JPH11322157A - シート搬送装置 - Google Patents

シート搬送装置

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JPH11322157A
JPH11322157A JP10133373A JP13337398A JPH11322157A JP H11322157 A JPH11322157 A JP H11322157A JP 10133373 A JP10133373 A JP 10133373A JP 13337398 A JP13337398 A JP 13337398A JP H11322157 A JPH11322157 A JP H11322157A
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JP
Japan
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sheet
paper
conveying
transport path
stacker
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Application number
JP10133373A
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English (en)
Inventor
Takashi Nakamura
貴志 中村
Akira Terakado
晃 寺門
Yasushi Hashimoto
靖司 橋本
Tatsuo Matsuda
達夫 松田
Tatsuya Shiraishi
竜也 白石
Jun Ogino
潤 荻野
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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    • B65H31/00—Pile receivers
    • B65H31/24—Pile receivers multiple or compartmented, e.d. for alternate, programmed, or selective filling
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65H29/58—Article switches or diverters
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シート収容装置自体を変更せずにシート積載量
の大容量化を図れるシート搬送装置を提供する。 【解決手段】シート出力装置(1)から排出されたシート
を受け入れるシート受入手段(6,16)と、シートを案内す
る第１搬送路(7)と、第１搬送路から分岐して設けられ
た第２搬送路(8)と、第１,第２搬送路の分岐部に設けら
れた搬送路切替手段(9)と、第１搬送路から排出された
シートを収容する第１収容装置(3)を保持する第１収容
装置装着部(11)と、第２搬送路から排出されたシートを
収容する第２収容装置(4)を保持する第２収容装置装着
部(12)とを有するシート搬送装置(2)。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート出力装置が
排出したシートを収容装置に搬送するシート搬送装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】紙やＯＨＰシート等のシート材に所定の
処理を施し、順次、シートを装置外に排出するシート出
力装置においては、シート出力装置から排出されたシー
トを積み重ねて収容するためのトレーをシート出力装置
の排出部に備えているのが一般的である。トレー上に一
度に排出されるシートが少ない場合であったり、トレー
上に排出されたシートをオペレータが直ぐに取り出して
しまう場合などには上述のトレーで足りることが多い。
しかし、一度に排出されるシートが多い場合であった
り、排出されたシートをオペレータが直ぐに取り出す必
要がなかったり、取り出せない場合などには、数百枚も
しくは数千枚のシートが短時間の内に積載されてしま
い、上述のトレーでは足りない事態が生じる。そこで、
従来、大容量のシート積載部を必要とするシート出力装
置には、シート出力装置の排出部に対し昇降可能に設け
られたシート積載トレーを備えたスタッカ等の大容量シ
ート収容装置を、シート出力装置に接続し、シート積載
部の大容量化が行われていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来技術
においては、例えば１５００枚収容可能なシート収容装
置、３０００枚収容可能なシート収容装置というよう
に、大容量シート収容装置を何種類か用意しておき、選
択されたシート収容装置をシート出力装置に接続するよ
うになっていた。このため、メーカ側としては、個々の
シート収容装置の開発設計に時間を費やさなければなら
