JPH11309246A - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機Info
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- JPH11309246A JPH11309246A JP12126198A JP12126198A JPH11309246A JP H11309246 A JPH11309246 A JP H11309246A JP 12126198 A JP12126198 A JP 12126198A JP 12126198 A JP12126198 A JP 12126198A JP H11309246 A JPH11309246 A JP H11309246A
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Abstract
等のため賞球獲得のチャンスを逸するという事態を未然
に回避すること。 【解決手段】 弾球遊技機15は、発射装置の非発射状
態(遊技者が発射ハンドル25に触れていないこと、か
つ、遊技者が発射ハンドル25を回していないこと)が
検出されたとき、少なくとも可変表示装置2の表示動作
を含む遊技処理を一時的に停止させる遊技停止手段8
と、遊技停止手段8により遊技処理が一時停止状態とな
っており、かつ、発射装置の発射状態(遊技者が発射ハ
ンドル25に触れており、かつ、遊技者が発射ハンドル
25を回していること)が検出されたとき、前記一時停
止状態を解除させる一時停止解除手段8とを備えてい
る。
Description
機、権利物又はアレンジ遊技機等の弾球遊技機に関する
ものである。
フィーバー機、権利物、あるいはアレンジ等と呼ばれる
種々のゲーム内容のものが普及している。このうち、フ
ィーバー機は、可変表示装置の表示状態が特定のものと
なった場合、例えば、大当り時には、まずリーチ表示を
行い、そして3つの表示部に表示される図柄の組合わせ
が「7,7,7」等の特定の組合わせになった場合に、
特定入賞口の大入賞口が開放されるように構成されてい
る。大入賞口は、所定個数の遊技球が入賞するか所定時
間が経過することにより一旦閉鎖されるが、上記開放中
において大入賞口内に形成された特定領域を遊技球が通
過していれば再び開放し、この開放及び閉鎖の動作を最
大16回繰り返すように構成されている。
表示装置が特定の表示状態となることによりチューリッ
プ式電動役物等の特定入賞口が所定時間開放し、この開
放した特定入賞口内の特定領域を遊技球が通過すること
により大当り状態となる。そうした大当り状態になる
と、通常時には無効である入賞口等が、所定個数の遊技
球が入賞するまで、あるいは所定ゲーム経過するまで有
効となり、この有効となった入賞口に遊技球が入賞する
とアタッカー等の役物が開放するように構成されてい
る。
賞口が遊技客に有利な状態になると、フィーバー機で
は、遊技客は特定入賞口(この場合アタッカー)内の特
定領域に遊技球を通過(入賞)させて、大当り状態であ
る特定入賞口内の特定領域に所定時間内に遊技球を通過
させて大当り状態を発生しようとする。そして、その開
放を開始してから所定時間が経過してもその特定入賞口
あるいは特定領域に遊技球の入賞がない場合には閉状態
に戻り、大当り状態が解消されてしまうようになってい
るものが多数である。
機においては、大当り状態となった時点で持球数が全く
なかったり、あるいはかなり僅少な状態となっていた
り、電話の呼び出しがあったり、腹痛に襲われる等でト
イレに行く等の場合には、遊技者は席を離れざるを得
ず、特定入賞口等へ入賞させることが困難又は不可能と
なり、賞球の大量獲得を目前にしてそのチャンスを逸し
てしまうこととなる。
大当り状態となりながら、球切れ等のため賞球獲得のチ
ャンスを逸するという、遊技者にとって最悪の事態を未
然に回避するための一時停止機能を備えた弾球遊技機を
提供することにある。
め、請求項1に記載の発明は、発射装置の発射状態を検
出する発射状態検出手段と、該発射状態検出手段による
非発射状態の検出に応答して、遊技処理を一時的に停止
させる遊技停止手段と、該遊技停止手段による遊技処理
の一時停止状態、及び、前記発射状態の検出に応答し
て、前記遊技処理の一時停止状態を解除させ、前記遊技
処理を続行させる一時停止解除手段と、を備えたことを
特徴とする弾球遊技機である。
装置から遊技球の発射を検出できるものであれば何らの
限定も無い。具体的には、球レールを遊技球が通過した
