が所定のニアエンド残量であることを検出す
ると、前記現像剤の残量が少なくなった旨のニアエンド
情報を前記表示手段に表示させるとともに、当該ニアエ
ンド残量から記録可能な記録枚数を算出して前記表示手
段に当該記録可能枚数を表示させる制御手段と、を備え
ることにより、上記目的を達成している。
【0014】上記構成によれば、現像剤収納室内の現像
剤の残量が所定のニアエンド残量に減少すると、現像剤
の残量が少なくなった旨のニアエンド情報を表示手段に
表示するとともに、当該ニアエンド残量から記録可能な
記録枚数を算出して表示手段に表示するので、現像剤が
少なくなったこと及び残り記録可能な枚数が分かるよう
にして、現像剤の交換時期をより一層的確に分かるよう
にすることができるとともに、残りの現像剤を有効に利
用することができ、利用性を向上させることができる。
【0015】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記制御手段は、前記現像剤検出手段が前記ニア
エンド残量を検出した後、記録紙に画像を記録出力する
毎に、前記記録可能枚数を減算して、当該減算した記録
可能枚数を前記表示手段に表示させるものであってもよ
い。
【0016】上記構成によれば、現像剤検出手段がニア
エンド残量を検出した後、記録紙に画像を記録出力する
毎に、記録可能枚数を減算して表示手段に表示するの
で、現像剤が少なくなったこと及び残り記録可能な枚数
が常に分かるようにして、現像剤の交換時期をより一層
的確に分かるようにすることができるとともに、残りの
現像剤をより一層有効に利用することができ、利用性を
より一層向上させることができる。
【0017】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記記録装置は、音声を拡声出力する音声出力手段
と、前記現像剤の残量が少なくなった旨の所定の警告音
声データを記憶する音声データ記憶手段と、をさらに備
え、前記制御手段は、前記記録可能枚数が所定枚数にな
ると、前記音声データ記憶手段に記憶されている前記警
告音声データを読み出して前記音声出力手段から当該警
告音声を拡声出力させるものであってもよい。
【0018】上記構成によれば、記録可能枚数が所定枚
数になると、警告音声を拡声出力するので、ニアエンド
状態であることや残り記録枚数が少ないことをユーザに
確実に認識させることができ、途中で記録不可状態とな
ることを防止して、利用性をより一層向上させることが
できる。
【0019】さらに、例えば、請求項4に記載するよう
に、前記制御手段は、前記記録可能枚数が所定枚数減る
毎に、前記音声データ記憶手段に記憶されている前記警
告音声データを読み出して前記音声出力手段から当該警
告音声を拡声出力させるものであってもよい。
【0020】上記構成によれば、記録可能枚数が所定枚
数減る毎に、警告音声を拡声出力するので、ニアエンド
状態であることや残り記録枚数が少ないことをユーザに
より一層適切に認識させることができ、途中で記録不可
状態となることをより適切に防止して、利用性をより一
層向上させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0022】図1〜図4は、本発明の記録装置の第1の
実施の形態を示す図であり、本実施の形態は、ファクシ
ミリ装置に適用したものである。
【0023】図1は、本発明の記録装置の第1の実施の
形態を適用したファクシミリ装置1の回路ブロック図で
あり、図1において、ファクシミリ装置1は、CPU
(Central Processing Unit )2、システムメモリ3、
SAF(Store And Forward )メモリ4、モデム5、N
CU(Network Control Unit)6、スピーカ7、スキャ
ナ制御部8、スキャナ部9、プロッタ制御部10、プロ
ッタ部11、ページメモリ12、DCR(符号化・復号
化部)13及びトナー検出センサ14等を備えている。
上記主要各部は、バス15に接続されている。
【0024】システムメモリ(音声データ記憶手段)3
は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random A
ccess Memory)等で構成され、ROM内には、ファクシ
ミリ装置1の基本処理プログラムやトナー残量管理処理
プログラム及び基本処理プログラムやトナー残量管理処
理プログラムを実行するのに必要な各種データやシステ
ムデータが格納されている。RAMは、CPU2のワー
クメモリとして使用されるとともに、後述するトナーホ
ッパー41(図2及び図3参照)にトナー40が充満さ
れているとき(充満時)のトナー検出センサ14の出力
値、トナーホッパー41内にトナー40が入っていない
とき(空時)のトナー検出センサ14の出力値、トナー
ホッパー41内にトナー40が予め設定されたニアエン
ド残量だけ入っているときのトナー検出センサ14の出
力値及びトナーホッパー41内のトナー40がニアエン
ド残量になってからトナーホッパー41内のトナー40
が無くなるまでに記録可能な記録可能枚数等を記憶す
る。また、RAMは、トナー残量に対応した音声メッセ
ージや表示メッセージのデータを記憶しており、CPU
2の制御下で適時読み出されて、スピーカ7から音声メ
