JPH05218329A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents
半導体装置とその製造方法Info
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- JPH05218329A JPH05218329A JP5704092A JP5704092A JPH05218329A JP H05218329 A JPH05218329 A JP H05218329A JP 5704092 A JP5704092 A JP 5704092A JP 5704092 A JP5704092 A JP 5704092A JP H05218329 A JPH05218329 A JP H05218329A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B20/00—Read-only memory [ROM] devices
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B20/00—Read-only memory [ROM] devices
- H10B20/27—ROM only
- H10B20/30—ROM only having the source region and the drain region on the same level, e.g. lateral transistors
- H10B20/38—Doping programmed, e.g. mask ROM
- H10B20/383—Channel doping programmed
Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
- Read Only Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 読出し速度を高め、かつ微細化に有利なプレ
ーナセル構造とする。 【構成】 P型基板20にLDD構造のN型拡散領域2
2s,22dが形成され、両拡散領域22s,22d上
には厚いCVD堆積絶縁膜24が形成されている。堆積
酸化膜24上及びゲート酸化膜26上には拡散領域22
s,22dと交差する方向にワードライン28が形成さ
れている。絶縁膜24が厚いので、ビットライン22d
とワードライン28の間の容量が小さくなって読出し速
度が向上し、また、拡散領域22s,22dがLDD構
造であるのでパンチスルー耐圧が高くなる。
ーナセル構造とする。 【構成】 P型基板20にLDD構造のN型拡散領域2
2s,22dが形成され、両拡散領域22s,22d上
には厚いCVD堆積絶縁膜24が形成されている。堆積
酸化膜24上及びゲート酸化膜26上には拡散領域22
s,22dと交差する方向にワードライン28が形成さ
れている。絶縁膜24が厚いので、ビットライン22d
とワードライン28の間の容量が小さくなって読出し速
度が向上し、また、拡散領域22s,22dがLDD構
造であるのでパンチスルー耐圧が高くなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプレーナセル構造の半導
体メモリ装置やそれを含む半導体装置と、その製造方法
に関するものである。プレーナセル構造の半導体メモリ
装置はマスクROM、EPROMなどのメモリ装置とし
て利用されている。
体メモリ装置やそれを含む半導体装置と、その製造方法
に関するものである。プレーナセル構造の半導体メモリ
装置はマスクROM、EPROMなどのメモリ装置とし
て利用されている。
【0002】
【従来の技術】一般のMOS型半導体集積回路装置は、
フィールド酸化膜によって素子分離を行ない、ソース領
域とドレイン領域はゲート電極をマスクにしてセルフア
ライン法により不純物が基板に導入されて形成されてい
る。ソース領域とドレイン領域のコンタクトはトランジ
スタ1個について1個又は2個が必要であるため、コン
タクトマージンや配線ピッチによって高集積化が妨げら
れる欠点がある。そこで、その問題を解決するために、
プレーナセル構造と称される半導体集積回路装置が提案
されている(特開昭61−288464号公報,特開昭
63−96953号公報などを参照)。
フィールド酸化膜によって素子分離を行ない、ソース領
域とドレイン領域はゲート電極をマスクにしてセルフア
ライン法により不純物が基板に導入されて形成されてい
る。ソース領域とドレイン領域のコンタクトはトランジ
スタ1個について1個又は2個が必要であるため、コン
タクトマージンや配線ピッチによって高集積化が妨げら
れる欠点がある。そこで、その問題を解決するために、
プレーナセル構造と称される半導体集積回路装置が提案
されている(特開昭61−288464号公報,特開昭
63−96953号公報などを参照)。
【0003】プレーナセル構造では、複数のMOSトラ
ンジスタのソース領域のための連続した拡散領域と、複
数のMOSトランジスタのドレイン領域のための連続し
