JPH0487169A - 低挿抜力電気コネクタ - Google Patents
低挿抜力電気コネクタInfo
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- JPH0487169A JPH0487169A JP19773990A JP19773990A JPH0487169A JP H0487169 A JPH0487169 A JP H0487169A JP 19773990 A JP19773990 A JP 19773990A JP 19773990 A JP19773990 A JP 19773990A JP H0487169 A JPH0487169 A JP H0487169A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
- H01R13/62933—Comprising exclusively pivoting lever
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ワイヤハーネスの相互接続あるいはワイヤハ
ーネスと電気機器の接続に用いられる低挿抜力の電気コ
ネクタに関する。
ーネスと電気機器の接続に用いられる低挿抜力の電気コ
ネクタに関する。
雌、8tのコネクタの嵌合によって内蔵する一対の端子
を電気的に接続させる電気コネクタは、その接続状態を
確保するため、ロック腕と係合突起から成るロック手段
を有し、ロック腕が保合突起に係合する際の操作感触と
外見から嵌合の確認を得るようにしていた。
を電気的に接続させる電気コネクタは、その接続状態を
確保するため、ロック腕と係合突起から成るロック手段
を有し、ロック腕が保合突起に係合する際の操作感触と
外見から嵌合の確認を得るようにしていた。
しかし、操作感触はコネクタ嵌合時の緩急の度合や使用
雰囲気、個人差などにより異なり、目視にも誤認や見落
しのある場合があり、いずれも嵌合の確認手段としては
確実性に欠ける。
雰囲気、個人差などにより異なり、目視にも誤認や見落
しのある場合があり、いずれも嵌合の確認手段としては
確実性に欠ける。
そこで、特開平1〜241778号には第7図a、bに
示すように、雌コネクタaにロック位置と非ロンク位置
に移動可能なロック板すと原板すをロック位置に保持す
る保持部Cを設け、雄コネクタdには雌コネクタaとの
ロック終了時にロック板すをロックするロック部eを設
け、ロック時においてロック板すに設けた短絡片fが短
絡用端子gに当接して警報ランプを点灯させるなど、嵌
合を電気的に確認できるようにしたものが開示されてい
る。
示すように、雌コネクタaにロック位置と非ロンク位置
に移動可能なロック板すと原板すをロック位置に保持す
る保持部Cを設け、雄コネクタdには雌コネクタaとの
ロック終了時にロック板すをロックするロック部eを設
け、ロック時においてロック板すに設けた短絡片fが短
絡用端子gに当接して警報ランプを点灯させるなど、嵌
合を電気的に確認できるようにしたものが開示されてい
る。
C発明が解決しようとする課題〕
第7図a、bのような電気コネクタでは、雌雄のコネク
タa、dの嵌合操作とロック板すをロックする操作とは
独立しているため、作業者がロック板すをロックし忘れ
たままで作業を終了するおそれがある。また、コネクタ
の多極化(コネクタ端子の増大)によって、雌雄端子の
嵌挿接続に大きな嵌合力を要し、作業に難渋する場合が
ある。
タa、dの嵌合操作とロック板すをロックする操作とは
独立しているため、作業者がロック板すをロックし忘れ
たままで作業を終了するおそれがある。また、コネクタ
の多極化(コネクタ端子の増大)によって、雌雄端子の
嵌挿接続に大きな嵌合力を要し、作業に難渋する場合が
ある。
本発明は、上記の問題点に着目してなされたものであり
