JPH11125949A - フルカラー複写機 - Google Patents

フルカラー複写機

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JPH11125949A
JPH11125949A JP9290796A JP29079697A JPH11125949A JP H11125949 A JPH11125949 A JP H11125949A JP 9290796 A JP9290796 A JP 9290796A JP 29079697 A JP29079697 A JP 29079697A JP H11125949 A JPH11125949 A JP H11125949A
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JP
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JP9290796A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Deyama
弘幸 出山
Masazumi Ito
正澄 伊藤
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが望む最適な状態でカラーコピーが行
えようにしたフルカラー複写機を提供する。 【解決手段】 複写機本体11と料金投入装置12とが
中継コネクタ17で接続され、複写機本体11からはコ
ピー動作中や給紙、排紙、サイズ、モードなどの情報が
料金投入装置12に送信され、料金投入装置12からは
コピー許可や投入金額などの情報が複写機本体11へ送
信される。原稿モニタ装置18は、原稿表示するための
カラーLCD19を備える。原稿の読取り走査を行って
カラーLCD19に表示させ、この表示画像から複写機
本体11が最適な状態であることを確認した後、コピー
許可/禁止スイッチ21をコピー許可にすることによ
り、実際のコピーを開始させる。コピー許可/禁止スイ
ッチ21を禁止にしておけば、複写機本体11側ではコ
ピーの実行が禁止される。また、取込みスイッチ22を
押すことにより、その画像をハードディスク20内に取
り込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フルカラー複写機
に関し、より詳しくは、コピーサービス業に使用される
料金投入装置付きのフルカラー複写機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、各種の文書や資料の複写には、
圧倒的に白黒の複写機が使用されている。しかしなが
ら、近年、パーソナルコンピュータのプリンタとして、
カラープリンタが急速に普及してきている。それに伴
い、パーソナルコンピュータを使用して原稿にカラー写
真を取り込んだり、必要な箇所に彩色を施すとともに文
字の色を変える等により、白黒の原稿に比べて原稿に記
載された内容の理解が容易であり、格段に説得性が高く
見映えもよいカラー原稿を容易に作成できるようになっ
てきている。このようなカラー原稿はカラー複写機で複
写されて配布される。このため、近年、企業の企画デザ
イン部門や営業部門を始めとして、コピーサービス業等
の分野においてもカラー複写機が普及しつつある。
【0003】コピーサービス業に使用されるカラー複写
機では、料金投入装置を備えたものがある。この種の料
金投入装置付きのフルカラー複写機としては、従来よ
り、カラーモード別に料金を管理するもの(実開平4−
9952号公報参照)や、コインを投入して暗証番号を
入力することによりカラーコピーすることができるもの
(特開平4−12369号公報参照)等が提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
料金投入装置付きのフルカラー複写機では、複写機の操
作はユーザ任せであり、ユーザは複写機が果たして自分
の望むカラーコピーを得ることができる最適な状態にあ
るか否かを判断することができなかった。しかも、複写
機は料金投入装置に料金を投入しなければ使用可能には
ならない。このため、ユーザは自分が望むカラコピーが
得られなくても、結果として料金を支払わなければなら
ないという問題があった。
【0005】本発明は、従来のフルカラー複写機におけ
る前記のような問題を解消するためになされたもので、
ユーザが望む最適な状態でカラーコピーを行うことがで
きるようにしたフルカラー複写機を提供することを目的
としている。
【0006】本発明はさらに、原稿のモニタ装置の寿命
が長く故障の少ないフルカラー複写機を提供することを
目的としている。
【0007】本発明はさらに、複写開始前に管理者が確
実に複写される原稿を確認することができるフルカラー
複写機を提供することを目的としている。
【0008】本発明はさらに、複写禁止原稿の監視が行
えるようにしたフルカラー複写機を提供することを目的
としている。
【0009】本発明はさらに、複写された原稿がコピー
の履歴やコピーされた日時を管理することができるフル
カラー複写機を提供することを目的としている。
【0010】本発明はさらに、フルカラー複写されるこ
とを確実に知ることができるフルカラー複写機を提供す
ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】前記目的を達成
するために、請求項1にかかる発明は、フルカラーで原
稿画像を読み取り、読み取った原稿画像をフルカラーで
作像可能なフルカラー複写機において、前記原稿画像を
表示するとともに、表示された原稿画像の管理者による
確認が可能となるように配置されてなる原稿モニタ手段
と、複写動作に先立って読み取った原稿画像を原稿モニ
タ手段に送信する送信モードと送信を禁止する送信禁止
モードとを選択的に切り換える切換手段と、所定の条件
に基づいて複写動作に先立って前記送信モードと送信禁
止モードとを選択するように前記切換手段を制御する制
御手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】前記原稿モニタ手段は、管理者により表示
