JP2013212890A - コンテナターミナルとその制御方法 - Google Patents

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Masahito Horie
雅人 堀江
Kazuaki Ando
和彰 安藤
Shinya Kashiwasuga
信哉 栢菅
Masanobu Ogasawara
正信 小笠原
Hiroshi Kasai
大至 笠井
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Abstract

【課題】運搬台車が平行する二つの走行路の間を円滑に移動することができ、荷役効率の向上と消費電力を低減することができるコンテナターミナルを提供する。
【解決手段】コンテナを蔵置する蔵置レーン2に隣接し、蔵置レーン2の長手方向に延在する往路11及び復路12と、往路11及び復路12を自走するカート9と、往路11と復路12の間に配置したコンベア13と、往路11と復路12のそれぞれにカート9を横行する横行装置14aと14bとを備え、カート9の下面に、横行装置14a及び14bと、コンベア13に接触し、横行装置14a又は14bと、コンベア13との間の隙間を懸架する横行レール20を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンテナを蔵置する蔵置レーンの長手方向に延在する往路と復路と、往路を走行したときの逆方向に復路を自走する運搬台車と、を備えるコンテナターミナルとその制御方法に関する。
コンテナターミナルは船舶に対してコンテナを積み込み又は積み卸し、陸上輸送用の外来シャーシでコンテナを搬入および搬出する施設である。また、積み卸し又は搬入されたコンテナを一時的に保管する施設でもある。
現在、国際航路におけるコンテナ輸送システムの急速な進展に伴い、コンテナターミナル内での荷役や蔵置作業の自動化や省力化が望まれている。すなわち船舶とコンテナターミナル間のコンテナの搬送およびコンテナターミナルでのコンテナの蔵置部分での自動化や高能率化、ならびに低コスト化などが重要になっている。
そこで、一つのコンテナの両端部を二台のカートで保持して、運搬する装置がある(例えば、特許文献1参照)。この装置は、コンテナを運搬するカートを従来のものよりも小型化し、コンテナ運搬の効率を向上すると共に、消費電力を低減している。
一方、コンテナを蔵置する蔵置レーンに隣接し、蔵置レーンの長手方向に延在する往路と復路とを備え、カートが往路を走行したときの逆方向復路を自走するコンテナターミナルもある(例えば、特許文献2参照)。この装置は、蔵置レーン内でコンテナを運搬するカートの走行路を互いに逆向きの往路と復路とに分けることで、次々にカートにコンテナを運搬させて荷役効率を向上している。
ここで、それら二つの装置を組み合わせたコンテナターミナルの動作について、図10を参照しながら説明する。このコンテナターミナル1Xは、船舶SからコンテナCを積み卸す場合には、まず、岸壁クレーンGCが荷役したコンテナCを、搬送台車7が海側受渡領域3まで運搬する。次に、海側受渡領域3の受渡架台5がそのコンテナCを二台のカート9Xに搭載し、そのカート9XがコンテナCをどちらか一方のヤードクレーン6まで運搬する。次に、ヤードクレーン6がカート9XからコンテナCを受け取り、蔵置レーン2に蔵置する。船舶Sへ積み込む場合には、この逆の動作を行う。
また、外部からコンテナを搬入する場合には、まず、外来シャーシ8がコンテナCを陸側受渡領域4まで運搬する。次に、陸側受渡領域4の受渡架台5がそのコンテナCを二台のカート9Xに搭載し、そのカート9XがコンテナCをどちらか一方のヤードクレーン6まで運搬する。次に、ヤードクレーン6がカート9XからコンテナCを受け取り、蔵置レーン2に蔵置する。外部へ搬出する場合には、この逆の動作を行う。
各動作において、カート9Xは二台一組で一つのコンテナCを搭載して往路11を自走し、コンテナCを受け渡した後に、復路12へと移動して、元へと戻っている。このとき、往路11と復路12との間にカート9Xを運搬するコンベア13と、往路11にカート9Xをコンベア13に載せる横行装置14aと、復路12にカート9Xをコンベア13に載せる横行装置14aとを用いて行っている。
しかし、このコンベア13を用いた方法では、構造上、コンベア13と横行装置14a又は14bとの間に比較的大きな隙間を設ける必要があり、例えば、カート9Xを横行装
置14aからコンベア13にカート9Xを載せ換える時に、その隙間にカート9Xの一部が嵌ってしまうという問題があった。
