JP5755404B2 - コンテナターミナル - Google Patents

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本発明は、岸壁に設けられるコンテナクレーンと蔵置ヤードとの間でコンテナを受け渡す岸壁側荷役と、蔵置ヤードとロードシャーシとの間でコンテナを受け渡す陸側荷役とを行うコンテナターミナルにおいて、蔵置ヤードでのコンテナの荷役能力を大幅に高めてコンテナの取扱能力を増大できるようにしたコンテナターミナルに関する。
コンテナターミナルは、コンテナ船からのコンテナを陸揚げし、陸揚げしたコンテナを荷主に引き渡すまで積み付けて保管しておく陸揚作業と、保管したコンテナを荷主に引き渡す搬出作業と、荷主からのコンテナを受け取って輸出時まで積み付けて保管しておく搬入作業と、保管したコンテナをコンテナ船に積み込む船積作業とを行うための設備である。更に、コンテナ船から陸揚げしたコンテナを保管しておき、別のコンテナ船に積み替えるトランシップ作業も行う。
図13は従来から実施されているコンテナターミナルの一例を示したもので、コンテナ船1が停泊する岸壁2にはコンテナ3を積み付けて貯蔵保管する蔵置ヤード4が設けられている。
図13の蔵置ヤード4は、岸壁2の長手方向(図13の左右方向)と平行な蔵置レーン5を岸壁2と直角方向に複数配置しており、各蔵置レーン5の相互間には走行路6が敷設され、前記各蔵置レーン5を股ぐように設けたトランスファクレーン7が前記走行路6上を各蔵置レーン5の長手方向に走行するようになっている。
岸壁2に隣接する岸壁エプロン領域8には、コンテナ船1との間でコンテナ3の受け渡しを行うコンテナクレーン9が設けてあり、更に、前記岸壁エプロン領域8と蔵置ヤード4における各蔵置レーン5の相互間には、台車誘導系路10が設けてあり、該台車誘導系路10には、該台車誘導系路10に沿って一方向(図13では右回り)に巡回走行する複数のAGV11(無人搬送台車)が設けてあり、AGV11はコンテナクレーン9との間でコンテナ3の受け渡しを行うと共に、前記各蔵置レーン5に設けたトランスファクレーン7との間でコンテナ3の受け渡しを行うようになっている。上記台車誘導系路10としては、地面等に配置した誘導磁石をAGV11に備えた磁力センサで検知してAGV11を誘導する方式等が用いられている。又、図示すように複数台のコンテナクレーン9が備えられている場合には、各コンテナクレーン9での荷役作業が並行して行えるように、コンテナクレーン9部分における台車誘導系路10は複数条に分岐して設けられている。
又、前記蔵置ヤード4の陸側(図13の下側)の左右方向一側にはロードシャーシ12の進入ゲート13が設けられていると共に、左右方向他側にはロードシャーシ12の退出ゲート14が設けられており、ロードシャーシ12は進入ゲート13で受付を済ませた後、蔵置ヤード4に進入して指定された蔵置レーン5に沿って走行し、指定のトランスファクレーン7との間でコンテナ3の受け渡しを行うようになっている。
図13に示した従来のコンテナターミナルにおいては、前記AGV11とロードシャーシ12との衝突の問題を回避するために、矢印で示すごとく、AGV11が蔵置レーン5に沿って走行する方向と同方向にロードシャーシ12が走行するようにしている。
前記コンテナクレーン9、AGV11、トランスファクレーン7の制御、進入ゲート13及び退出ゲート14に対する指示等は図示しない管制センターからの制御指令によって行われるようになっている。
図13のコンテナターミナルの作用について説明する。
コンテナ船1のコンテナ3を蔵置ヤード4に受け入れて保管する陸揚作業では、AGV11はコンテナクレーン9からコンテナ3を受け取る位置へ移動して待機しており、又、指定された蔵置レーン5のトランスファクレーン7はコンテナ3を貯蔵する指定位置へ移動して待機している。コンテナクレーン9はコンテナ船1の指定位置からコンテナ3を取り出して待機しているAGV11に移載し、コンテナ3を受け取ったAGV11は、指定された蔵置レーン5のトランスファクレーン7の位置まで走行し、トランスファクレーン7はAGV11からコンテナ3を吊り上げて蔵置レーン5の指定位置に積載して貯蔵保管する。
