JPH11133819A - 記録装置及びその方法及びファクシミリ装置 - Google Patents

記録装置及びその方法及びファクシミリ装置

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JPH11133819A
JPH11133819A JP9295926A JP29592697A JPH11133819A JP H11133819 A JPH11133819 A JP H11133819A JP 9295926 A JP9295926 A JP 9295926A JP 29592697 A JP29592697 A JP 29592697A JP H11133819 A JPH11133819 A JP H11133819A
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Yasuhiro Yakabu
康博 八國生
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録された画像の内容に応じて記録材の残量
を算出することを可能とし、より正確に記録材の管理を
行う。 【解決手段】シーケンス制御部141は、磁気センサ1
6よりの信号に基づいて、トナーカートリッジ15内の
トナーの残量が所定値以下となった否かを判定し、所定
値以下であればNOTNRを1にセットする。メインコント
ローラはNOTNRが1になったことを受けてトナー残量の
管理を開始する。すなわち、黒率計測部112により記
録すべき画像データの黒画素数を計数し、これを当該画
像データの記録に用いられる記録材の使用量とする。そ
して、現在のトナーの残量を示す画素数から、上記黒率
計測部112で計数した黒画素数を差し引き、新たなト
ナーの残量とする。こうして、更新されたトナーの残量
が、1ページ分の画素数以下となった場合には、次のペ
ージからの記録を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナー等の記録材
を用いた記録方式を採用する記録装置及びその方法、及
び該記録装置を用いたファクシミリ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、感熱方式の記録装置に代わり、レ
ーザビーム方式による記録装置(以下、LBP)を備え
たファクシミリ装置が普及してきている。レーザビーム
方式の記録装置を用いれば、画質が向上し、普通紙への
記録も行える。しかしながら、記録の可否を判断するた
めには、感熱方式では感熱紙の有無を管理すれば十分で
あったが、レーザビーム方式では記録材としてトナーを
用いるため、トナーの残量も管理しなければならない。
【0003】一般にファクシミリ装置は、遠隔地から受
信した画像を無人で記録する装置である。従って、LB
Pの現像剤であるトナーが無くなり画像濃度が低下して
もオペレーターが記録をやり直すことができない。そこ
で、種々のトナー残量検知機能を設け、トナーの残量が
一定値以下に低下したら記録を禁止し、オペレーターに
トナー補給の指示を出す技術が用いられてきた。
【0004】上記のトナー残量検知機能には、例えばト
ナーを格納するカートリッジの外側に、トナー残量に比
例した磁界の強度を検知して電圧に変換する磁気センサ
ーを取付て、その電圧の大きさからトナー残量を検知す
る技術が使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トナー
を格納するカートリッジ内にはトナーを現像器に送り込
む役目の撹拌板があり、感光ドラムの回転につれてトナ
ーを撹拌している。このため、撹拌板が力一トリッジ内
のトナーを撹拌している間はカートリッジ内で場所によ
ってトナーの量が異なり、上記の磁気センサーの出力も
異なる。
【0006】以上から、磁気センサーを取り付ける場所
を適正に選択しないと、正しいトナー残量の検知はでき
ないことになる。また、磁気センサーを多数取り付け
て、各センサー出力値から現像器内のトナー残量を計算
する方法も考えられるが、その分コストアップになり、
装置が高価なものになってしまう。更に、磁気センサー
を現像器の部分に直接取り付けることも現像高圧等との
関係から難しいのが現状である。
【0007】また従来から以上述べた実際のトナー残量
とセンサーの検知出力との差を補正するための手段とし
て、センサーによって検知されるトナー残量が所定値以
下になった後、一定枚数記録可能とする方法も取られて
いる。しかしながら、記録画像の黒率により記録可能な
枚数は変化するので、黒率の多い画像が続いた場合はそ
の後の記録画像が白くかすれてしまうという問題が起こ
る。
【0008】本発明は上記の問題に鑑みてなされたもの
であり、記録された画像の内容に応じて記録材の残量を
算出することを可能とし、より正確に記録材の管理を行
うことが可能な記録装置及びその方法及びファクシミリ
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の記録装置の一態様によれば、記録すべき画
像データに基づいて、当該画像データの記録に用いられ
る記録材の使用量を算出する算出手段と、現在の記録材
の残量を示す残量情報から前記算出手段で算出した記録
材の使用量を差し引き、該残量情報を更新する更新手段
と、前記更新手段で更新された残量情報に基づいて、画
像データの記録処理を制御する制御手段とを備える。
【0010】また、上記の目的を達成する本発明の記録
方法の一態様によれば、記録すべき画像データに基づい
