JPH11306300A - リライトカードリーダライタ - Google Patents
リライトカードリーダライタInfo
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- JPH11306300A JPH11306300A JP12677298A JP12677298A JPH11306300A JP H11306300 A JPH11306300 A JP H11306300A JP 12677298 A JP12677298 A JP 12677298A JP 12677298 A JP12677298 A JP 12677298A JP H11306300 A JPH11306300 A JP H11306300A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 リライトカードの交換時期を誰にでも明確に
判断することのできるリライトカードリーダライタを提
供する。 【解決手段】 会員カードやプリペイドカード等の記憶
媒体上に、複数回書き換え可能な印字部６が設けられた
リライトカード５にデータを書き込み／読み出しおよび
印字の書き換えを行うリライトカードリーダライタ１で
あって、前記リライトカード５に記憶されている印字回
数データを読み出し、前記印字部６に印字する際に、前
記印字回数データに１を加えてリライトカードに記憶、
更新するとともに、更新された印字回数データを前記印
字部６の所定位置に印字する印字回数監視手段８を具備
する。
判断することのできるリライトカードリーダライタを提
供する。 【解決手段】 会員カードやプリペイドカード等の記憶
媒体上に、複数回書き換え可能な印字部６が設けられた
リライトカード５にデータを書き込み／読み出しおよび
印字の書き換えを行うリライトカードリーダライタ１で
あって、前記リライトカード５に記憶されている印字回
数データを読み出し、前記印字部６に印字する際に、前
記印字回数データに１を加えてリライトカードに記憶、
更新するとともに、更新された印字回数データを前記印
字部６の所定位置に印字する印字回数監視手段８を具備
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術の分野】本発明は、会員カードやプ
リペイドカード等として、特にガソリンスタンド等の給
油所等において使用され、複数回印字の書き換えが可能
な印字部を有するリライトカードのリライトカードリー
ダライタに関する。
リペイドカード等として、特にガソリンスタンド等の給
油所等において使用され、複数回印字の書き換えが可能
な印字部を有するリライトカードのリライトカードリー
ダライタに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、会員カードやプリペイドカード等
の記憶媒体としては、磁気カードやＩＣカード等が使用
されている。
の記憶媒体としては、磁気カードやＩＣカード等が使用
されている。
【０００３】これら磁気カードやＩＣカード等は、磁気
や電気的に利用者データや残金データ等を記憶すること
ができるが、これら磁気カードやＩＣカードに記憶され
ている利用者データや残金データの内容を確認するため
には、一々専用のカードリーダに挿入して、その記憶内
容を表示させて確認する必要があり面倒であり、その場
にて記憶内容を確認することができなかった。
や電気的に利用者データや残金データ等を記憶すること
ができるが、これら磁気カードやＩＣカードに記憶され
ている利用者データや残金データの内容を確認するため
には、一々専用のカードリーダに挿入して、その記憶内
容を表示させて確認する必要があり面倒であり、その場
にて記憶内容を確認することができなかった。
【０００４】このため、その記憶内容をその場にて確認
できるようにするために、近年においては、前記記憶媒
体である磁気カードやＩＣカードの表面に複数回印字の
書き換えが可能とされた印字部が設けられたリライトカ
ードが使用され、記憶、更新された内容が前記印字部に
書き換えられて印字され、随時利用者がその場において
記憶内容を確認することができるようになってきてい
る。
できるようにするために、近年においては、前記記憶媒
体である磁気カードやＩＣカードの表面に複数回印字の
書き換えが可能とされた印字部が設けられたリライトカ
ードが使用され、記憶、更新された内容が前記印字部に
書き換えられて印字され、随時利用者がその場において
記憶内容を確認することができるようになってきてい
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