こと、発射モータが励磁されていること、発射ハンドル
が握られて回されていること等である。
ることの具体例としては、タッチ検出手段と、ハンドル
スイッチ手段の信号のアンド条件とすることも可能であ
る。ここで、「タッチ検出手段」とは遊技者の発射ハン
ドル等への接触の有無を検出する手段であれば良く、人
体が持つ静電容量を利用して構成することや、発射ハン
ドルに感圧センサを取り付け把持されたことを検出する
よう構成すること等が考えられる。また「ハンドルスイ
ッチ手段」とはスイッチのみならずボタンも含まれ、遊
技者の発射の意思を確認するための手段、例えば、ハン
ドルの回動操作を検出できるものであれば良い。例え
ば、電流が止まったり流れたりして状態が切り替わるも
の等がある。
手段」とは、マイクロコンピュータを中心とした論理演
算回路として構成することや、LSIロジックとして構
成することも考えられ、前記検出を受けて遊技処理を一
時的に停止又は解除するものである。本発明によれば、
遊技者が席を離れたい場合には、何らの操作も要するこ
となく遊技の進行を一時的に停止でき、余裕をもって急
用をたす等をすることができ、席に戻ったとき等には何
らの操作を要することなく、遊技を再開するよう働く。
の発明は、前記発射装置が発射ハンドルを有し、前記発
射状態検出手段が前記発射ハンドルの操作状態に基づい
て発射状態を検出することを特徴とする請求項1に記載
の弾球遊技機である。これにより請求項1と同様の課題
を達成できる上、さらに、発射状態検出手段がハンドル
の操作状態に基づくものであるため、既存の装置を利用
しやすく、簡便性に優れ、また、検出の確実性もある。
の発明は、当否に係る図柄を変動停止表示する可変表示
装置を備えた請求項1又は2に記載の弾球遊技機であ
る。
び解除を遊技者に知らしめるように構成することもでき
る。ここで、「報知手段」とは前記タッチ検出手段によ
り遊技者が前記発射ハンドルを操作していないことが検
出され、かつ前記遊技停止スイッチの押圧操作が検出さ
れたとき、所定のメッセージを出力するものであれば良
く、上皿にランプを点灯させて報知するよう構成するこ
と、遊技続行中等のメッセージを表示点灯するよう構成
すること、あるいは音声により報知するよう構成するこ
と等が考えられ、更に前記2つの検出手段により各条件
が検出されてから所定時間が経過したときに表示するよ
うに構成しても良い。本発明によれば、大当り等が停止
中であることを遊技者のみならず第三者にも知らせるこ
とができる利点がある。
に好適な実施形態を図面と共に説明する。図1に示す本
実施形態に記載の弾球遊技機の制御を司る電子制御装置
1の構成について説明する。電子制御装置1の可変表示
装置2は、画像データを格納する画像データROM3
と、画像データROM3から画像データを読みだしCP
U8の指示に基づいて画像演算処理を行い画像データを
発生する画像データプロセッサ4と、それらのデータを
受け可変表示を行う、液晶表示盤からなるダイナミック
駆動方式の図柄表示部5〜7と、所定の遊技演算処理を
行うCPU8とからなるものである。画像データプロセ
ッサ4は、CPU8からの指令があると、必要な画像デ
ータを選択し、そのデータ処理を行い、図柄表示部5〜
7に表示しているものである。図柄表示部5〜7は、0
〜9の10種類の数字及びA,B,C,E,Fのアルフ
ァベットから構成される3桁の図柄配列からなり、左図
柄表示部5,中央図柄表示部6,右図柄表示部7とから
なっている。各図柄表示部5〜7は000〜FFFまで
の3375種類の図柄配列を液晶表示でき、[777]
などの15種類のゾロ目の図柄配列が大当り配列として
設定されているとともに、外れ配列の液晶表示が可能と
なっている。これらについての動作の詳細は後述する。
心として、ROM10,RAM11,入力インタフェー
ス12,出力インタフェース13、カウンタ14a〜1
4c等をバス9により相互に接続したものである。入力
インタフェース12には、入賞口への遊技球の通過を検
出する遊技球検出スイッチ12a,発射停止を指示する
発射停止ボタン12b,遊技者が発射ハンドル25に接
触しているかどうかを検出するタッチスイッチ12c,
発射ハンドル25の回動操作を検出するハンドルスイッ
チ12d,タンクスイッチ12e,始動入賞球検出器3
4,35,普通図柄作動ゲート30a,30b等が接続
されており、CPU8は、それらから入力インタフェー
ス12を介して遊技球検出信号、停止信号、タッチ信
号、ハンドル信号、タンク信号等の種々の入力信号を受
け、初期設定や所定の演算等を行うようにしている。出