ッセージが、図示しない操作表示部のディスプレイに表
示メッセージが、それぞれ出力される。
【0025】このトナー検出センサ14の充満時、空時
及びトナーニアエンド残量時の出力値は、例えば、ファ
クシミリ装置1がメーカーから出荷される前に、あるい
は、ファクシミリ装置1の設置時にトナー40の充満さ
れたトナーホッパー41、トナー40の入っていないト
ナーホッパー41及びトナー40がトナーニアエンド残
量だけ入っているトナーホッパー41をファクシミリ装
置1に装着して、その時のトナー検出センサ14の出力
値をシステムメモリ3のRAMに記憶させている。
【0026】CPU(制御手段)2は、システムメモリ
3のROM内のプログラムに基づいてRAMをワークメ
モリとして使用しながら、ファクシミリ装置1の各部を
制御し、ファクシミリ装置1としての基本処理やトナー
残量管理処理を行う。
【0027】SAFメモリ4は、RAMあるいはハード
ディスク等で構成され、スキャナ部9の読み取った原稿
の画像データ及び受信した画像データを蓄積する。
【0028】モデム5は、NCU6に接続されており、
CPU2の制御下で動作して、送信信号の変調及び受信
信号の復調を行う。
【0029】NCU6には、回線L、例えば、公衆電話
回線あるいは専用回線が接続されており、NCU6は、
回線Lからの発呼に対して自動着呼し、また、回線Lへ
の自動発呼処理を行う。NCU6は、通信制御部を内蔵
しており、相手ファクシミリ装置との間でファクシミリ
制御信号を交換して、ファクシミリ通信手順を実行す
る。
【0030】スピーカ(音声出力手段)7は、アンプ等
を内蔵し、CPU2の制御下で動作して、後述するトナ
ー残量に対応したメッセージを拡声出力する。
【0031】スキャナ制御部8は、CPU2からの制御
信号に応じて、スキャナ部9の動作を制御して、スキャ
ナ部9により原稿の画像を読み取らせ、スキャナ部9の
読み取った原稿の画像をSAFメモリ4に転送する。
【0032】スキャナ部9は、例えば、CCD(Charge
Coupled Device)を利用したイメージスキャナが利用
されており、スキャナ部9は、スキャナ制御部8の制御
下で動作して、原稿を走査して原稿の画像を所定の解像
度で読み取る。
【0033】プロッタ制御部10は、SAFメモリ4か
ら転送されてくる書込データ(画像データ)に基づいて
プロッタ部11を制御し、プロッタ部11により書込デ
ータに対応した画像を記録出力させる。
【0034】プロッタ部(記録装置)11は、いわゆる
電子写真方式の記録装置が使用されており、図2及び図
3に示すように構成されている。
【0035】すなわち、プロッタ部11は、感光体21
の周りに、クリーニング部22、除電ランプ23、帯電
ローラ24、現像部25、転写ローラ26及びレーザー
光学系27等が配設されており、さらに、転写ローラ2
6で記録紙28に転写されたトナーを記録紙28に定着
させる定着部29、定着部29でトナーの定着された記
録紙を図外のスタッカー部に排出する排出ローラ30等
を備えている。
【0036】記録紙28は、給紙カセット31内に収納
されており、給紙カセット31内の記録紙28は、給紙
ローラ32により1対ずつレジストローラ対33に送り
出される。レジストローラ対33は、給紙ローラ32に
より送り出されてきた記録紙28を所定タイミングで転
写ローラ26と感光体21との当接部に送り出す。
【0037】プロッタ部11は、帯電ローラ24で一様
に帯電された感光体21に、プロッタ制御部10により
変調されたレーザーをレーザー光学系27から照射し
て、静電潜像を形成し、この静電潜像の形成された感光
体21に現像部25でトナーを付着して現像する。プロ
ッタ部11は、感光体21に付着されたトナーを、記録
紙カセット31から給紙ローラ32及びレジストローラ
対33を介して搬送されてくる記録紙28に転写ローラ
26により転写して、トナーの付着された記録紙28を
定着部29に搬送する。定着部29に搬送されてきた記
録紙28は、定着部28でトナー40が定着され、排紙
ローラ32により図外のスタッカー部に排出される。記
録紙28への転写の完了した感光体21は、クリーニン
グ部22で残留トナーの清掃が行われ、除電ランプ23
で除電された後、帯電ローラ24で帯電されて、次の静
電潜像の形成に供される。
【0038】上記現像部25は、図3に示すように、ト
ナー(現像剤)40を収納するトナーホッパー(現像剤
収納室)41、トナーホッパー41から供給されるトナ
ー40を収納する支持フレーム42、感光体21に当接
して回転し感光体21にトナー40を付着させて現像す
る現像ローラ43、支持フレーム42に供給されたトナ
ー40を送り出すトナー補給ローラ44、トナー補給ロ
ーラ43と現像ローラ43の間に設けられトナー補給ロ
ーラ44からのトナーを現像ローラ43に供給する中間
ローラ45等を備えており、トナーホッパー41は、支
持フレーム42に着脱可能に設けられている。
【0039】トナーホッパー41は、内部に収納するト
ナー40を支持フレーム42に供給するトナー供給口4
6、トナーホッパー41内に回転可能に収納されたアジ
テータ47、アジテータ47の先端に取り付けられてト
ナーホッパー41内のトナー40をトナー供給口46か
ら送り出すアジテータフィルム48、トナー供給口46
