JPH11319193A - 遊技機の入賞検出装置 - Google Patents

遊技機の入賞検出装置

Info

Publication number
JPH11319193A
JPH11319193A JP15674798A JP15674798A JPH11319193A JP H11319193 A JPH11319193 A JP H11319193A JP 15674798 A JP15674798 A JP 15674798A JP 15674798 A JP15674798 A JP 15674798A JP H11319193 A JPH11319193 A JP H11319193A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output
circuit
winning
level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP15674798A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Hoya
誠 保谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Bussan Co Ltd filed Critical Sanyo Bussan Co Ltd
Priority to JP15674798A priority Critical patent/JPH11319193A/ja
Publication of JPH11319193A publication Critical patent/JPH11319193A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技機の入賞検出器において、外部からの制御
信号により入賞検出信号を出力可能及び不能とするこ
と。 【解決手段】入賞検出装置は、遊技球が通過する通過孔
を一部に有した枠体と、通過孔に配設され、遊技球の通
過によりインピーダンスの変化するコイル25と、コイ
ルを励振要素として含む発振回路31と、発振回路の信
号レベルにより遊技球の通過を検出する判定回路32、
33と、ORゲート35を有する。制御信号S6が高レ
ベルであると、ORゲート35の出力は、判定回路3
2、33の出力S3のレベルに無関係に高レベルに固定
され、非検出状態となる。一方、制御信号S6が低レベ
ルであると、ORゲート35の出力は、判定回路32、
33の出力信号を通過させ、入賞検出信号が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入賞口に入賞した
遊技球を検出する遊技機の入賞検出装置に関し、特に、
遊技球の入賞検出に関して、検出信号の出力期間を制御
できるようにした入賞検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】遊技機、例えば、パチンコ機において、
入賞口に入賞した遊技球であるパチンコ球(以下、単に
「入賞球」という)を検出する装置として、例えば、実
開昭60−190376号公報記載の装置が知られてい
る。この装置では、コイルとして空芯コイルが用いられ
ており、その空芯コイル内部を入賞球が通過するように
入賞球の通過方向と空芯コイルの軸線とが平行になって
いる。又、コイルの直径は入賞球が通過できるように、
少なくともパチンコ球の直径よりも大きく構成されてい
る。そして、入賞球が空芯コイルを通過する時に、空芯
コイル内に存在する金属球によりコイルのインダクタン
スが増加することにより、発振回路のQ値を増加させて
発振するように構成している。従って、発振回路の発振
周波数の信号レベルが高い場合が入賞球の通過に対応す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のこの
ような検出装置では、入賞球が通過する毎に、必ず検出
信号が出力されることとなる。このため、ゲームの特定
のモード、例えば、大当たりモード等の場合には、特定
入賞口への入賞球の入賞をカウントしたくない場合があ
る。又、特定入賞口への入賞球の検出に応じて、ランプ
の表示モードや発音体の発音モードを変化させている場
合がある。この場合には、ゲームのモードに係わらず、
常に、上記の周辺装置がモードが制御され、大当たりモ
ード等のゲームのモードによっては、入賞球が検出され
てても、ランプの発光モードや発音体の発音モードを変
化させたくない場合がある。しかし、従来の入賞球検出
装置は、入賞球が検出されると必ず検出信号が出力され
るように構成されているので、上記のような多様な制御
をすることができない。
【0004】さらに、遊技機のプログラムのバッグの修
復、保守、又は、障害復旧のためには、パチンコ球を発
射させて、ゲームを実際に進行させながら、動作確認を
することが行われいる。この場合において、ある特定入
賞口の入賞検出信号をパチンコ機のCPUに入力させた
くない場合がある。このような場合に、従来の入賞検出
装置は対応できないという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の請求項1の発明は、遊技球の通過を検出する入賞検出
装置において、外部から制御信号を入力し、その制御信
