JPH11297863A - コンタクトレスアレイ構成の不揮発性メモリおよびその製造方法 - Google Patents

コンタクトレスアレイ構成の不揮発性メモリおよびその製造方法

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JPH11297863A
JPH11297863A JP10099212A JP9921298A JPH11297863A JP H11297863 A JPH11297863 A JP H11297863A JP 10099212 A JP10099212 A JP 10099212A JP 9921298 A JP9921298 A JP 9921298A JP H11297863 A JPH11297863 A JP H11297863A
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diffusion layer
impurity diffusion
impurity
ion implantation
bit line
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JP10099212A
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Koji Kanamori
宏治 金森
Yoshiaki Hisamune
義明 久宗
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
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    • H01L29/76Unipolar devices, e.g. field effect transistors
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ビット線の幅を細くして微細化し
た場合であっても、抵抗の増大を招くことがなく、十分
なON電流を確保できるコンタクトレスアレイ型の不揮
発性メモリを提供することを目的とする。 【解決手段】 例えばヒ素をイオン注入して形成した不
純物拡散層5をビット線として用いるコンタクトレスア
レイ構成のフラッシュメモリにおいて、前記不純物拡散
層は、不純物濃度1×1018cm-3以上の領域の深さ方
向の厚さをbとし、ヒ素のイオン注入の際に用いたマス
ク開口境界から横方向の拡散長をaとしたとき、b>a
を満足することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性半導体記
憶装置に関し、特に不純物拡散層をビット線として用い
るコンタクトレスアレイ構成の不揮発性メモリおよびそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図18および図19に、特開平8−97
304号公報に記載されたスプリットゲート型のコンタ
クトレスアレイ構造のフラッシュメモリを示す。図18
に示すように、p型シリコン基板101上に、ソース・
ドレイン領域を構成するn型不純物拡散層105、シリ
コン基板表面を酸化して形成したシリコン酸化膜10
6、フローティングゲート108、スプリットゲートを
兼ねるコントロールゲート113、上記フローティング
ゲート108と基板間に形成されたトンネリング絶縁膜
となるシリコン酸化膜107、スプリットゲート領域の
ゲート絶縁膜を構成するシリコン酸化膜112、コント
ロールゲート−フローティングゲート間に形成されたゲ
ート間絶縁膜114が設けられている。この図では、ゲ
ート間絶縁膜114としてONOの3層構造を用いた場
合を示したが、シリコン酸化膜の単層構造も用いられ
る。
【0003】図19(図18は、図19中A−A’断面
図である。)に示されるように、n型不純物拡散層10
5がビット線を兼ねており、また、コントロールゲート
113はワード線を兼ねている。このようにビット線と
して不純物拡散層を用いるものをコンタクトレスアレイ
と呼んでいる。不純物拡散層をビット線として用いるの
で、セル1個あたり1個ずつ配線コンタクトをとるコン
タクトアレイ構造に比べて微細化しやすい。
【0004】しかし、さらに微細化を進めるためには、
