JPH11296609A - 無人化店舗管理システム - Google Patents
無人化店舗管理システムInfo
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- JPH11296609A JPH11296609A JP10860598A JP10860598A JPH11296609A JP H11296609 A JPH11296609 A JP H11296609A JP 10860598 A JP10860598 A JP 10860598A JP 10860598 A JP10860598 A JP 10860598A JP H11296609 A JPH11296609 A JP H11296609A
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課 題】CD/ATM機等の被制御装置に障害が発生
した場合に、利用者に対し、被制御装置に障害が発生し
利用できないことや当該機器が復旧するまでの時間、付
近の利用可能なCD/ATMコーナーの地図等の必要な
情報を表示し、利用者をコーナー内に長時間待たすこと
がない無人化店舗管理システムを提供する。 【解決手段】無人化店舗に設置した被制御装置に障害が
発生すると障害信号を送信する店舗制御装置20と、店
舗制御装置20が送信する障害信号を受信すると被制御
装置の障害の発生を報知する管理装置40と、店舗制御
装置20からの入力信号を表示する固定端末装置50を
含んで構成される。管理装置40は、店舗制御装置20
が送信する障害信号を受信すると、障害を処理して被制
御装置を利用可能に復旧するのに必要な時間等に関する
一次対処情報を固定端末装置50からの選択信号の入力
に応じて固定端末装置50に表示させる処理を行うため
のプログラムを一次対処プログラムとして店舗制御装置
20に送信する。
した場合に、利用者に対し、被制御装置に障害が発生し
利用できないことや当該機器が復旧するまでの時間、付
近の利用可能なCD/ATMコーナーの地図等の必要な
情報を表示し、利用者をコーナー内に長時間待たすこと
がない無人化店舗管理システムを提供する。 【解決手段】無人化店舗に設置した被制御装置に障害が
発生すると障害信号を送信する店舗制御装置20と、店
舗制御装置20が送信する障害信号を受信すると被制御
装置の障害の発生を報知する管理装置40と、店舗制御
装置20からの入力信号を表示する固定端末装置50を
含んで構成される。管理装置40は、店舗制御装置20
が送信する障害信号を受信すると、障害を処理して被制
御装置を利用可能に復旧するのに必要な時間等に関する
一次対処情報を固定端末装置50からの選択信号の入力
に応じて固定端末装置50に表示させる処理を行うため
のプログラムを一次対処プログラムとして店舗制御装置
20に送信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関のCD/
ATMコーナー等の無人化店舗に設置した、CD/AT
M機、照明、空調、シャッタなどの被制御装置の運転状
況や障害の発生を遠隔の管理センタにて管理する無人化
店舗管理システムに関するものである。
ATMコーナー等の無人化店舗に設置した、CD/AT
M機、照明、空調、シャッタなどの被制御装置の運転状
況や障害の発生を遠隔の管理センタにて管理する無人化
店舗管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、金融機関のCD/ATMコーナー
等の無人化店舗に設置した、CD/ATM機、照明、空
調、シャッタ等の被制御装置の運転状況や障害の発生を
遠隔の管理センタにおいて監視および管理する無人化店
舗の管理システムとして、例えばCD/ATM機にカー
ドが詰ると、障害が発生したCD/ATMコーナーの店
舗名と発生した障害の種類を警報として電話回線等の通
信回線を介して金融機関等の管理センタに送信するもの
が提案されている。
等の無人化店舗に設置した、CD/ATM機、照明、空
調、シャッタ等の被制御装置の運転状況や障害の発生を