蔵置ヤード4のコンテナ3をロードシャーシ12へ送り出す搬出作業では、指定された蔵置レーン5のトランスファクレーン7は指定されたコンテナ3の位置へ移動して待機しており、空のロードシャーシ12は進入ゲート13にて受付後、蔵置ヤード4に進入して指示された蔵置レーン5のトランスファクレーン7の位置まで走行し、トランスファクレーン7は指定位置のコンテナ3を取り出してロードシャーシ12に積載し、コンテナ3が積載されたロードシャーシ12は退出ゲート14を経て外部に走行する。
又、ロードシャーシ12のコンテナ3を蔵置ヤード4に受け入れて保管する搬入作業では、指定された蔵置レーン5のトランスファクレーン7は指定されたコンテナ3の位置へ移動して待機しており、コンテナ3を積載したロードシャーシ12は進入ゲート13にて受付後、蔵置ヤード4に進入して指示された蔵置レーン5のトランスファクレーン7の位置まで走行し、トランスファクレーン7はロードシャーシ12からコンテナ3を吊り上げて蔵置レーン5の指定位置に積載して貯蔵保管する。トランスファクレーン7によりコンテナ3が取り除かれて空になったロードシャーシ12は、退出ゲート14から外部に走行する。
蔵置ヤード4のコンテナ3をコンテナ船1へ送り出す船積作業では、コンテナクレーン9はコンテナ船1への指定された積込位置に移動しており、又、指定された蔵置レーン5のトランスファクレーン7は指定されたコンテナ3の位置に移動して待機している。AGV11は指定されたトランスファクレーン7の位置まで走行し、トランスファクレーン7は指定位置のコンテナ3を取り出してAGV11に移載し、コンテナ3が移載されたAGV11は指定されたコンテナクレーン9の位置まで走行し、コンテナクレーン9はAGV11からコンテナ3を取り上げてコンテナ船1に積載する。
しかし、図13のコンテナターミナルでは、コンテナクレーン9と各蔵置レーン5との間をAGV11が巡回走行して蔵置ヤード4に対するコンテナ3の荷役作業を行い、又、各蔵置レーン5間をロードシャーシ12が走行して蔵置ヤード4に対するコンテナ3の荷役作業を行うようにしているために、蔵置ヤード4に対するコンテナ3の荷役能力が高められないという問題を有していた。
即ち、AGV11は、コンテナクレーン9と各蔵置レーン5との間を巡回するために走行ルートが長く、よって指定された位置に到達するまでの所要時間が長くなると共に、各蔵置レーン5間にAGV11を走行させるために各蔵置レーン5の入口と出口に台車誘導系路10の分岐・合流部が存在しており、分岐・合流部ではAGV11同士、或いはAGV11とロードシャーシ12の衝突を回避するための待ち時間が生じることになる。このため、AGV11の搬送能力を高めることには限界が生じていた。更に、荷役能力を高めるためにAGV11の配置台数を増加することも考えられるが、AGV11同士の交差機会が増加することになるため、或る台数でシステムの搬送能力は飽和に達してしまい、実質的に荷役能力を高めることはできない。
更に、自動方式であるAGV11と有人方式であるロードシャーシ12の導線(移動経路)が交差するために、安全を確保するための交通管制等の制御が必要になるという問題を有していた。
このような従来の問題点を解決するようにしたコンテナターミナルが特許文献1に示されている。
特許文献1のコンテナターミナルでは、岸壁に対して直交する方向(前後方向)に延びた蔵置レーンを岸壁の長手方向に複数配置することにより蔵置ヤードを形成しており、各蔵置レーンには該蔵置レーンを跨いで前後方向に移動するトランスファクレーンが設けてあり、蔵置ヤードの岸壁側の前面とコンテナクレーンとの間には台車誘導系路に沿って巡回移動するAGVが設けてあり、該AGVは、前記台車誘導系路から各蔵置レーンに延設された引込み系路に沿って各蔵置レーン内にスイッチバック式に入り込んで走行できるようになっている。
そして、特許文献1のコンテナターミナルでは、コンテナ船のコンテナを蔵置ヤードに受け入れて保管する陸揚作業では、AGVはコンテナクレーンからコンテナを受け取る位置へ移動して待機しており、又、指定された蔵置レーンのトランスファクレーンはコンテナを貯蔵する指定位置へ移動して待機しており、コンテナクレーンはコンテナ船からコンテナを取り上げでAGVに移載し、コンテナを受け取ったAGVは台車誘導系路を走行した後、引込み系路により指定の蔵置レーンに進入してトランスファクレーンの位置まで走行し、トランスファクレーンはAGVのコンテナを吊り上げて蔵置レーンの指定位置へ移動してコンテナを貯蔵保管する。トランスファクレーンにコンテナを受け渡したAGVは、蔵置レーンから退出する。