、雌雄のコネクタの嵌合とロック操作を多極の場合にも
小さい力で同時に行なうことができ、しかもコネクタの
完全な嵌合ないしロックを操作感触や目視などの感覚に
たよらず電気的に確認し得るようにしたものである。
、雌雄のコネクタの嵌合とロック操作を多極の場合にも
小さい力で同時に行なうことができ、しかもコネクタの
完全な嵌合ないしロックを操作感触や目視などの感覚に
たよらず電気的に確認し得るようにしたものである。
前記の課題を達成するため、本発明にあっては、請求項
1に記載のように、相互に嵌合される一対のコネクタか
らなり、一方のコネクタの両側にピンを突設し、他方の
コネクタの両側にピンが進退する溝を設けると共にカム
レバーを回転自在に設け、各カムレバーの先端には前記
ピンと係合してカムレバーの回動により両コネクタの嵌
合および離脱を行なわせる偏心カム溝を設けると共に両
カムレバーを連結する操作板を設けてなる電気コネクタ
であって、前記他方のコネクタには前記操作板を上方に
付勢してカムレバーを起立させる弾性部材を設け、前記
偏心カム溝の離脱側溝壁をカムレバーが前記起立位置に
あるときに前記ピンと係合するひろい面として形成した
ことを特徴とする。
1に記載のように、相互に嵌合される一対のコネクタか
らなり、一方のコネクタの両側にピンを突設し、他方の
コネクタの両側にピンが進退する溝を設けると共にカム
レバーを回転自在に設け、各カムレバーの先端には前記
ピンと係合してカムレバーの回動により両コネクタの嵌
合および離脱を行なわせる偏心カム溝を設けると共に両
カムレバーを連結する操作板を設けてなる電気コネクタ
であって、前記他方のコネクタには前記操作板を上方に
付勢してカムレバーを起立させる弾性部材を設け、前記
偏心カム溝の離脱側溝壁をカムレバーが前記起立位置に
あるときに前記ピンと係合するひろい面として形成した
ことを特徴とする。
上記の電気コネクタには、請求項2に記載のように、一
方のコネクタに他方のコネクタとの嵌合終了時において
、操作板とのロック可能なロック部を設けるのが好まし
い。
方のコネクタに他方のコネクタとの嵌合終了時において
、操作板とのロック可能なロック部を設けるのが好まし
い。
また、請求項3に記載のように、上記操作板には短絡片
を設けて、操作板のロック時において該短絡片が該他方
のコネクタに内蔵されたコネクタの嵌合確認手段の電気
回路としての短絡用端子に接触して該回路を短絡させる
ことにより、完全な嵌合ないしロックの状態を電気的に
確認することかできる。
を設けて、操作板のロック時において該短絡片が該他方
のコネクタに内蔵されたコネクタの嵌合確認手段の電気
回路としての短絡用端子に接触して該回路を短絡させる
ことにより、完全な嵌合ないしロックの状態を電気的に
確認することかできる。
本発明によれば、一対のコネクタは、ピンとこれに係合
する偏心カム溝を有するカムレバーの梃子作用により、
多極コネクタであっても小さい力で嵌合および離脱を行
なうことができ、作業性が向上する。
する偏心カム溝を有するカムレバーの梃子作用により、
多極コネクタであっても小さい力で嵌合および離脱を行
なうことができ、作業性が向上する。
一方のコネクタを他方のコネクタに挿入すると、ピンが
カムレバーの偏心カム溝におけるひろい面(M脱側溝壁
)に衝合してレバーが手前側にわずかに傾くので、その
時点でレバーを充分に引き倒せば両コネクタが完全に嵌
合される。そして、同時に操作板がロックされ、短絡片
と短絡用端子とが接触して、たとえばチエツク回路のラ
ンプが点灯し、完全嵌合ないしロックを電気的に確認す
ることができる。
カムレバーの偏心カム溝におけるひろい面(M脱側溝壁
)に衝合してレバーが手前側にわずかに傾くので、その
時点でレバーを充分に引き倒せば両コネクタが完全に嵌
合される。そして、同時に操作板がロックされ、短絡片