不純物拡散層の不純物が横方向、即ちゲート方向に拡散
してショートチャネル効果を引き起こすことがないよう
に、不純物注入の低ドーズ化や活性化処理温度の低温化
が避けられない。その結果、ビット線である不純物拡散
層は幅が狭く、深さ方向においても浅くなる。従って、
断面積が小さくなってビット線抵抗が大きくなるため
に、ビット線を流れる電流が小さくなる。その結果、セ
ルのアクセススピードが遅くならないようにセルに十分
の電流が流れるようにするとビット線に接続されている
セルの数を少なくする必要がある。
【0005】また、このようにビット線抵抗が高くなる
と、1個のコンタクトから許容されるビット線の長さが
制限されるため、コンタクト1個に接続できるメモリセ
ル数が少なくなり、フラッシュメモリ全体でのコンタク
ト数が増えることにより微細化が十分に達成できない問
題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題に鑑みてなされたものであり、ビット線の幅を細く
して微細化した場合であっても、抵抗の増大を招くこと
がなく、十分なON電流を確保できるコンタクトレスア
レイ型の不揮発性メモリを提供することを目的とする。
また、本発明によれば十分に小さな抵抗値で抑えること
ができるので、一つのコンタクトに対して多数のメモリ
セルを接続することができるので、コンタクトの個数を
減少することができ、これにより一層微細化することが
可能になる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、N型不純物を
イオン注入して形成した不純物拡散層をビット線として
用いるコンタクトレスアレイ構成の不揮発性メモリにお
いて、前記不純物拡散層は、不純物濃度1×1018cm
-3以上の領域の深さ方向の厚さをbとし、N型不純物の
イオン注入の際に用いたマスク開口境界から横方向の拡
散長をaとしたとき、b>aを満足することを特徴とす
るコンタクトレスアレイ構成の不揮発性メモリに関す
る。
【0008】また、本発明は、半導体基板表面の一部に
マスクを形成し、マスクの開口からビット線を形成する
所定領域にN型不純物をイオン注入した後、熱アニール
してイオン注入したN型不純物を拡散することによって
不純物拡散層からなるビット線を形成する工程を有する
コンタクトレスアレイ構成の不揮発性メモリの製造方法
において、前記のN型不純物イオン注入を、低加速エネ
ルギーでのイオン注入工程と、高加速エネルギーでのイ
オン注入工程の少なくとも2回に分けて行うことを特徴
とするコンタクトレスアレイ構成の不揮発性メモリの製
造方法に関する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1および図2に本発明の不揮発
性メモリの1形態としてフラッシュメモリの1例を示
す。図1に示すように、コントロールゲート3がワード
線を兼ね、n型不純物拡散層5がビット線を兼ねるコン
タクトレスアレイ型である。図2(図1中のB−B断面
図)に示すように、p型シリコン基板1上に、ソース・
ドレイン領域を構成するn型不純物拡散層5、シリコン
基板表面を酸化して形成したシリコン酸化膜6、フロー
ティングゲート8、スプリットゲートを兼ねるコントロ
ールゲート3、上記フローティングゲート8と基板間に
形成されたトンネリング絶縁膜となるシリコン酸化膜
7、スプリットゲート領域のゲート絶縁膜を構成するシ
リコン酸化膜2が設けられている。コントロールゲート
−フローティングゲート間は、単層のシリコン酸化膜が
形成されているが、特開平8−97304号公報と同様
にONOの3層構造を用いてもよい。
【0010】図3は、不純物拡散層5の拡大模式図であ
り、拡散層境界、不純物濃度1×1018cm-3の等濃度
線、およびこのフラッシュメモリの製造工程においてヒ
素をイオン注入する際に用いたマスク9を図示したもの
である。イオン注入の際に、マスク9の開口(開口幅
W)から基板内にイオン注入し、その後、熱アニールに
することに不純物が深さ方向および横方向に拡散する。
【0011】不純物濃度1×1018cm-3以上の領域に
は、実質的に空乏層が広がらないので、不純物濃度1×
1018cm-3以上の領域をもって実効的なビット線とし
て考えることができる。そこで不純物濃度1×1018