た拡散領域とが互いに平行に基板に形成され、基板上に
は絶縁膜を介して両拡散領域に交差するゲート電極が形
成される。プレーナセル構造では、素子分離用にフィー
ルド酸化膜を設ける必要がなく、また、ソース領域とド
レイン領域が複数個のトランジスタで共有されるので、
そのコンタクトも数個または数十個のトランジスタに1
個の割りですみ、高集積化を図る上で好都合である。
ンジスタのソース領域のための連続した拡散領域と、複
数のMOSトランジスタのドレイン領域のための連続し
た拡散領域とが互いに平行に基板に形成され、基板上に
は絶縁膜を介して両拡散領域に交差するゲート電極が形
成される。プレーナセル構造では、素子分離用にフィー
ルド酸化膜を設ける必要がなく、また、ソース領域とド
レイン領域が複数個のトランジスタで共有されるので、
そのコンタクトも数個または数十個のトランジスタに1
個の割りですみ、高集積化を図る上で好都合である。
【0004】プレーナセル構造のメモリ装置を製造する
従来の方法では、基板にフィールド酸化膜、メモリ領域
のソース・ドレインとなる拡散領域、ゲート酸化膜及び
多結晶シリコンにてなるゲート電極を形成した後、書き
込むべきデータに応じて、対応するメモリトランジスタ
のコア部(チャネル領域)に開口をもつレジストパター
ンを形成し、イオン注入を行なってそのメモリトランジ
スタのしきい値電圧を読出しの際のゲート電圧ではその
メモリトランジスタがオンにならない高いしきい値電圧
とする。
従来の方法では、基板にフィールド酸化膜、メモリ領域
のソース・ドレインとなる拡散領域、ゲート酸化膜及び
多結晶シリコンにてなるゲート電極を形成した後、書き
込むべきデータに応じて、対応するメモリトランジスタ
のコア部(チャネル領域)に開口をもつレジストパター
ンを形成し、イオン注入を行なってそのメモリトランジ
スタのしきい値電圧を読出しの際のゲート電圧ではその
メモリトランジスタがオンにならない高いしきい値電圧
とする。
【0005】図1はプレーナセル構造のメモリ部の一例
を示したものであり、P型シリコン基板2に紙面垂直方
向に延びるソース用の帯状の拡散領域4sとドレイン用
の帯状の拡散領域4dが交互に互いに平行に形成されて
おり、基板4の表面にはゲート酸化膜6が形成され、拡
散領域4s,4d上には増速酸化によりゲート酸化膜よ
りも厚く形成された酸化膜8が形成されている。基板上
には拡散領域4s,4dと交差する方向にワードライン
10が形成されている。
を示したものであり、P型シリコン基板2に紙面垂直方
向に延びるソース用の帯状の拡散領域4sとドレイン用
の帯状の拡散領域4dが交互に互いに平行に形成されて
おり、基板4の表面にはゲート酸化膜6が形成され、拡
散領域4s,4d上には増速酸化によりゲート酸化膜よ
りも厚く形成された酸化膜8が形成されている。基板上
には拡散領域4s,4dと交差する方向にワードライン
10が形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図1のようなプレーナ
セル構造では例えば拡散領域4dがビットラインとなる
が、ビットライン4dとワードライン10の間が増速酸
化膜8によって分離されており、増速酸化膜8は膜厚が
ゲート酸化膜よりは厚いが1500Å程度である。その
ため、ビットライン4dとワードライン10の間にはか
なり大きな容量が存在し、メモリ読出し速度を低下させ
る要因になっている。また、両拡散領域4d,4sはシ
ングルドレイン構造であるため、微細化を行なう上でパ
ンチスルーによる耐圧低下などが問題となる。そこで、
本発明の第1の目的は、読出し速度を高め、かつ微細化
に有利なプレーナセル構造の半導体装置を提供すること
である。
セル構造では例えば拡散領域4dがビットラインとなる
が、ビットライン4dとワードライン10の間が増速酸
化膜8によって分離されており、増速酸化膜8は膜厚が
ゲート酸化膜よりは厚いが1500Å程度である。その
ため、ビットライン4dとワードライン10の間にはか
なり大きな容量が存在し、メモリ読出し速度を低下させ
る要因になっている。また、両拡散領域4d,4sはシ
ングルドレイン構造であるため、微細化を行なう上でパ
ンチスルーによる耐圧低下などが問題となる。そこで、
本発明の第1の目的は、読出し速度を高め、かつ微細化
に有利なプレーナセル構造の半導体装置を提供すること
である。
【0007】プレーナセル構造はマスクROMであるた
め、データの書込みは一般にコア注入法で行なわれる。
コア注入はメモリトランジスタのチャネル領域に高濃度
不純物を導入してしきい値を上げるものであるが、注入
用のマスクパターンの合わせずれなどのためにチャネル
領域より広い領域に開口をもつレジストパターンをマス
クとしてコア注入がなされる。例えば、図2に示される
ように、チャネル領域12は拡散領域4dと4sの間で
ワードライン10の下側になるが、そのチャネル領域1
2にコア注入を施すための注入領域は記号14で示され
るようにチャネル領域12よりも広く設定される。その
ため、コア注入イオン16が拡散領域4d,4sの広い