また、カート9Xが往路11と復路12との間を移動する際に、例えば、往路11と復路12とを一対のレールで構成すると、カート9Xの車輪とレールとの位置合わせを正確に行う必要があるという問題がある。このとき、往路11と復路12のレールとカート9Xの車輪との寸法差を約5mm程度以内に収めなければならず、高精度の操作、又は制御を必要とする。
また、コンベア13を用いずに、往路11と復路12とを円環状に形成すると、カート9Xの自走で往路11と復路12との間の移動を行うことができるが、円環状にすることで往路11と復路12との間の幅を大きくする必要があり、蔵置レーン2の間の間隔が広くなり、蔵置レーン2を多く配置することができないという問題がある。
米国特許出願公開US2011/0133419号明細書 米国特許出願公開US2011/0217150号明細書
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、その目的は、蔵蔵置レーンに隣接する往路と復路との間の移動を、コンベアを用いて行うことにより、少なくとも運搬台車の走行方向の向きのずれを防止すると共に、運搬台車をコンベアに又はコンベアから載せ換えるときに、構造上できてしまう隙間に運搬台車が嵌ることを防止することができるコンテナターミナルとその制御方法を提供することである。
上記の目的を解決するための本発明のコンテナターミナルは、コンテナを蔵置する蔵置レーンに隣接し、該蔵置レーンの長手方向に延在する往路及び復路と、前記往路を走行した方向の逆方向に前記復路を自走する運搬台車と、前記往路と前記復路の間に配置され、前記運搬台車を前記往路又は前記復路の一方から他方へ運搬する少なくとも一つのコンベアと、前記往路と前記復路のそれぞれに前記往路又は前記復路から前記コンベアに、若しくは前記コンベアから前記往路又は前記復路に、前記運搬台車を移動する横行装置とを備えるコンテナターミナルにおいて、前記運搬台車の下面に、前記横行装置と前記コンベアに接触し、前記運搬台車を前記横行装置から前記コンベアに、又は前記コンベアから前記横行装置に載せ換えるときに、前記横行装置と前記コンベアとの間の隙間を懸架する懸架部材を備えて構成される。
この構成によれば、ときに、横行装置とコンベアが懸架部材を介して運搬台車を運ぶので、横行装置とコンベアとの間にできる隙間に運搬台車、又は運搬台車の一部が嵌ることなく、運搬台車を往路から復路に、又は復路から往路に移載することができる。この懸架部材は、運搬台車の横行方向に長手方向を有する部材であり、運搬台車の車幅以上の長さに形成することが好ましい。
また、上記のコンテナターミナルにおいて、前記懸架部材を、前記運搬台車の横行方向に延在し、前記運搬台車の車幅以上の長さを有する横行レールで形成し、前記横行装置に、前記横行レールと接触する横行車輪と、該横行車輪を昇降する昇降装置とを備え、前記横行車輪と前記昇降装置を制御して、前記懸架部材を介して、前記運搬台車を前記横行装置から前記コンベアに、又は前記コンベアから前記横行装置に載せ換える制御装置を備えると、運搬台車を横行装置からコンベアに、又はコンベアから横行装置に載せ換えるときに、横行レールを横行車輪で横行するため、運搬台車の走行方向の向きがずれることを防止することができ、運搬台車の移載の際に発生する、往路又は復路と運搬台車の車輪との位置合せを容易に行うことができる。
加えて、上記のコンテナターミナルにおいて、前記往路と前記復路の少なくとも両端部に、前記往路と前記復路のそれぞれに配置した前記横行装置と、少なくとも一つの前記コンベアを前記運搬台車の横行方向の略直線上に配置して、前記蔵置レーンに隣接する前記運搬台車の流れを、少なくとも一つの環状の流れで形成すると、運搬台車が往路と復路とを含み環状に流れるので、運搬台車が次々にコンテナを運搬することができる。これにより、効率良くコンテナを運搬することができ、荷役効率を向上することができる。加えて、往路と復路の端部に円環状の走行路を設けた環状路と比べて、往路と復路との間の間隔を狭くすることができるので、コンテナターミナル内の配置することができる蔵置レーンの数を増やすことができる。
さらに、上記のコンテナターミナルにおいて、前記蔵置レーンに、外部から搬入されるコンテナを蔵置する搬入コンテナ領域と、外部へ搬出されるコンテナを蔵置する搬出コンテナ領域とを備えると共に、前記搬入コンテナ領域と前記搬出コンテナ領域との境界の延長線上の近傍に前記往路と前記復路のそれぞれに配置した前記横行装置と、少なくとも一つの前記コンベアを前記運搬台車の横行方向の略直線上に配置し、前記搬入コンテナ領域で荷役するときに前記運搬台車が自走する搬入環状の流れと、前記搬出コンテナ領域で荷役するときに前記運搬台車が自走する搬出環状の流れを形成すると、運搬台車の走行距離を短くすることができる。これにより、運搬台車が環状に走行する時間を短縮すると共に、運搬台車の台数を少なくすることができる。