前記したリライトカードは、複数回の印字書き換えが可
能とされているが、無限に書き換えが実施できるもので
はなく、印字および消去を繰り返すことにより、印字の
コントラストが低下し、印字が見づらいものとなるとと
もに、最終的には良好な印字がなされなくなってしまう
ことから、その印字書き換え回数には限度があり、この
ように場合にはリライトカードを他の新しいものと交換
を実施する必要があるが、現在においてはこれら交換時
期の判断は、印字の状況等により目視にて主観的に判断
されており、これら交換時期を明確に判断することが難
しいという問題があった。
前記したリライトカードは、複数回の印字書き換えが可
能とされているが、無限に書き換えが実施できるもので
はなく、印字および消去を繰り返すことにより、印字の
コントラストが低下し、印字が見づらいものとなるとと
もに、最終的には良好な印字がなされなくなってしまう
ことから、その印字書き換え回数には限度があり、この
ように場合にはリライトカードを他の新しいものと交換
を実施する必要があるが、現在においてはこれら交換時
期の判断は、印字の状況等により目視にて主観的に判断
されており、これら交換時期を明確に判断することが難
しいという問題があった。
【０００６】よって、本発明は上記した問題点に着目し
てなされたもので、リライトカードの交換時期を誰にで
も明確に判断することのできるリライトカードリーダラ
イタを提供することを目的としている。
てなされたもので、リライトカードの交換時期を誰にで
も明確に判断することのできるリライトカードリーダラ
イタを提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記した問題を解決する
ために、本発明のリライトカードリーダライタは、会員
カードやプリペイドカード等の記憶媒体上に、複数回書
き換え可能な印字部が設けられたリライトカードにデー
タを書き込み／読み出しおよび印字の書き換えを行うリ
ライトカードリーダライタであって、前記リライトカー
ドに記憶されている印字回数データを読み出し、前記印
字部に印字する際に、前記印字回数データに１を加えて
リライトカードに記憶、更新するとともに、更新された
印字回数データを前記印字部の所定位置に印字する印字
回数監視手段を具備することを特徴としている。この特
徴によれば、前記印字部に印字された回数が随時印字部
に印字されるようになり、誰でもがその印字回数を目視
にて確認してリライトカードの交換時期を判断できるよ
うになる。
ために、本発明のリライトカードリーダライタは、会員
カードやプリペイドカード等の記憶媒体上に、複数回書
き換え可能な印字部が設けられたリライトカードにデー
タを書き込み／読み出しおよび印字の書き換えを行うリ
ライトカードリーダライタであって、前記リライトカー
ドに記憶されている印字回数データを読み出し、前記印
字部に印字する際に、前記印字回数データに１を加えて
リライトカードに記憶、更新するとともに、更新された
印字回数データを前記印字部の所定位置に印字する印字
回数監視手段を具備することを特徴としている。この特
徴によれば、前記印字部に印字された回数が随時印字部
に印字されるようになり、誰でもがその印字回数を目視
にて確認してリライトカードの交換時期を判断できるよ
うになる。
【０００８】本発明のリライトカードリーダライタは、
前記印字回数監視手段が、前記印字回数データが所定の
回数に達した際に、リライトカードの交換を促す告知手
段を具備することが好ましい。このようにすれば、前記
印字回数監視手段によりリライトカードの交換時期が印
字回数データに基づき自動的に判断されて告知手段によ
り利用者に告知されるようになり、確実な交換が実施で
きるようになる。
前記印字回数監視手段が、前記印字回数データが所定の
回数に達した際に、リライトカードの交換を促す告知手
段を具備することが好ましい。このようにすれば、前記
印字回数監視手段によりリライトカードの交換時期が印
字回数データに基づき自動的に判断されて告知手段によ
り利用者に告知されるようになり、確実な交換が実施で
きるようになる。
【０００９】本発明のリライトカードリーダライタは、
前記リライトカードに利用者の性別や生年月日等の個人
情報が予め記録され、この前記個人情報を読み出すとと
もに、その個人情報に対応するメッセージや運勢等を記
憶する記憶手段が設けられ、これら前記個人情報に対応
するメッセージや運勢等が前記印字部に印字されるよう
になっていることが好ましい。このようにすれば、利用
者の誕生日等にお祝いのメッセージを印字したり、利用
者の性別に合わせたメッセージや、利用者の該当する星
