JP5934630B2 - ジョイントコネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、ハウジング内にジョイント端子を備えたジョイントコネクタに関する。
従来より、相手方コネクタに接続されて導通状態を確保するジョイントコネクタとして、樹脂製のハウジング内にジョイント端子が圧入されたジョイントコネクタがある(例えば、特許文献1参照)。
また、様々な形状のタブ部を備えたオス端子を準備しておき、このオス端子の組み合わせを変更することによりジョイントパターンの設計を自由に行うことが可能なジョイントコネクタも知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−179032号公報 特開2010−225358号公報
ところで、ハウジングにジョイント端子を圧入する特許文献1のジョイントコネクタでは、そのハウジングに対応したジョイント端子を用いている。したがって、相手方コネクタの相手方端子のジョイントパターンの変更に対応するためには、形状の異なる各種のジョイント端子を用意しなければならず、ジョイント端子の品番数が増え、管理が煩雑になってしまう。
これに対して、特許文献2に記載のジョイントコネクタでは、タブ部の形状の異なるオス端子を組み合わせることで、各種のジョイントパターンに対応可能であると思われる。しかし、このジョイントコネクタにおいても、形状の異なるオス端子を複数用意することとなり、やはり、オス端子の管理が煩雑である。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品の共通化による管理の容易化及びコスト低減を図りつつジョイントパターンの異なる複数タイプに変更可能なジョイントコネクタを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るジョイントコネクタは、下記(1)及び(2)を特徴としている。
(1) 相手方端子と接触するコンタクトと、前記コンタクトに連結される平板状の連結部と、前記連結部の幅方向両端それぞれにおいて起立する接続部と、を有するジョイント端子と、
前記ジョイント端子が圧入される圧入孔が形成されたハウジングと、
を備え、
前記圧入孔は、互いに平行に、且つ前記接続部の起立高さの2倍未満の距離をおいて離間して複数穿設された、前記連結部が収容される第1の圧入孔部と、平行に並ぶ複数の前記第1の圧入孔部における幅方向の少なくとも一方に位置する隅同士を連通するよう穿設された第2の圧入孔部と、前記第1の圧入孔部における幅方向の少なくとも一方に位置する隅から、前記第2の圧入孔部によって連通される方向に沿って、前記接続部の起立高さ分穿設された第3の圧入孔部と、によって形成され、
複数の前記ジョイント端子は、前記接続部が接触する、または接触しないように置き換えられて前記圧入孔に圧入されること。
(2) 上記(1)の構成のジョイントコネクタにおいて、前記圧入孔には、前記ジョイント端子の圧入方向と交差する方向に突出する係止突起が形成され、前記ジョイント端子には、前記係止突起が嵌合されて係止される係止孔が形成されていること。
上記(1)の構成のジョイントコネクタでは、複数のジョイント端子を、接続部が接触するように圧入孔へ圧入することで、複数のジョイント端子を互いに導通させることができる。したがって、このジョイントコネクタを相手方コネクタに接続すれば、相手方コネクタの相手方端子を全てのジョイント端子で互いに導通させることができる。
また、複数のジョイント端子を、接続部が接触しないように圧入孔へ圧入することで、複数のジョイント端子を非接触で非導通状態とすることができる。したがって、このジョイントコネクタを相手方コネクタに接続すれば、相手方コネクタの相手方端子を各ジョイント端子毎に導通させることができる。
このように、ジョイント端子の配置を変更することで、各種のジョイントパターンのコネクタに変更することができ、また、ジョイント端子の形状の共通化による管理の容易化及びコスト低減を図ることができる。