ず得策とは言えなかった。また、ユーザ側としては、例
えばシート出力装置購入時に１５００枚収容可能なシー
ト収容装置も購入しており、その後、３０００枚収容可
能なシート収容装置に変更しようとした場合に、シート
出力装置から取り外された１５００枚収容可能なシート
収容装置は使い道を失ってしまうという経済的問題を招
いていた。
【０００４】また、使い勝手の点においても、３０００
枚収容可能なシート収容装置の場合は、積載量が増加す
るという利点を有する反面、積載量の増加によりシート
の取出し作業が困難になるという欠点が生じてしまう。
さらに、シート積載トレー上でのシートの整列性も１５
００枚収容可能なシート収容装置に比べて低下しやすく
なる。シート出力装置が、排出されたシートに製本等の
後処理を施す手段を有する場合を配慮すると、上記のシ
ート整列性の悪化は致命的な欠点となる。
【０００５】本発明の目的は、シート収容装置自体の変
更をしなくてもシート収容装置のシート積載量の大容量
化を図ることを可能にするシート搬送装置を提供するこ
とにある。また、本発明の他の目的は、積載シート取出
時の作業性および積載シートの整列性を損なうことな
く、シート積載量を増大させることが可能なシート搬送
装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的は、シート出力
装置から排出されたシートを受け入れるシート受入手段
と、該シート受入手段によって受け入れられたシートを
案内する第１搬送路と、該第１搬送路から分岐して設け
られた第２搬送路と、前記第１搬送路と第２搬送路の分
岐部に設けられた搬送路切替手段と、前記第１搬送路か
ら排出されたシートを収容する第１収容装置を着脱自在
に保持する第１収容装置装着部と、前記第２搬送路から
排出されたシートを収容する第２収容装置を着脱自在に
保持する第２収容装置装着部とを有することで達成され
る。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図１を
用いて説明する。なお、本実施例においては、シート出
力装置がプリンタや複写機などで知られる画像形成装置
である場合を例示して説明する。
【０００８】図において、１は画像形成装置（以下、単
に「プリンタ」と称する。）、２は本発明となるシート
搬送装置（以下、「中継機」と称する。）、３,４はシ
ート収容装置（以下、「スタッカ」と称する。）であ
る。
【０００９】中継機２は、プリンタ１から排出される用
紙を受け入れるシート受入手段となる搬送ローラ６と、
搬送ローラ６によって搬送される用紙を所定方向に案内
する第１搬送路７と、搬送路７から分岐して設けられた
第２搬送路８と、搬送路７と搬送路８の分岐部に設けら
れた搬送路切替手段となるフラッパ９と、搬送路７の排
出口１７から排出された用紙を収容するスタッカ３を着
脱自在に保持するスタッカ装着部１１と、搬送路８の排
出口１８から排出された用紙を収容するスタッカ４を着
脱自在に保持するスタッカ装着部１２とを備えている。
なお、中継機２において、符号１３,１４および１５は
用紙検出センサ、符号３０はキャスタ、符号３１はレベ
リングボルトを示す。
【００１０】中継機２の用紙受入れ口１６は、中継機２
に設けられた取付け部材１０と、本来スタッカ３または
スタッカ４を取り付けるためにプリンタ１に設けられた
スタッカ装着部２０とを接続することにより、プリンタ
１の用紙排出口２２と接続され、プリンタ１から出力さ
れた用紙を中継機２内に受け入れる。搬送ローラ６は、
搬送路７および搬送路８の適所に配置されており、プリ
ンタ１から出力され中継機２の用紙受入れ口１６から中
継機２内に受け入れられた用紙を、スタッカ３あるいは
スタッカ４に搬送する。
【００１１】搬送路７は、中継機２の用紙受入れ口１６
とスタッカ装着部１１に接続されたスタッカ３の用紙受
入れ口２８を連絡し、搬送路８は、搬送路７との分岐部
とスタッカ装着部１２に接続されたスタッカ４の用紙受
入れ口２９を連絡し、それぞれ中継機２の搬送ローラ６
によってプリンタ１から出力された用紙をスタッカ３お
よびスタッカ４に搬送する。
【００１２】搬送路７と搬送路８の分岐部には、プリン
タ１から出力された用紙を搬送路７および搬送路８に振
り分けるためのフラッパ９が設けられており、いずれか
のスタッカを指定することにより用紙の搬送方向の切替
を行う。
【００１３】また、中継機２には搬送される用紙を検出
する用紙検出センサ１３,１４,１５が設けられており、
用紙検出センサ１３は搬送路７における搬送用紙のジャ
ムの検出を行う。同様に用紙検出センサ１４,１５は搬
送路８における搬送用紙のジャムの検出を行う。それぞ
れの用紙検出センサ１３,１４,１５によって搬送用紙の
ジャムが検出された場合は、図示しない制御装置によっ
て搬送動作は停止する。ジャムによって中継機２内に残
された用紙は、搬送路７および搬送路８を開放するよう
に設けられたカバー（図示せず）を開けることにより、
中継機２内から除去することが可能になる。
【００１４】また、中継機２には装置本体を支持し、移
動可能とするためのキャスタ３０が設けられている。キ