-3以上の領域の形状に注目したときに、本発明は、不
純物濃度1×1018cm-3以上の領域の深さ方向の厚さ
bの方が、マスク境界10から横方向の拡散長aの方が
大きいことが特徴である。即ち、本発明は、実効的なビ
ット線の横方向の拡散拡がりに比べて深さ方向の厚さが
厚いので、表面での不純物拡散層幅が微細化された場合
でも、十分に低い抵抗を得ることができる。さらにb≧
1.3aであることが好ましく、b≧1.5aであるこ
とが最も好ましい。
【0012】さらに本発明では、ビット線を形成する不
純物拡散層5の形状が、不純物拡散層上部での幅L(表
面側幅)の1/2より不純物拡散層の深さ方向の厚さD
(最も深い部分までの厚さ)の方が大きいことが好まし
い。そのため、本発明では、表面での不純物拡散層幅が
微細化された場合でも、深さ方向の寸法が大きいために
抵抗を小さく抑えることができる。さらに、不純物拡散
層上部での幅の2/3より深さ方向の厚さの方が大きい
ことが好ましい。
【0013】このようにすることにより、不純物拡散層
上部での幅が0.1〜0.4μm、特に0.24μm以
下程度まで微細化されたフラッシュメモリに適用して
も、素子特性とビット線抵抗の両方を同時に満足するこ
とができる。
【0014】本発明では、特に好ましくは不純物拡散層
の不純物濃度を表面側部分では低く、基板の深い部分で
は高くなるように設定する。即ち、ゲート方向への不純
物が拡がらないように形成されているので、フラッシュ
メモリの動作に関与する表面側の浅い部分の不純物は比
較的低濃度に保たれており、ショートチャネル効果等の
不都合が生じない。また、フラッシュメモリの動作に関
係しない深い部分で不純物濃度を高くすることで、必要
な導電度を確保することができる。
【0015】本発明では、不純物拡散層の不純物濃度
が、深さ方向の所定位置に最大ヒ素濃度部を有している
ことが好ましい。ビット線中央での深さ方向の濃度プロ
ファイルを見たとき、不純物拡散層上部での不純物濃度
が1×1018〜1×1019cm -3であり、最大ヒ素濃度
部まで深くなるに従って濃度が高くなる。最大ヒ素濃度
部での不純物濃度は、1×1019〜1×1021cm-3
あり、好ましくは5×1019〜1×1021cm-3であ
る。最大ヒ素濃度部は、少なくとも不純物拡散層の表面
側から0.05μm以上深い部分に形成されることが好
ましい。通常は、0.4μm以下(好ましくは0.3μ
m以下)の部分に形成されることが好ましい。
【0016】また、不純物濃度1×1018cm-3以上の
領域の深さ方向の厚さは、0.25μm以上であること
が好ましい。
【0017】本発明が適用されるコンタクトレスアレイ
型フラッシュメモリは、セル1個あたり1個ずつ配線コ
ンタクトをとるコンタクトアレイでなければ、不純物拡
散層をビット線として複数のセルが連結されているよう
なフラッシュメモリにはすべて適用することができる。
従って、複数のセルを単位として、配線コンタクトを設
ける構造に対しても本発明を適用することにより低抵抗
化、微細化が可能になる。
【0018】また、本発明は、図2に示すようなスプリ
ットゲート型でなくても、その他のフラッシュメモリに
対しても不純物拡散層をビット線として用いるコンタク
トレスアレイ型であれば適用することができる。
【0019】また、本発明において半導体基板として
は、p型シリコン基板を用いることができるが、p型ま
たはn型シリコン基板上に形成したpウェルにフラッシ
ュメモリセルを形成する場合を含むものである。
【0020】また、本発明はフラッシュメモリに限ら
ず、不純物拡散層をビット線として用いるものであれ
ば、マスクROM、紫外線消去型EPROM、フラッシ
ュメモリ以外のEEPROM等の不揮発性メモリにも適
用することができる。
【0021】以下に、図面を参照しながら本発明をさら
に具体的に説明する。
【0022】[実施形態1]図4〜図6を参照して、本
発明の実施形態の1例を製造方法を示しながら説明す
る。これらの図は、図1のB−B断面に対応する。
【0023】まず、例えばp型シリコン基板1の表面に
素子分離領域(図示なし)を形成した後、図4(a)に
示すように、CVD(Chemical Vapor Deposition)
法によりシリコン酸化膜を例えば300nmの膜厚に成
長させ、フォトリソグラフィ法およびドライエッチング