領域にも注入されてしまい、接合容量が増加して読出し
速度が更に遅くなったり、接合リークが増加するなどの
問題が生じる。そこで、本発明の第2の目的は、プレー
ナセル構造において拡散領域へのコア注入イオンの注入
を抑えて特性の劣化を防ぐことである。
め、データの書込みは一般にコア注入法で行なわれる。
コア注入はメモリトランジスタのチャネル領域に高濃度
不純物を導入してしきい値を上げるものであるが、注入
用のマスクパターンの合わせずれなどのためにチャネル
領域より広い領域に開口をもつレジストパターンをマス
クとしてコア注入がなされる。例えば、図2に示される
ように、チャネル領域12は拡散領域4dと4sの間で
ワードライン10の下側になるが、そのチャネル領域1
2にコア注入を施すための注入領域は記号14で示され
るようにチャネル領域12よりも広く設定される。その
ため、コア注入イオン16が拡散領域4d,4sの広い
領域にも注入されてしまい、接合容量が増加して読出し
速度が更に遅くなったり、接合リークが増加するなどの
問題が生じる。そこで、本発明の第2の目的は、プレー
ナセル構造において拡散領域へのコア注入イオンの注入
を抑えて特性の劣化を防ぐことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】読出し速度を高め、かつ
微細化に有利なプレーナセル構造とするために、本発明
では、ソース・ドレイン用拡散領域とワードラインとを
絶縁する絶縁膜として厚い堆積絶縁膜を用い、かつ、ソ
ース・ドレイン用拡散領域は幅方向の中央部の不純物濃
度が高く、幅方向の周辺部の不純物濃度が低くなった所
謂LDD構造とする。
微細化に有利なプレーナセル構造とするために、本発明
では、ソース・ドレイン用拡散領域とワードラインとを
絶縁する絶縁膜として厚い堆積絶縁膜を用い、かつ、ソ
ース・ドレイン用拡散領域は幅方向の中央部の不純物濃
度が高く、幅方向の周辺部の不純物濃度が低くなった所
謂LDD構造とする。
【0009】拡散領域へのコア注入イオンの注入を抑え
るために、本発明の半導体装置では、ワードライン間を
絶縁膜で埋め込んでおく。本発明の製造方法では、ソー
ス・ドレイン用の拡散領域を形成し、ゲート酸化膜を形
成し、ワードラインを形成した後、ワードライン間を埋
め込む厚さの絶縁膜を堆積し、エッチバックを施してワ
ードライン間のみにその絶縁膜を残した後、記憶すべき
情報に応じて対応するメモリトランジスタのチャネル領
域に開口を有するレジストパターンを形成し、それをマ
スクとしてコアイオン注入を施す。
るために、本発明の半導体装置では、ワードライン間を
絶縁膜で埋め込んでおく。本発明の製造方法では、ソー
ス・ドレイン用の拡散領域を形成し、ゲート酸化膜を形
成し、ワードラインを形成した後、ワードライン間を埋
め込む厚さの絶縁膜を堆積し、エッチバックを施してワ
ードライン間のみにその絶縁膜を残した後、記憶すべき
情報に応じて対応するメモリトランジスタのチャネル領
域に開口を有するレジストパターンを形成し、それをマ
スクとしてコアイオン注入を施す。
【0010】
【実施例】図3は請求項1に対応した一実施例を表わ
す。P型シリコン基板20に砒素やリンなどのN型不純
物が導入されて、紙面垂直方向に延びる帯状の拡散領域
22sと22dが互いに平行になるように、交互に配列
されて形成されている。両拡散領域22s,22dはそ
の幅方向の中央部aでは不純物濃度が高く、幅方向の周
辺部bではそれよりも不純物濃度が低くなった所謂LD
D構造となっている。両拡散領域22s,22d上には
CVD法などにより堆積された膜厚が例えば約3000
Åの厚いシリコン酸化膜などの絶縁膜24が形成されて
いる。拡散層の増速酸化により形成される増速酸化膜は
通常1500Å程度であるのに対し、この堆積酸化膜2
4はそれよりも厚く形成されている点に1つの特徴があ
る。基板20上にはゲート酸化膜26が形成され、堆積
酸化膜24上及びゲート酸化膜26上には拡散領域22
s,22dと交差する方向にワードライン28が紙面に
平行な方向に互いに帯状に形成されている。
す。P型シリコン基板20に砒素やリンなどのN型不純
物が導入されて、紙面垂直方向に延びる帯状の拡散領域
22sと22dが互いに平行になるように、交互に配列
されて形成されている。両拡散領域22s,22dはそ
の幅方向の中央部aでは不純物濃度が高く、幅方向の周
辺部bではそれよりも不純物濃度が低くなった所謂LD
D構造となっている。両拡散領域22s,22d上には
CVD法などにより堆積された膜厚が例えば約3000
Åの厚いシリコン酸化膜などの絶縁膜24が形成されて
いる。拡散層の増速酸化により形成される増速酸化膜は
通常1500Å程度であるのに対し、この堆積酸化膜2
4はそれよりも厚く形成されている点に1つの特徴があ
る。基板20上にはゲート酸化膜26が形成され、堆積
酸化膜24上及びゲート酸化膜26上には拡散領域22
s,22dと交差する方向にワードライン28が紙面に
平行な方向に互いに帯状に形成されている。
【0011】図3のプレーナ構造では、拡散領域22
