JPH11307174A - コネクタ結合構造 - Google Patents

コネクタ結合構造

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JPH11307174A
JPH11307174A JP10109445A JP10944598A JPH11307174A JP H11307174 A JPH11307174 A JP H11307174A JP 10109445 A JP10109445 A JP 10109445A JP 10944598 A JP10944598 A JP 10944598A JP H11307174 A JPH11307174 A JP H11307174A
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moving
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一昭 櫻井
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好則 内田
Hiroshi Yamauchi
博史 山内
Yoko Kawasaki
容子 河崎
Atsushi Sasaki
敦 佐々木
Hiroyuki Kanbayashi
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62905Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances comprising a camming member

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 嵌合作業時に嵌合方向以外の外力を極力発生
させずに低挿入力で嵌合する。 【解決手段】 雌コネクタ12に、互いに独立に移動可
能な第1移動体16及び第2移動体17を設けると共に
回転可能な操作体19を設け、この操作体19に螺旋の
溝形状が逆の一対の第1カム溝20、21を設け、第1
及び第2移動体16、17に一対の第1カム溝20、2
1に挿入される第1カムピン22、23を設けて操作体
19の回転によって第1及び第2移動体16、17を互
いに反対方向に移動させ、第1移動体16及び第2移動
体17に傾斜角が逆の一対の第2カム溝24、25を設
け、雄コネクタ11に第2カム溝24、25が挿入され
る第2カムピン27、28を設けることにより、第1及
び第2移動体16、17の互いに反対方向への移動によ
って雄コネクタ11に共にコネクタ挿入方向への移動力
が作用する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雌コネクタと雄コ
ネクタとのいずれか一方のコネクタに移動可能な移動体
を設け、この移動体と他方のコネクタとにカム手段を設
け、移動体の移動力をカム手段でコネクタ挿入力に変換
することによってコネクタ嵌合を小さな操作力で行うコ
ネクタ結合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のコネクタ結合構造として図13
〜図17に示すものが特開昭61−203581号公報
に開示されている。図13は雌コネクタと雄コネクタの
分離状態を示す斜視図、図14は雌コネクタと雄コネク
タの嵌合初期状態を示す断面図、図15はその嵌合中期
状態を示す断面図、図16はその嵌合完了状態を示す断
面図、図17はカム手段による押圧方向を示す図であ
る。
【0003】図13〜図16において、雌コネクタ1の
雌ハウジング2内には雄コネクタ3を収容するコネクタ
収容室4が設けられ、このコネクタ収容室4にはコネク
タを挿入するための挿入口4aが開口している。雌ハウ
ジング2の両側壁には移動用長孔5が形成され、この各
長孔5には移動体6のカムピン7がそれぞれ挿入されて
いる。移動体6は雌ハウジング2の両側壁の外側に配置
される一対の側面プレート部6aとこの一対の側面プレ
ート部6aを連結する連結プレート部6bとから成り、
