JP2003267518A - 物流設備 - Google Patents

物流設備

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JP2003267518A
JP2003267518A JP2002069385A JP2002069385A JP2003267518A JP 2003267518 A JP2003267518 A JP 2003267518A JP 2002069385 A JP2002069385 A JP 2002069385A JP 2002069385 A JP2002069385 A JP 2002069385A JP 2003267518 A JP2003267518 A JP 2003267518A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、走行経路上を移動する複数の移動
体の中で切り離された移動体を確実に検出できる物流設
備を提供することを目的とする。 【解決手段】 走行レール1上を移動して物品を搬送す
る2台のスタッカークレーンC1,C2を備え、走行レ
ール1に連続してスタッカークレーンC1,C2のメン
テナンス台車Gを設け、このメンテナンス台車Gに、各
スタッカークレーンC1,C2専用の安全ソケット2
3,24を設け、各スタッカークレーンC1,C2に設
けた安全プラグを、各クレーン専用の安全ソケット2
3,24に差し込むことにより、メンテナンス台車G上
に移動しているスタッカークレーンC1またはC2を検
出する構成とする。この構成によれば、安全ソケット2
3または24の接続信号によりメンテナンス台車G上に
移動しているスタッカークレーンC1またはC2を確実
に検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行経路上を移動
して物品を搬送する複数の移動体を備えた物流設備に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記走行経路上を移動する2台の
移動体、たとえば自動倉庫の同一の走行レール上を移動
し、搬入出口と自動倉庫の収納棚間における物品の入出
庫(搬送・移載)に使用される2台のスタッカークレー
ンを備えているとき、通常は各スタッカークレーンによ
り物品の入出庫を行う自動倉庫の収納棚の範囲を設定し
て互いに干渉・接触しないようにしている。
【0003】また一方のスタッカークレーンがメンテナ
ンス等の実行により物品の入出庫作業から切り離されて
いるときには、他方のスタッカークレーンにより一方の
スタッカークレーンが担当している自動倉庫の収納棚の
範囲においても物品の入出庫を行うことが求められる。
このとき、他方のスタッカークレーンに対して切換えス
イッチ等の操作により、一方のスタッカークレーンが切
り離されていることが設定され、他方のスタッカークレ
ーンはこの設定を確認すると、一方のスタッカークレー
ンが担当している自動倉庫の収納棚の範囲まで移動して
物品の入出庫作業を実行している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成では、一方のスタッカークレーンが確実に切り離
されていることが認識されないまま、あるいは切換えス
イッチ等の設定ミスにより他方のスタッカークレーンが
一方のスタッカークレーンの範囲に移動すると、互いの
干渉・接触が発生する恐れがあった。
【0005】そこで、本発明は、走行経路上を移動する
複数の移動体を備えた物流設備において切り離された移
動体を確実に検出でき、移動体間の干渉を防止できる物
流設備を提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうち請求項1記載の発明は、走行経路
上を移動して物品を搬送する複数の移動体を備えた物流
設備であって、前記走行経路に接続して前記移動体の待
機位置を設け、前記待機位置に、前記待機位置とこの待
機位置に移動した前記移動体を接続する接続手段を設
け、この接続手段によって前記待機位置とこの待機位置
に移動した前記移動体が接続されることにより前記待機
位置に移動している移動体が検出されることを特徴とす
るものである。
【0007】上記構成によれば、移動体は待機位置に移
動すると、接続手段により待機位置に接続される。する
と、待機位置に移動した移動体が検出される。また請求