座の運勢等を印字することにより、利用者へのサービス
を向上できるとともに、リライトカードの付加価値を高
めることもできる。
前記リライトカードに利用者の性別や生年月日等の個人
情報が予め記録され、この前記個人情報を読み出すとと
もに、その個人情報に対応するメッセージや運勢等を記
憶する記憶手段が設けられ、これら前記個人情報に対応
するメッセージや運勢等が前記印字部に印字されるよう
になっていることが好ましい。このようにすれば、利用
者の誕生日等にお祝いのメッセージを印字したり、利用
者の性別に合わせたメッセージや、利用者の該当する星
座の運勢等を印字することにより、利用者へのサービス
を向上できるとともに、リライトカードの付加価値を高
めることもできる。
【００１０】本発明のリライトカードリーダライタは、
前記リライトカードにオイル交換を実施した日付情報が
記憶され、リライトカード利用時に、この日付情報を読
み出し、その経過日数が予め設定された所定日数以上で
ある場合には、オイル交換を促すメッセージを前記印字
部に印字するようになっていることが好ましい。このよ
うにすれば、利用者はオイルが交換時期であることを認
識できるとともに、給油所の販売促進を実施できるよう
になる。
前記リライトカードにオイル交換を実施した日付情報が
記憶され、リライトカード利用時に、この日付情報を読
み出し、その経過日数が予め設定された所定日数以上で
ある場合には、オイル交換を促すメッセージを前記印字
部に印字するようになっていることが好ましい。このよ
うにすれば、利用者はオイルが交換時期であることを認
識できるとともに、給油所の販売促進を実施できるよう
になる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。
施形態を説明する。
【００１２】図１は、本実施例のリライトカードリーダ
ライタを示す外観斜視図であり、図２は、本実施例のリ
ライトカードリーダライタの構成を示すブロック図であ
り、図３は、本実施例に用いたリライトカードの書き換
え状況を示す図であり、図４は、本実施例に用いたリラ
イトカードの構成を示す断面図である。
ライタを示す外観斜視図であり、図２は、本実施例のリ
ライトカードリーダライタの構成を示すブロック図であ
り、図３は、本実施例に用いたリライトカードの書き換
え状況を示す図であり、図４は、本実施例に用いたリラ
イトカードの構成を示す断面図である。
【００１３】本実施例のリライトカードリーダライタ１
は、図１に示されるように、本体前面には、複数回印字
の書き換えが可能とされた印字部６をその一面側に有
し、その反対面に磁気により各種のデータが書き込み、
記憶可能とされたリライトカード５が挿入可能とされた
リライトカードリーダライタユニット２が配置され、そ
の上部位置には、リライトカードリーダライタユニット
２よりリライトカード５を排出させる際に入力される排
出ボタン４と、各種メッセージや前記印字部への書き込
み回数が所定の回数に達した際に、リライトカード５の
交換を利用者に告知する告知手段としての表示パネル３
が設けられている。
は、図１に示されるように、本体前面には、複数回印字
の書き換えが可能とされた印字部６をその一面側に有
し、その反対面に磁気により各種のデータが書き込み、
記憶可能とされたリライトカード５が挿入可能とされた
リライトカードリーダライタユニット２が配置され、そ
の上部位置には、リライトカードリーダライタユニット
２よりリライトカード５を排出させる際に入力される排
出ボタン４と、各種メッセージや前記印字部への書き込
み回数が所定の回数に達した際に、リライトカード５の
交換を利用者に告知する告知手段としての表示パネル３
が設けられている。
【００１４】これら本実施例のリライトカードリーダラ
イタ１の構成は、図２に示されるようになっており、前
記リライトカード５が挿入されるリライトカードリーダ
ライタユニット２内部には、前記リライトカード５に磁
気により所定のデータの書き込みおよび読み出しを行う
磁気記憶読み出し部１１と、前記印字部６への印字およ
び消去を発熱により実施するサーマル印字部１２とが設
けられ、前記表示パネル３の表示動作を制御する表示ド
ライバ１０と、前記排出ボタン４と、通信ケーブル７を
介して、会員の会員番号や生年月日、性別、住所、電話
番号等の利用者情報が記憶された管理コンピュータ（図
示せず）に接続され、この管理コンピュータとデータ通
信を実施する通信部９と、前記リライトカード５を交換
する印字限度回数の設定データや前記通信部９において
管理コンピュータからの会員情報データ等を記憶するメ
モリ１３と、これら各部の制御を実施する制御部８とか
