JPS62280165A - シ−ト後処理ユニツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 （イ）産業上の利用分計 本発明は、複写機及び印刷機等のｍ＠形成装置から排出
されたシートの処理を行うシート後処理ユニットに係り
、詳しくはシートを折り曲げろ折り装置と、シートをｌ
ｓ！ｆＩｉするスタッカ部及びスティブル止めするステ
イプル部からなるフィニッシャ装置とを備丸なシート後
処理ユニットに関する。

（ロ）　従来の技術 従来、シート後処理ユニットは、画像形成装置、例えば
複写機に折り装置、スタッカ装置又はスタッカ装置をそ
れぞれ接続して構成されており、複写機への各装置のそ
れぞれ別個の接続によって、複写機から排出されろ複写
機のシートに、折り曲げ、渠積又１まステイプル止めの
それぞれの処理を行っていた。

しかし、これらシート後処理ユニットは、その処理内容
によって、複写機に各装置をそれぞれ接続しなければな
らず、その使用は大変に不買なものとなっていると共に
、該複写機に接続した折り装置に、更にスタッカ装置及
びスタッカ装置を接続することができず、複写機から排
出される複写機のター１−を折り曲げ、更に自動的に１
１４８又はスティブル止めの処理を行うことができなか
った。

そこで、本出願人により、第１図に示すように、折り装
置１におけろシート搬入口２とシート排出口３とが同一
水平レベルになるように配置し、またシートＳを集積す
るスタッカ部５及びスティブル止めするステイプル部６
からなるフィニッシャ装置７におけるシート搬入口９が
画像形成装置１０のシート排出口１１と同一高さになる
ように配置して、画像形成装置１０に折り装Ｗ１又はフ
ィニッシャ族！ｉ！７をそれぞれ接続し擾るように構成
すると共に、画像形成装置１０に折り装Ｍ１を接続し、
更に該折り装置１０にフィニッシャ族ｗ７を接続し漫る
ように構成したシート後処理ユニットが提案されている
（特願昭６０−５２０５５参照）。

そして、該シート後処理ユニットは、画像形成装置１０
に折り装置１、又はスタッカ部５及びステイプル部６か
らなるフィニッシャ族！７をそれぞれ別個に接続して、
折り装置単独又はブイニッンヤ装置単独で用いられろ。

また、画像形成装置に折り装置１を接続し、更に該折り
装置１にフィニッシャ装置７を直列状に接続して、折り
装置１でシートを折り、更に該折りシートをフィニッシ
ャ装置７のスタッカ部５又はステイプル部６に送って集
積又は畷しとめ・集積することができる。

し→　発明が解決しようとする問題点 ところで、上述出願人によって案出されたシート後処理
ユニットで（よ、その接続する折り装置にシートを衆人
する際に、シート折り曲げモードで折り曲げ処理しない
Ａ４．Ｂ５などのハーフサイズシートが階送された場合
、該シートはシート折り曲げ手段を構成する多くのロー
ラ対の間を通って附送されろことになる。そして、該シ
ートがこれら多くのローラ対の間を通過することば、シ
ートの迂回による折り装置の各部材の運転の無駄ばかり
でなく、該シートに無用のカールを生じさせ、更にばこ
れらローラ対間でシートのジャムが発生する等不都合の
生じる虞れがある。

（５）　問題を解決するための手段 本発明は、上述問題点を解消することを目的とするもの
であって、折り装置に、シートをシート折り曲げ手段を
介することなく直接フィニッシャ装置に導くスルーパス
を設けろと共に、シートを該スルーパス又はソート折り
曲げ手段に選択して導（パス切換手段を設け、また画像
形成装置から排出されかつ折り装置に搬入されるシート
のサイズを検知するシートサイズ検知手段を配設して、
該シートサイズ検知手段からの信号に基づきバス切換手
段を切換えて、前記折り装置のシート階送パスをシート
折り曲げ手段に向う折りバスとスルーパスとの切換える
ことを特徴とするものである。

