JP2003117203A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003117203A
JP2003117203A JP2001315965A JP2001315965A JP2003117203A JP 2003117203 A JP2003117203 A JP 2003117203A JP 2001315965 A JP2001315965 A JP 2001315965A JP 2001315965 A JP2001315965 A JP 2001315965A JP 2003117203 A JP2003117203 A JP 2003117203A
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Masayuki Shigeta
正幸 繁田
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Maruhon Industry Co Ltd
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Maruhon Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技機において時間短縮遊技状態等の普通図
柄の変動中に発射装置を停止するような変則打ちを防止
する。 【解決手段】 発射レール31の出口付近に発光素子32と
受光素子33を設け、時間短縮遊技中の普通図柄変動中に
所定時間以上遊技球が検知されないと、「変則打ち」と
判定し、表示上は2種類の図柄の交互変動は行っても、
CPU内で、各変動の度のカウント累計を行わず、変動
時間の消化を行わない。その結果、普通図柄の変動中に
遊技者が発射ハンドルから手を離すと、発射を停止して
いた時間分普通図柄の変動時間が延長される。「変則打
ち」は、遊技者が発射ハンドルから手を離したことをタ
ッチセンサによって検知するものであってもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊技機に関し、特
に、時間短縮遊技状態等において発射装置停止時は普通
図柄の変動時間を消化しない遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機等の遊技機は、例えば
CR第1種遊技機に代表されるように、普通図柄を変動
及び停止表示させる普通図柄表示装置と、普通図柄の変
動契機を与える普通図柄作動ゲートと、特別図柄の変動
契機を与える第1種始動口を兼ね、普通図柄が所定の図
柄で停止表示されることによって通常状態から開放状態
に変換される普通電動役物と、第1種始動口での遊技球
の検知を契機として特別図柄を変動及び停止表示させる
特別図柄表示装置と、特別図柄が大当たり図柄で停止表
示されることによって閉口状態から開放状態に変換する
大入賞口とを備えている。そして、特別図柄が大当たり
図柄のうちの特定の図柄で停止表示されると、その大当
たり遊技終了後は、所定条件が満たされるまで特別図柄
及び普通図柄の変動時間が短縮される。
【0003】普通図柄の変動時間が短縮されると、単位
時間当たりの普通図柄の停止表示回数が増加し、普通図
柄が所定の図柄で停止表示されることによる普通電動役
物(第1種始動口)の単位時間当たりの開放回数が増加
し、それに伴い第1種始動口に入賞する遊技球の個数が
増加し、特別図柄の変動契機が増加する。こうして単位
時間当たりの第1種始動口への遊技球入賞個数の増加に
よって特別図柄の変動契機が増加するとともに、特別図
柄の変動時間が短縮されることにより、特別図柄が大当
たり図柄で停止表示される確率が高くなる。
【0004】このように特別図柄及び普通図柄の変動時
間が短縮されて、第1種始動口への遊技球入賞個数が増
加し、特別図柄の変動契機が増加し、単位時間当たりの
特別図柄の変動回数が増加する遊技を、例えば「時間短
縮遊技」と称している。時間短縮遊技中は、遊技者は持
ち球を減らすことなく次回の大当たり遊技を発生させる
ことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の遊技機
の場合、普通図柄の変動時間は、通常遊技時の例えば3
0秒から、時間短縮遊技時には例えば5秒に短縮される
ので、変動開始から5秒経過して普通電動役物が開放状
態に変換する時期がくるまで、遊技球の発射を停止する
ような「変則打ち」をする遊技者も存在し、時間短縮遊
技中も普通に遊技球を発射する「普通打ち」の遊技者と