遠隔の管理センタにおいて監視および管理する無人化店
舗の管理システムとして、例えばCD/ATM機にカー
ドが詰ると、障害が発生したCD/ATMコーナーの店
舗名と発生した障害の種類を警報として電話回線等の通
信回線を介して金融機関等の管理センタに送信するもの
が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の無人化店舗管理
システムにあっては、警報を受信した管理センタでは、
受信した警報に基づき当該CD/ATMコーナーの名称
や平面図、発生した障害の種類等を表示して管理員に警
報の受信を報知し、この表示を見た管理員が当該CD/
ATMコーナーに対処員を派遣し、当該CD/ATMコ
ーナーに到着した対処員によりCD/ATM機に詰った
カードを取り出し、CD/ATM機を利用可能な状態に
復旧する作業を行うようにしている。
システムにあっては、警報を受信した管理センタでは、
受信した警報に基づき当該CD/ATMコーナーの名称
や平面図、発生した障害の種類等を表示して管理員に警
報の受信を報知し、この表示を見た管理員が当該CD/
ATMコーナーに対処員を派遣し、当該CD/ATMコ
ーナーに到着した対処員によりCD/ATM機に詰った
カードを取り出し、CD/ATM機を利用可能な状態に
復旧する作業を行うようにしている。
【0004】したがって、従来この種の無人化店舗管理
システムにあっては、 CD/ATM機にカード詰り等の障害が発生すると、
当該CD/ATM機が使用できなくなり、利用客は少な
くとも対処員が到着するまでコーナー内で待たされる; 障害が発生してから対処員が到着するまでの間、処方
法が分からない利用者に不安を抱かせたり、顧客に無用
の混乱を与えるおそれがある; 対処員は障害の種類や被制御装置の種類に応じて障害
の処理作業を行わなければならないため、対処員が不慣
れな場合は復旧作業に手間取り、復旧作業が長引いて障
害の除去作業を迅速に行うことができない; 通常、銀行等では、個人データの変更や商品の紹介、
資料請求等の作業を有人店舗の窓口で行っており、有人
店舗の窓口が混雑している場合には住所等個人データの
変更や資料入手に長時間待たされることが多々あり、窓
口では顧客が迅速なサービスの提供を受けられないこと
があるとともに、無人店舗の有効活用が十分に図られて
いない;等の問題点があった。
システムにあっては、 CD/ATM機にカード詰り等の障害が発生すると、
当該CD/ATM機が使用できなくなり、利用客は少な
くとも対処員が到着するまでコーナー内で待たされる; 障害が発生してから対処員が到着するまでの間、処方
法が分からない利用者に不安を抱かせたり、顧客に無用
の混乱を与えるおそれがある; 対処員は障害の種類や被制御装置の種類に応じて障害
の処理作業を行わなければならないため、対処員が不慣
れな場合は復旧作業に手間取り、復旧作業が長引いて障
害の除去作業を迅速に行うことができない; 通常、銀行等では、個人データの変更や商品の紹介、
資料請求等の作業を有人店舗の窓口で行っており、有人
店舗の窓口が混雑している場合には住所等個人データの
変更や資料入手に長時間待たされることが多々あり、窓
口では顧客が迅速なサービスの提供を受けられないこと
があるとともに、無人店舗の有効活用が十分に図られて
いない;等の問題点があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、本発明の目的は、CD/ATM機等の被
制御装置に障害が発生した場合に、利用者に対し、被制
御装置に障害が発生し利用できないことや当該機器が復
旧するまでの時間、付近の利用可能なCD/ATMコー
ナーの地図等の必要な情報を表示することができるた
め、利用者をコーナー内に長時間待たすことがない無人
化店舗管理システムを提供することにある。
たものであり、本発明の目的は、CD/ATM機等の被
制御装置に障害が発生した場合に、利用者に対し、被制
御装置に障害が発生し利用できないことや当該機器が復
旧するまでの時間、付近の利用可能なCD/ATMコー
ナーの地図等の必要な情報を表示することができるた
め、利用者をコーナー内に長時間待たすことがない無人