法を適用して、シリコン酸化膜11をチャネル領域の上
にパターンが残るように形成する。
【0024】次に、CVDによりシリコン酸化膜を成膜
した後エッチバックして図4(b)に示すように側壁酸
化膜12を形成する。ここで、シリコン酸化膜11およ
び側壁酸化膜12はヒ素の注入の際のマスクとして機能
し、マスク開口(開口幅W)から注入領域19にヒ素の
注入が注入されることになる。マスク開口幅Wは熱アニ
ールの際のヒ素の横方向への拡散を考慮しながら微細化
の程度により適宜設定する。この場合のマスク開口境界
10は、側壁酸化膜12が基板表面に接する位置にな
る。本発明は微細化された素子に適用されるので、開口
幅Wは通常0.4μm以下であり、例えば、0.1〜
0.2μmに設定する。
【0025】側壁酸化膜は、フォトレジストを用いたリ
ソグラフィの限界より細い線を形成するために設けられ
たものであり、側壁酸化膜を用いなくてもビット線とな
るシリコン酸化膜11の間のスペースを十分に細く形成
することができるのであれば、設ける必要はない。
【0026】また、シリコン酸化膜11および側壁酸化
膜12は、ヒ素の注入の際のマスクとして機能するもの
であれば他の材料でも良く、シリコン窒化膜、ポリシリ
コン等を用いることもできる。また、側壁酸化膜を形成
するのでなければ、シリコン酸化膜11に代えてフォト
レジストをそのまま用いてもよい。
【0027】次に、図4(c)に示すように、汚染保護
のために表面に熱酸化法によりシリコン酸化膜14を形
成した後、シリコン酸化膜11および側壁酸化膜12を
マスクにしてヒ素を加速エネルギー40keV、ドーズ
量5×1014cm-2の条件でイオン注入し、さらに、再
度ヒ素を加速エネルギー200keV、ドーズ量2×1
15cm-2の条件でイオン注入する。そうすると図4
(c)に、浅い領域に注入されたイオン16と深い領域
に注入されたイオン17と分けて示すように、加速エネ
ルギーによって注入イオンのピーク位置が分かれる。
【0028】ここで、ヒ素を低加速エネルギーで注入す
る工程では、注入されたヒ素のピークが深さ200Å程
度になるように、表面の熱酸化シリコン酸化膜14の厚
さも考慮して、加速エネルギーとしては20〜80ke
V、特に30〜50keVの範囲で適宜選択することが
好ましい。ドーズ量は、通常1×1014〜1×1016
-2の範囲であり、後の熱アニール工程で活性化させる
際に、ヒ素が必要以上に拡散してショートチャネル効果
を引き起こさない範囲で適宜選択することが好ましい。
【0029】また、ヒ素を高加速エネルギーで注入する
工程では、注入されたヒ素のピークが深さ400〜50
0Å程度になるように、加速エネルギーとしては100
〜300keV、特に150〜250keVの範囲で適
宜選択することが好ましい。ドーズ量は、通常1×10
14〜1×1016cm-2の範囲であるが、上記の低エネル
ギーの注入工程でのドーズ量より多くするのが好まし
い。深く注入された不純物は、後の熱アニール工程で活
性化させて拡散させると横方向に多少拡散しても、ゲー
ト下のチャネルでのキャリアの移動には影響が無く、素
子動作には問題がない。
【0030】また、ヒ素の注入回数は少なくとも素子動
作の影響する表面の浅い部分で、ヒ素の濃度が過剰にな
らないようにすれば、3回以上であってもよい。特に高
エネルギーで注入する回数を複数回に分けてそれぞれ加
速エネルギーを変えて注入すれば、高濃度の領域を深さ
方向の長い範囲に形成することが容易に行うことができ
る。また、高エネルギーでの注入と低エネルギーでの注
入との順序はどちらを先に行ってもよい。
【0031】次に、図5(a)に示すように、N2雰囲
気中で例えば900℃で20分間アニールすると、注入
したヒ素が拡散し、活性化されてソース・ドレイン領域
となるn型不純物拡散層5が形成される。その結果、ビ
ット線である不純物拡散層5は、拡散層上部での幅よ
り、深さ方向の方が大きくなるように形成することがで
きる。
【0032】不純物拡散層5の形状は、各注入の際の注
入エネルギー、ドーズ量に依存するが、ヒ素を高エネル
ギーでの注入するときのドーズ量を、低エネルギーで注
入するときのドーズ量より大きくした場合は、拡散層上
部での幅より深い位置で最大の幅をとるように形成され
る。通常、この最大幅位置20のビット線中心に最大ヒ