（ホ）　作用 上述構成に基づき、画像形成装置から排出されたシート
が折り装置に搬入される際に、パス切換手段をシートサ
イズ検知手段からの信号に基づき切換えて、折り装置の
シート搬送バスをシートのす、イズに応じてシート折り
曲げ手段に向う折りバス、或いはシート折り曲げ手段を
介することなく直接フィニッシャ装置に導＜スルーパス
に切換える。そこで、シートがそのサイズに応じた折り
バス、或いはスルーパスに切換えられたシート階送パス
を通って、シート折り曲げ手段、或いはシート後処理ユ
ニットを構成するフィニッシャ装置に搬送される。

（へ）実施例 以下、図面に沿って、本発明を具体化した実施例につい
て説明する。

複写機１０に折り装Ｎ１及びフィニッシャ装置７を接続
して用いる場合、フィニッシャ装Ｗｔ７に、第１図に示
すように、折り装置１が設置される。

そして、該折り装Ｍ１のシート排出口３ばフィニッシャ
装置！７のシート搬入口９に合致されており、かっ複写
４（１）Ｑのシート排出口１１が折り装［１のシート搬
入口２と合致されている。

そして、折り装置１は、第２図に示すように、折り装置
機体本体１２上部にシート搬入口２が設けられ、該搬入
口２に臨んで搬入ローラ対１３が配置され、更に該搬入
ローラ対１３の下流側には入口デフレクタ１５が２方向
に切換え可能に配設されて、シート搬入口２から送られ
てくるシートＳを通過搬送路１６へ、またはシート折り
搬送路１７へ搬送する。また、通過搬送路１６の下流端
には排出ローラ対１９が配置され、該排出ローラ対１９
の下流側にシート排出口３が設けられており、該シート
排出口３は前記シート搬入口２と同一水平レベルになる
ように規定されている。また、折り搬送路１７の下流側
にはシート折り曲げ手段Ａを構成する各部材が配置され
ており、まず第１の折りローラ２０が配置され、更に該
ローラ２０に隣接して第２の析りローラ２１が配置され
ている。更に、第１の折りローラ２０の下流側には第１
のデフレクタ２２が２方向に切換え可能に配設され、折
り搬送路１７から搬送されてくるシートＳを第１の折り
位置規制用搬送＃５２３へ、また（よ第１、第２の折り
ローラ２０．２１からなる第１段階の折りローラ対（２
０，２１）へ搬送する。

また、第１の折り位置規制用搬送路２３の下流側には固
定ストッパ一部材２４、及びソレノイド装置２５ａの付
勢時に該搬送路２３内の中央部に突出するように構成さ
れた可動ストッパ一部材２５が配設されている。また、
第１段階の折りローラ対（２０，２１）の下流側には第
２のデフレクタ２６が２方向に切換え可能に配設され、
第１段階の折りローラ対（２０，２１）から搬送されて
くるシートｓを第２の折り位置規制用搬送路２７へ、ま
たは第２の折りローラ２１と該ローラ２１に隣接する第
３の折りローラ２９からなる第２段階の折りローラ対（
２１，２９１へ搬送する。そして、第２の折り位置規制
用搬送路２７の下流側には固定ストッパ一部材３０が配
設されている。また、第２段階の折りローラ対（２１，
２９１の下流側には第３のデフレクタ３１が２方向に切
換え可能に配設され、第２段階の折りローラ対（２１，
２９）から搬送されてくるシートＳを第３の折り位１ｆ
ｙｌ制用搬送路３２へ、または第３の析りローラ２９と
該ローラ２９に隣接する第４の折りローラ３３からなる
第３段階の折りローラ対（２９，３３）へ搬送する。そ
して、第３の折り位置規制用搬送ｌ８３２の下流側には
固定ストッパ一部材３５が配設されている。また、第３
段階の折りローラ対（２９，３３）の下流側には折り終
了搬送路３６が形成され、該搬送路３６の下流側は前記
通過搬送路１６と合流されて排出ローラ対１９に連通さ
れている。