に取り付けられたロータリーバルブ49等を備えてお
り、トナーホッパー41は、アジテータ47が感光体2
1の回転に同期して回転することにより、トナーホッパ
ー41内のトナー40を支持フレーム42の内部に供給
する。
【0040】トナーホッパー41は、上述のように、支
持フレーム42に着脱可能に取り付けられ、トナーホッ
パー41が支持フレーム42に取り付けられると、上記
トナー検出センサ14がトナーホッパー41の底部付近
のトナーホッパー41のケース外面に当接する。
【0041】トナーホッパー41から支持フレーム42
内に供給されたトナー40は、補給ローラ44により中
間ローラ45に送られ、中間ローラ45により現像ロー
ラ43に供給される。現像ローラ43に供給されたトナ
ー40は、現像ローラ43により感光体21に付着さ
れ、感光体21を現像する。
【0042】上記トナーホッパー41の外面には、トナ
ー検出センサ(現像剤検出手段)14が取り付けられて
おり、トナー検出センサ14は、いわゆる磁性センサが
使用されている。トナー検出センサ14は、透磁率の変
化に基づいてトナーホッパー41内のトナー40の量を
検出し、アナログの電圧値として検出結果(検出信号)
を出力する。すなわち、トナー検出センサ14は、トナ
ーホッパー41内のトナー40の残量に応じて変化する
電圧値を検出信号として出力する。
【0043】トナー検出センサ14は、A/D変換器を
内蔵して、上記アナログの検出信号をA/D変換器でデ
ィジタルの検出信号に変換し、バス20を介してCPU
2に出力する。
【0044】上記プロッタ制御部10は、CPU2から
入力される駆動信号及び停止信号により感光体21の回
転に同期してアジテータ47の回転及び停止を行い、ア
ジテータ47及びアジテータ47に取り付けられている
アジテータフィルム48を回転させることにより、トナ
ーホッパー41内のトナー40を支持フレーム42に供
給する。また、プロッタ制御部10は、プロッタ部11
の上記各駆動部分の動作を、CPU2からの命令に基づ
いて制御する。
【0045】再び、図1において、ページメモリ12
は、RAM等で構成され、ページメモリ12には、プロ
ッタ部11で記録出力される1ページ分の書込データが
CPU2により展開されて、CPU2によりプロッタ制
御部10に出力される。
【0046】DCR13は、画像データのSAFメモリ
4への蓄積の効率化及び伝送時間の短縮化を図るための
ものであり、所定の符号化方式に従って画像データを符
号化し、また、符号化された画像データを復号化する。
【0047】なお、図1には、図示しないが、ファクシ
ミリ装置1は、操作表示部を備え、操作表示部は、テン
キーやスタートキー等の各種操作キーを備えるととも
に、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)を備え
ている。操作表示部の操作キーからは、送信操作等の各
種命令が入力され、ディスプレイ(表示手段)は、CP
U2の制御下で動作して、操作キーから入力された命令
内容やファクシミリ装置からオペレータに通知する各種
情報、特に、トナー残量管理処理において、トナーの残
量が少ない旨や後述する実施の形態で説明する残り記録
可能枚数等の情報を表示する。
【0048】次に、本実施の形態の作用を説明する。フ
ァクシミリ装置1は、通信モードでは、スキャナ部9で
読み取った原稿の画像データを所定の圧縮方法で圧縮し
た後、相手先に送信し、また、受信した画像データを一
旦ページ毎にページメモリ12に展開した後、プロッタ
部11転送して、記録紙28に記録出力する。また、フ
ァクシミリ装置1は、コピーモードでは、スキャナ部9
で読み取った原稿の画像データを、ページ毎にページメ
モリ12に展開した後、プロッタ部11に転送して、記
録紙28に記録出力する。
【0049】すなわち、ファクシミリ装置1は、プロッ
タ制御部10によりレーザー光学系27の出力するレー
ザーを画像データに基づいて変調して、帯電ローラ24
により一様に帯電された感光体21に画像データに対応
した静電潜像を形成し、静電潜像の形成された感光体2
1に現像部25によりトナー40を付着させて可視像化
(現像)する。ファクシミリ装置1は、感光体21に付
着されたトナー40を給紙カセット31から搬送されて
きた記録紙28に転写ローラ26により転写し、トナー
40の転写された記録紙28を定着部29に搬送する。
【0050】定着部29に搬送された記録紙28は、定
着部29で加熱されて、記録紙28上のトナーが記録紙
28に定着され、排紙ローラ30に搬送される。排紙ロ
ーラ30は、記録紙28を図外のスタッカー部上に排出
する。
【0051】上記一連の動作において、現像部25で感
光体21に付着されるトナー40は、トナーホッパー4
1からトナー補給ローラ44及び中間ローラ45を介し
て現像ローラ43に供給され、現像ローラ43により感
光体21に付着されるが、トナーホッパー41内のトナ
ー40の残量が少なくなると、記録むらやかすれ等が発
生して、記録品質が悪化する。
【0052】そのため、ファクシミリ装置1は、トナー
ホッパー41内のトナー40の残量をトナー検出センサ
14により検出して、トナー残量が所定残量(ニアエン
ド残量)になると、トナー40の残量が少なくなったた
め、トナーホッパー41の交換を促す表示をトナー残量
