JPH11324237A - 内・外装材の接続構造 - Google Patents

内・外装材の接続構造

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JPH11324237A
JPH11324237A JP13318998A JP13318998A JPH11324237A JP H11324237 A JPH11324237 A JP H11324237A JP 13318998 A JP13318998 A JP 13318998A JP 13318998 A JP13318998 A JP 13318998A JP H11324237 A JPH11324237 A JP H11324237A
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貴裕 星川
Seiichi Tomita
聖一 冨田
Sue Koseki
寿衛 小関
Hideki Takiguchi
英喜 滝口
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】横葺用内・外装材による内・外装の縦目地部に
おける接続構造の提供。 【解決手段】平面状の化粧面の長手方向の端部を裏面側
に折返えして形成した連結片16を有する内・外装材D
と、略水平面状で短尺板状の敷目部の軒側端部を下方
に、棟側端部を上方に突出させ、幅方向の両側端を上方
に折返えした雨返部を有する防水敷目板Aと、幅方向の
両側端部を内方に屈曲し、断面略コ字状に形成した係止
溝20を有し、屈曲した板端部に内・外装材の連結片を
挿入する係止片19を有する継手材Gよりなり、内・外
装材間の縦目地部裏面に防水敷目板Aを載置し、相隣る
内・外装材端部の連結片を継手材の係止溝に挿入し、内
・外装材を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横葺用内・外装材
を用いて外装あるいは内装を形成した際の縦目地部にお
ける内・外装材の接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、横葺き用屋根材、横張り用外壁材
等の外装材を施工した際の継手構造は、外装材の両側
縁をはぜ状に屈曲し、互いにはぜ継ぎした構造、敷目
板とカバー材とにより外装材の側端部を上下でサンドイ
ッチした構造、外装材同士を単に重ねた構造、等であ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、は防
水性に劣り、、は外装材を重ねることにより段差が
不揃いとなって意匠性の低下を招く不利があった。また
では、積雪地方での雪落としの際にカバー材を外装材
の長手方向にスライドさせてしまい、継手部分が外部に
露出してしまう危険性があった。さらに、継手材の構成
が複雑で、形成が困難な上にコストアップを招くもので
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、略水平面状の化粧面と、化粧面の長手
方向の側端部を裏面側に折り返して形成した連結片を有
する雄雌連結構造の内・外装材と、略水平面状で短尺板
状の敷目部の長手方向の一側端部を下方に屈曲した下辺
と、敷目部の長手方向の他側端部を上方に突出した上辺
と、敷目部の幅方向の両側端部を上方に突出した雨返部
とから構成される防水敷目板と、略水平面状で幅狭の防
水片と、防水片の幅方向の両側端部を内方に屈曲して断
面略コ字状に形成した係止溝と、防水片の長手方向の一
端を上方に突出し先端を下方に垂下して突出部と係合溝
を形成し、突出部の下端を外側方に突出した固定部とか
らなる継手材を用い、内・外装材間の縦目地部裏面に防
水敷目板を載置し、相隣る内・外装材端部の連結片に継
手材の係止溝を挿入し、継手材の係合溝は防水敷目板の
上辺に係合して内・外装材同士を連結することにより、
施工性、防水性等の向上を図り、かつコストダウンを可
能とした内・外装材の接続構造を提案するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る内・外装材
の接続構造について詳細に説明する。図1(a)、
(b)は本発明に係る内・外装材の接続構造を施工する
家屋を示す平面図と施工された内・外装材Dを示す拡大
平面図、図2(a)〜(c)は本発明に係る内・外装材
の接続構造に使用する部材である防水敷目板Aを示す説
明図、図3(a)〜(g)は本発明に係る内・外装材の
接続構造に使用する部材である内・外装材Dを示す説明