上記(2)の構成のジョイントコネクタでは、ジョイント端子を圧入孔へ圧入することで、ハウジング側の係止突起をジョイント端子の係止孔に嵌合させて係止させることができる。これにより、ジョイント端子側に形成した係止突起をハウジングに食い込ませて係止させる構造と比較して、ジョイント端子の圧入の容易化を図りつつ、ハウジングへのダメージを抑制して良好にジョイント端子をハウジングへ固定することができる。
本発明によれば、部品の共通化による管理の容易化及びコスト低減を図りつつジョイントパターンの異なる複数タイプに変更可能なジョイントコネクタを提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本実施形態に係るジョイントコネクタを示す図であって、図1(a)及び図1(b)は、それぞれ異なる向きでジョイントコネクタを圧入した状態の正面図である。 図2は、本実施形態に係るジョイントコネクタの分解斜視図である。 図3は、本実施形態に係るジョイントコネクタを示す図であって、図3(a)は図1(a)におけるA−A断面図、図3(b)は図1(a)におけるA−Aで切断した斜視図である。 図4は、本実施形態に係るジョイントコネクタを示す図であって、図4(a)は図1(a)におけるB−B断面図、図4(b)は図1(a)におけるB−Bで切断した斜視図である。 図5は、ジョイントコネクタを構成するジョイント端子を示す図であって、図5(a)は接続部を上方に向けて配置させた状態の斜視図、図5(b)は接続部を下方に向けて配置させた状態の斜視図である。 図6は、ジョイントコネクタを構成するジョイント端子を示す図であって、図6(a)は平面図、図6(b)は正面図、図6(c)は両端の接続部の拡大図である。 図7は、ジョイントコネクタを構成するハウジングを示す図であって、図7(a)は正面図、図7(b)は図7(a)におけるC−C断面図、図7(c)は図7(a)におけるD−D断面図である。 図8は、ハウジングの係止凹部へのジョイント端子の突出板部の嵌合部分における水平方向の断面図である。 図9は、ハウジングの係止凹部へのジョイント端子の突出板部の嵌合部分における垂直方向の断面図である。 図10は、第2の圧入孔部及び第3の圧入孔部におけるジョイント端子の接続部の嵌合状態を示す図であって、図10(a)及び図10(b)は、それぞれハウジングの第2の圧入孔部及び第3の圧入孔部における正面図である。 図11は、参考例に係るジョイントコネクタの正面図である。 図12は、図11におけるE−E断面図である。 図13は、参考例に係るジョイントコネクタを構成するジョイント端子を示す図であって、図13(a)は一体型のジョイント端子の斜視図、図13(b)は分離型のジョイント端子の斜視図である。 図14は、参考例に係るジョイントコネクタを構成するジョイント端子を示す図であって、図14(a)は一体型のジョイント端子の正面図、図14(b)は分離型のジョイント端子の正面図である。 図15は、ジョイント端子のハウジングへの係止箇所の断面図である。
以下、本発明に係るジョイントコネクタの実施の形態の例を、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るジョイントコネクタを示す図であって、図1(a)及び図1(b)は、それぞれ異なる向きでジョイントコネクタを圧入した状態の正面図、図2は、本実施形態に係るジョイントコネクタの分解斜視図、図3は、本実施形態に係るジョイントコネクタを示す図であって、図3(a)は図1(a)におけるA−A断面図、図3(b)は図1(a)におけるA−Aで切断した斜視図、図4は、本実施形態に係るジョイントコネクタを示す図であって、図4(a)は図1(a)におけるB−B断面図、図4(b)は図1(a)におけるB−Bで切断した斜視図、図5は、ジョイントコネクタを構成するジョイント端子を示す図であって、図5(a)は接続部を上方に向けて配置させた状態の斜視図、図5(b)は接続部を下方に向けて配置させた状態の斜視図、図6は、ジョイントコネクタを構成するジョイント端子を示す図であって、図6(a)は平面図、図6(b)は正面図、図6(c)は両端の接続部の拡大図、図7は、ジョイントコネクタを構成するハウジングを示す図であって、図7(a)は正面図、図7(b)は図7(a)におけるC−C断面図、図7(c)は図7(a)におけるD−D断面図、図8は、ハウジングの係止凹部へのジョイント端子の突出板部の嵌合部分における水平方向の断面図、図9は、ハウジングの係止凹部へのジョイント端子の突出板部の嵌合部分における垂直方向の断面図、図10は、第2の圧入孔部及び第3の圧入孔部におけるジョイント端子の接続部の嵌合状態を示す図であって、図10(a)及び図10(b)は、それぞれハウジングの第2の圧入孔部及び第3の圧入孔部における正面図である。
