JP3259349B2 - 不揮発性半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体装置及びその製造方法

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JP3259349B2 JP24739892A JP24739892A JP3259349B2 JP 3259349 B2 JP3259349 B2 JP 3259349B2 JP 24739892 A JP24739892 A JP 24739892A JP 24739892 A JP24739892 A JP 24739892A JP 3259349 B2 JP3259349 B2 JP 3259349B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フローティングゲート
を有する構造の不揮発性半導体装置およびその製造方法
に係わり、さらに詳しくは、チャージリテンションの向
上を図ることが可能な不揮発性半導体装置およびその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】フローティングゲートとコントロールゲ
ートとを有するEPROMあるいはE2 PROMのよう
な不揮発性メモリなどの半導体装置では、フローティン
グゲートに対して電荷(一般には、電子)が保持される
ことにより、データの書き込み後に電源を落としてもデ
ータが消えないことが特徴である。ところが、フローテ
ィングゲートに対して注入される電子は、熱放出モデル
に従い、除々にコントロールゲートや半導体基板側に抜
けていく。そこで、フローティングゲートに注入される
電子のリークを防止してチャージリテンション(Charge
Retention)を向上させるために、フローティングゲー
トとコントロールゲートとの間に積層される中間絶縁層
を、絶縁性および成膜性に優れたONO膜(SiO2
SiN/SiO2 )で構成するなどの工夫が成されてい
る。中間絶縁層を通してのリークは、中間絶縁層をON
O膜などで構成することにより低減することができる
が、フローティングゲートの側部からのリークが問題と
なっている。これを防止するために、フローティングゲ
ートおよびコントロールゲートの側壁を側壁絶縁膜(サ
イドウォール)で覆うことがある。フローティングゲー
トに注入された電荷がコントロールゲートの方向にリー
クしないようにするためである。
【0003】従来の技術では、このサイドウォールは、
次のようにして製造される。すなわち、半導体基板上
に、フローティングゲートおよびコントロールゲートを
所定パターンで形成した後、半導体基板の表面に、CV
D法により酸化シリコン膜を成膜する。次に、この酸化
シリコン膜の異方性エッチングを行い、フローティング
ゲートおよびコントロールゲートの側部に酸化シリコン
で構成されるサイドウォールを形成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来構造の不揮発性半導体装置の高温放置試験を行った
ところ、依然としてフローティングゲートからのチャー
ジリークが生じていることが本発明者らによって確認さ
れた。このチャージリークは、不揮発性メモリの場合
に、データ保持率の低下を意味し、これが悪化すると、
デバイスの不良となる。このため、フローティングゲー
トからのチャージリークを最小限にするサイドウォール
の材質および構造が求められていた。
【0005】本発明は、このような実状に鑑みてなさ
れ、高温放置状態などの悪条件下でも、チャージリテン
ションの向上を図り、データ保持特性の向上を図ること
ができる不揮発性半導体装置を提供することを第1の目
的とし、その不揮発性半導体装置を容易かつ単純な製造
プロセスにより製造することが可能な不揮発性半導体装
置の製造方法を提供することを第2の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明の不揮発性半導体装置は、フローティ
ングゲートの上にコントロールゲートが中間絶縁層を介
して積層してあり、上記フローティングゲートおよびコ
ントロールゲートの側部にサイドウォールが形成してあ
不揮発性半導体装置において、フローティングゲート
およびコントロールゲートの側部に、リンがドープして
ある領域を有し、このサイドウォールとフローティング
ゲートおよびコントロールゲートとの界面でリンの濃度
が高いことを特徴とする。上記サイドウォール内におけ
るフローティングゲートおよびコントロールゲートとの
界面側に、リン含有膜が積層してあることが好ましい。
リン含有膜の外側には、たとえば窒化シリコン膜などの
酸化阻止膜が積層してあることが好ましい。
【0007】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の不揮発性半導体装置の製造方法は、半導体基板
上に、ゲート絶縁層、フローティングゲート、中間絶縁
層、およびコントロールゲートを形成した後、半導体基
板の表面に、リンがドープしてあるサイドウォール形成
用膜を、フローティングゲートおよびコントロールゲー
トの側部との界面でリンの濃度が高くなるようにCVD
法で形成し、このサイドウォール形成用膜を異方性エッ
チングすることにより、フローティングゲートおよびコ
ントロールゲートの側部に、リンがドープしてあるサイ
ドウォールを形成することを特徴とする。本発明の別の
観点に係る不揮発性半導体装置の製造方法は、半導体基
板上に、ゲート絶縁層、フローティングゲート、中間絶
縁層、およびコントロールゲートを形成した後、半導体