図、図4(a)、(b)は本発明に係る内・外装材の接
続構造に使用する部材である継手材Gを示す説明図であ
る。
【0006】防水敷目板Aは図5(a)〜(c)に示す
ように、家屋の内・外装材Dとして横張りの屋根材Eを
施工する際に、縦目地部αの防水下地として機能し、躯
体内に雨水が浸入しないように形成するものである。そ
の形状としては、図2(a)(斜視図)、(b)
((a)図のa−a部断面図)、(c)((a)図のb
−b部端面図)に示すように、敷目板Bと裏打材Cより
なるものである。
【0007】敷目板Bとしては、短尺板状の敷目部1
と、敷目部1の下端を屈曲させた下辺2と、敷目部1の
上端を下辺2と逆方向に屈曲させた上辺3と、敷目部1
の幅方向両端を表面側に折り返した雨返部4と、間隙5
とから構成されるものである。
【0008】敷目部1は縦目地部αから浸入した雨水が
下地βまで浸入しないように形成したものである。
【0009】下辺2は図5(a)に示すように後記する
内・外装材Dの引っ掛け溝10内に挿入され固定される
部分であると共に、縦目地部αから浸入した雨水が下段
の内・外装材Dの表面上に速やかに流下するように形成
したものである。
【0010】上辺3と雨返部4は縦目地部αから浸入し
た雨水が下地βまで浸入しないように形成したものであ
る。
【0011】なお、敷目板Bの素材はカラー鋼板、アル
ミニウム板、チタン板、クラッド鋼板、銅板等の薄金属
板、もしくは合成樹脂板等をロールフォーミング成形、
押出成形、射出成形、プレス成形等して形成したもの等
よりなるものである。
【0012】裏打材Cは、シージングボード、シージン
グインシュレーションボート、プラスチックフォーム
(ウレタンフォーム、ヌレートフォーム、フェノールフ
ォーム等)、パーティクルボード、木質複合板、木毛セ
メント板、コンポージットパネル(コンパネ)、石膏ボ
ード、珪酸カルシウム板、炭酸カルシウム板、ALC板
等であり、断熱性、防火性、防音性、遮音性、等を有
し、また内・外装材Dの強度の向上にも寄与するもので
ある。
【0013】さらに詳説すると防水敷目板Aは、図5
(a)〜(c)に示すように、内・外装材Dを施工した
際の縦目地部αの裏面部に敷設されることで縦目地部α
の防水性の向上に寄与するものであり、縦目地部αより
内部に浸入した雨水は、上辺3、雨返部4に囲まれた敷
目部1上を流下して下段の内・外装材D上に速やかに流
下されるものである。なお、敷目板Bは単純な形状とす
ることにより形成を容易ならしめ、コストダウンを図っ
たものである。
【0014】また、防水敷目板Aの下端は、下段の内・
外装材Dの嵌合縁12と上段の内・外装材Dの段差化粧
面8と差込縁9により嵌合されているために、特に固定
具γにより固定しなくとも移動せず、防水性が良好であ
る。
【0015】さらに敷目板Bと裏打材Cとの一体化は接
着剤、あるいは裏打材Cが液状の樹脂を発泡させて形成
する合成樹脂発泡体等の場合には、その自己接着性を利
用して接着一体化するものである。
【0016】内・外装材Dは、例えば図3(a)〜
(g)に示すような構成のものを使用する。なお、図3
(a)は正面図、図3(b)は背面図、図3(c)は
(a)図の拡大右側面図、図3(d)は(b)図のc−
c部拡大断面図、図3(e)は(b)図のd−d部拡大
断面図、図3(f)は(b)図のe−e部拡大端面図、
図3(g)は(b)図のf−f部拡大端面図である。屋
根材Eの素材としては、金属板(カラー鋼板、銅板、ア
ルミニウム板、チタン板、ステンレス板、サンドイッチ
鋼板、クラッド鋼板等)をロール成形、プレス成形、押
出成形等によって形成したものである。
【0017】屋根材Eは長尺状であり、その幅方向の一
端部を化粧面6の下側、すなわち裏面7側に略コ字状に
屈曲して段差化粧面8と差込縁9とを形成した雄型連結
部11としたもので、化粧面6と段差化粧面8と差込縁
9とから略コ字状の引っ掛け溝10を形成したものであ
る。
【0018】また、化粧面6の幅方向の他端には化粧面
6の上側に屈曲して断面略U字状に形成した、前記差込
縁9と嵌合する嵌合溝12と、嵌合溝12の先端をコ字
状に折り返した嵌合縁13と、嵌合縁13の先端を下方
に屈曲すると共に化粧面6と略平行で外方にL字状に屈
曲して延長した固定片14を形成した雌型連結部15を
形成したものである。
【0019】さらに、図3(f)、(g)に示すように
化粧面6の長手方向の両側端部には、それぞれ裏面7側
に馳状に屈曲した連結片16を形成したものである。連
結片16は図6(a)〜(c)の(b)、(c)図に示
