JPH11310312A - 物流システムの入出庫制御方法及び入出庫制御装置 - Google Patents

物流システムの入出庫制御方法及び入出庫制御装置

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JPH11310312A
JPH11310312A JP11547898A JP11547898A JPH11310312A JP H11310312 A JPH11310312 A JP H11310312A JP 11547898 A JP11547898 A JP 11547898A JP 11547898 A JP11547898 A JP 11547898A JP H11310312 A JPH11310312 A JP H11310312A
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transport device
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Hirobumi Kawase
博文 川瀬
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 管理コンピュータに入庫又は出庫要求がなさ
れてから、その作業が完了するまでに要する時間を搬送
機器の搬送速度を高めることなく短縮し、物流システム
全体の搬送サイクルタイムを短縮する。 【解決手段】 多数の収納部7aに対して荷Wの搬入、
搬出を行うスタッカクレーン8を備えた自動倉庫2の入
庫部及び出庫部に、入庫用コンベア3及び荷受けコンベ
ア4が連結されている。荷受けコンベア4と出庫用コン
ベア6とは有軌道台車5を介して連絡されている。スタ
ッカクレーン8、有軌道台車5及び各コンベア3,4,
6はそれぞれ対応するコントローラ16,19,17,18,20
からの指令により制御される。在庫管理コンピュータ22
は入庫又は出庫要求があると、スタッカクレーン8等の
状況に拘らず指令データを各コントローラに送信し、各
コントローラは指令データに基づいて対応するスタッカ
クレーン8等を駆動制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多数の収納部に対し
て荷の搬入、搬出を行う搬送機器を備えた自動倉庫の入
庫部及び出庫部に他の搬送機器が連結されるとともに、
前記各搬送機器がそれぞれ対応するコントローラからの
指令により制御され、各コントローラが管理コンピュー
タにより作成された作業指示データに基づいて対応する
前記各搬送機器を制御する物流システムの入出庫制御方
法及び入出庫制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の物流システムとして、例えば搬
送機器としてスタッカクレーンを備えた自動倉庫に、搬
送機器としての入出庫用等のコンベアと、該コンベアに
連結された搬送機器としての有軌道台車とを組み合わせ
たものがある。自動倉庫の荷の入出庫の管理は在庫管理
コンピュータによって行われる。
【0003】図3に示すように、スタッカクレーン5
1、有軌道台車52及びコンベア53はクレーン制御盤
54、有軌道台車制御盤55及びコンベア制御盤56に
それぞれ接続され、各制御盤54〜56により制御され
る。各制御盤54〜56はそれぞれ在庫管理コンピュー
タ57に接続され、在庫管理コンピュータ57からの作
業指示データに従って対応する搬送機器を制御する。
【0004】在庫管理コンピュータ57は入庫又は出庫
要求信号が入力されると、各制御盤54〜56に対する
作業指示データを作成する。そして、入庫又は出庫に対
応する作業指令を行う各制御盤54〜56に対応する所
定の作業ステーションが作業可能状態となっていること
を確認した後、各制御盤に作業指示データ(作業指令)
を送信する。作業指示データを受信した各制御盤54〜
56は制御対象となる各搬送機器が搬送作業を実行でき
る状態であることを確認した後、搬送機器に作業指示を
送信する。そして、各制御盤54〜56から作業指示を
受けた搬送機器は搬送作業を実行する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来装置では、在
庫管理コンピュータ57で作業指示データを作成した
後、各制御盤54〜56に対応する所定の作業ステーシ
ョンが作業可能状態となっていることを確認した後にし
か、各制御盤54〜56に作業指令を送信しない。例え
ばクレーン制御盤54に出庫指令を行う場合、スタッカ
クレーン51と有軌道台車52とを連絡するコンベアが