の間で、出球に差が出てしまい、公平な遊技が実現でき
なかった。
【0006】本発明の目的は、時間短縮遊技状態等にお
いて普通図柄の変動中に発射装置を停止するような変則
打ちを防止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するための手段として、所定の普通図柄作動領域にお
ける遊技球の検知を契機として図柄変動を開始し、所定
の変動時間が経過した後、確定した普通図柄を停止表示
する普通図柄表示装置と、特別図柄の変動契機を与える
特別図柄始動領域を兼ね、普通図柄が所定の図柄で停止
表示されることによって通常状態から開放状態に変換さ
れる普通電動役物と、特別図柄始動領域における遊技球
の検知を契機として図柄変動を開始し、所定の変動時間
が経過した後、確定した特別図柄を停止表示する特別図
柄表示装置と、特別図柄が所定の図柄で停止表示される
ことに基づいて所定の利得を付与するとともに、所定の
特別遊技条件が成立することにより特別遊技状態を付与
するように制御を行う遊技制御手段とを備えた遊技機に
おいて、特別遊技状態時に所定の変則遊技条件が成立す
ることにより普通図柄の変動時間を消化しないよう遊技
制御手段を構成することを特徴とする遊技機を提供する
ものである。
【0008】所定の変則遊技条件とは、遊技球を発射す
る発射装置の操作停止であってよく、また、発射装置に
より発射された遊技球を遊技領域へ誘導する発射レール
の途中位置に設けた遊技球検知センサーの遊技球未検知
継続時間が所定時間となることであってよい。
【0009】特別遊技状態とは、例えば通常遊技状態と
比べて普通図柄が所定の図柄で停止表示される確率と特
別図柄が所定の図柄で停止表示される確率との少なくと
も一方の確率が高い遊技状態であり、あるいは、通常遊
技状態と比べて普通図柄の変動時間と特別図柄の変動時
間との少なくとも一方の変動時間が短縮される時間短縮
遊技状態である。
【0010】この遊技機は、時間短縮遊技中等の特別遊
技状態時に遊技球が普通に発射されていない場合、普通
図柄の変動中の時間を消化しない。そのため、前記「変
則打ち」を行って発射が停止したのでは、いつまでも普
通図柄の変動が停止せず、普通電動役物が開放状態に変
換しないことになり、結局は、前記「普通打ち」を行わ
なければならなくなり、公平な遊技が実現できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0012】(第1の実施の形態)図1はこの発明の第
1の実施の形態の遊技機の遊技盤面図、図2は配線ブロ
ック図である。この例に示す遊技機は、CR第1種パチ
ンコ機であって、遊技盤1の盤面にはレール2によって
遊技領域3が形成されている。そして、遊技領域3の略
中央にセンターケース4が設けられ、該センターケース
4の中央に特別図柄表示装置5が配置され、特別図柄表
示装置5の上方に特別図柄始動記憶表示ランプ6が配置
され、さらにその上方に天入賞口7が配置されている。
また、センターケース4の下方には、特別図柄始動領域
としての第1種始動口(特別図柄始動領域を形成する入
賞口)8を兼ね、左・右開閉羽根9、10の開閉により通
常状態と開閉状態とに変換する普通電動役物11が配置さ
れ、その直ぐ下には大入賞口12を備えた特別電動役物13
(変動入賞装置)が配置されている。そして、特別電動
役物13の左側方には、上中下の一列に配置された3個の
LEDランプからなる普通図柄表示装置14が、また、右
側方に普通図柄始動記憶表示ランプ15が配設されてい
る。また、センターケース4の左右側方に、普通図柄作
動領域としての左・右普通図柄作動ゲート16、17が配設
され、左・右普通図柄作動ゲート16、17の上方および下
方に、それぞれ各一対の風車18、19および20、21が配設
されている。また、普通電動役物11の左右側方には左・
右袖入賞口22、23が配設されている。
【0013】この遊技機は、遊技盤1の遊技領域3に発
射装置(図示せず)から遊技球を打ち込み、遊技領域3
を流下する遊技球を各入賞口または始動口に入賞させる
よう遊技を行うもので、発射装置により遊技領域3に撃
ち込まれた遊技球が大入賞口12へ入賞した時は、入賞球
1個につき例えば15個の遊技球が賞球として払い出さ
れ、その以外の入賞口(第1種始動口8を含む)に入賞
した時は、例えば5個の遊技球が賞球として払い出され
る。
【0014】また、遊技球が左・右普通図柄作動ゲート
16、17を通過したことが検知スイッチにより検出される
と、その時点で当たりかハズレかを決めるための当たり