すように、後記する継手材Gの係止溝20に係止され、
内・外装材D同士を接続するためのものである。
【0020】裏打材Fは、シージングボード、シージン
グインシュレーションボート、プラスチックフォーム
(ウレタンフォーム、ヌレートフォーム、フェノールフ
ォーム等)、パーティクルボード、木質複合板、木毛セ
メント板、コンポージットパネル(コンパネ)、石膏ボ
ード、珪酸カルシウム板、炭酸カルシウム板、ALC板
等であり、断熱性、防火性、防音性、遮音性、等を有
し、また内・外装材Dの強度の向上にも寄与するもので
ある。
【0021】また、内・外装材Dには図7(a)〜
(c)に示すように連結する際に裏打材Cが邪魔になら
ないように、切り欠き17を形成するものである。
【0022】継手材Gは図4(a)、(b)((a)図
の断面図)に示すように、水平面状の防水片18と、防
水片18の両端縁を内方に屈曲した係止片19と、断面
略コ字状の係止溝20と、防水片18の上端縁を上方に
突出し先端を下方に垂下した突出部21と、突出部21
により形成した係合溝22と、突出部21の下端を外側
方に突出した固定部23とから形成したものである。な
お、継手材Gの素材はカラー鋼板、アルミニウム板、チ
タン板、クラッド鋼板、銅板等の薄金属板、もしくは合
成樹脂板等をロールフォーミング成形、押出成形、射出
成形、プレス成形等して形成したもの等よりなるもので
ある。
【0023】図4(b)に示すように継手材Gの係止片
19間の幅をw、係止溝20間の幅をt、図6(b)に
示すように内・外装材D間の縦目地部αの幅をW、縦目
地部αにおける内・外装材Dの連結片16間の幅をT、
とすると、ほぼw=Wで、w>W、t>Tの関係であ
る。なお、連結片16と係止片19の長さはほぼ同じ長
さとするものである。
【0024】防水片18は図6(c)に示すように、連
結された内・外装材Dの縦目地部αにおいて、流水路と
して機能し、内部まで雨水が浸入しないように形成した
ものである。
【0025】係止片19と係止溝20は、内・外装材D
の連結片16と図6(c)に示すように係止し、内・外
装材Dを縦目地部αにおいて接続するためのものであ
る。なお、図2(b)に示すように防水敷目板Aの幅を
L、図2(c)に示すように防水敷目板Aの長さをM、
図3(a)に示すように屋根材Dの幅L2 、図3(g)
に示すように切り欠き17aの幅をm、図4(a)に示
すように継手材Gの長さをL1 、図4(b)に示すよう
に継手材Gの係止片19間の幅をw、とすると、M>2
m+w、L>L1 、L>L2 の関係である。
【0026】以下に、図面を用いて本発明に係る内・外
装材の接続構造について簡単に説明する。図2(a)〜
(g)に示すような内・外装材Dは、図7(a)〜
(c)に示すように固定片14を下地βに固定具γを用
いて固定されると共に、内・外装材D同士は嵌合溝12
に差込縁9を係合して一体化されて、軒から棟まで複数
段施工される。
【0027】縦目地部αの施工は図5(a)〜(c)、
図6(a)〜(c)に示すように施工される。そこで、
図5(b)に示すように縦目地部αが形成されるピッチ
で下段の内・外装材Dの嵌合縁13に防水敷目板Aの敷
目部1の下辺2を載せるようにして複数個の防水敷目板
Aを載置する。その後、図6(b)に示すように内・外
装材Dを縦目地部αに間隔Wを空け、図7(c)に示す
ように下段の内・外装材Dの嵌合溝12に上段の内・外
装材Dの差込縁9を引っ掛けるように施工する。
【0028】継手材Gの施工は、図6(c)、図8
(a)〜(d)、図9(a)、(b)に示すような順序
で施工するものである。そこで、図6(c)に示すよう
に内・外装材Dの連結片16に継手材Gの係止溝20を
係止して、図8(a)〜(d)に示す矢印で示すように
挿入し、最後に防水敷目板Aの上辺3に継手材Gの係合
溝22を係合し、固定部23を図9(b)に示すように
固定具γにより固定して、縦目地部αを形成するもので
ある。
【0029】また、内・外装材Dの固定片14は裏面に
継手材Gが存在しない部分を一定ピッチで固定するもの
である。
【0030】以上のような各工程を順次行うことによ
り、防水敷目板A、内・外装材D、継手材Gの施工を完
了するものである。なお、縦目地部αの施工順序として
は、縦目地部αへの防水敷目板Aの載置−縦目地部αに
おける相隣る内・外装材Dの施工−縦目地部αにおける
相隣る内・外装材Dの連結片16同士の継手材Gによる
接続、の順序で、軒から棟まで順次施工するものであ
る。
【0031】勿論、唐草、ケラバ、棟包み、下り棟包
