JP3330762B2 - Mosトランジスタ - Google Patents
MosトランジスタInfo
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Description
係り、特に高耐圧MOSとして用いられるオフセットゲ
ート構造に関するものである。
例えば、特開昭61−171165号公報に記載される
ようなものがあった。
トMOSトランジスタの製造工程断面図である。 (1)まず、図5(a)に示すように、比抵抗1〜2Ω
cmのN型半導体Si基板1の表面に、厚さ500Å程
度の酸化膜2を形成し、次いで、窒化膜等の耐酸化性膜
1000Åを形成し、公知のホトリソ・エッチング技術
で耐酸化性膜パターン3を形成する。 (2)次に、図5(b)に示すように、公知のホトリソ
技術で耐酸化性膜パターン3の外側に、距離4を離間さ
せてホトレジストパターン5を形成する。次いで、耐酸
化性膜パターン3及びホトレジストパターン5をマスク
として、公知のイオン打ち込み技術により、ボロンを1
E13cm-2の条件で導入し、オフセット層(P打ち込
み層)6を形成する。 (3)次いで、図5(c)に示すように、ホトレジスト
パターン5を除去した後、耐酸化性膜パターン3をマス
クとして、水蒸気雰囲気中で1000℃、400分程度
の酸化処理を行い、耐酸化性膜パターン3以外の領域に
厚さ10000Å程度の熱酸化膜7を形成する。次い
で、耐酸化性膜パターン3及び酸化膜2を除去し、新た
にゲート酸化膜8を耐酸化性膜パターン3の領域に形成
する。 (4)次に、図5(d)に示すように、ゲート電極とな
るポリシリコンパターン9を、公知のホトリソ・エッチ
ング技術で形成する。次いで、ホトリソ・イオン打ち込
み技術によりソース・ドレインとなるP+ 高濃度層10
と、チャンネルストッパーとなるN+ 高濃度層15を形
成する。 (5)次に、図5(e)に示すように、リンシリカガラ
ス等の絶縁膜11を形成し、コンタクトホール12を開
口する。次いで、アルミ等の配線金属13を形成し、窒
化膜等のパッシベーション膜14を形成し、高耐圧オフ
セットゲートMOSトランジスタが完成する。
た従来の高耐圧オフセットゲートMOSトランジスタで
は、素子間分離として寄生MOSリークを低減するため
に、高濃度チャンネルストッパー層が不可欠である。通
常、この高耐圧オフセットゲートMOSトランジスタの
チャンネルストッパー層は、高耐圧特性を劣化させず
に、また高い使用電圧で寄生MOSリークの発生を抑制
するために、図6(図7のA−A線断面図に対応)に示
すように、低濃度オフセット層から適当な距離16を離
間させた位置にN+ 高濃度拡散層15として形成され
る。
トゲートMOSトランジスタに要求される性能によって
決定されるが、オフセット層の接合部より延在する空乏
層の広がり(Xd1 )を妨げないよう設定されるため、
素子縮小化の妨げとなっていた。なお、図6において、
11は絶縁膜である。
ンジスタにおいて、オフセット層内の空乏層の広がり
(Xd2 )も大きく、その性能に影響を与える。
間の距離4は常に一定であることが望ましいが、この距
離4は必要な値よりも大きく設定されており、これもま
た、素子縮小の妨げとなっていた。
トMOSトランジスタの上面図、図8は図7のB−B線
断面図である。
つ高耐圧オフセットゲートMOSトランジスタでは、ド
レイン部の電界強度がゲートエッジ部よりも周辺部で大
きくなる。これは、図7に示すように、上面図のオフセ
ット層コーナー部6aが、最も電界強度が高いことが知
られている。
が入力された場合、ブレイクダウン電流が周辺部、特に
オフセット層コーナー部6aに集中し、素子が破壊し易
いという問題点もある。
フセットゲートMOSトランジスタの高濃度チャンネル
ストッパー層による素子面積の増大を防ぎ、また、静電
気破壊耐量の大きい優れた高耐圧オフセットゲートMO
Sトランジスタを提供することを目的とする。
的を達成するために、 〔1〕MOSトランジスタにおいて、第1導電型の半導
体基板上に対向する一対の第2導電型のソース・ドレイ
ン拡散層と、このソース・ドレイン拡散層の周囲の第2