一対の側面プレート部6aの各内面に上記カムピン7が
設けられている。カムピン7が上記移動用長孔5等にガ
イド規制されることによって移動体6は雌コネクタ1に
対しコネクタ挿入方向と直交する方向に移動する。
【0004】雄コネクタ3の雄ハウジング8の両側壁に
はカム溝9がそれぞれ設けられ、この一対のカム溝9は
コネクタ挿入方向と同一方向の直線溝部9aとコネクタ
挿入方向に対し傾斜している傾斜溝部9bとを有してい
る。この一対のカム溝9と上記カムピン7によってカム
手段が構成されている。
【0005】次に、上記コネクタ結合構造の嵌合動作を
図14〜図16を用いて説明する。図14に示すよう
に、雌コネクタ1に移動体6を装着し、この雌コネクタ
1のコネクタ収容室4に雄コネクタ3を挿入口4aより
挿入する。すると、雄コネクタ3の両側のカム溝9に移
動体6の各カムピン7が挿入され、図15に示すよう
に、雄コネクタ3は各カムピン7がカム溝9の直線溝部
9aを通り傾斜溝部9bの手前まで挿入される。
【0006】次に、移動体6を図15の矢印方向に移動
させると、傾斜溝部9bによってカムピン7が押圧力を
受けこの押圧分力によって雄コネクタ3は雌コネクタ1
のコネクタ収容室4内に引込まれる。そして、移動体6
が図16に示す位置まで移動されるとカムピン7が傾斜
溝部9bの終端に達しコネクタの嵌合が完了する。又、
各コネクタ1、3の各ハンジング2、8内には端子(図
示せず)がそれぞれ設けられ、この嵌合過程で双方の端
子が圧接状態とされて端子間が電気的に導通されるもの
である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコネクタ結合構造においては、移動体6のカム溝9
の傾斜溝部9bは全て同一方向に傾斜しているため、カ
ムピン7への押圧方向が全て同一方向となる。従って、
図17に示すように、押圧力Fの分力f1、f2の内で
コネクタ引込み方向ではない分力f1が全て同じ方向と
なり、この分力f1の合力が雄コネクタ3及び雄コネク
タ3を介して雌コネクタ1に作用することになる。雌コ
ネクタ1又は雄コネクタ3は通常基板等に取付けられた
状態でコネクタの嵌合がなされるため、上記分力f1の
合力によって取付け箇所が破損する等の事故原因にな
る。
【0008】また、移動体6の連結プレート部6bはコ
ネクタの嵌合前も嵌合後も挿入口4aの上方エリア(図
14〜図16では下方位置)に突出して位置するために
配線や治工具類の障害になる場合がある。又、移動体6
の連結プレート部6bは挿入口4aの上方エリア(図1
4〜図16では下方位置)を移動するため、雄コネクタ
3の後方から延びた電線束(図示せず)が移動体6の障
害とならない方向に収束させなければならず嵌合作業が
面倒なものとなる。
【0009】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、嵌合作業時に嵌合方向以外の
外力を極力発生させずに低挿入力での嵌合を可能とした
コネクタ結合構造を提供することを目的とする。また、
嵌合作業時に嵌合方向以外の外力を極力発生させずに低
挿入力での嵌合を可能とすると共に、移動体等の低挿入
力での嵌合を行うための部材が配線や治工具類の障害や
コネクタの電線束の障害にならないコネクタ結合構造を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、雄コ
ネクタを雌コネクタに挿入可能に構成し、雄コネクタと
雌コネクタのいずれか一方のコネクタに、互いに独立に
移動可能な第1移動体及び第2移動体を設けると共に回
転可能な操作体を設け、この操作体と上記第1及び第2
移動体とを、上記操作体の回転によって上記第1及び第
2移動体を互いに反対方向に移動させる一対の第1カム
手段で連結し、上記第1移動体及び第2移動体と他方の
コネクタとに、上記第1及び第2移動体の互いに反対方
向への移動によって他方のコネクタを共にコネクタ挿入
方向へ移動させる一対の第2カム手段を設けたことを特
徴とする。
【0011】このコネクタ結合構造では、他方のコネク