された原稿画像を確認できるように配置されている。前
記切換手段は制御手段により切換制御され、所定の条件
が満たされると、前記モニタ手段には複写動作に先立っ
て読み取られた原稿画像が送信されて表示される。
【0013】また、請求項2にかかる発明は、請求項1
に記載のフルカラー複写機において、原稿画像をフルカ
ラーで複写するフルカラー複写モードと原稿画像を単色
もしくは複数色で複写するノンフルカラー複写モードと
を選択する複写モード選択手段を備え、該複写モード選
択手段が前記フルカラー複写モードを選択したときに、
前記送信モードが選択されるようにしたことを特徴とす
る。
【0014】フルカラー複写モードが選択されると、前
記モニタ手段には複写動作に先立って読み取られたフル
カラーの原稿画像が送信されて表示される。
【0015】さらに、請求項3にかかる発明は、請求項
1に記載のフルカラー複写機において、原稿がカラー原
稿か白黒原稿かを判別する原稿判別手段を備え、該原稿
判別手段により原稿がカラー原稿であることが判別され
たときに、前記送信モードが選択されるようにしたこと
を特徴とする。
【0016】原稿がカラー原稿であることが判別される
と、前記モニタ手段には複写動作に先立って読み取られ
たフルカラーの原稿画像が送信されて表示される。
【0017】さらにまた、請求項4にかかる発明は、請
求項1に記載のフルカラー複写機において、料金投入装
置を備え、該料金投入装置にフルカラーの複写に必要な
料金が投入されたときに、前記送信モードが選択される
ようにしたことを特徴とする。
【0018】料金投入装置にフルカラーに必要な料金が
投入されると、前記モニタ手段には複写動作に先立って
読み取られたフルカラーの原稿画像が送信されて表示さ
れる。
【0019】さらにまた、請求項5にかかる発明は、請
求項1に記載のフルカラー複写機において、前記モニタ
手段の電源が投入されたときに、前記送信モードが選択
されるようにしたことを特徴とする。
【0020】モニタ手段の電源が投入されると、前記モ
ニタ手段には複写動作に先立って読み取られたフルカラ
ーの原稿画像が送信されて表示される。
【0021】さらにまた、請求項6にかかる発明は、フ
ルカラーで原稿画像を読み取り、読み取った原稿画像を
フルカラーで作像可能なフルカラー複写機において、前
記原稿画像を表示するとともに、表示された原稿画像の
管理者による確認が可能となるように配置されてなる原
稿モニタ手段と、複写動作に先立って読み取った前記原
稿画像の複写を禁止する複写禁止手段と、読み取った前
記原稿画像を原稿モニタ手段に送信する原稿画像送信手
段と、前記原稿モニタ手段の近傍に配置された操作部材
を備え、該操作部材の操作により前記複写動作の禁止を
解除する複写禁止解除手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0022】前記原稿モニタ手段は、管理者により表示
された原稿画像を確認できるように配置されている。原
稿画像送信手段は、複写動作に先立って読み取った前記
原稿画像を前記原稿モニタ手段に送信する。管理者がモ
ニタ画面を確認して操作部材を操作するまでは複写動作
は禁止されており、操作部材が操作されることにより、
複写禁止解除手段は前記複写動作の禁止を解除する。
【0023】さらにまた、請求項7にかかる発明は、フ
ルカラーで原稿画像を読み取り、読み取った原稿画像を
フルカラーで作像可能なフルカラー複写機において、前
記原稿画像を表示するとともに、表示された原稿画像の
管理者による確認が可能となるように配置されてなる原
稿モニタ手段と、複写動作に先立って原稿画像を読み取
り、前記原稿モニタ手段に送信して表示させる原稿画像
送信手段と、前記原稿モニタ手段の電源を常時はオフ状
態に保持するとともに、所定の操作条件が満たされたと
きに前記電源をオンさせるモニタ電源制御手段とを備え
たことを特徴とする。
【0024】前記原稿モニタ手段は、管理者により表示
された原稿画像を確認できるように配置されている。前
記モニタ電源制御手段は、原稿モニタ手段の電源を常時
はオフ状態に保持しており、所定の操作条件が満たされ
たときに前記電源をオンさせる。
【0025】さらにまた、請求項8にかかる発明は、請
求項7に記載のフルカラー複写機において、料金投入装
置を備え、該料金投入装置に料金が投入されたときに、
前記モニタ電源制御手段が原稿モニタ手段の電源をオン
状態に保持するようにしたことを特徴とする。
【0026】前記モニタ電源制御手段は、料金投入装置
に料金が投入されるまでは電源がオフしており、料金投
入装置に料金が投入されると電源がオンとなる。
【0027】さらにまた、請求項9にかかる発明は、請
求項7に記載のフルカラー複写機において、投入された
料金とフルカラーコピーに必要な料金との差から残金を
カウントする料金投入装置を備え、前記カウントの値が
マイナスとなるまで前記モニタ電源制御手段が原稿モニ
タ手段の電源をオン状態に保持するようにしたことを特
徴とする。
【0028】前記モニタ電源制御手段は、料金投入装置
の前記カウント値(残金)がマイナスとなると原稿モニ
タ手段の電源をオフする。
【0029】さらにまた、請求項10にかかる発明は、
請求項7に記載のフルカラー複写機において、原稿画像
をフルカラーで複写するフルカラー複写モードと原稿画
像を単色もしくは複数色で複写するノンフルカラー複写
モードとを選択する複写モード選択手段を備え、該複写
モード選択手段が前記フルカラー複写モードを選択した
ときに、前記モニタ電源制御手段が原稿モニタ手段の電
源をオンするようにしたことを特徴とする。
【0030】前記モニタ電源制御手段は、フルカラー複
写モードが選択されると原稿モニタ手段の電源をオン
し、ノンフルカラー複写モードでは原稿モニタの電源を
オフする。
【0031】さらにまた、請求項11にかかる発明は、
請求項7に記載のフルカラー複写機において、コピー開
始を指示するコピー開始指示手段を備え、該コピー開始
指示手段によりコピー開始指示が行われたときに、前記
モニタ電源制御手段が原稿モニタ手段の電源をオンする
ようにしたことを特徴とする。
【0032】前記モニタ電源制御手段は、コピー開始指