スタッカクレーン51から荷を受け取る状態になってい
ることを確認した後でないと、クレーン制御盤54に出
庫指令は送信されない。また、出庫要求が複数あり、連
続して出庫作業を行う場合、在庫管理コンピュータ57
は、最初の出庫指令を各制御盤54〜56に送信した
後、その荷が有軌道台車52の出庫ステーションから出
庫されたことを確認した後に、次の出庫指令を行う。従
って、スタッカクレーン51は次に出庫すべき荷を自動
倉庫の収納部から搬出して、荷受けコンベアに移載する
待機位置まで荷を搬送する作業が可能であるにも拘ら
ず、当該作業は最初の荷が出庫ステーションから出庫さ
れた後にしか開始されなかった。その結果、各搬送機器
の待ち時間が長くなり、システム全体の搬送サイクルタ
イムが長くなるという問題がある。
【0006】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的は管理コンピュータに入庫又は出
庫要求がなされてから、その作業が完了するまでに要す
る時間を搬送機器の搬送速度を高めることなく短縮する
ことができ、物流システム全体の搬送サイクルタイムを
短縮することができる物流システムの入出庫制御方法及
び入出庫制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、多数の収納部に対して
荷の搬入、搬出を行う搬送機器を備えた自動倉庫の入庫
部及び出庫部に他の搬送機器が連結されるとともに、前
記各搬送機器がそれぞれ対応するコントローラからの指
令により制御され、各コントローラが管理コンピュータ
により作成された作業指示データに基づいて対応する前
記各搬送機器を制御する物流システムにおいて、前記管
理コンピュータは前記作業指示データを作成すると、前
記各コントローラに、各コントローラが制御する搬送機
器が直ちに作業指示を実行可能な状態にあるか否かに拘
らず作業指令を送信する。
【0008】請求項2に記載の発明では、多数の収納部
に対して荷の搬入、搬出を行う搬送機器を備えた自動倉
庫の入庫部及び出庫部に他の搬送機器が連結され、前記
各搬送機器に対応してそれぞれコントローラが設けられ
た物流システムにおいて、荷の入出庫を要求する要求デ
ータに基づいて作業指示データを作成するとともに、該
作業指示データに基づいて前記各コントローラに対する
作業指令を、前記各コントローラに各コントローラがそ
れぞれ制御する搬送機器の状況に拘らず送信する管理コ
ンピュータと、前記管理コンピュータから受信した作業
指令に基づいて対応する搬送機器をそれぞれ制御するコ
ントローラとを備えた。
【0009】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の発明において、前記各コントローラは対応する搬送
機器に対して直ちに実行可能な作業指示を1つずつ出力
する。
【0010】請求項4に記載の発明では、請求項2又は
請求項3に記載の発明において、前記各コントローラは
対応する搬送機器の前工程又は次工程の搬送機器との間
で移載が不能な状況においても、各搬送機器に移載の前
段階までの作業指示を出力する。
【0011】請求項5に記載の発明では、請求項2〜請
求項4のいずれか一項に記載の発明において、前記管理
コンピュータは在庫管理機能を備えている。従って、請
求項1〜請求項5に記載の発明では、多数の収納部に対
して荷の搬入、搬出を行う搬送機器を備えた自動倉庫の
入庫部及び出庫部に他の搬送機器が連結される。各搬送
機器はそれぞれ対応するコントローラからの指令により
制御される。管理コンピュータは荷の入出庫を要求する
要求データに基づいて作業指示データを作成するととも
に、該作業指示データに基づいて前記各コントローラに
対する作業指令を作成する。管理コンピュータは、前記
作業指令を作成すると、前記各コントローラに、各コン
トローラが制御する搬送機器が直ちに作業指示を実行可
能な状態にあるか否かに拘らず作業指令を送信する。各
コントローラは作業指令に基づいて対応する搬送機器を
駆動制御する。
【0012】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の発明において、各コントローラは前記作業指令に基
づいて対応する搬送機器に対して直ちに実行可能な作業
指示を1つずつ出力する。
【0013】請求項4に記載の発明では、請求項2又は
請求項3に記載の発明において、各搬送機器は前工程又
は次工程の搬送機器との間で荷の移載が不能な状況にお
いても、各搬送機器は移載の前段階までの作業を行った
段階で待機する。そして、荷の移載が可能になった状態