タを一方のコネクタに対し第2カム手段が係合されるま
で挿入し、この状態で操作体を回転すると、第1カム手
段によって第1及び第2移動体が互いに反対方向に移動
し、一対の第2カム手段によって他方のコネクタをコネ
クタ挿入方向へ移動させる押圧分力が作用すると共にこ
のコネクタ挿入方向とは別の押圧分力は第1及び第2移
動体の移動方向が互いに反対方向であるため一対の第2
カム手段で互いに逆方向となる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1記載のコネク
タ結合構造であって、一方のコネクタは、ハウジング内
に上記他方のコネクタを収容するコネクタ収容室を有
し、このコネクタ収容室には上記他方のコネクタを挿入
するための挿入口が開口し、上記ハウジングには上記操
作体の収容エリアを構成し、上記操作体の回転軌跡がほ
ぼ上記収容エリア内で、且つ、上記挿入口の上方エリア
を通らないよう設定したことを特徴とする。
【0013】このコネクタ結合構造では、請求項1の発
明の作用に加え、操作体はハウジングの収容エリアに配
置され、操作体を回転してもほぼ収容エリア内で、且
つ、挿入口の上方エリアを通らないよう回転するため、
挿入口の上方エリアに突出したり、上方エリアを移動し
たりしない。
【0014】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
記載のコネクタ結合構造であって、雄コネクタを雌コネ
クタに対し挿入開始位置から仮嵌合位置を経て嵌合完了
位置まで挿入可能に構成し、上記挿入開始位置から上記
仮嵌合位置までのコネクタ挿入過程では、双方の端子間
の接触が生じない位置関係に設定し、上記仮嵌合位置か
ら上記嵌合位置までのコネクタ挿入を上記操作体の回転
操作で行うことを特徴とする。
【0015】このコネクタ結合構造では、請求項1又は
請求項2の発明の作用に加え、挿入開始位置から仮嵌合
位置までのコネクタ挿入過程では、雄コネクタを雌コネ
クタに対し挿入開始位置から仮嵌合位置まで挿入するに
際して端子間の圧接抵抗による反力を受けず、又、各カ
ム手段により大きな挿入力が得られる仮嵌合位置から嵌
合位置までの挿入過程で端子間の接触がなされる。
【0016】請求項4の発明は、請求項1〜請求項3の
いずれかに記載のコネクタ結合構造であって、第1及び
第2移動体は一方のコネクタの両側の対称位置に配置し
たことを特徴とする。
【0017】このコネクタ結合構造では、請求項1〜請
求項3の発明の作用に加え、一対の第2カム手段による
コネクタ引込み方向の押圧分力が他方のコネクタの両側
の対称位置で働く。
【0018】請求項5の発明は、請求項1〜請求項4の
いずれかに記載のコネクタ結合構造であって、上記一対
の第1カム手段は上記操作体と上記第1及び第2移動体
とのいずれか一方に設けられた一対の第1カム溝と、他
方に設けられ、且つ、この一対の第1カム溝に挿入され
る一対の第1カムピンとから構成したことを特徴とす
る。
【0019】このコネクタ結合構造では、請求項1〜請
求項4の発明の作用に加え、第1カムピンが第1カム溝
に挿入状態でガイドされる。
【0020】請求項6の発明は、請求項1〜請求項5の
いずれかに記載のコネクタ結合構造であって、上記一対
の第2カム手段は上記第1及び第2移動体と上記他方の
コネクタとのいずれか一方に設けられた一対の第2カム
溝と、他方に設けられ、且つ、この一対の第2カム溝に
挿入される一対の第2カムピンとから構成したことを特
徴とする このコネクタ結合構造では、請求項1〜請求項5の発明
の作用に加え、第2カムピンが第2カム溝に挿入状態で
ガイドされる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0022】図1は本発明の一実施形態に係るコネクタ
結合構造の分解斜視図、図2は雄コネクタと雌コネクタ
の雌ハウジングとの斜視図、図3は第1及び第2移動体
の斜視図、図4は操作体の斜視図である。図1から図4
において、コネクタ結合構造10は雄コネクタ11と雌
コネクタ12とからなり、雄コネクタ11は雌コネクタ