力インタフェース13には、各種ランプ13a、各種ソ
レノイド13b,各種LED29a〜29c等が接続さ
れており、それらに対してCPU8が出力インタフェー
ス13を介して出力信号を供給するようにしている。カ
ウンタ14aは、0から(152−1)までの152種
類のカウント値Nを昇順に且つ繰り返して算出でき、C
PU8からの要求が有るとその時のカウント値NをCP
U8に出力するものである。CPU8には0〜14の1
5種類の数値を昇順に且つ繰り返して算出する当り図柄
決定用カウンタ14bと、0から(15 3−1)までの
153種類の数値を昇順に且つ繰り返して算出する外れ
図柄決定用カウンタ14cが接続されており、CPU8
はこれら当り図柄決定用カウンタ14b及び外れ図柄決
定用カウンタ14cのカウント値を読み込むことができ
る。
ンコ遊技機15について説明する。パチンコ遊技機15
は、外枠16に開閉自在に取り付けられた前面枠17に
対して周知の遊技盤18が着脱自在に装着されているも
のである。パチンコ遊技機15の前面枠17の下方には
プラスチック製の上受け皿20及び下受け皿21が一体
的に設けられた皿部材19が配置されている。上受け皿
20及び下受け皿21には、それぞれにパチンコ遊技機
15内部から遊技球を排出するための上受け皿排出口2
2及び下受け皿排出口23が開口している。皿部材19
には複数の小孔からなるスピーカ面を備え遊技状態に応
じた効果音を発生するスピーカ21aが装着されてい
る。さらに皿部材19には、上受け皿20から供給され
る遊技球を遊技領域24に発射するためのモータ(図示
略)を操作する発射ハンドル25が設けられている。発
射ハンドル25には遊技者がタッチしていることを検出
する導電性のタッチスイッチ12cが内蔵されている。
技球の発射を一時的に停止するための発射停止ボタン1
2bが設置されている。発射停止ボタン12bは、スト
ップスイッチとも呼ばれ、設置個所は発射ハンドル25
の付近であるが、図示の位置或いは形態に限定されな
い。この発射停止ボタン12bは、本実施形態において
は、不能動化されており、パチンコ遊技機15の制御に
は用いられず、いわゆる止め射ちを防止できるようにし
ている。止め射ちとは、遊技処理中の特定のタイミング
のみを狙って遊技球を発射する技法である。パチンコ遊
技機15の外枠16は、一般的な弾球遊技機と同様に複
数種の弾球遊技機に兼用できるものであり、発射停止ボ
タン12bは、本実施形態では使用されないものの、他
種の弾球遊技機においてボタン操作による発射停止機能
を要する場合には、使用できるように備えられ、止め射
ちを許容できるようにすることもできる。
端には、「ポーズ中」と書かれた文字の近辺にポーズ中
LED20aを設け、その手前側にタイマ表示窓20b
が設けられている。後述するポーズ状態においては、ポ
ーズ中LED20aが点灯し、ポーズ解除中において
は、ポーズ中LED20aが消灯するようになってい
る。タイマ表示窓20bは、時間表示用の7セグメント
LEDより構成されており、ポーズ状態の開始からの経
過時間を表示することができるようになっている。
射された打球を誘導するための誘導レール27がほぼ円
弧状に植立され、誘導レール27で区画された領域が遊
技領域24を構成している。遊技領域24の上部には天
入賞口28が設けられ、その下部には、可変表示装置2
が配置されている。可変表示装置2において、その上部
と左右にはそれぞれ表示枠上飾りLED29a,表示枠
左右飾りLED29bが配置されている。表示枠上飾り
LED29aの下側には特別図柄変動記憶LED29c
が配置されており、特別図柄変動記憶LED29cは始
動口32又は33に入賞した打球数であって、表示枠上
飾りLED29aの下側に設けた図柄表示部5〜7を可
変表示させる権利の留保数を点灯表示するものである。
図柄表示部5〜7では、始動口32,33に打球が入賞
したことに基づいて特別図柄を可変表示し、それらが一
定時間(例えば、6秒)経過すると順次停止するように
している。そして特別図柄停止時の識別情報の組合わせ
が所定の大当り図柄(例えば7のゾロ目の特定表示結
果)となったとき、特定遊技状態となって、スピーカ2
1aから大当り音を発生させるとともに、大入賞口36
を所定時間開放(例えば、30秒経過するまで、あるい
は10個の入賞玉が発生するまで)するように設定さ
れ、その開放している間、遊技領域24を落下する打球
を特定領域37内に受け入れるようになっている。その
受け入れられた打球が特定球検出器(図示略)をオンさ
せると、継続権が成立して再度上記した開放状態を連続