素濃度部が存在する。
【0033】尚、アニール温度は800〜950℃であ
り、好ましくは800〜850℃である。微細化の程度
が高くなるほど低温側の温度を用いることが好ましい。
【0034】次に、シリコン酸化膜11および側壁酸化
膜12をマスクに熱酸化することにより、n型不純物拡
散層5上に膜厚約100nmのシリコン酸化膜6を形成
した後、シリコン酸化膜11および側壁酸化膜12をウ
エットエッチングにより除去し、チャネル領域のシリコ
ン基板表面を露出させる。引き続き熱酸化法によりトン
ネル酸化膜としてシリコン酸化膜7を例えば8nmの膜
厚に形成することにより、図5(b)までの構造を完成
する。
【0035】トンネル酸化膜の形成は、通常の熱酸化法
に代え、RTO(Rapid Thermal Oxidation ;高温熱酸
化)法により行ってもよい。さらに、トンネル酸化膜の
信頼性を向上させるために、酸素に加え、N2Oあるい
はNH3を含む雰囲気中でRTO法による酸化を行い、
シリコン窒化酸化膜を形成するようにしてもよい。
【0036】続いて、図6(a)に示すように、CVD
法により、ポリシリコン膜を150nm成長させ、フォ
トリソグラフィ法およびRIE(Reactive Ion Etchin
g)法を用いて、チャネル中央からドレイン側にフロー
ティングゲート8が形成されるようにパターニングす
る。これにより、チャネル中央からソース領域にかけて
スプリットゲート領域が形成される。
【0037】次に、図6(b)に示すように、熱酸化を
行い、スプリットゲート領域とポリシリコン膜8の側壁
に、シリコン酸化膜2を30nmの膜厚に成長させる。
次に、CVD法によりポリシリコンを250nmの膜厚
に成長させ、フォトリソグラフィ法およびRIE法を用
いて、コントロールゲート3を形成する。コントロール
ゲート3をポリシリコンに代えポリサイド膜によって形
成するようにしてもよい。
【0038】このようにして得られるフラッシュメモリ
における不純物(ヒ素)拡散層の形状および不純物濃度
プロファイルを、シミュレーションによって求めた結果
を図7に示す。この図では、ビット線中央から次のビッ
ト線の中央までを単位とする一つのメモリセルの断面を
示した。また、シミュレーションに関係のない構成は省
略してある。拡散層上部での不純物拡散層の幅は、片側
0.28μm程度であり、不純物拡散層の深さは0.4
2μm程度である。また、最大ヒ素濃度部Mは深さ0.
12μmのところに現れている。またイオン注入の際の
マスク9の位置を図8に示す。マスク開口は、ビット線
中央を中心として幅Wが0.1μmである。不純物濃度
1×1018cm-3以上の領域の深さ方向の厚さbは0.
35μm程度であり、マスク開口境界から横方向の拡散
長aは0.23μm程度である。
【0039】比較例として、ヒ素の注入を加速エネルギ
ー40keV、注入ドーズ量5×1015cm-2の条件で
行い、アニールを本実施形態と同じ900℃20分の条
件で行った場合のシミュレーションによる不純物拡散層
25の形状および濃度プロファイルを図9に示す。拡散
層上部での不純物拡散層の幅は、片側0.28μm程度
であるが、不純物拡散層の深さは0.26μm程度であ
る。尚、マスク位置は図8と同じに設定した。
【0040】図7および図9について、ビット線の中央
における不純物濃度プロファイルを図10に示した。図
中曲線Aは図7に対応する本実施形態の不純物濃度プロ
ファイルであり、曲線Bは図9に対応する比較例の不純
物濃度プロファイルである。このように、本実施形態の
フラッシュメモリは深さ方向に大きい不純物拡散層を有
し、合計のドーズ量としてむしろ少ないにも関わらず、
深さ0.06〜0.2μmのところに5×1019cm-3
以上の高濃度の不純物拡散部分が現れ、また、1×10
19cm-3以上の高濃度の部分が深さ0.3μmまで存在
している。これに対して、比較例においては、5×10
19cm-3以上の高濃度の不純物拡散部分は現れず、また
1×1019cm-3以上の高濃度の部分の深さも0.18
μm程度にとどまっている。
【0041】また、本実施形態では、基板表面での拡散
層幅が比較例と等しいことからわかるように、素子動作
に関係する表面付近では、横方向への拡散が少なくショ
ートチャネル効果等の不都合を生じることもない。