蔵置ヤードのコンテナをロードシャーシへ送り出す搬出作業では、指定された蔵置レーンのトランスファクレーンはコンテナの指定位置へ移動してコンテナを取り出す作業を行い、空のロードシャーシは、指定された蔵置レーンの後面位置に移動して待機している。コンテナを取り出したトランスファクレーンは、ロードシャーシの位置まで移動してコンテナをロードシャーシに積載し、コンテナを積載したロードシャーシは退出する。
又、ロードシャーシのコンテナを蔵置ヤードに受け入れる搬入作業では、コンテナを積載したロードシャーシは指定の蔵置レーンの後面位置に移動して待機しており、指定された蔵置レーンのトランスファクレーンは待機したロードシャーシの位置まで移動して、ロードシャーシからコンテナを吊り上げた後、トランスファクレーンは指定の位置まで移動し、コンテナを指定位置に積載して蔵置保管する。
更に、蔵置ヤードのコンテナをコンテナ船に送り出す船積作業では、指定された蔵置レーンのトランスファクレーンはコンテナの指定位置へ移動してコンテナを取り出す作業を行い、AGVは引込み系路により指定の蔵置レーンに進入してトランスファクレーンの位置まで走行し、トランスファクレーンはAGVにコンテナを載置し、コンテナを受け取ったAGVは、指定されたコンテナクレーンの位置まで移動し、コンテナクレーンはAGVからコンテナを吊り上げてコンテナ船に積載する。
特開2005−075537号公報
しかし、特許文献1のコンテナターミナルにおいては、蔵置ヤードとAGVとの間のコンテナの受け渡し、蔵置ヤードとロードシャーシとの間の受け渡し、陸揚・船積作業における蔵置ヤード内の荷役、並びに搬入・搬出作業における蔵置ヤード内の荷役をトランスファクレーンにより行っているために、蔵置ヤードの荷役能力を大幅に向上させることができないという問題がある。
即ち、トランスファクレーンは、台車系の搬送手段と比較すると大型で重量が大きく走行速度が低く制限されており、従って、このように走行速度が低いトランスファクレーンが荷役作業に大きく介在すると、搬送頻度が高いこと、搬送距離も長いことから、荷役能力が大幅に低下してしまう問題がある。
又、近年では、特に輸送コストの低減等の必要性からコンテナ船の大型化が進められており、このためコンテナターミナルには従来よりも高い荷役能力が求められているが、従来のコンテナターミナルでは、上述したように、蔵置ヤードにおけるコンテナの荷役能力を増加するのに限界があって、コンテナターミナルの取扱能力を高められないために、大型コンテナ船の停泊日数が増加し、このためにコンテナの運搬コストが大幅に増加するという問題がある。
本発明は、斯かる実情に鑑みてなしたもので、蔵置ヤードでのコンテナの荷役能力を高めてコンテナの取扱能力を大幅に増大できるようにしたコンテナターミナルを提供することを目的とする。
本発明は、岸壁に対して略直交する向きに延在してコンテナを所定位置に積み付け保管する複数の蔵置レーンを有する蔵置ヤードと、各蔵置レーンを跨いで走行するトランスファクレーンと、前記岸壁に隣接するコンテナクレーンが設置された岸壁エプロン領域と前記蔵置ヤードの岸壁側位置との間を台車誘導系路に沿って走行する複数の無人搬送台車と、前記各蔵置レーンの長手方向に設けた軌道に沿って走行しトランスファクレーンとの間でコンテナの受け渡しを行う往復台車と、蔵置ヤードの岸壁側位置において各蔵置レーンの往復台車と前記無人搬送台車との間でコンテナの受け渡しを行う岸壁側移載手段と、蔵置ヤードの陸側位置において各蔵置レーンの往復台車とロードシャーシとの間でコンテナの受け渡しを行う陸側移載手段とを有し、
前記岸壁側移載手段は、前記台車誘導系路から各蔵置レーンの岸壁側前面近傍まで延びた引込系路と、該引込系路上に移動した無人搬送台車と軌道上の往復台車との間でコンテナの受け渡しを行う移載クレーンとを有することを特徴とするコンテナターミナル、に係るものである。