項2記載の発明は、請求項1に記載の発明であって、前
記接続手段は各移動体毎専用のソケットであり、各移動
体に設けた専用のプラグを差し込むことで接続が検出さ
れることを特徴とするものである。
【0008】上記構成によれば、移動体は待機位置に移
動すると、待機位置に設けたこの移動体専用のソケット
に移動体のプラグが差し込まれる。すると、待機位置に
移動した移動体が検出されるとともに、接続した専用の
ソケットにより待機位置に移動した移動体が特定され
る。
【0009】また請求項3記載の発明は、請求項1に記
載の発明であって、前記待機位置は、前記走行経路の延
長上または前記走行経路の移動体の退避経路または前記
走行経路の一部に設置されたメンテナンス台車であり、
前記接続手段は各移動体毎専用のソケットであり、各ソ
ケットは前記メンテナンス台車上に配置され、前記各移
動体に設けた専用のプラグを差し込むことで接続が検出
されることを特徴とするものである。
【0010】上記構成によれば、移動体はメンテナンス
台車に移動すると、メンテナンス台車に設けたこの移動
体専用のソケットに、移動体の専用のプラグを差し込ま
れ、移動体はメンテナンス台車に接続される。すると、
メンテナンス台車に移動した移動体が検出されるととも
に、接続したソケットによりメンテナンス台車に移動し
た移動体が特定される。
【0011】さらに請求項4記載の発明は、請求項1〜
請求項3のいずれかに記載の発明であって、前記待機位
置に移動している移動体の情報は、待機位置に移動して
いない他の移動体へ伝達されることを特徴とするもので
ある。
【0012】上記構成によれば、待機位置に移動してい
る移動体の情報は、待機位置に移動していない他の移動
体へ伝達され、待機位置に移動している移動体の移動範
囲への他の移動体の進入が許可される。
【0013】また請求項5記載の発明は、上記請求項4
に記載の発明であって、前記待機位置に移動していない
他の移動体は、前記待機位置に移動している移動体の情
報を確認すると、前記待機位置に移動している移動体の
移動範囲へ進入し、物品の搬送を可能とすることを特徴
とするものである。
【0014】上記構成によれば、待機位置に移動してい
る移動体の移動範囲への他の移動体の進入が許可され、
物品の搬送が可能とされる。また請求項6記載の発明
は、上記請求項5に記載の発明であって、各物品の搬送
位置の物品移載状況情報は、全ての前記移動体へ伝達さ
れることを特徴とするものである。
【0015】上記構成によれば、各移動体には、各物品
の搬送位置の物品移載状況情報が伝達され、待機位置に
移動した移動体が担当する物品の搬送をすぐに担当する
ことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態におけ
る物流設備の一例である物品保管設備の平面図、図2は
同物品保管設備の一部側面図、図3は同物品保管設備の
要部斜視図である。
【0017】図1〜図3に示すように、物品保管設備F
Sには、物品出し入れ方向が互いに対向するように間隔
を隔てて設置した2基の収納棚Aからなる2つの収納棚
群A1,A2と、これらの収納棚群A1,A2の収納棚
A間に形成した作業通路Bを自動走行する2台のスタッ
カークレーン(移動体の一例)C1,C2とが設けら
れ、各収納棚Aには多数の物品収納部Dが上下多段かつ
左右に並設されている。
【0018】前記作業通路Bには、収納棚Aの長手方向
に沿って2台のスタッカークレーンC1,C2が走行す
る走行レール(軌道;同一の走行経路の一例)1が設置
され、作業通路Bの両端側で収納棚群A1の一端部に
は、収納棚Aに連続してかつ走行レール1を挟んで一対
の第1入庫コンベヤK1と第1出庫コンベヤK2が配置
され、収納棚群A1の他端部には物品Fの入庫方向を走
行レール1とは直角な方向とした第2入庫コンベヤK3
が配置されている。また作業通路Bの両端側で収納棚群
A2の一端部には、収納棚Aに連続してかつ走行レール
1を挟んで一対の第3入庫コンベヤK4と第2出庫コン
ベヤK5が配置され、収納棚群A2の他端部には物品F
の出庫方向を走行レール1とは直角な方向とした第3出
庫コンベヤK6が配置され、さらに第3入庫コンベヤK
4と第2出庫コンベヤK5の外方には、メンテナンス台
車(移動体の待機位置の一例)Gが配置されている。上
記コンベヤK1〜K6はそれぞれ物品の搬送位置を形成
している。