て、当該画像データの記録に用いられる記録材の使用量
を算出する算出工程と、現在の記録材の残量を示す残量
情報から前記算出工程で算出した記録材の使用量を差し
引き、該残量情報を更新する更新工程と、前記更新工程
で更新された残量情報に基づいて、画像データの記録処
理を制御する制御工程とを備える。
【0011】更に、上記の目的を達成する本発明のファ
クシミリ装置の一態様は、電話回線を介して記録すべき
画像データを受信する受信手段と、前記受信手段で受信
した画像データに基づいて、当該画像データの記録に用
いられる記録材の使用量を算出する算出手段と、現在の
記録材の残量を示す残量情報から前記算出手段で算出し
た記録材の使用量を差し引き、該残量情報を更新する更
新手段と、前記更新手段で更新された残量情報に基づい
て、画像データの記録処理を制御する制御手段とを備え
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の好適な実施形態を説明する。
【0013】<第1の実施形態>図1は第1の実施形態
によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図ある。
同図において、11は本実施形態のファクシミリ装置の
機能全般を司るメインコントローラであり、画像送受信
機能、読み取り画像処理、等の機能を有する。メインコ
ントローラ11の中は、モデム111、黒率計測部11
2を備える。12は通信回線回りのコントロールをおこ
なうNCU、13は原稿を読み取る読み取り装置であ
る。なお、メインコントローラ11には、CPU、RO
M、RAMという一般的なコンピュータの構成が設けら
れており、CPUがROMに格納された制御プログラム
を実行することで各種制御を行う。後述のフローチャー
トで示される制御プログラムはROMに格納されてお
り、CPUがこれを実行することで実現される。なお、
黒画素計測部112はCPUが制御プログラムを実行す
ることで実現することもできる。
【0014】14はメインコントローラ11からの各種
の指示に基づきLBPの動作をコントロールするプリン
タコントローラである。プリンタコントローラ14は、
その中にプリンタ動作全般の機能を司るシーケンス制御
部141、A/D変換回路142を備える。15はトナ
ーを収容しているトナーカートリッジであり、本実施形
態ではこのトナーカートリッジの中に、感光ドラム、帯
電器、現像器、転写器等の電子写真プロセスの高圧部が
一体となって入っているものとする。16はトナーカー
トリッジの外側に張り付きトナー量に比例した磁界の強
さを電圧に変換する磁気センサである。磁気センサ16
よりの電圧信号TNSNSは、アナログ、デジタル変換を行
うA/D変換回路142でデジタル化されてシーケンス
制御部141に供給される。シーケンス制御回路141
は、A/D変換回路142より入力されるディジタルデ
ータに基づいてトナーの残量を検知し、後述のフローチ
ャートで説明する動作を行う。
【0015】なお、上記シーケンス制御部141には、
CPU、ROM、RAMという一般的なコンピュータの
構成が設けられており、CPUがROMに格納された制
御プログラムを実行することで各種制御を行う。後述の
フローチャートで示される制御プログラムはROMに格
納されており、CPUがこれを実行することで実現され
る。
【0016】さて、通信回線から送られてくるファクシ
ミリ画像はNCU12を経由してモデム11でデジタル
化される。黒率計測部112はこのデジタル化された画
像データから1ページ分の黒画素量を計測する。また、
コピー動作の場合は、読み取り装置13で読み取られた
画像について、ファクシミリ画像の場合と同様に黒率計
測部112で黒画素量を計測する。メインコントローラ
11は1べ一ジの画像がたまるとプリンタコントローラ
14のシーケンス制御部141にフリント指示(PRIN
T)を出力する。また、シーケンス制御部141はメイ
ンコントローラ11の黒率計測部112にトナー残量の
状態(NOTNR)を報知する。
【0017】以上が本実施形態の構成を表すブロック図
である。なお、上記説明以外の構成、例えば定着器等の
部分については、周知のレーザビーム方式を実現するた
めの構成であり、ここでは記載を省略する。
【0018】次に、本実施形態の動作を図2及び図3の
フローチャートを用いて説明する。図2は第1の実施形
態によるプリンタコントローラ側の処理を示すフローチ
ャートである。また、図3は第1の実施形態によるメイ
ンコントローラ側の処理を示すフローチャートである。
【0019】まず、プリンタコントローラ14において
は、トナー残量の検出とその残量状態の報知が行われ
る。A/D変換回路142は磁気センサ16の出力(TN
SNS)をA/D変換するが、ステップS101では、こ
のA/D変換処理が終了するまで待機する。A/D変換
が終了したらステップS102でA/D変換の結果であ
るトナー残量を表すデジタル値DTNSNSが予め設定されて
いる所定値以下であるか判断する。
【0020】DTNSNSが所定値以下でなければ、トナー残
量は十分にあるものと判断し、ステップS103へ進
む。ステップS103では、トナー残量の状態をメイン
コントローラ11の黒率計測部112にトナー無しを報
知する信号NOTNRに0をセットする。なお、この信号NOT
NRは電気信号線でなくても、例えばメインコントローラ
とプリンタコントローラとの間のシリアル通信の、ある
ビットでも良い。一方、ステップS102においてトナ
ー残量値DTNSNSが所定値以下であれば、ステップS10