ら成っており、前記制御部８は、前記メモリ１３に記憶
されている所定の制御プログラムに基づいて各部を制御
するとともに、前記リライトカード５がリライトカード
リーダライタユニット２に挿入され、リライトカード５
に磁気データとして記憶されている印字回数データが前
記磁気記憶読み出し部１１に読み出された際に、その回
数が前記メモリ１３に記憶されている予め設定された印
字限度回数に達しているかを比較、判断し、その印字回
数が印字限度回数に達していない場合には、その回数に
１を加算して前記リライトカード５に磁気データとして
記憶、更新し、その印字回数が印字限度回数に達してい
る場合には、前記表示パネル３にリライトカード５の交
換を促すメッセージを表示させるようになっており、こ
の制御部８によって印字回数監視手段が構成されてい
る。
イタ１の構成は、図２に示されるようになっており、前
記リライトカード５が挿入されるリライトカードリーダ
ライタユニット２内部には、前記リライトカード５に磁
気により所定のデータの書き込みおよび読み出しを行う
磁気記憶読み出し部１１と、前記印字部６への印字およ
び消去を発熱により実施するサーマル印字部１２とが設
けられ、前記表示パネル３の表示動作を制御する表示ド
ライバ１０と、前記排出ボタン４と、通信ケーブル７を
介して、会員の会員番号や生年月日、性別、住所、電話
番号等の利用者情報が記憶された管理コンピュータ（図
示せず）に接続され、この管理コンピュータとデータ通
信を実施する通信部９と、前記リライトカード５を交換
する印字限度回数の設定データや前記通信部９において
管理コンピュータからの会員情報データ等を記憶するメ
モリ１３と、これら各部の制御を実施する制御部８とか
ら成っており、前記制御部８は、前記メモリ１３に記憶
されている所定の制御プログラムに基づいて各部を制御
するとともに、前記リライトカード５がリライトカード
リーダライタユニット２に挿入され、リライトカード５
に磁気データとして記憶されている印字回数データが前
記磁気記憶読み出し部１１に読み出された際に、その回
数が前記メモリ１３に記憶されている予め設定された印
字限度回数に達しているかを比較、判断し、その印字回
数が印字限度回数に達していない場合には、その回数に
１を加算して前記リライトカード５に磁気データとして
記憶、更新し、その印字回数が印字限度回数に達してい
る場合には、前記表示パネル３にリライトカード５の交
換を促すメッセージを表示させるようになっており、こ
の制御部８によって印字回数監視手段が構成されてい
る。
【００１５】また、本実施例において使用した前記リラ
イトカード５の構成と印字および書き換えの原理につい
て説明すると、本実施例に用いたリライトカード５は、
図４に示されるような構成とされ、基材である所定厚み
のポリエチレンテレフタレートフイルム（ＰＥＴフィル
ム）１４の一面に、磁気記録が可能なように磁気印刷層
１７が設けられ、その反対面の所定位置には、前記印字
部６が設けられ、この印字部６は、前記ＰＥＴフィルム
１４の表面にアルミ蒸着層１５が形成され、その上面に
所定の加熱により光の透過性が変化するサーモクロミッ
クフィルム層１６が設けられた構成とされており、この
サーモクロミックフィルム層１６は、所定温度である約
１２０℃程度に加熱された部分が、図３の（１）に示さ
れるように、その内部に間隙が形成されて透過する光が
乱反射されて白くなり、その他の加熱されない部分とコ
ントラストが形成されて印字がなされ、これら印字を消
去して書き換えを実施する場合には、印字部６の前面を
約９０℃程度の温度に加熱することにより、図３の
（２）に示されるように、前記印字された部分の間隙が
元に復元されてコントラストが消失し、図３の（３）の
ように、再度の印字ができるようになっている。
イトカード５の構成と印字および書き換えの原理につい
て説明すると、本実施例に用いたリライトカード５は、
図４に示されるような構成とされ、基材である所定厚み
のポリエチレンテレフタレートフイルム（ＰＥＴフィル
ム）１４の一面に、磁気記録が可能なように磁気印刷層
１７が設けられ、その反対面の所定位置には、前記印字
部６が設けられ、この印字部６は、前記ＰＥＴフィルム
１４の表面にアルミ蒸着層１５が形成され、その上面に
所定の加熱により光の透過性が変化するサーモクロミッ
クフィルム層１６が設けられた構成とされており、この
サーモクロミックフィルム層１６は、所定温度である約
１２０℃程度に加熱された部分が、図３の（１）に示さ
れるように、その内部に間隙が形成されて透過する光が
乱反射されて白くなり、その他の加熱されない部分とコ
ントラストが形成されて印字がなされ、これら印字を消