基板の表面に、リンがドープしてあるリンドープ膜を
下層に有する多層膜のサイドウォール形成用膜を成膜
し、このサイドウォール形成用膜を異方性エッチングす
ることにより、フローティングゲートおよびコントロー
ルゲートの側部に、リン含有膜を内側に含むサイドウォ
ールを形成することを特徴とする。本発明のさらに別の
観点による不揮発性半導体装置の製造方法は、半導体基
板上に、ゲート絶縁層、フローティングゲート、中間絶
縁層、およびコントロールゲートを形成した後、斜めイ
オン注入法またはリンプレポジション法により、フロ
ーティングゲートおよびコントロールゲートの側部また
はサイドウォールにリンをドープすることを特徴とす
る。
【0008】
【作用】本発明者らは、不揮発性半導体装置のチャージ
リテンションを向上させるための手段について鋭意検討
した結果、リンがドープしてある領域をフローティング
ゲートおよびコントロールゲートの側部に形成すること
で、特にフローティングゲートの側部からのチャージリ
ークを大幅に減少させ、チャージリテンションを大幅に
向上させることを見い出した。リンを含む薄膜がフロー
ティングゲートの側部に接することでチャージリークを
減少させるメカニズムについては必ずしも明らかではな
いが、リン含有膜がNa+ などの汚染をブロックするこ
と、フローティングゲートとコントロールゲートとの間
でのNa+ の移動を防止すること、および絶縁膜として
の抵抗が高いことなどの理由に起因するのではないかと
考えられている。本発明は、このような新たな知見に基
づきなされ、何らかの手段により、フローティングゲー
トおよびコントロールゲートの側部に、リンがドープし
てある領域を形成してあることを特徴とする。実験によ
れば、300℃程度の高温放置試験では、所定時間経過
後の従来の不揮発性半導体装置のデータ保持特性が、約
40%程度であったのに対し、同じ条件下の本発明の不
揮発性半導体装置では、約80%程度に向上させること
ができることが確認された。特に、サイドウォール中の
リン含有膜の外側に、窒化シリコン膜などの酸化阻止膜
を形成することで、リン含有膜からのリンの熱拡散が防
止され、リン含有膜中のリンの濃度を高い状態に維持す
ることが可能になり、チャージリテンションの効果が増
大する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係る不揮発性半導
体装置について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図
1は本発明の一実施例に係るEPROMの要部断面図、
図2は同実施例のEPROMの平面図、図3は同実施例
のEPROMの製造工程を示し図2のI−I線方向から
見た要部概略断面図、図4は同実施例のEPROMの製
造工程を示し図2のIV−IV線方向から見た要部概略
断面図、図5は同実施例のEPROMの作用を示す要部
概略断面図、図6は本発明の他の実施例に係るEPRO
Mの要部概略断面図、図7は本発明のさらにその他の実
施例に係るEPROMの要部概略断面図、図8は図7に
示す実施例のEPROMの製造過程を示す要部概略断面
図、図9は本発明のさらにその他の実施例に係るEPR
OMの要部概略断面図、図10は同実施例のEPROM
の製造過程の一部を示す要部概略断面図である。
【0010】図1,2に示すように、本実施例の不揮発
性半導体装置はEPROM20であり、たとえばシリコ
ン製半導体基板2の表面に、選択酸化素子分離領域(L
OCOS)4およびゲート絶縁層6が形成してあり、ゲ
ート絶縁層6の上に、フローティングゲート8が形成し
てある。LOCOS4およびゲート絶縁層6は、半導体
基板2の表面を酸化することにより形成され、酸化シリ
コン膜で構成される。フローティングゲート8は、たと
えばCVD法で成膜されるポリシリコン膜で構成され
る。
【0011】フローティングゲート8の上には、中間絶
縁層10を介してコントロールゲート12が積層してあ
る。中間絶縁層10としては、たとえば、リーク電流が
少なく膜厚制御性に優れたONO膜(SiO2 /SiN
/SiO2 )などの積層膜などが用いられる。コントロ
ールゲート12は、ポリシリコン膜あるいはポリサイド
膜(タングステンシリサイド、モリブテンシリサイド、
チタンシリサイド、タンタルシリサイドなどのシリサイ
ド膜とポリシリコン膜との積層膜)などで構成される。
【0012】フローティングゲート8およびコントロー
ルゲート12の成膜パターンは、図2に示すように、所
定間隔で列状に配置されたコントロールゲート12の下
方に、フローティングゲート8がコントロールゲート1
2の長手方向に沿って所定間隔で配置されるようなパタ
ーンである。各フローティングゲート8のパターンが、
一メモリセルに対応する。
【0013】図1に示すように、フローティングゲート
8およびコントロールゲート12が所定のパターンで成
膜された後の半導体基板2の表面には、ドレイン領域と
成る不純物拡散層24aと、ソース領域と成る不純物拡
散層24bとがイオン注入法などで自己整合的に形成し
てある。不純物拡散層24a,24bは、特に限定され
ないが、半導体基板2がP型半導体基板である場合に
は、N+ の不純物拡散層で構成される。
【0014】図1に示すように、コントロールゲート1
2の上には、層間絶縁層14を介してアルミニウムなど
で構成される金属電極層16が所定のパターンで積層し
てある。金属電極層16は、コンタクトホール26を通
じてメモリセルのドレイン領域となる不純物拡散層24
aに対して接続される。金属電極層16の上には、図示
しないオーバコート層が成膜される。