s,22d上の絶縁膜24が厚いので、ビットライン2
2dとワードライン28の間の容量が小さくなり、メモ
リトランジスタの読出し速度を速くするすることができ
る。また、拡散領域22s,22dがLDD構造である
ので、素子を微細化したときもパンチスルー耐圧を高く
することができる。
s,22d上の絶縁膜24が厚いので、ビットライン2
2dとワードライン28の間の容量が小さくなり、メモ
リトランジスタの読出し速度を速くするすることができ
る。また、拡散領域22s,22dがLDD構造である
ので、素子を微細化したときもパンチスルー耐圧を高く
することができる。
【0012】図4と図5により図3の実施例を製造する
方法について説明する。 (A)シリコン基板20上にCVD法により例えば約2
000Åのシリコン酸化膜30を堆積し、その上に例え
ば約3000Åのシリコン窒化膜32をCVD法により
堆積する。 (B)写真製版によってシリコン窒化膜32上にレジス
トパターン34を形成する。レジストパターン34は拡
散領域が形成される領域に開口をもつパターンである。
レジストパターン34をマスクとしてシリコン窒化膜3
2とシリコン酸化膜30をエッチングし、拡散領域を形
成する部分の基板20の表面を露出させる。なお、この
段階ではシリコン酸化膜30はエッチングせずに残して
おいてもよい。レジスト34及び残ったシリコン窒化膜
32をマスクとして基板に砒素やリンなどのN型不純物
を注入する。36は注入されたイオンである。このとき
のイオン注入量は例えば5×1013/cm2程度とす
る。
方法について説明する。 (A)シリコン基板20上にCVD法により例えば約2
000Åのシリコン酸化膜30を堆積し、その上に例え
ば約3000Åのシリコン窒化膜32をCVD法により
堆積する。 (B)写真製版によってシリコン窒化膜32上にレジス
トパターン34を形成する。レジストパターン34は拡
散領域が形成される領域に開口をもつパターンである。
レジストパターン34をマスクとしてシリコン窒化膜3
2とシリコン酸化膜30をエッチングし、拡散領域を形
成する部分の基板20の表面を露出させる。なお、この
段階ではシリコン酸化膜30はエッチングせずに残して
おいてもよい。レジスト34及び残ったシリコン窒化膜
32をマスクとして基板に砒素やリンなどのN型不純物
を注入する。36は注入されたイオンである。このとき
のイオン注入量は例えば5×1013/cm2程度とす
る。
【0013】(C)レジスト34を除去した後、CVD
法によりシリコン酸化膜を堆積する。その後、シリコン
酸化膜のエッチバックによってシリコン酸化膜30とシ
リコン窒化膜32のパターンの側壁にシリコン酸化膜3
8を残す。シリコン酸化膜側壁38をマスクとして基板
に砒素やリンなどのN型不純物を例えば6×1015/c
m2程度注入する。40はシリコン酸化膜側壁38をマ
スクとして注入された高濃度のN型不純物イオンであ
る。これにより、拡散領域が形成される領域には幅方向
の中央部で高濃度のイオン40が注入され、幅方向の周
辺部で低濃度のイオン36が注入された状態となる。
法によりシリコン酸化膜を堆積する。その後、シリコン
酸化膜のエッチバックによってシリコン酸化膜30とシ
リコン窒化膜32のパターンの側壁にシリコン酸化膜3
8を残す。シリコン酸化膜側壁38をマスクとして基板
に砒素やリンなどのN型不純物を例えば6×1015/c
m2程度注入する。40はシリコン酸化膜側壁38をマ
スクとして注入された高濃度のN型不純物イオンであ
る。これにより、拡散領域が形成される領域には幅方向
の中央部で高濃度のイオン40が注入され、幅方向の周
辺部で低濃度のイオン36が注入された状態となる。
【0014】(D)CVD法によってシリコン酸化膜2
4を約7000Åの厚さに堆積する。 (E)シリコン酸化膜24の残りの厚さが約5000Å
になるまでシリコン酸化膜のエッチバックを施す。これ
により残ったシリコン酸化膜42の膜厚がシリコン酸化
膜30とシリコン窒化膜32の合計膜厚とほぼ等しくな
る。 (F)その後、シリコン窒化膜32をウエットエッチン
グ又はドライエッチングにより除去した後、シリコン酸
化膜を約2000Åエッチングする。このときシリコン
酸化膜24もシリコン酸化膜30とともに約2000Å
エッチングされ、シリコン酸化膜24の残りの膜厚が約
3000Åとなる。
4を約7000Åの厚さに堆積する。 (E)シリコン酸化膜24の残りの厚さが約5000Å
になるまでシリコン酸化膜のエッチバックを施す。これ
により残ったシリコン酸化膜42の膜厚がシリコン酸化
膜30とシリコン窒化膜32の合計膜厚とほぼ等しくな
る。 (F)その後、シリコン窒化膜32をウエットエッチン
グ又はドライエッチングにより除去した後、シリコン酸
化膜を約2000Åエッチングする。このときシリコン
酸化膜24もシリコン酸化膜30とともに約2000Å
エッチングされ、シリコン酸化膜24の残りの膜厚が約
3000Åとなる。
【0015】(G)露出した基板20の表面に熱酸化に
より例えば約150Åの厚さのゲート酸化膜26を形成
する。ゲート酸化膜を形成する熱処理の工程で、基板に