と短絡用端子とが接触して、たとえばチエツク回路のラ
ンプが点灯し、完全嵌合ないしロックを電気的に確認す
ることができる。
このように、一対のコネクタの嵌合操作とロックおよび
その確認作業が同時に行なわれるから、従来のように嵌
合を途中で忘れたり、不完全嵌合のまま見落されるとい
う事態を避けることができる。
その確認作業が同時に行なわれるから、従来のように嵌
合を途中で忘れたり、不完全嵌合のまま見落されるとい
う事態を避けることができる。
また、コネクタの嵌合前には上記操作板は弾性部材によ
り起立状態にあり、両コネクタの前記初期嵌合により手
前側に傾くから、カムレバー(操作板)の引き倒しを容
易にできるので、前記他方のコネクタを電気機器やパネ
ルにそのまま嵌め込み使用することができる。
り起立状態にあり、両コネクタの前記初期嵌合により手
前側に傾くから、カムレバー(操作板)の引き倒しを容
易にできるので、前記他方のコネクタを電気機器やパネ
ルにそのまま嵌め込み使用することができる。
以下、上記構成および作用を実施例を示す図面を参照し
て具体的に説明する。
て具体的に説明する。
第1図ないし第6図において、Aは雌コネクタ、Bは雄
コネクタを示し、雌コネクタAはピン状の雄端子Cとコ
字状の短絡用端子C′を、また雄コネクタBは雌端子り
を内蔵している。雌コネクタAは、車両に搭載される電
子ユニットEに取付けられ、ピン状端子Cの基端部は印
刷配線板1の回路2に半田付けされている。
コネクタを示し、雌コネクタAはピン状の雄端子Cとコ
字状の短絡用端子C′を、また雄コネクタBは雌端子り
を内蔵している。雌コネクタAは、車両に搭載される電
子ユニットEに取付けられ、ピン状端子Cの基端部は印
刷配線板1の回路2に半田付けされている。
雄コネクタBは、上下二段に多数の端子収容室3を形成
した多極コネクタである。その絶縁ハウジング4は縦ス
リット5により3コの部分B、。
した多極コネクタである。その絶縁ハウジング4は縦ス
リット5により3コの部分B、。
Bi 、B:+に分画形成され、各収容室3には前記雌
端子りが収容されて既知の手段により係止されている。
端子りが収容されて既知の手段により係止されている。
この雄コネクタBのハウジング4には、両側にピン6が
突設され、上側面両側に仮係止用突起7、中央に可撓ロ
ックアーム8が設けられている。この可撓ロックアーム
8は、第5図に示されるように、テーパ状係合面9aを
有するロック部9を備えている。10は雄コネクタBの
電線引出し側に被せるカバーであり、ロック手段11a
、llbによりロックされる。
突設され、上側面両側に仮係止用突起7、中央に可撓ロ
ックアーム8が設けられている。この可撓ロックアーム
8は、第5図に示されるように、テーパ状係合面9aを
有するロック部9を備えている。10は雄コネクタBの
電線引出し側に被せるカバーであり、ロック手段11a
、llbによりロックされる。
雌コネクタAは、前方に雄コネクタBを受は入れるフー
ド12を有し、フード12は仕切壁13により雄コネク
タBと対応して3コの室121 。
ド12を有し、フード12は仕切壁13により雄コネク
タBと対応して3コの室121 。
12z 、12sに区画形成され、第6図に示される
ように、室123の外壁12aと室内にかけて前記コ字
状の短絡用端子C′が装着されている。
ように、室123の外壁12aと室内にかけて前記コ字
状の短絡用端子C′が装着されている。
このフード12には、雄コネクタBとの嵌合離脱用の一
対のカムレバー19および両レバー19をつなぐ操作板
20とからなるレバ一部材Fが回動自在に装着されてい
る。
対のカムレバー19および両レバー19をつなぐ操作板
20とからなるレバ一部材Fが回動自在に装着されてい
る。
すなわち、フード12は、左右両側に内外二重壁からな
るレバー取付室14を有し、その軸孔15に固定したピ