【0015】本実施例では、このようなEPROM20
において、フローティングゲート8およびコントロール
ゲート12の側部に、リン(P)がドープしてあるサイ
ドウォール30が形成してある。サイドウォール30中
のリンの濃度は、特に限定されないが、1〜10重量パ
ーセント、好ましくは3〜8重量パーセントである。リ
ンの濃度は、サイドウォール30中で必ずしも均一でな
くとも良く、コントロールゲート12およびフローティ
ングゲート8との界面側で濃度が高くなるように、ステ
ップ状または漸次に変化させるように構成することもで
きる。このサイドウォール30は、たとえばCVD法で
成膜されるPSG(リンドープシリケートガラス)膜を
異方性エッチングすることなどで形成される。このサイ
ドウォール30の形成方法の詳細については後述する。
【0016】次に、図3,4に基づき、本実施例のEP
ROM20の製造方法について説明する。図4(A)に
示すように、まずシリコンウェーハなどで構成される半
導体基板2を準備し、その表面に、パッド用酸化膜を約
50nm程度形成し、その上に窒化シリコン膜などで構
成される120nm程度の酸化阻止膜を所定パターンに
形成し、チャネルストッパ用のイオン注入を行った後、
LOCOS用熱酸化を行い、各メモリセルを素子分離す
るためのLOCOS4を形成する。チャネルストッパー
用のイオン注入条件としては、特に限定されないが、た
とえばB+ を50KeVのエネルギーで1×1013/cm
2 のドーズ量の条件でイオン注入する。また、LOCO
S4の膜厚は、特に限定されないが、たとえば300〜
700nm程度である。次に、各LOCOS4間に位置
する半導体基板2の表面に、熱酸化法でゲート絶縁層6
を形成する。熱酸化の条件は、たとえば850〜100
0℃程度のウェット酸化である。ゲート絶縁層6の膜厚
>は、特に限定されないが、たとえば20〜30nm程
度である。
【0017】次に、図3(A)に示すように、ゲート絶
縁層6の表面に、フローティングゲート8となる第1ポ
リシリコン膜8aをCVD法などで成膜する。この第1
ポリシリコン膜8aの膜厚も特に限定されないが、たと
えば100〜300nm、好ましくは250nm程度で
ある。この第1ポリシリコン膜8aの導電性を高めるた
めに、この第1ポリシリコン膜8aには、リンなどの不
純物が導入される。リンの導入方法としては、リンプレ
デポジション法などが用いられ、POCl3 のガスを用
いて、約800〜1000℃程度の温度で20〜60分
拡散させる。この第1ポリシリコン膜8aは、まず、図
2に示すI−I線に沿って縦長の所定パターンにエッチ
ングされる。図3(A)に対して直角方向の断面を図4
(B)に示す。
【0018】次に、図3(B)に示すように、フローテ
ィングゲート8と成る第1ポリシリコン膜8aを覆うよ
うに、たとえばONO積層膜で構成される中間絶縁層1
0を成膜する。中間絶縁層10の膜厚は、特に限定され
ないが、たとえば30nm程度である。中間絶縁層10
をONO膜とした場合には、下層の酸化膜が熱酸化法な
どで約10〜20nm形成され、中間の窒化シリコン膜
がCVD法で約8〜14nm程度形成され、上層の酸化
膜がCVD法で30〜40nm程度形成される。次に、
中間絶縁層10の表面に、コントロールゲート12と成
る約300nm程度の膜厚の第2ポリシリコン膜12a
をCVD法などで成膜する。この第2ポリシリコン12
aに対しても、低抵抗化を図るために、第1ポリシリコ
ン膜の場合と同様にしてリンなどの不純物が導入され
る。そして、レジスト膜13により、まず第2ポリシリ
コン膜12aをRIEなどでエッチングし、次に、図3
(C)に示すように、RIEなどで、中間絶縁層10お
よび第1ポリシリコン膜8aを連続セルフエッチング
し、所定パターンのフローティングゲート8およびコン
トロールゲート12を得る。図3(C)に対して直角方
向の断面を図4(D)に示す。なお、コントロールゲー
ト12をポリサイド構造とする場合には、ポリシリコン
膜を100nm程度成膜した後、その上にタングステン
シリサイドなどの金属シリサイド膜を約150nm程度
CVD法などで成膜する。
【0019】その後、半導体基板2の表面には、ソース
・ドレイン領域となる不純物拡散層24a,24bをゲ
ートに対して自己整合的に形成するために、イオン注入
およびアニール処理を行う。イオン注入時に用いる不純
物の導電型は、半導体基板2に対して反対極性の導電型
の不純物であり、半導体基板2がP型である場合には、
たとえばAsやPなどのN型の不純物である。そのイオ
ン注入時のエネルギーは、特に限定されないが、As,
Pとも約50〜100KeVのエネルギーで、イオン注
入を行う。ドーズ量は特に限定されないが、たとえば約
3×1015cm−2である。
【0020】次に、図3(D)に示すように、コントロ
ールゲート12の上に、サイドウォール形成用膜30a
を成膜する。サイドウォール形成用膜30aは、リンを
含む膜で構成され、たとえばCVD法で成膜されるPS
G膜で構成される。このPSG膜の膜厚は、特に限定さ
れないが、たとえば500nm程度である。このPSG
膜を成膜する際には、膜厚方向に対してリンの濃度を一
定にしても良いが、最初リンの濃度を高めておき、その
後、ステップ状あるいは漸次に濃度を低めるようにして
も良い。
【0021】次に、図3(E)に示すように、サイドウ
ォール形成用膜30aを、RIEなどの異方性エッチン
グによりエッチバックし、コントロールゲート12およ
びフローティングゲート8の側部にサイドウォール30
を形成する。このサイドウォール30は、PSG膜から
形成されるので、リンを含む。半導体基板2の表面に形