号が所定のレベルにある期間、遊技球の通過に応答した
検出信号の出力を禁止するゲート回路を有することを特
徴とする。
【0006】
【発明の作用及び効果】本検出装置では、外部から制御
信号を入力し、その制御信号が所定のレベルにある期間
だけ、遊技球の通過に応答した検出信号の出力を禁止す
るゲート回路を有している。よって、外部から所望する
期間だけ制御信号を入力させるか、又は、入力させない
ようにすることで、検出信号を出力させなくすることが
できる。よって、その入賞検出装置を不動作とすること
により、検出信号と連動するランプや発音体等の周辺装
置を不動作とできるために、遊技機のゲームモードに対
応した木目細かな周辺制御を行うことができる。又、遊
技機に多数ある入賞検出装置のうち、順次、選択的に入
賞検出装置の検出信号を非出力状態とすることで、CP
Uのプログラムのバッグ修復、故障に対する障害復旧が
容易に行うことができる。
【0007】又、上記発明において、通過孔に配設され
遊技球の通過によりインピーダンスの変化するコイル
と、コイルを励振要素として含む発振回路と、発振回路
の信号レベルにより遊技球の通過を検出する判定回路と
を設けても良い。その場合には、入賞球の通過を発振状
態の振幅により容易に検出することができる。
【0008】さらに、ゲート回路を判定回路の出力信号
と制御信号とを入力して、制御信号の信号レベルに応じ
て、判定回路の出力信号を通過する回路としても良い。
この場合には、このゲート回路により制御信号に応じて
検出信号を出力させたり、検出信号を出力させないよう
にすることが可能となる。よって、簡単な構造により請
求項1の効果を達成することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的な実施例に
基づいて説明する。本発明に係るパチンコ機の入賞検出
装置20の斜視図の図1、図2において、入賞検出装置
20は、通過孔23が一部に形成された枠体21を有し
ており、その基部22と枠蓋22aとにより、球検出回
路34を構成する回路基板26が内蔵されている。枠体
21の基部22に内蔵された回路基板26からは、電源
に接続する給電線28と入賞信号を出力する信号線29
と制御信号を入力する制御線30が外部に引き出されて
いる。本入賞検出装置20は、給電線28から給電さ
れ、球検出回路34からの入賞検出信号が信号線29か
ら出力されるようになっている。
【0010】枠体21の通過孔23の側壁24には、フ
ェライトコア25aの回りに巻回されたコイル25が、
その軸線25bが入賞球Bの通過方向である通過孔23
の軸線23aに垂直となるように、埋設されている。フ
ェライトコア25aの磁場を垂直に形成する端部は1辺
4.5 mmの円形であり、コイル25の券回される部分は2.
5 mmφの円形であり、長さは4 mmである。コイル25の
インダクタンス25は470 μH である。通過孔23の軸
線23a方向の厚さは約6 mmであるる。コイル25の大
きさは、入賞球の検出感度を損なうことのないような大
きさに設計されている。
【0011】側壁24の前面24aは開放されている。
そして、入賞検出装置20のパチンコ機への装着状態に
おいて、入賞球を誘導する誘導樋(図示略)の一面によ
って、前面24aが閉鎖される。このことにより、誘導
樋の通路において通過孔23の側壁による障害が除去さ
れる。そして、入賞検出装置20は、コイル25の軸線
25bがパチンコ機の前面のガラス面(図示略)に垂直
になる方向に配設される。
【0012】このように、本発明では、コイル25を小
型に設計し、その軸線25bが入賞球Bの通過方向に垂
直に配設したので、コイル25の端面方向から入射する
電磁波には感応しない。即ち、コイル25の電波受信に
指向性が発生することになる。特に、コイル25の軸線
25bがパチンコ機の前面のガラス面に垂直になるよう
に、入賞検出装置20を配設することにより、最も、電
磁波が到来し易いガラス面に垂直な方向の電磁波に対し
て感応しないようにすることができる。又、コイル25
の側部25Cを金属筒で覆うことにより、側部25Cの
方向から入射する電磁波に対して遮蔽することができ
る。
【0013】球検出回路34及び信号処理回路50は、
図3に示すように構成されている。球検出回路34は発
振回路31と検波回路32と波形整形回路33とORゲ
ート35とで構成されており、発振回路31にコイル2
5が接続されている。検波回路32と波形整形回路33
とが請求項の判定回路に相当する。ORゲート35の一
方の入力端子には制御線30から制御信号S6が入力さ
れ、他方の端子には波形成形回路33の出力信号S3が
入力している。そして、ORゲート35の出力端子に接
続された信号線29から検出信号が出力される。
【0014】又、球検出回路34の具体的な回路構成は
図4に示されている。トランジスタTr1 が発振用のトラ
ンジスタであり、トランジスタTr2 が検波用のトランジ
スタであり、コンデンサC1、抵抗R4,R5 は、それぞれ、
検波用のコンデンサ、抵抗であり、トランジスタTr3 が
波形整形用のトランジスタである。トランジスタTr1 が
発振状態の時に、トランジスタTr2 は発振信号の周期の
1/2 の周期でオンオフし、コンデンサC1は充電され、そ
の電圧が所定値以上となると、トランジスタTr3 がオン