12に対し挿入開始位置から仮嵌合位置を経て嵌合完了
位置まで挿入可能に構成されている。雌コネクタ12の
雌ハウジング13内には雄コネクタ11を収容するコネ
クタ収容室14が設けられており、このコネクタ収容室
14の一面は解放されて挿入口14aとして構成されて
いる。
【0023】雌ハウジング13内で、且つ、コネクタ収
容室14の両側スペースには移動室15がそれぞれ形成
されており、この移動室15の内面側はコネクタ収容室
14に開口している。又、雌ハウジング13の挿入口1
4aの両側にはそれぞれ下記する第2カムピンを挿入す
るためのガイド口15aが2箇所に形成されており、こ
のガイド口15aは挿入口14aに一面を開口している
と共に各移動室15に開口している。この一対の移動室
15にはそれぞれ第1移動体16及び第2移動体17が
配置されており、この第1及び第2移動体16、17は
コネクタ挿入方向と直交する方向に互いに独立して移動
可能に構成されている。即ち、第1及び第2移動体1
6、17は雌コネクタ12の両側の対称位置に配置され
ている。
【0024】また、雌ハウジング13は一対の突出壁部
13aを有し、この突出壁部13aの間に収容エリア1
8が構成されている。この収容エリア18は仕切壁13
bを介してコネクタ収容室14に隣接しており、又、一
対の突出壁部13aには回転支持孔13cがそれぞれ形
成されている。
【0025】操作体19はその両側面に一対の回転支持
ピン19aを有し、この各回転支持ピン19aが各回転
支持孔13cに挿入されている。操作体19は回転支持
ピン19aを中心に図7の操作開始位置と図11の操作
終了位置の間で回転するが、その回転軌跡はほぼ上記収
容エリア18内で、且つ、上記挿入口14aの上方エリ
アを通らないよう設定されている。又、操作体19の回
転先端にはつまみ操作部19bが設けられ、このつまみ
操作部19bは操作終了位置で上記仕切壁13bの上面
に突き当たる。つまり、つまみ操作部19bは回転規制
手段を兼ねている。
【0026】また、操作体19と上記第1及び第2移動
体16、17とは一対の第1カム手段K1によってそれ
ぞれ連結されている。一対の第1カム手段K1は操作体
19の両側面にそれぞれ設けられた第1カム溝20、2
1と、上記第1及び第2移動体16、17の一端側に設
けられ、且つ、上記第1カム溝20、21に挿入された
第1カムピン22、23とから構成されている。そし
て、一対の第1カム溝20、21は上記操作体19の回
転によって上記第1及び第2移動体16、17が互いに
反対方向に移動するべく螺旋状の溝が逆に設定されてい
る。
【0027】詳しくは、図5に示すように、各第1カム
溝20、21は90度の回転中心角を有し、一端側から
他端側に向かうに従って回転中心(O)までの距離を徐
々に可変する螺旋曲線上に構成される。そして、一方の
第1カム溝20は、図5(a)に示すように、一端P1
が最も回転中心(O)に対する距離が長く(S1)、他
端P2が最も回転中心に対する距離が短く(S2)設定
されているが、反対に、他方の第1カム溝21は、図5
(b)に示すように、一端P1が最も回転中心(O)に
対する距離が短く(S2)、他端P2が最も回転中心に
対する距離が長く(S1)設定されている。
【0028】このような一対の第1カム溝20、21の
構成により、操作体19の操作開始位置から操作終了位
置への回転では第1移動体16は図1のL1矢印方向、
第2移動体17は図1のR1矢印方向である第1パター
ンでそれぞれ移動する。又、操作体19の操作開始位置
から操作終了位置への回転では第1移動体16は図1の
R2矢印方向、第2移動体17は図1のL2矢印方向で
ある第2パターンでそれぞれ移動する。
【0029】第1及び第2移動体16、17と雄コネク
タ11とには、雄コネクタ11の挿入に際して作動する
一対の第2カム手段K2が設けられている。この一対の
第2カム手段K2は第1及び第2移動体16、17の各
内面側の2箇所にそれぞれ設けられた第2カム溝24、
25と、雄コネクタ11の雄ハウジング26の両側面に
それぞれ設けられた第2カムピン27、28とから構成