ン軸16にカムレバー20M回動自在に取付けられてい
る。また、取付室14の内壁には雄コネクタBのピン6
が進退する横長の溝17が開設され、フード12には第
3図に示されるように、雄コネクタBの仮係止用突起7
に対する係止溝工8が設けられている。
るレバー取付室14を有し、その軸孔15に固定したピ
ン軸16にカムレバー20M回動自在に取付けられてい
る。また、取付室14の内壁には雄コネクタBのピン6
が進退する横長の溝17が開設され、フード12には第
3図に示されるように、雄コネクタBの仮係止用突起7
に対する係止溝工8が設けられている。
カムレバー20は、先端に雄コネクタBのピン6と係合
する偏心カム溝21を有し、操作板20とフード12の
上壁における中央凹部12bには弾性部材としてのコイ
ルバネ22を介在させて、操作板20ないしカムレバー
19が上方に付勢されて常態においてフード12の上面
に対して起立するようにしである。
する偏心カム溝21を有し、操作板20とフード12の
上壁における中央凹部12bには弾性部材としてのコイ
ルバネ22を介在させて、操作板20ないしカムレバー
19が上方に付勢されて常態においてフード12の上面
に対して起立するようにしである。
また、操作板20の中央には、雄コネクタBの可撓ロッ
クアーム8が出入する窓23を開口すると共に、窓縁と
一体にテーパ状係合部24aを有するロック突起24が
突設され、原板20の下面には前記短絡用端子C′に面
して短絡片25が嵌着固定されている。
クアーム8が出入する窓23を開口すると共に、窓縁と
一体にテーパ状係合部24aを有するロック突起24が
突設され、原板20の下面には前記短絡用端子C′に面
して短絡片25が嵌着固定されている。
而して、カムレバー19の偏心カム溝21は、第4図a
に示されるように、雄コネクタBのピン6に対して十分
なあそびGを有しており、該レバー19が起立位置にあ
るとき、溝壁の一方21a(以下、嵌合側溝壁という)
が横長の溝17とほぼ平行でかつ該溝17の上方に位置
し、他方21b(以下、離脱側溝壁という)が溝17を
斜めに横切り、ピン6に対するひろい面となるように形
成する。
に示されるように、雄コネクタBのピン6に対して十分
なあそびGを有しており、該レバー19が起立位置にあ
るとき、溝壁の一方21a(以下、嵌合側溝壁という)
が横長の溝17とほぼ平行でかつ該溝17の上方に位置
し、他方21b(以下、離脱側溝壁という)が溝17を
斜めに横切り、ピン6に対するひろい面となるように形
成する。
次に、雌、雄のコネクタA、Bの嵌合、離脱操作につい
て説明する。
て説明する。
第4図aにおいて、電子ユニフ)Eが組付けられた雌コ
ネクタBのカムレバー19は前記コイルバネ22により
上方に付勢されて起立し、ユニットの前面26に支持さ
れた状態で接している。
ネクタBのカムレバー19は前記コイルバネ22により
上方に付勢されて起立し、ユニットの前面26に支持さ
れた状態で接している。
この状態で、雄コネクタBをフード12に挿入すると、
溝17に進入したピン6は偏心カム溝21の離脱側溝壁
21bを衝合しく第4図b)、さらに挿圧すると、第4
図Cのようにカムレバー19がピン軸16を中心に矢線
P方向に回動するので、手前側に傾き、前面26との間
に隙間Hが住じる。
溝17に進入したピン6は偏心カム溝21の離脱側溝壁
21bを衝合しく第4図b)、さらに挿圧すると、第4
図Cのようにカムレバー19がピン軸16を中心に矢線
P方向に回動するので、手前側に傾き、前面26との間
に隙間Hが住じる。
この第4図Cの状態で、第3図に示す雄コネクタBの仮
係止用突起7が雌コネクタAの係止溝18と係合し、両
コネクタA、Bは仮係止状態になる。同時に、前記ピン
状の雄端子Cと雌端子りとの接触が開始する。
係止用突起7が雌コネクタAの係止溝18と係合し、両