去して書き換えを実施する場合には、印字部６の前面を
約９０℃程度の温度に加熱することにより、図３の
（２）に示されるように、前記印字された部分の間隙が
元に復元されてコントラストが消失し、図３の（３）の
ように、再度の印字ができるようになっている。
【００１６】また、本実施例では、前記したように制御
部８によりこれら印字回数が磁気データとして記憶、更
新されるようになっているとともに、前記印字部６の下
部位置に、その印字回数が印字限度回数を分母として印
字されるようになっており、利用者等が目視にても印字
回数や印字可能な残回数等を確認できるようになってい
る。
部８によりこれら印字回数が磁気データとして記憶、更
新されるようになっているとともに、前記印字部６の下
部位置に、その印字回数が印字限度回数を分母として印
字されるようになっており、利用者等が目視にても印字
回数や印字可能な残回数等を確認できるようになってい
る。
【００１７】以下に本実施例のリライトカードリーダラ
イタ１の動作について、ガソリンスタンドを例に説明す
ると、利用者は自分の所持する会員カードであるリライ
トカード５を、給油時に従業員等に手渡す。
イタ１の動作について、ガソリンスタンドを例に説明す
ると、利用者は自分の所持する会員カードであるリライ
トカード５を、給油時に従業員等に手渡す。
【００１８】このリライトカード５は、前記従業員等に
よりリライトカードリーダライタ１に挿入され、そのリ
ライトカード５に磁気データとして記憶されている会員
番号、会員の氏名および印字回数データである「１２５
回」が、前記磁気記憶読み出し部１１によって読み出さ
れ、制御部８に出力される。
よりリライトカードリーダライタ１に挿入され、そのリ
ライトカード５に磁気データとして記憶されている会員
番号、会員の氏名および印字回数データである「１２５
回」が、前記磁気記憶読み出し部１１によって読み出さ
れ、制御部８に出力される。
【００１９】この読み出しの際において、前記サーマル
印字部１２によってリライトカード５の印字部６の消去
が実施される。
印字部１２によってリライトカード５の印字部６の消去
が実施される。
【００２０】これらリライトカード５より読み出された
会員番号、会員の氏名および印字回数データは、前記メ
モリ１３に記憶され、前記会員番号が前記通信部９およ
び通信ケーブル７を介して前記管理コンピュータに出力
され、管理コンピュータにおいてその利用日が登録され
るとともに、その会員番号に関連付けられて予め登録さ
れている生年月日、性別、住所、電話番号や、前回のオ
イル交換の日付等の利用者情報が検索され、これら利用
者情報に基づき、前記印字部６に印字されるメッセー
ジ、例えば前記前回のオイル交換の日付から今回の利用
日が所定期間経過している場合には、前回のオイル交換
の日付とオイル交換を促すメッセージがリライトカード
リーダライタ１出力され、前記通信部９を介して制御部
８に出力されて、メモリ１３に一次記憶される。
会員番号、会員の氏名および印字回数データは、前記メ
モリ１３に記憶され、前記会員番号が前記通信部９およ
び通信ケーブル７を介して前記管理コンピュータに出力
され、管理コンピュータにおいてその利用日が登録され
るとともに、その会員番号に関連付けられて予め登録さ
れている生年月日、性別、住所、電話番号や、前回のオ
イル交換の日付等の利用者情報が検索され、これら利用
者情報に基づき、前記印字部６に印字されるメッセー
ジ、例えば前記前回のオイル交換の日付から今回の利用
日が所定期間経過している場合には、前回のオイル交換
の日付とオイル交換を促すメッセージがリライトカード
リーダライタ１出力され、前記通信部９を介して制御部
８に出力されて、メモリ１３に一次記憶される。
【００２１】これら管理コンピュータより利用者情報に
基づきリライトカードリーダライタ１に出力されて、前
記印字部６に印字されるメッセージは、前記オイル交換
を促すメッセージに限らず、管理コンピュータにおいて
利用者情報に基づき選択されたメッセージ、例えば、そ
の性別毎や誕生日等のメッセージや、運勢等のメッセー
ジであっても良い。
基づきリライトカードリーダライタ１に出力されて、前
記印字部６に印字されるメッセージは、前記オイル交換
を促すメッセージに限らず、管理コンピュータにおいて
利用者情報に基づき選択されたメッセージ、例えば、そ
の性別毎や誕生日等のメッセージや、運勢等のメッセー
ジであっても良い。
【００２２】また、制御部８は、前記したように印字回
数監視手段として、前記リライトカード５より読み出さ
れた印字回数データである「１２５回」と、前記メモリ
１３に予め設定、記憶されている印字限度回数である
「３００回」と比較し、この印字回数データは印字限度