化店舗管理システムを提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、障害発生時には、通
話手段により警備会社等の管理センタとの通話が可能で
あるため、カードや現金がつまってしまった場合等、管
理センタより利用者に対し直接指示、案内することがで
き、利用者に不安を抱かせたり、顧客に無用の混乱を与
えたりすることがなく信頼性の高い無人化店舗管理シス
テムを提供することにある。
話手段により警備会社等の管理センタとの通話が可能で
あるため、カードや現金がつまってしまった場合等、管
理センタより利用者に対し直接指示、案内することがで
き、利用者に不安を抱かせたり、顧客に無用の混乱を与
えたりすることがなく信頼性の高い無人化店舗管理シス
テムを提供することにある。
【0007】本発明のもう一つ他の目的は、予め障害の
種類や障害の発生している機器に応じた処理方法を二次
対処プログラムとして管理装置から送信し、コーナーに
到着した隊員は携帯している端末装置によりこの二次対
処プログラムを表示させ、この内容にしたがって、障害
を処理することができるため、障害の処理作業に不慣れ
な者であっても処理作業を容易に行うことができる無人
化店舗管理システムを提供することにある。
種類や障害の発生している機器に応じた処理方法を二次
対処プログラムとして管理装置から送信し、コーナーに
到着した隊員は携帯している端末装置によりこの二次対
処プログラムを表示させ、この内容にしたがって、障害
を処理することができるため、障害の処理作業に不慣れ
な者であっても処理作業を容易に行うことができる無人
化店舗管理システムを提供することにある。
【0008】本発明の更にもう一つ他の目的は、従来金
融機関の有人店舗の窓口で行っていた個人データの変更
や商品の紹介、資料請求等に応じる業務を無人化店舗で
も行うことを可能とする無人化店舗管理システムを提供
することにある。
融機関の有人店舗の窓口で行っていた個人データの変更
や商品の紹介、資料請求等に応じる業務を無人化店舗で
も行うことを可能とする無人化店舗管理システムを提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に係る発
明は、無人化店舗に設置した被制御装置に障害が発生す
ると障害信号を送信する店舗制御装置と、該店舗制御装
置が送信する障害信号を受信すると被制御装置の障害の
発生を報知する管理装置と、前記店舗制御装置からの、
障害を処理して被制御装置を利用可能に復旧するのに必
要な時間情報及び利用可能な無人化店舗の位置情報の少
なくとも1つに関する情報である一次対処情報が入力す
ると、その一次対処情報を文字、音声および図のうちの
少なくとも1つにより報知し、操作者の操作に応じて、
表示された作業から特定の作業を選択することにより発
せられる選択信号を出力する固定端末装置を備え、前記
管理装置は、前記店舗制御装置が送信する障害信号を受
信すると、障害を処理して被制御装置を利用可能に復旧
するのに必要な時間等に関する一次対処情報を前記固定
端末装置からの選択信号の入力に応じて前記固定端末装
置に表示させる処理を行うためのプログラムを一次対処
プログラムとして前記店舗制御装置に送信し、前記店舗
制御装置は、前記管理装置から送信される一次対処プロ
グラムを受信すると当該一次対処プログラムおよび前記
固定端末装置から出力される選択信号に基づき一次対処
情報を前記固定端末装置に出力することを特徴とする無
人化店舗管理システムである。
明は、無人化店舗に設置した被制御装置に障害が発生す
ると障害信号を送信する店舗制御装置と、該店舗制御装
置が送信する障害信号を受信すると被制御装置の障害の
発生を報知する管理装置と、前記店舗制御装置からの、
障害を処理して被制御装置を利用可能に復旧するのに必
要な時間情報及び利用可能な無人化店舗の位置情報の少
なくとも1つに関する情報である一次対処情報が入力す
ると、その一次対処情報を文字、音声および図のうちの
少なくとも1つにより報知し、操作者の操作に応じて、
表示された作業から特定の作業を選択することにより発
