JP3067570B2 - ジョイントコネクタ - Google Patents

ジョイントコネクタ

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JP3067570B2
JP3067570B2 JP7011017A JP1101795A JP3067570B2 JP 3067570 B2 JP3067570 B2 JP 3067570B2 JP 7011017 A JP7011017 A JP 7011017A JP 1101795 A JP1101795 A JP 1101795A JP 3067570 B2 JP3067570 B2 JP 3067570B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複雑な分岐回路をコネ
クタ方式で形成するためのジョイントコネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、回路数があまり多くない場合の分
岐接続の手段として、ジョイントコネクタが用いられて
いる。ジョイントコネクタは、多数の端子をハウジング
にセットすると共に、これら端子をブスバーや短絡板等
によって相互接続することにより、分岐回路を構成する
ものである。
【0003】従来、この種の分岐回路の形成に用いられ
るジョイントコネクタとして、図7〜図10に示すもの
が知られている。
【0004】図7、図8に示すジョイントコネクタ(第
1の従来例)は、実開平1−73785号公報に記載さ
れたもので、電線5の端子(図示略)を挿入するハウジ
ング1と、ブスバー4を内蔵したホルダ2からなり、ホ
ルダ2を、端子をセットしたハウジング1の嵌合口3に
嵌合することにより、端子とブスバー4のタブ端子4a
を嵌合させ、それによりブスバー4を介して端子相互を
分岐接続している。
【0005】図9に示すジョイントコネクタ(第2の従
来例)は、実開昭55−75086号公報に記載された
もので、雌端子6を収容した雄ハウジング12と、タブ
端子4a付きブスバー4を収容した雌ハウジング11を
嵌合することにより、ブスバー4を介して端子6相互を
分岐接続している。
【0006】図10に示すジョイントコネクタ(第3の
従来例)は、実開昭56−124984号公報に記載さ
れたもので、ハウジング21に端子をセットした状態
で、短絡板24の結合片24aを挿入孔23に挿入する
ことにより、短絡板を端子に接触させ、それにより端子
相互を分岐接続している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のジョイントコネクタでは、端子をハウジングにセッ
トした後で、ブスバー内蔵のホルダやハウジング、ある
いは短絡板を挿入する必要があり、端子数が多い場合は
端子との摺動抵抗が大きくなるため、作業が大変であ
り、したがって多くの端子を有する場合には向かなかっ
た。また、端子の挿入後に、短絡板等を挿入するから、
ワイヤーハーネス配索時に端子の挿入と短絡板等の挿入
の2つの作業を行う必要があり、作業が面倒で、結線ミ
スを起こすおそれがあった。また、図7に示すものはホ
ルダが必要であり、図9に示すものは2つのハウジング
が必要であるから、部品点数が多く、管理が面倒であっ
た。
【0008】本発明は、上記事情を考慮し、端子数が多
い場合でも、ミスなく簡単に組み付けることができ、し
かも部品点数が少なくて管理しやすいジョイントコネク
タを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、後面
から端子を挿入し得る一列又は複数列に並んだ複数の端
子収容室と、該端子収容室の各列に対応して形成され、
前面に開口を有して前記各列の端子収容室の配列方向に
連続して延び、且つ内部で前記対応する列の各端子挿入
孔と連通した短絡板挿入溝と、該短絡板挿入溝に連続
し、且つ前記端子収容室の配列方向に沿って間隔的に配
置された複数の係合溝とを備えたハウジングと、該ハウ
ジングの前面から前記短絡板挿入溝に挿入され且つ挿入
された状態で複数の前記端子収容室の端子進入経路に臨
むと共に、前記係合溝に選択的に係合可能な係合部を有
した短絡板とからなることを特徴とする。
【0010】請求項2の発明は、請求項1記載のジョイ
ントコネクタであって、前記端子収容室の前端に、端子
止め壁が形成されていることを特徴とする。
【0011】請求項3の発明は、請求項1記載のジョイ
ントコネクタであって、前記ハウジングの前部に、前記
短絡板挿入溝の開口並びに端子収容室の前端を閉止可能
な保護カバーが開閉自在に設けられていることを特徴と
する。
【0012】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載のジョイントコネクタであって、前記係合溝
は、下端が前記短絡板挿入溝に連通した幅広の縦溝部と
該縦溝部の上端左右に延びる一対の横溝部とからなる前