に応じて段階的に、操作表示部のディスプレイに行うト
ナー残量管理処理を行う。
【0053】そこで、ファクシミリ装置1が使用されて
いる状態において、CPU2が、トナー検出センサ14
から入力される検出信号、すなわち、トナー検出センサ
14の現在の出力値を、システムメモリ4に記憶されて
いるニアエンド残量時のトナー検出センサ14の出力値
と比較して、トナーホッパー41内のトナー40の残量
がトナー残量管理処理を行うのに必要な残量(ニアエン
ド残量)であると判断すると、トナー残量管理処理を行
う。
【0054】すなわち、CPU2は、図4に示すよう
に、トナー検出センサ14の検出するトナー40の残量
がニアエンド残量であるか、すなわち、ニアエンドを検
知したかチェックし(ステップS101)、ニアエンド
を検知すると、ニアエンド1st表示を操作表示部のデ
ィスプレイに行う(ステップS102)。このニアエン
ド1st表示は、トナー残量がニアエンド残量になった
ことを通知する最初の表示である。
【0055】次に、CPU2は、トナー検出センサ14
がニアエンド検知後に、所定量(Xg)のトナーを消費
したことを検知したかチェックし(ステップS10
3)、トナー検出センサ14が所定量のトナーを消費し
たことを検知すると、ニアエンド2nd表示を操作表示
部のディスプレイに行う(ステップS104)。このニ
アエンド2nd表示は、トナー残量がニアエンド残量に
なってからさらに所定量(Xg)のトナーが消費された
ことを通知する表示であり、この所定量としては、種々
の量を適宜設定することができ、トナー残量が上記ニア
エンド残量からトナーが無くなるまで、すなわち、ニア
エンド残量を所定数nで除算したトナー量として設定す
る。
【0056】CPU2は、トナー検出センサ14がニア
エンドを検知した後、所定量(Xg)のトナーを消費し
たことを順次検知すると、上記同様に、ニアエンドmn
d表示(m≦n)を行い、トナー検出センサ14がトナ
ー検出センサ14がニアエンド検知後に、所定量Zgの
トナーを消費したことを検出したかチェックする(ステ
ップS105)。
【0057】CPU2は、ステップS105で、トナー
検出センサ14がニアエンド検知後に、所定量Zgのト
ナーを消費したことを検出すると、トナーが無くなった
旨のトナーエンド表示、すなわち、最終表示を行い、プ
ロッタ制御部10を制御して、プロッタ部11による記
録動作を停止させて、処理を終了する(ステップS10
6)。
【0058】したがって、トナーの残量が少なくなって
トナーホッパー41の交換が必要であることを、ファク
シミリ装置1のユーザに確実に認識させることができ、
トナー切れで受信不可能となることを防止して、ファク
シミリ装置1の利用性を向上させることができる。
【0059】図5は、本発明の記録装置の第2の実施の
形態を示す図であり、本実施の形態は、ニアエンド後に
記録可能枚数を順次報知出力するものである。
【0060】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態と同様のファクシミリ装置に適用したものであり、
本実施の形態の説明においては、上記第1の実施の形態
の説明で用いた符号をそのまま用いて、以下説明する。
【0061】本実施の形態のファクシミリ装置1は、ニ
アエンドを検出した後に何枚の記録を行うことができる
かを表示出力するために、トナー残量がニアエンド残量
となってから記録可能な枚数(ニアエンド後記録可能枚
数)を予めシステムメモリ3に登録されており、CPU
2は、このシステムメモリ3に登録されているニアエン
ド後記録可能枚数に基づいて、ニアエンド後の記録可能
枚数を順次表示出力する。
【0062】すなわち、CPU2は、図5に示すよう
に、トナー検出センサ14の検出するトナー40の残量
がニアエンド残量であるか、すなわち、トナー検出セン
サ14がニアエンドを検知したかチェックし(ステップ
S201)、ニアエンドを検知すると、ニアエンド1s
t表示を操作表示部のディスプレイに行う(ステップS
202)。このニアエンド1st表示は、トナー残量が
ニアエンド残量になったことを通知するとともに、残り
記録可能枚数を表示する最初の表示である。このときの
残り記録可能枚数としては、例えば、100枚を表示す
る。
【0063】次に、CPU2は、プロッタ部11により
1枚記録出力を行ったかをチェックし(ステップS20
3)、1枚記録出力を行うと、操作表示部のディスプレ
イへのニアエンド表示をニアエンド2nd表示に切り換
えて、トナー残量がニアエンド残量になったことを通知
するとともに、残り記録可能枚数を1枚減算した記録可
能枚数、例えば、99枚を記録可能枚数として表示出力
させる(ステップS204)。
【0064】CPU2は、プロッタ部11により1枚記
録出力を行う毎に、上記ニアエンド表示を切り換える処
理を順次行い、残り記録可能枚数が1枚になると、当該
残り記録枚数が1枚である旨のニアエンド表示を行って
(ステップS205)、プロッタ部11により1枚記録
出力を行ったかチェックする(ステップS206)。
【0065】ステップS206で、1枚の記録出力を行
うと、CPU2は、トナー残量が無くなったと判断し
て、トナーが無くなった旨のトナーエンド表示、すなわ
ち、最終表示を行い、プロッタ制御部10を制御して、