せられる選択信号を出力する固定端末装置を備え、前記
管理装置は、前記店舗制御装置が送信する障害信号を受
信すると、障害を処理して被制御装置を利用可能に復旧
するのに必要な時間等に関する一次対処情報を前記固定
端末装置からの選択信号の入力に応じて前記固定端末装
置に表示させる処理を行うためのプログラムを一次対処
プログラムとして前記店舗制御装置に送信し、前記店舗
制御装置は、前記管理装置から送信される一次対処プロ
グラムを受信すると当該一次対処プログラムおよび前記
固定端末装置から出力される選択信号に基づき一次対処
情報を前記固定端末装置に出力することを特徴とする無
人化店舗管理システムである。
【0010】本願の請求項2に係る発明は、上記管理装
置は、上記固定端末装置から選択信号の入力に応じて企
業のCM、金融商品等の紹介等に関する案内情報を上記
固定端末装置に案内表示させる処理を行うための案内制
御プログラムが入力すると当該案内制御プログラムを上
記店舗制御装置に送信し、上記店舗制御装置は、上記管
理装置からの案内制御プログラムを受信すると案内制御
プログラムを記憶し、被制御装置に障害が発生していな
いときは、案内制御プログラムおよび上記固定端末装置
からの選択信号に基づき上記固定端末装置に企業のC
M、金融商品等の案内情報を出力し、上記固定端末装置
は、上記店舗制御装置からの案内情報が入力すると当該
案内情報を文字、音声および図の少なくとも1つにより
報知することを特徴とする無人化店舗管理システムであ
る。
置は、上記固定端末装置から選択信号の入力に応じて企
業のCM、金融商品等の紹介等に関する案内情報を上記
固定端末装置に案内表示させる処理を行うための案内制
御プログラムが入力すると当該案内制御プログラムを上
記店舗制御装置に送信し、上記店舗制御装置は、上記管
理装置からの案内制御プログラムを受信すると案内制御
プログラムを記憶し、被制御装置に障害が発生していな
いときは、案内制御プログラムおよび上記固定端末装置
からの選択信号に基づき上記固定端末装置に企業のC
M、金融商品等の案内情報を出力し、上記固定端末装置
は、上記店舗制御装置からの案内情報が入力すると当該
案内情報を文字、音声および図の少なくとも1つにより
報知することを特徴とする無人化店舗管理システムであ
る。
【0011】本願の請求項3に係る発明は、上記店舗制
御装置に対し障害時の対処情報を要求する対処データ要
求信号を出力し、上記店舗制御装置からの、障害の種類
や障害の発生している被制御装置の機器等に応じた障害
の処理方法等に関する二次対処情報を表示させる処理を
行うため上記管理装置に記憶された二次対処プログラム
が入力すると、当該二次対処プログラムに基づき障害の
処理方法に関する二次対処情報を文字または図により表
示する携帯端末装置を更に備え、上記管理装置は、障害
の種類に応じた処理方法を予め記憶し、上記店舗制御装
置からの、障害の種類に応じた障害発生時の対処方法を
要求する対処データ要求信号を受信したときに、障害の
種類や障害の発生している被制御装置に応じた障害の処
理方法を二次対処プログラムとして上記店舗制御装置に
送信し、上記店舗制御装置は、上記携帯端末装置からの
対処データ要求信号が入力すると上記管理装置に当該対
処データ要求信号を送信し、上記管理装置からの二次対
処プログラムを受信すると当該二次対処プログラムを上
記携帯端末装置に出力することを特徴とする無人化店舗
管理システムである。
御装置に対し障害時の対処情報を要求する対処データ要
求信号を出力し、上記店舗制御装置からの、障害の種類
や障害の発生している被制御装置の機器等に応じた障害
の処理方法等に関する二次対処情報を表示させる処理を
行うため上記管理装置に記憶された二次対処プログラム
が入力すると、当該二次対処プログラムに基づき障害の
処理方法に関する二次対処情報を文字または図により表
示する携帯端末装置を更に備え、上記管理装置は、障害
の種類に応じた処理方法を予め記憶し、上記店舗制御装
置からの、障害の種類に応じた障害発生時の対処方法を
要求する対処データ要求信号を受信したときに、障害の
種類や障害の発生している被制御装置に応じた障害の処
