JP6138720B2 - コンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法 - Google Patents

コンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6138720B2
JP6138720B2 JP2014074144A JP2014074144A JP6138720B2 JP 6138720 B2 JP6138720 B2 JP 6138720B2 JP 2014074144 A JP2014074144 A JP 2014074144A JP 2014074144 A JP2014074144 A JP 2014074144A JP 6138720 B2 JP6138720 B2 JP 6138720B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage
container
area
lane
carriage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014074144A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015196555A (ja
Inventor
巌 浦崎
巌 浦崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Mitsui E&S Holdings Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Mitsui E&S Holdings Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd, Mitsui E&S Holdings Co Ltd filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority to JP2014074144A priority Critical patent/JP6138720B2/ja
Publication of JP2015196555A publication Critical patent/JP2015196555A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6138720B2 publication Critical patent/JP6138720B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Control And Safety Of Cranes (AREA)
  • Ship Loading And Unloading (AREA)

Description

本発明は、コンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法に関し、より詳細には、複数の蔵置レーンにおける繁閑の差を調整して、全体の荷役効率を向上させるコンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法に関する。
コンテナの荷役の合理化を図るために、複数の蔵置レーンと、各蔵置レーンを跨いで走行する門型クレーンと、岸壁エプロン領域と蔵置ヤードの岸壁側位置との間を走行する複数の周回台車と、各蔵置レーンの長手方向に設けた軌道に沿って走行する往復台車と、蔵置ヤードの岸壁側位置において各蔵置レーンの往復台車と周回台車との間でコンテナの受け渡しを行う岸壁側移載手段と、蔵置ヤードの陸側位置において各蔵置レーンの往復台車とロードシャーシとの間でコンテナの受け渡しを行う陸側移載手段とを有するコンテナターミナルが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このコンテナターミナルの門型クレーンはレール式門型クレーンであり、各蔵置レーン間を移動することは容易ではなく、蔵置レーンに設置された台数によりそのレーンの荷役処理能力が固定されてしまう。そのため、各蔵置レーンにおける繁閑の差が激しくなると全体の荷役処理能力が低下する。
特開2011−93654号公報
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、その課題は、複数の蔵置レーンにおける繁閑の差を調整して、全体の荷役効率を向上させるコンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法を提供することである。
上記の課題を解決するための本発明のコンテナターミナルは、多数のコンテナが蔵置された複数の蔵置レーンと該蔵置レーンに隣接し前記蔵置レーンに沿って敷設された複数の走行路とを有する蔵置領域を備え、一つの前記蔵置レーンと少なくとも一つの前記走行路の両方を跨いでその蔵置レーンの延設方向に間隔を空けて配置された複数の門型クレーンが前記蔵置レーンに沿って前記蔵置領域内を移動し、前記コンテナを運搬する往復台車が前記走行路に沿って前記蔵置領域内を往復し、前記コンテナを運搬する周回台車が前記蔵置領域の一端部側で前記コンテナを移載し、前記コンテナを運搬する外部運搬車が前記蔵置領域の他端部側で前記コンテナを移載するコンテナターミナルにおいて、前記蔵置領域の一端部に隣接し前記蔵置レーンに沿う方向に直交する方向に延設される移動領域を備えると共に、前記門型クレーンがその下端部に転動するタイヤを有して、移動方向自在のタイヤ式門型クレーンであり、前記門型クレーンが、前記蔵置領域の一方の蔵置レーンから前記蔵置領域の一端部を経由して前記移動領域に向かって移動し、次いで、前記移動領域で前記タイヤの向きを回転して前記蔵置レーンに沿う方向に直交する方向に移動し、次いで、前記移動領域から前記蔵置領域の一端部を経由して他方の蔵置レーンに向って移動する構成である。