導電型のソース・ドレイン拡散層より低濃度のオフセッ
ト拡散層と、このオフセット拡散層から一定距離離間し
てその周囲を囲う第1導電型のチャンネルストッパー拡
散層と、対向する前記オフセット拡散層に挟まれたゲー
ト絶縁膜とゲート電極からなるゲート領域と、前記チャ
ンネルストッパー拡散層の対向部分のオフセット拡散層
に接した領域全てにゲート絶縁膜とゲート電極からなる
ゲート領域を有し、かつ、前記ゲート絶縁膜より厚い第
2の絶縁膜を前記オフセッ ト拡散層部分全てに有するこ
とを特徴とする。
タにおいて、対向する前記オフセット層に挟まれた前記
ゲート絶縁膜とゲート電極からなるゲート領域と、前記
オフセット拡散層と前記チャンネルストッパー拡散層の
対向部分のオフセット拡散層に接したゲート絶縁膜とゲ
ート電極からなるゲート領域のゲート電極を分離し、か
つ、後者のゲート電極は前記チャンネルストッパー拡散
層と同電位となるよう配線金属で接続されていることを
特徴とする。
タにおいて、前記オフセット拡散層と前記チャンネルス
トッパー拡散層の対向部分のオフセット拡散層に接した
領域のゲート絶縁膜とゲート電極からなるゲート領域の
ゲート電極の一部を切り離し、その領域に前記ドレイン
拡散層の配線金属を配置することを特徴とする。
タにおいて、分離したゲート電極の各々のゲート絶縁膜
の厚さを、対向する前記オフセット拡散層に挟まれた前
記ゲート絶縁膜とゲート電極からなるゲート領域より
も、前記オフセット拡散層とチャンネルストッパー拡散
層の対向部分のオフセット拡散層に接したゲート絶縁膜
とゲート電極からなるゲート領域において薄くすること
を特徴とする。
広がり(図4参照)は、ゲート電極パターンの電位によ
って特に表面付近で抑えられる。例えば、従来のよう
に、ゲート電極パターンが無いときは、空乏層の広がり
(図6参照)は、約2.0μmであるのに対し、この実
施例では、空乏層の広がりは、約1.5μmとなる。
度拡散層の距離を25%程度小さくすることができる。
の広がりは、従来技術と変化がないが、P+ 高濃度拡散
層とオフセット層の距離が耐酸化性膜パターンのみで決
定されるため、従来必要であった合わせ余裕が不要にな
る。例えば、従来は、3.0μm必要であった距離4
(図6参照)が、距離41(図4参照)に示すように、
2.0μmとなり、約30%の縮小が可能となる。
なっているため、電界強度が均一になり、静電気等の大
きなサージ電圧が入力された場合、ブレイクダウン電流
が集中せず、素子の破壊耐量が大幅に向上する。
化膜が終端しているため、オフセット拡散層の底面コー
ナー部の曲率半径R′が大きくなり、ブレイクダウン耐
圧の向上も見込まれる。
規に追加する工程が全くなく、コスト的にも増加がな
い。
によれば、ゲート電極を実効的にゲートとして動作する
部分と、チャンネルストッパーとして動作する部分に分
離しているため、上記〔1〕の効果を損ねることなくゲ
ート容量を小さくできる。一般的にゲート容量の充放電
時間は、トランジスタの回路速度を決定する重要な要因
であり、本実施例ではゲート容量を第1実施例に比べ約
1/3にできた。
によれば、上記〔1〕の効果に加えて、ドレイン層の配
線金属とゲート電極の重なり部分をなくしたことによ
り、ゲート電極の段差によって生じる配線金属とゲート
電極間の絶縁膜不良が発生しなくなる。これは、特にト
ランジスタ回路最終段の静電気等のサージ電圧耐量を上
げることができる。
によれば、上記〔2〕と同様にゲート電極を実効的にゲ
ートとして動作する部分と、チャンネルストッパーとし
て動作する部分に分離し、かつ各々のゲート酸化膜厚を
変えているため、チャンネルストッパー部の電界が実効
的にゲートとして動作する部分より大きくなる。したが
って、オフセット拡散層の接合部より延在する空乏層の
広がりが、上層のゲート電極パターン電位によって強く
抑えられるため、オフセット拡散層とN+ 高濃度層の距
離をさらに小さくすることができる。
詳細に説明する。
トゲートMOSトランジスタの上面図、図2はそのオフ
セットゲートMOSトランジスタのC−C線断面図、図
3はそのオフセットゲートMOSトランジスタのD−D
線断面図である。
ン拡散層26の周囲にオフセット拡散層22を配置し、