して、検出電流が出力される。
【0015】又、コイル25のインダクタンスの値は、
入賞球が存在しない状態の時、トランジスタTr1 が発振
状態となるように設定されている。そして、入賞球が存
在するとその入賞球Bに電磁誘導により渦電流が生じ、
その渦電流損によりコイル25のレジスタンスが増加
し、発振回路の損失が増加し、発振が停止する。発振が
停止するとトランジスタTr1 はオフ状態となり、トラン
ジスタTr2 もオフ状態となりトランジスタTr3 もオフ状
態となり、出力電流が流れなくなる。
【0016】本入賞検出装置20に接続される制御装置
側の信号処理回路50は、信号線29が接続される抵抗
R1と抵抗R2との直列回路とその分割点の信号を入力
するトランジスタTr4 とそのコレクタ端子電圧を入力す
るインバータIVとから成る。そして、給電線28は、
24V電源に接続され、信号線29は、抵抗R1とR2
の直列接続を介して接地されている。電流は給電線28
を介して球検出回路に給電され、信号線29、抵抗R
1、R2を介して帰還される。即ち、本発明の入賞検出
装置20は、直列2端子素子として使用され、2端子間
の抵抗が、2値的に入賞球の検出により変化する。
【0017】このように、制御装置側の信号処理回路5
0を接続した状態において、本実施例の入賞検出装置2
0は、次のように作動する。入賞球Bがコイル25の近
傍を通過しない時は、発振回路31は所定の周波数で発
振しているが、入賞球Bがコイル25の近傍を通過する
と、入賞球Bに誘導される渦電流による損失が大きくな
り、発振回路31は、発振を停止する。かかる信号S1
は検波回路32に入力して、その包絡線が検波される。
その検波信号S2は波形整形回路33に入力して、矩形
波に整形される。
【0018】従って、波形整形回路33の出力S3は、
入賞球Bを検出していない通常状態においては、高レベ
ルにあり、入賞球Bを検出すると低レベルとなる。制御
信号S6が低レベルにある期間だけ、波形整形回路33
の出力S3はORゲート35を通過する。これにより、
抵抗R1とR2の接続点の信号S4は、信号S3に比例
し、信号S4の信号レベルに応じて、トランジスタTr4
がオンオフする。トランジスタTr4 のコレクタ信号は、
インバータIVで反転されるので、その出力信号S5
は、信号S3と対応したものとなる。このようにして、
制御信号S6が低レベルにある期間だけ入賞球Bの通過
をオンオフ信号として取り出すことが出来る。
【0019】一方、制御信号S6が高レベルにあると、
波形整形回路33の出力信号S3はORゲート35を通
過しない。即ち、ORゲート35の出力信号は入賞球の
通過を示さない高レベルに固定される。 このように、
制御信号S6が高レベルにある期間だけ、入賞球が検出
されてれ、検出信号が出力されないようにすることがで
きる。
【0020】制御信号S6が低レベルにある時に、入賞
検出装置20から出力される検出信号は、高レベル、低
レベルの2値信号であり、入賞球Bがその装置のセンサ
部を通過する時間だけ対応するレベルの信号を出力する
というものである。そして、高レベルから低レベル又は
その逆の信号のレベル変動により入賞球Bを検出してい
る。
【0021】このようにして、制御信号に応じて、入賞
球の検出信号を出力させたり、出力させなくすることが
可能となり、上述した様々な用途に用いることができ
る。
【0022】入賞球の検出には、入賞球の通過によりイ
ンピーダンスの変化するコイルを用いたが、その他、光
センサ等、任意のセンサを用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体的な一実施例に係るパチンコ機の
入賞検出装置を示した斜視図。
【図2】同実施例検出装置の分解斜視図。
【図3】同実施例に係る入賞検出装置の電気的構成を示
したブロックダイヤグラム。
【図4】同実施例装置の具体的な回路構成を示した回路
図。
【符号の説明】
20…入賞検出装置 21…枠体 23…通過孔 24…側壁 25…コイル 26…回路基板 35…ORゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技球の通過を検出する入賞検出装置にお
    いて、 外部から制御信号を入力し、その制御信号のレベルが所
    定のレベルにある期間、前記遊技球の通過に応答した検
    出信号の出力を禁止するゲート回路を有することを特徴
    とする遊技機の入賞検出装置。
JP15674798A 1998-05-20 1998-05-20 遊技機の入賞検出装置 Withdrawn JPH11319193A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15674798A JPH11319193A (ja) 1998-05-20 1998-05-20 遊技機の入賞検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15674798A JPH11319193A (ja) 1998-05-20 1998-05-20 遊技機の入賞検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11319193A true JPH11319193A (ja) 1999-11-24