乱数が抽選されるとともに、普通図柄表示装置14の図柄
変動が開始される。また、当たり乱数から抽出された乱
数値に対応する始動情報(普通図柄始動情報)が図柄変
動の停止まで記憶されるとともに、普通図柄始動記憶表
示ランプ15が点灯する。
【0015】普通図柄表示装置14が表示する停止図柄
は、上中下のうち中央のLEDランプが点灯し上下のL
EDランプが消灯した態様で示す「当たり図柄」と、上
下のLEDランプが点灯し中央のLEDランプが消灯し
た態様で示す「ハズレ図柄」の2種類である。
【0016】普通図柄表示装置14による図柄変動の変動
時間は通常遊技時は例えば30秒で、後述の時間短縮遊
技時は例えば5秒となる。そして、その所定の変動時間
が経過した後、普通図柄表示装置14の図柄変動が停止
し、抽出された乱数値が当たり値(例えば「3」や
「7」)の場合は当たり図柄、ハズレ値の場合はハズレ
図柄を停止表示する。そして、当たり図柄の態様で停止
表示すると、普通電動役物14の左・右開閉羽根9、10が
開放状態に所定時間変換する。開放時間は、通常遊技時
・時間短縮遊技時いずれも1秒である。ちなみに、当た
り図柄で停止する確率は、通常遊技時は例えば1/2、
時間短縮時は例えば97/100である。
【0017】そして、普通図柄表示装置14の図柄変動中
に新たに遊技球が左・右普通図柄作動ゲート16、17を通
過すると、その都度当たり乱数から乱数値が抽出され
て、最大4個までが始動情報(普通図柄始動情報)とし
て記憶され、その記憶数だけ普通図柄始動記憶表示ラン
プ15が点灯する。そして、図柄変動停止後に、記憶され
た始動情報に基づいて新たに図柄変動が開始される。
【0018】また、遊技球が第1種始動口8を通過(入
賞)したことが検知スイッチにより検出されると、それ
を契機として、大当たりかハズレかを決めるための大当
たり乱数が抽選され、また、大当たり図柄を幾つかの態
様の中から選ぶ大当たり図柄乱数等が抽選される。
【0019】そして、特別図柄表示装置5が作動して、
特別図柄の変動またはスクロールが開始される。また、
大当たり乱数から抽出された乱数値に対応する始動情報
(特別図柄始動情報)が、図柄変動の停止まで記憶され
るとともに、特別図柄始動記憶表示ランプ6が点灯す
る。そして、大当たり乱数の抽選結果から大当たり判定
が行われ、所定の態様で図柄が変動した後、所定時間経
過後に図柄変動が停止され、確定した図柄が停止表示さ
れる。
【0020】そして、大当たり態様の図柄が停止表示さ
れると、大当たり発生となり、特別電動役物13が作動し
大入賞口12が開放され、大入賞口12に遊技球が入賞する
ことによって大当たりでの利益が付与される。大入賞口
12は、所定開放時間(約30秒)が経過するか、大入賞
口12に入賞した遊技球が所定数(例えば10個)に達す
ると閉じる。
【0021】大当たりは、大入賞口12が1回開放されて
から閉じるまでの期間、つまり、大入賞口12が開放され
てから例えば約30秒の所定開放時間が経過するか、大
入賞口12に入賞した遊技球が例えば10個に達したこと
によって大入賞口12が閉じるまでの期間を1ラウンドと
して、そのラウンド中または大入賞口12が閉じた後の一
定時間内に、入賞した遊技球が大入賞口12内部の特定領
域を通過した時には、大当たりが継続して次のラウンド
に移行することができ、その場合は、大入賞口12が閉じ
た後、所定のインターバル時間が経過した後に再び大入
賞口12が開放される。1回の大当たりにおいて初回を含
め最高例えば16ラウンドまで大当たりが継続可能であ
る。そして、ラウンド中に遊技球が特定領域を通過しな
かった場合又は最高ラウンド数の例えば16ラウンドに
達したときには、そのラウンドで大当たりが終了し、通
常遊技状態に戻る。
【0022】大当たりが発生すると上述のように大入賞
口12が例えば約30秒開放され、また、停止図柄が大当
たり図柄の中の特定図柄(例えば、奇数)である場合に
は、大当たり終了後の特典として、大入賞口12の開放終
了後、特別図柄表示装置5の作動回数が所定作動回数
(100〜200回)に達するまで、または次回の大当
たりが発生するまでの間、大当たりが得られる確率が高
確率とされ(確率変動の付与)、また、特別図柄表示装
置5の1回毎の作動において図柄を変動表示する時間が
通常時の例えば平均約10秒から平均約5秒に短縮され
るとともに、普通図柄表示装置14の1回毎の作動におい
て図柄を変動表示する時間が例えば約30秒から約5秒
に短縮される(時間短縮の付与)。また、停止図柄が大
当たり図柄の中の特定図柄以外の図柄(例えば、偶数)