注入されたN型不純物イオンが活性化されて、拡散領域
22d,22sが形成される。その拡散領域は幅方向の
内側aで深く濃度が濃く、外側bで浅く濃度が薄くなっ
ている。その後、多結晶シリコン層28を堆積し、パタ
ーン化を施してワードラインとする。
より例えば約150Åの厚さのゲート酸化膜26を形成
する。ゲート酸化膜を形成する熱処理の工程で、基板に
注入されたN型不純物イオンが活性化されて、拡散領域
22d,22sが形成される。その拡散領域は幅方向の
内側aで深く濃度が濃く、外側bで浅く濃度が薄くなっ
ている。その後、多結晶シリコン層28を堆積し、パタ
ーン化を施してワードラインとする。
【0016】図6は請求項2に対応した一実施例を表わ
す。(A)は平面図、(B)は(A)のZ−Z’線位置
での断面図、(C)は(A)のV−V’線位置での断面
図である。P型シリコン基板50に帯状のN型拡散領域
52s,52dが互いに平行に交互に形成されている。
拡散領域52s,52d上には増速酸化により形成され
たシリコン酸化膜54が形成され、拡散領域52s,5
2d間の基板表面にはゲート酸化膜56が形成され、基
板上には拡散領域52s,52dと交差する方向に帯状
にワードライン58が形成されている。ワードライン5
8間の領域の基板上にはシリコン酸化膜などの絶縁膜6
2が埋め込まれている。
す。(A)は平面図、(B)は(A)のZ−Z’線位置
での断面図、(C)は(A)のV−V’線位置での断面
図である。P型シリコン基板50に帯状のN型拡散領域
52s,52dが互いに平行に交互に形成されている。
拡散領域52s,52d上には増速酸化により形成され
たシリコン酸化膜54が形成され、拡散領域52s,5
2d間の基板表面にはゲート酸化膜56が形成され、基
板上には拡散領域52s,52dと交差する方向に帯状
にワードライン58が形成されている。ワードライン5
8間の領域の基板上にはシリコン酸化膜などの絶縁膜6
2が埋め込まれている。
【0017】情報を書き込むためのコア注入は、破線で
示されるようにチャネル領域よりも広い領域に開口をも
つマスクを介して注入されるが、ワードライン58以外
の領域は厚い絶縁膜62で被われているため、絶縁膜6
2の下側の拡散領域にはコア注入イオンは注入されな
い。66は主としてチャネルに注入されたコア注入イオ
ンである。この実施例では拡散領域52s,52dへの
コア注入イオンの注入が抑えられるので、接合容量や接
合リークの増加を防ぐことができる。そのため、読出し
速度が速められ、また特性の劣化が抑えられる。
示されるようにチャネル領域よりも広い領域に開口をも
つマスクを介して注入されるが、ワードライン58以外
の領域は厚い絶縁膜62で被われているため、絶縁膜6
2の下側の拡散領域にはコア注入イオンは注入されな
い。66は主としてチャネルに注入されたコア注入イオ
ンである。この実施例では拡散領域52s,52dへの
コア注入イオンの注入が抑えられるので、接合容量や接
合リークの増加を防ぐことができる。そのため、読出し
速度が速められ、また特性の劣化が抑えられる。
【0018】図6の実施例の製造方法を図7により説明
する。 (A)拡散領域52s,52dを形成するために、P型
シリコン基板50にレジストパターンを形成し、それを
マスクとして砒素やリンなどN型不純物を注入する。レ
ジストを除去した後、熱酸化により拡散領域52s,5
2d以外の基板表面に100〜500Åのゲート酸化膜
56を形成し、同時に拡散領域52s,52d上にはそ
れよりも厚い増速酸化膜54を形成する。その後、基板
上に低抵抗化された多結晶シリコン膜又は高融点金属な
どをもつポリサイド膜58を2000〜5000Åの厚
さに堆積し、さらにその上にシリコン窒化膜などの絶縁
膜68を1000〜5000Åの厚さに堆積し、これら
の膜66,58をワードライン用にパターン化する。
(a)は(A)の鎖線位置での断面図である。
する。 (A)拡散領域52s,52dを形成するために、P型
シリコン基板50にレジストパターンを形成し、それを
マスクとして砒素やリンなどN型不純物を注入する。レ
ジストを除去した後、熱酸化により拡散領域52s,5
2d以外の基板表面に100〜500Åのゲート酸化膜
56を形成し、同時に拡散領域52s,52d上にはそ
れよりも厚い増速酸化膜54を形成する。その後、基板
上に低抵抗化された多結晶シリコン膜又は高融点金属な
どをもつポリサイド膜58を2000〜5000Åの厚
さに堆積し、さらにその上にシリコン窒化膜などの絶縁
膜68を1000〜5000Åの厚さに堆積し、これら
の膜66,58をワードライン用にパターン化する。
(a)は(A)の鎖線位置での断面図である。
【0019】(B)両膜58,68によるパターンを十
分に埋めつくす厚さに、CVD法などによりシリコン酸
化膜などの絶縁膜62を堆積する。絶縁膜62は絶縁膜
68とは異なる種類の絶縁膜とする。その後、SOG膜
を塗布するなどの方法により絶縁膜62の表面を平坦化
し、その後エッチバックを施して絶縁膜62を二層膜パ
ターン58,68の間にのみ残す。ワードライン58上