図1から図4に示すように、本実施形態に係るジョイントコネクタ10は、二つのジョイント端子20と、ハウジング30とを備えている。
このジョイントコネクタ10は、相手方コネクタに接続されるもので、相手方コネクタに接続されることで、ジョイント端子20が、相手方コネクタの相手方端子と導通される。
図5及び図6に示すように、ジョイント端子20は、銅または銅合金などからなる導電性の金属板をプレス加工したもので、コンタクト21、連結部22及び接続部23を有している。なお、このジョイント端子20は、その表面に電気接続性能の向上のためのスズメッキを施すのが好ましい。
コンタクト21は、相手方コネクタとの接続時に相手方コネクタの相手方端子と接触するもので、ジョイント端子20の幅方向に複数配列されている。
連結部22は、平板状に形成されており、ジョイント端子20の幅方向にわたって設けられている。そして、この連結部22の一方側に、複数のコンタクト21が連結されている。また、連結部22は、コンタクト21と反対側へ突出する複数の突出板部24を有しており、これらの突出板部24には、その幅方向の中央部分に係止孔25が形成されている。それぞれの突出板部24の両側部には、係止爪部26が形成されている。この係止爪部26は、突出板部24の突出方向と反対側へ向かって斜めに突出されている。
接続部23は、連結部22の両端に形成されており、それぞれ表裏の一方側へ向けて屈曲され、連結部22から起立されている。
図7に示すように、ハウジング30は、例えば、プラスチック等の合成樹脂から成形されたもので、相手方コネクタとの接続側に、相手方コネクタが挿し込まれる開口部31を有する箱状に形成されている。このハウジング30の開口部31と反対側には、壁部32が設けられている。
この壁部32には、ジョイント端子20が圧入される圧入孔33が穿設されている。圧入孔33は、第1の圧入孔部34と、第2の圧入孔部35と、第3の圧入孔部36とを有している。
第1の圧入孔部34は、ハウジング30の幅方向に沿って形成され、上下に間隔をあけて離間した位置に互いに平行に二つ配列されている。これらの第1の圧入孔部34同士の間隔は、ジョイント端子20の接続部23の起立高さの2倍未満の距離とされている。
第2の圧入孔部35は、第1の圧入孔部34の両端の隅部を連通するように、ハウジング30の高さ方向に沿って形成されている。
また、第3の圧入孔部36は、下段の第1の圧入孔部34の両端の隅部から第2の圧入孔部35によって連通される方向であるハウジング30の高さ方向に沿って下方へ向けてジョイント端子20の接続部23の起立高さ分穿設されている。
第1の圧入孔部34は、ジョイント端子20の突出板部24に対応する部分に、係止凹部37を有しており、これらの係止凹部37に、ジョイント端子20の突出板部24が嵌合される。この係止凹部37には、嵌合される突出板部24との対向面に、係止突起38が形成されており、この係止突起38は、嵌合される突出板部24の係止孔25に入り込んで突出板部24を係止する。
上記のジョイントコネクタ10は、ハウジング30に圧入する二つのジョイント端子20の配置を変更することで、ジョイントパターンに応じて全極導通型ジョイントコネクタまたは導通極2分割型ジョイントコネクタとして用いられる。
以下、全極導通型ジョイントコネクタ及び導通極2分割型ジョイントコネクタとして用いる場合についてそれぞれ説明する。
(全極導通型ジョイントコネクタ)
ジョイントコネクタ10を全極導通型として用いる場合は、図1(a)に示すように、二つのジョイント端子20を、接続部23が互いに向き合うように配置させてハウジング30の圧入孔33へ圧入する。