成してあるソース・ドレイン領域用拡散層24a,24
bをLDD構造とするためには、サイドウォール30を
形成した後に、LDD用イオン注入を行う。次に、図3
(F)に示すように、コントロールゲート12の上に、
層間絶縁層14を成膜する。層間絶縁層14は、特に限
定されないが、たとえばCVD法で得られる酸化シリコ
ン層などで構成される。層間絶縁層14には、メモリセ
ルのドレイン領域となる不純物拡散層24aに対して臨
むコンタクトホール26を形成し、このコンタクトホー
ル26内に入り込むように、層間絶縁層14の表面に、
アルミニウムなどで構成される金属電極層16を成膜
し、所定のパターンにエッチング後、その表面に、CV
D法により窒化シリコン膜などで構成されるオーバコー
ト層32を成膜する。その後、接続パッド用の窓明けお
よびRIEなどの後処理工程がなされる。
【0022】本実施例のEPROM20では、図5に示
すように、サイドウォール30がPSGなどのリンを含
有する薄膜で構成されるため、特にフローティングゲー
ト8の側部からサイドウォール30中のパス34を通し
てのチャージリークを大幅に減少させ、チャージリテン
ションを大幅に向上させることができる。リンを含む薄
膜をフローティングゲート8の側部に接することでチャ
ージリークを減少させるメカニズムについては必ずしも
明らかではないが、リン含有膜がNa+ などの汚染をブ
ロックすること、Na+ の移動を防止すること、および
絶縁膜としての抵抗が高いことなどの理由に起因するの
ではないかと考えられている。実験によれば、300℃
程度の高温放置試験では、所定時間経過後の従来の不揮
発性半導体装置のデータ保持特性が、約40%程度であ
ったのに対し、同じ条件下の本発明の不揮発性半導体装
置では、約80%程度に向上させることができることが
確認された。
【0023】図6は本発明の別の実施例を示す。図6に
示す実施例では、たとえばPSG膜で構成されるサイド
ウォール30を形成した後、ポリシリコン膜などで構成
されるフローティングゲート8およびコントロールゲー
ト12の側部を熱酸化などにより薄く酸化し、酸化側壁
36を形成してある。この酸化側壁36には、サイドウ
ォール30に含まれるリンが拡散するため、界面でのリ
ンの濃度を高くすることができ、上述した実施例と同様
な作用を有する。
【0024】図7は本発明のさらにその他の実施例を示
す。この実施例では、サイドウォール38中のゲート
8,12と接する内側に、リンがドープしてあるリン含
有膜40が積層してある。リン含有膜40は、好ましく
は50nm以上、たとえば100nm程度の膜厚のPS
G膜などで構成される。サイドウォール38自体は、た
とえばカバレージの良いCVD−酸化シリコン膜などで
構成される。
【0025】この実施例に係るEPROMの製造過程を
図8に示す。図8(A)〜(C)に示す工程は、図3
(A)〜(C)に示す工程と同様なので、その説明は省
略する。この実施例では、図8(D)に示すように、コ
ントロールゲート12の上に、まず、リン含有膜40を
構成するPSG膜をCVD法などで成膜する。このPS
G膜の膜厚は、特に限定されないが、好ましくは50n
m以上、たとえば100nm程度である。リン含有膜4
0中のリンの濃度は、特に限定されないが、たとえば
5.0重量%である。次に、たとえば酸化シリコン膜な
どで構成されるサイドウォール形成用膜38aを、たと
えばTEOS−CVD法で成膜する。サイドウォール形
成用膜38aの膜厚は、特に限定されないが、たとえば
200〜400nm程度である。リン含有膜40とサイ
ドウォール形成用膜38aとの合計膜厚は、300nm
程度以上が好ましい。得られるサイドウォール38の幅
を、0.2μm以上にすることが、書き込み特性上必要
だからである。
【0026】次に、図8(E)に示すように、サイドウ
ォール形成用膜38aおよびリン含有膜40を、RIE
などの異方性エッチングによりエッチバックし、コント
ロールゲート12およびフローティングゲート8の側部
に、リン含有膜40を内側に有するサイドウォール38
を形成する。次に、半導体基板2の表面に形成してある
ソース・ドレイン領域用拡散層24a,24bをLDD
構造とするために、サイドウォール38を形成した後
に、LDD用イオン注入を行う。次に、図8(F)に示
すように、コントロールゲート12の上に、層間絶縁層
14を成膜する。層間絶縁層14は、特に限定されない
が、たとえばCVD法で得られる酸化シリコン層などで
構成される。層間絶縁層14には、メモリセルのドレイ
ン領域となる不純物拡散層24aに対して臨むコンタク
トホール26を形成し、このコンタクトホール26内に
入り込むように、層間絶縁層14の表面に、アルミニウ
ムなどで構成される金属電極層16を成膜し、所定のパ
ターンにエッチング後、その表面に、CVD法により窒
化シリコン膜などで構成されるオーバコート層32を成
膜する。その後、接続パッド用の窓明けおよびRIEな
どの後処理工程がなされる。
【0027】このような本実施例のEPROMでも、上
述した実施例と同様な作用を有する。特に、この実施例
によれば、サイドウォールにおけるPSGなどの薄膜の
外側部分を従来と同様なCVD−酸化シリコン膜で構成
するので、サイドウォールを形成するためのCVDのカ
バレージが良好になる。また、PSGなどの薄膜から外
部にリンが拡散することを防止することができ、ゲート
と接しているPSGなどの薄膜中のリンの濃度の低下を
防止することができ都合がよい。また、この実施例で
は、図6に示す実施例と異なり、サイドウォール形成後
に、側壁酸化用の熱処理を行わないので、熱処理に要す