【0019】上記第1収納棚群A1と、第1入庫コンベ
ヤK1と、第1出庫コンベヤK2と、第2入庫コンベヤ
K3により第1スタッカークレーンC1により入出庫が
通常実行される第1入出庫エリアW1が形成され、また
上記第2収納棚群A2と、第3入庫コンベヤK4と、第
2出庫コンベヤK5と、第3出庫コンベヤK6により第
2スタッカークレーンC2により入出庫が通常実行され
る第2入出庫エリアW2が形成されている。
【0020】また作業通路Bの両端側で収納棚群A1の
一端部には、第1スタッカークレーンC1に入出庫指令
を入力するコントローラ(制御手段の一例)E1Aとこ
のコントローラE1Aの設定装置E2Aが設けられ、ま
たメンテナンス台車Gの外方には、第2スタッカークレ
ーンC2に入出庫指令を入力するコントローラ(制御手
段の一例)E1BとこのコントローラE1Bの設定装置
E2Bが設けられている。
【0021】また図1に示すように、走行レール1の中
央部で、第2入庫コンベヤK3と第3出庫コンベヤK6
間には、壁Jが設けられ、壁Jには走行レール1に沿っ
て第1スタッカークレーンC1が通り抜けることが可能
な扉Hが配置されている。扉Hは通常は閉められてい
る。
【0022】前記各スタッカークレーンC1,C2は、
走行レール1に沿って走行する走行車体2に、昇降台
(昇降体)3と、その昇降台3を昇降操作自在に案内支
持する前後一対の昇降マスト(走行車体に垂設された柱
体)4とを設けて構成され、昇降台3には物品移載用の
フォーク装置(荷の受け渡し手段)5が設けられてい
る。
【0023】また天井部には、走行レール1に沿ってガ
イドレール6が敷設され、上記一対の昇降マスト4の上
端部には、これら上端部を連結するとともに、前記ガイ
ドレール6を左右から挟み込んで、スタッカークレーン
Cの走行に伴ってスタッカークレーンCの上部位置を規
制する上部フレーム7が設けられている。
【0024】また各走行車体2上にはそれぞれ、昇降マ
スト4の外方位置(作業通路Bの両端部側)にクレーン
制御装置CCが設けられており、このクレーン制御装置
CC上には、コントローラE1AまたはE1Bとのデー
タの送受信を行う第1光送受信器11が設けられてい
る。またコントローラE1A,E1Bの近傍にはそれ
ぞ、前記第1光送受信器11に対向して第2光送受信器
12(図5)が設けられ、これら第2光送受信器12は
それぞれコントローラE1A,E1Bに接続されてい
る。各スタッカークレーンC1,C2の上記クレーン制
御装置CCは、コントローラE1A,E1Bからそれぞ
れ光送受信器12,11を介して搬送指令(入出庫の作
業データ)を受けて、昇降台3を指定された昇降位置に
昇降させ、走行車体2を指定された走行位置に移動さ
せ、フォーク装置5を駆動して物品Fを移載させること
により、物品Fの搬送並びに各荷収納部Dなどとの間の
物品Fの移載を行っている。
【0025】また走行レール1に沿って扉Hの近傍(第
1スタッカークレーンC1側)には、第1スタッカーク
レーンC1の扉Hへの接触を防止するために、扉Hの近
傍であることを検出する停止用被検出体14が設けら
れ、第1スタッカークレーンC1の走行車体2にこの停
止用被検出体14を検出して走行を停止させるためのリ
ミットスイッチからなる停止用検出センサ15が設けら
れている。さらに停止用被検出体14より扉H側にバッ
ファ停止装置16が配置され、第1スタッカークレーン
C1を扉Hの手前で停止させることができるように構成
されている。
【0026】また走行レール1に沿って扉Hの近傍(第
2スタッカークレーンC2側)には、第2スタッカーク
レーンC2の扉Hへの接触を防止するために、扉Hの近
傍であることを検出する停止用被検出体17が設けら
れ、第2スタッカークレーンC2の走行車体2にこの停
止用被検出体17を検出して走行を停止させるためのリ
ミットスイッチからなる停止用検出センサ18が設けら
れている。さらに停止用被検出体17より扉H側にバッ
ファ停止装置19が配置され、第2スタッカークレーン
C2を扉Hの手前で停止させることができるように構成
されている。
【0027】また各入庫コンベヤK1,K3,K4の最
下流(スタッカークレーンCとの物品Fの取り合い側)
にはそれぞれ物品Fの有無を検出する入庫検出センサL
1,L3,L4が配置され、各出庫コンベヤK2,K
5,K6の最上流(スタッカークレーンCとの物品Fの
取り合い側)にはそれぞれ物品Fの有無を検出する出庫