このようにすると、上段側のジョイント端子20は、その連結部22が上段の第1の圧入孔部34に圧入されるとともに、下方へ突出した接続部23が第2の圧入孔部35に圧入される。また、下段側のジョイント端子20は、その連結部22が下段の第1の圧入孔部34に圧入されるとともに、上方へ突出した接続部23が第2の圧入孔部35に圧入される。また、係止凹部37に突出板部24が嵌合されることで、図8に示すように、突出板部24の係止爪部26が係止凹部37の側壁37aに食い込むとともに、図9に示すように、突出板部24の係止孔25に係止突起38が入り込む。これにより、ジョイント端子20は、圧入孔33に確実に圧入された状態に維持される。
そして、上記のように、圧入孔33にジョイント端子20を圧入することで、図10(a)に示すように、上段側及び下段側のジョイント端子20の両端の接続部23が第2の圧入孔部35内において互いに接触して導通した全極導通型ジョイントコネクタとされる。これにより、このジョイントコネクタ10を相手方コネクタに接続すれば、ジョイント端子20のコンタクト21に接触した相手方コネクタの相手方端子が互いに導通されることとなる。
(導通極2分割型ジョイントコネクタ)
ジョイントコネクタ10を導通極2分割型として用いる場合は、図1(b)に示すように、二つのジョイント端子20を、それぞれの接続部23が同一方向である下方に向くように配置させてハウジング30の圧入孔33へ圧入する。
このようにすると、上段側のジョイント端子20は、その連結部22が上段の第1の圧入孔部34に圧入されるとともに、下方へ突出した接続部23が第2の圧入孔部35に圧入される。また、下段側のジョイント端子20は、その連結部22が下段の第1の圧入孔部34に圧入されるとともに、下方へ突出した接続部23が第3の圧入孔部36に圧入される。また、係止凹部37に突出板部24が嵌合されることで、図8に示すように、突出板部24の係止爪部26が係止凹部37の側壁37aに食い込むとともに、図9に示すように、突出板部24の係止孔25に係止突起38が入り込む。これにより、ジョイント端子20は、圧入孔33に確実に圧入された状態に維持される。
そして、上記のように、圧入孔33にジョイント端子20を圧入することで、図10(b)に示すように、上段側のジョイント端子20の両端の接続部23が第2の圧入孔部35内に配置され、下段側のジョイント端子20の両端の接続部23が第3の圧入孔部36内に配置されることとなり、これらのジョイント端子20同士は互いに非接触の状態となる。つまり、ジョイントコネクタ10は、非接触で互いに非導通状態の二つのジョイント端子20を備えた導通極2分割型ジョイントコネクタとされる。これにより、このジョイントコネクタ10を相手方コネクタに接続すれば、上段側のジョイント端子20に接触した相手方コネクタの相手方端子が互いに導通され、下段側のジョイント端子20に接触した相手方コネクタの相手方端子が互いに導通されることとなる。
以上、説明したように、本実施形態に係るジョイントコネクタ10によれば、複数のジョイント端子20を、接続部23が接触するように圧入孔33へ圧入することで、複数のジョイント端子20を互いに導通させることができる。したがって、このジョイントコネクタ10を相手方コネクタに接続すれば、相手方コネクタの相手方端子を全てのジョイント端子20で互いに導通させることができる。
また、複数のジョイント端子20を、接続部23が接触しないように圧入孔33へ圧入することで、複数のジョイント端子20を非接触で非導通状態とすることができる。したがって、このジョイントコネクタ10を相手方コネクタに接続すれば、相手方コネクタの相手方端子を各ジョイント端子20毎に導通させることができる。
このように、ジョイント端子20の配置を変更することで、各種のジョイントパターンのコネクタに変更することができ、また、ジョイント端子20の形状の共通化による管理の容易化及びコスト低減を図ることができる。
また、ジョイント端子20を圧入孔33へ圧入することで、ハウジング30側の係止突起38をジョイント端子20の係止孔25に嵌合させて係止させることができる。これにより、ジョイント端子側に形成した係止突起をハウジングに食い込ませて係止させる構造と比較して、ジョイント端子20の圧入の容易化を図りつつ、ハウジング30へのダメージを抑制して良好にジョイント端子20をハウジング30へ固定することができる。