この構成によれば、門型クレーンが一方の蔵置レーンから他方の蔵置レーンに移動する
ことで、各蔵置レーンに配置される門型クレーンの台数を蔵置レーンごとに異ならせることができ、各蔵置レーンの荷役処理能力を増減することができる。これにより、各蔵置レーンで繁閑の差が発生した場合に、その繁閑の差を抑制して、船舶との間のコンテナの積み卸し効率と外部運搬車によるコンテナの搬出搬入効率とを向上することができるので、コンテナターミナル全体の荷役効率を向上することができる。また、蔵置領域の一端部に隣接する移動領域を経由して門型クレーンが移動するので、コンテナターミナルの外部にコンテナを運搬する有人の外部運搬車の安全性を確保することができる。加えて、この門型クレーンの場合には、岸壁の基礎工事がレール式門型クレーンの場合と比較して安価になり、既存のコンテナターミナルに適用する上で有利となる。
また、上記のコンテナターミナルにおいて、前記門型クレーンが前記一方の蔵置レーンから前記他方の蔵置レーンに移動する際に、前記周回台車が前記蔵置領域と前記移動領域との二つの領域以外で停止する構成であることが望ましい。これにより、門型クレーンの移動の際に、門型クレーンが周回台車に衝突する危険性を回避することができる。
また、上記のコンテナターミナルにおいて、前記蔵置レーンが前記蔵置レーンに沿う方向を岸壁の縁に沿う方向に直交する方向に向けて延設され、前記移動領域が前記蔵置領域の前記岸壁の縁側の端部に隣接することが望ましい。この構成によれば、岸壁の縁から岸壁の縁に沿う方向と直交する方向に移動領域、蔵置領域を順に配置する。これにより、周回台車、門型クレーン、往復台車のそれぞれを自動化あるいは遠隔操作化した場合に、岸壁の縁から蔵置領域の他端部側までの間を無人領域とし、蔵置領域の他端部側からを有人領域とすることができる。従って、無人領域と有人領域とを明確に区分することが可能となり、安全性を確保しながら荷役効率を向上することができる。
また、上記のコンテナターミナルにおいて、前記蔵置領域の一端部側に、前記蔵置レーンの一端部に隣接配置される門型クレーン用移載領域と前記走行路の前記蔵置領域の一端部側の端部上に配置される往復台車用移載領域とを備え、前記門型クレーン用移載領域で前記周回台車と前記門型クレーンとの間で前記コンテナが移載され、前記往復台車用移載領域で前記周回台車と前記往復台車との間で前記コンテナが移載される構成であることが望ましい。
この構成によれば、周回台車のコンテナの移載を複数の経路で行うことができ、蔵置領域の一端部での周回台車の待機時間を短縮することができる。これにより、周回台車のコンテナの運搬効率を向上して、船舶への荷積みと船舶からの荷卸しに掛かる時間を短縮することができる。
加えて、上記のコンテナターミナルにおいて、前記周回台車が吊具を備えて前記コンテナを吊り上げ及び吊り降ろし可能に構成され、前記周回台車と前記門型クレーンとの間の前記コンテナの移載が前記コンテナを前記門型クレーン用移載領域の地盤に仮置きして行われ、前記周回台車と前記往復台車との間の前記コンテナの移載が前記往復台車用移載領域で前記周回台車により直接行われる構成であることが望ましい。この構成によれば、周回台車のコンテナの移載に際して、コンテナターミナルに移載用のクレーンやコンテナ受台などを設ける必要がない。従って、門型クレーンが円滑に移動領域に移動することができる。
更に、上記のコンテナターミナルにおいて、前記門型クレーンを遠隔制御する制御装置を備え、該制御装置が、各前記門型クレーン用移載領域の地盤に仮置きされた前記コンテナの数に基づいて、仮置きされた前記コンテナの数が複数の前記蔵置レーンのうちの相対的に少ない蔵置レーンに配置された門型クレーンを、仮置きされた前記コンテナの数が相対的に多い蔵置レーンに移動する制御を行う構成であることが望ましい。この構成によれ
ば、判別し難い各蔵置レーンの繁閑の差を容易に判断して、その繁閑の差を抑制することができる。
そして、上記の課題を解決するための本発明のコンテナターミナルの運用方法は、多数のコンテナが蔵置された複数の蔵置レーンと該蔵置レーンに隣接し前記蔵置レーンに沿って敷設された複数の走行路とを有した蔵置領域を備え、該蔵置領域内で一つの前記蔵置レーンと少なくとも一つの前記走行路の両方を跨いでその蔵置レーンの延設方向に間隔を空けて配置された複数の門型クレーンを前記蔵置レーンに沿って移動させると共に前記コンテナを運搬する往復台車を前記走行路に沿って往復させ、前記蔵置領域の一端部側で前記コンテナを運搬する周回台車に前記コンテナを移載させ、前記蔵置領域の他端部側で前記コンテナを運搬する外部運搬車に前記コンテナを移載するコンテナターミナルの運用方法において、前記蔵置レーンの一端部側に仮置きされた前記コンテナの数及び前記蔵置レーンの他端部側に停車した前記外部運搬車の数のどちらか一方の数が複数の前記蔵置レーンのうちの相対的に少ない蔵置レーンに配置された門型クレーンを相対的に多い蔵置レーンに移動し、前記相対的に少ない蔵置レーンと前記相対的に多い蔵置レーンに配置された前記門型クレーンの台数を異ならせることを特徴とする方法である。