例えば、コンテナターミナルから外部へコンテナを搬出する場合は、搬出コンテナ領域のみで荷役作業が行われるため、運搬台車が搬入コンテナ領域まで走行することは無駄であり、上記の構成によれば、その無駄な運搬台車の走行を省くことができる。
その上、上記のコンテナターミナルにおいて、前記往路と前記復路の両端部の少なくとも一方に自走できない前記運搬台車が、後追いの前記運搬台車に押されて進入する故障車用路を備えると、往路又は復路上で自走不能になった運搬台車を、その運搬台車の後ろを自走していた運搬台車で故障車用路まで押し込むことができる。これにより、運搬台車が故障してもコンテナターミナルの荷役作業を止めることなく継続することができる。
また、上記の目的を解決するためのコンテナターミナルの制御方法は、コンテナを蔵置する蔵置レーンに隣接し、該蔵置レーンの長手方向に延在する往路及び復路と、前記往路を走行した方向の逆方向に前記復路を自走する運搬台車と、前記往路と前記復路の間に配置され、前記運搬台車を前記往路又は前記復路の一方から他方へ運搬する少なくとも一つのコンベアと、前記往路と前記復路のそれぞれに前記往路又は前記復路から前記コンベアに、若しくは前記コンベアから前記往路又は前記復路に、前記運搬台車を移動する横行装置とを備えるコンテナターミナルの制御方法において、前記運搬台車の下面に懸架部材を備え、前記往路又は前記復路のどちらか一方の自走路から他方の自走路へ前記運搬台車を移動する際に、前記横行装置が、前記懸架部材を介して前記運搬台車を前記一方の自走路から前記コンベアに載せる第1工程と、前記第1工程の後に、前記コンベアが前記懸架部材を介して前記運搬台車を前記一方の自走路側から前記他方の自走路側に運搬する第2工程と、前記第2工程の後に、前記横行装置が、前記懸架部材を介して前記運搬台車を前記コンベアから前記他方の自走路に載せる第3工程と、を含むことを特徴とする方法である。
この方法によれば、往路と復路の延在方向に略直交する方向への運搬台車の移動を、運搬台車の下面に接合した懸架部材を介して、横行装置とコンベアで行い、懸架部材が横行装置とコンベアとの間の隙間を懸架するので、運搬台車の一部がその隙間に嵌ることを防止しすることができる。これにより、運搬台車の向きそのままに移載することができる。
本発明によれば、蔵置レーンに隣接する往路と復路との間の移動を、コンベアを用いて行うことにより、少なくとも運搬台車の走行方向の向きのずれを防止すると共に、運搬台車をコンベアに又はコンベアから載せ換えるときに、構造上できてしまう隙間に運搬台車が嵌ることを防止することができる。
これにより、往路と復路との間の移動を速やかに、且つ高度な操作を必要とせずに容易に行うことができ、コンテナを運搬する運搬台車が環状に流れて、荷役効率を向上し、運搬台車に効率よくコンテナを運搬させることができるので、荷役効率を向上し、且つ消費電力を低減することができる。
本発明に係る第1の実施の形態のコンテナターミナルの一つの蔵置レーンを示した平面図である。 図1に示すII−II断面を示し、横行装置とコンベアを示した断面図である。 図2に示す運搬台車の下面を示した下面図である。 図2に示す横行装置とコンベアの動作を示した図であり、(a)は横行装置上に運搬台車が停止した状態を示し、(b)は横行装置が運搬台車を持ち上げた状態を示し、(c)は横行装置からコンベアに運搬台車を載せ換える状態を示す。 故障車用路へ自走不能な運搬台車を運ぶ動作を示した図であり、(a)は自走不能な運搬台車を後追いの運搬台車が押す状態を示し、(b)は自走不能な運搬台車を故障車用路へ押し込む状態を示し、(c)は後追いの運搬台車が横行装置からコンベアに乗り移った状態を示す。 本発明に係る第2の実施の形態のコンテナターミナルの横行装置とコンベアを示した断面図である。 図6のVII−VIIの矢視図を示し、横行装置とコンベアを示す平面図である。 本発明に係る第3の実施の形態のコンテナターミナルの一つの蔵置レーンを示した平面図である。 本発明に係る第4の実施の形態のコンテナターミナルの横行装置とコンベアを示した平面図である。 従来のコンテナターミナルを示した平面図である。