また、折り装置の制御部は、シートＳを通過搬送路１６
に搬送するスルーパスモード、或いは第５図に示す各程
近りモード（ａ）、（ｂ）、（ｃ）に基づいて、シート
Ｓを対応する上記各搬送路１６．１７，２３，２７，３
２，３６へと搬送するように折り装置１１の上述各部材
を制郭する。更に、該制園部は、複写［１０に設けられ
た、例えば複写ａ１１０の給紙カセットに連接されてシ
ートサイズを検知するシートサイズ検知手段６２からの
シートサイズ検知４８号に基づいて、シートＳがハーフ
サイズ（Ａ４，８５等）の場合には上記入口デフレクタ
１５を通過搬送路１６ｍＡに切換える。また、シートＳ
がフルサイズ（Ａ３，８４等）の場合には制御部は選択
された各モードに従って、上記入デフレクタ１５を通過
搬送路１６側、或いは折り搬送路１７側に切換えろ。

なお、該折り装置１（よ、第４図に示すように、そのシ
ート排出口３にピントレイ３７を着脱自在に配置し、更
に該装！！！１のシート搬入口２を複写機１０のシート
排出口１１に合致して、複写機１０に着脱自在に装着す
ることができろ。

また、フィニッシャ装置ｆ７は、第６図に示すように、
その機体本体３９の後部上方に、上下及び水平方向に往
復駆動し得るようにスタッカ部５を構成するシート集積
トレイ５ａが配置され、更に該スタッカ部５下方の機体
本体３９にはステイプル部６を構成する中間トレイ６ａ
が配置されており、該中間トレイ６ａの下端部には該ト
レイ６ａ上のシートＳの一端を支えるストッパー４０が
回動自在に配設されている。更に、該ステイプル部６下
方の機体本体３９には下トレイ４１が配置されており、
前記ストッパー４０の回動により中間１−レイロａ上の
シートＳが下トレイ４１に落下収納されろ。また、フィ
ニッシャ装Ｗ１機体本体３９の前部上方にはシート搬入
口９が設けられており、該シート搬入口９は前記複写機
１０のシート排出口１１と同一高さになるように配設さ
れている。

そして、該シート排出口９には搬入ローラ対４２が配置
され、更に該閑人ローラ対４２の下流側には入口デフレ
クタ４３が２方向に切換え可能に配設されて、シート搬
入口９から送られて（るシートＳをスタッカ部搬送＄４
５へ、またはステイプル部搬送！＠４６へ搬送する。更
に、スタッカ部搬送路４５の下流端部には排出ローラ対
４７が配置され、搬送されるシートＳをシート集積トレ
イ５ａに排出する。また、ステイプル部搬送路４６の下
流端部には排出ローラ対４９が配置され、更に該排出ロ
ーラ対４９の下ローラ４９ａにはその下端部が中間トレ
イ６ａに当接しているベルト５０の一部が巻き掛けられ
ており、該ベルト５０が下ローラ４９ａと共に回転して
、排出ローラ対４９の回転により中間トレイ６ａ上に排
出されたシートＳをストッパー４０に沿って端部整合す
る。更に、中間トレイ６ａの上端部上方にはステイプル
５１が設置されており、中間トレイ６ａ上のシートＳを
ステイプル止めする。

なお、フィニッシャ族［７は、第７図に示すように、該
装置７のシート搬入口９を複写機ｌＯのシート排出口１
１に合致して、複写８ｉｉｏに並列配置することもでき
る。

また、第８ｒＩ！Ｊに示すように、折り装［１をフィニ
ッシャ装置ｉ！７に設置する場合、該フィニッシャ装置
下部に設けたブラケット５２の先端部分に、折り装置１
の下端−側部を回動自在に連結し、ジャムが発生した場
合、折り装置１を開いてジャム処理を行え得るように取
付けられている。

本実施例は以上のような構成からなるので、複写８１１
０に折り装置１を接続し、更に該折り装置］にフィニッ
シャ装置７を接続する場合、第８図に示すように、フィ
ニッシャ族Ｗ１７に折り装Ｗ１１を回動自在に支持し、
該フィニッシャ装置７をレールＥに沿って複写機１０と
並列配置して、複写８１１０のシート排出口１１と折な
装Ｗ！１のシート搬入口２を合致させる。