で直ちに移載作業が可能となる。
【0014】請求項5に記載の発明では、請求項2〜請
求項4のいずれか一項に記載の発明において、前記管理
コンピュータは自動倉庫の在庫管理も行う。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1及び図2に従って説明する。図1に示すよ
うに、この物流システム1は、自動倉庫2、搬送機器と
しての入庫用コンベア3、搬送機器としての荷受けコン
ベア4、搬送機器としての有軌道台車5及び搬送機器と
しての出庫用コンベア6を備えている。
【0016】自動倉庫2には複数の収納部7aを備えた
一対のラック(枠組棚)7と、ラック7間の通路に沿っ
て移動する搬送機器としてのスタッカクレーン8とを備
えている。スタッカクレーン8は通路に敷設された走行
用レール9に沿って走行可能に配備され、移載装置とし
てのフォーク装置10を備えている。そして、スタッカ
クレーン8によってラック7の各収納部7aに対する荷
Wの搬入、搬出が行われる。
【0017】入庫用コンベア3及び荷受けコンベア4は
ローラコンベアで構成されている。入庫用コンベア3の
先端部(搬出側)及び荷受けコンベア4の基端部(荷受
け側)には昇降装置11,12がそれぞれ配設されてい
る。昇降装置11,12はエアシリンダ(図示せず)に
よって昇降作動される4個の支持部13を備えている。
支持部13はエアシリンダの作動により、コンベアのロ
ーラ(図示せず)の間から突出して荷Wをフォーク装置
10による移載作業が可能な状態で支承する上昇位置
と、荷Wが支持部13の上方を通過可能な待機位置とに
配置可能に構成されている。
【0018】有軌道台車5は所定の閉ループ状の軌道1
4上を走行するようになっている。この有軌道台車5に
は荷Wを載置するとともに、移載作業を行うコンベアか
らなる移載装置15が設けられている。出庫用コンベア
6は軌道14の自動倉庫2と反対側に配設されている。
【0019】自動倉庫2の入出庫口側にはコントローラ
としてのクレーンコントローラ16が設けられている。
入庫用コンベア3の近傍には入庫用コンベアコントロー
ラ17が、荷受けコンベア4の近傍には荷受けコンベア
コントローラ18がそれぞれ設けられている。出庫用コ
ンベア6の近傍にはコントローラとしての有軌道台車コ
ントローラ19及び出庫用コンベアコントローラ20が
設けられている。
【0020】また、この物流システム1を管理する管理
事務所21内には、管理コンピュータとしての在庫管理
コンピュータ22が設けられている。在庫管理コンピュ
ータ22は自動倉庫2の在庫管理機能を備えている。
【0021】次に前記物流システムの電気的構成につい
て図2に従って説明する。在庫管理コンピュータ22は
ディスプレイ23及び入力手段としてのキーボード24
を備えている。在庫管理コンピュータ22は、キーボー
ド24からの入庫又は出庫要求データに基づいて入庫又
は出庫用の作業指示データを作成するようになってい
る。入庫作業指示データは、荷Wを入庫すべき収納部7
aの番地(アドレス)を示すデータを含む。出庫作業指
示データは、荷Wを出庫すべき収納部7aの番地を示す
データを含む。
【0022】在庫管理コンピュータ22にはクレーンコ
ントローラ16、入庫用コンベアコントローラ17、荷
受けコンベアコントローラ18、有軌道台車コントロー
ラ19及び出庫用コンベアコントローラ20が接続され
ている。
【0023】在庫管理コンピュータ22は前記作業指示
データに基づいて各コントローラ16〜20に対応する
指令データを作成するようになっている。指令データは
クレーンコントローラ16に出力するクレーン指令デー
タと、入庫用コンベアコントローラ17に出力する入庫
指令データと、荷受けコンベアコントローラ18に出力
する荷受け指令データと、有軌道台車コントローラ19
に出力する台車指令データと、出庫用コンベアコントロ
ーラ20に出力する出庫指令データとから構成されてい
る。
【0024】クレーンコントローラ16には、スタッカ
クレーン8の位置と、フォーク装置10の上下方向の位
置と、フォーク装置10の作業状況とに関する情報が入
力されるようになっている。そして、クレーンコントロ
ーラ16はその情報及びクレーン指令データ等に基づい
て、スタッカクレーン8に荷Wを収納部7aに対して入
庫又は出庫させるための制御を行う。
【0025】入庫用コンベアコントローラ17には、入
庫用コンベア3上に供給された荷Wの状況に関する情報
がセンサから入力されるようになっている。入庫用コン
ベアコントローラ17はその情報及び入庫指令データ等
に基づいて、入庫用コンベア3に荷Wをスタッカクレー