して16回繰り返すことができるように設定されてい
る。可変表示装置2の左右には普通図柄作動ゲート30
a,30bが配置され、打球の通過を検出できるように
している。遊技領域24の左右下部には入賞口31a,
31bが設けられている。
を落下する打球を単に受け入れる始動口32と、始動口
32の下方でソレノイド(図示略)により開閉制御され
る始動口33が形成されている。始動口33の下方には
普通図柄表示部38と普通図柄変動記憶LED39が設
けられている。普通図柄表示部38は7セグメントLE
Dで構成され、普通図柄作動ゲート30a,30bに打
球が通過したことに応答して、可変表示を開始し、所定
時間経過後停止し、その停止時の表示結果が特定表示結
果(本実施例の場合には、7)となったときに、当りと
判定されるものであり、その場合には始動口33を一定
時間(例えば、3秒)経過するまで、又は所定個数(例
えば、3個)の入賞球が発生するまで開放駆動するよう
にしている。普通図柄変動記憶LED39は普通図柄作
動ゲート30a,30bを通過した打球数であって普通
図柄表示部38を可変表示させる権利の留保数を表示す
るものであり、最高4個迄記憶できるようにしている。
始動口32又は33のいずれかに入賞した入賞球は、遊
技盤18の裏面に導かれ、始動入賞球検出器34,35
によって別個独立に検出できるようになっている。
a,40bが設けられており、遊技領域24の上部左右
にランプ風車41a,41bが設けられている。その
他、遊技領域24には袖ランプ(図示略)、サイドラン
プ(図示略)、飾りランプ、飾りLED(図示略)等が
設けられ、表示枠上飾りLED29a,表示枠左右飾り
LED29bとともに、始動入賞時あるいは特定遊技状
態時に点灯あるいは点滅してその旨を遊技者に報知する
ようにしている。さらに、遊技領域24の最下方には、
上記したいずれの入賞領域にも入賞しなかった打球が遊
技盤18の後方に導かれるアウト口42が設けられてい
る。
り、説明は割愛するが、各種検出センサ、役物、ランプ
等に接続されたリード線等周知の部材が配置されてお
り、電子制御装置1を格納した制御盤(図示略)も設け
られている。始動口32,33,下入賞口40a,40
bに入賞した入賞球は入賞経路に集合させられて、相対
的に少ない景品玉数(例えば、7個)を払い出すように
なっており、その他の入賞口や入賞領域に入賞した玉
は、別の入賞経路に集合させられて、相対的に多い景品
玉数(例えば、15個)を払い出すようになっている。
至図11を参照して説明する。まずパチンコ遊技機15
が電源に接続されると、電源部(図示略)から各回路に
電源が供給され、CPU8は、ポーズ中フラグFやカウ
ンタが初期値「0」に設定される等の一連の初期設定を
行い、図4のメインルーチンを実行し、図5乃至図11
に示す各ルーチンがハードウェア割り込み等の手法によ
り微小時間ごとに定期的に実行されるようになってい
る。
る。以下、ステップを単にSと略する。 (a)飾り処理(S1)では、各種装飾用LED制御の
ためのデータ入出力や作成が行われる。 (b)乱数処理(S2)では、当否判定や図柄決定等の
ための乱数値作成が行われる。 (c)データ作成処理(S3)では、表示データ、音楽
デ一タ、及び、音声データなどの作成が行われる。 (d)スイッチ読込み処理(S4)では、各種のスイッ
チの出力に基づき、入賞球数の確認や更新が行われる。 (e)エラー処理(S5)では、断線、短絡、球詰まり
等の各種エラーの監視を行う。 (f)特別図柄処理(S6)では、始動入賞の確認、可
変表示装置2に表示される図柄の変動停止、図柄の停止
準備態様の設定、リーチ態様の設定、及び、大当り前か
ら大当り後までの表示態様の設定などが行われる。 (g)普通図柄処理(S7)では、普通図柄作動ゲート
30a,30bの通過確認や、普通図柄表示部38の表
示態様の設定などが行われる。 (h)ソレノイド処理(S8)では、各種ソレノイド制
御のためのデータ入出カや作成が行われる。 (i)遊技一時停止処理(S9)では、ポーズ設定やポ
ーズ解除のための処埋が実行される。 上記(a)〜(i)の処理が順番に行われ、リターンに
抜ける。
て説明する。 (a)S11は、発射停止かどうか判断するものであ
る。 (b)S12は、ポーズ中フラグFを「1」にセットす
るものである。ポーズ中フラグFは、現在、パチンコ遊
技機15の大当り処理の一時停止機能が働いている状態
(以下、ポーズ状態という)であれば「1」、非ポーズ
状態であれば「0」を示すものである。 (c)S13は、ポーズ処理(図6参照)を実行するも