オフセット拡散層22上部には酸化膜23を形成する。
ソース・ドレイン拡散層26の対向部、及びソース・ド
レイン拡散層26とチャンネルストッパー拡散層(N+
高濃度拡散層)28の対向部には、ゲート酸化膜24と
ポリシリコンパターンからなるゲート電極25を形成し
た。
極25はソース・ドレイン拡散層26からオフセット拡
散層22で離間された周囲全てに形成されている。な
お、図2及び図3において、21はN型半導体Si基板
である。
に、本発明のオフセットゲートMOSトランジスタで
は、(1)第1に、オフセット拡散層22の接合部より
延在する空乏層の広がり(Xd1 ′)は、上層のゲート
電極25の電位によって特に表面付近で抑えられる。
き、すなわち、従来(図5)のように、Xd1 の値は約
2.0μmであるのに対し、ゲート電極25を形成した
図4におけるXd1 ′の値は約1.5μmとなる。
高濃度拡散層28の距離42を25%程度小さくするこ
とができる。
空乏層の広がり(Xd2 ′)は、従来技術と変化がない
が、N+ 高濃度拡散層28とオフセット拡散層22の距
離42が、耐酸化性膜パターンのみで決定されるため、
従来必要であった合わせ余裕が不要になる。
った距離32が2.0μmとなり、約30%の縮小が可
能となる。
ターンになっているため電界強度が均一になり、静電気
等の大きなサージ電圧が入力された場合ブレイクダウン
電流が集中せず、素子の破壊耐量が大幅に向上する。
辺部が厚い酸化膜が終端しているため、オフセット拡散
層22の底面コーナー部の曲率半径R′が大きくなり、
ブレイクダウン耐圧の向上も見込まれる。
新規に追加する工程が全くなく、コスト的にも増加がな
い。
は距離である。
図10及び図11を用いて説明する。
トゲートMOSトランジスタの上面図、図10はそのオ
フセットゲートMOSトランジスタのE−E線断面図、
図11はそのオフセットゲートMOSトランジスタのF
−F線断面図である。
ース・ドレイン拡散層26の対向部分と、ソース・ドレ
イン拡散層26とチャンネルストッパー拡散層28の対
向部分を分離して第1のゲート電極25a及び第2のゲ
ート電極25bを形成した。さらに、ソース・ドレイン
拡散層26とチャンネルストッパー拡散層28の対向部
分のゲート電極25bは、チャンネルストッパー拡散層
28と同電位となるよう配線金属29によって接続され
ている。30はコンタクトである。
にゲートとして動作する部分、つまり、第1のゲート電
極25aと、チャンネルストッパーとして動作する部
分、つまり、第2のゲート電極25bに分離するように
しているため、上記第1実施例の効果を損ねることな
く、ゲート容量を小さくできる。一般的にゲート容量の
充放電時間は、トランジスタの回路速度を決定する重要
な要因であり、本実施例ではゲート容量を第1実施例に
比べて約1/3にできた。
及び図13を用いて説明する。
ットゲートMOSトランジスタの上面図、図13はこの
オフセットゲートMOSトランジスタのH−H線断面図
である。なお、このオフセットゲートMOSトランジス
タのG−G線断面図は、図2と同様なのでここでは省略
する。
1参照)のゲート電極25の一部を切断し、ソース・ド
レイン拡散層26の引き出し電極31とゲート電極25
の重なり部分を無くした構造とした。
散層26の配線金属31とゲート電極25の重なり部分
をなくしたことにより、ゲート電極25の段差によって
生じる配線金属31とゲート電極25間の絶縁膜不良が
発生しなくなる。
段の静電気等のサージ電圧耐量を上げることができる。
を用いて説明する。
ットゲートMOSトランジスタの上面図、図15はこの
オフセットゲートMOSトランジスタのI−I線断面図
である。なお、このオフセットゲートMOSトランジス
タのJ−J線断面図は、図9と同様であるので、ここで
は省略する。
層とドレイン拡散層の対向部分と、ソース・ドレイン拡
散層26とチャンネルストッパー拡散層28の対向部分
を分離して、第1のゲート電極25a及び第2のゲート
電極25bを形成し、その下層の第1のゲート酸化膜2
4aと第2のゲート酸化膜24bの膜厚を変える。
aの膜厚を1000Åとし、第2のゲート酸化膜24b