ン8による移載作業が可能な位置まで搬送させるための
制御を行う。
【0026】荷受けコンベアコントローラ18には、荷
受けコンベア4上に供給された荷Wの状況に関する情報
がセンサから入力されるようになっている。荷受けコン
ベアコントローラ18はその情報及び荷受け指令データ
等に基づいて、荷受けコンベア4に荷Wを有軌道台車5
へ移載する位置まで搬送させるための制御を行う。
【0027】有軌道台車コントローラ19には、有軌道
台車5の位置と、移載装置15の作業状況とに関する情
報が入力されるようになっている。有軌道台車コントロ
ーラ19はその情報及び台車指令データ等に基づいて、
荷Wを出庫用コンベア6と対応する位置まで搬送させる
とともに出庫用コンベア6へ移載させるための制御を行
う。
【0028】出庫用コンベアコントローラ20には、出
庫用コンベア6上に供給された荷Wの状況に関する情報
がセンサから入力されるようになっている。出庫用コン
ベアコントローラ20はその情報及び出庫指令データ等
に基づいて、出庫用コンベア6に荷Wを搬送させる作業
を行う。
【0029】在庫管理コンピュータ22は作業指示デー
タの作成及びそれに基づく指令データの作成が終了する
と、各コントローラ16〜20に、各コントローラ16
〜20が制御する搬送機器が直ちに作業指示を実行可能
な状態にあるか否かに拘らず指令データ(作業指令)を
送信するようになっている。
【0030】各コントローラ16〜20は指令された作
業が完了すると、在庫管理コンピュータ22に作業完了
を報告する。各コントローラ16〜20は在庫管理コン
ピュータ22を介して、前工程あるいは次工程の搬送機
器の作業が完了したか否かの情報を確認可能になってい
る。各コントローラ16〜20は常に1つ、最大2個の
指令データを保持し、対応する搬送機器に実行可能なも
のを常に1つ送信する。各コントローラ16〜20は対
応する搬送機器が、前工程あるいは次工程の搬送機器の
作業の関係で、一連の搬送作業を連続して実行できない
状態の場合、前工程あるいは次工程の搬送機器の作業完
了前に実行できる段階までの作業指示を先ず送信する。
【0031】次に前記のように構成された物流システム
1の作用を説明する。入庫作業時には、作業者は在庫管
理コンピュータ22のキーボード24を操作して当該在
庫管理コンピュータ22に入庫要求データを入力する。
すると、在庫管理コンピュータ22は入庫要求データに
基づいて入庫作業指示データを作成するとともに、入庫
作業指示データに基づいて入庫指令データ及びクレーン
指令データを作成する。そして、在庫管理コンピュータ
22は直ちに入庫指令データを入庫用コンベアコントロ
ーラ17に、クレーン指令データをクレーンコントロー
ラ16に送信(出力)する。
【0032】入庫用コンベアコントローラ17は入庫指
令データを受信すると、昇降装置11が待機位置に配置
されていることと、荷が入庫用コンベア3上に載置され
たことを確認した後、入庫用コンベア3に駆動指示を出
力する。そして、荷Wが入庫用コンベア3の先端部まで
搬送された後、昇降装置11が作動されて荷Wがスタッ
カクレーン8のフォーク装置10による移載作業が可能
な状態となる。
【0033】クレーンコントローラ16はクレーン指令
データを受信すると、入庫用コンベア3の昇降装置11
の状態、即ち荷Wが移載可能な状態にあるか否かを確認
する。荷Wが移載可能な状態にあれば、スタッカクレー
ン8に入庫用コンベア3と対応する位置即ち入庫部まで
走行する走行指示と、入庫用コンベア3から荷を移載す
る移載指示と、移載完了後、入庫すべき収納部7aと対
応する位置までの走行指示と、当該収納部7aへの入庫
指示とを順次出力する。即ち、スタッカクレーン8が直
ちに実行可能な作業指示を1つずつ順次出力する。そし
て、スタッカクレーン8は停止位置から入庫部まで移動
した後、昇降装置11上の荷Wをフォーク装置10上に
移載する。次いでスタッカクレーン8は、昇降装置11
上の荷Wがフォーク装置10上に移載された後、入庫す
べき収納部7aと対応する位置まで移動して、荷Wを収
納部7aに収納する。
【0034】一方、入庫用コンベア3の状態が荷Wを移
載可能な状態にないときは、クレーンコントローラ16
は荷Wの移載作業を実行する前の段階までの作業指令、
即ち、スタッカクレーン8に入庫用コンベア3と対応す
る位置まで走行する走行指示を出力する。その結果、ス
タッカクレーン8は入庫部まで走行して待機する。そし
て、クレーンコントローラ16は昇降装置11上からの
荷Wの移載が可能な状態となったことを確認すると、ス
タッカクレーン8に入庫用コンベア3から荷を移載する