4へ進み、NOTNRに1をセットする。
【0021】プリンタコントローラでは、トナー残量の
チェックに関して、以上のステップS101〜S104
の処理が繰返される。
【0022】一方、メインコントローラ11では、ステ
ップS111およびステップS112で、NCU12及
びモデム11を介して1ページ分のファクシミリ画像を
受信するか、読み取り装置13により1ページ分の画像
を読み取るまで待機する。ここで、1ページの読み取り
はコピー動作の場合であり、本実施形態では便宜上、受
信動作とコピー動作が同時になされることは無いものと
する。いずれにしろ、1ぺ一ジ分の画像がたまったらス
テップS113へ進み、プリンタコントローラ14より
のNOTNR信号の状態に基づいて、記録装置におけるトナ
ーの状態を判断する。NOTNR=0であれば、トナー残量
は所定値以下ではないので、未だトナー残量は充分であ
る。よってステップS114へ進み、プリンタコントロ
ーラ14に対してプリント指示であるPRINT信号に1を
セットする。なお、この信号も先ほどのNOTNRと同様に
シリアル通信のビットでも良い。また、このとき、後述
の有効トナー残量を初期値に設定する。
【0023】ステップS113においてNOTNRが1の場
合には、ステップS115へ進み、黒率計測部112に
より黒画素数(黒率)を計測する。なお、本実施形態で
は、1ページの画像がたまった後に黒率を計測するが、
ステップS111,S112のループ内で画像蓄積と同
時に黒率を計測することも可能であることは明らかであ
る。
【0024】そして、ステップS116で有効トナー残
量から、ステップS115で計測した黒率を差し引き、
その結果を次へ一ジ以降の有効トナー残量とする。な
お、本実施形態では有効トナー残量の値は黒画素の数で
表すものとする。
【0025】例えばLBPの解像度が600dpi(do
t per inch)であるときA4記録紙に全黒画像を記録す
る時の黒画素数を計算すると、 (600/25.4)×210×(600/25.4)×297=34,802,529
画素 となる。実測結果によると、NOTNR=1となるトナー残
量のスレショルド電圧を2Vとしたときの有効トナー残
量は、4%の黒率画像で400から500枚である。上
記の全黒の画素数から4%画像の黒画素数を計算する
と、 34,802,529×0.04=1,392,101画素 となる。従って、有効トナー残量はこの画素が400枚
分とすると、 1,392,101×400=556,840,473画素 となる。従って、本例では、ステップS114で設定さ
れる有効トナー残量の初期値は556,840,473画素とな
る。そして、この有効トナー残量は、NOTNRが1となっ
てから記録される画像の黒画素数が順次減算される(ス
テップS116)。
【0026】次に、ステップS117においてPRINTに
1をセットし、プリンタコントローラ14に対して、当
該画像の記録を指示する。そして、ステップS118に
おいて、有効トナー残量が1ページ分のトナー残量以上
であるかを判断する。なお、ステップS118における
1ページ分のトナー残量は、ページ全体が黒画素、すな
わち全黒画素の場合のトナー残量である。ステップS1
15において、まだ1ページ分以上の有効トナー残量が
あると判定されれば、ステップS111へ戻る。
【0027】一方、ステップS118において、有効ト
ナー残量が1ページ分のトナー残量よりも少ないと判定
された場合は、ステップS119へ進み、液晶表示やL
EDランプ(いずれも不図示)によって警報を行い、ス
テップS120で記録を禁止する。この結果、このペー
ジより後の画像については代行受信等の処置がとられ
る。そして、ステップS121において、トナーが補給
されるのを待る。トナーが再び十分な量となると、NOTN
Rが0となり、処理はステップS111へ戻る。
【0028】以上のように第1の実施形態によれば、ト
ナー残量が予め設定されている所定値以下になった後
は、その時点において、充分な濃度を確保して残り何枚
記録できるかを示すトナー量(育効トナー残量)が設定
される。そして、それ以降の記録においては、1ぺ一ジ
の記録画像の黒率(実際に1ぺ一ジの記録紙に乗るトナ
ーの量)を該有効トナー残量から減じて行き、最終的に
1ページに全黒画像を記録するトナー量未満になった時
点で記録が禁止される。
【0029】すなわち、第1の実施形態によれば、トナ
ー残量が所定量以下となったことを検出した後の記録処
理において、予め決められた有効トナー残量から、実際
に記録する画像に応じたトナー使用量を順次差し引くの
で、記録内容に応じた、より正確な有効トナー残量を検
出することができる。すなわち、記録画像の濃度を確保
すると共に、より正確な記録枚数管理が可能となり、ト
ナーの有効利用が促進される。また、有効トナー残量を
正確に管理することにより、記録画像の濃度を自動的に
確保できる効果がある。
【0030】<第2の実施形態>次に第2の実施形態を
説明する。
【0031】図4は第2の実施形態によるファクシミリ
装置の構成を示すブロック図である。なお、図4におい
て図1と同様の構成には同一の参照番号を付してある。
第2の実施形態の構成において、プリンタコントローラ
14以外は第1の実施形態と同じ構成が採用されてい
る。第2の実施形態によるプリンタコントローラ14に
おいて、シーケンス制御部141が、トナー残量検出に
基づいて帯電高圧回路143、現像高圧回路144及び
転写高圧回路145に対して電圧制御を行う点が第1の
実施形態と異なる点である。