理方法を二次対処プログラムとして上記店舗制御装置に
送信し、上記店舗制御装置は、上記携帯端末装置からの
対処データ要求信号が入力すると上記管理装置に当該対
処データ要求信号を送信し、上記管理装置からの二次対
処プログラムを受信すると当該二次対処プログラムを上
記携帯端末装置に出力することを特徴とする無人化店舗
管理システムである。
【0012】本願の請求項4に係る発明は、上記店舗制
御装置に対し対処データ要求信号を出力し、上記店舗制
御装置からの二次対処プログラムが入力すると、当該二
次対処プログラムにもとづき障害の処理方法を文字また
は図により表示する携帯端末装置を更に備え、上記管理
装置は、障害の種類や障害の発生している被制御装置の
機器に応じた処理方法を予め記憶し、障害信号を受信す
ると一次対処プログラムに加え障害の種類に応じた障害
の処理方法を二次対処プログラムとして上記店舗制御装
置に送信し、上記店舗制御装置は、上記管理装置からの
二次対処プログラムを受信すると二次対処プログラムを
記憶し、上記携帯端末装置からの対処データ要求信号が
入力すると記憶した二次対処プログラムを出力すること
を特徴とする無人化店舗管理システムである。
御装置に対し対処データ要求信号を出力し、上記店舗制
御装置からの二次対処プログラムが入力すると、当該二
次対処プログラムにもとづき障害の処理方法を文字また
は図により表示する携帯端末装置を更に備え、上記管理
装置は、障害の種類や障害の発生している被制御装置の
機器に応じた処理方法を予め記憶し、障害信号を受信す
ると一次対処プログラムに加え障害の種類に応じた障害
の処理方法を二次対処プログラムとして上記店舗制御装
置に送信し、上記店舗制御装置は、上記管理装置からの
二次対処プログラムを受信すると二次対処プログラムを
記憶し、上記携帯端末装置からの対処データ要求信号が
入力すると記憶した二次対処プログラムを出力すること
を特徴とする無人化店舗管理システムである。
【0013】本願の請求項5に係る発明は、上記店舗制
御装置に対し対処データ要求信号を出力し、上記店舗制
御装置からの二次対処プログラムが入力すると、当該二
次対処プログラムにもとづき障害の処理方法を文字また
は図により表示する携帯端末装置を更に備え、上記管理
装置は、二次対処プログラムが入力すると当該二次対処
プログラムを上記店舗制御装置に送信し、上記店舗制御
装置は、上記管理装置からの二次対処プログラムを受信
すると二次対処プログラムを記憶し、上記携帯端末装置
からの対処データ要求信号が入力すると記憶した二次対
処プログラムを出力することを特徴とする無人化店舗管
理システムである。
御装置に対し対処データ要求信号を出力し、上記店舗制
御装置からの二次対処プログラムが入力すると、当該二
次対処プログラムにもとづき障害の処理方法を文字また
は図により表示する携帯端末装置を更に備え、上記管理
装置は、二次対処プログラムが入力すると当該二次対処
プログラムを上記店舗制御装置に送信し、上記店舗制御
装置は、上記管理装置からの二次対処プログラムを受信
すると二次対処プログラムを記憶し、上記携帯端末装置
からの対処データ要求信号が入力すると記憶した二次対
処プログラムを出力することを特徴とする無人化店舗管
理システムである。
【0014】本願の請求項6に係る発明は、上記固定端
末装置は、登録している利用者のデータを変更させるた
めの変更データまたは利用者を識別する識別情報が入力
すると当該変更データまたは識別情報を上記店舗制御装
置に出力し、上記店舗制御装置は、上記固定端末装置か
らの変更データおよび識別情報が入力した場合に、上記
固定端末装置からの当該識別情報を上記管理装置に送信
し、上記管理装置からの一致信号を受信すると、上記固
定端末装置からの変更データを上記管理装置に送信し、
上記管理装置は、利用者の識別情報および識別情報に対
応する個別データを予め記憶し、上記店舗制御装置から
の識別情報を受信すると予め記憶した識別情報と比較
し、両者が一致すると一致信号を上記店舗制御装置に送
信し、上記店舗制御装置からの変更データを受信すると
受信した変更データを当該識別情報に対応する個別デー