移載指示と、移載完了後、入庫すべき収納部7aと対応
する位置までの走行指示と、当該収納部7aへの入庫指
示とを逐次出力する。その結果、前記と同様にして、ス
タッカクレーン8により、昇降装置11上の荷Wが入庫
すべき収納部7aに収納される。
【0035】荷Wの収納が完了すると、クレーンコント
ローラ16から入庫完了報告信号が在庫管理コンピュー
タ22に出力される。在庫管理コンピュータ22は入庫
完了報告信号に基づいて、入庫要求データに基づく作業
が完了したと判断する。そして、在庫管理データの更新
が行われる。
【0036】入庫作業を連続して行わせるため、作業者
が入庫要求データを2個入力した場合は、在庫管理コン
ピュータ22は作業指示データを2個作成する。そし
て、クレーン指令データ及び入庫指令データをそれぞれ
2個作成するとともに、各指令データをクレーンコント
ローラ16及び入庫用コンベアコントローラ17に送信
する。クレーンコントローラ16は1個目の入庫指令が
完了すると、直ちに2個目のクレーン指令データに従っ
てスタッカクレーン8に入庫作業を行わせる。
【0037】出庫作業時には、作業者は在庫管理コンピ
ュータ22のキーボード24を操作して出庫要求データ
を入力する。すると、在庫管理コンピュータ22は出庫
要求データに基づいて出庫作業指示データを作成すると
ともに、作業指示データに基づいてクレーン指令デー
タ、荷受け指令データ、台車指令データ及びコンベア指
令データを作成する。そして、在庫管理コンピュータ2
2は直ちにクレーン指令データをクレーンコントローラ
16に、荷受け指令データを荷受けコンベアコントロー
ラ18に、台車指令データを有軌道台車コントローラ1
9に、コンベア指令データを出庫用コンベアコントロー
ラ20にそれぞれ送信(出力)する。
【0038】クレーンコントローラ16はクレーン指令
データを受信すると、荷受けコンベア4の昇降装置12
の状態、即ち荷Wが移載可能な状態にあるか否かを確認
する。荷Wが移載可能な状態にあれば、スタッカクレー
ン8に出庫すべき収納部と対応する位置まで走行する走
行指示と、収納部7aからの荷Wの取出し(移載)指示
と、当該位置から荷受けコンベア4と対応する位置即ち
出庫部まで走行する走行指示と、荷受けコンベア4の出
庫装置12上に荷を移載する移載指示とを逐次出力す
る。そして、スタッカクレーン8は停止位置から出庫す
べき荷Wが収納された収納部7aと対応する位置まで移
動した後、当該収納部7aから荷Wを取り出し、当該荷
Wを荷受けコンベア4の昇降装置12上に移載する。
【0039】一方、荷受けコンベア4の昇降装置12の
状態が荷Wを移載可能な状態にないときは、クレーンコ
ントローラ16は荷Wの移載作業を実行する前の段階ま
での作業指令、即ち、スタッカクレーン8に出庫すべき
収納部7aと対応する位置まで走行する走行指示と、収
納部7aからの荷Wの取出し(移載)指示と、当該位置
から荷受けコンベア4と対応する位置即ち出庫部まで走
行する走行指示とを逐次出力する。その結果、スタッカ
クレーン8は出庫すべき収納部7aから荷Wを取り出し
た後、出庫部まで走行して待機する。そして、クレーン
コントローラ16は昇降装置12上への荷Wの移載が可
能な状態となったことを確認すると、スタッカクレーン
8に荷Wの移載指示を出力する。その結果、前記と同様
にして、スタッカクレーン8上の荷Wが昇降装置12上
に移載される。
【0040】荷受けコンベアコントローラ18は昇降装
置12上に荷Wが有ることと、有軌道台車5が荷受けコ
ンベア4の先端部と対向する位置に有ることとを確認し
た後、コンベア駆動指令を出力する。その結果、先ず昇
降装置12が下降作動されて荷Wが荷受けコンベア4上
に載置され、その後、荷受けコンベア4が駆動されて荷
Wが有軌道台車5上に移載される。
【0041】一方、昇降装置12上には荷Wが有るが、
有軌道台車5が荷受けコンベア4の先端部と対向する位
置にない場合は、荷受けコンベアコントローラ18は、
荷Wの移載作業を実行する前の段階まで、即ち荷Wを荷
受けコンベア4の先端まで搬送する指令を荷受けコンベ
ア4に出力する。その結果、荷Wが荷受けコンベア4の
先端部まで搬送された状態で停止される。そして、荷受
けコンベアコントローラ18は有軌道台車5が荷受けコ
ンベア4の先端部と対向する位置に到着したことを確認
した後、荷受けコンベア4に駆動指令を出力する。その
結果、荷受けコンベア4が駆動されて荷Wが有軌道台車
5上に移載される。
【0042】有軌道台車コントローラ19は荷Wを積ん
だ有軌道台車5が荷受けコンベア4の先端部と対応する
位置(荷受け位置)に停止していることと、出庫用コン