そして、複写機１０のシート排出口１１から排出された
シートＳが、折り装Ｗ１１のシート搬入口２から階入ロ
ーラ対１３の回転により入口デフレクタ１５に搬送され
、まず、シートサイズ検知手段６ｚがハーフサイズ（Ａ
４，８５等）シートを検知した場合、該入口デフレクタ
１５が通過搬送略１６側に切換えられ、該シートＳは通
過階送路１６を搬送されて、排出ローラ対１９の回転に
よりシート排出口３に搬送される。ついで、シートサイ
ズ検知手段６２がフルサイズ（Ａ３，８４等）シートを
検知し、更にシートＳを折り曲げ処理しないスルーパス
モードが選択されている場合、入口デフレクタ１５は上
述同様通過搬送路１６＃Ｉに切換えられ、シートＳは通
過搬送＃１１６を搬送されて、排出ローラ対１９の回転
によりシート排出口３に搬送される。

また、シートサイズ検知手段６２がフルサイズシートを
検知し、更に、第５図に示すように、２つ折り（８）、
Ｚ折りｆｂｌ、又は裏Ｚ折’）　［Ｃ１のいずれかのシ
ート折り曲げモードが選択されている場合、入口デフレ
クタ１５は折り搬送路１７１１ＩＩ１１に切換え、シー
トＳは折り搬送路１７を搬送されて、第１の析すローラ
２０の回転により第１のデフレクタ２２に搬送される。

そして、２つ折りモードが選択されている場合、第１の
デフレクタ２２が第１の折り位置規制用搬送路２３側に
切換えられ、シートｓが第１の折り位置規制用搬送１ｓ
２３に搬送されて、シートＳの先端が固定ストッパ一部
材２４に当接される。その際、可動ストッパ一部材２５
と連動しているソレノイド装置２５ｇは非励磁の状態で
あり、可動ストッパ一部材２５は折り位置規制用搬送路
２３に突出しない状態に保持されている。そして、前記
シートＳの固定ストッパ一部材２４の当接により、第３
図（ａ）に示すように、シートＳの中央部にループＸが
形成され、該シートＳのループＸが、第３図［ｂｌに示
すように、第１段階の折りローラ対（２０，２１）に挾
み込まれ、シートｓの中央部に折り目が形成される。こ
うして２つ折りされたシートＳは、第２段階の折りロー
ラ対（２１，２９）側に切換えられた第２のデフレクタ
２６及び第３段階の折りローラ対（２９，３３）側に切
換えられた第３のデフレクタ３１に案内され、第２段階
の折ゆローラ対（２１，２９）、第３段階の折りローラ
対（２９，３３）及び折り終了階送路３６を搬送され、
排出ローラ対１９の回転によりシート排出口３に搬送さ
れる。

また、第５図Ｔｂｌに示すように、Ｚ折すモートが選択
されている場合、第１のデフレクタ２２が第１の折り位
ｌｉ！規制用搬送路２３側に切換えられ、更にソレノイ
ド装置２５ａが励磁されて可動ストッパ一部材２５が折
り位置規制用搬送ｌ５２３内に突出される。そして、シ
ートＳが第１のデフレクタ２２に案内され、第１の折り
位置規制用搬送路２３に搬送されて、シートＳの先端が
可動ストッパ一部材２４に当接される。すると、シート
Ｓの先端から約１７４の部分にループが形成され、該シ
ートＳのループが第１段階の折りローラ対（２０゜２１
）に挾み込まれ、シートＳの１７４の部分に第１の折り
目が形成される。更に、第１の折り目が形成されたシー
トＳは第２の折り位置規制用搬送路２７側に切換えられ
た第２のデフレクタ２６に案内され、第２の折り位置規
制用搬送路２７に搬送されて、該シートＳの先端が固定
ス）・ツバ一部材３０に当接されろ。すると、シートＳ
の第１の折り目による２枚重ねの終わりの部分にループ
が形成され、該シートＳのループが第２段階の折りロー
ラ対（２１，２９１に挟み込まれ、シートｓの２枚重ね
の終わりの部分に第２の折り目が形成されてＺ折すシー
トとなる。更に、シートＳば第３段階の折りローラ対（
２９，３３）側に切換えられた第３のデフレクタ３１に
案内され、第３段階の折りローラ対（２９，３３）及び
折り終了階送路３６を搬送されて、排出ローラ対１９の
回転によりシート排出口３に搬送される。