【0032】帯電高圧回路143はトナーカートリッジ
15の中の転写ドラム(不図示)の表面にマイナス電荷
を帯電させるための帯電高圧を発生させる回路であり、
シーケンス制御141からのVRPWM信号によって発生す
る高電圧値が制御される。すなわち、VRPWMの値に対応
して高圧電圧PRFOTが感光ドラムに印加される。また、
現像高圧回路144はトナー力一トリッジ15の中の現
像器内のトナーをマイナスに帯電させるための現像高電
圧を発生させる回路である。現像高圧回路144も帯電
高圧回路143と同様にVRPWM信号によりコントロール
され、VRPWM信号に対応した電圧がトナーカートリッジ
内のトナーに印加される。
【0033】電子写真プロセスにおいてはマイナスに帯
電された感光ドラムの表面にレーザー光が照射される
と、その部分の電位がプラスに変化し、マイナスに帯電
されたトナーが付着することによりドラム表面にトナー
の可視像が形成される。したがって、トナーをよりマイ
ナス電位の大きな現像高圧で帯電させてやればより多く
トナーがドラム表面に付着して濃い画像となる。ゆえ
に、画像を濃くするためにはVRPWM信号の値を大きくし
て現像高圧DVFOTを大きくしてやれば良い。なお、帯電
高圧も同時にマイナス電位を大きくするのは、レーザー
照射されない白画像の部分にトナーが付着するのを防止
するためである。
【0034】転写高圧回路145はドラム表面のトナー
を記録紙に転写するたにトナーカートリッジの中の転写
ローラ(不図示)にブラスの電位を与える。転写ローラ
にプラスの電位を与えることで、マイナスに帯電されて
いるトナーが記録紙に引きつけられる。転写高圧回路1
45は、シーケンス制御部141からのTRPWM信号に対
応した転写電圧TRFPOTを出力する。ここで、記録紙上の
画像をより濃くするには転写電圧を大きくすれば良い。
【0035】本実施形態での各高圧電圧の値は とする。なお、上記の中間の値も設定可能であることは
いうまでもない。
【0036】次に、第2の実施形態の動作を図5のフロ
ーチャートを用いて説明する。図5は第2の実施形態に
よるプリンタコントローラの動作を示すフローチャート
である。なお、メインコントローラ側の動作は、第Tの
実施形態(図3)と同様であるので説明は省略する。ま
た、図5において、図2と同じ処理を行うステップには
同一のステップ番号を付してある。
【0037】図5において、ステップS101,S10
2は第1の実施形態(図2)と同じくA/D変換終了待
機、トナー残量が所定値以下か否かの判断である。ま
た、ステップS103,S104も、第1の実施形態
(図2)と同様に、ステップS102の判断結果により
NOTNR=1あるいはNOTNR=0をセットし、メインコント
ローラに報知する。
【0038】さて、ステップS102においてトナー残
量が所定値以下であることが検出されると、ステップS
104でNOTNRを1にセットした後、ステップS20
1、S202へ進む。ステップS201及びS202で
は、トナー残量が所定値以下であるので、帯電電圧、現
像電圧をコントロールするVRPWMの値をVRPWM1にセット
するとともに、転写電圧をコントロールするTRPWMにTRP
WM1をセットする。同様にして、トナー残量が所定値よ
り大きい場合は、ステップS103でNOTNRを0にセッ
トした後、ステップS204、S205において、VRPW
M=VRPWM_0,TRPWM=TRPWM_0をセットする。
【0039】なお、第2の実施形態では、VRPWMの値が
大きいほど出力される帯電電圧、現像電圧のマイナスの
値は大きいとする。すなわち、 VRPWM_1>VRPWM_0 である。また転写電圧もTRPWMの値が大きいほど、プラ
スの電圧が大きいものとする。すなわち、 TRPWM_1>TRPWM_0 である。
【0040】具体的には、VRPWM_1,TRPWM_1が上記の濃
度が濃い電圧に相当し、VRPWM_0,TRPWM_0が上記の濃度
が普通、あるいは濃度が薄い場合の電圧に相当する。
【0041】以上説明したように第2の実施形態のファ
クシミリ装置は、トナー残量が予め設定されている所定
値以下になった後、感光ドラム上に乗るトナーの量をよ
り多くするために、帯電直流電圧(マイナス電圧)及び
現像直流電圧(マイナス電圧)を共に上げる(マイナス
電圧の絶対値を大きくする)とともに、記録紙に転写す
るための転写電圧(プラス電圧)を上げる(プラス電圧
の絶対値を大きくする)。このような処理により、少な
くなったトナーで適正な記録濃度を確保することが可能
となる。 <第3の実施形態>図6は第3の実施形態によるファク
シミリ装置の構成を示すブロック図である。図6におい
て、図1と同様の構成には同一の参照番号を付し、ここ
では詳細な説明を省略する。第1の実施形態との違い
は、メインコントローラ11に画像縮小部113を設け
てあることである。
【0042】受信画像あるいは読み取り画像は、画像縮
小部113によって縮小され、黒率計測部113に送ら
れる。従って、黒率計測部113では、縮小された画像
の黒率を計測することになる。記録画像は画像縮小部1
13からシーケンス制御部141にVD0信号で渡され、
画像出力部146を経てレーザー発光部17へ送られ
る。レーザ発行部17は入力されたVDO信号に従ってレ
ーザを駆動し、画像の白黒に対応したレーザー光がトナ
ーカートリッジの感光ドラムの表面に照射される。
【0043】シーケンス制御部141は、DTNSN信号か
らトナー残量が所定値以下になったことを検知すると、