ベア6上の荷Wの有無とを確認する。そして、出庫用コ
ンベア6上に荷Wが無ければ、有軌道台車コントローラ
19は有軌道台車5に出庫位置への走行指令と、出庫位
置での移載指令と、移載完了後の荷受け位置までの走行
指令とを逐次出力する。その結果、荷Wを積んだ有軌道
台車5が出庫位置まで移動された後、移載装置15が作
動されて荷Wが出庫用コンベア6上に移載される。そし
て、有軌道台車5は再び荷受け位置へと移動する。
【0043】有軌道台車5が荷受け位置に停止している
状態で、出庫用コンベア6上に荷Wがある場合は、有軌
道台車コントローラ19は先ず有軌道台車5に出庫位置
への走行指令を出力する。その結果、有軌道台車5は出
庫位置まで移動して出庫位置で待機する。そして、有軌
道台車コントローラ19は出庫用コンベア6上から荷W
が出庫されたことを確認した後、有軌道台車5に移載指
令と、移載完了後の荷受け位置までの走行指令とを逐次
出力する。その結果、移載装置15が作動されて有軌道
台車5上の荷Wが出庫用コンベア6上に移載された後、
有軌道台車5が荷受け位置まで移動される。
【0044】出庫用コンベアコントローラ20は出庫用
コンベア6上に荷Wが移載されたことを確認して、出庫
用コンベア6に駆動指令を出力する。その結果、出庫用
コンベア6上に移載された荷Wが出庫される。荷Wの出
庫が完了すると、出庫用コンベアコントローラ20から
出庫完了報告信号が在庫管理コンピュータ22に出力さ
れる。在庫管理コンピュータ22は出庫完了報告信号に
基づいて、出庫要求データに基づく作業が完了したと判
断する。そして、在庫管理データの更新が行われる。
【0045】出庫作業を連続して行わせるため、作業者
が出庫要求データを2個入力した場合は、在庫管理コン
ピュータ22は作業指示データを2個作成する。そし
て、在庫管理コンピュータ22はクレーン指令データ、
荷受け指令データ、台車指令データ及びコンベア指令デ
ータをそれぞれ2個作成するとともに、各指令データを
各コントローラ16,18,19,20に送信する。
【0046】この場合、クレーンコントローラ16は1
個目のクレーン指令データの実行が完了すると、当該荷
Wが出庫用コンベア6によって出庫されたか否かに拘わ
らず、直ちに2個目のクレーン指令データに従ってスタ
ッカクレーン8に出庫作業を行わせる。
【0047】入庫要求データと出庫要求データとが連続
して在庫管理コンピュータ22に入力された場合は、在
庫管理コンピュータ22は入庫用と出庫用の作業指示デ
ータを1個ずつ作成し、対応する入庫作業指令と出庫作
業指令とを各コントローラ16〜20に出力する。そし
て、各コントローラ16〜20は前記と同様に入庫作業
と出庫作業とを順次実行するようにスタッカクレーン8
等を制御する。
【0048】従って、この実施の形態では以下の効果を
有する。 (1) 在庫管理コンピュータ22は入庫又は出庫要求
に基づいて作成した各コントローラ16〜20への作業
指令データを、各コントローラ16〜20に制御される
搬送機器の状況に拘わらず、各コントローラ16〜20
に送信する。従って、従来装置のように各搬送機器の状
況を確認して一連の搬送作業が可能な状態で作業指令デ
ータを送信する場合に比較して、各コントローラ16〜
20が搬送機器を制御する時期を早くすることができ
る。その結果、入庫又は出庫作業が完了するまでに要す
る時間を搬送機器の搬送速度を高めることなく短縮する
ことができ、物流システム全体の搬送サイクルタイムを
短縮することができる。
【0049】(2) 各コントローラ16〜20は前記
作業指令に基づいて対応する搬送機器に対して直ちに実
行可能な作業指示を1つずつ出力する。従って、各搬送
機器は各コントローラ16〜20から出力された作業指
示を直ち実行可能な状態で待機するので、一連の作業の
途中段階で停止した状態にあっても、すぐに続きの作業
を開始できる。
【0050】(3) 前工程又は次工程の搬送機器との
間で荷の移載が不能な状況においても、他の搬送機器と
無関係に実行可能な作業を予め実行することが可能とな
り、物流システム全体の搬送サイクルタイムをより短縮
することができる。
【0051】(4) 在庫管理コンピュータ22が自動
倉庫2の在庫管理の他に搬送機器の各コントローラ16
〜20を統括して制御指令を送信する管理コンピュータ
の機能を果たすため、在庫管理コンピュータ22と管理
コンピュータとを別々に設ける必要がない。
【0052】(5) 在庫管理コンピュータ22はスタ
ッカクレーン8等の各搬送機器の作業状況を考慮せずに
各コントローラ16〜20に作業指令を出力できるた
め、従来装置に比較して在庫管理コンピュータ22の負