又、上記コンテナターミナルにおいて、陸側移載手段は、前記往復台車とロードシャーシとの間でコンテナの受け渡しを行う移載クレーンを有していてもよい。
又、本発明は、岸壁に対して略直交する向きに延在してコンテナを所定位置に積み付け保管する複数の蔵置レーンを有する蔵置ヤードと、各蔵置レーンを跨いで走行するトランスファクレーンと、前記岸壁に隣接するコンテナクレーンが設置された岸壁エプロン領域と前記蔵置ヤードの岸壁側位置との間を台車誘導系路に沿って走行する複数の昇降台付無人搬送台車と、前記各蔵置レーンの長手方向に設けた軌道に沿って走行しトランスファクレーンとの間でコンテナの受け渡しを行う昇降台付往復台車と、蔵置ヤードの岸壁側位置において各蔵置レーンの昇降台付往復台車と前記昇降台付無人搬送台車との間でコンテナの受け渡しを行う岸壁側移載手段と、蔵置ヤードの陸側位置において各蔵置レーンの昇降台付往復台車とロードシャーシとの間でコンテナの受け渡しを行う陸側移載手段とを有し、
前記岸壁側移載手段は、前記台車誘導系路から各蔵置レーンの軌道と一致して延びる引込系路と、該引込系路上に移動した昇降台付無人搬送台車が内側に入り込んで昇降台の昇降によりコンテナの受け渡しができ、又、昇降台付往復台車が内側に入り込んで昇降台の昇降によりコンテナの受け渡しができる門型のコンテナ受台とを有することを特徴とするコンテナターミナル、に係るものである。
上記コンテナターミナルにおいて、前記陸側移載手段は、前記昇降台付往復台車が内側に入り込んで昇降台の昇降によりコンテナの受け渡しができる門型のコンテナ受台と、該コンテナ受台とロードシャーシとの間でコンテナの受け渡しを行う移載クレーンとを有していてもよい。
又、上記コンテナターミナルにおいて、無人搬送台車は、有人搬送台車やストラドルキャリヤ等でもよい。
本発明のコンテナターミナルによれば、各蔵置レーンの長手方向に走行する往復台車を設けて、無人搬送台車とトランスファクレーンとの間のコンテナの受け渡しと、トランスファクレーンとロードシャーシとの間のコンテナの受け渡しを行うようにしたので、往復台車は直線走行して高速走行が可能であるため、蔵置ヤードでのコンテナの荷役能力を大幅に高めることができ、よって、コンテナターミナルのコンテナの取扱能力を大幅に増大できるという優れた効果を奏し得る。
更に、前記往復台車を設置したことにより、無人搬送台車の走行距離が短くなり、無人搬送台車の搬送時間が短縮される。
更に、蔵置ヤードの岸壁側位置に岸壁側移載手段を設けると共に、蔵置ヤードの陸側位置に陸側移載手段を設けているので、前記無人搬送台車及び往復台車は岸壁側移載手段及び陸側移載手段にコンテナを預けることで、時間待ちすることなく次の作業に移ることができ、これにより、コンテナの荷役能力を更に高めることができる。
本発明のコンテナターミナルの一実施例を示す平面図である。 図1の蔵置ヤードの蔵置レーンを陸側から見た背面図である。 蔵置ヤードの岸壁側位置に設けた移載クレーンを陸側から見た背面図である。 図3のIV−IV方向矢視図である。 蔵置ヤードの陸側位置に設けた移載クレーンを陸側から見た背面図である。 本発明のコンテナターミナルの他の実施例を示す平面図である。 昇降台を備えた無人搬送台車及び往復台車の正面図である。 図7の側面図である。 コンテナ受台の正面図である。 図9の側面図である。 コンテナ受台の使用例を示す正面図である。 コンテナ受台上のコンテナをロードシャーシに移載する状態を示す正面図である。 従来のコンテナターミナルの一例を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
図1は発明のコンテナターミナルの一実施例を示す平面図であって、図1中、図13と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。図1のコンテナターミナルは、岸壁2に対して直交する方向(前後方向)に延びた蔵置レーン15を岸壁2の長手方向に複数配置することにより蔵置ヤード16を形成しており、前記岸壁2に隣接してコンテナクレーン9が設置された岸壁エプロン領域8と前記蔵置ヤード16の岸壁側位置18との間には、台車誘導系路19に沿って巡回走行する複数の無人搬送台車11(AGV)が配置されている。この無人搬送台車11は、蔵置ヤード16内には入り込まないため、有人搬送台車やストラドルキャリヤ等であってもよい。