み、谷樋、等の各種付属品を使用して施工するものであ
る。なお、下地βは図のような垂木、野地板、アスファ
ルトルーフィング等の防水シート(2点鎖線で示す)よ
りなるものであり、木造下地、鉄骨下地、等の躯体、あ
るいは既存の屋根、既存の壁、(この場合には改修構造
となる)等よりなるものである。勿論、改修構造の場合
には、既存の屋根、既存の壁上に防水シート、桟、等を
形成することもできるものである。
【0032】以上説明したのは、本発明に係る内・外装
材の接続構造の代表例にすぎず、防水敷目板Aを図10
(a)〜(i)、図11(a)〜(l)、図12(a)
〜(g)、図13(a)〜(h)、内・外装材Dを図1
4(a)〜(h)、図15(a)〜(h)、図16
(a)〜(d)、継手材Gを図17(a)〜(f)、図
18(a)〜(j)に示すように形成することができ
る。
【0033】すなわち、図10(a)〜(i)、図11
(a)〜(l)は防水敷目板Aの一部断面を示すもので
あり、特に図11(a)〜(l)は固定部3aを形成し
た防水敷目板Aである。
【0034】図12(a)〜(g)は防水敷目板Aの横
断面図を示すものであり、突起1aを形成したり、雨返
部4を各種変形した防水敷目板Aである。特に、(g)
図は裏打材Cを敷目板Bよりも大きい幅で形成した防水
敷目板Aである。
【0035】図13(a)〜(h)は裏打材Cの形状を
それぞれ変形したその他の実施例である。
【0036】図14(a)〜(h)、図15(a)〜
(h)、図16(a)〜(d)は内・外装材Dの化粧面
6、雄型連結部11、雌型連結部15を各々変形したも
のであり、特に図14(a)、(c)、(e)、
(g)、図15(a)、(c)、(e)、(g)、図1
6(a)〜(d)は裏打材Fを芯材Hと裏面材Iとから
形成した内・外装材Dである。
【0037】芯材Hはシージングボード、シージングイ
ンシュレーションボート、プラスチックフォーム(ウレ
タンフォーム、ヌレートフォーム、フェノールフォー
ム、等)、パーティクルボード、木質複合板、木毛セメ
ント板、コンポージットパネル(コンパネ)、石膏ボー
ド、珪酸カルシウム板、炭酸カルシウム板、ALC板等
であり、断熱性、防火性、防音性、遮音性、等を有し、
また内・外装材Dの強度の向上にも寄与するものであ
る。
【0038】なお、裏面材Iとしては、金属材、あるい
はアスベスト紙、クラフト紙、アスファルトフェルト、
金属箔(Al、Fe、Pb、Cu)、合成樹脂シート、
ゴムシート、布シート、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガラ
ス繊維不織布等の1種、または2種以上をラミネートし
たもの、あるいは防水処理、難燃処理されたシート等か
らなるものである。
【0039】また、図14(f)、(g)、図15
(f)、(g)は接着剤26を図示した内・外装材Dで
ある。
【0040】さらに、図16(a)〜(d)は内・外装
材Dのその他の実施例を示す断面図であり、特に、落と
し込み構造の内・外装材Dを示すものである。なお、2
7はパッキング材、コーキング材、等のシーリング材で
ある。
【0041】図17(a)〜(f)は係合溝22を各種
変形した継手材Gを示すものである。
【0042】図18(a)〜(j)は継手材Gの横断面
のその他の実施例を示す断面図である。
【0043】勿論、防水敷目板A、内・外装材D、継手
材Gを家屋内の内装に使用することにより、内装の連結
構造を形成することもできるものである。
【0044】さらに、防水敷目板A、内・外装材D、継
手材Gの連結部にはコーキング材、パッキング材、等の
シーリング材27よりなる防水材、気密材、防火材、等
を形成することもできるものである。
【0045】図19(a)、(b)はその他の構造を示
す端面図であり、(a)図は既存屋根28上に形成した
構造、(b)図は既存屋根28上に木材、金属材、プラ
スチック材、等よりなる桟29を形成した構造である。
勿論、桟29間には合成樹脂発泡体等の断熱材を形成し
ても良いものである。
【0046】図20は壁に形成した構造を示すものであ
る。
【0047】
【発明の効果】上述したように本発明に係る内・外装材
の接続構造によれば、単純な形状の2つの部材(防水
敷目板、継手材)を組み合わせただけで内・外装材を連
結できるため、部材の製造が容易で、ローコストであ
る。縦目地部の防水を確実に行える。施工が容易で
あり、かつ強固に内・外装材を連結できる。継手材に
係合溝と固定部を形成し、固定部を下地に固定する構造
であるために、施工強度、連結強度が向上する。外観