示手段によりコピー開始指示が行われたときに、原稿モ
ニタ手段の電源をオンする。
【0033】さらにまた、請求項12にかかる発明は、
請求項7に記載のフルカラー複写機において、コピー終
了を検出するコピー終了検出手段を備え、該コピー終了
検出手段がコピー終了を検出すると、前記モニタ電源制
御手段が原稿モニタ手段の電源をオフするようにしたこ
とを特徴とする。
【0034】前記モニタ電源制御手段は、コピー終了検
出手段によりコピー終了が検出されたときに原稿モニタ
手段の電源をオンする。
【0035】さらにまた、請求項13にかかる発明は、
フルカラーで原稿画像を読み取り、読み取った原稿画像
をフルカラーで作像可能なフルカラー複写機において、
前記原稿画像を表示するとともに、表示された原稿画像
の管理者による確認が可能となるように配置されてなる
原稿モニタ手段と、複写動作に先立って原稿画像を読み
取り、前記原稿モニタ手段に送信して表示させる原稿画
像送信手段と、原稿が原稿台にセットされたことを検出
する原稿セット検出手段と、該原稿セット検出手段が原
稿のセットを検出したことを条件として前記読み取り動
作を開始させ読取開始制御手段とを備えたことを特徴と
する。
【0036】前記原稿モニタ手段は、管理者により表示
された原稿画像を確認できるように配置されている。原
稿が原稿台にセットされたことを原稿セット検出手段に
より検出すると、読取開始制御手段は複写動作に先立っ
て原稿画像送信手段に原稿画像を読み取らせて、原稿画
像をモニタ手段に表示させる。
【0037】さらにまた、請求項14にかかる発明は、
フルカラーで原稿画像を読み取り、読み取った原稿画像
をフルカラーで作像可能なフルカラー複写機において、
前記原稿画像を表示するとともに、表示された原稿画像
の管理者による確認が可能となるように配置されてなる
原稿モニタ手段と、複写動作に先立って原稿画像を読み
取り、前記原稿モニタ手段に送信して表示させる原稿画
像送信手段と、前記表示された原稿画像を所定の情報と
ともに記憶する記憶手段と、前記モニタ手段の近傍に配
置され、該記憶手段に原稿画像の記憶を指示する記憶指
示手段とを備えたことを特徴とする。
【0038】前記原稿モニタ手段は、管理者により表示
された原稿画像を確認できるように配置されている。そ
して、管理者がモニタ手段に表示された原稿画像を確認
して前記記憶指示手段を操作すると、記憶装置には、原
稿画像と所定の情報が記憶される。
【0039】さらにまた、請求項15にかかる発明は、
フルカラーで原稿画像を読み取り、読み取った原稿画像
をフルカラーで作像可能なフルカラー複写機において、
前記原稿画像を表示するとともに、表示された原稿画像
の管理者による確認が可能となるように配置されてなる
原稿モニタ手段と、複写動作に先立って原稿画像を読み
取り、前記原稿モニタ手段に送信して表示させる原稿画
像送信手段と、前記原稿画像が原稿モニタ手段に表示さ
れたときに原稿画像が表示されたことを報知するための
報知手段と備えたことを特徴とする。
【0040】前記原稿モニタ手段は、管理者により表示
された原稿画像を確認できるように配置されている。そ
して、原稿画像がモニタ手段に表示されると、前記報知
手段は原稿画像がモニタ手段に表示されたことを管理者
に知らせる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明に
かかるフルカラー複写機の実施の形態を説明する。
【0042】(1)フルカラー複写機の全体構成 本発明にかかるフルカラー複写機の一つの実施形態の全
体の外観を図1に示す。このフルカラー複写機では、複
写機本体11に料金投入装置12が接続されている。該
料金投入装置12は、投入された金額を表示する金額表
示部13、コインの返却を行うコイン返却ボタン14、
コイン投入口15、コイン返却口16、複写機本体11
に接続する中継コネクタ17からなる。
【0043】複写機本体11と料金投入装置12は、中
継コネクタ17で接続され、複写機本体11からはコピ
ー動作中や給紙、排紙、サイズ、モードなどの情報が料
金投入装置12に送信され、料金投入装置12からはコ
ピー許可や投入金額などの情報が複写機本体11へ送信
される。
【0044】前記複写機本体11と料金投入装置12と
の通信の内容を図2に示す。料金投入装置12は、投入
された金額と複写機本体11で設定されたコピーモード
からコピー可能であるかを判断し、コピー可能であれば
複写機本体11にコピー許可信号を送る。コピー許可信
号を受けた複写機本体11は、ユーザに対してコピー可
能状態にする。コピーを開始し用紙が排出されるときに
料金投入装置12へ排出情報を送信し、料金投入装置1
2がサイズ、カラーなどのコピーモードによって予め定
められた金額を減算する。金額が減算され、残金が次の
コピーに必要な金額よりも少なくなると、料金投入装置
12はコピー禁止の情報を複写機本体11に送信し、複
写機本体11はコピー不可能状態にする。
【0045】再び図1に戻って、モニタ装置18は、原
稿表示するためのカラー液晶表示装置(以下、カラーL
CDと記す。)19を備え、複写機本体11から送られ
てきた画像データを取り込む処理、そのデータを前記カ
ラーLCD19に表示する処理を行う。モニタ装置18
はハードディスク20、コピー許可/禁止を指示するコ
ピー許可/禁止スイッチ21、取込みスイッチ22を備
え、保存が必要な画像に対しては、取込みスイッチ22
を押すことにより、その画像をハードディスク20内に
取り込むことができる。前記コピー許可/禁止スイッチ
21を禁止にしておけば、複写機本体11側ではコピー
の実行が禁止される。これにより、原稿の読取り走査を
行って原稿モニタ装置18のカラーLCD19に表示
し、この表示画像から複写機本体11が最適な状態であ
ることを確認した後、前記コピー許可/禁止スイッチ2
1をコピー許可にすることにより、実際のコピーを開始
させることができる。なお、複写機本体11と原稿モニ
タ装置18とはケーブル23で接続されており、該ケー
ブル23の内部には、複写機本体11から送られてくる
画像データバス及び通信上でデータのやりとりを行う通