各蔵置レーン15には、図2に示す如く、蔵置レーン15を跨いで走行路6上を前後方向に移動するトランスファクレーン17を設けている。
更に、前記各蔵置レーン15には、蔵置レーン15の長手方向に沿って延びる軌道20が設けてあり、該軌道20の夫々には軌道20に沿って往復走行する無人の往復台車21を設けている。
更に、前記蔵置ヤード16の岸壁側位置18には、台車誘導系路19から各蔵置レーン15の岸壁側前面まで延びた引込系路22が設けてあり、更に、蔵置ヤード16の岸壁側位置18には、図3、図4に示すように、前記引込系路22上の無人搬送台車11と軌道20上の往復台車21との間でコンテナ3の受け渡しを行うようにしたトロリ23を有する複数の移載クレーン24(岸壁側移載手段)が蔵置ヤード16の岸壁側前面に沿って設けられている。
又、図1の蔵置ヤード16の陸側位置25には、前記移載クレーン24と同一の構成を有し、図5に示すように、各蔵置レーン15の往復台車21とロードシャーシ12との間でコンテナ3の受け渡しを行うようにしたトロリ26を有する複数の移載クレーン27(陸側移載手段)が蔵置ヤード16の陸側後面に沿って設けられている。図中13はロードシャーシ12の進入ゲート、14は退出ゲートである。
次に、図1の実施例の作動を説明する。
コンテナ船1のコンテナ3を蔵置ヤード16に受け入れて保管する陸揚作業では、無人搬送台車11はコンテナクレーン9からコンテナ3を受け取る位置へ移動して待機しており、又、指定された蔵置レーン15の往復台車21は岸壁側の移載クレーン24の下部位置に走行して待機しており、又、トランスファクレーン17はコンテナ3を貯蔵する指定位置へ移動して待機している。コンテナクレーン9はコンテナ船1の指定位置からコンテナ3を吊り上げて待機している無人搬送台車11に移載し、コンテナ3を受け取った無人搬送台車11は、指定された蔵置レーン5の引込系路22に走行し、図3に示す移載クレーン24によって無人搬送台車11上のコンテナ3を吊り上げて往復台車21に移載する。コンテナ3を受け取った往復台車21はトランスファクレーン17の位置まで走行し、トランスファクレーン17は往復台車21からコンテナ3を吊り上げて蔵置レーン15の指定位置に積載して貯蔵保管する。
蔵置ヤード16のコンテナ3をロードシャーシ12に送り出す搬出作業では、指定された蔵置レーン15のトランスファクレーン17は指定されたコンテナ3の位置へ移動して待機しており、又、往復台車21は上記トランスファクレーン17の位置に走行して待機しており、又、空のロードシャーシ12は進入ゲート13にて受付後、蔵置ヤード16に進入し、蔵置レーン15に対応する移載クレーン27の下部位置に後ろ向きに進入して待機している。トランスファクレーン17は指定位置のコンテナ3を吊上げて往復台車21に積載し、コンテナ3が積載された往復台車21は、移載クレーン27の位置まで走行し、図5に示す如く移載クレーン27により往復台車21上のコンテナ3を吊り上げてロードシャーシ12に移載する。コンテナ3を受け取ったロードシャーシ12は退出ゲート14を経て外部に走行する。
又、ロードシャーシ12のコンテナ3を蔵置ヤード16に受け入れて保管する搬入作業では、指定された蔵置レーン15のトランスファクレーン17は指定されたコンテナ3の位置へ移動して待機しており、又、往復台車21は指定された蔵置レーン15における移載クレーン27の下部位置に待機しており、又、コンテナ3を積載したロードシャーシ12は進入ゲート13にて受付後、蔵置ヤード16に進入し、指示された蔵置レーン15の移載クレーン27下部位置に後ろ向きに進入して待機している。移載クレーン27はロードシャーシ12上のコンテナ3を吊り上げて往復台車1に移載し、コンテナ3を受け取った往復台車21はトランスファクレーン17の位置まで走行し、トランスファクレーン17は往復台車21からコンテナ3を吊り上げて蔵置レーン15の指定位置に積載して貯蔵保管する。移載クレーン27によってコンテナ3が取り除かれて空になったロードシャーシ12は、退出ゲート14から外部に走行する。