のである。 (d)S14は、報知処理を実行するものである。この
報知処理は、遊技者にポーズ中である旨を知らせるもの
であり、ポーズ中LED20aが点灯するとともに、ス
ピーカ21aから「ポーズ状態が設定されました。10
分後に解除いたします。」などのメッセージが出される
処理が行われる。
ESと判断されると、S12に移行し、ポーズ処理(S
13)、報知処理(S14)を行い、リターンに抜け
る。具体的には、発射停止状態となるとポーズ状態に入
る。一方、S11でNOと判断されると、遊技者が遊技
中であることからポーズ処理は不要と判断し、そのまま
リターンに抜ける。すなわち、ポーズ処理(S13)、
報知処理(S14)は行われない。
イッチ12cがオフし、かつ、ハンドルスイッチ12d
がオフしていることである。すなわち、遊技者が発射ハ
ンドル25に触れておらず、かつ、発射ハンドル25が
回動操作されていないことである。したがって、前述2
条件のアンド条件が成立する場合以外の場合、例えば、
遊技者が発射ハンドル25に触れてはいるが、発射ハン
ドル25の回動操作を止めて小休止する場合は、発射停
止としない。
る。 (a)S21は、大当り中かどうか判断するものであ
る。 (b)大当り一時停止処理(S22)或いは通常遊技一
時停止処理(S23)は、飾り停止処理、乱数停止処
理、スイッチ読込み停止処理、特別図柄停止処理、普通
図柄停止処理、ソレノイド開放停止処理を実行するもの
である。
断されると、S22を実行してからリターンに抜け、一
方、S21でNOと判断されると、S23を実行してか
らリターンに抜ける。
て説明する。 (a)S31は、ポーズ中フラグFが1かどうか判断す
るものである。 (b)S32は、発射があったかどうか判断するもので
ある。例えば、タッチスイッチ12cがオンし、かつ、
ハンドルスイッチ12dがオンしていること荷より検出
可能である。 (c)S33は、経過タイマTを1ずつインクリメント
するものである。 (d)S34は、経過タイマTが600秒に相当する値
を超えたかどうか判断するものである。なお、タイマT
は、タイマ表示窓20bに表示される (e)S35は、ポーズ解除処理(図8参照)を行うも
のである。 (f)S36は、報知解除処理を行うものである。報知
解除処理は、遊技者にポーズ状態が解除された旨を知ら
せるものであり、ポーズ中LED20aが消灯するとと
もに、スピーカ21aから「ポーズ状態が解除されまし
た。」などのメッセージが出される処理が行われる。 (g)S37は、ポーズ中フラグFを「0」にセットす
るものである。
ESと判断されるとポーズ中であると判断され、S32
に移行し、タイマTが0からインクリメントされて行
き、経過時間が600秒を超えるまでループ処理(S3
2→S33→S34→S32)が実行され、600秒経
過の途中で発射の再開があればS32でYESと判断さ
れ、タイマTのインクリメントは停止され、ポーズ解除
処理(S35)、報知解除(S36)、ポーズ中フラグ
Fのリセット(S37)を順次実行し、リターンに抜け
る。一方、発射が再開されないときは(S32でNOを
維持)、タイマTが600秒経過するまでS34でNO
が維持され、タイマTが600秒を超えてから、S3
5、S36、S37の処理が順次行われ、リターンに抜
ける。すなわち、遊技者が10分以上にわたり席を開け
るか発射ハンドル25に触れないままとした場合、又は
遊技者が10分経過前に発射ハンドル25を握って回動
操作した場合には、遊技者の遊技を再開する意思が確認
されたことになり、自動的にポーズ状態が解除される。
明する。 (a)S41は、遊技球の発射があったかどうか判断す
るものである。 (b)S42は、遊技一時停止解除をするものである。 (c)S43は、タイマTが600秒を超えたかどうか
判断するものである。 (d)S44は、残留データ無効化処理をするものであ
る。
るかどうか判断し、S41でYESと判断されると、遊
技一時停止解除処理(S42)が実行されてリターンに
抜ける。一方、S41でNOと判断されるとS43に移
行する。このS43では、タイマTが600秒を超えた
かどうか、すなわち、発射が600秒間停止されたまま
であるかどうか判断され、YESなら遊技の意思がない
ものとみなし、残留データ無効化処理(S44)を実行
し、また一方S43でNOならば、600秒経過までは
遊技が再開されるかもしれないので、そのままリターン
に抜け、残留データ無効化処理(S44)を保留にす
る。こうして、遊技者が長時間発射再開の意思を明らか