回数未満であることから、その回数値に１を加算して、
リライトカード５に磁気データとして記憶、更新すると
ともに、前記の印字部６の下部に印字される印字回数表
示を、図３の（３）に示されるように、「１２６／３０
０」に更新して印字させる。
数監視手段として、前記リライトカード５より読み出さ
れた印字回数データである「１２５回」と、前記メモリ
１３に予め設定、記憶されている印字限度回数である
「３００回」と比較し、この印字回数データは印字限度
回数未満であることから、その回数値に１を加算して、
リライトカード５に磁気データとして記憶、更新すると
ともに、前記の印字部６の下部に印字される印字回数表
示を、図３の（３）に示されるように、「１２６／３０
０」に更新して印字させる。
【００２３】この際、印字回数データが「３００回」以
上である場合に関しては、前記制御部８は、表示部３に
リライトカード５の交換が必要である旨のメッセージ表
示を、表示ドライバ１０を介して表示させるようになっ
ている。
上である場合に関しては、前記制御部８は、表示部３に
リライトカード５の交換が必要である旨のメッセージ表
示を、表示ドライバ１０を介して表示させるようになっ
ている。
【００２４】これらメモリ１３に一次記憶されたメッセ
ージデータは、前記リライトカードリーダライタユニッ
ト２に出力され、サーマル印字部１２により前記印字部
６に印字される。
ージデータは、前記リライトカードリーダライタユニッ
ト２に出力され、サーマル印字部１２により前記印字部
６に印字される。
【００２５】作業員等は、給油が終了した際に前記排出
ボタン４を押してリライトカード５を排出させ、新たな
メッセージおよび印字回数が印字されたリライトカード
５を利用者に手渡す。
ボタン４を押してリライトカード５を排出させ、新たな
メッセージおよび印字回数が印字されたリライトカード
５を利用者に手渡す。
【００２６】このようにすれば、利用者や作業者が、リ
ライトカード５の表示部に印字された印字回数を目視に
て随時確認することにより、リライトカード５の交換磁
気や残りの印字可能回数を判断できるようになるととも
に、その回数が予め設定されている印字限度回数に達し
た際に、公知されるようになるため、リライトカード５
が交換されずに、印字品位が低下して、印字されるメッ
セージが利用者に上手く伝達されないようなことも防止
できるようになる。
ライトカード５の表示部に印字された印字回数を目視に
て随時確認することにより、リライトカード５の交換磁
気や残りの印字可能回数を判断できるようになるととも
に、その回数が予め設定されている印字限度回数に達し
た際に、公知されるようになるため、リライトカード５
が交換されずに、印字品位が低下して、印字されるメッ
セージが利用者に上手く伝達されないようなことも防止
できるようになる。
【００２７】以上、本発明の実施例を図面に基づき説明
してきたが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はなく、本考案の主旨を逸脱しない範囲における変更や
追加があっても本発明に含まれることは言うまでもな
い。
してきたが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はなく、本考案の主旨を逸脱しない範囲における変更や
追加があっても本発明に含まれることは言うまでもな
い。
【００２８】また、前記実施例において利用者情報が記
憶されている記憶手段を管理コンピュータとしている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の
記憶手段、例えばハードディスク等の大容量の記憶媒体
をリライトカードリーダライタ１の内部に設けても良い
し、これら管理コンピュータを販売管理装置であるＰＯ
Ｓ装置としても良い。
憶されている記憶手段を管理コンピュータとしている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の
記憶手段、例えばハードディスク等の大容量の記憶媒体
をリライトカードリーダライタ１の内部に設けても良い
し、これら管理コンピュータを販売管理装置であるＰＯ
Ｓ装置としても良い。
【００２９】また、本発明において、印字および消去を
行う印字部６をサーモクロミックフィルムにより実施し
ているが、本発明はこれに限定されるものではなく、そ
の他の方法により書き換え可能な印字部としても良い。
行う印字部６をサーモクロミックフィルムにより実施し
ているが、本発明はこれに限定されるものではなく、そ
の他の方法により書き換え可能な印字部としても良い。