蔵置ヤード16のコンテナ3をコンテナ船1へ送り出す船積作業では、コンテナクレーン9はコンテナ船1への指定された積込位置に移動しており、又、無人搬送台車11は指定された蔵置レーン15に対応する引込系路22により岸壁側の移載クレーン24の下部に移動して待機しており、又、トランスファクレーン17は指定されたコンテナ3の位置に移動して待機しており、又、往復台車21は指定されたトランスファクレーン17の位置に待機している。トランスファクレーン17は指定位置のコンテナ3を吊り上げて往復台車21に移載し、コンテナ3が移載された往復台車21は岸壁側の移載クレーン24の下部位置まで走行し、移載クレーン24は往復台車21のコンテナ3を吊り上げて無人搬送台車11に移載し、コンテナ3が移載された無人搬送台車11はコンテナクレーン9の位置まで走行し、コンテナクレーン9は無人搬送台車11からコンテナ3を吊り上げてコンテナ船1に積載する。
上記本発明のコンテナターミナルによれば、各蔵置レーン15の長手方向に走行する往復台車21を設けて、無人搬送台車11とトランスファクレーン17との間のコンテナ3の受け渡しと、トランスファクレーン17とロードシャーシ12との間のコンテナ3の受け渡しを行うようにしたので、往復台車21は直線走行のみであるため高速走行が可能であり、従って、蔵置ヤード16内においてコンテナ3を高速で移動させてコンテナ3の荷役能力を大幅に高めることができ、よって、コンテナターミナルのコンテナ3の取扱能力を大幅に増大することができる。
更に、前記往復台車21を設置したことにより、無人搬送台車11の走行距離が短くなり、無人搬送台車11の搬送時間を短縮できる。
更に、蔵置ヤード16の岸壁側位置18に移載クレーン24(岸壁側移載手段)を設けると共に、蔵置ヤード16の陸側位置25に移載クレーン27(陸側移載手段)を設けているので、前記無人搬送台車11及び往復台車21は移載クレーン24及び移載クレーン27にコンテナ3を預けることで、時間待ちをすることなく次の作業に移ることができ、これにより、コンテナ3の荷役能力を更に高めることができる。
図6は本発明の他の実施例を示したもので、この実施例では、前記無人搬送台車11及び往復台車21に代えて、図7、図8に示すように、積載するコンテナ3を昇降できる昇降台28を備えた昇降台付無人搬送台車11a及び昇降台付往復台車21aを備えている。
更に、図1の実施例において岸壁側位置18に備えた移載クレーン24に代えて、台車誘導系路19に設けた引込系路22を前記軌道20に連結し、該引込系路22と軌道20との連結部近傍には、図9、図10に示すように内部を前記昇降台付無人搬送台車11aと昇降台付往復台車21aの昇降台28が通過できるように中間部が切り欠かれた門型のコンテナ受台29(岸壁側移載手段)を設けている。
又、前記蔵置ヤード16の陸側位置25には、前記実施例と同様の移載クレーン27(陸側移載手段)を設けていると共に、前記軌道20における移載クレーン27の下部位置には、図9、図10と同一の形状を有するコンテナ受台30(陸側移載手段)を設けている。
図6の実施例では、図11(a)ように昇降台28を上昇させてコンテナ3を支持した昇降台付無人搬送台車11aはコンテナ受台29内に入り込むことができ、図11(b)のように昇降台28を下降させるとコンテナ3をコンテナ受台29に支持させることができ、よって昇降台付無人搬送台車11aは図11(c)のように退出することができる。続いて、図11(d)のように昇降台28を下降した昇降台付往復台車21aはコンテナ受台29の下部に入り込むことができ、図11(e)のように昇降台28を上昇させるとコンテナ3を支持することができ、よって、昇降台付往復台車21aはコンテナ3を載置した状態で退出することができる。
次に、図6の実施例の作動を説明する。