以下、本発明に係る実施の形態のコンテナターミナルについて、図面を参照しながら説明する。この実施の形態では、蔵置レーンが海陸方向に長手方向を有するコンテナターミナルを例に説明するが、本発明はこれに限定せず、例えば、蔵置レーンが海陸方向と直交する方向に長手方向を有するコンテナターミナルに適用することができる。なお、図面に関しては、構成が分かり易いように寸法を変化させており、各部材、各部品の板厚や幅や長さなどの比率も必ずしも実際に製造するものの比率とは一致させていない。
まず、本発明に係る第1の実施の形態のコンテナターミナルについて、図1〜図3を参照しながら説明する。図1に示すように、コンテナターミナル1は、蔵置レーン2に隣接し、カート(運搬台車)9が自走する往路11と復路12の両端部に、コンベア13と横
行装置14aと14bとを備え、往路11、復路12、コンベア13、及び横行装置14aと14bから図中の矢印で示す環状の流れ10を形成する。
図2に示すように、このコンテナターミナル1は、図10に示すカート9Xに換えて、レール(懸架部材)20を下面に接合したカート9を備える。また、コンベア13及び横行装置14aと14bに加えて、故障車用路17(図示しない)、制御装置18、及びカート用センサ(運搬台車用センサ)19aと19bを備える。
ここで、図中の往路11と復路12の延在方向に直交する方向をx方向、地面からの鉛直方向をy方向、往路11と復路12の延在方向(海側から陸側の方向)をz方向とする。
往路11と復路12を、図1に示すように、蔵置レーン2の長手方向、つまり海陸方向に延在し、往路11を蔵置レーン2側に配置し、且つ往路11と復路12とを略平行に配置する。この往路11は、カート9が二台一組になりコンテナCを運搬する走行路であり、復路12は、カート9がコンテナCを運搬せず一台ずつ自走する走行路である。
コンベア13を、図2に示すように、x方向の双方向に回転可能な、カート9を運ぶ周知の技術のコンベアで形成し、往路11と復路12の間に配設する。
横行装置14aを、横行コンベア15aと昇降装置16bとから構成し、往路11のレール11aと11bの間に配設する。横行コンベア15aをx方向の双方向に回転可能な、カート9を運ぶ周知の技術のコンベアで形成する。また、昇降装置16bをy方向に昇降し、カート9を昇降する周知の技術の昇降装置、例えばジャッキなどで形成する。横行装置14bは横行装置14aと同様の構成のため説明を省略する。
ここで、コンベア13と横行装置14aの間の、又はコンベア13と横行装置14bとの間の隙間の間隔をL1とする。この間隔L1の隙間は、コンベア13と横行装置14aの構造上、必ず形成される隙間である。
制御装置18は、電気回路によってコンテナターミナル1の制御を担当している電気的な制御を総合的に行うマイクロコントローラであり、カート用センサ19aとカート用センサ19cが検知する信号に基づいてカート9の走行と停止、コンベア13の回転、横行装置14aと14bの横行コンベア15aと15bの回転、及び昇降装置16aと16bの昇降を制御している。この制御装置18は、例えば荷役作業を管理する管理棟などに設けてもよい。
カート用センサ19aと19bはそれぞれ横行装置14aと14bに設けられ、カート9の位置を検知することができればよく、周知の技術のセンサを用いることができる。例えば、映像でカート9を検知するセンサやカート9側に設けた発信機と連動して検知するセンサでもよい。
次に、上記の往路11、復路12を自走可能なカート9について、図3を参照しながら説明する。カート9は、x方向に双方向に自走可能な無人の運搬台車であって、好ましくは、コンテナCの両端部を二台で保持して運搬することができるものがよい。
このカート9は、基台9aの下面に、往路11又は復路12を転動する四つの車輪9bと車輪9bを駆動する四つの駆動装置9cを備える。また、下面に接合された、x方向に長手方向を有する一対のレール21と22からなる横行レール20を備える。
この横行レール20は、カート9が往路11から復路12に、又は復路12から往路11に移載されるときに、コンベア13と横行装置14a又は14bと接触する部材であり、長手方向の長さL2は、カート9の車幅L3以上に形成されたレールである。
カート9の下面に横行レール20を設けることで、カート9を横行装置14aからコンベア13に、又はコンベア13から横行装置14aに載せ換えるときに、カート9又はカート9の一部が隙間に嵌る前に、横行レール20が、コンベア13及び横行装置14aと接触し、コンベア13と横行装置14aとの間を懸架するので、コンベア13と横行装置14aとの間に形成される隙間にカート9、又はカート9の一部が嵌ることを防止することができる。
これにより、コンベア13によるカート9の往路11と復路12との間の移動を行うことができるので、コンベア13を用いることでカート9の走行方向の向きのずれを発生させずに移動し、カート9と復路12との位置合わせをx方向のみに限定するので、カート9の移載の制御を容易に行うことができる。