黒率計測部112にその旨を報知し(NOTNR)、黒率計
測部112は画像縮小部113へ画像の縮小を指示す
る。従って、画像縮小部113による画像の縮小は、ト
ナー残量が所定値以下となった場合に実行されることに
なる。このように、画像を縮小して記録録することによ
り、有効トナー残量によて記録可能となるページ数を増
やすことができる。例えばA3サイズの画像をA4サイ
ズに縮小すれば、黒画素の量は半分になるから、有効ト
ナー残量で記録できるぺ一ジ数は倍に増加する。
【0044】次に、第3の実施形態の動作をフローチャ
ートで説明する。図7は第3の実施形態によるメインコ
ントローラの制御手順を示すフローチャートである。な
お、プリンタコントローラ側の制御手順は第1の実施形
態と同じであるので説明を省略する。また、図7におい
て、図3と同じ処理を実行するステップには同一のステ
ップ番号を付してある。
【0045】図7と図3との相違は、ステップS115
において黒率を計測する前に、画像縮小部113によっ
て記録対象の画像を縮小するステップS301を追加し
た点である。すなわち、ステップS113でNOTNR=1
であれば、ステップS301へ進み、画像縮小部113
を用いて画像縮小し、ステップS115では、その縮小
された画像の黒率を計測する。
【0046】なお、第3の実施形態の場合、ステップS
118において有効トナー残量と比較される1ページ分
のトナー量は、第1の実施形態の1ページ分のトナー量
に縮小率をかけた値を用いることができる。
【0047】以上説明したように第3の実施形態によれ
ば、トナー残量が予め設定されている所定値以下になっ
た後は、以降の記録画像を縮小して記録し、その縮小し
た後の1ぺ一ジのトナー量を有効トナー残量から記録毎
に減じて行く。このため、1べ一ジに使用されるトナー
量が節約されるので、記録枚数をより多く確保でき、か
つ画像情報を損なわないで記録することが可能である。
【0048】ここで、記録枚数の増加量は縮小率の逆数
である。また、画像が縮小されて記録されるということ
はトナー残量が少ないことを意味するので、オペレータ
ーに、トナー残量が少なくなってきたことを気づかせる
というアナウンス効果もある。
【0049】<第4の実施形態>次に第4の実施形態を
説明する。第4の実施形態は、第3の実施形態の変形で
ある。図8は第4の実施形態によるファクシミリ装置の
構成を示すブロック図である。同図において、図6と同
様の構成には同一の参照番号を付し、詳細な説明を省略
する。
【0050】メインコントローラ11に選択スイッチ1
14を設け、画像縮小部113による画像縮小処理を実
行するか否かを選択できるようになっている点が第3の
実施形態と異なる。選択スイッチ114がOFFのとき
はトナー残量が所定値以下であっても記録画像は縮小さ
れず、そのまま等倍で記録される。一方、選択スイッチ
114がONの場合は、上記第3の実施形態と同様の処
理を行うことになる。なお、プリンタコントローラ部は
第3の実施形態と同じである。
【0051】次に、第4の実施形態の動作を図9のフロ
ーチャートで説明する。図9は第4の実施形態によるメ
インコントローラの制御手順を示すフローチャートであ
る。なお、プリンタコントローラ側の制御手順は第1の
実施形態と同様であるので説明を省略する。また、図9
において、第3の実施形態(図7)と同じ処理には同一
のステップ番号を付した。
【0052】第4の実施形態におけるメインコントロー
ラ11では、選択スイッチ114の状態を判断するステ
ップ(S401)が画像縮小を行うステップS301の
手前に挿入されている。従って、ステップS113にお
いてNOTNR=1となると、ステップS401で縮小処理
を行うかどうかを示す選択スイッチがONであるか否か
の検知をおこなう。ここで、選択スイッチ114がON
であればステップS301で画像を縮小する。一方、選
択スイッチ114がOFFであれば画像は縮小せず、ス
テップS115では等倍画像の黒率が計測される。以下
は実施形態3と同じである。
【0053】なお、ステップS118において有効トナ
ー残量と比較される1ページ分のトナー量は、選択スイ
ッチ114がOFFの場合は第1の実施形態のトナー量
を用い、選択スイッチ114がONの場合はそのトナー
量に縮小率をかけた値を用いるように構成しても良い。
【0054】以上説明したように第4の実施形態によれ
ば、有効トナー残量が所定値よりも少なくなった後に、
画像を縮小記録するか等倍記録するかの選択スイッチを
設け、ユーザーが自由に選択できるようになっている。
このため、縮小画像での情報の欠落(実際の寸法が重要
な情報になっている画像の場合には縮小したことによっ
て画像情報が欠落することになる)を防止することが可
能である。
【0055】<第5の実施形態>次に第5の実施形態を
説明する。図10は第5の実施形態によるファクシミリ
装置の構成を示すブロック図である。図10では、図1
で示されたメインコントローラ11の構成中にLCD1
14,ランプ116、枚数カウンタ116が追加されて
いる。第5の実施形態では、トナー残量が所定値以下に
なった後、枚数カウンタ116によって記録枚数を計数
し、その計数結果が所定枚数を越えたらLCD115あ
るいはランプ116により、オペレータにトナーカート
リッジ交換の指示を出す。例えば、LCD115に、
「カートリッジを交換して下さい」という文を表示す
る。或いは、ランプ116を点滅させることでオペレー
タに報知する。なお、装置の構成によっては、LCD1
15かランプ116のどちらか一方のみでも良い。