検出センサL2,L5,L6が配置されている。これら
検出センサL1〜L6は、たとえば光電センサにより形
成される。
【0028】上記メンテナンス台車Gは、走行レール1
およびガイドレール6に連続する走行レール21とガイ
ドレール(図示せず)を備え、さらに2台のスタッカー
クレーンを載せてスタッカークレーンCの走行方向とは
直角な方向へ移動できるように構成されている。また図
4に示すように、メンテナンス台車Gには各スタッカー
クレーンC1,C2毎専用に安全ソケット(接続手段の
一例)23,24が設けられ、また各スタッカークレー
ンC1,C2には安全プラグ25が配置され、安全プラ
グ25が安全ソケット23,24に挿入されることで、
安全ソケット23,24内の接点がオンして接続が検出
されるようになっている。以下、第1スタッカークレー
ンC1を1号機、第2スタッカークレーンC2を2号機
と称す。
【0029】上記物品保管設備FSの制御構成図を図5
に示す。各号機のコントローラE1A,E1Bはそれぞ
れ、上位コンピュータXと光送受信器12,11を介し
て各号機のクレーン制御装置CCに接続され、また各設
定装置E2A,E2Bに接続されている。
【0030】さらに各号機のコントローラE1A,E1
Bはそれぞれ、リレイボックスR1,R2を介して各コ
ンベヤ(コントローラ)K1〜K6に接続され、各号機
のコントローラE1A,E1Bと各コンベヤK1〜K6
間において物品移載状況情報(後述する入庫OK信号と
出庫OK信号)等を受け渡し(伝達)できるように構成
されている。
【0031】すなわち、各号機のコントローラE1A,
E1Bからは、リレイボックスR1,R2を介して各入
庫コンベヤK1,K3,K4のコントローラに対して入
庫できる状態かを問い合わせる信号(以下、入庫許可信
号と称す)が出力され、各入庫コンベヤK1,K3,K
4のコントローラはそれぞれ前記入庫許可信号に応答し
て入庫検出センサL1,L3,L4の動作信号を確認
し、物品Fを検出しているとき、各号機のコントローラ
E1A,E1BへリレイボックスR1,R2を介して、
入庫できる状態にあることを知らせる信号(以下、入庫
OK信号と称す)を出力する。
【0032】また各号機のコントローラE1A,E1B
からは、リレイボックスR1,R2を介して各出庫コン
ベヤK2,K5,K6のコントローラに対して出庫でき
る状態かを問い合わせる信号(以下、出庫許可信号と称
す)が出力され、各出庫コンベヤK2,K5,K6のコ
ントローラはそれぞれ前記出庫許可信号に応答して出庫
検出センサL2,L5,L6の動作信号を確認し、物品
Fを検出していないとき、各号機のコントローラE1
A,E1BへリレイボックスR1,R2を介して、出庫
できる状態にあることを知らせる信号(以下、出庫OK
信号と称す)を出力する。
【0033】また1号機のコントローラE1Aには、リ
レイボックスR1を介して停止用検出センサ15が接続
され、また2号機のコントローラE1Bには、リレイボ
ックスR2を介して停止用検出センサ18が接続されて
いる。
【0034】また上記1号機と2号機の専用の安全ソケ
ット(接点)23,24はそれぞれ、リレイボックスR
1,R2を介して各号機のコントローラE1A,E1B
に接続されている。1号機のコントローラE1Aには、
前記2号機の安全ソケット24の接点のオン信号を確認
できないときは、第2入出庫エリアW2へ進入すること
ができないように進入禁止のインターロックが組まれ、
また2号機のコントローラE1Bには、前記1号機の安
全ソケット24の接点のオン信号を確認できないとき
は、第1入出庫エリアW1へ進入することができないよ
うに進入禁止のインターロックが組まれ、1号機と2号
機の互いの干渉や接触を防止している。
【0035】上記構成による作用を説明する。 「通常運用」通常運用時は、第1入出庫エリアW1、第
2入出庫エリアW2内においてそれぞれ入出庫作業が実
行される。
【0036】たとえば1号機においては、上位コンピュ
ータXまたは設定装置E2Aから設定された入出庫指令
に基づいて、コントローラE1Aからクレーン制御装置
CCへ入出庫指令が送信され、クレーン制御装置CCは
受信した入出庫指令に基づき、走行車体2の走行制御、
昇降台2の昇降制御、およびフォーク装置5の出退制御
を実行し、第1収納棚群A1と、第1入庫コンベヤK1
または第1出庫コンベヤK2または第2入庫コンベヤK
3との間で物品Fの移載が実行され、物品Fの入出庫が