プロッタ部11による記録動作を停止させて、処理を終
了する(ステップS207)。
【0066】このように、本実施の形態のファクシミリ
装置1は、トナーホッパー41内のトナーの残量が所定
のニアエンド残量に減少すると、トナーの残量が少なく
なった旨のニアエンド情報を操作表示部のディスプレイ
に表示するとともに、当該ニアエンド残量から記録可能
な記録枚数を算出して表示している。
【0067】したがって、トナーが少なくなったこと及
び残り記録可能な枚数が分かるようにして、トナーの交
換時期をより一層的確に分かるようにすることができる
とともに、残りのトナーを有効に利用することができ、
ファクシミリ装置1の利用性を向上させることができ
る。
【0068】また、トナー検出センサ14がニアエンド
残量を検出した後、記録紙に画像を記録出力する毎に、
記録可能枚数を減算して操作表示部のディスプレイに表
示しているので、トナーが少なくなったこと及び残り記
録可能な枚数が常に分かるようにして、トナーの交換時
期をより一層的確に分かるようにすることができるとと
もに、残りのトナーをより一層有効に利用することがで
き、ファクシミリ装置1の利用性をより一層向上させる
ことができる。
【0069】図6は、本発明の記録装置の第3の実施の
形態を示す図であり、本実施の形態は 本実施の形態の
ファクシミリ装置1は、ニアエンドを検出した後に記録
可能枚数を順次報知出力するとともに、ニアエンドから
トナーエンド間での間に音声によりトナーニアエンドと
なっている旨を警告するものである。
【0070】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態と同様のファクシミリ装置に適用したものであり、
本実施の形態の説明においては、上記第1の実施の形態
の説明で用いた符号をそのまま用いて、以下説明する。
【0071】本実施の形態のファクシミリ装置1は、ニ
アエンドを検出した後に何枚の記録を行うことができる
かを表示出力するために、トナー残量がニアエンド残量
となってから記録可能な枚数(ニアエンド後記録可能枚
数)を予めシステムメモリ3に登録されており、CPU
2は、このシステムメモリ3に登録されているニアエン
ド後記録可能枚数に基づいて、ニアエンド後の記録可能
枚数を順次表示出力する。また、システムメモリ3に
は、ニアエンドを音声で警告報知するために、ニアエン
ドを報知する所定の音声データが格納されている。
【0072】すなわち、CPU2は、図6に示すよう
に、トナー残量管理処理を行う。なお、図6において
は、上記第2の実施の形態の図5と同様の処理ステップ
には、同一のステップ番号を付して、その詳細な説明を
省略する。
【0073】CPU2は、図6に示すように、トナー検
出センサ14がニアエンドを検知したかチェックし(ス
テップS201)、ニアエンドを検知すると、ニアエン
ド1st表示を操作表示部のディスプレイに行う(ステ
ップS202)。このニアエンド1st表示は、トナー
残量がニアエンド残量になったことを通知するととも
に、残り記録可能枚数を表示する最初の表示である。こ
のときの残り記録可能枚数としては、例えば、100枚
を表示する。また、このニアエンド1st表示におい
て、CPU2は、同時に、システムメモリ3から音声デ
ータを読み出して、スピーカ7を介して所定のニアエン
ド警告音声を拡声出力させてもよい。このニアエンド警
告音声としては、例えば、「トナー残量が少なくなりま
した。残り記録可能枚数は、100枚です。」等であ
る。
【0074】次に、CPU2は、プロッタ部11により
1枚記録出力を行ったかをチェックし(ステップS20
3)、1枚記録出力を行うと、操作表示部のディスプレ
イへのニアエンド表示をニアエンド2nd表示に切り換
え、トナー残量がニアエンド残量になったことを通知す
るとともに、残り記録可能枚数を1枚減算した記録可能
枚数、例えば、99枚を記録可能枚数として表示出力さ
せる(ステップS204)。
【0075】CPU2は、プロッタ部11により1枚記
録出力を行う毎に、上記ニアエンド表示を切り換える処
理を順次行い、残り記録可能枚数が51枚になると、残
り記録可能枚数が51枚のニアエンド50th表示を行
って(ステップS301)、プロッタ部11により1枚
記録出力を行ったかチェックする(ステップS30
2)。
【0076】ステップS302で、プロッタ部11によ
り1枚の記録出力を行うと、CPU2は、操作表示部の
ディスプレイへのニアエンド表示をニアエンド51st
表示に切り換え、トナー残量がニアエンド残量になった
ことを通知するとともに、残り記録可能枚数を1枚減算
した記録可能枚数50枚を表示する(ステップS30
3)。そして、CPU2は、システムメモリ3からニア
エンド音声データを読み出して、スピーカ7からニアエ
ンド警告音声を拡声出力させる(ステップS304)。
このニアエンド警告音声としては、例えば、「トナー残
量が少なくなりました。残り記録可能枚数は、50枚で
す。」等である。
【0077】CPU2は、ニアエンド警告音声の出力を
行うと、プロッタ部11により1枚記録出力を行ったか
をチェックし(ステップS305)、1枚記録出力を行
うと、操作表示部のディスプレイへのニアエンド表示を
ニアエンド52nd表示に切り換えて、トナー残量がニ
アエンド残量になったことを通知するとともに、残り記