Family

ID=15634442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15674798A Withdrawn JPH11319193A (ja) 1998-05-20 1998-05-20 遊技機の入賞検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11319193A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5244070A (en) Dual coil coin sensing apparatus
JP5420232B2 (ja) 遊技機および磁石検出センサ装置
JPH11319193A (ja) 遊技機の入賞検出装置
JP2007082737A (ja) 遊技機
JPH0744967B2 (ja) パチンコ機
JP2958907B2 (ja) パチンコ機の入賞検出装置
JPH02224684A (ja) パチンコ機の入賞検出装置
JP2514425B2 (ja) パチンコ機における入賞装置
JP5381432B2 (ja) 遊技機
JP5180846B2 (ja) パチンコ遊技機
JPH02167188A (ja) パチンコ機の入賞検出装置
JP3006125B2 (ja) 硬貨識別装置
JP4088404B2 (ja) 遊技機
JPS6021779A (ja) パチンコ入賞装置の制御回路
JP3173195B2 (ja) 検出装置
JPH0796051B2 (ja) パチンコ機の入賞検出装置
JP3134375B2 (ja) 検出装置
JP2926927B2 (ja) 近接スイッチ
KR0121754B1 (ko) 종형탄구유기기(縱型彈球遊技機)의 입상검출장치(入賞儉出裝置)
KR0125052Y1 (ko) 주화선별장치
JP2004212065A (ja) コインセンサ
JP2676178B2 (ja) 検出装置
JPH05256604A (ja) 検出装置
JP2733912B2 (ja) パチンコ機の入賞検出装置
JPH0736857B2 (ja) 弾球遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050516

A977 Report on retrieval

Effective date: 20081105

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081111

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20081224