次に、カート9が往路11と復路12との間で移動するときの動作について、図4を参照しながら説明する。なお、ここでは、カート9が往路11を海側か陸側に自走し、復路12を陸側から海側に自走するときの移動を例に説明するが、カート9が逆向きに自走するときの移動も同様の動作であるため、省略する。
まず、図4の(a)に示すように、往路11を海側から陸側に自走していたカート9が横行装置14a上に着くと、カート用センサ19aがカート9を検知する(ステップS1)。次に、制御装置18がカート9を停止する(ステップS2)。このとき、カート9の停止位置が正しいか否かを判断するためのステップを行ってもよい。また、停止位置を正確にするために、往路11上、又は往路11のレール間に停止位置を容易に合せることができる車輪止めを設けてもよい。
次に、図4の(b)に示すように、制御装置18が昇降装置16aを上昇させて、横行レール20とコンベア15aとを接触させて、カート9を持ち上げる(ステップS3)。このときに、次のステップでカート9を円滑に横行装置15aからコンベア13に載せ換えるため、例えば、横行レール20の下面、つまり横行コンベア15aが接触する面の高さをコンベア13の上面以上に設定するか、横行レール20の両端部の下面を曲面に形成するとよい。
次に、図4の(c)に示すように、制御装置18が、横行コンベア15aを駆動して、カート9を横行コンベア15aからコンベア13に載せ換える(ステップS4)。このとき、カート9がx方向に横行し、先ず、横行レール20の先端がコンベア13に載って、横行装置14aとコンベア13との間の隙間を懸架する。
コンベア13から横行装置14bに載せ換えるときは、上記の動作の逆を行う。横行装置14bの昇降装置16bが下降し、カート9の車輪9aが復路12のレール12aと12bと接触するとこの動作は完了する。
この動作によれば、カート9を横行装置14aからコンベア13に載せ換えるときに、横行レール20が横行して、横行装置14aとコンベア13との間の隙間を懸架するので、カート9又はカート9の一部が隙間に嵌ることを防止することができる。これにより、コンベア13を用いて、略並行して配置した往路11と復路12との間でカート9を略直角に移動することができる。
また、コンベア13を用いることで、少なくともカート9の走行方向の向きがずれることを防止することができ、カート9を移載するときに、x方向のずれを合わせるだけでよく、容易な制御で移載を行うことができる。
コンベア13にカート9が進入した際に、カート9に電力を給電するように構成すると、往路11と復路12の両端部でカート9へ給電することができる。この給電方法は例えば、非接触給電やパンダグラフなどの接触式給電などを用いることができる。
次に、上記の動作を往路11と復路12の両端部で行う第1の実施の形態のコンテナターミナル1の動作について、図1を参照しながら説明する。このコンテナターミナル1は、図1に示すように、カート9の蔵置レーン2に隣接する流れを、往路11と復路12とコンベア13と横行装置14aと14bとからなる環状の流れ10にすることで、蔵置レーン2内のコンテナCの運搬を円滑に効率よく行うことができる。
例えば、カート9が海側受渡領域3の受渡架台5からコンテナCを受け取り、どちらか一方のヤードクレーン6まで運搬する場合は、カート9は、環状の流れ10を右回りする。詳しくは、カート9は、往路11を海側から陸側に向かって自走し、ヤードクレーン6にコンテナCを渡した後に、コンベア13と横行装置14aと14bとで往路11から復路12へ移動し、復路11を陸側から海側に向かって自走して戻る。
このとき、往路11では、カート9が海側から陸側へ自走し、コンベア13と横行装置14aと14bと復路12へと移動し、一方、復路12でも、カート9が陸側から海側へ自走し、コンベア13と横行装置14aと14bとで往路11へと戻るため、複数のカート9が環状路10を循環するため、カート9の待機時間が少なく、次々にコンテナCを運搬することができる。
ヤードクレーン6からコンテナCを受け取り、陸側受渡領域4の受渡架台5まで運搬する場合は、まずカート9が復路12を陸側から海側へ自走し、移動部13aで復路12から往路11へ移動し、往路11を海側から陸側へ自走し、ヤードクレーン6からコンテナCを受け取り、陸側受渡領域4の受渡架台5まで運搬する。
逆に、陸側受渡領域の受渡架台5からコンテナを受け取る場合と、ヤードクレーン6からコンテナCを受け取り、海側受渡領域3の受渡架台5まで運搬する場合は、カート9は前述と逆向き、つまり環状の流れを左回りする。