面視T字形の溝であり、前記短絡板の両端に、前記T字
形の係合溝の一方の横溝部と縦溝部に嵌まる鉤形の係合
片が形成されていることを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1の発明では、ハウジングの短絡板挿入
溝に短絡板を挿入した際、短絡板の係合部を係合溝に係
合させることで、短絡板をハウジングに予め固定してお
くことができる。したがって、短絡板を挿入した状態の
ハウジングに対して、後から端子を端子収容室に挿入す
ることにより、短絡板に端子を摺接させることができ、
それにより、短絡板を介して端子相互の分岐接続を行う
ことができる。また、短絡板の挿入位置や短絡板の大き
さは、短絡板挿入溝の長さの範囲で自由に設定すること
ができ、それに応じて短絡板の係合部を係合させるハウ
ジング側の係合溝を適当に選択することができる。
【0014】請求項2の発明では、端子収容室の前端に
端子止め壁があるので、ハウジング後面から端子を突き
当たるまで挿入すれば、適正位置にセットできる。
【0015】請求項3の発明では、短絡板挿入溝に短絡
板を挿入してから保護カバーを閉じると、短絡板挿入溝
の開口及び端子収容室の前端を塞ぐことができる。
【0016】請求項4の発明では、短絡板の両端の鉤形
の係合片をT字形の係合溝に嵌めることで、短絡板を固
定することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0018】図1は実施例のジョイントコネクタ50の
分解斜視図であり、図2、図3、図4はその要部を示す
斜視図である。このジョイントコネクタ50は、図1に
示すように、ハウジング51と、適宜選択しながらハウ
ジング51にセットされる短絡板70A、70Bとから
なり、短絡板70A,70Bをハウジング1にセットし
た状態で、電線5の先端に取付けた端子6をハウジング
51に挿入することにより、電線5を分岐接続すること
ができるものである。
【0019】ハウジング51の内部には、図2に示すよ
うに、縦横の隔壁53A、53Bによって仕切られた端
子収容室52が多数設けられている。端子収容室52
は、上下2段、各段横一列に並んでおり、それぞれハウ
ジング51の後面から端子6を挿入できるようになって
いる。ハウジング51の前面は前壁(端子止め壁)54
で塞がれており、この前壁54に端子6を突き当てるこ
とで、端子6の位置決めができるようになっている。各
端子収容室52内には、挿入された端子6を係止するラ
ンス55が設けられ、前壁54には、このランス55を
成形する際の型抜き孔54aが開いている。
【0020】また、ハウジング51の前面には、短絡板
70A、70Bを挿入するための短絡板挿入溝56が形
成されている。短絡板挿入溝56は、図1に示すよう
に、上下の端子収容室52の上と下に配置されており、
前面に開口を有して、端子収容室52の配列方向(横方
向)に連続して延びるよう形成されている。また、短絡
板挿入溝56は、図2に示すように、内部で、端子収容
室52のランス55と反対側の前部側面と連通してい
る。
【0021】また、ハウジング51の前面には、図3に
示すように、上下の短絡板挿入溝56の上下(上のもの
は上側の短絡板挿入溝56の更に上側、下のものは下側
の短絡板挿入溝56の更に下側)に位置させて、前面か
ら見てT字形をなす係合溝61(下側の係合溝は逆T字
形)が形成されている。
【0022】これらT字形の係合溝61は、端子収容室
52の配列方向に沿って、端子収容室52と同じピッチ
で間隔的に配置されており、それぞれ下端(T字の下
端)が短絡板挿入溝56に連通した幅広の縦溝部61a
と、該縦溝部61aの上端左右に延びる一対の横溝部6
1b、61bとからなる。
【0023】また、ハウジング51の前端には、図1に
示すように、前方に突出するフード69が必要に応じて
設けられている。
【0024】一方、短絡板70A、70Bは、帯板状の
平坦な基板部71の両端に、外側を向いた鉤形の係合片
(係合部)72、72をそれぞれ屈曲形成したもので、
両端間の長さ(幅)は、ハウジング51の係合溝61の
配置ピッチに応じて適当に設定されている。ここでは、
長い方の短絡板70Aは、ハウジング51の左右両端の
係合溝61、61に係合する長さに設定され、短い方の
短絡板70Bは、その半分以下の長さに設定されてい
る。
【0025】また、両端の係合片72、72の先端72
a、72a間の寸法は、図3に示すように、2つの係合
溝61、61に係合させたとき、互いに遠い位置にある
横溝部61b、61bの最奥壁に突き当たるように設定
され、短絡板70B(70A)が、両端を前記最奥壁に
対して突っ張った形で、2つの係合溝61、61によっ
て、がたつきなく保持されるようになっている。
【0026】次に作用を説明する。
【0027】このジョイントコネクタ50を用いる場合
は、端子6をセットする前に、予め短絡板70A、70
Bをハウジング51にセットしておく。すなわち、ハウ