には絶縁膜68のみが存在するようにする。(b)は
(B)の鎖線位置での断面図である。
分に埋めつくす厚さに、CVD法などによりシリコン酸
化膜などの絶縁膜62を堆積する。絶縁膜62は絶縁膜
68とは異なる種類の絶縁膜とする。その後、SOG膜
を塗布するなどの方法により絶縁膜62の表面を平坦化
し、その後エッチバックを施して絶縁膜62を二層膜パ
ターン58,68の間にのみ残す。ワードライン58上
には絶縁膜68のみが存在するようにする。(b)は
(B)の鎖線位置での断面図である。
【0020】(C)その後、絶縁膜68を選択的に除去
する。絶縁膜68が例えばシリコン窒化膜である場合に
は、リン酸でエッチングすることによりシリコン窒化膜
を選択的に除去することができる。(c)は(C)の鎖
線位置での断面図である。これで、図6の状態となる。
その後、コア注入を行なう。ワードライン58,58間
には厚い絶縁膜62が存在するため、絶縁膜62の下の
拡散領域52s,52dにはコア注入イオンは注入され
ない。なお、実施例ではメモリ部のみを示しているが、
半導体メモリ装置としては周辺回路も含んでおり、周辺
回路は通常のプロセスに従って形成することができる。
する。絶縁膜68が例えばシリコン窒化膜である場合に
は、リン酸でエッチングすることによりシリコン窒化膜
を選択的に除去することができる。(c)は(C)の鎖
線位置での断面図である。これで、図6の状態となる。
その後、コア注入を行なう。ワードライン58,58間
には厚い絶縁膜62が存在するため、絶縁膜62の下の
拡散領域52s,52dにはコア注入イオンは注入され
ない。なお、実施例ではメモリ部のみを示しているが、
半導体メモリ装置としては周辺回路も含んでおり、周辺
回路は通常のプロセスに従って形成することができる。
【0021】
【発明の効果】請求項1の本発明では、ビットラインと
ワードラインとを絶縁する絶縁膜として厚い堆積絶縁膜
を用いたので、ビットラインとワードラインとの間の容
量が小さくなり、読出し速度を高めることができる。ま
た、ビットラインが幅方向の中央部の不純物濃度が高
く、幅方向の周辺部の不純物濃度が低くなったLDD構
造となっているので、ビットラインに電圧を加えていっ
たときソース、ドレイン間耐圧が向上し、微細化に有利
になる。
ワードラインとを絶縁する絶縁膜として厚い堆積絶縁膜
を用いたので、ビットラインとワードラインとの間の容
量が小さくなり、読出し速度を高めることができる。ま
た、ビットラインが幅方向の中央部の不純物濃度が高
く、幅方向の周辺部の不純物濃度が低くなったLDD構
造となっているので、ビットラインに電圧を加えていっ
たときソース、ドレイン間耐圧が向上し、微細化に有利
になる。
【0022】請求項2の本発明では、ワードライン間を
絶縁膜で埋め込んでおくので、拡散領域へのコア注入イ
オンの注入を抑えることができ、接合容量や接合リーク
を抑えることができる。請求項2の本発明は、ソース・
ドレイン用の拡散領域を形成し、ゲート酸化膜を形成
し、ワードラインを形成した後、ワードライン間を埋め
込む厚さの絶縁膜を堆積し、エッチバックを施してワー
ドライン間のみにその絶縁膜を残した後、記憶すべき情
報に応じて対応するメモリトランジスタのチャネル領域
に開口を有するレジストパターンを形成し、それをマス
クとしてコアイオン注入を施すというすでに確立された
技術の組合せであるので、歩留まりよく製造することが
できる。
絶縁膜で埋め込んでおくので、拡散領域へのコア注入イ
オンの注入を抑えることができ、接合容量や接合リーク
を抑えることができる。請求項2の本発明は、ソース・
ドレイン用の拡散領域を形成し、ゲート酸化膜を形成
し、ワードラインを形成した後、ワードライン間を埋め
込む厚さの絶縁膜を堆積し、エッチバックを施してワー
ドライン間のみにその絶縁膜を残した後、記憶すべき情
報に応じて対応するメモリトランジスタのチャネル領域
に開口を有するレジストパターンを形成し、それをマス
クとしてコアイオン注入を施すというすでに確立された
技術の組合せであるので、歩留まりよく製造することが
できる。
【図1】従来のプレーナセル構造のメモリ部の一例を示
ず断面図である。
ず断面図である。
【図2】従来のプレーナセル構造のメモリ部におけるコ
ア注入工程を示す図であり、(A)は平面図、(B)は
(A)のX−X’線位置での断面図、(C)は(A)の
Y−Y’線位置での断面図である。
ア注入工程を示す図であり、(A)は平面図、(B)は
(A)のX−X’線位置での断面図、(C)は(A)の
Y−Y’線位置での断面図である。
【図3】第1の実施例を示す断面図である。
【図4】図3の実施例の製造工程の前半部を示す断面図
である。
である。
【図5】図3の実施例の製造工程の後半部を示す断面図
である。
である。
【図6】第2の実施例を示す図であり、(A)は平面
図、(B)は(A)のZ−Z’線位置での断面図、
(C)は(A)のV−V’線位置での断面図である。
図、(B)は(A)のZ−Z’線位置での断面図、
(C)は(A)のV−V’線位置での断面図である。