【0042】このように、本発明によれば、素子動作に
影響することなく、低抵抗のビット線として用いる拡散
層を有するフラッシュメモリを得ることができる。
【0043】[実施形態2]図11に示すように、イオ
ン注入により、p型シリコン基板の深さ0.2〜0.4
μmの範囲のボロン濃度を5×1016〜5×1017cm
-3程度と、基板のその他の部分より高めて高p型不純物
層22を形成する。その後、図4〜6に示した実施形態
1と同様にして図12に示すフラッシュメモリを形成す
る。
【0044】本発明では、特にヒ素を高加速エネルギー
でイオン注入する際のドーズ量を大きくした場合に、基
板の深い領域で不純物拡散層の横幅が広がりが大きくな
る。そのため動作時に空乏層が拡がり、ドレイン−ソー
ス間の不純物拡散層同士で空乏層がつながるパンチスル
ー現象が起きやすくなる場合があるが、この実施形態の
ように高p型不純物層を形成しておくとパンチスルース
トッパとして機能するので、ヒ素を高加速エネルギーで
イオン注入する際のドーズ量をさらに大きくすることが
可能になる。
【0045】[実施形態3]次に、セルフアライン型の
フラッシュメモリに適用した実施形態を図13〜16を
用いて説明する。
【0046】まず、図13(a)に示すように、p型シ
リコン基板31表面に通常の選択酸化法により活性領域
(チャネル、ドレイン、ソース領域)と素子分離領域3
2を形成する。
【0047】続いて図13(b)に示すように、ゲート
絶縁膜40を例えば熱酸化法により形成する。この熱酸
化膜の膜厚は容量結合比を高めるため、トンネル領域の
酸化膜厚よりも厚い酸化膜厚にする必要がある。次に、
CVD法によりポリシリコン層41を例えば200n
m、酸化膜層(例えば20nm)と窒化膜層(例えば1
00nm)との層42を形成し、パターニングすること
によってフローティングゲート電極を形成する。
【0048】次に、図13(c)に示すように、基板表
面全体にCVD法により20nm程度の酸化膜43と8
0nm程度の窒化膜44を形成し、窒化膜を異方性エッ
チングによりエッチバックすることにより、図13
(d)に示すように、窒化膜サイドウォール45を形成
する。このとき、20nm程度の酸化膜は窒化膜エッチ
バック時の基板保護膜として機能する。この工程で、フ
ローティングゲートは回りをすべて窒化膜で被われる。
【0049】次に、図14(a)に示すように、この窒
化膜をマスクにして実施形態1と同様にヒ素を注入す
る。このときの条件としては、実施形態1に記載した条
件で行うことができるが、ここでは1例として、低加速
エネルギーで注入する工程では加速エネルギー30ke
V、ドーズ量1×1015cm-2の条件、高加速エネルギ
ーで注入する工程では加速エネルギー200keV、ド
ーズ量5×1015cm-2の条件でイオン注入する。続い
て、N2雰囲気中で例えば900℃で拡散することによ
りビット線である不純物拡散層(ソース・ドレイン領
域)48を形成する。このとき、拡散により窒化膜サイ
ドウォールの下まで拡散層を押込むと同時に、本発明で
は、深さ方向に深い拡散層が形成される。この熱アニー
ルの条件は、実施形態1で説明した条件のなかで適宜変
更しても良い。
【0050】次に、図14(b)に示すように、窒化膜
をマスクに熱酸化することにより、拡散層上に酸化膜3
4を例えば100nm形成する。この熱酸化時には、フ
ローティングゲートのポリシリコンは窒化膜マスク42
で覆われているために酸化されない。
【0051】その後、図14(c)に示すように、窒化
膜をウェットエッチングにより除去し、フローティング
ゲートを覆っているエッチングストッパーの薄い酸化膜
をウエットエッチングにより除去し、窒化膜サイドウォ
ールの形成されていた部分の拡散層表面を露出させる。
【0052】次に、図15(a)に示すように、熱酸化
法により、前記拡散層表面に薄い酸化膜37を例えば8
nmで形成し、その上にCVD法により、図15(b)
に示すようにポリシリコン層46を例えば120nm形
成する。このポリシリコン層を異方性エッチングにより
エッチバックし、図15(c)に示すようにポリシリコ
ンサイドウォール47を形成する。このとき、ポリシリ
コンサイドウォール47は前記拡散層上の8nmの酸化
膜領域を完全に覆うように形成する。次に、フローティ