録可能枚数を1枚減算した記録可能枚数49枚を記録可
能枚数として表示出力させる(ステップS306)。
【0078】上記処理を順次行って、残り記録可能枚数
が1枚となって、当該残り記録可能枚数が1枚である旨
のニアエンド100th表示を行うと(ステップS20
5)、CPU2は、プロッタ部11により1枚記録出力
を行ったかチェックする(ステップS206)。
【0079】ステップS206で、1枚の記録出力を行
うと、CPU2は、トナー残量が無くなったと判断し
て、トナーが無くなった旨のトナーエンド表示、すなわ
ち、最終表示を行い、プロッタ制御部10を制御して、
プロッタ部11による記録動作を停止させて、処理を終
了する(ステップS207)。
【0080】このように、本実施の形態のファクシミリ
装置1は、記録可能枚数が所定枚数になると、警告音声
を拡声出力している。したがって、ニアエンド状態であ
ることや残り記録可能枚数が少ないことをユーザに確実
に認識させることができ、途中で記録不可状態となるこ
とを防止して、ファクシミリ装置1の利用性をより一層
向上させることができる。
【0081】また、本実施の形態において、記録可能枚
数が所定枚数減る毎に、警告音声を拡声出力するように
すると、ニアエンド状態であることや残り記録枚数が少
ないことをユーザにより一層適切に認識させることがで
き、途中で記録不可状態となることをより適切に防止し
て、利用性をより一層向上させることができる。
【0082】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0083】例えば、上記各実施の形態においては、フ
ァクシミリ装置に適用した場合について説明したが、フ
ァクシミリ装置に限るものではなく、現像剤を使用して
電子写真方式により画像を記録する装置一般、例えば、
レーザープリンタ等に同様に適用することができる。
【0084】
【発明の効果】請求項1記載の発明の記録装置によれ
ば、現像剤収納室内の現像剤の残量が所定のニアエンド
残量に減少すると、現像剤の残量が少なくなった旨のニ
アエンド情報を表示手段に表示するとともに、当該ニア
エンド残量から記録可能な記録枚数を算出して表示手段
に表示するので、現像剤が少なくなったこと及び残り記
録可能な枚数が分かるようにして、現像剤の交換時期を
より一層的確に分かるようにすることができるととも
に、残りの現像剤を有効に利用することができ、利用性
を向上させることができる。
【0085】請求項2記載の発明の記録装置によれば、
現像剤検出手段がニアエンド残量を検出した後、記録紙
に画像を記録出力する毎に、記録可能枚数を減算して表
示手段に表示するので、現像剤が少なくなったこと及び
残り記録可能な枚数が常に分かるようにして、現像剤の
交換時期をより一層的確に分かるようにすることができ
るとともに、残りの現像剤をより一層有効に利用するこ
とができ、利用性をより一層向上させることができる。
【0086】請求項3記載の発明の記録装置によれば、
記録可能枚数が所定枚数になると、警告音声を拡声出力
するので、ニアエンド状態であることや残り記録枚数が
少ないことをユーザに確実に認識させることができ、途
中で記録不可状態となることを防止して、利用性をより
一層向上させることができる。
【0087】請求項4記載の発明の記録装置によれば、
記録可能枚数が所定枚数減る毎に、警告音声を拡声出力
するので、ニアエンド状態であることや残り記録枚数が
少ないことをユーザにより一層適切に認識させることが
でき、途中で記録不可状態となることをより適切に防止
して、利用性をより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録装置の第1の実施の形態を適用し
たファクシミリ装置の回路ブロック図。
【図2】図1のプロッタ部の概略構成図。
【図3】図2の現像部の拡大側面断面図。
【図4】図1のファクシミリ装置によるトナー残量管理
処理を示すフローチャート。
【図5】本発明の記録装置の第2の実施の形態を適用し
たファクシミリ装置によるトナー残量管理処理を示すフ
ローチャート。
【図6】本発明の記録装置の第3の実施の形態を適用し
たファクシミリ装置によるトナー残量管理処理を示すフ
ローチャート。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 CPU 3 システムメモリ 4 SAFメモリ 5 モデム 6 NCU 7 スピーカ 8 スキャナ制御部 9 スキャナ部 10 プロッタ制御部 11 プロッタ部 12 ページメモリ 13 DCR 14 トナー検出センサ 15 バス 21 感光体 22 クリーニング部 23 除電ランプ 24 帯電ローラ 25 現像部 26 転写ローラ 27 レーザー光学系 28 記録紙 29 定着部 30 排出ローラ 31 給紙カセット 32 給紙ローラ 33 レジストローラ対 40 トナー 41 トナーホッパー 42 支持フレーム 43 現像ローラ 44 トナー補給ローラ 45 中間ローラ 46 トナー供給口 47 アジテータ 48 アジテータフィルム 49 ロータリーバルブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子写真記録方式により現像剤収納室内に