ジング51の前面側から短絡板挿入溝56に所定の大き
さの短絡板70A、70Bを挿入し、両端の係合片7
2、72を、予め決めてある係合溝61に係合させる。
これにより、図3に示すように、両端の係合片72、7
2が、2つのT字形の係合溝61の縦溝部61a,61
aと、互いに遠い位置にある横溝部61b、61bに嵌
まり、係合片72、72の先端72a、72aが、横溝
部61b,61bの最奥壁に圧接して、短絡板70A、
70Bが抜けないように固定される。この際、短絡板7
0A、70Bの基板部71が若干撓み、その反力で前記
圧接力が発生する。
【0028】そして、ハウジング51内部において、図
2に示すように、短絡板70Bの基板部71が、短絡板
挿入溝56と各端子収容室52との連通部分を通して、
複数の端子収容室52の端子進入経路Sに臨む。この状
態で、ジョイントコネクタ50は一つの部品として取り
扱うことができるようになり、部品管理がやりやすくな
る。
【0029】ついで、ワイヤーハーネス配索工程等にお
いて、電線5の先端に取付けた端子6を、ジョイントコ
ネクタ50のハウジング51の端子収容室52に、後方
から1本ずつ挿入する。端子6を挿入すると、図4に示
すように、端子6は、接触片6aを、端子進入経路(図
2の符号Sを参照)に臨む短絡板70Bの基板部71に
摺接させながら進み、前壁54に突き当たって止まり、
ランス55で抜け止め係止される。
【0030】このように、端子6を次々に予め決めてあ
る端子収容室52に挿入していくことにより、短絡板7
0A、70Bを介して、端子6相互の分岐接続を行うこ
とができる。このため、端子6をセットしてから短絡板
70A、70Bを挿入する場合と違って、組み付け作業
時の挿入力を小さくすることができ、多数の端子6を有
する場合であっても、小さな力で簡単に分岐接続を行う
ことができる。
【0031】また、短絡板70A、70Bの挿入位置や
短絡板70A、70Bの大きさは、短絡板挿入溝56の
長さの範囲で自由に設定することができ、短絡板70
A、70Bの両端の鉤形の係合片72、72を、どの係
合溝56に嵌めるかによって、短絡板70A、70Bの
位置の変更や大きさの違いに対応しながら、短絡板70
A、70Bをハウジング51に確実且つ簡単に固定する
ことができる。
【0032】また、端子収容室52の前端は前壁54に
よって塞がれているので、ハウジング51の後面から端
子6をこの前壁54に突き当たるまで挿入すれば、適正
位置にセットでき、端子6の挿入が簡単にできる上、端
子収容室52の前端が閉止されるので、外から端子6が
見えなくなる。
【0033】なお、上記実施例では、ハウジング51に
前壁54を設けて、端子6の抜け止めを行っていたが、
図5に示す実施例のジョイントコネクタ80のように、
ハウジング81の前部上面82a、前部下面82bに、
それぞれ矩形の開口部83を設けて、端子収容室52の
前端52aを開放し、ハウジング81に、ヒンジ84を
介して、前記開口部83を開閉するための保護カバー8
5、85を一体に形成し、短絡板70A、70Bの挿入
作業終了後、この保護カバー85、85を閉じられるよ
うにしてもよい。
【0034】この場合、保護カバー85には、開口部8
3を塞ぐ面に、端子収容室52の前端52aに嵌まる歯
形状の凸部86が形成されている。また、開口部83の
側方及び保護カバー85の側方には、保護カバー85で
開口部83を閉じた際に両者をロックするロック部8
8、89が設けられている。
【0035】このジョイントコネクタ80の場合、短絡
板70A、70Bをハウジング81の短絡板挿入溝56
に挿入した後、保護カバー85を折り曲げて開口部83
に嵌め込むことにより、図6に示すように、開口部83
を塞ぐことができる。したがって、短絡板70A、70
Bを外部から見えなくすることができると共に、短絡板
70A、70Bの外れ防止を行うことができる。また、
この状態で、後から端子6を挿入した際、この保護カバ
ー85に突き当てることで、端子6の位置決め及び抜け
止めを行うことができる。
【0036】なお、上記実施例では、端子収容室52を
上下2列に配した場合を示したが、端子収容室52は1
列だけ設けてもよいし、3列以上設けてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、予め短絡板をハウジングに組込んで固定してお
くことができ、それにより、後から一つずつ端子をハウ
ジング内に挿入して短絡板に接触させ、短絡板を介して
端子相互間を分岐接続することができる。このため、端
子をセットしてから短絡板を挿入する場合と違って、組
み付け作業時の挿入力を小さくすることができ、多数の
端子を有する場合であっても、小さな力で簡単に回路の
分岐接続を行うことができる。また、1個のハウジング
で接続作業が全て済む上、予めハウジング内に短絡板を
セットしておくことができるので、ワイヤーハーネス配
索時点での取扱部品数を少なくすることができ、部品管