【図7】図6の実施例の製造方法を示す工程断面図であ
る。
る。
20,50 シリコン基板 22s,22d,52s,52d 拡散領域 24 堆積シリコン酸化膜 26,56 ゲート酸化膜 28,58 ワードライン 62 ワードライン間のシリコン酸化膜
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のメモリトランジスタのソース領域
のための帯状の拡散領域と、複数のメモリトランジスタ
のドレイン領域のための帯状の拡散領域とが互いに平行
に基板に形成され、ゲート電極を兼ねるワードラインが
前記両拡散領域と絶縁されて両拡散領域に交差する方向
に形成されている半導体メモリ装置において、前記両拡
散領域とワードラインとを絶縁する絶縁膜として厚い堆
積絶縁膜が形成され、かつ、前記両拡散領域は幅方向の
中央部の不純物濃度が高く、幅方向の周辺部の不純物濃
度が低くなっていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 複数のメモリトランジスタのソース領域
のための帯状の拡散領域と、複数のメモリトランジスタ
のドレイン領域のための帯状の拡散領域とが互いに平行
に基板に形成され、ゲート電極を兼ねるワードラインが
前記両拡散領域と絶縁されて両拡散領域に交差する方向
に形成されている半導体メモリ装置において、ワードラ
イン間が絶縁膜で埋め込まれており、情報を書き込むた
めの注入イオンは前記絶縁膜のない領域のみに注入され
ていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項3】 次の工程(A)から(E)を含む半導体
装置の製造方法。 (A)半導体基板に不純物を注入して複数のメモリトラ
ンジスタのソース領域のための帯状の拡散領域と、複数
のメモリトランジスタのドレイン領域のための帯状の拡
散領域とを互いに平行に基板に形成する工程、 (B)両拡散領域の間の基板表面にゲート酸化膜を形成
し、両拡散領域上にはそれよりも厚い酸化膜を形成する
酸化工程、 (C)基板表面に導電膜を堆積し、パターン化を施して
前記両拡散領域と交差する方向にゲート電極を兼ねるワ
ードラインを形成する工程、 (D)ワードライン間を埋め込む厚さの絶縁膜を堆積
し、エッチバックを施してワードライン間のみにその絶
縁膜を残す工程、 (E)記憶すべき情報に応じて対応するメモリトランジ
スタのチャネル領域に開口を有するレジストパターンを
形成し、それをマスクとしてイオン注入を施すコア注入
工程。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5704092A JPH05218329A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 半導体装置とその製造方法 |
US08/498,885 US5670402A (en) | 1992-02-07 | 1995-07-06 | Method of manufacturing core implanted semiconductor devices |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5704092A JPH05218329A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 半導体装置とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05218329A true JPH05218329A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=13044335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5704092A Pending JPH05218329A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | 半導体装置とその製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5670402A (ja) |
JP (1) | JPH05218329A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100320882B1 (ko) * | 1998-04-10 | 2002-02-04 | 가네꼬 히사시 | 비트선의 폭이 감소하고 미세화한 경우에도 저항의 증가없이 충분한 on 전류를 확보할 수 있는 콘택트리스 어레이 구조를 가진 비활성 메모리와 그 제조 방법 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5851883A (en) * | 1997-04-23 | 1998-12-22 | Advanced Micro Devices, Inc. | High density integrated circuit process |