されている。この各第2カム溝24、25はコネクタ挿
入方向と同一方向の直線溝部24a、25aとコネクタ
挿入方向に対し傾斜している傾斜溝部24b、25bと
を有しているが、上記した第1パターンの移動によって
雄コネクタ11への押圧分力方向が共にコネクタ挿入方
向になるよう、第1移動体16の傾斜溝部24bと第2
移動体17の傾斜溝部25bとの傾斜方向は反対方向に
設定されている。
【0030】詳しくは、図6(a)に示すように、一方
の傾斜溝部24bはコネクタ挿入方向Mに対して反時計
方向に傾斜角Aの傾斜を有し、図6(b)に示すよう
に、他方の傾斜溝部25bはコネクタ挿入方向Mに対し
て時計方向に傾斜角Aの傾斜を有して設定されている。
尚、第2カム溝24、25の最奥側にはスタイダ16、
17の移動方向と同一方向のピン終端部(特に符号は付
けず)が形成されている。
【0031】また、、雄コネクタ11には雌端子である
圧着端子(図示せず)が、雌コネクタ12には雄端子で
あるピン端子(図示せず)がそれぞれ設けられている
が、挿入開始位置から仮嵌合位置までのコネクタ挿入過
程では、雄端子と雌端子との端子間の接触が生じない位
置関係に設定されている。
【0032】次に、上記コネクタ結合構造の嵌合動作を
図7〜図12を用いて説明する。尚、図8、図10、図
12においては、図7、図9、図11の手前に配置され
た第1及び第2カム手段K1、K2が示されている。
【0033】操作体19が操作開始位置にあって、作業
者が雌コネクタ12の雌ハウジング13の挿入口14a
よりコネクタ収容室14に雄コネクタ11を挿入する
と、第2カムピン27、28がガイド口15aを経て各
移動体16、17の第2カム溝24、25にそれぞれ入
る。すると、図7及び図8に示すように、この挿入によ
って雄コネクタ11は第2カムピン27、28が第2カ
ム溝24、25の直線溝部24a、25aの終端(傾斜
溝部24b、25bの始端)、つまり仮嵌合位置まで入
り込む。
【0034】次に、作業者が操作体19を操作終了位置
方向(図9のA矢印方向)に回転操作する。すると、第
1カム手段K1により第1及び第2移動体16、17が
第1パターンで移動を開始し、図9及び図10に示すよ
うに、第2カムピン27、28が第2カム溝24、25
の傾斜溝部24b、25bにガイド規制されることによ
って雄コネクタ11は雌コネクタ13のコネクタ収容室
14内に挿入される。そして、操作体12を操作終了位
置まで回転すると、図11及び図12に示すように、第
2カムピン27、28が第2カム溝24、25の傾斜溝
部24b、25bの終端部に入り込み雄コネクタ11は
嵌合完了位置に達し、嵌合作業が終了する。
【0035】上記嵌合動作において、仮嵌合位置から嵌
合完了位置までの間、雄コネクタ11の一方の側面側で
は、図6(a)に示すように、一方の第2カムピン27
が第2カム溝24の傾斜溝部24bより押圧力F1を受
け、この押圧分力faが挿入力として作用する。又、雄
コネクタ11の他方の側面側では、図6(b)に示すよ
うに、他方の第2カムピン28が第2カム溝25の傾斜
溝部25bより押圧力F2を受け、この押圧分力faが
挿入力として作用する。
【0036】そして、押圧力F1の別の押圧分力fbと
押圧力F2の別の押圧分力fcとは互いに逆方向として
作用するため、これらの分力は相殺されてしまい雄コネ
クタ11全体としてはコネクタ挿入方向の外力しか受け
ないことになる。従って、雄コネクタ11又は雌コネク
タ12は通常基板等に取付けられた状態でコネクタの嵌
合がなされるが、嵌合作業時にコネクタ挿入方向以外の
外力によって取付け箇所が破損する等の事故が生じな
い。
【0037】又、コネクタ結合構造の離脱作業は上記と
逆の動作、つまり、操作体19を操作終了位置から操作
開始位置に回転操作すると第1及び第2移動体16、1
7が第2パターンで移動して雄コネクタ11が仮嵌合位
置まで離脱し、これを作業者が引き抜くことで行うこと
ができるため、上記と同様の理由によりコネクタ引離し
方向以外の外力が全体としては作用せず、同様に取付け
箇所が破損する等の事故が生じない。