での大当たり終了後は、時間短縮遊技等は行われない
(以下、通常遊技という)。
【0023】そして、特別図柄表示装置5の図柄変動の
途中で、第1種始動口8を遊技球が通過したことが検出
されると、その都度、大当たり乱数から乱数値が抽出さ
れて、最大4個までが始動情報(特別図柄始動情報)と
して記憶され、変動中の図柄が停止した後、記憶された
始動情報に基づいて順次新たな図柄変動が開始されるこ
とになる。
【0024】また、この実施の形態では、時間短縮遊技
中の普通図柄変動中に発射を停止するような変則打ちを
防止するため、発射装置の操作が停止された時には普通
図柄の変動時間を消化しない制御を行っている。その制
御は次のとおりである。
【0025】時間短縮遊技中の普通図柄の変動制御で
は、遊技球が左普通図柄作動ゲート16若しくは右普通図
柄作動ゲート17を通過すると、普通図柄が変動を開始
し、例えば5秒経過すると、中央のLEDランプが点灯
し上下のLEDランプが消灯した態様の「当たり図柄」
と、上下のLEDランプが点灯し中央のLEDランプが
消灯した態様の「ハズレ図柄」の2種類の図柄のいずれ
かで図柄停止する。主制御装置のCPU(図2参照)内
では、0.2秒毎に2種類の図柄を交互に変動させてい
る。そして、5秒後に、いずれかの図柄を確定した図柄
として1秒停止表示する。
【0026】但し、その普通図柄の変動中に、遊技者が
発射ハンドルAから手を離したことがタッチセンサB
(図2参照)によって検知されると、表示上は2種類の
図柄の交互変動は行っても、CPU内で、各変動の度の
0.2秒のカウント累計は行われず、変動開始から5秒
に設定された変動時間の消化が行われなくなる。
【0027】例えば、1記憶の普通図柄の変動が開始さ
れ、2秒後に遊技者が発射ハンドルAから手を離したと
する。そして、2秒後に再び遊技者が発射ハンドルAに
手を触れることによって遊技球を発射すると、その時点
から3秒経過して初めて普通図柄が停止する。つまり、
発射装置を停止していた時間分普通図柄の変動時間は延
長される。
【0028】このように、5秒分実際に遊技球の発射を
行わないと普通図柄が停止しないので、前記「変則打
ち」を行っても時間短縮遊技中の出球率は変わらない。
従って、前記「普通打ち」と「変則打ち」のどちらを行
っても平等な出球率となって公平な遊技が実現できる。
【0029】この実施の形態では、遊技者が発射ハンド
ルAから手を離すとタッチセンサBの信号を検出しなく
なり、その情報が図2に示すように発射モータ駆動基板
Cを経由して、主制御装置DのCPUに報知される。C
PUは前記情報が報知されると、時間短縮遊技中は、普
通図柄の消化時間のカウントをしない。
【0030】(第2の実施の形態)図3は、この発明の
第2の実施の形態の遊技機の遊技盤面における遊技球検
知部の正面図、図4は配線ブロック図である。
【0031】第2の実施の形態は、時間短縮遊技中の普
通図柄変動中に発射を停止するような変則打ちを防止す
るため、発射装置により発射された遊技球を遊技領域へ
誘導する発射レールの途中位置に設けた遊技球検知セン
サーの遊技球未検知継続時間が所定時間となった時には
普通図柄の変動時間を消化しない制御を行うものであっ
て、発射レール31の出口付近に遊技球検知センサーとし
て発光素子32と受光素子33を設けている。そして、前記
「普通打ち」の場合には1分間に例えば100発の遊技
球が発射され、0.6秒間隔で遊技球を検知するとし
て、誤差もあるので、例えば0.8秒間以上遊技球が検
知されない場合には、その情報が図4に示すように盤面
中継基板Eを経由して、主制御装置DのCPUに報知さ
れる。CPUは前記情報が報知されると、時間短縮遊技
中は、普通図柄の消化時間のカウントをしない。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の遊技機は、通常遊技状態と比べて当たり確率が高い遊
技状態、あるいは、通常遊技状態と比べて普通図柄を含
む図柄の変動時間が短縮される時間短縮遊技状態等の特
別遊技状態時に、遊技球を発射する発射装置の操作停止
や、発射装置により発射された遊技球を遊技領域へ誘導
する発射レールの途中位置に設けた遊技球検知センサー
の遊技球未検知継続時間が所定時間となること等の所定
の変則遊技条件が成立することにより、普通図柄の変動
時間を消化しないよう遊技制御手段を構成したため、そ
うした時間短縮遊技中等の特別遊技状態時に遊技球を普
通に発射しない所謂「変則打ち」を行って発射が停止し
たのでは、いつまでも普通図柄の変動が停止せず、普通
電動役物が開放状態に変換しないようにでき、結局、所