この方法によれば、複数の蔵置レーンにおける繁閑の差を調整して、船舶との間のコンテナの積み卸し効率と外部運搬車によるコンテナの搬出搬入効率とを向上して、全体の荷役効率を向上させることができる。
本発明のコンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法によれば、門型クレーンが一方の蔵置レーンから他方の蔵置レーンに移動することで、各蔵置レーンに配置される門型クレーンの台数を蔵置レーンごとに異ならせることができる。これにより、各蔵置レーンで繁閑の差が発生した場合に、その繁閑の差を抑制して、船舶との間のコンテナの積み卸し効率と外部運搬車によるコンテナの搬出搬入効率とを向上することができるので、コンテナターミナル全体の荷役効率を向上することができる。
本発明のコンテナターミナルの実施形態を例示する上面図である。 図1の矢印IIを示した矢視図である。 図1の蔵置領域の一端部側の一部を拡大した拡大図であり、門型クレーンが移動領域に向って移動する状態を示す。 図1の蔵置領域の一端部側の一部を拡大した拡大図であり、門型クレーンが移動領域を移動する状態を示す。 図1の蔵置領域の一端部側の一部を拡大した拡大図であり、門型クレーンが移動領域から移動する状態を示す。 図1の蔵置領域の一端部側の一部を拡大した拡大図であり、門型クレーンが移動した後の状態を示す。
以下、本発明のコンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法の実施形態について説明する。なお、実施形態では、コンテナターミナル1の岸壁2の縁2aに沿う方向をx方向、岸壁2の縁2aに沿う方向に直交する方向をy方向とする。
図1に示すように、実施形態のコンテナターミナル1は、岸壁2の縁2aからy方向に向って順に配置された荷積荷卸領域3、蔵置領域4、搬出搬入領域5を備える。
荷積荷卸領域3には、x方向に敷設された一組の荷役用レール6を走行可能な複数台の
橋形クレーン20が、ブーム21を岸壁2の縁2aから水域W側に張り出した状態で配置される。また、この荷積荷卸領域3には、荷積荷卸領域3を周回して蔵置領域4の岸壁2の縁2a側の端部までコンテナを運搬する複数のシャトルキャリア30が配置される。
蔵置領域4は、y方向に延設され多数のコンテナを蔵置する複数の蔵置レーン7と、蔵置レーン7に隣接しy方向に敷設される複数組の走行路8と、走行路8に隣接しy方向に敷設される複数組の第一移動路9とを有する。この蔵置領域4には、各蔵置レーン7に対して二組の走行路8と一組の第一移動路9が配置され、蔵置レーン7からx方向に向って順に蔵置レーン7、一組の走行路8、一本の第一移動路9が配置される。また、この蔵置領域4には、蔵置レーン7と蔵置レーン7の両側の走行路8の全てを跨いで一組の第一移動路9をy方向に移動する門型クレーン40A、40Bと一組の走行路8をy方向に移動する複数の往復台車50とが配置される。
搬出搬入領域5は、コンテナターミナル1と外部との出入口に配置されたゲート10と制御施設11とを有する。また、この搬出搬入領域5には、ゲート10から出入りするコンテナトラック60が配置される。
制御施設11は、PLC(Programmable Logic Controller)や動作を制御するコンピュータによりコンテナターミナル1における各機器の制御やコンテナの管理を行うTOS(Terminal Operation System)を有する。また、この制御施設11は、TOSに従ってシャトルキャリア30、門型クレーン40A、40B、往復台車50を各々制御する自動化システムと遠隔操作システムとを有する。
また、このコンテナターミナル1は、蔵置領域4の岸壁2の縁2a側の端部に門型クレーン用移載領域12と往復台車用移載領域13とを備え、蔵置領域4の岸壁2の縁2aの反対側の端部にコンテナトラック用移載領域14とを備える。加えて、このコンテナターミナル1は、荷積荷卸領域3の蔵置領域4の岸壁2の縁2a側の端部に隣接する領域に移動領域15を備える。
門型クレーン用移載領域12は、各蔵置レーン7の岸壁2の縁2a側の端部からy方向に隣接する領域である。また、この門型クレーン用移載領域12は、複数個のコンテナがそのコンテナの長さ方向をy方向に向けて並べて仮置き可能な領域である。
往復台車用移載領域13は、走行路8の岸壁2の縁2a側の端部に設けられる領域である。
コンテナトラック用移載領域14は、各蔵置レーン7の岸壁2の縁2aの反対側の端部からy方向に隣接する領域である。このコンテナトラック用移載領域14は、複数台のコンテナトラック60をその進行方向をy方向に向けて並べて停車可能な領域である。
移動領域15は、蔵置領域4の岸壁2の縁2a側の端部からy方向に隣接する領域である。この移動領域15はx方向に延設され、そのy方向の幅が門型クレーン40A、40Bのガーダの延設方向がx方向を向いた状態で移動できる幅に形成される。加えて、この移動領域15は、y方向に延設され蔵置領域4に敷設された第一移動路9と繋がる一組の第二移動路16を備える。この第二移動路16はx方向に移動領域15のx方向の一端部から他端部まで延設される。
第一移動路9と第二移動路16のそれぞれには、誘導装置17がそれぞれの延設方向に向って等間隔に埋設されている。この誘導装置17は、磁気盤、磁気棒、トランスポンダ
のいずれか一つである。
シャトルキャリア30は、図2に示すように、トロリを備えないキャリアであり、門型に形成された本体31と、本体31の下端にラバータイヤ32を有して岸壁2を走行する走行装置33と、コンテナを把持して昇降するスプレッダ34と、スプレッダ34を昇降させる装置を収納した機械室35と、制御施設11と通信可能な通信機36とを備える。このシャトルキャリア30は、制御施設11からの信号を通信機36で受信して自動で動作する無人台車である。また、このシャトルキャリア30は、コンテナを二段以上積めるストラドルキャリアよりもコンテナの積み段数が少ないキャリアである。