これにより、蔵置レーン2を跨ぎ、蔵置レーン2の長手方向に移動するヤードクレーン6にはコンテナCの吊り上げ下げを担当させ、カート9には蔵置レーン2内でのコンテナCの運搬を担当させることができるので、蔵置レーン2内のコンテナCの運搬を効率良く行うことができ、且つ次々にコンテナCを運搬することができる。これにより、コンテナターミナル1の荷役効率を向上することができる。
この実施の形態では、上記のカート9の横行レール20を備えること以外は、周知の技術のコンテナターミナルを用いることができる。また、往路11と復路12との間にヤードクレーン6の一方の走行路6bを配置すると、蔵置レーン2、往路11、ヤードクレーンの一方の走行路6b、及び復路12の順に並べることができ、配置スペースを小さくすることができる。これにより、複数の蔵置レーン2の並べた場合に、隣接する蔵置レーン2の間隔を短くすることができ、より多くの蔵置レーン2を設置することができる。この配置は、上記の配置に限定しない。例えば、蔵置レーン2、ヤードクレーン6の一方の走行路6b、往路11、及び復路12の順でもよい。
次に、故障車用路17へ自走不能なカート9aを運ぶ動作について、図5を参照しながら説明する。図5に示すように、故障車用路17を、往路11の端部から延長線上に配置する。この故障車用路17は、往路11と復路12のそれぞれに、少なくとも一つ設けるとよい。また、この故障車用路17は、往路11と復路12と同様のレールで形成する。加えて、故障車用路17にカート用センサ19cを備える。
ここで自走不能なカートをカート9a、自走可能なカートをカート9bとする。この実施の形態では往路11上で自走不能になったカート9aを故障車用路17へ進入させる動作を例に説明するが、本発明はこれに限定せず、復路12で自走不能になったカートにも適用することができる。
まず、図5の(a)に示すように、往路11で自走不能になったカート9aを、自走可能で、カート9aを後追いするカート9bが、故障車用路17へ向けて自走する(ステップS11)。次に、図5の(b)に示すように、カート9bがカート9aを押したまま、横行装置14aで停車せず、故障車用路17へ進入する(ステップS12)。このとき、制御装置18はカート9aが故障し、自走不能であることを検知し、カート9aをカート用センサ19aが検知しないように、また、カート9aを故障車用路17に退避させるまで、カート9bをカート用センサ19aが検知しないように制御するとよい。
次に、カート用センサ19cがカート9bを検知する(ステップS13)。次に、図5の(c)に示すように、カート9bが車輪9bの回転方向を反転し、陸側から海側へ自走して、横行装置14a上に着く(ステップS14)と、前述と同様の動作で往路11と復路12との間で移動する。
この動作によれば、往路11又は復路12でカート9が故障してもコンテナターミナル1の荷役作業を止めることなく継続することができる。この故障車用路17をカート9aに電力を充電するよう構成すると、電力不足で自走不能になったカート9aに電力を供給して、自走可能にすることができる。
次に、本発明に係る第2の実施の形態のコンテナターミナルについて、図6及び図7を参照しながら説明する。図6に示すように、このコンテナターミナル30は、第1の実施の形態の横行装置14aに換えて、横行車輪32a、駆動装置33a、及び昇降装置34aを有する横行装置31aを、また、横行装置14bに換えて横行装置31bを備える。
この横行装置31aは、図7に示すように、四つの横行車輪32aをそれぞれ横行レール20のレール21と22に接触させて、駆動装置33aで横行車輪32aを回転させることで、横行レール20をx方向に横行する。横行車輪32aは、カート9の車輪9bと同様に、フランジを有する車輪で形成すると、横行レール20を横行させるときに、横行レール20がずれることを防止することができる。
このコンテナターミナル30の動作は、第1の実施の形態のコンテナターミナル1の動作の横行コンベア15a又は15bの動作の代わりに、横行車輪32a又は32bを用いること以外は同様のため、説明は省略する。
この構成によれば、横行レール20を横行車輪32a又は32bで横行させることができるので、横行装置31a又は31bからコンベア13に、若しくはコンベア13から横行装置31a又は31bに載せ換えるときに、横行レール20がz方向にずれることを防止することができる。これにより、より正確にカート9の走行方向の向きを合わせることができる。