【0056】次に本実施形態の動作をフローチャートで
説明する。図11は第5の実施形態によるメインコント
ローラの制御手順を示すフローチャートである。なお、
プリンタコントローラにおける制御手順は第1の実施形
態と同様である。
【0057】図11に示されるように、図3のステップ
S114に代えてステップS114’が、ステップS1
16に代えてステップS501が、ステップS118〜
S121に代えてステップS502〜S507が採用さ
れると共に、ステップS114の後にステップS500
が追加されている。
【0058】ステップS113でNOTNR=0の場合は、
ステップS114’へ進み、PRINTに1をセットして、
プリンタコントローラにより当該画像を記録させる。そ
して、ステップS500へ進み、枚数カウンタ116を
0に初期化する。
【0059】一方、ステップS113でNOTNR=1が検
知されると、ステップS115で黒率を計測し、ステッ
プS501において当該黒率のページ率を算出する。第
1の実施形態で説明したように、有効トナー残量の初期
値は、黒画素の率が4%の画像400枚〜500枚分
(以下では400枚分とする)である。従って、ステッ
プS501では、この黒画素の率が4%の画像の黒率が
1ページ分の標準黒率であるとして、ステップS115
で得られた黒率をこの標準黒率で割ることでページ率を
算出する。従って、ページ率は、計測された黒率が標準
黒率よりも大きければ1より大きい値となる。また、計
測された黒率が標準黒率よりも小さけれページ率は1よ
り小さくなる。
【0060】ステップS118でPRINTに1をセット
し、プリンタコントローラに対して当該画像の記録を指
示した後、ステップS502で枚数カウンタ116に、
ステップS501で算出したページ率を加算する。そし
て、ステップS503において、枚数カウンタが所定枚
数N(本例ではN=400とする)以上になったかを判
断し、N未満であればそのまま次の記録を可能とすべく
ステップS111へ戻る。また、枚数カウンタの値がN
以上であれば、S504へ進み、LCD115にトナー
カートリッジ交換の指示を表示する。さらに、ステップ
S505でランプを点滅させ、オペレーターの注意を促
す。その後、ステップS506で以降のページに対する
記録禁止モードにはいる。なお、オペレーターがトナー
カートリッジを交換して、再ぴトナー残量が所定値を超
えた場合は記録禁止モードから抜けて本フローの先頭か
ら動作する(ステップS507)。
【0061】以上説明したように第五の実施形態によれ
ば、トナー残量が予め設定されている所定値以下になっ
た後、更に所定のぺ一ジ数を記録した後にオペレーター
にトナー補給指示、あるいは、トナーカートリッジ交換
の指示を報知する。このため、報知タイミングを遅らせ
ることができ、その分、残トナーを無駄なく記録に使用
することが可能となる。
【0062】また、ステップS503で用いるNとし
て、例えばN=390を設定すると、10枚ほど余裕の
ある時点でトナーカートリッジの交換指示が出されるこ
とになる。この場合、有効トナー残量が0になるまでオ
ペレーターにトナーカートリッジ交換を指示しない場合
に比べ、残り何枚か記録可能な時点でオペレーターに交
換指示を出すので、ファクシミリを止めること無く、連
続して稼働させることができる。すなわち、トナーカー
トリッジのスムーズな交換が可能となり、トナー切れに
よるファクシミリ受信不可状態を回避することが可能で
ある。
【0063】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0064】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0065】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0066】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0067】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0068】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0069】なお、上記各実施形態では、本発明をレー
ザビーム方式の記録装置へ適用した場合を例にあげて説
明したが、インクジェット方式の記録装置にも適用可能
であることは明らかであろう。この場合、トナーの残量
を検出する代わりにインクの残量を検出し、画像情報に
応じて記録材の使用量を算出してインク残量を更新すれ
ばよい。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、記
録された画像の内容に応じて記録材の残量を算出するこ
とが可能となり、より正確に記録材の管理を行うことが
可能となる。
【0071】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態によるファクシミリ装置の構成
を示すブロック図ある。
【図2】第1の実施形態によるプリンタコントローラ側
の処理を示すフローチャートである。
【図3】第1の実施形態によるメインコントローラ側の
処理を示すフローチャートである。
【図4】第2の実施形態によるファクシミリ装置の構成
を示すブロック図である。
【図5】第2の実施形態によるプリンタコントローラの
動作を示すフローチャートである。
【図6】第3の実施形態によるファクシミリ装置の構成
を示すブロック図である。
【図7】第3の実施形態によるメインコントローラの制