ここで、本発明の更なる優位性を説明するため、図11から図15に参考例を示す。
図11は、参考例に係るジョイントコネクタの正面図、図12は、図11におけるE−E断面図、図13は、参考例に係るジョイントコネクタを構成するジョイント端子を示す図であって、図13(a)は一体型のジョイント端子の斜視図、図13(b)は分離型のジョイント端子の斜視図、図14は、参考例に係るジョイントコネクタを構成するジョイント端子を示す図であって、図14(a)は一体型のジョイント端子の正面図、図14(b)は分離型のジョイント端子の正面図、図15は、ジョイント端子のハウジングへの係止箇所の断面図である。
図11及び図12に示すように、この参考例に係るジョイントコネクタ100の場合も、合成樹脂製のハウジング101にジョイント端子102を圧入することで固定される。
このジョイントコネクタ100では、相手方コネクタの相手方端子を全て導通させる全極導通型ジョイントコネクタとするためには、図13(a)及び図14(a)に示す一体型のジョイント端子102を用いる。また、ジョイントコネクタ100を相手方コネクタの相手方端子を2分割して導通させる導通極2分割型ジョイントコネクタとするためには、図13(b)及び図14(b)に示す2種類のジョイント端子102a,102bを用いるか、一体型のジョイント端子102を中間部分で切断して分割して用いる。
また、図15に示すように、ジョイント端子102には、複数の係止突起103が形成されており、ハウジング101に圧入することで係止突起103がハウジング101に食い込んで係止する。
このように、この参考例に係るジョイントコネクタ100では、ジョイントパターンに応じて複数タイプのジョイントコネクタとする際に、用いるジョイント端子102として、異なる種類のものを用意したり、一つのジョイント端子102を切断して分割しなければならない。したがって、ジョイント端子102の管理の煩雑化やジョイント端子102の加工によるコストアップを招いてしまう。
また、ジョイント端子102を圧入することで、係止突起103をハウジング101に食い込ませて係止させる構造であるため、圧入に大きな力を要するとともに、ハウジング101へのダメージが大きくなる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
10 ジョイントコネクタ
20 ジョイント端子
21 コンタクト
22 連結部
23 接続部
25 係止孔
30 ハウジング
33 圧入孔
34 第1の圧入孔部
35 第2の圧入孔部
36 第3の圧入孔部
38 係止突起

Claims (2)

  1. 相手方端子と接触するコンタクトと、前記コンタクトに連結される平板状の連結部と、前記連結部の幅方向両端それぞれにおいて起立する接続部と、を有するジョイント端子と、
    前記ジョイント端子が圧入される圧入孔が形成されたハウジングと、
    を備え、
    前記圧入孔は、互いに平行に、且つ前記接続部の起立高さの2倍未満の距離をおいて離間して複数穿設された、前記連結部が収容される第1の圧入孔部と、平行に並ぶ複数の前記第1の圧入孔部における幅方向の少なくとも一方に位置する隅同士を連通するよう穿設された第2の圧入孔部と、前記第1の圧入孔部における幅方向の少なくとも一方に位置する隅から、前記第2の圧入孔部によって連通される方向に沿って、前記接続部の起立高さ分穿設された第3の圧入孔部と、によって形成され、
    複数の前記ジョイント端子は、前記接続部が接触する、または接触しないように置き換えられて前記圧入孔に圧入される、
    ことを特徴とするジョイントコネクタ。
  2. 前記圧入孔には、前記ジョイント端子の圧入方向と交差する方向に突出する係止突起が形成され、前記ジョイント端子には、前記係止突起が嵌合されて係止される係止孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のジョイントコネクタ。
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