行われる。このとき、上述したように、入庫に際してコ
ントローラE1Aより第1入庫コンベヤK1または第2
入庫コンベヤK3へ入庫許可信号が出力され、第1入庫
コンベヤK1または第2入庫コンベヤK3より入庫OK
信号が入力されたときにクレーン制御装置CCへ入庫指
令が送信され、また出庫に際してコントローラE1Aよ
り第1出庫コンベヤK2へ出庫許可信号が出力され、第
1出庫コンベヤK2より出庫OK信号が入力されたとき
にクレーン制御装置CCへ出庫指令が送信される。な
お、コントローラE1Aは、2号機の安全ソケット24
の接点のオン信号を入力していないので、第2入出庫エ
リアW2への進入禁止のインターロックが動作してお
り、上位コンピュータXまたは設定装置E2Aから第2
入出庫エリアW2内における入出庫指令が入力されて
も、その入出庫指令を実行せず、1号機と2号機の互い
の干渉や接触を防止している。 「メンテナンス運用」各スタッカークレーンC1,C2
はそれぞれメンテナンスを実行するとき、メンテナンス
台車Gへ移動される。なお、メンテナンス台車Gへの移
動は、クレーン制御装置CCに接続される手動設定器か
らクレーン制御装置CCへ入力される手動の走行操作信
号(前進または後進信号)により実行される。
【0037】[2号機のメンテナンスを実行する場合
(図6参照)]まず、作業者は2号機をメンテナンス台
車Gへ手動操作により移動させ、移動終了後、2号機の
安全プラグ25をメンテナンス台車Gの2号機専用の安
全ソケット24へ差し込む。これにより、2号機がメン
テナンス台車Gへ移動したことが、1号機のコントロー
ラE1Aへ入力される。
【0038】つづいて作業者は扉Hを開放し、第1入出
庫エリアW1および第2入出庫エリアW2の被検出体1
4,17およびバッファ停止装置16,19を取り外
し、1号機が第2入出庫エリアW2の端部(メンテナン
ス台車側)の入庫コンベヤK4と出庫コンベヤK5と入
出庫を実行でき、かつこの入出庫位置よりメンテナンス
台車G側への1号機の移動を禁止する位置に、被検出体
14およびバッファ停止装置16を再び設置する。
【0039】この状態で、上位コンピュータXまたは設
定装置E2Aから設定された入出庫指令に基づいて、1
号機だけにより第1入出庫エリアW1および第2入出庫
エリアW2内における入出庫作業が実行される。このと
き、2号機の安全ソケット24の接点のオン信号が1号
機のコントローラE1Aへ入力されていることから、第
2入出庫エリアW2への進入禁止のインターロックは解
除され、第2入出庫エリアW2内における入出庫の作業
が許可となり、第2入出庫エリアW2内へも移動して入
出庫作業を実行する。
【0040】2号機のメンテナンスが終了すると、被検
出体14およびバッファ停止装置16を取り外し、2号
機の安全プラグ25を安全ソケット24から引き抜い
て、手動操作により2号機をメンテナンス台車Gより走
行レール1上へ戻す。そして、被検出体14,17およ
びバッファ停止装置16,19を元の位置(図1)へ設
置する。2号機の安全プラグ25が2号機の安全ソケッ
ト24から引き抜かれ、2号機の安全ソケット24の接
点信号がオフとなることから、再び第2入出庫エリアW
2への進入禁止のインターロックが動作して1号機は第
2入出庫エリアW2内へ進入できなくなり、2号機との
干渉や接触が防止される。
【0041】[1号機のメンテナンスを実行する場合
(図7参照)]まず、作業者は2号機をメンテナンス台
車Gへ手動操作により移動させ、移動終了後、2台目の
スタッカークレーンを台車上へ移動できるようにメンテ
ナンス台車Gを移動させる。つづいて作業者は扉Hを開
放し、第1入出庫エリアW1および第2入出庫エリアW
2の被検出体14,17およびバッファ停止装置16,
19を取り外す。
【0042】次に、作業者は1号機をメンテナンス台車
Gへ手動操作により移動させ、移動終了後、1号機の安
全プラグ25をメンテナンス台車Gの1号機専用の安全
ソケット23へ差し込む。これにより、1号機がメンテ
ナンス台車Gへ移動したことが、2号機のコントローラ
E1Aへ入力される。
【0043】つづいて作業者は2号機を走行レール1へ
戻すことができるようにメンテナンス台車Gを移動させ
て、2号機を手動操作により走行レール1上へ移動させ
る。そして、2号機が第1入出庫エリアW1の端部(コ
ントローラE1A側)の入庫コンベヤK1と出庫コンベ