信ラインが含まれている。また、表示ランプ24は、原
稿が原稿モニタ装置18のカラーLCD19に表示され
ていることを表示する。
【0046】(2)複写機本体の構成 複写機本体11の全体構成を図3に示す。複写機本体1
1はデジタルフルカラー複写機であって、原稿の画像デ
ータを読み取るイメージリーダ部31と、用紙上に画像
を印刷するプリンタ部32とからなる。
【0047】<イメージリーダ部31>イメージリーダ
部31において、原稿台33上に載置された原稿は、ス
キャナ34の露光ランプ35により照射される。原稿面
からの反射光は、ミラー36,37,37a,38、集
光レンズ39を介してフルカラーCCDセンサ40上に
像を結ぶ。フルカラーCCDセンサ40は、原稿からの
反射光を赤(R)、緑(G)、青(B)の電気信号(ア
ナログ信号)に変換して画像信号処理部41に出力す
る。スキャナ34は、スキャナモータ42により矢印S
N1の方向(副走査方向)に移動して、原稿全体を走査
する。信号処理部41は、入力されるアナログ信号を所
定のデジタル信号(レーザ駆動信号)に変換してレーザ
装置43に出力する。該レーザ装置43は、入力される
デジタル信号に基づいて、レーザビームを発光する。
【0048】<プリンタ部32>プリンタ部32におい
て、レーザ装置43より発光されるレーザビームは帯電
チャージャ44によって帯電された感光体ドラム45を
露光する。感光体ドラム45は矢印SN2の方向に回転
し、静電潜像を形成する。シアン、マゼンタ、イエロ、
ブラックの4色のトナー現像器46〜49が順に選択さ
れ、感光体ドラム45上の静電潜像が現像される。給紙
カセット50〜52より適当な用紙が搬送され、タイミ
ングローラ53を介して吸着ローラ54に対向して設け
られる静電吸着チャージャ55により転写ドラム56に
吸着される。感光体ドラム45上に現像されたトナー像
は、転写チャージャ57により転写ドラム56上に巻き
付けられた用紙に転写される。転写ドラム56の回転は
ドラムモータ58により制御される。フルカラーコピー
の実行時、前記印刷工程はシアン、マゼンタ、イエロ及
びブラックの4色について繰り返し行われる。即ち、転
写ドラム56は矢印SN3の方向に4回転する。その
後、用紙は分離、除電チャージャ59、60による転写
ドラム56の表面の除電と、分離爪61の作用によって
転写ドラム56から分離され、定着装置62を通って定
着された後にトレイ63に排出される。
【0049】(3)複写機本体及び料金投入装置の回路
構成 <複写機本体11の回路構成>複写機本体11及び料金
投入装置12の回路ブロック図を図4に示す。図4にお
いて、太い矢印線は画像データの流れを示し、細い矢印
線は制御データの通信線を示している。複写機制御CP
U71は、複写機本体11のイメージリーダ部31、プ
リンタ部32、画像信号処理部41、画像切換部72を
制御する。前記複写機制御CPU71は、料金投入装置
12(図1参照)の制御部73と通信ライン74によっ
て接続され、料金投入装置12の制御部73に対して複
写モードのデータや用紙サイズのデータを送り、残金情
報やコピー許可/不許可情報を受け取る。
【0050】また、前記複写機制御CPU71は、操作
パネル部75からの入力信号を受け取り、この情報に基
づいて複写機本体11の制御を行うとともに、操作パネ
ル部75のLCD76(図6参照)に各種表示を行う制
御を行う。さらに、複写機制御CPU71には、I/F
コネクタ部77が接続され、これを介して外部のモニタ
装置18と通信を行い各種制御情報をやり取りする。
【0051】図4において、画像データの流れについて
説明すると、まずイメージリーダ部31で読み取った画
像データは、画像切換部72にて外部のモニタ装置18
へ送るか、プリントして出力するか画像バスの切換が行
われる。画像確認のためにモニタ装置18へ送られる場
合はI/Fコネクタ部77を介して画像データの送信が
行われる。一方、プリントして出力する場合には、画像
データは画像切換部72を介して画像信号処理部41に
送られ、画像の変倍や回転、画像編集等の画像データの
加工が行われた後、プリンタ部32に送られてプリント
出力される。
【0052】<モニタ装置18の回路構成>モニタ装置
18の回路ブロックを図5に示す。I/Fコネクタ部8
1は複写機本体11の制御部と通信を行うためのもの
で、複写機本体11から送られる画像データを受け取る
とともに、制御データの送受信を行う。
【0053】画像メモリ82は少なくとも1頁分の容量
を持つメモリで複写機本体11から送られた画像データ
を一旦記憶するためのメモリである。LCDコントロー
ラ83はカラーLCD19に標示を行う制御をするため
のコントローラで、画像メモリ82に記憶された画像デ
ータを表示用データとして一旦VRAM(表示用メモ
リ)84に展開し、展開した標示用データに基づきカラ
ーLCD19に原稿画像を表示する。
【0054】モニタ制御CPU85はROM86に記憶
されたプログラムに基づきRAM87に記憶される各種
制御パラメータを用いて画像メモリ82、LCDコント
ローラ83を制御するとともに、コピー許可/禁止スイ
ッチ21、取込スイッチ22からの入力信号に基づき各
種制御を行う。また、表示ランプ24のオン・オフ制御
やモニタ装置12自身の表示用電源のオン・オフ制御を
行う。
【0055】さらに、ハードディスク20が画像メモリ
82に接続されており、モニタ制御CPU85からの指
示で画像メモリ82の画像データが付加情報(日時や複
写モード)とともにハードディスク20に記憶される。
【0056】(4)操作パネル部の構成 複写機本体11の操作パネル91を図6に示す。該操作
パネル91には、LCD76、プリントキー92、クリ
アキー93、割込キー94、ストップキー95及びテン
キー96が設けられている。前記LCD76はいわゆる
LCDタッチパネルであり、初期画面では、フルカラー
とブラックのカラーモードの選択、B5,A4,A3の
用紙サイズの選択、コピー倍率の選択及びコピー枚数の
選択を行うための選択キー76a〜76gが表示され
る。LCD76のフルカラーキー76aが押されると、
フルカラーモードが設定されるとともに、フルカラーモ