コネクタA、Bは仮係止状態になる。同時に、前記ピン
状の雄端子Cと雌端子りとの接触が開始する。
さらに、カムレバー19を矢線P方向に回動すると、第
4図d、eの如くに偏心カム溝21の嵌合側溝壁21a
がピン6に係合し、これを押圧して推進させるから、雌
、雄のコネクタA、Bの嵌合が完結する。カムレバー1
9の挺子作用により両コネクタA、Bの嵌合を小さい力
で行なうことができる。
4図d、eの如くに偏心カム溝21の嵌合側溝壁21a
がピン6に係合し、これを押圧して推進させるから、雌
、雄のコネクタA、Bの嵌合が完結する。カムレバー1
9の挺子作用により両コネクタA、Bの嵌合を小さい力
で行なうことができる。
第5図a、bおよび第6図a、bは、それぞれ第4図d
、eの状態に対応する操作板20のロック過程と短絡片
25の短絡過程を示す断面図である。
、eの状態に対応する操作板20のロック過程と短絡片
25の短絡過程を示す断面図である。
第5図aにおける雌、aのコネクタA、Bの中途嵌合状
態から第5図すの完全嵌合状態になる過程で、操作板2
0のロック突起24は、そのテーバ状係合部24aがロ
ックアーム8におけるロック部9のテーバ状係合部9a
と摺接しつ\該ロック部9を下方に押し下げ、完全嵌合
時にロック部9を乗り超えてその下部に達して、両コネ
クタは本係止(ロック)される。
態から第5図すの完全嵌合状態になる過程で、操作板2
0のロック突起24は、そのテーバ状係合部24aがロ
ックアーム8におけるロック部9のテーバ状係合部9a
と摺接しつ\該ロック部9を下方に押し下げ、完全嵌合
時にロック部9を乗り超えてその下部に達して、両コネ
クタは本係止(ロック)される。
従って、カムレバー19(操作板20)の前記回動操作
を中途でやめると、該レバー19はコイルバネ22の弾
発力により第4図Cの初期嵌合状態に戻るか、あるいは
中途嵌合の開いた状態に保持される。
を中途でやめると、該レバー19はコイルバネ22の弾
発力により第4図Cの初期嵌合状態に戻るか、あるいは
中途嵌合の開いた状態に保持される。
同様にして、第6図すに示されるように、短絡片25は
、両コネクタA、Bの完全な嵌合およびロック状態で短
絡用端子C′と接触し、これによりコネクタの嵌合確認
手段の電気回路(図示せず)が閉成するから、例えば警
報ランプが点灯し、その状態を確認することができる。
、両コネクタA、Bの完全な嵌合およびロック状態で短
絡用端子C′と接触し、これによりコネクタの嵌合確認
手段の電気回路(図示せず)が閉成するから、例えば警
報ランプが点灯し、その状態を確認することができる。
第6図aの中途嵌合状態にあっては、短絡片25と上記
端子C′の接触はなく、或いは解除されるから、不完全
嵌合を検出することができる。
端子C′の接触はなく、或いは解除されるから、不完全
嵌合を検出することができる。
雌、雄のコネクタA、Bの離脱に際しては、第5図すに
おいて、ロックアーム8を指先で手前側に引き倒し、そ
のロック部9とロック突起24との係合を解除したのち
、カムレバー19を第4図における矢線Pと反対方向に
回せばよい。
おいて、ロックアーム8を指先で手前側に引き倒し、そ
のロック部9とロック突起24との係合を解除したのち
、カムレバー19を第4図における矢線Pと反対方向に
回せばよい。
以上は、雌コネクタAを電子ユニットEに組み込んだ例
について説明したが、独立のコネクタとしてもよいこと
は云うまでもない。また、ピン状の雄端子Cに代えて通
常の電線圧着用の雄端子を使用することができる。
について説明したが、独立のコネクタとしてもよいこと
は云うまでもない。また、ピン状の雄端子Cに代えて通
常の電線圧着用の雄端子を使用することができる。
以上説明したように、本発明の電気コネクタによれば、
一対のコネクタが多極コネクタであってもカムレバーの