コンテナ船1のコンテナ3を蔵置ヤード16に受け入れて保管する陸揚作業では、昇降台付無人搬送台車11aはコンテナクレーン9からコンテナ3を受け取り、台車誘導系路19を走行して指定の蔵置レーン15の引込系路22から図11(a)の如くコンテナ受台29内に入り込んで図11(b)のように昇降台28を下降させることによりコンテナ3をコンテナ受台30に支持させ、昇降台付無人搬送台車11aは図11(c)のように退出して再び台車誘導系路19に戻る。このとき、昇降台付往復台車21aはコンテナ受台29の手前位置で待機し、トランスファクレーン17はコンテナ3を貯蔵する指定位置へ移動して待機している。昇降台付往復台車21aは、昇降台28を下降した状態で図11(d)のようにコンテナ受台29の下部に入り込んだ後、図11(e)のように昇降台28を上昇させることによりコンテナ3を支持し、コンテナ3を受け取った昇降台付往復台車21aはトランスファクレーン17の位置まで走行し、トランスファクレーン17は昇降台付往復台車21aからコンテナ3を吊り上げて蔵置レーン15の指定位置に積載して貯蔵保管する。
蔵置ヤード16のコンテナ3をロードシャーシ12に送り出す搬出作業では、指定された蔵置レーン15のトランスファクレーン17は指定されたコンテナ3の位置へ移動して待機しており、又、昇降台付往復台車21aは上記トランスファクレーン17の位置に走行して待機しており、又、空のロードシャーシ12は進入ゲート13にて受付後、蔵置ヤード16に進入し、蔵置レーン15に対応する移載クレーン27の下部位置に後ろ向きに進入して待機している。トランスファクレーン17は指定位置のコンテナ3を吊上げて昇降台付往復台車21aに積載し、コンテナ3が積載された昇降台付往復台車21aは、移載クレーン27の位置まで走行し、図12に示すコンテナ受台30内に進入して昇降台28を降下することによりコンテナ受台30上にコンテナ3を仮置きした後、コンテナ受台30の下部から退出する。続いて、図12に示すように、コンテナ受台30上のコンテナ3を、移載クレーン27により吊り上げてロードシャーシ12に移載する。コンテナ3を受け取ったロードシャーシ12は退出ゲート14を経て外部に走行する。
又、ロードシャーシ12のコンテナ3を蔵置ヤード16に受け入れて保管する搬入作業では、コンテナ3を積載したロードシャーシ12は進入ゲート13にて受付後、蔵置ヤード16に進入し、指示された蔵置レーン15の移載クレーン27下部位置に後ろ向きに進入して待機し、移載クレーン27はロードシャーシ12のコンテナ3を吊り上げて指定の蔵置レーン15に対応したコンテナ受台30上に移載する。このとき、昇降台付往復台車21aはコンテナ受台30の手前位置で待機し、トランスファクレーン17はコンテナ3を貯蔵する指定位置へ移動して待機している。昇降台付往復台車21aは、昇降台28を下降した状態で図12に示したコンテナ受台30の下部に入り込んで昇降台28を上昇させることによりコンテナ3を支持し、コンテナ3を受け取った昇降台付往復台車21aはトランスファクレーン17の位置まで走行し、トランスファクレーン17は昇降台付往復台車21aからコンテナ3を吊り上げて蔵置レーン15の指定位置に積載して貯蔵保管する。
蔵置ヤード16のコンテナ3をコンテナ船1へ送り出す船積作業では、コンテナクレーン9はコンテナ船1への指定された積込位置に移動しており、又、昇降台付無人搬送台車11aは指定された蔵置レーン15に対応する引込系路22により岸壁側位置18のコンテナ受台29の手前で待機している。トランスファクレーン17は指定位置のコンテナ3を吊り上げて昇降台付往復台車21aに移載し、コンテナ3が移載された昇降台付往復台車21aは対応するコンテナ受台29の内部に進入して図11(a)〜(e)に示す手順の逆の操作を行う。即ち、昇降台付往復台車21aがコンテナ受台29内に進入してコンテナ3をコンテナ受台29に受け渡して退出した後、昇降台付無人搬送台車11aがコンテナ受台29の内部に進入してコンテナ3を受け取る。コンテナ3を受け取った昇降台付無人搬送台車11aはコンテナクレーン9の位置まで走行し、コンテナクレーン9は無人搬送台車11からコンテナ3を吊り上げてコンテナ船1に積載する。
尚、図6においては、蔵置ヤード16の陸側位置25にもコンテナ受台30を設けているが、ロードシャーシ12には昇降する荷台が備えられていないために、コンテナ受台30とロードシャーシ12との間のコンテナ3の受け渡しは、蔵置ヤード16の陸側位置25に設けた移載クレーン27によって行うようにしている。