荷を低減することができ、在庫管理コンピュータ22の
処理能力を向上させることができる。
【0053】なお、実施の形態は前記に限定されるもの
ではなく、例えば、次のように具体化してもよい。 ○ 在庫管理コンピュータ22は、在庫管理と作業指示
データの作成とを行い、在庫管理コンピュータ22が作
成した作業指示データに基づいて、各コントローラ16
〜20に対応する指令データを作成する管理コンピュー
タとを別々に設ける構成とする。在庫管理コンピュータ
22は入庫要求データ及び出庫要求データに基づく前記
作業指示データの作成と、作業完了報告信号に基づく更
新処理とを行うが、管理する収納部7aの数が数千〜数
万になる場合もあり、そのような場合に余分な処理作業
を行うと、更新処理の遅れの発生等により作業指示の送
信遅れが発生し易くなり、システム全体のサイクルタイ
ムが遅くなる。従って、各コントローラ16〜20に対
応する指令データを作成する管理コンピュータを在庫管
理コンピュータ22と別に設けることにより、在庫管理
コンピュータ22の負荷が軽減され、在庫管理コンピュ
ータ22の処理能力の低下を抑制することができる。
【0054】○ 前工程又は次工程の搬送機器との間で
移載が不能な状況においても、各コントローラ16〜2
0が対応する搬送機器に移載の前段階までの作業指示を
出力する構成に代えて、スタッカクレーン8のみをその
ように制御する構成としてもよい。スタッカクレーン8
は1機の自動倉庫2に対して1台装備されており、その
移動速度をあまり速くすることは難しく、その移動時間
が物流システムのサイクルタイムに占める割合が大き
い。従って、他の搬送機器の準備が完了するまでの待ち
時間を利用してスタッカクレーン8を移動させるのは、
物流システム全体としての搬送時間の短縮に有効とな
る。
【0055】○ 有軌道台車5が軌道14上に複数台配
備されたシステムとしてもよい。この場合、連続して出
庫を行う際に、スタッカクレーン8から荷受けコンベア
4上に荷Wを移載できる状態になるまでの時間を短縮で
き、物流システム全体としての搬送時間の短縮に有効と
なる。
【0056】○ 在庫管理コンピュータ22への入庫及
び出庫要求データの入力を、在庫管理コンピュータ22
に接続されたキーボード24からではなく、各コントロ
ーラ16〜20に接続された入力装置(キーボード)か
ら入力可能な構成としてもよい。この場合、管理事務所
21からではなく、自動倉庫2が配設された場所から作
業者が入庫又は出庫要求を行うことができる。
【0057】○ 自動倉庫2の入庫部及び出庫部を共通
とし、有軌道台車5を備えた搬送システムと入出庫部と
を接続する入出庫用コンベアを設けた物流システムとし
てもよい。なお、軌道14に沿った位置に入庫用コンベ
アを設ける。例えば、図1に示す構成において、入庫用
コンベア3を無くし、荷受けコンベア4を正逆回転駆動
可能な構成とする。即ち、荷受けコンベア4は入庫時に
は荷Wを有軌道台車5側から昇降装置12側へ搬送する
ように正転駆動され、出庫時には荷Wを昇降装置12側
から有軌道台車5側へ搬送するように逆転駆動される。
有軌道台車5は複数台配備するのが好ましい。
【0058】○ 複数の自動倉庫2を有軌道台車5を備
えた搬送システムで連絡した物流システムに適用しても
よい。 ○ 荷Wを掬って移載するフォーク装置10を使用する
自動倉庫2に限らず、荷を棚及び移載装置上を摺動させ
て移載する移載装置を使用する自動倉庫に適用してもよ
い。この場合、入庫用コンベア3及び荷受けコンベア4
に昇降装置11,12を設けずに、入庫用コンベア3上
の荷Wをスタッカクレーン8上に移載することと、スタ
ッカクレーン8の移載装置上から荷受けコンベア4上へ
の荷Wの移載が可能になる。その結果、昇降装置11,
12が不要となり、構成が簡単になるとともに、待ち時
間も短くなる。
【0059】○ コンベアとしてローラコンベアに代え
てチェーンコンベアを使用してもよい。前記実施の形態
から把握できる請求項記載以外の発明について、以下に
その効果とともに記載する。
【0060】(1) 請求項2〜請求項4のいずれか一
項に記載の発明において、前記管理コンピュータは在庫
管理を行う在庫管理コンピュータと、在庫管理コンピュ
ータからの作業指示データに基づいて各コントローラに
対する指令データを作成する管理コンピュータとにより
構成されている。この場合、在庫管理コンピュータの負
荷が軽減され、在庫管理コンピュータの処理能力の低下
を抑制することができる。
【0061】(2) 請求項2又は請求項3に記載の発
明において、自動倉庫に装備された搬送機器はスタッカ