挺子作用により小さい力で嵌合および離脱繰作を行なう
ことができ、作業性が向上する。
一対のコネクタが多極コネクタであってもカムレバーの
挺子作用により小さい力で嵌合および離脱繰作を行なう
ことができ、作業性が向上する。
また、一対のコネクタの嵌合操作とロック操作を同時に
行ない、完全な嵌合およびロック状態を電気的に確認し
得るようにし°たので、中途嵌合を防止し、電気的接続
の信軌性を高めることができる。
行ない、完全な嵌合およびロック状態を電気的に確認し
得るようにし°たので、中途嵌合を防止し、電気的接続
の信軌性を高めることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す電気コネクタの分離状
態の斜視図、 第2図は同上の分解斜視図、 第3図は第1図のm−m線に沿う断面図、第4図a ’
−eはそれぞれカムレバーの作用状態を示す説明図、 第5図a、bはそれぞれ操作板20と雄コネクタBとの
ロック作用を示す断面図、 第6図a、bはそれぞれ短絡片25と短絡用端子C′の
接触過程を示す断面図、 第7図a、bはそれぞれ従来の電気コネクタの分離状態
(a)と嵌合状態(blを示す断面図である。 A、B・・・一対のコネクタ、C′・・・短絡用端子、
E・・・電子ユニット、6・・・ピン、8・・・ロック
アーム、9・・・ロック部、17・・・溝、19・・・
カムレバー 20・・・操作板、21・・・偏心カム溝
、21a・・・嵌合側溝壁、21b・・・離脱側溝壁、
22・・・弾性部材、24・・・ロック突起、 25・・・短絡片。
態の斜視図、 第2図は同上の分解斜視図、 第3図は第1図のm−m線に沿う断面図、第4図a ’
−eはそれぞれカムレバーの作用状態を示す説明図、 第5図a、bはそれぞれ操作板20と雄コネクタBとの
ロック作用を示す断面図、 第6図a、bはそれぞれ短絡片25と短絡用端子C′の
接触過程を示す断面図、 第7図a、bはそれぞれ従来の電気コネクタの分離状態
(a)と嵌合状態(blを示す断面図である。 A、B・・・一対のコネクタ、C′・・・短絡用端子、
E・・・電子ユニット、6・・・ピン、8・・・ロック
アーム、9・・・ロック部、17・・・溝、19・・・
カムレバー 20・・・操作板、21・・・偏心カム溝
、21a・・・嵌合側溝壁、21b・・・離脱側溝壁、
22・・・弾性部材、24・・・ロック突起、 25・・・短絡片。
Claims (4)
- (1)相互に嵌合される一対のコネクタからなり、一方
のコネクタの両側にピンを突設し、他方のコネクタの両
側にピンが進退する溝を設けると共にカムレバーを回転
自在に設け、各カムレバーの先端には前記ピンと係合し
てカムレバーの回動により両コネクタの嵌合および離脱
を行なわせる偏心カム溝を設けると共に両カムレバーを
連結する操作板を設けてなる電気コネクタであって、 前記他方のコネクタには前記操作板を上方に付勢してカ
ムレバーを起立させる弾性部材を設け、前記偏心カム溝
の離脱側溝壁をカムレバーが前記起立位置にあるときに
前記ピンと係合するひろい面として形成したことを特徴
とする低挿抜力電気コネクタ。 - (2)一方のコネクタに他方のコネクタとの嵌合終了時
において、操作板とのロック可能なロック部が設けられ
ている請求項1の低挿抜力電気コネクタ。 - (3)他方のコネクタにおける操作板が短絡片を備えて
おり、操作板のロック時において該短絡片が該他方のコ
ネクタに内蔵されたコネクタの嵌合確認手段の電気回路
としての短絡用端子に接触して該回路を短絡させる請求
項2の低挿抜力電気コネクタ。 - (4)他方のコネクタが電気機器に組み付けられ、該電
気機器の壁面が起立位置にある操作板の支持壁を形成し
ている請求項1ないし3のいずれかの低挿抜力電気コネ
クタ。
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