門型クレーン40Aは、トロリ41と、トロリ41を介して昇降するスプレッダ42と、x方向に延設されたガーダ43と、ガーダ43の両端部のそれぞれから下方に向って延設された脚体44とを備える。この脚体44は、下端に岸壁2上を転動するラバータイヤ45aを有し、そのラバータイヤ45aの向きを水平方向に回転して、走行方向自在な走行装置45を有する。この門型クレーン40は、自動走行可能で且つコンテナの積み卸しを遠隔操作されるRTG(Rubber Tired Gantry Crane;タイヤ式門形クレーン)であり、制御施設11と通信可能な通信機46を備える。
また、この門型クレーン40Aは、脚体44の下端に誘導装置17を検知する検知装置47と第一移動路9の延設方向であるy方向の進路上を確認するy方向確認装置48と第二移動路16の延設方向であるx方向の進路上を確認するx方向確認装置49とを備える。
検知装置47は誘導装置17の種類に合わせて変更可能である。y方向確認装置48はy方向にレーザを照射しy方向上の物体との距離を確認する二次元レーザ装置48aとy方向の映像を取得するカメラ48bとを有する。このy方向確認装置48は、両側の脚体44の岸壁2の縁2a側の面とその反対側の面のそれぞれに計四つ設けられる。x方向確認装置49はx方向にレーザを照射しx方向上の物体との距離を確認する二次元レーザ装置49aとx方向の映像を取得するカメラ49bとを有する。このx方向確認装置49は、両側の脚体44のそれぞれの外側に計二つ設けられる。
なお、門型クレーン40Bは上記と同様の構成のため、その説明は省略する。
往復台車50は、コンテナを搭載する荷台51と台車本体52と車輪53と駆動装置54とを備える。この往復台車50は、レールで形成された一組の走行路8をフランジが設けられた車輪53で走行するAGV(Automated Guided Vehicle;無人搬送台)である。また、この往復台車50の走行速度は門型クレーン40A、40Bよりも速い速度である。
コンテナトラック60は、有人の外部運搬車である。
次の、このコンテナターミナル1の運用方法について、各蔵置レーン7における繁閑の差が無い場合とある場合の二つの例を説明する。
図1に示すように、各蔵置レーン7における繁閑の差が無い場合の荷卸し作業(船舶Sから蔵置レーン7にコンテナを蔵置する作業)は、進行方向をx方向に向けて停泊した船舶Sからコンテナが、橋形クレーン20、シャトルキャリア30、門型クレーン40Aの順に、及び橋形クレーン20、シャトルキャリア30、往復台車50、門型クレーン40A、40Bの順に移載され蔵置される作業である。
まず、橋形クレーン20がトロリをブーム21とガーダ22に沿って移動させ、そのトロリを介してスプレッダを昇降させて、船舶Sからコンテナを荷積荷卸領域3の地盤に卸す。このとき、コンテナを岸壁2の仕様によりガーダ22のスパンの下方の地盤又はバックリーチの下方の地盤のどちらか一方に卸す。
次に、制御施設11がシャトルキャリア30に運搬するコンテナやそのコンテナの蔵置位置を指示する。次に、指示されたシャトルキャリア30が荷積荷卸領域3の地盤上に卸されたコンテナを跨いで停車し、スプレッダ34によりコンテナを地盤上から吊り上げる。次に、コンテナを吊り上げたシャトルキャリア30が蔵置領域4の岸壁2の縁2a側の端部に向けて移動する。
次に、制御施設11が、シャトルキャリア30の蔵置領域4での待機時間が短くなるように運搬したコンテナをどこで移載するのかを決定する。詳しくは、コンテナの蔵置位置、門型クレーン40A、40Bの現在位置、門型クレーン40A、40Bのコンテナの積み卸し状況、往復台車50の現在位置、及び往復台車50の走行状況のいずれかの条件から門型クレーン用移載領域12と往復台車用移載領域13のどちらかを選択する。例えば、コンテナの蔵置位置が蔵置レーン7の岸壁2の縁2a側の端部から5ベイ以内であれば門型クレーン用移載領域12を、一方、5ベイよりも遠ければ往復台車用移載領域13を選択する。また、5ベイよりも遠くても往復台車50の現在位置が遠ければ門型クレーン用移載領域12を選択する。
次に、制御施設11が門型クレーン用移載領域12を選択した場合は、その選択をシャトルキャリア30に指示する。次に、指示されたシャトルキャリア30が門型クレーン用移載領域12で停車し、門型クレーン用移載領域12の地盤上にコンテナを仮置きする。一方、制御施設11が往復台車用移載領域13を選択した場合は、その選択をシャトルキャリア30に指示する。次に、指示されたシャトルキャリア30が往復台車用移載領域13で停車し、往復台車用移載領域13で停車している往復台車50にコンテナを移載する。次に、コンテナの移載が完了したシャトルキャリア30が荷積荷卸領域3の橋形クレーン20まで移動する。以上のシャトルキャリア30の動作は制御施設11の指示を受けて自動で行われる。