御手順を示すフローチャートである。
【図8】第4の実施形態によるファクシミリ装置の構成
を示すブロック図である。
【図9】第4の実施形態によるメインコントローラの制
御手順を示すフローチャートである。
【図10】第5の実施形態によるファクシミリ装置の構
成を示すブロック図である。
【図11】第5の実施形態によるメインコントローラの
制御手順を示すフローチャートである。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録すべき画像データに基づいて、当該
    画像データの記録に用いられる記録材の使用量を算出す
    る算出手段と、 現在の記録材の残量を示す残量情報から前記算出手段で
    算出した記録材の使用量を差し引き、該残量情報を更新
    する更新手段と、 前記更新手段で更新された残量情報に基づいて、画像デ
    ータの記録処理を制御する制御手段とを備えることを特
    徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記算出手段は、前記画像データの黒画
    素の数を計数し、得られた計数結果を前記記録材の使用
    量とすることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記残量情報は記録可能な画素の数で表
    されることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記記録材の残量が所定値以下になった
    ことを判定する判定手段と、 前記判定手段で前記残量が前記所定値以下になったと判
    定された時点で、前記残量情報の初期値として所定の残
    量値を設定する設定手段とを更に備えることを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれかに記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、更新された残量情報の
    示す値が所定値以下となった場合に、次のページからの
    記録動作を禁止することを特徴とする請求項1乃至4の
    いずれかに記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、更新された残量情報の
    示す値が所定値以下となった場合に、その旨をユーザに
    通知する通知手段を更に備えることを特徴とする請求項
    1乃至5のいずれかに記載の記録装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段において用いられる所定値
    は、1ページ分の黒画素を記録した際に必要な記録材の
    量であることを特徴とする請求項5または6に記載の記
    録装置。
  8. 【請求項8】 前記判定手段によって前記残量が前記所
    定値以下になったと判定された場合、記録濃度が濃くな
    るように当該記録装置の画像形成プロセスにおける各部
    に印加される電圧値を調整する調整手段を更に備えるこ
    とを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
  9. 【請求項9】 前記判定手段によって前記残量が前記所
    定値以下になったと判定された場合、それ以降に記録さ
    れる画像を縮小する縮小手段を更に備えることを特徴と
    する請求項4に記載の記録装置。
  10. 【請求項10】 前記縮小手段による縮小処理を実行す
    るか否かを指定する指定手段を更に備えることを特徴と
    する請求項9に記載の記録装置。
  11. 【請求項11】 記録すべき画像データに基づいて、当
    該画像データの記録に用いられる記録材の使用量を算出
    する第1算出手段と、 前記算出手段で算出された記録材の使用料と予め設定さ
    れている1ページ分の標準使用料との比率を求め、これ
    を記録ページ数とする第2算出手段と、 前記第2算出手段で算出された記録ページ数を累積する
    累積手段と、 前記累積手段で累積されたページ数と、予め設定された
    設定ページ数とに基づいて、記録処理を管理する制御手
    段とを備えることを特徴とする記録装置。
  12. 【請求項12】 前記制御手段は、前記累積されたペー
    ジ数が前記予め設定されたページ数に達した場合、記録
    材の補給指示を通知することを特徴とする請求項11に
    記載の記録装置。
  13. 【請求項13】 前記制御手段は、前記累積されたペー
    ジ数が前記予め設定されたページ数に達した場合、次の
    ページからの記録を禁止することを特徴とする請求項1
    1に記載の記録装置。
  14. 【請求項14】 レーザービーム方式による画像形成を
    行う記録手段を有し、前記記録材はトナーであることを
    特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の記録装
    置。
  15. 【請求項15】 記録すべき画像データに基づいて、当
    該画像データの記録に用いられる記録材の使用量を算出
    する算出工程と、 現在の記録材の残量を示す残量情報から前記算出工程で
    算出した記録材の使用量を差し引き、該残量情報を更新
    する更新工程と、 前記更新工程で更新された残量情報に基づいて、画像デ
    ータの記録処理を制御する制御工程とを備えることを特