ヤK2と入出庫を実行でき、かつこの入出庫位置よりコ
ントローラE1A側への2号機の移動を禁止する位置
に、被検出体17およびバッファ停止装置19を再び設
置する。
【0044】この状態で、上位コンピュータXまたは設
定装置E2Bから設定された入出庫指令に基づいて、2
号機だけにより第1入出庫エリアW1および第2入出庫
エリアW2内における入出庫作業が実行される。このと
き、1号機の安全ソケット23の接点のオン信号が2号
機のコントローラE1Bへ入力されていることから、第
1入出庫エリアW1への進入禁止のインターロックが解
除され、第1入出庫エリアW1内における入出庫の作業
が許可となり、第1入出庫エリアW1内へも移動して入
出庫作業を実行する。
【0045】そして1号機のメンテナンスが終了する
と、被検出体17およびバッファ停止装置19を取り外
し、1号機の安全プラグ25を1号機の安全ソケット2
3から引き抜いて、続いて2号機をメンテナンス台車G
へ手動操作により移動させ、移動終了後、1号機を走行
レール1上へ移動できるようにメンテナンス台車Gを移
動させる。
【0046】次に、手動操作により1号機をメンテナン
ス台車Gより走行レール1上へ戻して第1入出庫エリア
W1まで走行させる。そして、2号機を走行レール1上
へ移動できるようにメンテナンス台車Gを移動させ、手
動操作により2号機をメンテナンス台車Gより走行レー
ル1上へ戻す。その後、被検出体14,17およびバッ
ファ停止装置16,19を元の位置(図1)へ設置す
る。1号機の安全プラグ25が1号機の安全ソケット2
3から引き抜かれ、その接点信号がオフとなることか
ら、再び第1入出庫エリアW1への進入禁止のインター
ロックが動作して2号機は第1入出庫エリアW1内へ進
入できなくなり、1号機との干渉や接触が防止される。
【0047】以上のように、スタッカークレーンC1,
C2はメンテナンス台車G上に移動すると、すなわち入
出庫作業から切り離されると、専用の安全プラグ25に
より各号機毎に専用の安全ソケット23または24に接
続されることによって、スタッカークレーンC1,C2
がメンテナンス台車G上に移動したことを検出でき、か
つメンテナンス台車G上に移動したスタッカークレーン
C1,C2が1号機であるか2号機であるかを確実に検
出でき、メンテナンス台車G上に移動したスタッカーク
レーンC1,C2を特定することができる。また各号機
毎に専用の安全ソケット23または24と専用の安全プ
ラグ25を使用することにより、従来の切換えスイッチ
等を操作する場合と比較して、切り離された号機を設定
する設定ミス(作業者のミス)の発生を抑えることがで
きる。
【0048】また1号機の安全ソケット23の接点信号
は2号機のコントローラE1Bへ入力され、また2号機
の安全ソケット24の接点信号は1号機のコントローラ
E1Aへ入力されることにより、メンテナンスを実行し
ていない号機にメンテナンスを実行している号機の情報
を伝達でき、メンテナンスを実行している号機は、メン
テナンスを実行している号機を確実に確認でき、よって
自らメンテナンスを実行している号機の入出庫エリアW
1またはW2への進入禁止のインターロックを解除で
き、メンテナンスを実行している号機の入出庫エリアW
1またはW2へ移動して物品Fの入出庫を行うことがで
き、メンテナンスを実行している号機の入出庫作業を担
うことができる。またコントローラE1Aに、2号機の
安全ソケット24の接点信号により他方の入出庫エリア
W2へ進入禁止のインターロックが組まれ、かつコント
ローラE2Bに1号機の安全ソケット23の接点信号に
より他方の入出庫エリアW1へ進入禁止のインターロッ
クが組まれ、互いの入出庫エリアW1,W2への進入が
制限されていることにより、1号機と2号機の互いの干
渉や接触を確実に防止することができる。
【0049】また各コントローラE1A,E2Bはそれ
ぞれ、全てのコンベヤK1〜K6との取り合い信号の入
出力を行うことができることから、メンテナンスを実行
している号機の入出庫エリアにおいてすぐに入出庫作業
を実行することができる(物品Fの搬送をすぐに担当す
ることができる)。
【0050】なお、上記実施の形態では、走行経路を形
成する走行レール1の延長上にメンテナンス台車Gを配
置しているが、走行レール1の一部や途中の一部(走行
経路の一部)、あるいは走行レール1に退避用のレール
(走行経路の移動体の退避経路)を設けてメンテナンス