【００３０】また、本実施例では、リライトカード５を
磁気データを記憶可能としているが、本発明はこれに限
定されるものではなく、これらデータを電子的に記憶可
能とされたＩＣカードであっても良い。
磁気データを記憶可能としているが、本発明はこれに限
定されるものではなく、これらデータを電子的に記憶可
能とされたＩＣカードであっても良い。
【００３１】また、本実施例では、前記告知手段として
表示パネルを用いているが、本発明はこれに限定される
ものではなく、その他の告知手段、例えば発信音や音声
等により交換を告知するようにしても良いし、更には前
記印字部６に交換を知らせるメッセージを印字するよう
にしても良い。
表示パネルを用いているが、本発明はこれに限定される
ものではなく、その他の告知手段、例えば発信音や音声
等により交換を告知するようにしても良いし、更には前
記印字部６に交換を知らせるメッセージを印字するよう
にしても良い。
【００３２】
【発明の効果】本発明は次の効果を奏する。
【００３３】（ａ）請求項１の発明によれば、前記印字
部に印字された回数が随時印字部に印字されるようにな
り、誰でもがその印字回数を目視にて確認してリライト
カードの交換時期を判断できるようになる。
部に印字された回数が随時印字部に印字されるようにな
り、誰でもがその印字回数を目視にて確認してリライト
カードの交換時期を判断できるようになる。
【００３４】（ｂ）請求項２の発明によれば、前記印字
回数監視手段によりリライトカードの交換時期が印字回
数データに基づき自動的に判断されて告知手段により利
用者に告知されるようになり、確実な交換が実施できる
ようになる。
回数監視手段によりリライトカードの交換時期が印字回
数データに基づき自動的に判断されて告知手段により利
用者に告知されるようになり、確実な交換が実施できる
ようになる。
【００３５】（ｃ）請求項３の発明によれば、利用者の
誕生日等にお祝いのメッセージを印字したり、利用者の
性別に合わせたメッセージや、利用者の該当する星座の
運勢等を印字することにより、利用者へのサービスを向
上できるとともに、リライトカードの付加価値を高める
こともできる。
誕生日等にお祝いのメッセージを印字したり、利用者の
性別に合わせたメッセージや、利用者の該当する星座の
運勢等を印字することにより、利用者へのサービスを向
上できるとともに、リライトカードの付加価値を高める
こともできる。
【００３６】（ｄ）請求項４の発明によれば、利用者は
オイルが交換時期であることを認識できるとともに、給
油所の販売促進を実施できるようになる。
オイルが交換時期であることを認識できるとともに、給
油所の販売促進を実施できるようになる。
【００３７】
【図１】本発明の実施例におけるリライトカードリーダ
ライタを示す外観斜視図である。
ライタを示す外観斜視図である。
【図２】本発明の実施例におけるリライトカードリーダ
ライタの構成を示すブロック図である。
ライタの構成を示すブロック図である。
【図３】本発明の実施例に用いたリライトカードの書き
換え状況を示す図である。
換え状況を示す図である。
【図４】本発明の実施例に用いたリライトカードの構成
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【符号の説明】 ｌ リライトカードリーダライタ ２ リライトカードリーダライタユニット ３ 表示パネル ４ 排出ボタン ５ リライトカード ６ 印字部 ７ 通信ケーブル ８ 制御部（印字回数監視手段） ９ 通信部 １０ 表示ドライバ １１ 磁気記憶読み出し部 １２ サーマル印字部 １３ メモリ １４ 基材（ポリエチレンテレフタレートフィル
ム） １５ アルミ蒸着層 １６ サーモクロミックフィルム層 １７ 磁気印刷層
ム） １５ アルミ蒸着層 １６ サーモクロミックフィルム層 １７ 磁気印刷層
Claims (4)
- 【請求項１】 会員カードやプリペイドカード等の記憶
媒体上に、複数回書き換え可能な印字部が設けられたリ
ライトカードにデータを書き込み／読み出しおよび印字
の書き換えを行うリライトカードリーダライタであっ
て、前記リライトカードに記憶されている印字回数デー
タを読み出し、前記印字部に印字する際に、前記印字回
数データに１を加えてリライトカードに記憶、更新する
とともに、更新された印字回数データを前記印字部の所
定位置に印字する印字回数監視手段を具備することを特
徴とするリライトカードリーダライタ。 - 【請求項２】 前記印字回数監視手段が、前記印字回数
データが所定の回数に達した際に、リライトカードの交
換を促す告知手段を具備する請求項１に記載のリライト
カードリーダライタ。 - 【請求項３】 前記リライトカードに利用者の性別や生