次に、制御施設11が、門型クレーン用移載領域12の地盤上に仮置きされたコンテナを門型クレーン40Aにより蔵置レーン7に直接蔵置させるか、門型クレーン40Aから往復台車50に移載して往復台車50からもう一方の門型クレーン40Bに移載して蔵置させるかを選択する。制御施設11が門型クレーン40Aによる直接蔵置を選択した場合は、門型クレーン40Aに指示する。次に、門型クレーン40Aがy方向に走行して蔵置レーン7にコンテナを蔵置する。一方、制御施設11が往復台車50による運搬を経由する蔵置を選択した場合は、往復台車50と門型クレーン40Bに指示する。次に、往復台車50が門型クレーン40Bまで走行する。そして、門型クレーン40Bが往復台車50の運搬したコンテナを蔵置レーン7に蔵置する。以上の門型クレーン40A、40B、往復台車50の動作は制御施設11の指示を受けて自動で行われる。このとき、門型クレーン40A、40Bは、第一移動路9に敷設された誘導装置17を検知装置47で検知しながら移動方向の微調整が行われる。また、y方向確認装置48で進行方向(y方向)の安全を確認しながら移動する。
このように、蔵置レーン7における繁閑の差が無い場合の荷卸し作業は、シャトルキャリア30が門型クレーン用移載領域12と往復台車用移載領域13の二つの経路でコンテナを移載して、橋形クレーン20からのコンテナの運搬効率を高めている。そして、門型クレーン40Aによるコンテナの蔵置と往復台車50を経由した門型クレーン40Bによるコンテナの蔵置の二つの経路でコンテナを蔵置して、蔵置レーン7の蔵置効率を高めて
いる。詳しくは、蔵置レーン7の岸壁2の縁2a側では、往復台車50を経由させずに直接門型クレーン40Aによって蔵置することで、往復台車50と門型クレーン40Aとの間のコンテナの移載に掛かる時間を短縮する。一方、岸壁2の縁2aの反対側では、往復台車50の速度を活かしてコンテナを運搬することで、コンテナの運搬に掛かる時間を短縮する。
なお、荷積み作業(蔵置レーン7から船舶Sにコンテナを積載する作業)は、荷卸し作業の逆の手順となる。
また、蔵置レーン7における繁閑の差が無い場合の搬出作業(蔵置レーン7からコンテナトラック60にコンテナを移載する作業)は、制御施設11がコンテナトラック60のコンテナトラック用移載領域14での待機時間が短くなるように、蔵置レーン7に蔵置されたコンテナを門型クレーン40Bで直接移載するか、蔵置レーン7に蔵置されたコンテナを門型クレーン40Aから往復台車50を経由させて門型クレーン40Bで移載するかを決定する。そして、その決定に従って移載を行うが、門型クレーン40Bからコンテナトラック60へのコンテナの移載作業は、自動ではなく、安全性を高めるため制御施設11からの遠隔操作となる。また、門型クレーン40Bからコンテナトラック60にコンテナを移載する際には、門型クレーン40Bがトロリ41を移載するコンテナトラック60の位置に合わせてから、コンテナトラック60を跨ぐようにする。加えて、門型クレーン40Bがコンテナトラック60を跨いでからトロリ41を微調整以外では移動させないようにする。なお、搬入作業(コンテナトラック60から蔵置レーン7にコンテナを蔵置する作業)は、搬出作業の逆の手順となる。
各蔵置レーン7における繁閑の差がある場合の荷卸し作業は、前述した荷卸し作業が滞っている蔵置レーン7に、作業が捗っている蔵置レーン7に配置されている門型クレーン40Aを移動させる工程が追加される。ここでは、捗っている蔵置レーンを7A、滞っている蔵置レーンを7Bとする。
まず、図3に示すように、制御施設11が各蔵置レーン7のこれからのコンテナの蔵置状況、門型クレーン用移載領域12のコンテナの仮置き数、往復台車用移載領域13での移載状況から作業が捗っている蔵置レーン7Aと滞っている蔵置レーン7Bを判別する。この実施形態では、門型クレーン用移載領域12の地盤に仮置きされたコンテナの数に基づいて、仮置きされたコンテナの数が相対的に少ない蔵置レーン7Aと仮置きされたコンテナの数が相対的に多い蔵置レーン7Bとの繁閑の差を判断している。なお、ここでいう数が相対的に多いあるいは少ないとは、蔵置領域4内の全ての蔵置レーン7を比較した場合のことをいう。
次に、制御施設11が蔵置レーン7Aの門型クレーン40Aに指示する。次に、指示された門型クレーン40Aが岸壁2の縁2aに向って移動する。また、このとき、制御施設11がシャトルキャリア30に指示し、シャトルキャリア30が蔵置領域4と移動領域15から移動領域15以外の荷積荷卸領域3に移動して停車する。
次に、図4に示すように、制御施設11が全てのシャトルキャリア30が移動領域15以外の荷積荷卸領域3で停車したことを確認すると、門型クレーン40Aが門型クレーン用移載領域12を超えて移動領域15まで移動する。次に、遠隔操作により門型クレーン40Aのラバータイヤ45aの向きをy方向からx方向に転換する。このとき、門型クレーン40Aのガーダ43の延設方向はx方向を向いたままの状態である。次に、遠隔操作により門型クレーン40Aを移動領域15に沿ってx方向に移動する。このとき、門型クレーン40Aの走行方向を移動領域15に敷設された誘導装置17を検知装置47で検知して微調整する。また、x方向確認装置49により進行方向(x方向)の安全を確認しながら移動する。
次に、図5に示すように、蔵置レーン7Bを跨ぐ一組の第一移動路9上まで門型クレーン40Aを移動する。次に、遠隔操作により門型クレーン40Aのラバータイヤ45aの向きをy方向からx方向に転換する。次に、制御施設11が門型クレーン40Aに指示する。指示された門型クレーン40Aが移動領域15から蔵置レーン7Bに向って移動する。
次に、図6に示すように、門型クレーン40Aが移動領域15から蔵置領域4に進入したら、制御施設11がシャトルキャリア30に指示し、シャトルキャリア30が各々指示に従って動く。