また、第５図ｔｅｌに示すように、裏Ｚ折リモートが選
択されている場合、第１のデフレクタ２２が第１段階の
折りローラ対（２０，２１１側に切換丸られ、更に第２
のデフレクタ２６が第２の折り位置規制用搬送ｌｌ５２
７側に切換えられて、シートＳがデフレクタ２２，２６
及び第１段階の折りローラ対（２０，２１）により第２
の折り位置規制用搬送路２７に搬送され、シートＳの先
端が固定ストッパ一部材３０に当接される。すると、シ
ー＋−Ｓの先端から約１７４の部分にループが形成され
、該シートＳのループが第２段階の折りローラ対（２１
，２９）に挾み込まれ、シートＳの１７４の部分であっ
て前記Ｚ折りに対して裏側に第１の折り目が形成される
。更に、第１の折り目が形成されたシートＳは第３の折
り位置規制用搬送路３２側に切換えられた第３のデフレ
クタ３１に案内され、第３の折り位置規制用搬送路３２
に搬送されて、シートの先端が固定ストッパ一部材３５
ζζ当接される。すると、シートＳの第１の折り目によ
る２枚重ねの終わりの部分にループが形成され、該シー
トＳのループが第３段階の折りローラ対（２９゜３３）
に挾み込まれ、シー１−３の２枚重ねの終わりの部分で
あって前記２折りに対して裏側に第２の折り目が形成さ
れて裏Ｚ折りシートとなる。更に、シートＳは折や終了
搬送路３６を搬送され、排出ローラ対１９の回転により
シート排出口３に搬送される。

そのようにして、折り装置１のシート排出口３から排出
されたシートＳは、フィニッシャ装置７のシート搬入口
９から搬入ローラ対４２の回転により入口デフレクタ４
３に搬送され、シートＳをシート集積トレイ５ａにｔｓ
ｍするスタッカモードが選択されている場合、入口デフ
レクタ４３はスタッカ部片送路４５側に切換えられ、シ
ートＳはスタッカ部搬送路４５を搬送されて、排出ロー
ラ対４７の回転によりシート集積トレイ５ａ上に排出さ
れる。その際、シート集積トレイ５ａは必要に応じて水
平方向に移動されて、排出されるシートＳが仕分けｆｓ
積される。また、シート集積トレイ５ａは、排出ローラ
対４７からシート集積トレイ５ａに積載された最上のシ
ートＳまでの落下高さが所定高さに保持されるように、
トレイ５ａ上のシートＳの積載に応じて下降されろ。

また、シートＳを集積してスティブル止めするスタッカ
モードが選択されている場合、入口デフレクタ４３はス
ティブル部搬送路４６側に切換えられ、シートＳばステ
ィブル部搬送路４６を搬送されろ。そして、シートＳは
排出ローラ対４９及びベルト５０の回転により中間トレ
イ６ａ上に排出され、更に排出されたシートＳばベルト
５０の回転により移動されて、シートＳの後端部がス（
−ツバ−４０に沿って整合されろ。更に、中間トレイ６
ａ上に所定枚数のシートＳが集積・整合されると、その
端部がスティプル５１によりスティプル止めされ、更に
ストッパー４０が回動されて、ステイプル止めされたシ
ートＳが下トレイ４１に落下収納される。

また、複写機１０に、折り装置１を支持したフィニッシ
ャ装置７を並列配置した場合に、折り装置１又はフィニ
ッシャ装Ｎ７にジャムが発生すると、第９図に示すよう
に、フィニッシャ装置７及び折り装Ｗ１を複写機１０か
ら離し、更に折り装ｗ１をフィニッシャ装ｗ７から回動
し、この状態で各案内片を開いて折り装置１又はフィニ
ッシャ装置７のジャム処理を行う。