【0038】また、第1及び第2移動体16、17は雄
コネクタ11の左右両側の対称位置に配置され、第1及
び第2移動体16、17より雄コネクタ11に作用する
コネクタ挿入力が左右均等となるため、嵌合作業がスム
ーズに行われる。
【0039】上記コネクタの嵌合動作において、挿入開
始位置から仮嵌合位置までのコネクタ挿入過程では、雄
端子と雌端子間の接触が生じない位置関係に設定されて
いるため、コネクタの挿入動作が小さい挿入力ででき嵌
合作業がスムーズに、且つ、容易になる。
【0040】上記コネクタの嵌合動作において、操作体
19は雌ハウジング13の収容エリア18に配置され、
操作体19を回転してもほぼ収容エリア18内で、且
つ、挿入口14aの上方エリアを通らないよう回転する
ため、挿入口14aの上方エリアに突出したり、上方エ
リアを移動したりしない。従って、電線や治工具類の障
害にならず、仮に雄コネクタ11の挿入方向の後面より
電線束が延びていても障害とはならず、他部品との接触
による破損等の可能性がほとんどない。
【0041】上記コネクタの嵌合動作において、第1カ
ム手段K1におけるカム動作は、第1カムピン22、2
3が第1カム溝20、21に挿入状態でガイドされるた
め、第1カムピン22、23の移動が確実になされ、ま
た、第2カム手段K2におけるカム動作は、第2カムピ
ン27、28が第2カム溝24、25に挿入状態でガイ
ドされるため、第2カムピン27、28の移動が確実に
なされる。
【0042】尚、上記実施形態によれば雌コネクタ12
に第1及び第2移動体16、17及び操作体19を設け
たが、雄コネクタ11に第1及び第2移動体16、17
及び操作体19を設けても良い。
【0043】尚、上記実施形態によれば、一対の第1カ
ム手段K1は操作体19に一対の第1カム溝20、21
を設け、第1及び第2移動体16、17に一対の第1カ
ムピン22、23を設けて構成したが、操作体19に一
対の第1カムピン22、23を設け、第1及び第2移動
体16、17に一対の第1カム溝20、21を設けて構
成しても良い。
【0044】尚、上記実施形態によれば、一対の第2カ
ム手段K2は第1及び第2移動体16、17に一対の第
2カム溝24、25を設け、雄コネクタ11に一対の第
2カムピン27、28を設けて構成したが、第1及び第
2移動体16、17に一対の第2カムピン27、28を
設け、雄コネクタ11に一対の第2カム溝24、25を
設けて構成しても良い。
【0045】尚、上記実施形態によれば、各第2カム手
段K2は第2カム溝24、25と第2カムピン27、2
8を2箇所に設けて構成したが、コネクタの種類、極
数、サイズによって適切なカム溝の個数や傾斜角を設定
することで低挿入力のコネクタ結合構造とすることがで
きる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、雄コネクタを雌コネクタに挿入可能に構成し、
雄コネクタと雌コネクタのいずれか一方のコネクタに、
互いに独立に移動可能な第1移動体及び第2移動体を設
けると共に回転可能な操作体を設け、この操作体と上記
第1及び第2移動体とを、上記操作体の回転によって上
記第1及び第2移動体を互いに反対方向に移動させる一
対の第1カム手段で連結し、上記第1移動体及び第2移
動体と他方のコネクタとに、上記第1及び第2移動体の
互いに反対方向への移動によって他方のコネクタを共に
コネクタ挿入方向へ移動させる一対の第2カム手段を設
けたので、コネクタ挿入方向以外の押圧分力は相殺され
装置全体としてはコネクタ挿入方向以外の外力は発生し
ないため、コネクタの嵌合作業時にコネクタの取付け箇
所が破損する等の事故原因にならない。
【0047】請求項2の発明によれば、請求項1に記載
のコネクタであって、一方のコネクタは、ハウジング内
に上記他方のコネクタを収容するコネクタ収容室を有
し、このコネクタ収容室には上記他方のコネクタを挿入
するための挿入口が開口し、上記ハウジングには上記操
作体の収容エリアを構成し、上記操作体の回転軌跡がほ
ぼ上記収容エリア内で、且つ、上記挿入口の上方エリア
を通らないよう設定したので、操作体が挿入口の上方エ