タとして記憶することを特徴とする無人化店舗管理シス
テムである。
末装置は、登録している利用者のデータを変更させるた
めの変更データまたは利用者を識別する識別情報が入力
すると当該変更データまたは識別情報を上記店舗制御装
置に出力し、上記店舗制御装置は、上記固定端末装置か
らの変更データおよび識別情報が入力した場合に、上記
固定端末装置からの当該識別情報を上記管理装置に送信
し、上記管理装置からの一致信号を受信すると、上記固
定端末装置からの変更データを上記管理装置に送信し、
上記管理装置は、利用者の識別情報および識別情報に対
応する個別データを予め記憶し、上記店舗制御装置から
の識別情報を受信すると予め記憶した識別情報と比較
し、両者が一致すると一致信号を上記店舗制御装置に送
信し、上記店舗制御装置からの変更データを受信すると
受信した変更データを当該識別情報に対応する個別デー
タとして記憶することを特徴とする無人化店舗管理シス
テムである。
【0015】本願の請求項7に係る発明は、上記固定端
末装置は、上記店舗制御装置からの画像取込信号が入力
すると画像信号を上記店舗制御装置に出力するカメラを
備え、上記店舗制御装置は、被制御装置に障害が発生し
たときに画像取込信号を上記カメラに出力し、上記カメ
ラからの画像信号が入力すると当該画像信号を上記管理
装置に送信することを特徴とする無人化店舗管理システ
ムである。
末装置は、上記店舗制御装置からの画像取込信号が入力
すると画像信号を上記店舗制御装置に出力するカメラを
備え、上記店舗制御装置は、被制御装置に障害が発生し
たときに画像取込信号を上記カメラに出力し、上記カメ
ラからの画像信号が入力すると当該画像信号を上記管理
装置に送信することを特徴とする無人化店舗管理システ
ムである。
【0016】本願の請求項8に係る発明は、上記固定端
末装置は、上記店舗制御装置からの画像取込信号が入力
すると画像信号を上記店舗制御装置に出力するカメラを
備え、上記店舗制御装置は、被制御装置に障害が発生し
たときまたは上記管理装置からの一致信号を受信したと
きに画像取込信号を上記カメラに出力し、上記カメラか
らの画像信号が入力すると当該画像信号を上記管理装置
に送信することを特徴とする無人化店舗管理システムで
ある。
末装置は、上記店舗制御装置からの画像取込信号が入力
すると画像信号を上記店舗制御装置に出力するカメラを
備え、上記店舗制御装置は、被制御装置に障害が発生し
たときまたは上記管理装置からの一致信号を受信したと
きに画像取込信号を上記カメラに出力し、上記カメラか
らの画像信号が入力すると当該画像信号を上記管理装置
に送信することを特徴とする無人化店舗管理システムで
ある。
【0017】本願の請求項9に係る発明は、上記固定端
末装置は、上記店舗制御装置からの画像取込信号が入力
すると画像信号を上記店舗制御装置に出力するカメラを
備え、上記店舗制御装置および上記管理装置は、それぞ
れ通話手段を更に備え、上記店舗制御装置は、通話手段
による通話を開始したときに上記カメラに画像取込信号
を出力し、上記カメラからの画像信号が入力すると当該
画像信号を上記管理装置に送信することを特徴とする無
人化店舗管理システムである。
末装置は、上記店舗制御装置からの画像取込信号が入力
すると画像信号を上記店舗制御装置に出力するカメラを
備え、上記店舗制御装置および上記管理装置は、それぞ
れ通話手段を更に備え、上記店舗制御装置は、通話手段
による通話を開始したときに上記カメラに画像取込信号
を出力し、上記カメラからの画像信号が入力すると当該
画像信号を上記管理装置に送信することを特徴とする無
人化店舗管理システムである。
【0018】本願の請求項10に係る発明は、上記店舗
制御装置は、画像信号が入力すると当該画像信号を記憶
するとともに上記管理装置に送信し、上記携帯端末装置
からの対処データ要求信号が入力すると、二次対処プロ
グラムおよび当該画像信号を上記携帯端末装置に出力
し、上記携帯端末装置は、上記店舗制御装置からの二次
対処プログラムおよび画像信号が入力すると、二次対処
プログラムにもとづき障害の処理方法に関する二次対処
情報を文字または図により表示するとともに画像信号を