ードでの各種のモード設定、編集設定の画面になり、各
種モードの設定が行える。同様に、ブラックキー76b
が押されると、白黒モードでのモード設定画面になり、
各種モードの設定を行うことができる。そしてユーザが
原稿台33に原稿を載置し、プリントキー92を押すと
スキャンが開始され、フルカラーモードの場合、シア
ン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4回のスキャンが
行われる。
【0057】(5)制御フロー <メインの制御フロー>複写機制御CPU71(図4参
照)のメインの制御フローを図7に示す。複写機本体1
1の電源が投入され、複写機制御CPU11の制御フロ
ーがスタートすると、ステップS100で原稿モニタを
行うモードにセットされる。この状態では、ユーザがコ
ピーを行うための操作が行われたときに、原稿の読取り
走査を行い、モニタ装置18に原稿が表示される。
【0058】ステップS107では各種キー入力に基づ
いてモードの設定が行われ、ステップS101では、モ
ニタ装置18の電源オン、オフ処理、原稿モニタを行う
か否かが決定される。本処理は、サブルーチンとなって
おり、詳細はそのサブルーチン(図8参照)の説明にて
行う。
【0059】ステップS102では、原稿モニタを行う
か否かを判断する。詳細は後述するが、ユーザが設定す
るコピーモードによっては、原稿モニタを行う必要がな
いものもあるので、その場合(S102でNo)はステ
ップS105にジャンプする。一方、原稿モニタを行う
必要がある場合(S102でYes)はステップS10
3にて実際に原稿をモニタするための処理を行う。本処
理もサブルーチンとなっており、詳細はそのサブルーチ
ン(図9〜11参照)の説明にて行う。
【0060】ステップS104では、コピー許可/禁止
スイッチ21が許可側にセットされたか否かを判断す
る。具体的には、コピー許可/禁止スイッチ21をモニ
タ制御CPU85が判断し、コピー許可信号として送っ
てくる。禁止の場合(S104でNo)は、ユーザはコ
ピーを行うことができないので、この処理内でループす
ることになる。一方、許可側にコピー許可/禁止スイッ
チ21がセットされた場合(S104でYes)は、ユ
ーザはコピーを行うことができる。そして、ステップS
105にて、プリントキー92が押されるまで、ループ
処理を行う。プリントキー92が押されると(S105
Yes)、ステップS106にて、実際のコピーを行う
処理を行う。この処理では、操作パネル91上でユーザ
が設定したコピーモードに従ってコピー出力するよう
に、複写機本体11を制御する。
【0061】<モニタ電源処理、原稿モニタモード決定
>モニタ装置18の電源オン・オフ処理及び原稿モニタ
を行うか否かを決定する処理の詳細のフローを図8に示
す。モニタ装置18の電源オン・オフするのは、本当に
モニタ装置18が必要なとき以外は、モニタ装置18の
電源をオフすることで省電力化を図るとともに、カラー
LCD19(図1参照)やそのバックライト等の寿命の
短いものに対してより長時間使えるようにするためであ
る。一方、原稿モニタを行うか否かを決定するのは、必
要な時間以外原稿モニタを行わないようにするためであ
る。即ち、原稿モニタを行うことは、それだけ通常のコ
ピーを行うよりも時間がかかり、ユーザにとっては、そ
れだけ時間のロスになってしまう。また、マシンが適切
な状態でコピーを行うことを必要とするのは、通常フル
カラーコピーを行う場合のみであり、白黒コピーやモノ
カラーコピーを行う場合は、一般に、それ程、高画質が
要求されず、原稿モニターは必要としない。このため、
原稿モニタを行うか否かを決定する処理には、原稿モニ
タを行う必要がある場合だけ原稿モニタを行うようにす
ることで、ユーザの時間ロスを最小限にする狙いがあ
る。
【0062】図8において、ステップS200〜S20
2の条件判断は原稿モニタを行う必要があるかを判断し
ている。ステップS200では料金投入装置12に料金
が投入されたかを判断する。これは、本装置は料金投入
装置に料金を投入しないとコピーが行えないので、当
然、料金が投入されていない場合に原稿モニタを行わな
いようにする判断である。ステップS201では、料金
投入装置12にフルカラーコピーに必要な料金が投入さ
れたかを判断する。一般的にフルカラーとブラックのコ
ピー料金は異なり、また、前述したように、フルカラー
コピー時のみ、原稿モニタが必要なので、フルカラーコ
ピーに必要な料金が投入されていない場合は、原稿モニ
タを行わないようにする判断である。ステップS202
では、操作パネル91上でユーザがフルカラーモードを
選択したか否かを判断する。これも前述したように、フ
ルカラーコピー時のみ、原稿モニタが必要なので、フル
カラーコピーモードが選択されていない場合に、原稿モ
ニタを行わないようにする判断である。
【0063】なお、近年のカラー複写機には原稿がカラ
ー原稿か白黒原稿かを自動判別し、フルカラー・ブラッ
クのコピーモードを切り換える機能(ACS機能)が備
わっている。よってステップS202の判断を、このA
CS機能に置き換えてもよい。
【0064】以上、ステップS200〜S202のいず
れかにてNoの判断を行った場合は、原稿モニタが必要
でない場合なのでステップS207にて、原稿モニタ装
置18の電源をオフする。また、ステップS208にて
原稿モニタを「しない」状態にセットされる。これによ
り、ユーザは原稿をモニタをせずに素早くコピーを行え
るようになる。
【0065】ステップS200〜S202の全ての条件
をクリアした場合は、原稿モニタが必要な場合である。
このとき、ステップS203にて現在、原稿モニタ装置
18の電源がオフされているか否かをモニタ制御CPU
85との通信により判断する。Yesのとき、すなわち
電源が切られている場合は、ステップS205にて原稿
モニタ装置18の電源をオンする信号を送出する。ま
た、ステップS206にて原稿モニタを「する」状態に
セットすることで、ユーザがコピーを行うときに、原稿
モニタを行い、マシンが最適な状態であることを確認
後、コピーを行うことができる。一方、ステップS20
3でNoのとき、即ち、既に原稿モニタ装置18の電源