ングゲート上に形成されている酸化膜をウエットエッチ
ングにより除去する。
【0053】次に、図16(a)に示すように、全面
に、CVD法によりポリシリコン層を例えば100nm
形成・パターニングすることによりフローティングゲー
トとポリシリコンサイドウォールを一体化したポリシリ
コン層35を形成する。
【0054】次に、図16(b)に示すように、ONO
膜の層間絶縁膜39を形成し、その上にポリシリコンの
コントロールゲート36を形成し、本実施形態のフラッ
シュメモリを完成する。
【0055】[実施形態4]実施形態3では、図13
(d)で示したようにように窒化膜サイドウォールを形
成してからイオン注入したが、図17(a)に示すよう
に、シリコン基板1上にフローティングゲート51とコ
ントロールゲート52を所定形状にパターニングした後
に、このスタック構造をマスクとしてイオン注入し、そ
の後熱アニールすることで図17(b)に示すような不
純物拡散層55を形成することもできる。このときの注
入条件および熱アニール条件は、実施形態1と同様に設
定することができる。
【0056】以上の実施形態1〜4ではN型不純物とし
てヒ素を用いて説明したが、N型不純物であればその他
のものであってもよく、例えば燐を用いてもよい。さら
に、複数回のイオン注入の一方に燐を用いて、他方にヒ
素を用いてもよい。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、ビット線の幅を細くし
て微細化した場合であっても、抵抗の増大を招くことが
なく、十分なON電流を確保できるコンタクトレスアレ
イ型の不揮発性メモリを提供することができる。また、
本発明によれば十分に小さな抵抗値で抑えることができ
るので、一つのコンタクトに対して多数のメモリセルを
接続することができるので、コンタクトの個数を減少す
ることができ、これにより一層微細化することが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフラッシュメモリの1実施形態を示す
平面図である。
【図2】本発明のフラッシュメモリの1実施形態を示す
断面図である。
【図3】本発明のフラッシュメモリにおける不純物拡散
層の形状とマスク位置を示す断面図である。
【図4】本発明のフラッシュメモリの製造工程の1実施
形態を示す工程断面図である。
【図5】図4に引き続き、本発明のフラッシュメモリの
製造工程の1実施形態を示す工程断面図である。
【図6】図5に引き続き、本発明のフラッシュメモリの
製造工程の1実施形態を示す工程断面図である。
【図7】本発明のフラッシュメモリの不純物拡散層の不
純物濃度プロファイルを示す図である。
【図8】本発明のフラッシュメモリの不純物拡散層の形
状とマスク位置を示す図である。
【図9】比較例のフラッシュメモリの不純物拡散層の不
純物濃度プロファイルを示す図である。
【図10】本発明(曲線A)と、比較例(曲線B)のフ
ラッシュメモリの不純物拡散層の拡散層の中心における
不純物濃度プロファイル示すグラフである。
【図11】本発明のフラッシュメモリの製造工程の1実
施形態を示す工程断面図である。
【図12】本発明のフラッシュメモリの1実施形態を示
す断面図である。
【図13】本発明のフラッシュメモリの製造工程の1実
施形態を示す工程断面図である。
【図14】図13に引き続き、本発明のフラッシュメモ
リの製造工程の1実施形態を示す工程断面図である。
【図15】図14に引き続き、本発明のフラッシュメモ
リの製造工程の1実施形態を示す工程断面図である。
【図16】図15に引き続き、本発明のフラッシュメモ
リの製造工程の1実施形態を示す工程断面図である。
【図17】本発明のフラッシュメモリの製造工程の1実
施形態を示す工程断面図である。
【図18】従来のフラッシュメモリの1例の断面図であ
る。
【図19】従来のフラッシュメモリの1例の平面図であ
る。
【符号の説明】