図6の実施例によれば、昇降台付無人搬送台車11aと昇降台付往復台車21aとの間のコンテナ3の受け渡しと、昇降台付往復台車21aと移載クレーン27との間のコンテナ3の受け渡しを、コンテナ受台29,30を介して行うようにしたので、コンテナ3はコンテナ受台29,30に仮置きしておくことができ、従って、昇降台付無人搬送台車11aと昇降台付往復台車21aは待ち時間を生じることなく次の作業に移ることができ、よって、コンテナ3の受け渡し操作を迅速に行って昇降台付無人搬送台車11aと昇降台付往復台車21aの稼働率を大幅に向上させることができる。
尚、本発明のコンテナターミナルは、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
2 岸壁
3 コンテナ
8 岸壁エプロン領域
9 コンテナクレーン
11 無人搬送台車(AGV)
11a 昇降台付無人搬送台車(AGV)
12 ロードシャーシ
15 蔵置レーン
16 蔵置ヤード
17 トランスファクレーン
18 岸壁側位置
19 台車誘導系路
20 軌道
21 往復台車
21a 昇降台付往復台車
22 引込系路
24 移載クレーン(岸壁側移載手段)
25 陸側位置
27 移載クレーン(陸側移載手段)
28 昇降台
29 コンテナ受台(岸壁側移載手段)
30 コンテナ受台(陸側移載手段)

Claims (4)

  1. 岸壁に対して略直交する向きに延在してコンテナを所定位置に積み付け保管する複数の蔵置レーンを有する蔵置ヤードと、各蔵置レーンを跨いで走行するトランスファクレーンと、前記岸壁に隣接するコンテナクレーンが設置された岸壁エプロン領域と前記蔵置ヤードの岸壁側位置との間を台車誘導系路に沿って走行する複数の無人搬送台車と、前記各蔵置レーンの長手方向に設けた軌道に沿って走行しトランスファクレーンとの間でコンテナの受け渡しを行う往復台車と、蔵置ヤードの岸壁側位置において各蔵置レーンの往復台車と前記無人搬送台車との間でコンテナの受け渡しを行う岸壁側移載手段と、蔵置ヤードの陸側位置において各蔵置レーンの往復台車とロードシャーシとの間でコンテナの受け渡しを行う陸側移載手段とを有し、
    前記岸壁側移載手段は、前記台車誘導系路から各蔵置レーンの岸壁側前面近傍まで延びた引込系路と、該引込系路上に移動した無人搬送台車と軌道上の往復台車との間でコンテナの受け渡しを行う移載クレーンとを有することを特徴とするコンテナターミナル。
  2. 前記陸側移載手段は、前記往復台車とロードシャーシとの間でコンテナの受け渡しを行う移載クレーンを有することを特徴とする請求項1に記載のコンテナターミナル。
  3. 岸壁に対して略直交する向きに延在してコンテナを所定位置に積み付け保管する複数の蔵置レーンを有する蔵置ヤードと、各蔵置レーンを跨いで走行するトランスファクレーンと、前記岸壁に隣接するコンテナクレーンが設置された岸壁エプロン領域と前記蔵置ヤードの岸壁側位置との間を台車誘導系路に沿って走行する複数の昇降台付無人搬送台車と、前記各蔵置レーンの長手方向に設けた軌道に沿って走行しトランスファクレーンとの間でコンテナの受け渡しを行う昇降台付往復台車と、蔵置ヤードの岸壁側位置において各蔵置レーンの昇降台付往復台車と前記昇降台付無人搬送台車との間でコンテナの受け渡しを行う岸壁側移載手段と、蔵置ヤードの陸側位置において各蔵置レーンの昇降台付往復台車とロードシャーシとの間でコンテナの受け渡しを行う陸側移載手段とを有し、
    前記岸壁側移載手段は、前記台車誘導系路から各蔵置レーンの軌道と一致して延びる引込系路と、該引込系路上に移動した昇降台付無人搬送台車が内側に入り込んで昇降台の昇降によりコンテナの受け渡しができ、又、昇降台付往復台車が内側に入り込んで昇降台の昇降によりコンテナの受け渡しができる門型のコンテナ受台とを有することを特徴とすコンテナターミナル。
  4. 前記陸側移載手段は、前記昇降台付往復台車が内側に入り込んで昇降台の昇降によりコンテナの受け渡しができる門型のコンテナ受台と、該コンテナ受台とロードシャーシとの間でコンテナの受け渡しを行う移載クレーンとを有することを特徴とする請求項3に記載のコンテナターミナル。
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