ャスタ３０の周辺には中継機２を固定するためのレベリ
ングボルト３１が設けられており、中継機２の転倒等を
防止している。
【００１５】次に、上記構成の中継機２における用紙積
載時の動作を説明する。
【００１６】プリンタ１に設けられた排紙ローラ１９か
ら送り込まれてくる用紙は、中継機２の用紙受入れ口１
６によって中継機２内に取り込まれ、搬送ローラ６によ
って搬送路７内を搬送される。ここで、用紙の出力先を
スタッカ３に設定した場合は、フラッパ９により用紙搬
送路を搬送路７に切り替えて、スタッカ３へ用紙を搬送
する。また、用紙の出力先をスタッカ４に設定した場合
は、フラッパ９により用紙搬送路を搬送路８に切り替え
ることにより、用紙は搬送路７から搬送路７と搬送路８
の分岐部を通って搬送路８へ搬送され、搬送ローラ６に
よってスタッカ４へ搬送される。スタッカ３またはスタ
ッカ４に搬送された用紙は、スタッカに昇降可能に設け
られた積載トレー２６上に積み重ねて収容される。ここ
で、スタッカ３とスタッカ４とは水平方向にオフセット
しているため、用紙取出しの作業性および積載トレー上
での用紙の整列性に支障が生じない。
【００１７】上記の構成により、例えばプリンタ１購入
時にスタッカ３も購入しており、その後、積載量の増大
化が必要になった場合には、中継機２とスタッカ４を購
入し接続することで、スタッカ３を継続して使用しなが
ら容量を倍に増大させることが可能になる。また、本実
施例においては、プリンタ１および中継機２間の接続機
構(１０,２０)、中継機２およびスタッカ３間の接続機
構(１１,２５)、および中継機２およびスタッカ４間の
接続機構(１２,３２)を同一構成にしてあるので、中継
機２に対するスタッカ３とスタッカ４の位置を変更する
ことも可能になる。
【００１８】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、シート
収容装置自体の変更をしなくてもシート収容装置のシー
ト積載量の大容量化を図ることを可能にするシート搬送
装置を提供することができる。また、積載シート取出時
の作業性および積載シートの整列性を損なうことなく、
シート積載量を増大させることが可能なシート搬送装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例を示す構成図。
【符号の説明】
１…プリンタ、２…中継機、３,４…スタッカ、６…搬
送ローラ、７,８…搬送路、９…フラッパ、１１,１２…
スタッカ装着部、１６…用紙受入れ口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 達夫 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 白石 竜也 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 荻野 潤 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】シート出力装置から排出されたシートを受
    け入れるシート受入手段と、該シート受入手段によって
    受け入れられたシートを案内する第１搬送路と、該第１
    搬送路から分岐して設けられた第２搬送路と、前記第１
    搬送路と第２搬送路の分岐部に設けられた搬送路切替手
    段と、前記第１搬送路から排出されたシートを収容する
    第１収容装置を着脱自在に保持する第１収容装置装着部
    と、前記第２搬送路から排出されたシートを収容する第
    ２収容装置を着脱自在に保持する第２収容装置装着部と
    を有することを特徴とするシート搬送装置。
JP10133373A 1998-05-15 1998-05-15 シート搬送装置 Pending JPH11322157A (ja)

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JP10133373A JPH11322157A (ja) 1998-05-15 1998-05-15 シート搬送装置
US09/305,220 US6227540B1 (en) 1998-05-15 1999-05-05 Sheet carrying apparatus

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JP10133373A JPH11322157A (ja) 1998-05-15 1998-05-15 シート搬送装置

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Family

ID=15103221

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JP10133373A Pending JPH11322157A (ja) 1998-05-15 1998-05-15 シート搬送装置

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