台車Gを配置することもできる。
【0051】また上記実施の形態では、走行経路上を移
動して物品を搬送する複数の移動体として2台のスタッ
カークレーンCを示しているが、走行レールに案内され
て移動する無人搬送車や、誘導帯(走行経路の一例)を
検出しながら、すなわち誘導帯に案内されて移動する無
軌条の自走搬送台車など、種々の移動体であってもよ
い。また移動体は常に走行経路を移動している必要はな
く、数回に1度、走行経路を移動する移動体であればよ
い(このとき、走行経路は複数の移動体が移動する走行
経路である)。
【0052】上記走行レールに案内されて移動する無人
の搬送台車としたときの一例を図8および図9に示す。
図8において、31はフロア32に設置された一対の走
行レール(同一の走行経路の一例)であり、33はこの
走行レール31に案内されて自走し、物品Fを搬送する
4輪の搬送台車(移動体の一例)である。なお、搬送台
車33の総台数を8台としている。
【0053】前記走行レール31により、ループ状(環
状)に形成される搬送経路(走行経路)34と、搬送経
路34にその入口と出口が別個に接続される退避経路
(走行経路の移動体の退避経路;待機位置の一例)35
が構成され、前記搬送経路34に沿って複数のステーシ
ョン(物品の搬送位置の一例)36が配置されている。
ステーション36は、物品Fが搬入され搬送台車へ移載
する搬入コンベヤ装置、搬送台車33より物品Fが移載
され搬出する搬出コンベヤ装置、自動倉庫の入出庫コン
ベヤ装置などから構成される。
【0054】また退避経路35の入口35Aと出口35
Bには、すなわち走行レール31の分岐位置、合流位置
には、走行レール31の切換機構37が配置され、この
切換機構37の切換により、搬送台車33は搬送経路3
4から退避経路35へ移動でき、また退避経路35から
搬送経路34へ移動できる。
【0055】また各ステーション36にはそれぞれ、走
行レール31側の端部における物品Fの有無を検出する
光電センサからなる物品検出センサ38が設けられてい
る。また上記退避経路35に、各搬送台車33毎に専用
の安全ソケット41(図では8台の搬送台車33毎の合
計8個の安全ソケット41;接続手段の一例)が設けら
れ、また各搬送台車33にそれぞれ安全プラグ42が設
けられ、安全プラグ42が各搬送台車33専用の安全ソ
ケット41に挿入されることで、退避経路35に退避し
ている搬送台車33を特定することができるようになっ
ている。図では、No.1とNo.5とNo.8の搬送
台車33が退避経路35に退避しており、これら搬送台
車33の安全プラグ42が、No.1とNo.5とN
o.8の専用の安全ソケット41に接続されている。
【0056】また図9に示すように、上記各ステーショ
ン36の物品検出センサ38の物品検出信号、および各
搬送台車33専用の安全ソケット41の接点信号を入力
し、上位コンピュータ44からの物品Fの搬送指令(搬
送元のステーションと搬送先のステーションを指定する
指令)に従って、上記8台の搬送台車33による物品F
の搬送を制御する地上コントローラ45が設けられてい
る。この地上コントローラ45は、地上モデム46、走
行レール31に沿って敷設されたフィーダ線(アンテ
ナ)47、各搬送台車33に設けられたワイヤレスモデ
ム48を介して各搬送台車33のコントローラ49に搬
送指令を伝送する。
【0057】上記構成によれば、地上コントローラ45
は、上位コンピュータ44からの搬送指令および各ステ
ーション36の物品検出センサ38の検出信号{物品検
出センサ38により検出される入庫・出庫状況情報(物
品移載状況情報)}にしたがって、搬送元のステーショ
ン36に最も近い空きの搬送台車(物品Fを搭載してい
ない搬送台車)33を選択し、この選択した搬送台車3
3のコントローラ49に対して上記フィーダ線47等を
介して搬送指令を伝送することにより物品Fの搬送が実
行される。このとき、地上コントローラ45は、退避経
路35に移動している搬送台車33を各搬送台車33専
用の安全ソケット41の接点信号により確認し、搬送負
荷に応じて退避経路35の搬送台車33を搬送経路31
に投入して物品Fを効率よく搬送する。
【0058】このように、搬送台車33は退避経路35
に移動すると、安全プラグ42によりこの搬送台車33
専用の安全ソケット41に接続されることによって搬送
台車33がそれぞれ退避経路35に移動したことを検出