表示することを特徴とする無人化店舗管理システムであ
る。
制御装置は、画像信号が入力すると当該画像信号を記憶
するとともに上記管理装置に送信し、上記携帯端末装置
からの対処データ要求信号が入力すると、二次対処プロ
グラムおよび当該画像信号を上記携帯端末装置に出力
し、上記携帯端末装置は、上記店舗制御装置からの二次
対処プログラムおよび画像信号が入力すると、二次対処
プログラムにもとづき障害の処理方法に関する二次対処
情報を文字または図により表示するとともに画像信号を
表示することを特徴とする無人化店舗管理システムであ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明に係る無人化店舗管理シス
テムは、店舗制御装置と、管理装置と、固定端末装置
と、携帯端末装置を含んで構成される。無人化店舗が金
融機関のCD/ATMコーナーである場合、CD/AT
Mコーナー内に設置されているCD/ATM機、照明、
空調、シャッタ等の各種機器が被制御装置を構成する。
テムは、店舗制御装置と、管理装置と、固定端末装置
と、携帯端末装置を含んで構成される。無人化店舗が金
融機関のCD/ATMコーナーである場合、CD/AT
Mコーナー内に設置されているCD/ATM機、照明、
空調、シャッタ等の各種機器が被制御装置を構成する。
【0020】店舗制御装置は、予め設定されたスケジュ
ールにしたがって被制御装置を運転制御し、被制御装置
を構成する機器に障害が発生すると警備会社等の管理セ
ンタに設置した管理装置に警報を送信する。また、被制
御装置にカード詰り等の障害が発生した場合には、管理
装置から送信される障害の処置に要する時間や、近隣の
利用可能なCD/ATMコーナーの地図をCD/ATM
コーナー内に設置した固定端末装置に表示させる。さら
に、通常は固定端末装置には企業のコマーシャル等を表
示しておき、固定端末装置により銀行等の管理センタに
登録している個人データの変更やパンフレットなどの資
料の請求が行われると、管理センタに設置した管理装置
に変更データや資料請求信号を送信する。加えて、対処
員が携帯する携帯端末装置が接続され障害の対処方法に
関するデータが要求されると、管理装置から送信された
障害の対処方法をこの携帯端末装置に表示させる。この
ため、店舗制御装置は、第1の制御手段と第2の制御手
段から構成され、第1の制御手段は、制御部とスケジュ
ール記憶部を含んでなり、第2の制御手段は、制御部、
記憶部、自動ダイヤル部、送受信部、接続部を具備して
いる。
ールにしたがって被制御装置を運転制御し、被制御装置
を構成する機器に障害が発生すると警備会社等の管理セ
ンタに設置した管理装置に警報を送信する。また、被制
御装置にカード詰り等の障害が発生した場合には、管理
装置から送信される障害の処置に要する時間や、近隣の
利用可能なCD/ATMコーナーの地図をCD/ATM
コーナー内に設置した固定端末装置に表示させる。さら
に、通常は固定端末装置には企業のコマーシャル等を表
示しておき、固定端末装置により銀行等の管理センタに
登録している個人データの変更やパンフレットなどの資
料の請求が行われると、管理センタに設置した管理装置
に変更データや資料請求信号を送信する。加えて、対処
員が携帯する携帯端末装置が接続され障害の対処方法に
関するデータが要求されると、管理装置から送信された
障害の対処方法をこの携帯端末装置に表示させる。この
ため、店舗制御装置は、第1の制御手段と第2の制御手
段から構成され、第1の制御手段は、制御部とスケジュ
ール記憶部を含んでなり、第2の制御手段は、制御部、
記憶部、自動ダイヤル部、送受信部、接続部を具備して
いる。
【0021】管理装置は、店舗制御装置と電話回線等の
通信回線を介して接続されており、CD/ATMコーナ
ー内の被制御装置の運転状態を表示している。そして、
被制御装置に障害が発生したときに、障害の処置に要す
る時間や、近隣の利用可能なCD/ATMコーナーの地
図、障害の対処方法を店舗制御装置に送信する。このた
め、管理装置は、制御部、報知部、自動ダイヤル部、送
受信部、入力部、店舗データ記憶部、個人データ記憶
