JPH02224684A - パチンコ機の入賞検出装置 - Google Patents

パチンコ機の入賞検出装置

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JPH02224684A
JPH02224684A JP20605989A JP20605989A JPH02224684A JP H02224684 A JPH02224684 A JP H02224684A JP 20605989 A JP20605989 A JP 20605989A JP 20605989 A JP20605989 A JP 20605989A JP H02224684 A JPH02224684 A JP H02224684A
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coil
prize
winning
axis
winning ball
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JP20605989A
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Tetsuya Ando
徹也 安藤
Nobuo Matsubara
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Sanyo Bussan Co Ltd
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Sanyo Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、入賞口に入賞したパチンコ球を検出するパチ
ンコ機の入賞検出装置に関し、特に、トランシーバ等の
外部電波によるパチンコ球の誤検出を防止した装置に関
する。
【従来技術】
パチンコ機において、入賞口に入賞し、たパチンコ球(
以下、単に「入賞球」という)を検出する装置として、
例えば、実開昭60−190376号公報記載の装置が
知られている。 この装置では、コイルとして空芯コイルが用いられてお
り、その空芯コイル内部を入賞球が通過するように入賞
球の通過方向と空芯コイルの軸線とが平行になっている
。又、コイルの直径は入賞球が通過できるように、少な
くともパチンコ球の直径よりも大きく構成されている。 そして、入賞球が空芯コイルを通過する時に、空芯コイ
ル内に存在する金属球によりコイルのインダクタンスが
増加することにより、発振回路のQ値を増加させて発振
するように構成している。従って、発振回路の発振周波
数の信号レベルが高い場合が入賞球の通過に対応する。
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来のこのような検出装置では、コイルの径
が大きいことから、トランシーバ等の電波を受信し易く
、その電波により発振回路の信号レベルが高くなり、入
賞球が存在しなくても入賞球として誤検出するという問
題があった。 本発明は、入賞球検出装置において、外部電波等による
入賞球の誤検出を防止することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための発明の構成は、パチンコ球が
通過する通過孔を一部に有した枠体と、通過孔に配設さ
れ、パチンコ球の通過によりインピーダンスの変化する
コイルと、コイルを励振要素として含む発振回路と、発
振回路の信号レベルによりパチンコ球の通過を検出する
パチンコ機の入賞検出装置において、 コイルは強磁性体をコアに有し、そのコイルは、コイル
の軸線が前記パチンコ球の通過方向に垂直なるように、
通過孔の側壁に配設されていることを特徴とする。
【作用】
本検出装置では、コイルは強磁性体をコアに有しており
、その為、コイルが小型化される。そして、その小型化
されたコイルは、通過孔の側壁において、コイルの軸線
がパチンコ球の通過方向に垂直になるように配設されて
いる。従って、係る配置のコイルは、磁場が地面に水平
に偏波した電波でコイルの側周から入射する電波にのみ
感応するという指向性を有する。例えば、コイルの軸線
がパチンコ機のガラス面に垂直な方向を向いていると、
パチンコ機のガラス面に垂直な方向から入射する電波に
は感応しない。 この結果、トランシーバ等の外部電波での誤動作が減少
する。 又、コイルの側周部は金属筒等で容易にシールドできる
ので、側周部をシールドすることで、コイルの側周部か
ら到来する電磁波も遮蔽することができる。
【実施例】
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。 本発明に係るパチンコ機の入賞検出装置20の斜視図の
第1図において、入賞検出装置20は、通過孔23が一
部に形成された枠体21を有しており、その基部22と
枠蓋22aとにより、球検出回路34を構成する回路基
板26が内蔵されている。枠体21の基部22に内蔵さ
れた回路基板26からは、電源に接続する給電線28と
入賞信号を出力する信号線29が外部に引き出されてい
る。本人賞検出装置20は、給電線28から給電され、
球検出回路34からの入賞検出信号が信号線29から出
力されるようになっている。 枠体21の通過孔23の側壁24には、フェライトコア
25aの回りに巻回されたコイル25が、その軸線25
bが入賞球Bの通過方向である通過孔23の軸線23a
に垂直となるように、埋設されている。フェライトコア
25aの磁場を垂直に形成する端部は1辺4.5ma+
の円形であり、コイル25の巻回される部分は2.5閤
φの円形であり、長さは4mmである。コイル25のイ
ンダクタンス25は470μ■である。通過孔23の軸
線23a方向の厚さは約6IIIIllであるる。コイ
ル25の大きさは、入賞球の検出感度を損なうことのな
いような大きさに設計されている。 側壁24の前面24aは開放されている。そして、入賞
検出装置20のパチンコ機への装着状態において、入賞
球を誘導する誘導tlN(図示略)の−面によって、前
面24aが閉鎖される。このことにより、誘導樋の通路
において通過孔23の側壁による障害が除去される。 そして、入賞検出装置20は、コイル25の軸線25b
がパチンコ機の前面のガラス面(図示略)に垂直になる
方向に配設される。 このように、本発明では、コイル25を小型に設計し、
その軸線25bが入賞球Bの通過方向に垂直に配設した
ので、コイル25の端面方向から入射する電磁波には感