また、カート9をコンベア13から横行装置14a又は14bに載せ換え、横行装置14a又は14bの所定の位置でカート9を停止させるときに、カート用センサ19aと19b以外の、横行レール20に横行の邪魔にならない車輪止めなどの位置決め装置を設けると、カート9を正確に、つまり往路11又は復路12にカート9を降ろしたときに、カート9の車輪9bと往路11又は復路12とを正確に接触させることができる。
次に、本発明に係る第3の実施の形態のコンテナターミナルについて、図8を参照しながら説明する。コンテナターミナル40は、第1の実施の形態のコンテナターミナル1の蔵置レーン2に、搬入コンテナ領域2aと搬出コンテナ領域2bとを備え、往路11と復路12の両端部に加えて、その搬入コンテナ領域2aと搬出コンテナ領域2bとの境界の延長線2c上の近傍に第1コンベア41、第2コンベア42、横行装置43a、及び横行装置43bとを備え、第1コンベア41を往路11とヤードクレーン6の走行路6bとの間に、また、第2コンベア42を復路12とヤードクレーン6の走行路6bとの間にそれぞれ配置する。
搬入コンテナ領域2aは、コンテナターミナル40の外部から外来シャーシ8が搬入し、船舶へ積み込まれるコンテナを配置する領域である。また、搬出コンテナ領域2bは、船舶から積み卸しされ、外来シャーシ8がコンテナターミナル40の外部へ搬出するコンテナを配置する領域である。蔵置レーン2の海側を搬入コンテナ領域2aと陸側を搬出コンテナ領域2bとに大まかに区別して配置することでより荷役効率を上げることができる。
往路11と復路12の両端部以外に、第1コンベア41、第2コンベア42、横行装置43a、及び横行装置43bを備えると、その第1コンベア41、第2コンベア42、横行装置43a、及び横行装置43bを境にして、環状の流れ10を、カート9が搬入コンテナ領域2a内を環状に流れる搬入環状の流れ10aと、カート9が搬出コンテナ領域2b内を環状に流れる搬出環状の流れ10bとに分割することができる。
また、往路11と復路12との間を、二つの第1コンベア41と第2コンベア42とでカート9を運搬するので、ヤードクレーンの走行路6bを遮断することがないので、蔵置レーン2、往路11、ヤードクレーンの一方の走行路6b、及び復路12の順に並べることができ、配置スペースを小さくすることができる。
例えば、事前に外部から搬入されたコンテナを搬入コンテナ領域2aに、また外部へ搬出されるコンテナを搬出コンテナ領域2bに蔵置しておくと、船舶にコンテナを積み込む場合、又は外来シャーシ8で搬出する場合に、荷役作業は搬入コンテナ領域2a、又は搬出コンテナ領域2b内でそれぞれ行われるため、一方で作業が行われている場合に、もう一方では作業が行われていない。
そこで、上記の構成によれば、船舶にコンテナを積み込む場合、又は外来シャーシ8で搬出する場合に、カート9が搬入環状の流れ10a又は搬出環状の流れ10bのどちらか一方を環状に流れることで、カート9の走行距離を短くすることができる。これにより、カート9が環状に流れる時間を短縮すると共に、カート9の台数を少なくすることができ、コンテナターミナル40のコストを低減することができる。
上記の構成は、例えば、外部から搬入されたコンテナを搬入コンテナ領域2aに、また、船舶から積み卸しされたコンテナを搬出コンテナ領域2bに蔵置するときには、第1の実施の形態と同様の環状の流れ10として用いることができる。
次に、本発明に係る第4の実施の形態のコンテナターミナルについて、図9を参照しな
がら説明する。このコンテナターミナル50は、第1の実施の形態のコンテナターミナルを海陸方向と直交する方向に並べて配置すると共に、蔵置レーン2cと蔵置レーン2dとの間に二つの往路51aと51bと共有の復路52を配置する構成である。
また、このコンテナターミナル50は、往路51aと復路52の間にコンベア53aを、及び往路51bと復路52の間にコンベア53bを配置する。また、往路51aに横行装置54a、往路51bに横行装置54b、及び復路52に横行装置55を備える。
上記の構成によれば、復路52を共有することができるので、蔵置レーン2cと蔵置レーン2dとの間を狭くすることができる。これにより、多くの蔵置レーン2cと2dをコンテナターミナル50に設けることができる。
本発明のコンテナターミナルは、往路と復路との間の移動を、コンベアを用いて行うことにより、少なくとも運搬台車の走行方向の向きのずれを防止すると共に、運搬台車をコンベアに又はコンベアから載せ換えるときに、構造上できてしまう隙間に運搬台車が嵌ることを防止することができるので、特に、海陸方向に長手方向を有する蔵置レーンを備えるコンテナターミナルに利用することができる。
1 コンテナターミナル
2 蔵置レーン
3 海側受渡領域