以下の作業は前述の荷卸し作業と同様に行われるが、前述した荷卸し作業と異なり、この蔵置レーン7Bには門型クレーン40Aが二台、門型クレーン40Bが一台配置されている。よって、一台の門型クレーン40Aを門型クレーン用移載領域12と蔵置レーン7Bの岸壁2の縁2a側の担当とし、もう一台の門型クレーン40Aを蔵置レーン7Bの中途の担当とし、門型クレーン40Bを蔵置レーン7Bの岸壁2の縁2aの反対側の担当とする。これにより、門型クレーン40A、40Bの移動距離が短くなることとコンテナの移載と蔵置を三台で行うことで荷役処理能力を高める。
なお、各蔵置レーン7における繁閑の差がある場合の搬出作業及び搬入作業は、コンテナトラック用移載領域14に停車しているコンテナトラック60の台数に基づいて判断する。
上記のコンテナターミナル1及びその運用方法によれば、第一に、タイヤ式の門型クレーン40A、40Bが一方の蔵置レーン7Aから他方の蔵置レーン7Bに移動することで、各蔵置レーン7に配置される門型クレーン40A、40Bの台数を蔵置レーン7ごとに異ならせることができる。従って、各蔵置レーン7の荷役処理能力を増減して、各蔵置レーン7に繁閑の差がある場合にその繁閑の差を抑制することができる。これにより、船舶Sとの間のコンテナの積み卸し効率とコンテナトラック60によるコンテナの搬出搬入効率とを向上することができるので、全体の荷役効率を向上することができる。
第二に、蔵置領域4の一端部に隣接する移動領域15を経由して門型クレーン40A、40Bが移動するので、門型クレーン40A、40Bの移動をコンテナトラック60が進入しない領域で行うことができる。これにより、コンテナトラック60の運転手に熟知させたり、注意喚起したりせずに、制御施設11からの指示と遠隔操作のみで門型クレーン40A、40Bをレーンチェンジできる。従って、コンテナターミナル1の外部にコンテナを運搬するコンテナトラック60の安全性を確保することができる。
第三に、タイヤ式の門型クレーン40A、40Bの場合には、岸壁2の基礎工事がレール式門型クレーンの場合と比較して安価になり、既存のコンテナターミナルに適用する上で有利となる。
第四に、門型クレーン40A、40Bをそのガーダ43の延設方向をx方向に向けたままの状態で移動領域15を移動させることで、移動領域15のy方向の幅を短くできる。そのため、荷積荷卸領域3が狭い場合でも門型クレーン40A、40Bをレーンチェンジすることができる。
また、岸壁2の縁2aからy方向に荷積荷卸領域3、蔵置領域4、搬出搬入領域5を順に配置することで、シャトルキャリア30、門型クレーン40A、40B、往復台車50
のそれぞれを自動化あるいは遠隔操作化した場合に、岸壁2の縁2aから蔵置領域4のコンテナトラック用移載領域14までの間を無人領域とし、蔵置領域4のコンテナトラック用移載領域14からを有人領域とすることができる。従って、無人領域と有人領域とを明確に区分することが可能となり、安全性を確保しながら荷役効率を向上することができる。
加えて、シャトルキャリア30のコンテナの移載を複数の経路で行うことができ、蔵置領域4の岸壁2の縁2a側の端部でのシャトルキャリア30の待機時間を短縮することができる。これにより、シャトルキャリア30のコンテナの運搬効率を向上して、船舶Sへの荷積みと船舶からの荷卸しに掛かる時間を短縮することができる。
更に、周回台車としてシャトルキャリア30を用いることで、コンテナの移載に際して、コンテナターミナル1に移載用のクレーンやコンテナ受台などを設ける必要がない。従って、門型クレーン40A、40Bが円滑に移動領域15に移動することができる。
その上、各蔵置レーン7の繁閑の差を門型クレーン用移載領域12の地盤に仮置きされたコンテナの数やコンテナトラック用移載領域14の停車しているコンテナトラック60の台数に基づいて判断する。これにより、各蔵置レーン7の繁閑の差を容易に判断して、その差を抑制することができる。
なお、実施形態では、蔵置レーン7が蔵置レーンに沿う方向をy方向に向けて延設された例を説明したが、岸壁の仕様や従来型のコンテナターミナルに適用する場合には、蔵置レーンが蔵置レーンの沿う方向をx方向に向けて延設される構成としてもよい。
また、実施形態では、周回台車としてシャトルキャリア30を用いた例を説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、コンテナを二段以上の高さに積むことができるストラドルキャリアを用いることもできる。また、スプレッダなどの吊具を有さない搬送台車を用いることもできる。但し、搬送台車を用いる場合には、門型クレーン用移載領域12や往復台車用移載領域13に移載用の受台などを設けるとよい。
また、実施形態の門型クレーン40A、40Bの構成に加えて、ジャイロスタやコンテナを吊った状態での両脚体の負荷バランスを調節する機構などを設けると、より自動での移動の際に有利である。
1 コンテナターミナル
2 岸壁
2a 縁
3 荷積荷卸領域
4 蔵置領域
5 搬出搬入領域
7、7A、7B 蔵置レーン
8 走行路
9 第一移動路
11 制御施設
12 門型クレーン用移載領域
13 往復台車用移載領域
14 コンテナトラック用移載領域
15 移動領域
16 第二移動路
17 誘導装置
20 橋形クレーン
30 シャトルキャリア
34 スプレッダ
40、40A、40B 門型クレーン
43 ガーダ
44 脚体
45a ラバータイヤ
47 検知装置
48 y方向確認装置
49 x方向確認装置
50 往復台車
60 :コンテナトラック
S 船舶

Claims (6)