年月日等の個人情報が予め記録され、この前記個人情報
を読み出すとともに、その個人情報に対応するメッセー
ジや運勢等を記憶する記憶手段が設けられ、これら前記
個人情報に対応するメッセージや運勢等が前記印字部に
印字されるようになっている請求項１または２に記載の
リライトカードリーダライタ。 - 【請求項４】 前記リライトカードにオイル交換を実施
した日付情報が記憶され、リライトカード利用時に、こ
の日付情報を読み出し、その経過日数が予め設定された
所定日数以上である場合には、オイル交換を促すメッセ
ージを前記印字部に印字するようになっている請求項１
〜３のいずれかに記載のリライトカードリーダライタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12677298A JPH11306300A (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | リライトカードリーダライタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12677298A JPH11306300A (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | リライトカードリーダライタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11306300A true JPH11306300A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14943558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12677298A Pending JPH11306300A (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | リライトカードリーダライタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11306300A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001325632A (ja) * | 2000-05-17 | 2001-11-22 | Almex Inc | ネットワーク対応カード用印字端末装置とその使用方法 |
| JP2002140447A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-05-17 | Nippon Mitsubishi Oil Corp | 自動車部品交換時期管理システム、自動車部品交換時期管理カード、及び、自動車部品交換時期管理方法 |
| JP2002175503A (ja) * | 2000-12-06 | 2002-06-21 | Ricoh Co Ltd | メッセージシステム及びメッセージ記録方法 |
-
1998
- 1998-04-21 JP JP12677298A patent/JPH11306300A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001325632A (ja) * | 2000-05-17 | 2001-11-22 | Almex Inc | ネットワーク対応カード用印字端末装置とその使用方法 |
| JP2002140447A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-05-17 | Nippon Mitsubishi Oil Corp | 自動車部品交換時期管理システム、自動車部品交換時期管理カード、及び、自動車部品交換時期管理方法 |
| JP2002175503A (ja) * | 2000-12-06 | 2002-06-21 | Ricoh Co Ltd | メッセージシステム及びメッセージ記録方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041104 |
|
| A977 | Report on retrieval |
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|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060704 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061031 |