にしないときに、遊技を続行する意思が無いとの判断を
下すのである。
て説明する。 (a)飾り停止処理(S51)では、各種装飾用LED
制御のためのデータ入出力が停止される。 (b)乱数停止処理(S52)では、当否判定や図柄決
定等のための乱数値作成が停止される。 (c)スイッチ読込み停止処理(S53)では、各種の
スイッチの出力に基づき、入賞球数の確認や更新が停止
される。 (d)特別図柄停止処理(S54)では、始動入賞の確
認、可変表示装置2に表示される図柄の変動停止、図柄
の停止準備態様の設定、リーチ態様の設定、及び、大当
り前から大当り後までの表示態様の設定などが停止され
る。 (e)普通図柄停止処理(S55)では、普通図柄作動
ゲート30a,30bの通過確認や、普通図柄表示部3
8の表示態様の設定などが停止される。 (f)ソレノイド開閉停止処理(S56)では、各種ソ
レノイド制御のためのデータ入出カや作成が停止され
る。 上記大当たり一時停止処理では、S51乃至S56の処
理が順次実行された後、リターンに抜ける。
照して説明する。通常遊技一時停止処理は、以下の通
り、可変表示装置2における表示をそのままとすること
や、球数の演算処理、大当り処理に関連するタイマ機
能、音の出力等を停止する処理等が行われ、これによ
り、通常処理が暫時凍結されポーズ状態に入る。 (a)飾り停止処理(S61)では、各種装飾用LED
制御のためのデータ入出力が停止される。 (b)乱数停止処理(S62)では、当否判定や図柄決
定等のための乱数値作成が停止される。 (c)スイッチ読込み停止処理(S63)では、各種の
スイッチの出力に基づき、入賞球数の確認や更新が停止
される。 (d)特別図柄停止処理(S64)では、始動入賞の確
認、可変表示装置2に表示される図柄の変動停止、図柄
の停止準備態様の設定、リーチ態様の設定、及び、大当
り前から大当り後までの表示態様の設定などが停止され
る。 (e)普通図柄停止処理(S65)では、普通図柄作動
ゲート30a,30bの通過確認や、普通図柄表示部3
8の表示態様の設定などが停止される。 (f)ソレノイド開閉停止処理(S66)では、各種ソ
レノイド制御のためのデータ入出カや作成が停止され
る。 上記通常遊技一時停止処理ではS61乃至S66の処理
が順次実行され、リターンに抜ける。
照して説明する。 (a)S71は、始動記憶消去処理である。 (b)S72は、賞球個数データ消去処理である。 (c)S73は、残留セーフ球排出処理である。 (d)S74は、その他の処理である。
至S74の処理が順次実行された後、リターンに抜け
る。なお、残留セーフ球排出処理(S73)では、賞球
の払出しを中止したまま残留しているセーフ球の排出が
行われるよう、データの入出力や作成が行われる。この
残留データ無効化処理により、始動記憶や賞球払出等の
データが無効化され、弾球遊技機は遊技を待つ状態に入
る。
に、パチンコ遊技機15の動作を説明する。電子制御装
置1が遊技の制御を司り、パチンコ遊技機15の動作を
支配する。まず、遊技盤18に向けて発射された遊技球
が、天入賞口28、入賞口31a,31b、始動口3
2,33、大入賞口36、下入賞口40a,40bに入賞
すると、それぞれ設定された数の遊技球が賞球として払
出される。
すると、電子制御装置1において抽選処理が実行され、そ
の結果(当たり外れ)を示す図柄が図柄表示部5〜7に表
示される。ここで当たりが表示されると、特別遊技が実行
される。このパチンコ遊技機15における特別遊技は、公
知の第1種と呼ばれるパチンコ機と同様であるが、簡単
に説明する。始動口32,33に遊技球が受け入れられ
ると、図柄表示部5〜7に表示される特別図柄が変動を
開始し、これが特定の表示態様、例えば777の3桁同
一の数字で停止表示されると、特別遊技状態となり大入
賞口36の開閉板36aが所定回数開放し、一方、特定
表示態様以外で停止表示されると大入賞口36は開放し
ないように構成されている。また、普通図柄表示部38
が普通図柄の変動を開始し、これが所定の表示態様、例
えば7の数字で停止表示されると、始動口33の羽根部
材が所定時間(例えば0.5秒)開放(拡幅)され、始
動口33への入球確率が高められ、所定時間経過に伴い
羽根部材が閉じることとなり、一方、所定の表示態様以
外で停止表示されると羽根部材は開放せず始動口33へ
の入球確率はそのままとなる。なお、始動口32,33
に代えて、これを始動通過ゲート(図示略)に置換し、
これを遊技球が通過することに起因して図柄表示部5〜
7の図柄が変動及び停止をすることもできる。