が美しい縦目地部となる。裏打材を形成した内・外装
材の横方向の連結を、単純な構造で可能とした。裏打
材を形成した内・外装材でも簡単に連結できる。等の特
徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る内・外装材の接続構造を施工する
家屋の代表例を示す説明図である。
【図2】本発明に係る内・外装材の接続構造に用いる防
水敷目板の代表例を示す説明図である。
【図3】本発明に係る内・外装材の接続構造に用いる内
・外装材の代表例を示す説明図である。
【図4】本発明に係る内・外装材の接続構造に用いる継
手材の代表例を示す説明図である。
【図5】本発明に係る内・外装材の接続構造の防水敷目
板の施工状態を示す説明図である。
【図6】本発明に係る内・外装材の接続構造の施工順序
を示す説明図である。
【図7】本発明に係る内・外装材の接続構造の内・外装
材の施工状態を示す説明図である。
【図8】本発明に係る内・外装材の接続構造の継手材の
施工順序を示す説明図である。
【図9】本発明に係る内・外装材の接続構造の継手材の
施工順序を示す説明図である。
【図10】防水敷目板のその他の例を示す説明図であ
る。
【図11】防水敷目板のその他の例を示す説明図であ
る。
【図12】防水敷目板のその他の例を示す説明図であ
る。
【図13】防水敷目板のその他の例を示す説明図であ
る。
【図14】内・外装材のその他の例を示す断面図であ
る。
【図15】内・外装材のその他の例を示す断面図であ
る。
【図16】内・外装材のその他の例を示す断面図であ
る。
【図17】継手材のその他の例を示す説明図である。
【図18】継手材のその他の例を示す説明図である。
【図19】本発明に係る内・外装材の接続構造を施工す
るその他の構造を示す説明図である。
【図20】本発明に係る内・外装材の接続構造を施工す
るその他の構造を示す説明図である。
【符号の説明】
α 縦目地部 β 下地 γ 固定具 A 防水敷目板 B 敷目板 C 裏打材 D 内・外装材 E 屋根材 F 裏打材 G 継手材 H 芯材 I 裏面材 1 敷目部 1a 突起 2 下辺 3 上辺 3a 固定部 4 雨返部 5 間隙 6 化粧面 7 裏面 8 段差化粧面 9 差込縁 10 引っ掛け溝 11 雄型連結部 12 嵌合溝 13 嵌合縁 14 固定片 15 雌型連結部 16 連結片 17 切り欠き 17a 切り欠き 18 防水片 19 係止片 20 係止溝 21 突出部 22 係合溝 23 固定部 24 防水突起 25 係合片 26 接着剤 27 シーリング材 28 既存屋根 29 桟
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 滝口 英喜 山形県東根市大字蟹沢字上縄目1816番地の 12 株式会社アイジー技術研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略水平面状の化粧面と、該化粧面の長手
    方向の側端部を裏面側に折り返して形成した連結片を有
    する雄雌連結構造の内・外装材と、略水平面状で短尺板
    状の敷目部の長手方向の一側端部を下方に屈曲した下辺
    と、敷目部の長手方向の他側端部を上方に突出した上辺
    と、敷目部の幅方向の両側端部を上方に突出した雨返部
    とから構成される防水敷目板と、略水平面状で幅狭の防
    水片と、該防水片の幅方向の両側端部を内方に屈曲して
    断面略コ字状に形成した係止溝と、防水片の長手方向の
    一端を上方に突出し先端を下方に垂下して突出部と係合
    溝を形成し、突出部の下端を外側方に突出した固定部と
    からなる継手材を用い、内・外装材間の縦目地部裏面に
    防水敷目板を載置し、相隣る内・外装材端部の連結片に
    継手材の係止溝を挿入し、継手材の係合溝は防水敷目板
    の上辺に係合して内・外装材同士を連結したことを特徴
    とする内・外装材の接続構造。
JP13318998A 1998-05-15 1998-05-15 内・外装材の接続構造 Expired - Fee Related JP4089927B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006266052A (ja) * 2005-03-19 2006-10-05 Chuo Co Ltd 横葺屋根板とその接続手段とによる横葺屋根構造

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