る時間の短縮も図ることができる。
【0028】図9は本発明の他の実施例に係るEPRO
Mの要部断面図である。この実施例では、コントロール
ゲート12aを、第2ポリシリコン膜50とタングステ
ンシリサイドなどのシリサイド膜52とから成るポリサ
イド構造とし、CVD−酸化シリコン膜で構成されるサ
イドウォール55とポリシリコン膜で構成されるフロー
ティングゲート8との界面、およびサイドウォール55
とコントロールゲート12aの第2ポリシリコン膜50
との界面に、リン含有膜54を形成してある。リン含有
膜54は、たとえばPSG膜で構成される。
【0029】本実施例では、このような構造のEPRO
Mを得るために、図10に示すように、上述した実施例
と同様にして、中間絶縁層10を形成した後、その上
に、第2ポリシリコン膜50とシリサイド膜52とを積
層して成膜する。その後、シリサイド膜52および第2
ポリシリコン膜50を所定のパターンにエッチングする
ことにより、コントロールゲート12aを得る。コント
ロールゲート12aを、このようなポリサイド構造とし
たのは、コントロールゲートの低抵抗化を図るためであ
る。
【0030】次に、中間絶縁層10およびフローティン
グゲート8を構成する第1ポリシリコン膜を順次エッチ
ングし、所定パターンのフローティングゲート8を得
る。そして、本実施例では、フローティングゲート8を
構成する第1ポリシリコン膜の側部57aと、コントロ
ールゲート12aの第2ポリシリコン膜の側部57bと
に、リンを導入する。リンを導入するための方法として
は、リンプレデポジション法、斜めイオン注入法などが
考えられる。リンプレデポジション法で行う場合には、
POCl3 のガス雰囲気中で、850℃の温度、約20
分の条件で行うことが好ましい。このようなリンプレデ
ポジションにより、フローティングゲート8を構成する
第1ポリシリコン膜の側部57aと、コントロールゲー
ト12aの第2ポリシリコン膜の側部57bとには、P
SGで構成されるリン含有膜54が形成される。この時
のリン含有膜54に含まれるリンの濃度は、特に限定さ
れないが、たとえば6.0重量%である。なお、通常の
ポリシリコン膜へのリンプレデポジションによるリンの
拡散後には、表面のPSG膜を除去する工程が必要であ
るが、この実施例では、PSG膜をリン含有膜として積
極的に利用している。
【0031】次に、本実施例では、図9に示すように、
上述した実施例と同様な工程で、CVD−酸化シリコン
膜などで構成されるサイドウォール55を形成する。こ
の場合、PSGなどで構成されるリン含有膜54は、2
〜3nm程度と薄いため、酸化シリコン膜で構成される
サイドウォール55は、CVD法によりカバレージ良く
成膜することができる。
【0032】最後に、このサイドウォール55を通し
て、熱酸化処理を行う。この場合、コントロールゲート
12aの第2ポリシリコン膜50の側部と、フローティ
ングゲート8を構成する第1ポリシリコン膜の側部と
は、リンの濃度が高いため、サイドウォールとの界面に
形成されるリン含有膜54の膜厚は、さらに厚く形成さ
れる。最終的なリン含有膜54のリンの濃度は、5.0
重量%程度である。この実施例では、サイドウォール5
5自体をPSG膜で構成する例に比較し、サイドウォー
ルをカバレージ良く成膜することができる。
【0033】図9,10に示す実施例において、PSG
膜などのリン含有膜54を斜めイオン注入法により形成
する場合には、サイドウォール55を形成した後で、斜
めイオン注入を行い、リンの熱拡散を行ってもよい。
【0034】図11は、本発明のさらにその他の実施例
を示す。この実施例では、サイドウォール66を、コン
トロールゲート12およびフローティングゲート8の側
部に接するリン含有膜40と、その外側に接する酸化阻
止膜としての窒化シリコン膜62と、その外側に積層さ
れる酸化シリコン膜64との多層膜で構成してある。ま
た、コントロールゲート12およびサイドウォール66
の上部には、これらを覆うようにキャップ層68が積層
してある。
【0035】この実施例に係るEPROMを製造するに
は、まず、図12(A)に示すように、まずシリコンウ
ェーハなどで構成される半導体基板2を準備し、その表
面に、パッド用酸化膜を約50nm程度形成し、その上
に窒化シリコン膜などで構成される120nm程度の酸
化阻止膜を所定パターンに形成し、チャネルストッパ用
のイオン注入を行った後、LOCOS用熱酸化を行い、
各メモリセルを素子分離するためのLOCOS4を形成
する。チャネルストッパー用のイオン注入条件として
は、特に限定されないが、たとえばB+ を50KeVの
エネルギーで1×1013/cm2 のドーズ量の条件でイオ
ン注入する。このチャネルストッパーにより、LOCO
S4の下部に、チャネルストッパー領域72が形成され
る。
【0036】LOCOS4の膜厚は、特に限定されない
が、たとえば400nm程度である。次に、同図(B)
に示すように、各LOCOS4間に位置する半導体基板
2の表面に、熱酸化法でゲート絶縁層6を形成する。熱
酸化の条件は、たとえば850〜1000℃程度のウェ
ット酸化である。ゲート絶縁層6の膜厚は、特に限定さ
れないが、たとえば20nm程度である。
【0037】次に、同図(B)に示すように、ゲート絶
縁層6の表面に、フローティングゲート8となる第1ポ
リシリコン膜をCVD法などで成膜する。この第1ポリ
シリコン膜の膜厚も特に限定されないが、たとえば15
0nm程度である。この第1ポリシリコン膜の導電性を
高めるために、この第1ポリシリコン膜には、リンなど
の不純物が導入される。リンの導入方法としては、リン