  1. 多数のコンテナが蔵置された複数の蔵置レーンと該蔵置レーンに隣接し前記蔵置レーンに沿って敷設された複数の走行路とを有する蔵置領域を備え、一つの前記蔵置レーンと少なくとも一つの前記走行路の両方を跨いでその蔵置レーンの延設方向に間隔を空けて配置された複数の門型クレーンが前記蔵置レーンに沿って前記蔵置領域内を移動し、前記コンテナを運搬する往復台車が前記走行路に沿って前記蔵置領域内を往復し、前記コンテナを運搬する周回台車が前記蔵置領域の一端部側で前記コンテナを移載し、前記コンテナを運搬する外部運搬車が前記蔵置領域の他端部側で前記コンテナを移載するコンテナターミナルにおいて、
    前記蔵置領域の一端部に隣接し前記蔵置レーンに沿う方向に直交する方向に延設される移動領域を備えると共に、前記門型クレーンがその下端部に転動するタイヤを有して、移動方向自在のタイヤ式門型クレーンであり、
    前記門型クレーンが、前記蔵置領域の一方の蔵置レーンから前記蔵置領域の一端部を経由して前記移動領域に向かって移動し、次いで、前記移動領域で前記タイヤの向きを回転して前記蔵置レーンに沿う方向に直交する方向に移動し、次いで、前記移動領域から前記蔵置領域の一端部を経由して他方の蔵置レーンに向って移動する構成であり、
    前記門型クレーンが前記一方の蔵置レーンから前記他方の蔵置レーンに移動する際に、前記周回台車が前記蔵置領域と前記移動領域との二つの領域以外で停止する構成であることを特徴とするコンテナターミナル。
  2. 前記蔵置レーンが前記蔵置レーンに沿う方向を岸壁の縁に沿う方向に直交する方向に向けて延設され、前記移動領域が前記蔵置領域の前記岸壁の縁側の端部に隣接する請求項1に記載のコンテナターミナル。
  3. 前記蔵置領域の一端部側に、前記蔵置レーンの一端部に隣接配置される複数の門型クレーン用移載領域と前記走行路の前記蔵置領域の一端部側の端部上に配置される複数の往復台車用移載領域とを備え、前記門型クレーン用移載領域で前記周回台車と前記門型クレーンとの間で前記コンテナが移載され、前記往復台車用移載領域で前記周回台車と前記往復台車との間で前記コンテナが移載される構成である請求項1又は2に記載のコンテナターミナル。
  4. 前記周回台車が吊具を備えて前記コンテナを吊り上げ及び吊り降ろし可能に構成され、前記周回台車と前記門型クレーンとの間の前記コンテナの移載が前記コンテナを前記門型クレーン用移載領域の地盤に仮置きして行われ、前記周回台車と前記往復台車との間の前記コンテナの移載が前記往復台車用移載領域で前記周回台車により直接行われる構成である請求項に記載のコンテナターミナル。
  5. 前記門型クレーンを遠隔制御する制御装置を備え、該制御装置が、各前記門型クレーン用移載領域の地盤に仮置きされた前記コンテナの数に基づいて、仮置きされた前記コンテナの数が複数の前記蔵置レーンのうちの相対的に少ない蔵置レーンに配置された門型クレーンを、仮置きされた前記コンテナの数が相対的に多い蔵置レーンに移動する制御を行う構成である請求項に記載のコンテナターミナル。
  6. 多数のコンテナが蔵置された複数の蔵置レーンと該蔵置レーンに隣接し前記蔵置レーンに沿って敷設された複数の走行路とを有した蔵置領域を備え、該蔵置領域内で一つの前記蔵置レーンと少なくとも一つの前記走行路の両方を跨いでその蔵置レーンの延設方向に間隔を空けて配置された複数の門型クレーンを前記蔵置レーンに沿って移動させると共に前記コンテナを運搬する往復台車を前記走行路に沿って往復させ、前記蔵置領域の一端部側で前記コンテナを運搬する周回台車に前記コンテナを移載させ、前記蔵置領域の他端部側で前記コンテナを運搬する外部運搬車に前記コンテナを移載するコンテナターミナルの運用方法において、
    前記蔵置レーンの一端部側に仮置きされた前記コンテナの数及び前記蔵置レーンの他端部側に停車した前記外部運搬車の数のどちらか一方の数が複数の前記蔵置レーンのうちの相対的に少ない蔵置レーンに配置された門型クレーンを相対的に多い蔵置レーンに移動し、前記相対的に少ない蔵置レーンと前記相対的に多い蔵置レーンに配置された前記門型クレーンの台数を異ならせることを特徴とするコンテナターミナルの運用方法。
JP2014074144A 2014-03-31 2014-03-31 コンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法 Active JP6138720B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014074144A JP6138720B2 (ja) 2014-03-31 2014-03-31 コンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014074144A JP6138720B2 (ja) 2014-03-31 2014-03-31 コンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015196555A JP2015196555A (ja) 2015-11-09
JP6138720B2 true JP6138720B2 (ja) 2017-05-31

Family

ID=54546514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014074144A Active JP6138720B2 (ja) 2014-03-31 2014-03-31 コンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6138720B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220364860A1 (en) * 2021-05-14 2022-11-17 Jason Kosmos Survey Marking Rod