クレーンであって、スタッカクレーンを制御するコント
ローラは前工程又は次工程の搬送機器との間で移載が不
能な状況においても、スタッカクレーンに移載の前段階
までの作業指示を出力する。この場合、その移動時間が
物流システムのサイクルタイムに占める割合が大きいス
タッカクレーンの移動の一部を他の搬送機器の準備が完
了するまでの待ち時間を利用して行うことができ、物流
システム全体としての搬送時間の短縮に有効となる。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1〜請求項5
に記載の発明によれば、管理コンピュータに入庫又は出
庫要求がなされてから、その作業が完了するまでに要す
る時間を搬送機器の搬送速度を高めることなく短縮する
ことができ、物流システム全体の搬送サイクルタイムを
短縮することができる。
【0063】請求項4に記載の発明では、各搬送機器が
前工程又は次工程の搬送機器との間で荷の移載が不能な
状況においても、他の搬送機器と無関係に実行可能な作
業を予め実行することが可能となり、物流システム全体
の搬送サイクルタイムをより短縮することができる。
【0064】請求項5に記載の発明によれば、管理コン
ピュータが自動倉庫の在庫管理も行うため、搬送機器の
コントローラを統括して制御指令を送信する管理コンピ
ュータと在庫管理コンピュータとを別々に設ける必要が
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態の物流システムを示す一部省略
模式構成図。
【図2】 電気的構成を示すブロック図。
【図3】 従来の物流システムの電気的構成を示すブロ
ック図。
【符号の説明】
1…物流システム、2…自動倉庫、3…搬送機器として
の入庫用コンベア、4…同じく荷受けコンベア、5…同
じく有軌道台車、6…同じく出庫用コンベア、7a…収
納部、8…搬送機器としてのスタッカクレーン、16…
コントローラとしてのクレーンコントローラ、17…同
じく入庫用コンベアコントローラ、18…同じく荷受け
コンベアコントローラ、19…同じく有軌道台車コント
ローラ、20…同じく出庫用コンベアコントローラ、2
2…管理コンピュータとしての在庫管理コンピュータ、
W…荷。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の収納部に対して荷の搬入、搬出を
    行う搬送機器を備えた自動倉庫の入庫部及び出庫部に他
    の搬送機器が連結されるとともに、前記各搬送機器がそ
    れぞれ対応するコントローラからの指令により制御さ
    れ、各コントローラが管理コンピュータにより作成され
    た作業指示データに基づいて対応する前記各搬送機器を
    制御する物流システムにおいて、 前記管理コンピュータは前記作業指示データを作成する
    と、前記各コントローラに、各コントローラが制御する
    搬送機器が直ちに作業指示を実行可能な状態にあるか否
    かに拘らず作業指令を送信する物流システムの入出庫制
    御方法。
  2. 【請求項2】 多数の収納部に対して荷の搬入、搬出を
    行う搬送機器を備えた自動倉庫の入庫部及び出庫部に他
    の搬送機器が連結され、前記各搬送機器に対応してそれ
    ぞれコントローラが設けられた物流システムにおいて、 荷の入出庫を要求する要求データに基づいて作業指示デ
    ータを作成するとともに、該作業指示データに基づいて
    前記各コントローラに対する作業指令を、各コントロー
    ラがそれぞれ制御する搬送機器の状況に拘らず送信する
    管理コンピュータと、 前記管理コンピュータから受信した作業指令に基づいて
    対応する搬送機器をそれぞれ制御するコントローラとを
    備えた物流システムの入出庫制御装置。
  3. 【請求項3】 前記各コントローラは対応する搬送機器
    に対して直ちに実行可能な作業指示を1つずつ出力する
    請求項2に記載の物流システムの入出庫制御装置。
  4. 【請求項4】 前記各コントローラは対応する搬送機器
    の前工程又は次工程の搬送機器との間で移載が不能な状
    況においても、各搬送機器に移載の前段階までの作業指
    示を出力する請求項2又は請求項3に記載の物流システ
    ムの入出庫制御装置。
  5. 【請求項5】 前記管理コンピュータは在庫管理機能を
    備えている請求項2〜請求項4のいずれか一項に記載の
    物流システムの入出庫制御装置。
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