でき、退避経路35に移動した搬送台車33、すなわち
搬送経路34から切り離された移動体を確実に特定する
ことができる。
【0059】また上記実施の形態では、物品の搬送位置
(コンベヤK1〜K6,ステーション36)をコンベヤ
により形成しているが、コンベヤに限ることはなく、固
定荷受台や自走台車、手押台車、リフタ付き荷受台など
により形成してもよい。またコンベヤK1〜K6,ステ
ーション36はそれぞれ入庫用、出庫用として専用に使
用しているが、入出庫兼用として使用することも可能で
ある。
【0060】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、移動
体は待機位置に移動すると、接続手段により待機位置に
接続されることにより、待機位置に移動した移動体を確
実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における物品保管設備の平
面図である。
【図2】同物品保管設備の側面図である。
【図3】同物品保管設備の要部斜視図である。
【図4】同物品保管設備のメンテナンス台車における取
り合いの説明図である。
【図5】同物品保管設備の制御構成図である。
【図6】同物品保管設備のスタッカークレーンメンテナ
ンス時の説明図である。
【図7】同物品保管設備のスタッカークレーンメンテナ
ンス時の説明図である。
【図8】本発明の他の実施の形態における物品搬送設備
の構成図である。
【図9】同物品搬送設備の制御構成図である。
【符号の説明】
FS 物品保管設備 C1,C2 スタッカークレーン CC クレーン制御装置 D 物品収納部 E1A,E1B コントローラ G メンテナンス台車 K1〜K6 コンベヤ L1,L3,L4 入庫センサ L2,L5,L6 出庫センサ W1,W2 入出庫エリア 1 走行レール 2 走行本体 11,12 光送受信器 14,17 被検出体 15,18 停止用検出センサ 16,19 バッファ停止装置 23,24,41 安全ソケット 25,42 安全プラグ 31 走行レール 32 フロア 33 搬送台車 34 搬送経路 35 退避経路 36 ステーション 37 切換機構 45 地上コントローラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行経路上を移動して物品を搬送する複
    数の移動体を備えた物流設備であって、 前記走行経路に接続して前記移動体の待機位置を設け、 前記待機位置に、前記待機位置とこの待機位置に移動し
    た前記移動体を接続する接続手段を設け、 この接続手段によって前記待機位置とこの待機位置に移
    動した前記移動体が接続されることにより前記待機位置
    に移動している移動体が検出されることを特徴とする物
    流設備。
  2. 【請求項2】 前記接続手段は各移動体毎専用のソケッ
    トであり、前記各移動体に設けた専用のプラグを差し込
    むことで接続が検出されることを特徴とする請求項1に
    記載の物流設備。
  3. 【請求項3】 前記待機位置は、前記走行経路の延長上
    または前記走行経路の移動体の退避経路または前記走行
    経路の一部に設置されたメンテナンス台車であり、 前記接続手段は各移動体毎専用のソケットであり、各ソ
    ケットは前記メンテナンス台車上に配置され、前記各移
    動体に設けた専用のプラグを差し込むことで接続が検出
    されることを特徴とする請求項1に記載の物流設備。
  4. 【請求項4】 前記待機位置に移動している移動体の情
    報は、待機位置に移動していない他の移動体へ伝達され
    ることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記
    載の物流設備。
  5. 【請求項5】 前記待機位置に移動していない他の移動
    体は、前記待機位置に移動している移動体の情報を確認
    すると、前記待機位置に移動している移動体の移動範囲
    へ進入し、物品の搬送を可能とすることを特徴とする請
    求項4に記載の物流設備。
  6. 【請求項6】 各物品の搬送位置の物品移載状況情報
    は、全ての前記移動体へ伝達されることを特徴とする請
    求項5に記載の物流設備。
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