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108516357B (zh) * 2018-05-16 2024-03-15 青岛港国际股份有限公司 自动化集装箱装卸码头
JP7109495B2 (ja) * 2020-03-12 2022-07-29 株式会社三井E&Sマシナリー コンテナターミナル及びその運用方法
CN113979146B (zh) * 2021-10-27 2023-11-03 青岛港国际股份有限公司 一种与岸桥直接交互的轨道式起重机及其控制方法
CN114506258B (zh) * 2022-02-28 2023-04-28 武汉理工大学 码头起重搬运车

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4690594B2 (ja) * 2001-08-06 2011-06-01 三菱重工業株式会社 コンテナターミナル
JP5394797B2 (ja) * 2009-03-31 2014-01-22 三井造船株式会社 ヤードクレーンの給電装置
JP5793323B2 (ja) * 2011-03-28 2015-10-14 三井造船株式会社 コンテナターミナルとその制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220364860A1 (en) * 2021-05-14 2022-11-17 Jason Kosmos Survey Marking Rod
US11668568B2 (en) * 2021-05-14 2023-06-06 Jason Kosmos Survey marking rod

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015196555A (ja) 2015-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5676338B2 (ja) コンテナターミナルとその制御方法
JP6138720B2 (ja) コンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法
KR101922231B1 (ko) 일시 보관 시스템과, 이를 이용한 반송 시스템, 및 일시 보관 방법
JP4666213B2 (ja) 物品収納設備
JP6048686B2 (ja) 一時保管装置と搬送システム及び一時保管方法
KR101709743B1 (ko) 컨테이너 터미널 시스템
JP5793323B2 (ja) コンテナターミナルとその制御方法
JP5755404B2 (ja) コンテナターミナル
JP6492324B2 (ja) コンテナターミナル
JP5698051B2 (ja) コンテナターミナルとその制御方法
JP4418195B2 (ja) コンテナターミナル
JP5969095B2 (ja) コンテナターミナルとその制御方法
JP6155217B2 (ja) コンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法
JP7323873B2 (ja) コンテナターミナル
JP2012201478A (ja) 岸壁クレーンを備えたコンテナターミナルとその制御方法
US20170327325A1 (en) Horse And Saddle Transfer Apparatus For Shipping Containers And Method Of Operation
JP6113551B2 (ja) コンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法
JP6271323B2 (ja) コンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法
JP2007223782A (ja) コンテナターミナル
JP6234867B2 (ja) コンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法
JP2013212884A (ja) コンテナターミナルとその制御方法
JP6380839B2 (ja) コンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法
JP2015193435A (ja) コンテナターミナル及びコンテナターミナルの運用方法
JP2013212890A (ja) コンテナターミナルとその制御方法
JP5272359B2 (ja) クレーンと台車の干渉制御方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160314

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170307

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170328

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6138720

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250