リアに突出したり、上方エリアを移動したりしないた
め、電線や治工具類の障害にならず、他部品との接触に
よる破損等の可能性もほとんど生じない。
【0048】請求項3の発明によれば、請求項1又は請
求項2記載のコネクタ結合構造であって、雄コネクタを
雌コネクタに対し挿入開始位置から仮嵌合位置を経て嵌
合完了位置まで挿入可能に構成し、上記挿入開始位置か
ら上記仮嵌合位置までのコネクタ挿入過程では、双方の
端子間の接触が生じない位置関係に設定し、上記仮嵌合
位置から上記嵌合位置までのコネクタ挿入を上記操作体
の回転操作で行うよう構成したので、挿入開始位置から
上記仮嵌合位置までのコネクタ挿入過程では、端子間の
接触が生じず、コネクタの挿入動作が小さい挿入力で行
うことができ、又、端子間の接触は各カム手段によって
大きな嵌合力が得られる仮嵌合位置から嵌合位置までの
挿入過程でなされるため、嵌合作業が全体として小さな
挿入力でスムーズに、且つ、容易にできる。
【0049】請求項4の発明によれば、請求項1〜請求
項3のいずれかに記載のコネクタ結合構造であって、第
1及び第2移動体は一方のコネクタの両側の対称位置に
配置したので、一対のガイド溝又は一対のガイドピンに
よるコネクタ引込み方向の押圧分力が他方のコネクタの
両側の対称位置で働くため、コネクタ嵌合力も全体でほ
ぼ均等に作用し嵌合作業がスムーズになる。
【0050】請求項5の発明によれば、請求項1〜請求
項4のいずれかに記載のコネクタ結合構造であって、各
第1カム手段は操作体と第1及び第2移動体とのいずれ
か一方に設けられた一対の第1カム溝と、他方に設けら
れ、且つ、この一対の第1カム溝に挿入される一対の第
1カムピンとから構成したので、請求項1〜請求項4の
発明の効果に加え、第1カムピンが第1カム溝に挿入状
態でガイドされるため、第1カムピンの移動が確実にな
される。
【0051】請求項6の発明によれば、請求項1〜請求
項5のいずれかに記載のコネクタ結合構造であって、各
第2カム手段は上記第1及び第2移動体と上記他方のコ
ネクタとのいずれか一方に設けられた一対の第2カム溝
と、他方に設けられ、且つ、この一対の第2カム溝に挿
入される一対の第2カムピンとから構成したので、請求
項1〜請求項5の発明の効果に加え、第2カムピンが第
2カム溝に挿入状態でガイドされるため、第2カムピン
の移動が確実になされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコネクタ結合構造の
分解斜視図
【図2】本発明の一実施形態に係る雄コネクタと雌コネ
クタの雌ハウジングとの分解斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る第1及び第2移動体
の斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る操作体の斜視図であ
る。
【図5】(a)、(b)はそれぞれ本発明の一実施形態
に係る第1カム溝の構成を示す図である。
【図6】(a)、(b)はそれぞれ本発明の一実施形態
に係る第2カム手段の押圧方向を説明する図である。
【図7】本発明の一実施形態に係る仮嵌合位置にあるコ
ネクタ結合構造の斜視図である。
【図8】本発明の一実施形態に係る仮嵌合位置にあるコ
ネクタ結合構造の断面図である。
【図9】本発明の一実施形態に係る仮嵌合位置と嵌合位
置の中間位置にあるコネクタ結合構造の斜視図である。
【図10】本発明の一実施形態に係る仮嵌合位置と嵌合
位置の中間位置にあるコネクタ結合構造の断面図であ
る。
【図11】本発明の一実施形態に係る嵌合位置にあるコ
ネクタ結合構造の斜視図である。
【図12】本発明の一実施形態に係る嵌合位置にあるコ
ネクタ結合構造の断面図である。
【図13】従来例に係る雌コネクタと雄コネクタの分離
状態を示す斜視図である。
【図14】従来例に係る雌コネクタと雄コネクタの嵌合
初期状態を示す断面図である。
【図15】従来例に係る雌コネクタと雄コネクタの嵌合
中期状態を示す断面図である。
【図16】従来例に係る雌コネクタと雄コネクタの嵌合