応しない。即ち、コイル25の電波受信に指向性が発生
することになる。 特に、コイル25の軸線25bがパチンコ機の前面のガ
ラス面に垂直になるように、入賞検出装1120を配設
することにより、最も、電磁波が到来し易いガラス面に
垂直な方向の電磁波に対して感応しないようにすること
ができる。 又、コイル25の側部25Cを金属筒で覆うことにより
、側部25Cの方向から入射する電磁波に対して遮蔽す
ることができる。 球検出回路34及び信号処理回路50は、第2図に示す
ように構成されている。球検出回路34は発振回路31
と検波回路32と波形整形回路33とで構成されており
、発振回路31にコイル25が接続されている。 又、球検出回路34の具体的fJ、回路横戊は第3図に
示されている。 トランジスタTriが発振用のトランジスタであり、ト
ランジスタTr2が検波用のトランジスタであり、コン
デンサC1,抵抗R4,R5は、それぞれ、検波用のコ
ンデンサ、抵抗であり、トランジスタTr3が波形整形
用のトランジスタである。トランジスタTriが発振状
態の時に、トランジスタTr2は発振信号の周期の17
2の周期でオンオフし、コンデンサC1は充電され、そ
の電圧が所定値以上となると、トランジスタTr3がオ
ンして、検出電流が出力される。 又、コイル25のインダクタンスの値は、入賞球が存在
しない状態の時、トランジスタTriが発振状態となる
ように設定されている。そして、入賞球が存在するとそ
の入賞球已に電磁誘導により渦電流が生じ、その渦電流
損によりコイル25のレジスタンスが増加し、発振回路
の損失が増加し、発振が停止する。発振が停止するとト
ランジスタTriはオフ状態となり、トランジスタTr
2もオフ状態となりトランジスタTr3もオフ状態とな
り、出力電流が流れなくなる。 本人賞検出装置20に接続される制御装置側の信号処理
回路50は、信号線29が接続される抵抗R1と抵抗R
2との直列回路とその分割点の信号を入力するトランジ
スタTr4とそのコレクタ端子電圧を入力するインバー
タIVとから成る。そして、給電線28は、24V電源
に接続され、信号線29は、抵抗R1とR2の直列接続
を介して接地されている。電流は給電線28を介して球
検出回路に給電され、信号線29、抵抗R1、R2を介
して帰還される。即ち、本発明の入賞検出装置20は、
直列2端子素子として使用され、2端子間の抵抗が、2
値的に入賞球の検出により変化する。 このように、制御装置側の信号処理回路50を接続した
状態において、本実施例の入賞検出装置20は、次のよ
うに作動する。入賞球Bがコイル25の近傍を通過しな
い時は、発振回路31は所定の周波数で発振しているが
、入賞球Bがコイル25の近傍を通過すると、入賞球B
に誘導される渦電流による損失が大きくなり、発振回路
31は、発振を停止する。かかる信号S1は検波回路3
2に入力して、その包絡線が検波される。その検波信号
S2は波形整形回路33に入力して、矩形波に整形され
る。従って、波形整形回路33の出力S3は、入賞球B
を検出していない通常状態においては、高レベルにあり
、入賞球Bを検出すると低レベルとなる。抵抗R1とR
2の接続点の信号S4は、信号S3に比例し、信号S4
の信号レベルに応じて、トランジスタTr4がオンオフ
する。 トランジスタTr4のコレクタ信号は、インバータIV
で反転されるので、その出力信号s5は、信号S3と対
応したものとなる。このようにして、入賞球Bの通過を
オンオフ信号として取り出すことが出来る。 このように、入賞検出装置20から出力される検出信号
は、高レベル、低レベルの2値信号であり、入賞球Bが
その装置のセンサ部を通過する時間だけ対応するレベル
の信号を出力するというものである。そして、高レベル
から低レベル又はその逆の信号のレベル変動により入賞
球Bを検出している。
【発明の効果】
本発明では、コイルは強磁性体をコアに有しているので
、コイルが小型化され、コイルは通過孔ノ側壁において
、コイルの軸線がパチンコ球の通過方向に垂直になるよ
うに配設されている。従って、係る配置のコイルは、磁
場が地面に水平に偏波した電波でコイルの側周から入射
する電波にのみ感応するという指向性を有することにな
り、トランシーバ等の外部電界に対する感応度を低下さ
せることかできる。特に、コイルの軸線をパチンコ機の
ガラス面の垂直な方向とすると、最も多く電波の到来す
るパチンコ機のガラス面に垂直な方向に対して、感応し
ないようにすることができる。 更に、コイルの側周部を金属筒等で遮蔽することで、コ
イルの側周部に垂直な方向に対しても感応しないように
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の具体的な一実施例に係るパチンコ機の
入賞検出装置を示した分解斜視図。第2図は同実施例に
係る入賞検出装置の電気的構成を示したブロックダイヤ
グラム。第3図は同実施例装置の具体的な回路構成を示
した回路図である。 20 ・入賞検出装置 21 枠体 23 通過孔24
−側壁 25°・・・コイル 26 °゛回路基板第1 (a) 図 (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 パチンコ球が通過する通過孔を一部に有した枠体と、前
    記通過孔に配設され、前記パチンコ球の通過によりイン
    ピーダンスの変化するコイルと、前記コイルを励振要素
    として含む発振回路と、前記発振回路の信号レベルによ
    り前記パチンコ球の通過を検出するパチンコ機の入賞検
    出装置において、 前記コイルは強磁性体をコアに有し、そのコイルは、コ
    イルの軸線が前記パチンコ球の通過方向に垂直なるよう
    に、前記通過孔の側壁に配設されていることを特徴とす
    るパチンコ機の入賞検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0490989U (ja) * 1990-12-15 1992-08-07
JPH07299190A (ja) * 1995-04-07 1995-11-14 Sanyo Bussan Kk パチンコ機の入賞検出装置
JP2011062468A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49101073A (ja) * 1973-01-29 1974-09-25

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