プレデポジション法などが用いられ、POCl3 のガス
を用いて、約950℃程度の温度で50分拡散させる。
【0038】この第1ポリシリコン膜を縦長の所定パタ
ーンにエッチングした後、その表面を熱酸化することな
どにより、中間絶縁層10を成膜する。中間絶縁層10
の膜厚は、特に限定されないが、たとえば25nm程度
である。なお、中間絶縁層10をONO膜とした場合に
は、下層の酸化膜を熱酸化法などで約10〜20nm形
成し、中間の窒化シリコン膜をCVD法で約8〜14n
m程度形成し、上層の酸化膜をCVD法で30〜40n
m程度形成する。
【0039】次に、中間絶縁層10の表面に、コントロ
ールゲート12と成る約200nm程度の膜厚の第2ポ
リシリコン膜をCVD法などで成膜する。この第2ポリ
シリコンに対しても、低抵抗化を図るために、第1ポリ
シリコン膜の場合と同様にしてリンなどの不純物が導入
される。そして、レジスト膜により、まず第2ポリシリ
コン膜をRIEなどでエッチングし、次に、RIEなど
で、中間絶縁層10および第1ポリシリコン膜を連続セ
ルフエッチングし、所定パターンのフローティングゲー
ト8およびコントロールゲート12を得る。
【0040】なお、コントロールゲート12をポリサイ
ド構造とする場合には、ポリシリコン膜を100nm程
度成膜した後、その上にタングステンシリサイドなどの
金属シリサイド膜を約150nm程度CVD法などで成
膜する。
【0041】その後、半導体基板2の表面には、LDD
構造のソース・ドレイン領域を形成するための第1不純
物拡散層60を、ゲートに対して自己整合的に形成する
ために、イオン注入およびアニール処理を行う。イオン
注入時に用いる不純物の導電型は、半導体基板2に対し
て反対極性の導電型の不純物であり、半導体基板2がP
型である場合には、たとえばAsやPなどのN型の不純
物である。そのイオン注入時のエネルギーは、特に限定
されないが、Pであれば約50KeVのエネルギーでイ
オン注入を行う。ドーズ量は特に限定されないが、たと
えば約8×1014cm-2である。
【0042】次に、同図(C)に示すように、コントロ
ールゲート12の上に、まず、リン含有膜40を構成す
るPSG膜をCVD法などで成膜する。このPSG膜の
膜厚は、特に限定されないが、たとえば100nm程度
である。リン含有膜40中のリンの濃度は、特に限定さ
れないが、たとえば5.0重量%である。次に、このリ
ン含有膜40の上に、酸化阻止膜としての窒化シリコン
膜62およびサイドウォール最外壁形成用の酸化シリコ
ン膜64を、リン含有膜と共に、連続CVD法により成
膜する。窒化シリコン膜62の膜厚は、特に限定されな
いが、たとえば10nmであり、酸化シリコン膜64の
膜厚は、300nm程度である。これらリン含有膜4
0、窒化シリコン膜62および酸化シリコン膜64の膜
厚は、特に限定されず、合計膜厚が、たとえば350〜
600nmの範囲内で種々に改変することができる。た
とえば、リン含有膜+窒化シリコン膜+酸化シリコン膜
が、それぞれ、50+10+350nm、300+10
+100nm、100+5+400nmまたは100+
50+400nmなどと変化させることもできる。
【0043】次に、これら膜40,62,64を、RI
Eなどの異方性エッチングによりエッチバックし、コン
トロールゲート12およびフローティングゲート8の側
部に、リン含有膜40および窒化シリコン膜62を内側
に有するサイドウォール64を形成する。次に、同図
(D)に示すように、酸化シリコン膜で構成される約5
0nm程度のキャップ層68を成膜した後、LDD構造
のソース・ドレイン領域を得るためのイオン注入を行
い、熱拡散することにより高濃度の第2不純物拡散層7
0を得る。イオン注入時のドーズ量は、特に限定されな
いが、たとえば5×1015cm2 である。ソース・ドレ
イン領域形成用の熱処理時には、リン含有膜40は、酸
化阻止膜としての窒化シリコン膜62の内側に位置する
ので、リン含有膜40とコントロールゲート12または
フローティングゲート8との界面で、熱酸化によるリン
の拡散が防止され、リン含有膜40のリン濃度が高い状
態に保持される。その結果、チャージリテンションが向
上する。
【0044】次に、キャップ層68の上に、層間絶縁層
14を成膜する。層間絶縁層14は、特に限定されない
が、たとえばCVD法で得られる酸化シリコン層などで
構成される。層間絶縁層14には、メモリセルのドレイ
ン領域となる不純物拡散層70に対して臨むコンタクト
ホール26を形成し、このコンタクトホール26内に入
り込むように、層間絶縁層14の表面に、アルミニウム
などで構成される金属電極層16を成膜し、所定のパタ
ーンにエッチング後、その表面に、CVD法により窒化
シリコン膜などで構成されるオーバコート層32を成膜
する。その後、接続パッド用の窓明けおよびRIEなど
の後処理工程がなされる。金属電極層16の膜厚は特に
限定されないが、たとえば1000nm程度である。
【0045】この実施例では、リン含有膜40の外側に
酸化阻止層としての窒化シリコン膜62があるため、ソ
ース・ドレイン領域形成用の熱処理に際しても、リン含
有膜40とコントロールゲート12またはフローティン
グゲート8との界面で、熱酸化によるリンの拡散が防止
され、リン含有膜40のリン濃度が高い状態に保持され
る。その結果、チャージリテンションが向上する。
【0046】図13は、図11,12に示す実施例の変
形例であり、酸化シリコン膜で構成してあるキャップ層
68の外側に、窒化シリコン膜で構成してある酸化阻止
用キャップ層72が積層してある。この酸化阻止用のキ