完了状態を示す断面図である。
【図17】従来例に係るカム手段による押圧方向を示す
図である。
【符号の説明】
11 雄コネクタ 12 雌コネクタ 16 第1移動体 17 第2移動体 19 操作体 20、21 第1カム溝 22、23 第1カムピン 24、25 第2カム溝 27、28 第2カムピン
フロントページの続き (72)発明者 河崎 容子 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 (72)発明者 佐々木 敦 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 (72)発明者 神林 弘之 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雄コネクタを雌コネクタに挿入可能に構
    成し、雄コネクタと雌コネクタのいずれか一方のコネク
    タに、互いに独立に移動可能な第1移動体及び第2移動
    体を設けると共に回転可能な操作体を設け、この操作体
    と上記第1及び第2移動体とを、上記操作体の回転によ
    って上記第1及び第2移動体を互いに反対方向に移動さ
    せる一対の第1カム手段で連結し、上記第1移動体及び
    第2移動体と他方のコネクタとに、上記第1及び第2移
    動体の互いに反対方向への移動によって他方のコネクタ
    を共にコネクタ挿入方向へ移動させる一対の第2カム手
    段を設けたことを特徴とするコネクタ結合構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコネクタ結合構造であっ
    て、 上記一方のコネクタは、ハウジング内に上記他方のコネ
    クタを収容するコネクタ収容室を有し、このコネクタ収
    容室には上記他方のコネクタを挿入するための挿入口が
    開口し、上記ハウジングには上記操作体の収容エリアを
    構成し、上記操作体の回転軌跡がほぼ上記収容エリア内
    で、且つ、上記挿入口の上方エリアを通らないよう設定
    したことを特徴とするコネクタ結合構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のコネクタ結
    合構造であって、 雄コネクタを雌コネクタに対し挿入開始位置から仮嵌合
    位置を経て嵌合完了位置まで挿入可能に構成し、上記挿
    入開始位置から上記仮嵌合位置までのコネクタ挿入過程
    では、双方の端子間の接触が生じない位置関係に設定
    し、上記仮嵌合位置から上記嵌合位置までのコネクタ挿
    入を上記操作体の回転操作で行うことを特徴とするコネ
    クタ結合構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3記載のコネクタ結合
    構造であって、 上記第1及び第2移動体は一方のコネクタの両側の対称
    位置に配置したことを特徴とするコネクタ結合構造。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4記載のコネクタ結合
    構造であって、 上記一対の第1カム手段は上記操作体と上記第1及び第
    2移動体とのいずれか一方に設けられた一対の第1カム
    溝と、他方に設けられ、且つ、この一対の第1カム溝に
    挿入される一対の第1カムピンとから構成したことを特
    徴とするコネクタ結合構造。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5記載のコネクタ結合
    構造であって、 上記一対の第2カム手段は上記第1及び第2移動体と上
    記他方のコネクタとのいずれか一方に設けられた一対の
    第2カム溝と、他方に設けられ、且つ、この一対の第2
    カム溝に挿入される一対の第2カムピンとから構成した
    ことを特徴とするコネクタ結合構造。
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