4 陸側受渡領域
5 受渡架台
6 ヤードクレーン
7 搬送台車
8 外来シャーシ
9 カート(運搬台車)
10 環状路
11 往路
12 復路
13 コンベア
14a、14b 横行装置
15a、15b 横行コンベア
16a、16b 昇降装置
17 故障車用路
18 制御装置
19a、19b カート用センサ(運搬台車用センサ)
20 横行レール(懸架部材)
31a、31b 横行装置
32a、32b 横行車輪
33a、33b 駆動装置
34a、34b 昇降装置

Claims (6)

  1. コンテナを蔵置する蔵置レーンに隣接し、該蔵置レーンの長手方向に延在する往路及び復路と、前記往路を走行した方向の逆方向に前記復路を自走する運搬台車と、前記往路と前記復路の間に配置され、前記運搬台車を前記往路又は前記復路の一方から他方へ運搬する少なくとも一つのコンベアと、前記往路と前記復路のそれぞれに前記往路又は前記復路から前記コンベアに、若しくは前記コンベアから前記往路又は前記復路に、前記運搬台車を移動する横行装置とを備えるコンテナターミナルにおいて、
    前記運搬台車の下面に、前記横行装置と前記コンベアに接触し、前記運搬台車を前記横行装置から前記コンベアに、又は前記コンベアから前記横行装置に載せ換えるときに、前記横行装置と前記コンベアとの間の隙間を懸架する懸架部材を備えることを特徴とするコンテナターミナル。
  2. 前記懸架部材を、前記運搬台車の横行方向に延在し、前記運搬台車の車幅以上の長さを有する横行レールで形成し、
    前記横行装置に、前記横行レールと接触する横行車輪と、該横行車輪を昇降する昇降装置とを備え、
    前記横行車輪と前記昇降装置を制御して、前記懸架部材を介して、前記運搬台車を前記横行装置から前記コンベアに、又は前記コンベアから前記横行装置に載せ換える制御装置を備えることを特徴とする請求項1に記載のコンテナターミナル。
  3. 前記往路と前記復路の少なくとも両端部に、前記往路と前記復路のそれぞれに配置した前記横行装置と、少なくとも一つの前記コンベアを前記運搬台車の横行方向の略直線上に配置して、
    前記蔵置レーンに隣接する前記運搬台車の流れを、少なくとも一つの環状の流れで形成することを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテナターミナル。
  4. 前記蔵置レーンに、外部から搬入されるコンテナを蔵置する搬入コンテナ領域と、外部へ搬出されるコンテナを蔵置する搬出コンテナ領域とを備えると共に、
    前記搬入コンテナ領域と前記搬出コンテナ領域との境界の延長線上の近傍に前記往路と前記復路のそれぞれに配置した前記横行装置と、少なくとも一つの前記コンベアを前記運搬台車の横行方向の略直線上に配置し、
    前記搬入コンテナ領域で荷役するときに前記運搬台車が自走する搬入環状の流れと、前記搬出コンテナ領域で荷役するときに前記運搬台車が自走する搬出環状の流れを形成する請求項3に記載のコンテナターミナル。
  5. 前記往路と前記復路の両端部の少なくとも一方に自走できない前記運搬台車が、後追いの前記運搬台車に押されて進入する故障車用路を備える請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンテナターミナル。
  6. コンテナを蔵置する蔵置レーンに隣接し、該蔵置レーンの長手方向に延在する往路及び復路と、前記往路を走行した方向の逆方向に前記復路を自走する運搬台車と、前記往路と前記復路の間に配置され、前記運搬台車を前記往路又は前記復路の一方から他方へ運搬する少なくとも一つのコンベアと、前記往路と前記復路のそれぞれに前記往路又は前記復路から前記コンベアに、若しくは前記コンベアから前記往路又は前記復路に、前記運搬台車を移動する横行装置とを備えるコンテナターミナルの制御方法において、
    前記運搬台車の下面に懸架部材を備え、
    前記往路又は前記復路のどちらか一方の自走路から他方の自走路へ前記運搬台車を移動する際に、前記横行装置が、前記懸架部材を介して前記運搬台車を前記一方の自走路から前記コンベアに載せる第1工程と、
    前記第1工程の後に、前記コンベアが前記懸架部材を介して前記運搬台車を前記一方の自走路側から前記他方の自走路側に運搬する第2工程と、
    前記第2工程の後に、前記横行装置が、前記懸架部材を介して前記運搬台車を前記コンベアから前記他方の自走路に載せる第3工程と、を含むことを特徴とするコンテナターミナルの制御方法。
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