謂「普通打ち」を行わなければならなくなって、公平な
遊技が実現できる。
【0033】また、遊技者は発射の意志があるのに、例
えば上皿の球詰やレール途中での遊技球の戻りによるフ
ァール球の発生などで遊技領域に発射されない場合があ
り、そうしたときに、通常の場合は、普通図柄の記憶の
消化は進むので遊技者が不利になるが、本発明の場合
は、普通図柄の記憶の消化が停止し、遊技者が不利にな
ることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の遊技機の遊技盤
正面図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態の遊技機の配線ブ
ロック図である。
【図3】この発明の第2の実施の形態の遊技機の遊技盤
面における遊技球検知部の正面図である。
【図4】この発明の第2の実施の形態の遊技機の配線ブ
ロック図である。
【符号の説明】
5 特別図柄表示装置 8 第1種始動口 9 右開閉羽根 10 左開閉羽根 11 普通電動役物 12 大入賞口 13 特別電動役物 14 普通図柄表示装置 16 左普通図柄作動ゲート 17 右普通図柄作動ゲート 31 発射レール 32 発光素子 33 受光素子 A 発射ハンドル B タッチセンサ C 発射モータ駆動基板 D 主制御装置 E 盤面中継基板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の普通図柄作動領域における遊技球
    の検知を契機として図柄変動を開始し、所定の変動時間
    が経過した後、確定した普通図柄を停止表示する普通図
    柄表示装置と、 特別図柄の変動契機を与える特別図柄始動領域を兼ね、
    普通図柄が所定の図柄で停止表示されることによって通
    常状態から開放状態に変換される普通電動役物と、 前記特別図柄始動領域における遊技球の検知を契機とし
    て図柄変動を開始し、所定の変動時間が経過した後、確
    定した特別図柄を停止表示する特別図柄表示装置と、 特別図柄が所定の図柄で停止表示されることに基づいて
    所定の利得を付与するとともに、所定の特別遊技条件が
    成立することにより特別遊技状態を付与するように制御
    を行う遊技制御手段とを備えた遊技機において、 前記特別遊技状態時に所定の変則遊技条件が成立するこ
    とにより前記普通図柄の変動時間を消化しないよう前記
    遊技制御手段を構成することを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記所定の変則遊技条件とは、遊技球を
    発射する発射装置の操作停止である請求項1記載の遊技
    機。
  3. 【請求項3】 前記所定の変則遊技条件とは、発射装置
    により発射された遊技球を遊技領域へ誘導する発射レー
    ルの途中位置に設けた遊技球検知センサーの遊技球未検
    知継続時間が所定時間となることである請求項1記載の
    遊技機。
  4. 【請求項4】 前記特別遊技状態とは、通常遊技状態と
    比べて普通図柄が所定の図柄で停止表示される確率と特
    別図柄が所定の図柄で停止表示される確率との少なくと
    も一方の確率が高い遊技状態である請求項1〜3のいず
    れか1項記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記特別遊技状態とは、通常遊技状態と
    比べて普通図柄の変動時間と特別図柄の変動時間との少
    なくとも一方の変動時間が短縮される時間短縮遊技状態
    である請求項1〜4のいずれか1項記載の遊技機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006110021A (ja) * 2004-10-14 2006-04-27 Takao:Kk 弾球遊技機
JP2007260225A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Olympia:Kk 遊技機
JP2010158445A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Maruhon Ind Co Ltd パチンコ遊技機
JP2017189284A (ja) * 2016-04-12 2017-10-19 株式会社三共 遊技機
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