US5926708A (en) * | 1997-05-20 | 1999-07-20 | International Business Machines Corp. | Method for providing multiple gate oxide thicknesses on the same wafer |
US6037227A (en) * | 1997-06-03 | 2000-03-14 | United Microelectronics Corp. | Method of making high density mask ROM having a two level bit line |
KR100301801B1 (ko) * | 1997-12-30 | 2001-10-27 | 김영환 | 마스크롬 셀의 제조방법 |
US6146949A (en) * | 1998-06-25 | 2000-11-14 | Acer Semiconductor Manufacturing Inc. | Method of manufacturing mask ROM devices with self-aligned coding implant |
TW508761B (en) * | 1999-09-09 | 2002-11-01 | Taiwan Semiconductor Mfg | Manufacturing method of self-aligned mask type ROM |
US6319781B1 (en) * | 2001-02-28 | 2001-11-20 | Macronix International Co., Ltd. | Method of fabricating self-aligned multilevel mask ROM |
US20080067604A1 (en) * | 2006-09-18 | 2008-03-20 | Lars Bach | Field effect transistor arrangement, memory device and methods of forming the same |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4855800A (en) * | 1986-03-27 | 1989-08-08 | Texas Instruments Incorporated | EPROM with increased floating gate/control gate coupling |
JP2723147B2 (ja) * | 1986-06-25 | 1998-03-09 | 株式会社日立製作所 | 半導体集積回路装置の製造方法 |
JPH0828432B2 (ja) * | 1986-11-12 | 1996-03-21 | 株式会社日立製作所 | 半導体集積回路装置 |
JPH0387063A (ja) * | 1989-06-17 | 1991-04-11 | Ricoh Co Ltd | プレーナセル構造のメモリセルアレイ |
US5362662A (en) * | 1989-08-11 | 1994-11-08 | Ricoh Company, Ltd. | Method for producing semiconductor memory device having a planar cell structure |
US5308781A (en) * | 1990-05-21 | 1994-05-03 | Ricoh Company, Ltd. | Semiconductor memory device |
US5032881A (en) * | 1990-06-29 | 1991-07-16 | National Semiconductor Corporation | Asymmetric virtual ground EPROM cell and fabrication method |
-
1992
- 1992-02-07 JP JP5704092A patent/JPH05218329A/ja active Pending
-
1995
- 1995-07-06 US US08/498,885 patent/US5670402A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100320882B1 (ko) * | 1998-04-10 | 2002-02-04 | 가네꼬 히사시 | 비트선의 폭이 감소하고 미세화한 경우에도 저항의 증가없이 충분한 on 전류를 확보할 수 있는 콘택트리스 어레이 구조를 가진 비활성 메모리와 그 제조 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5670402A (en) | 1997-09-23 |
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