て、大入賞口36をきわめて入賞しやすい状態にする。
そして、大入賞口36を開放してから約30秒を経過す
るか、大入賞口36への入賞球が10球に達したなら開
閉板36aを起こして開閉板36aを閉鎖する。その際
に、今回開放中の入賞球のいずれかが大入賞口36のV
領域(図示略)を通過していたなら、大入賞口36を再び
開放し、前述と同様に閉鎖させることを繰り返す。大入賞
口36の開放中に入賞した遊技球中でV領域(図示略)
を通過したものがない場合、あるいは大入賞口36の開
放回数が規定数(本実施例では16回)に達した場合に
は、大入賞口36の再開放は行われず、特別遊技は終了と
なる。
て所定数の時短機能が付加されることもある。すなわ
ち、図柄表示部5〜7に表示される特別図柄は変動時間
の短縮がなされ、普通図柄表示部38に表示される普通
図柄も変動時間の短縮がなされ、さらに普通図柄が当た
りの場合、始動口32,33の開放時間が例えば4秒延
長される。時短回数は、一般的な種々の技術に従って設
定することが可能であり、例えば時短回数を一定とした
り、或は、条件に応じて変化させたりすることが考えら
れる。
常、遊技者は多数の賞球を獲得しようとして発射ハンド
ル25を握り続けているので、S11でNOと判定さ
れ、そのままリターンに抜け、ポーズ処理及びポーズ解
除処理は実行されない。ところが、遊技者が弾球遊技機
15から離れざるを得なくなった場合、例えば、大当り
状態となった時点で持球数が全くなかったり、あるいは
持玉がかなり僅少な状態となっていたり、電話の呼び出
しがあったり、腹痛に襲われる等、トイレに行く等の場
合には、発射ハンドル25から手を離す。そうすると、
S11でYESと判定され、前述したポーズ処理及び報
知処理が実行され、大当りが留保され、大当り処理等の
進行が停止する。そして、ポーズ開始から600秒経過
前に、遊技者が席に戻り、発射ハンドル25を握って遊
技球を発射させて遊技を再開すると、ポーズ解除処理、
報知解除処理が自動的に実行される。600秒経過後で
あれば、無効化処理が行われ残念ながら大当りは失効す
る。あまりの長期間のポーズを認めると、他の遊技者の
遊技機会が失われる等、弊害が大きくなるからである。
なお、大当たり状態以外の通常遊技でも概ね同様の処理
が行われる。
技球の発射が停止されたとき、それに応答して大当り遊
技処理或いは通常遊技処理を一時的に停止(ポーズ処
理)させ、その一時停止状態となっているときに、所定
時間以内に、遊技者が発射ハンドル25に触れて遊技球
の発射意思を明確化したとき、それに応答して大当り遊
技処理或いは通常遊技処理の一時停止状態を解除(ポー
ズ解除処理)させている。これにより、可変表示装置2
の特別図柄が「777」など大当り状態となっている場
合等に遊技者が急用で席を離れざるをえないとき等に
は、発射ハンドル25から手を離すだけで、大当り処理
或いは通常処理の進行を一時的に停止し、遊技者に対し
て余裕をもって急用を足すことができるだけの適宜な時
間を与えることができる。また、遊技者が席に戻ったと
きには特別の操作を要することなく通常の発射操作を行
うだけで、自動的に一時停止状態を解除させ、せっかく
の大当りのチャンスを逸することもなく大当り遊技を再
開することができる。したがって、球切れ等があっても
大当りによる賞球獲得のチャンスを確実にものにできる
という、遊技者にとって最善の結果となる。また、ポー
ズ時間を制限しているので、他の遊技者の遊技機会を確
保することができる。さらに、非発射状態にあるときに
遊技処理が一時停止されるので、例えば役物の動作や乱
数取得に関して遊技者が所望のタイミングのみを狙って
発射することができなくなり、いわゆる止め射ちが防止
される。そして、これにより、遊技の適正化を図るこ
と、及び、遊技場に対し稼動状況の把握を容易にするこ
となどが可能となる。
が一時停止状態となっているときに報知処理を実行して
いるので、ポーズ中LED20aやスピーカ21aを利
用して報知を行うことができる。したがって、大当り処
理或いは通常遊技処理が停止中であることを遊技者が知
ることができ、安心して大当り処理或いは通常遊技処理
を再開することができる。遊技者のみならず他の遊技者
にも知らせることができるので、他の遊技者が誤って席
があいていると判断し大当りを開始してしまうことへの
警告ともなりうる。さらに、タイマ表示窓20bを設け
ているので、遊技者が長時間席を離れているときに、遊
技を続行する意思が無いとの判断を下すことができる。
技術的思想を逸脱しない範囲において本発明の構成を適