がオンのときはステップS204へ進む。ここでは、コ
ピー終了の判断を行っており、コピーが終了した時(S
204でYes)はこれ以上原稿モニタを行う必要がな
いことからステップS207へ進んで原稿モニタ装置1
8の電源をオフする信号を送出する。これにより、省電
力化と原稿モニタ装置18を構成する部品の高寿命化を
図ることができる。
【0066】<原稿モニタ処理>原稿モニタ処理では、
図9に示すように、ステップS303で複写機本体11
に原稿がセットされたか否かを判断する。これは複写機
本体11には原稿がセットされたことを検出するセンサ
(図示せず)が設けられており、このセンサによって、
原稿がセットされたかを判断している。前記ステップS
303で原稿がセットされたことを検出すると(S30
3でYes)、ステップS304にて原稿走査を行い、
原稿を読み取る。この読み取られた画像データはステッ
プ305にて原稿モニタ装置18へ送られる。なお、こ
の原稿モニタ処理では、ステップS303は、図12に
示すように、プリントキー92が押されたか否かの判断
(図12のステップS303′)に置き換えることもで
きる。このようにすれば原稿がセットされたことを示す
前記センサを省略することができる。
【0067】原稿モニタ装置18のモニタ制御CPU8
5のフローチャートを図10及び図11に示す。ステッ
プS400にてモニタ電源オン信号が複写機制御CPU
71から送られてきたか否かが判断される。Yesのと
きはステップS402でモニタの電源をオンし、ステッ
プS404で画像メモリ82に1頁分の画像データが蓄
積されるまで待つ。
【0068】画像メモリに1頁分の画像データが蓄積さ
れると、LCDコントローラ83に制御信号を送りカラ
ーLCD19に原稿を表示する(S406)。併せてス
テップS408では管理者に連絡するための表示ランプ
24を点灯して確認原稿が表示されている旨報知する。
これにより、原稿モニタされた画像の確認を行う人が離
れた場所にいた場合でも、このランプ点灯によって知ら
せることができる。また、この目的を達成する手段とし
ては表示ランプである必要はなく、音(ブザー)やその
他の別の手段であってもよい。前記ステップS408の
実行後、ステップS410の処理に移る。
【0069】一方、ステップS400でNoの場合、ス
テップS418でモニタ電源が現在オンしているか否か
判断し、Noの場合はそのままリターンする。ステップ
S418でYesの場合は、ステップS420で複写機
制御CPU71から電源オフ信号を受信したときに(S
420でYes)、ステップS422でモニタ装置18
の電源をオフし(S422)、続いて表示ランプ24を
オフし(S424)、リターンする。ステップS420
でモニタ電源オフ信号を受信していない場合(S420
でNo)はステップS410の処理に移る。
【0070】前記ステップS410では、コピー許可/
禁止スイッチ21の状態を判断し、許可状態になってい
る場合は複写機制御CPU71に対してコピー許可信号
を送る(ステップS412)。ステップS410で禁止
状態にあるときはそのままステップS414の処理に移
る。
【0071】次に、ステップS414では、ハードディ
スク20(図1参照)への取込スイッチ22が押された
かを判断し、Yesの場合、ステップS416にて読み
取り画像をハードディスク20へ保存する。これによ
り、マシンコンディションの履歴をハードディスク20
に保存されたデータを解析することにより知ることがで
きる。また、この解析を確実なものにするため、日時や
環境条件、設定されたコピーモード、メモ等を同時に保
存しておくようにしてもよい。
【0072】なお、本実施形態は、取込みスイッチ22
の操作で、画像を登録するようにしているが、取込みス
イッチ22の操作を省略することもできる。その場合に
は、複写機本体11での判別結果に基づき、モニタ表示
のために送られる画像データは全て自動的にハードディ
スク20に登録されることになり、管理者の操作が不要
になる。また、複写機本体11に特殊原稿(コピー禁止
原稿等)の判別手段を設け、この情報をモニタ装置18
に送信し、この情報を判断して自動的にハードディスク
20に取り込むようにすれば、管理の必要な原稿のみを
自動的に登録でき、管理者の操作は不要になる。これは
図11のステップS414の判断を「特殊原稿を示す信
号の受信があったか否か?」とすることで実施できる。
【0073】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
原稿モニタ手段は、管理者により表示された原稿画像を
確認できるように配置されており、切換手段は制御手段
により切換制御され、所定の条件が満たされると、モニ
タ手段には複写動作に先立って読み取られた原稿画像が
転送されて表示されるので、管理者は操作者に誤りのな
い最適な複写モードの設定等を指導することができ、ミ
スコピーの発生が防止ができる。また、管理者は複写に
先立って原稿を確認できるので、複写禁止原稿の監視が
行える。さらに制御手段により必要なときにだけ原稿画
像をモニタ表示するので、より確実に管理者が原稿を確
認することができるとともに、表示の必要のないときに
は表示することなくコピーを許可し、無駄な待ち時間を
なくすことができる。
【0074】また、本発明によれば、原稿画像送信手段
は、複写動作に先立って読み取った原稿画像を原稿モニ
タ手段に送信して表示させ、管理者がモニタ画面を確認
して操作部材を操作することにより複写動作の禁止を解
除することができるので、さらに、ミスコピーをなくす
ことができるとともに、確実に禁止原稿のコピーを防止
することができる。
【0075】さらに本発明によれば、モニタ電源制御手
段が原稿モニタ手段の電源を常時はオフ状態に保持して
おり、所定の操作条件が満たされたときに原稿モニタ手
段の電源がオンされるので、原稿モニタによる無駄な表
示がなくなり、原稿モニタの寿命が伸びるとともに故障
も減少する。
【0076】さらにまた、本発明によれば、原稿が原稿
台にセットされたことを原稿セット検出手段により検出
されると、読取開始制御手段が原稿画像送信手段に複写