1 p型シリコン基板 2 シリコン酸化膜 3 コントロールゲート 5 不純物拡散層 6 シリコン酸化膜 7 シリコン酸化膜 8 フローティングゲート 9 マスク 10 マスク境界 11 シリコン酸化膜 12 側壁酸化膜 16 浅い領域に注入されたイオン 17 深い領域に注入されたイオン 19 注入領域 20 最大幅位置 22 高p型不純物層 25 不純物拡散層 31 p型シリコン基板 32 素子分離領域 34 酸化膜 35 ポリシリコン層 36 コントロールゲート 37 酸化膜 39 層間絶縁膜 40 ゲート絶縁膜 41 ポリシリコン層 42 酸化膜層と窒化膜層との層 43 酸化膜 44 窒化膜 45 窒化膜サイドウォール 46 ポリシリコン層 47 ポリシリコンサイドウォール 48 不純物拡散層 51 フローティングゲート 52 コントロールゲート

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N型不純物をイオン注入して形成した不
    純物拡散層をビット線として用いるコンタクトレスアレ
    イ構成の不揮発性メモリにおいて、 前記不純物拡散層は、不純物濃度1×1018cm-3以上
    の領域の深さ方向の厚さをbとし、N型不純物のイオン
    注入の際に用いたマスク開口境界から横方向の拡散長を
    aとしたとき、b>aを満足することを特徴とするコン
    タクトレスアレイ構成の不揮発性メモリ。
  2. 【請求項2】 前記不純物拡散層深さ方向の厚さが不純
    物拡散層上部での幅の1/2より大きいことを特徴とす
    る請求項1記載の不揮発性メモリ。
  3. 【請求項3】 前記不純物拡散層は、不純物濃度1×1
    18cm-3以上の領域の深さ方向の厚さが0.25μm
    以上であることを特徴とする請求項1または2記載の不
    揮発性メモリ。
  4. 【請求項4】 前記不純物拡散層は、深さ方向の所定位
    置に最大N型不純物濃度部を有していることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれかに記載の不揮発性メモリ。
  5. 【請求項5】 前記最大N型不純物濃度部は前記不純物
    拡散層の表面側から0.05μm以上深い部分に存在し
    ていることを特徴とする請求項4記載の不揮発性メモ
    リ。
  6. 【請求項6】 前記不純物拡散層は、不純物拡散層上部
    での幅より前記最大N型不純物濃度部が存在する深さに
    おける幅の方が広いことを特徴とする請求項1〜5のい
    ずれかに記載の不揮発性メモリ。
  7. 【請求項7】 前記N型不純物がヒ素であることを特徴
    とする請求項1〜6のいずれかに記載の不揮発性メモ
    リ。
  8. 【請求項8】 半導体基板表面の一部にマスクを形成
    し、マスクの開口からビット線を形成する所定領域にN
    型不純物をイオン注入した後、熱アニールしてイオン注
    入したN型不純物を拡散することによって不純物拡散層
    からなるビット線を形成する工程を有するコンタクトレ
    スアレイ構成の不揮発性メモリの製造方法において、 前記のN型不純物イオン注入を、低加速エネルギーでの
    イオン注入工程と、高加速エネルギーでのイオン注入工
    程の少なくとも2回に分けて行うことを特徴とするコン
    タクトレスアレイ構成の不揮発性メモリの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記低加速エネルギーのイオン注入を2
    0〜80keVで行い、高加速エネルギーでのイオン注
    入を100〜300keVで行うことを特徴とする請求
    項8記載の不揮発性メモリの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記低加速エネルギーのイオン注入の
    ドーズ量より、高加速エネルギーでのイオン注入のドー
    ズ量の方が大きいことを特徴とする請求項8または9記
    載の不揮発性メモリの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記マスク開口幅が0.4μm以下で
    あることを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載
    の不揮発性メモリの製造方法。
  12. 【請求項12】 前記N型不純物がヒ素であることを特
    徴とする請求項8〜10のいずれかに記載の不揮発性メ
    モリ。
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