ャップ層72の膜厚は、特に限定されないが、たとえば
50nm程度である。
【0047】この実施例によれば、酸化阻止用キャップ
層72の形成後に、ソース・ドレイン領域形成用の熱処
理が行われるので、リン含有膜40とコントロールゲー
ト12またはフローティングゲート8との界面で、熱酸
化によるリンの拡散が防止され、リン含有膜40のリン
濃度が高い状態に保持される。その結果、チャージリテ
ンションが向上する。この実施例の場合には、酸化防止
用キャップ層72が、リン含有膜40とコントロールゲ
ート12またはフローティングゲート8との界面での熱
酸化によるリンの拡散を防止するので、サイドウォール
66中の窒化シリコン膜62は必ずしも不用となり、サ
イドウォール66全体をPSG膜あるいはPSG膜+酸
化シリコン膜で構成することも可能である。
【0048】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変するこ
とができる。例えば、上述した実施例では、本発明をE
PROMに対して適用した例を示したが、E2 PRO
M、フラッシュ型E2 PROMなどのフローティングゲ
ートを有する半導体全てに対して本発明を適用すること
が可能である。
【0049】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、リンがドープしてある領域をフローティングゲート
およびコントロールゲートの側部に形成することで、特
にフローティングゲートの側部からのチャージリークを
大幅に減少させ、チャージリテンションを大幅に向上さ
せることができる。実験によれば、300℃程度の高温
放置試験では、所定時間経過後の従来の不揮発性半導体
装置のデータ保持特性が、約40%程度であったのに対
し、同じ条件下の本発明の不揮発性半導体装置では、約
80%程度に向上させることができることが確認され
た。
【0050】特に、リンがドープしてあるPSGなどの
薄膜を含むサイドウォールを形成する本発明によれば、
サイドウォールにおけるPSGなどの薄膜の外側部分を
従来と同様なCVD−酸化シリコン膜で構成することが
可能になり、サイドウォールを形成するためのCVDの
カバレージが良好になる。また、PSGなどの薄膜から
外部にリンが拡散することを防止することができ、ゲー
トと接しているPSGなどの薄膜中のリンの濃度の低下
を防止することができ都合がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るEPROMの要部断面
図である。
【図2】同実施例のEPROMの平面図である。
【図3】同実施例のEPROMの製造工程を示し図2の
I−I線方向から見た要部概略断面図である。
【図4】同実施例のEPROMの製造工程を示し図2の
IV−IV線方向から見た要部概略断面図である。
【図5】同実施例のEPROMの作用を示す要部概略断
面図である。
【図6】本発明の他の実施例に係るEPROMの要部概
略断面図である。
【図7】本発明のさらにその他の実施例に係るEPRO
Mの要部概略断面図である。
【図8】図7に示す実施例のEPROMの製造過程を示
す要部概略断面図である。
【図9】本発明のさらにその他の実施例に係るEPRO
Mの要部概略断面図である。
【図10】同実施例のEPROMの製造過程の一部を示
す要部概略断面図である。
【図11】本発明のさらにその他の実施例に係るEPR
OMの要部概略断面図である。
【図12】同実施例のEPROMの製造過程を示す要部
概略断面図である。
【図13】図11に示す実施例の変形例に係るEPRO
Mの要部概略断面図である。
【符号の説明】
2… 半導体基板 4… LOCOS 6… ゲート絶縁層 8… フローティングゲート 8a… 第1ポリシリコン膜 10… 中間絶縁層 12… コントロールゲート 12a,50… 第2ポリシリコン膜 24a,24b,60,70… ソース・ドレイン領域
用不純物拡散層 30,38,55,66… サイドウォール 30a,38a… サイドウォール形成用膜 36… 酸化側壁 40,54… リン含有膜 52… シリサイド膜 62… 酸化阻止膜 64… 酸化シリコン膜 72… 酸化阻止用キャップ層
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−119070(JP,A) 特開 昭60−177678(JP,A) 特開 平3−50874(JP,A) 特開 平5−90604(JP,A) 特開 平5−198824(JP,A) 特開 平3−94473(JP,A) 特開 平3−50772(JP,A) 特開 平3−3274(JP,A) 特開 平2−128477(JP,A) 特開 平2−128476(JP,A) 特開 平1−308077(JP,A) 特開 昭64−81273(JP,A) 特開 昭63−111670(JP,A) 特開 昭62−89352(JP,A) 特開 昭60−110171(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8247 H01L 27/115 H01L 29/788 H01L 29/792

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フローティングゲートの上にコントロール
    ゲートが中間絶縁層を介して積層してあり、上記フロー
    ティングゲートおよびコントロールゲートの側部にサイ
    ドウォールが形成してある不揮発性半導体装置におい
    て、 フローティングゲートおよびコントロールゲートの側部
    に、リンがドープしてある領域を有し、 上記サイドウォールとフローティングゲートおよびコン