（ト）発明の詳細 な説明したように、本発明によると、画像形成装置から
排出されたシートが折り装置に搬入されろ際に、折り装
置のシート搬送パスが該シートのサイズに応じて切換え
られ、シートがそのサイズに応じた各シート搬送パスに
搬送されるようにしなので、シートはサイズごとに区分
されて、直接それぞれ目的とする装置、或いは手段に搬
送される。

また、通常折り曲げ処理をしないハーフサイズのソート
をスルーパスを介シて直接フィニッシャ装置に搬送する
ようにすると、シートのシート折り曲げ手段を構成する
多数のローラ対を通過することによる折り装置の各部材
の運転の無駄がなくなり、無用のカール、或いはジャム
の発生による不都合も解消し、またフルサイズのシート
を折りパスに選択的に搬送し得るようにすると、折り曲
げ処理をするシートは確実に折り曲げ処理され、また折
り曲げ処理の不要なフルサイズのシートは上述同様に迂
回による折り装置の各部材の運転の無駄がなくなり、無
用のカール、或いはジャムの発生による不都合も解消す
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る折り装置及びフィニッシャ装置の
接続を示す側面図、第２図は本発明に係る折り装置を示
す側断面図、第３図はその２つ折リモートによるシート
の折り曲げを示す側面図であり、（ｆｉｔはシートの中
央部にループが形成された状態を示し、（ｂｌはシート
の中央部が２つ折りされた状態を示す。第４図は画像形
成装置に折り装置を接続した状態を示す側面図、第５図
はシートの折りモードを示す図であり、（ａ）は２つ折
りモード、［ｂ）はＺ折すモート、（Ｃ１は裏Ｚ折りモ
ード、第６図は本発明に係るフィニッシャ装置を示す側
断面図、第７図は画像形成装置にフィニッシャ装置を接
続した状態を示す何面図、第８図は画像形成装置への折
り装置及びフィニッシャ装置の装着を示す側面図、第９
図は折口装置及びフィニッシャ装置でのジャム処理を示
す側面図である。 １・・折り装置　、　　１０　・画像形成装置（複写機
）　　、　　７・・フィニッシャ装置　、　　１５・・
・パス切換手段（入口デフレクタ）　、１６・・・スル
ーパス（通過搬送路）、１７・折りパス（折り搬送路）
　、　６２・シートす、イズ検知手段　、　Ａ・シート
折り曲げ手段　、　　Ｓ・シート　。 第１図 第２図 第３図 （ａ）　　　　　　　　（ｂ） 第５図 （ａ） （ｂ） （ｃ） 第６図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）シート折り曲げ手段を有し画像形成装置から排出
   されるシートを折り曲げる折り装置と、シートを集積す
   るスタッカ部及びステイプル止めするステイプル部から
   なるフィニッシャ装置とを備えたシート後処理ユニット
   において、前記折り装置に、シートを前記シート折り曲
   げ手段を介することなく直接前記フィニッシャ装置に導
   くスルーパスを設けると共に、シートを該スルーパス又
   は前記シート折り曲げ手段に選択して導くパス切換手段
   を設け、また前記画像形成装置から排出されかつ前記折
   り装置に搬入されるシートのサイズを検知するシートサ
   イズ検知手段を配設して、該シートサイズ検知手段から
   の信号に基づき前記パス切換手段を切換えて、前記折り
   装置のシート搬送パスをシート折り曲げ手段に向う折り
   パスとスルーパスとの切換えることを特徴とするシート
   後処理ユニット。
2. （２）前記パス切換手段は、前記シートサイズ検知手段
   からの信号がハーフサイズのシートの場合には前記シー
   ト搬送パスを前記スルーパスに切換え、前記シートサイ
   ズ検知手段からの信号がフルサイズのシートの場合には
   前記シート搬送パスを選択的に前記シートがシート折り
   曲げ手段に向う折りパスに切換える特許請求の範囲第１
   項記載のシート後処理ユニット。
3. （３）前記シート折り曲げ手段がシートを２つ折り、Ｚ
   折りし得る手段である特許請求の範囲第２項記載のシー
   ト後処理ユニット。