動作に先立って原稿画像を読み取らせて原稿画像をモニ
タ手段に表示させるので、原稿画像を確実に送信でき、
無駄な読み取り動作、画像の送信が防止できる。また、
原稿セットで、画像の読み取り表示が行われるので、複
写の開始前に確実に管理者が確認できる。
【0077】さらにまた、本発明によれば、管理者がモ
ニタ手段に表示された原稿画像を確認して記憶指示手段
を操作すると、記憶装置には、原稿画像と所定の情報が
記憶されるので、複写される原稿のうちの必要なものを
管理者が記憶させておくことで後の複写作業の援助の参
考にしたり、どのような原稿がいつコピーされたのかを
管理することができる。
【0078】さらにまた、本発明によれば、原稿画像が
モニタ手段に表示されると、報知手段は原稿画像がモニ
タ手段に表示されたことを報知手段が管理者に知らせる
ので、管理者がモニタの位置から離れていても原稿画像
がモニタ手段に表示されたことを、管理者が確実に知る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるフルカラー複写機の一つの実
施形態の全体を示す説明図である。
【図2】 図1のフルカラー複写機の複写機本体と料金
投入装置との通信の内容を示す説明図である。
【図3】 図1のフルカラー複写機の複写機本体の内部
構成を示す説明図である。
【図4】 図1のフルカラー複写機の複写機本体の制御
回路の構成を示すブロック回路図である。
【図5】 図1のフルカラー複写機の原稿モニタ装置の
制御回路の構成を示すブロック回路図である。
【図6】 図1のフルカラー複写機の複写機本体の操作
パネルの平面図である。
【図7】 複写機制御CPUのメインの制御フローであ
る。
【図8】 モニタ電源処理及び原稿モニタモード決定の
フローである。
【図9】 原稿モニタ処理のフローである。
【図10】 モニタ制御CPUが実行するフローであ
る。
【図11】 モニタ制御CPUが実行するフローであ
る。
【図12】 図9のフローを、プリントキーのオンによ
り原稿モニタを開始させるようにした場合の処理のフロ
ーである。
【符号の説明】
11 複写機本体 12 料金投入装置 18 原稿モニタ装置 19 カラーLCD装置 20 ハードディスク 21 コピー許可/禁止スイッチ 22 取込スイッチ 24 表示ランプ 31 イメージリーダ部 32 プリンタ部 71 複写機制御CPU 72 画像切換部 73 制御部 74 通信ライン 75 操作パネル部 76 カラーLCD 82 画像メモリ 83 LCDコントローラ 84 VRAM 85 モニタ制御CPU 86 ROM 87 RAM 91 操作パネル 92 プリントキー

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フルカラーで原稿画像を読み取り、読み
    取った原稿画像をフルカラーで作像可能なフルカラー複
    写機において、 前記原稿画像を表示するとともに、表示された原稿画像
    の管理者による確認が可能となるように配置されてなる
    原稿モニタ手段と、 複写動作に先立って読み取った原稿画像を原稿モニタ手
    段に送信する送信モードと送信を禁止する送信禁止モー
    ドとを選択的に切り換える切換手段と、 所定の条件に基づいて複写動作に先立って前記送信モー
    ドと送信禁止モードとを選択するように前記切換手段を
    制御する制御手段とを備えたことを特徴とするフルカラ
    ー複写機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフルカラー複写機にお
    いて、原稿画像をフルカラーで複写するフルカラー複写
    モードと原稿画像を単色もしくは複数色で複写するノン
    フルカラー複写モードとを選択する複写モード選択手段
    を備え、該複写モード選択手段が前記フルカラー複写モ
    ードを選択したときに、前記送信モードが選択されるよ
    うにしたことを特徴とするフルカラー複写機。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のフルカラー複写機にお
    いて、原稿がカラー原稿か白黒原稿かを判別する原稿判
    別手段を備え、該原稿判別手段により原稿がカラー原稿
    であることが判別されたときに、前記送信モードが選択
    されるようにしたことを特徴とするフルカラー複写機。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のフルカラー複写機にお
    いて、料金投入装置を備え、該料金投入装置にフルカラ
    ーの複写に必要な料金が投入されたときに、前記送信モ
    ードが選択されるようにしたことを特徴とするフルカラ
    ー複写機。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のフルカラー複写機にお
    いて、前記モニタ手段の電源が投入されたときに、前記
    送信モードが選択されるようにしたことを特徴とするフ
    ルカラー複写機。
  6. 【請求項6】 フルカラーで原稿画像を読み取り、読み
    取った原稿画像をフルカラーで作像可能なフルカラー複
    写機において、 前記原稿画像を表示するとともに、表示された原稿画像
    の管理者による確認が可能となるように配置されてなる
    原稿モニタ手段と、 複写動作に先立って読み取った前記原稿画像の複写を禁
    止する複写禁止手段と、 読み取った前記原稿画像を原稿モニタ手段に送信する原
    稿画像送信手段と、 前記原稿モニタ手段の近傍に配置された操作部材を備
    え、該操作部材の操作により前記複写動作の禁止を解除
    する複写禁止解除手段とを備えたことを特徴とするフル
    カラー複写機。
  7. 【請求項7】 フルカラーで原稿画像を読み取り、読み
    取った原稿画像をフルカラーで作像可能なフルカラー複
    写機において、 前記原稿画像を表示するとともに、表示された原稿画像
    の管理者による確認が可能となるように配置されてなる
    原稿モニタ手段と、 複写動作に先立って原稿画像を読み取り、前記原稿モニ