    トロールゲートとの界面でリンの濃度が高いことを特徴
    とする 不揮発性半導体装置。
  2. 【請求項2】上記サイドウォールに、上記サイドウォー
    ルとフローティングゲートおよびコントロールゲートと
    の界面でリンの濃度が高くなるように、リンがドープし
    てある請求項に記載の不揮発性半導体装置。
  3. 【請求項3】上記サイドウォール内におけるフローティ
    ングゲートおよびコントロールゲートとの界面、リン
    含有膜が積層してある請求項に記載の不揮発性半導体
    装置。
  4. 【請求項4】上記フローティングゲートおよびコントロ
    ールゲートの側部には、直接リンがドープしてある請
    求項に記載の不揮発性半導体装置。
  5. 【請求項5】半導体基板上に、ゲート絶縁層、フローテ
    ィングゲート、中間絶縁層、およびコントロールゲート
    を形成した後、半導体基板の表面に、リンがドープして
    あるサイドウォール形成用膜を、フローティングゲート
    およびコントロールゲートの側部との界面でリンの濃度
    が高くなるようにCVD法で形成し、このサイドウォー
    ル形成用膜を異方性エッチングすることにより、フロー
    ティングゲートおよびコントロールゲートの側部に、リ
    ンがドープしてあるサイドウォールを形成することを特
    徴とする不揮発性半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】半導体基板上に、ゲート絶縁層、フローテ
    ィングゲート、中間絶縁層、およびコントロールゲート
    を形成した後、半導体基板の表面に、リンがドープして
    あるリンドープ膜を最下層に有する多層膜のサイドウォ
    ール形成用膜を成膜し、このサイドウォール形成用膜を
    異方性エッチングすることにより、フローティングゲー
    トおよびコントロールゲートの側部に、リン含有膜を内
    側に含むサイドウォールを形成することを特徴とする不
    揮発性半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】上記サイドウォールを形成した後、上記フ
    ローティングゲートおよびコントロールゲートの側部を
    酸化し、上記サイドウォールに含まれるリンを上記フロ
    ーティングゲートおよびコントロールゲートの側部に拡
    散させる熱処理を行うことを特徴とする請求項または
    記載の不揮発性半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】半導体基板上に、ゲート絶縁層、フローテ
    ィングゲート、中間絶縁層、およびコントロールゲート
    を形成した後、斜めイオン注入法により、フローティン
    グゲートおよびコントロールゲートの側部にリンをドー
    プし、その後サイドウォールを形成することを特徴とす
    る不揮発性半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】半導体基板上に、ゲート絶縁層、フローテ
    ィングゲート、中間絶縁層、およびコントロールゲート
    を形成した後、フローティングゲートおよびコントロー
    ルゲートの側部にサイドウォールを形成し、このサイド
    ウォールに、斜めイオン注入法により、リンをドープす
    ることを特徴とする不揮発性半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】半導体基板上に、ゲート絶縁層、フロー
    ティングゲート、中間絶縁層、およびコントロールゲー
    トを形成した後、リンプレデポジション法により、フロ
    ーティングゲートおよびコントロールゲートの側部にリ
    ンをドープし、その後サイドウォールを形成することを
    特徴とする不揮発性半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】上記サイドウォール内におけるリン含有
    膜の外側に、リンがドープされていない絶縁膜が積層し
    てあることを特徴とする請求項に記載の不揮発性半導
    体装置。
  12. 【請求項12】上記サイドウォール内におけるリン含有
    膜の外側に、この薄膜に接するように、酸化阻止膜が積
    層してあることを特徴とする請求項に記載の不揮発性
    半導体装置。
  13. 【請求項13】上記リン含有膜の外側に、このリン含有
    膜に接するように、酸化阻止膜を形成することを特徴と
    する請求項に記載の不揮発性半導体装置の製造方法。
  14. 【請求項14】上記サイドウォールを形成した後、フロ
    ーティングゲートおよびコントロールゲートの側部を熱
    酸化しないことを特徴とする請求項または13
    いずれかに記載の不揮発性半導体装置の製造方法。
  15. 【請求項15】上記酸化阻止膜は、窒化シリコン膜であ
    る請求項12に記載の不揮発性半導体装置。
  16. 【請求項16】上記サイドウォールを形成した後、コン
    トロールゲートおよびサイドウォールの上部を酸化阻止
    用のキャップ層で覆い、その後、ソース・ドレイン領域
    形成用の熱処理を行うことを特徴とする請求項
    たは13のいずれかに記載の不揮発性半導体装置の製造
    方法。
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