宜改変、変更できることは当然であり、このような改
変、変更も、本発明の技術的範囲に属するものである。
一例として、前記実施形態ではポーズ状態の時間は10
分であるが、これについては任意時間を設定可能であ
る。本実施形態では、タッチスイッチ12c及びハンド
ルスイッチ12dがオフ状態にあるときに、ポーズ処理
に入り、タッチスイッチ12c及びハンドルスイッチ1
2dがオン状態にあるときに、ポーズ解除処理をしてい
るが、発射装置(図示略)から遊技球が発射されていな
い場合、例えば、発射モータに通電されていないとか、
所定時間、球レールに遊技球が通過していないことをセ
ンサが検知した場合等、一時停止を実行するようにして
も良い。一時停止解除も同様である。さらに、ポーズ状
態をポーズ中LED20aに表示しているが、可変表示
装置2の全部又は一部にそれを表示させるようにしても
良い。また、特別遊技及び通常遊技のいずれも一時停止
制御が行われているが、いずれか一方の場合(例えば特
別遊技の場合)にのみ一時停止制御を行ってもよい。さ
らに、本実施形態では発射ボタン12bが不能動化され
ているが、これに限定されるものではなく、適宜好まし
い制御態様を採用することが可能である。例えば、常に
不能動化又は能動化すること、遊技状況に応じて能動化
・不能動化の切換を行うこと、或は、周期的(ランダム
な周期を含む)に能動化することなどが考えられる。
下の効果を奏する。 (a)押ボタン操作等の特別な動作を要することなく遊
技処理を停止できるので、遊技処理の停止操作が容易に
なる。 (b)押ボタン操作等の特別な動作を要することなく遊
技処理を再開できるので、遊技処理の再開操作が容易に
なる。 (c)発射再開で遊技処理も再開できる。 (d)発射停止により遊技処理が一時停止されるので、
いわゆる止め射ちを防止できる。 (e)球切れ等があっても大当りによる賞球獲得のチャ
ンスを確実にものにできるという、遊技者にとって最善
の結果となる。
についてのブロック図である。
チン」の処理のフローチャートである。
ルーチン」のフローチャートである。
ルーチン」のフローチャートである。
ルーチン」のフローチャートである。
処理」のフローチャートである。
停止処理」のフローチャートである。
一時停止処理」のフローチャートである。
タ無効化処理」のフローチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 発射装置の発射状態を検出する発射状態
検出手段と、 該発射状態検出手段による非発射状態の検出に応答し
て、遊技処理を一時的に停止させる遊技停止手段と、 該遊技停止手段による遊技処理の一時停止状態、及び、
前記発射状態の検出に応答して、前記遊技処理の一時停
止状態を解除させ、前記遊技処理を続行させる一時停止
解除手段と、 を備えたことを特徴とする弾球遊技機。 - 【請求項2】 前記発射装置が発射ハンドルを有し、前
記発射状態検出手段が前記発射ハンドルの操作状態に基
づいて発射状態を検出することを特徴とする請求項1に
記載の弾球遊技機。 - 【請求項3】 当否に係る図柄を変動停止表示する可変
表示装置を備えた請求項1又は2に記載の弾球遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12126198A JPH11309246A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12126198A JPH11309246A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 弾球遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11309246A true JPH11309246A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=14806886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12126198A Pending JPH11309246A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 弾球遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH11309246A (ja) |
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