    徴とする記録方法。
  16. 【請求項16】 前記判定工程によって前記残量が前記
    所定値以下になったと判定された場合、記録濃度が濃く
    なるように当該記録方法の画像形成プロセスにおける各
    部に印加される電圧値を調整する調整工程を更に備える
    ことを特徴とする請求項15に記載の記録方法。
  17. 【請求項17】 前記判定工程によって前記残量が前記
    所定値以下になったと判定された場合、それ以降に記録
    される画像を縮小する縮小工程を更に備えることを特徴
    とする請求項15に記載の記録方法。
  18. 【請求項18】 前記縮小工程による縮小処理を実行す
    るか否かを指定する指定工程を更に備えることを特徴と
    する請求項17に記載の記録方法。
  19. 【請求項19】 記録すべき画像データに基づいて、当
    該画像データの記録に用いられる記録材の使用量を算出
    する第1算出工程と、 前記算出工程で算出された記録材の使用料と予め設定さ
    れている1ページ分の標準使用料との比率を求め、これ
    を記録ページ数とする第2算出工程と、 前記第2算出工程で算出された記録ページ数を累積する
    累積工程と、 前記累積工程で累積されたページ数と、予め設定された
    設定ページ数とに基づいて、記録処理を管理する制御工
    程とを備えることを特徴とする記録方法。
  20. 【請求項20】 電話回線を介して記録すべき画像デー
    タを受信する受信手段と、 前記受信手段で受信した画像データに基づいて、当該画
    像データの記録に用いられる記録材の使用量を算出する
    算出手段と、 現在の記録材の残量を示す残量情報から前記算出手段で
    算出した記録材の使用量を差し引き、該残量情報を更新
    する更新手段と、 前記更新手段で更新された残量情報に基づいて、画像デ
    ータの記録処理を制御する制御手段とを備えることを特
    徴とするファクシミリ装置。
  21. 【請求項21】 電話回線を介して記録すべき画像デー
    タを受信する受信手段と、 前記受信主段で受信した画像データに基づいて、当該画
    像データの記録に用いられる記録材の使用量を算出する
    第1算出手段と、 前記算出手段で算出された記録材の使用料と予め設定さ
    れている1ページ分の標準使用料との比率を求め、これ
    を記録ページ数とする第2算出手段と、 前記第2算出手段で算出された記録ページ数を累積する
    累積手段と、 前記累積手段で累積されたページ数と、予め設定された
    設定ページ数とに基づいて、画像データの記録処理を管
    理する制御手段とを備えることを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  22. 【請求項22】 画像データに基づいて可視画像を形成
    するための制御プログラムを格納するコンピュータ可読
    メモリであって、該制御プログラムが、 記録すべき画像データに基づいて、当該画像データの記
    録に用いられる記録材の使用量を算出する算出工程のコ
    ードと、 現在の記録材の残量を示す残量情報から前記算出工程で
    算出した記録材の使用量を差し引き、該残量情報を更新
    する更新工程のコードと、 前記更新工程で更新された残量情報に基づいて、画像デ
    ータの記録処理を制御する制御工程のコードとを備える
    ことを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
  23. 【請求項23】 画像データに基づいて可視画像を形成
    するための制御プログラムを格納するコンピュータ可読
    メモリであって、該制御プログラムが、 記録すべき画像データに基づいて、当該画像データの記
    録に用いられる記録材の使用量を算出する第1算出工程
    のコードと、 前記算出工程で算出された記録材の使用料と予め設定さ
    れている1ページ分の標準使用料との比率を求め、これ
    を記録ページ数とする第2算出工程のコードと、 前記第2算出工程で算出された記録ページ数を累積する
    累積工程のコードと、 前記累積工程で累積されたページ数と、予め設定された
    設定ページ数とに基づいて、記録処理を管理する制御工
    程のコードとを備えることを特徴とするコンピュータ可
    読メモリ。
JP9295926A 1997-10-28 1997-10-28 記録装置及びその方法及びファクシミリ装置 Withdrawn JPH11133819A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7437102B2 (en) 2004-03-18 2008-10-14 Seiko Epson Corporation Image forming apparatus with controlled adjustment of toner stored in developing cartridge
JP2015217619A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP2020201355A (ja) * 2019-06-07 2020-12-17 キヤノン株式会社 画像形成装置

Cited By (3)

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