の膜厚を200Åとした。この200Åの第2のゲート
酸化膜24bは、同じチップ内に形成される高耐圧オフ
セットゲートMOSトランジスタを駆動する制御用低耐
圧トランジスタのゲート酸化膜であり、このような制御
用低耐圧トランジスタを搭載する半導体素子の場合、新
たな工程を付加することなく形成が可能である。
極を実効的にゲートとして動作する部分、つまり、第1
のゲート電極25aと、チャンネルストッパーとして動
作する部分、つまり、第2のゲート電極25bに分離
し、かつ各々のゲート酸化膜厚を変えているため、チャ
ンネルストッパー部の電界が実効的にゲートとして動作
する部分より大きくなる。
り延在する空乏層の広がりが、上層のゲート電極パター
ン電位によって強く抑えられるため、オフセット拡散層
とチャンネルストッパーとしてのN+ 高濃度拡散層の距
離をさらに小さくすることができる。
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
よれば、次のような効果を奏することができる。
広がり(図4参照)は、ゲート電極パターンの電位によ
って特に表面付近で抑えられる。例えば、従来のよう
に、ゲート電極パターンが無いときは、空乏層の広がり
(図6参照)は、約2.0μmであるのに対し、この実
施例では、空乏層の広がりは、約1.5μmとなる。
度拡散層の距離を25%程度小さくすることができる。
の広がりは、従来技術と変化がないが、P+ 高濃度拡散
層とオフセット層の距離が、耐酸化性膜パターンのみで
決定されるため、従来必要であった合わせ余裕が不要に
なる。例えば、従来3.0μm必要であった距離4(図
5参照)が2.0μmとなり、約30%の縮小が可能と
なる。
なっているため、電界強度が均一になり、静電気等の大
きなサージ電圧が入力された場合、ブレイクダウン電流
が集中せず、素子の破壊耐量が大幅に向上する。
化膜が終端しているため、オフセット拡散層の底面コー
ナー部の曲率半径R′が大きくなり、ブレイクダウン耐
圧の向上も見込まれる。
規に追加する工程が全くなく、コスト的にも増加がな
い。
ト電極を実効的にゲートとして動作する部分と、チャン
ネルストッパーとして動作する部分に分離しているた
め、上記〔1〕の効果を損ねることなくゲート容量を小
さくできる。一般的にゲート容量の充放電時間は、トラ
ンジスタの回路速度を決定する重要な要因であり、本実
施例ではゲート容量を第1実施例に比べ約1/3にでき
た。
〔1〕の効果に加えて、ドレイン層の配線金属とゲート
電極の重なり部分をなくしたことにより、ゲート電極の
段差によって生じる配線金属とゲート電極間の絶縁膜不
良が発生しなくなる。これは、特にトランジスタ回路最
終段の静電気等のサージ電圧耐量を上げることができ
る。
〔2〕と同様にゲート電極を実効的にゲートとして動作
する部分とチャンネルストッパーとして動作する部分に
分離し、かつ各々のゲート酸化膜厚を変えているため、
チャンネルストッパー部の電界が、実効的にゲートとし
て動作する部分より大きくなる。したがって、オフセッ
ト拡散層の接合部より延在する空乏層の広がりが、上層
のポリシリコンパターン電位によって強く抑えられるた
め、オフセット拡散層とN+ 高濃度層の距離をさらに小
さくすることができる。
OSトランジスタの上面図である。
OSトランジスタのC−C線断面図である。
OSトランジスタのD−D線断面図である。
Sトランジスタのドレイン部拡大断面図である。
スタの製造工程断面図である。
ドレイン部拡大断面図である。
上面図である。
OSトランジスタの上面図である。
MOSトランジスタのE−E線断面図である。
MOSトランジスタのF−F線断面図である。
MOSトランジスタの上面図である。
MOSトランジスタのH−H線断面図である。
MOSトランジスタの上面図である。
MOSトランジスタのI−I線断面図である。
層) 29,31 配線金属 30 コンタクト
Claims (4)
- 【請求項1】第1導電型の半導体基板上に対向する一対
の第2導電型のソース・ドレイン拡散層と、該 ソース・ドレイン拡散層の周囲の第2導電型のソース
・ドレイン拡散層より低濃度のオフセット拡散層と、 該オフセット拡散層から一定距離離間してその周囲を囲