    収納された所定の現像剤を使用して記録紙に画像を記録
    する記録装置において、前記現像剤収納室内の前記現像
    剤の残量を検出する現像剤検出手段と、所定の表示手段
    と、前記現像剤検出手段が前記現像剤収納室内の前記現
    像剤の残量が所定のニアエンド残量であることを検出す
    ると、前記現像剤の残量が少なくなった旨のニアエンド
    情報を前記表示手段に表示させるとともに、当該ニアエ
    ンド残量から記録可能な記録枚数を算出して前記表示手
    段に当該記録可能枚数を表示させる制御手段と、を備え
    たことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記現像剤検出手段が前
    記ニアエンド残量を検出した後、記録紙に画像を記録出
    力する毎に、前記記録可能枚数を減算して、当該減算し
    た記録可能枚数を前記表示手段に表示させることを特徴
    とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】前記記録装置は、音声を拡声出力する音声
    出力手段と、前記現像剤の残量が少なくなった旨の所定
    の警告音声データを記憶する音声データ記憶手段と、を
    さらに備え、前記制御手段は、前記記録可能枚数が所定
    枚数になると、前記音声データ記憶手段に記憶されてい
    る前記警告音声データを読み出して前記音声出力手段か
    ら当該警告音声を拡声出力させることを特徴とする請求
    項1または請求項2記載の記録装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、前記記録可能枚数が所定
    枚数減る毎に、前記音声データ記憶手段に記憶されてい
    る前記警告音声データを読み出して前記音声出力手段か
    ら当該警告音声を拡声出力させることを特徴とする請求
    項3記載の記録装置。
JP10155370A 1998-05-20 1998-05-20 記録装置 Pending JPH11327383A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10155370A JPH11327383A (ja) 1998-05-20 1998-05-20 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10155370A JPH11327383A (ja) 1998-05-20 1998-05-20 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11327383A true JPH11327383A (ja) 1999-11-26

Family

ID=15604455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10155370A Pending JPH11327383A (ja) 1998-05-20 1998-05-20 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11327383A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006082413A (ja) * 2004-09-16 2006-03-30 Casio Comput Co Ltd 印刷装置
JP2006157401A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Kyocera Mita Corp 画像形成装置、画像形成システム、在庫管理装置、及び在庫管理システム
JP2007187895A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Toshiba Corp 画像形成装置及びメッセージ表示方法
JP2009223332A (ja) * 2009-06-04 2009-10-01 Seiko Epson Corp トナーカートリッジ寿命管理装置、画像形成装置及びトナーカートリッジ寿命管理方法
JP2009244888A (ja) * 2009-06-05 2009-10-22 Seiko Epson Corp トナーカートリッジ寿命管理装置、画像形成装置及びトナーカートリッジ寿命管理方法
JP2009258742A (ja) * 2009-06-05 2009-11-05 Seiko Epson Corp トナーカートリッジ寿命管理装置、画像形成装置及びトナーカートリッジ寿命管理方法
US7885551B2 (en) 2007-02-26 2011-02-08 Ricoh Company, Ltd. Terminal apparatus, a consumables residual quantity display program, and a recording medium
JP2015079203A (ja) * 2013-10-18 2015-04-23 シャープ株式会社 画像形成装置、消耗品容器交換準備の通知表示方法及びプログラム