    タ手段に送信して表示させる原稿画像送信手段と、 前記原稿モニタ手段の電源を常時はオフ状態に保持する
    とともに、所定の操作条件が満たされたときに前記電源
    をオンさせるモニタ電源制御手段とを備えたことを特徴
    とするフルカラー複写機。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のフルカラー複写機にお
    いて、料金投入装置を備え、該料金投入装置に料金が投
    入されたときに、前記モニタ電源制御手段が原稿モニタ
    手段の電源をオン状態に保持するようにしたことを特徴
    とするフルカラー複写機。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載のフルカラー複写機にお
    いて、投入された料金とフルカラーコピーに必要な料金
    との差から残金をカウントする料金投入装置を備え、前
    記カウントの値がマイナスとなるまで前記モニタ電源制
    御手段が原稿モニタ手段の電源をオン状態に保持するよ
    うにしたことを特徴とするフルカラー複写機。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載のフルカラー複写機に
    おいて、原稿画像をフルカラーで複写するフルカラー複
    写モードと原稿画像を単色もしくは複数色で複写するノ
    ンフルカラー複写モードとを選択する複写モード選択手
    段を備え、該複写モード選択手段が前記フルカラー複写
    モードを選択したときに、前記モニタ電源制御手段が原
    稿モニタ手段の電源をオンするようにしたことを特徴と
    するフルカラー複写機。
  11. 【請求項11】 請求項7に記載のフルカラー複写機に
    おいて、コピー開始を指示するコピー開始指示手段を備
    え、該コピー開始指示手段によりコピー開始指示が行わ
    れたときに、前記モニタ電源制御手段が原稿モニタ手段
    の電源をオンするようにしたことを特徴とするフルカラ
    ー複写機。
  12. 【請求項12】 請求項7に記載のフルカラー複写機に
    おいて、コピー終了を検出するコピー終了検出手段を備
    え、該コピー終了検出手段がコピー終了を検出すると、
    前記モニタ電源制御手段が原稿モニタ手段の電源をオフ
    するようにしたことを特徴とするフルカラー複写機。
  13. 【請求項13】 フルカラーで原稿画像を読み取り、読
    み取った原稿画像をフルカラーで作像可能なフルカラー
    複写機において、 前記原稿画像を表示するとともに、表示された原稿画像
    の管理者による確認が可能となるように配置されてなる
    原稿モニタ手段と、 複写動作に先立って原稿画像を読み取り、前記原稿モニ
    タ手段に送信して表示させる原稿画像送信手段と、 原稿が原稿台にセットされたことを検出する原稿セット
    検出手段と、 該原稿セット検出手段が原稿のセットを検出したことを
    条件として前記読み取り動作を開始させる読取開始制御
    手段とを備えたことを特徴とするするカラー複写機。
  14. 【請求項14】 フルカラーで原稿画像を読み取り、読
    み取った原稿画像をフルカラーで作像可能なフルカラー
    複写機において、 前記原稿画像を表示するとともに、表示された原稿画像
    の管理者による確認が可能となるように配置されてなる
    原稿モニタ手段と、 複写動作に先立って原稿画像を読み取り、前記原稿モニ
    タ手段に送信して表示させる原稿画像送信手段と、 前記表示された原稿画像を所定の情報とともに記憶する
    記憶手段と、 前記モニタ手段の近傍に配置され、該記憶手段に原稿画
    像の記憶を指示する記憶指示手段とを備えたことを特徴
    とするフルカラー複写機。
  15. 【請求項15】 フルカラーで原稿画像を読み取り、読
    み取った原稿画像をフルカラーで作像可能なフルカラー
    複写機において、 前記原稿画像を表示するとともに、表示された原稿画像
    の管理者による確認が可能となるように配置されてなる
    原稿モニタ手段と、 複写動作に先立って原稿画像を読み取り、前記原稿モニ
    タ手段に送信して表示させる原稿画像送信手段と、 前記原稿画像が原稿モニタ手段に表示されたときに原稿
    画像が表示されたことを報知するための報知手段とを備
    えたことを特徴とするフルカラー複写機。
JP9290796A 1997-10-23 1997-10-23 フルカラー複写機 Pending JPH11125949A (ja)

Priority Applications (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7412183B2 (en) 2004-12-17 2008-08-12 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus including a billing unit, a method for controlling the image forming apparatus, a control program, and a computer-readable store medium

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7412183B2 (en) 2004-12-17 2008-08-12 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus including a billing unit, a method for controlling the image forming apparatus, a control program, and a computer-readable store medium

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