う第1導電型のチャンネルストッパー拡散層と、 対向する前記オフセット拡散層に挟まれたゲート絶縁膜
とゲート電極からなるゲート領域と、前記チャンネルストッパー拡散層の対向部分のオフセッ
ト拡散層に接した領域全てにゲート絶縁膜とゲート電極
からなるゲート領域を有し、かつ、 前記ゲート絶縁膜よ
り膜厚の厚い第2の絶縁膜を前記オフセット拡散層部分
全てに有することを特徴とするMOSトランジスタ。 - 【請求項2】 請求項1記載のMOSトランジスタにお
いて、対向する前記オフセット層に挟まれたゲート絶縁
膜とゲート電極からなるゲート領域と、前記オフセット
拡散層と前記チャンネルストッパー拡散層の対向部分の
オフセット拡散層に接したゲート絶縁膜とゲート電極か
らなるゲート領域のゲート電極を分離し、かつ、後者の
ゲート電極は前記チャンネルストッパー拡散層と同電位
となるよう配線金属で接続されていることを特徴とする
MOSトランジスタ。 - 【請求項3】 請求項1記載のMOSトランジスタにお
いて、前記オフセット拡散層と前記チャンネルストッパ
ー拡散層の対向部分のオフセット拡散層に接した領域の
ゲート絶縁膜とゲート電極からなるゲート領域のゲート
電極の一部を切り離し、その領域に前記ドレイン拡散層
の配線金属を配置することを特徴とするMOSトランジ
スタ。 - 【請求項4】 請求項2記載のMOSトランジスタにお
いて、分離したゲート電極の各々のゲート絶縁膜の厚さ
を、対向する前記オフセット拡散層に挟まれ た前記ゲー
ト絶縁膜とゲート電極からなるゲート領域よりも、前記
オフセット拡散層とチャンネルストッパー拡散層の対向
部分のオフセット拡散層に接したゲート絶縁膜とゲート
電極からなるゲート領域において薄くすることを特徴と
するMOSトランジスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31282094A JP3330762B2 (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | Mosトランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31282094A JP3330762B2 (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | Mosトランジスタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08172185A JPH08172185A (ja) | 1996-07-02 |
JP3330762B2 true JP3330762B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=18033817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31282094A Expired - Lifetime JP3330762B2 (ja) | 1994-12-16 | 1994-12-16 | Mosトランジスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3330762B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4623294B2 (ja) * | 2005-09-12 | 2011-02-02 | セイコーエプソン株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
CN106328704B (zh) * | 2015-06-26 | 2019-04-19 | 北大方正集团有限公司 | 一种功率器件及其制造方法 |
-
1994
- 1994-12-16 JP JP31282094A patent/JP3330762B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
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