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006082413A (ja) * 2004-09-16 2006-03-30 Casio Comput Co Ltd 印刷装置
JP4591002B2 (ja) * 2004-09-16 2010-12-01 カシオ計算機株式会社 印刷装置
JP2006157401A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Kyocera Mita Corp 画像形成装置、画像形成システム、在庫管理装置、及び在庫管理システム
JP2007187895A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Toshiba Corp 画像形成装置及びメッセージ表示方法
US7885551B2 (en) 2007-02-26 2011-02-08 Ricoh Company, Ltd. Terminal apparatus, a consumables residual quantity display program, and a recording medium
JP2009223332A (ja) * 2009-06-04 2009-10-01 Seiko Epson Corp トナーカートリッジ寿命管理装置、画像形成装置及びトナーカートリッジ寿命管理方法
JP2009244888A (ja) * 2009-06-05 2009-10-22 Seiko Epson Corp トナーカートリッジ寿命管理装置、画像形成装置及びトナーカートリッジ寿命管理方法
JP2009258742A (ja) * 2009-06-05 2009-11-05 Seiko Epson Corp トナーカートリッジ寿命管理装置、画像形成装置及びトナーカートリッジ寿命管理方法
JP2015079203A (ja) * 2013-10-18 2015-04-23 シャープ株式会社 画像形成装置、消耗品容器交換準備の通知表示方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6208516B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラムおよび記録媒体
JP2001175133A (ja) 現像剤の残量及びその他の消耗品の使用状況報知システム及び画像形成装置
JPH1039717A (ja) プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP2003015477A (ja) 画像形成装置及び画像形成装置の消耗品の自動発注方法
JPH11327383A (ja) 記録装置
JP5720372B2 (ja) 画像形成装置
JP6444022B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラムおよび記録媒体
JP2005208339A (ja) 画像形成装置
JP3383141B2 (ja) トナー残量検出装置
JP2017211679A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラムおよび記録媒体
JP2009150964A (ja) 画像形成装置およびその制御方法
JPH09190121A (ja) プロセスカートリッジ、現像装置及び電子写真画像形成装置
JP2005131997A (ja) 動作音管理装置、動作音管理方法及びそのプログラム
JP2002258693A (ja) 画像形成装置
JP3985690B2 (ja) 画像処理装置
US11906921B2 (en) Image forming apparatus capable of forming toner image with desired amount of toner, control method for the image forming apparatus, and storage medium
JP4346965B2 (ja) 現像装置,画像形成装置,トナー補給量調節プログラム,カートリッジ情報取得プログラム
JP2012133095A (ja) 画像形成システム
JPH11133819A (ja) 記録装置及びその方法及びファクシミリ装置
JP3205994B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2000098825A (ja) 画像形成装置
JP3492263B2 (ja) 画像形成装置及びこの画像形成装置に着脱可能なカートリッジ
JPH11125949A (ja) フルカラー複写機
JP2006243524A (ja) カラー画像形成装置、カラー画像形成方法、カラー画像形成プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH10254312A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050411

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20050427

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080708