理がやりやすくなる。また、ワイヤーハーネス接続時に
は、単に端子を挿入するだけでよくなるから、結線ミス
等が起こりにくく、しかも作業が単純になる。また、短
絡板の挿入位置や大きさは適当に選ぶことができるの
で、分岐接続の仕方の変更等にも柔軟に対応することが
でき、汎用性が広がる。
【0038】請求項2の発明によれば、端子の挿入が簡
単にできる上、端子収容室の前端が閉止されるので、外
から端子が見えなくなる。
【0039】請求項3の発明によれば、短絡板を短絡板
挿入溝に挿入した上で保護カバーを閉じることによっ
て、短絡板挿入溝の開口及び端子収容室の前端を塞ぐこ
とができ、この状態で端子を保護カバーに突き当たるま
で挿入することで、簡単に端子の挿入作業ができるよう
になる。また、短絡板挿入溝の開口も塞ぐので、短絡板
の抜けを完全に防止することができと共に、外から端子
や短絡板を見えないようにすることができる。
【0040】請求項4の発明によれば、短絡板の両端の
鉤形の係合片をT字形の係合溝に嵌めることで、短絡板
を固定することができ、どの係合溝に嵌めるかによっ
て、短絡板の位置の変更や大きさの違いに対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施例の要部を後方から見た斜視図
である。
【図3】本発明の一実施例の要部を前面から見た斜視図
である。
【図4】本発明の一実施例に端子を組込んだ状態を示す
要部の斜視図である。
【図5】本発明の他の実施例の分解斜視図である。
【図6】本発明の他の実施例の組立状態の外観を示す斜
視図である。
【図7】第1の従来例として示すジョイントコネクタの
分解斜視図である。
【図8】第1の従来例として示すジョイントコネクタの
組立状態を示す斜視図である。
【図9】第2の従来例として示すジョイントコネクタの
斜視図である。
【図10】第3の従来例として示すジョイントコネクタ
の斜視図である。
【符号の説明】
6 端子 50,80 ジョイントコネクタ 51,81 ハウジング 52 端子収容室 54 前壁(端子止め壁) 56 短絡板挿入溝 61 係合溝 61a 縦溝部 61b 横溝部 70A,70B 短絡板 72 係合片(係合部) 85 保護カバー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−349555(JP,A) 実開 昭55−75983(JP,U) 実開 平6−68360(JP,U) 実開 昭60−115483(JP,U) 実開 平1−179386(JP,U) 実開 昭62−7078(JP,U) 実開 平4−81485(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 31/08 H01R 11/01

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後面から端子を挿入し得る一列又は複数
    列に並んだ複数の端子収容室と、該端子収容室の各列に
    対応して形成され、前面に開口を有して前記各列の端子
    収容室の配列方向に連続して延び、且つ内部で前記対応
    する列の各端子挿入孔と連通した短絡板挿入溝と、該短
    絡板挿入溝に連続し、且つ前記端子収容室の配列方向に
    沿って間隔的に配置された複数の係合溝とを備えたハウ
    ジングと、 該ハウジングの前面から前記短絡板挿入溝に挿入され且
    つ挿入された状態で複数の前記端子収容室の端子進入経
    路に臨むと共に、前記係合溝に選択的に係合可能な係合
    部を有した短絡板とからなることを特徴とするジョイン
    トコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のジョイントコネクタであ
    って、 前記端子収容室の前端に、端子止め壁が形成されている
    ことを特徴とするジョイントコネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のジョイントコネクタであ
    って、 前記ハウジングの前部に、前記短絡板挿入溝の開口並び
    に端子収容室の前端を閉止可能な保護カバーが開閉自在
    に設けられていることを特徴とするジョイントコネク
    タ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のジョイ
    ントコネクタであって、 前記係合溝は、下端が前記短絡板挿入溝に連通した幅広
    の縦溝部と該縦溝部の上端左右に延びる一対の横溝部と
    からなる前面視T字形の溝であり、 前記短絡板の両端に、前記T字形の係合溝の一方の横溝
    部と縦溝部に嵌まる鉤形の係合片が形成されていること
    を特徴とするジョイントコネクタ。
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