部、対処プログラム記憶部を具備している。
通信回線を介して接続されており、CD/ATMコーナ
ー内の被制御装置の運転状態を表示している。そして、
被制御装置に障害が発生したときに、障害の処置に要す
る時間や、近隣の利用可能なCD/ATMコーナーの地
図、障害の対処方法を店舗制御装置に送信する。このた
め、管理装置は、制御部、報知部、自動ダイヤル部、送
受信部、入力部、店舗データ記憶部、個人データ記憶
部、対処プログラム記憶部を具備している。
【0022】固定端末装置は、店舗制御装置からの入力
信号を表示する。
信号を表示する。
【0023】携帯端末装置は、対処員が携帯し店舗制御
装置に接続されると、店舗制御装置からの入力信号を表
示する。
装置に接続されると、店舗制御装置からの入力信号を表
示する。
【0024】本明細書において、一次対処情報とは、障
害を処理して被制御装置を利用可能に復旧するのに必要
な時間情報及び利用可能な無人化店舗の位置情報の少な
くとも1つに関する情報で管理装置に記憶された情報を
いう。
害を処理して被制御装置を利用可能に復旧するのに必要
な時間情報及び利用可能な無人化店舗の位置情報の少な
くとも1つに関する情報で管理装置に記憶された情報を
いう。
【0025】一次対処プログラムとは、障害を処理して
被制御装置を利用可能に復旧するのに必要な時間等に関
する一次対処情報を固定端末装置からの選択信号の入力
に応じて固定端末装置に表示させる処理を行うため管理
装置に記憶された処理プログラムをいう。
被制御装置を利用可能に復旧するのに必要な時間等に関
する一次対処情報を固定端末装置からの選択信号の入力
に応じて固定端末装置に表示させる処理を行うため管理
装置に記憶された処理プログラムをいう。
【0026】二次対処プログラムとは、障害の種類、障
害の発生している被制御装置の機器等に応じた障害の処
理方法等に関する二次対処情報を携帯端末装置に表示さ
せる処理を行うため管理装置に記憶された処理プログラ
ムをいう。
害の発生している被制御装置の機器等に応じた障害の処
理方法等に関する二次対処情報を携帯端末装置に表示さ
せる処理を行うため管理装置に記憶された処理プログラ
ムをいう。
【0027】案内制御プログラムとは、固定端末装置か
らの選択信号の入力に応じて企業のCM、金融商品等の
紹介等に関する個別情報を固定端末装置に案内表示させ
る処理を行うため管理装置に記憶されたプログラムをい
う。
らの選択信号の入力に応じて企業のCM、金融商品等の
紹介等に関する個別情報を固定端末装置に案内表示させ
る処理を行うため管理装置に記憶されたプログラムをい
う。
【0028】対処データ要求信号とは、障害の種類に応
じた障害発生時の対処方法を要求する信号をいう。
じた障害発生時の対処方法を要求する信号をいう。
【0029】変更データとは、登録している利用者のデ
ータを変更させるためのデータをいう。
ータを変更させるためのデータをいう。
【0030】選択信号とは、固定端末装置に表示された
作業から特定作業を選択することにより発せられる信号
をいう。具体的には、選択信号は、固定端末装置に表示
されたメニュー画面において、住所変更や資料請求、金
融商品の紹介等の各種のメニューを選択した場合に、選
択したメニューに応じて固定端末装置から第2の制御手
段に対して出力される信号である。第2の制御手段の制
御部は、この選択信号に応じて固定端末装置に表示する
情報を変更する。
作業から特定作業を選択することにより発せられる信号
をいう。具体的には、選択信号は、固定端末装置に表示
されたメニュー画面において、住所変更や資料請求、金
融商品の紹介等の各種のメニューを選択した場合に、選
択したメニューに応じて固定端末装置から第2の制御手
段に対して出力される信号である。第2の制御手段の制
御部は、この選択信号に応じて固定端末装置に表示する
情報を変更する。
【0031】
【実施例】次に、本発明に係る無人化店舗管理システム
について具体的に説明する。 (実施例1)まず、図1に示した第1の実施例について
述べる。図1に示すブロック図において、無人化店舗管
理システム1は、無人化店舗に設置した被制御装置10
に障害が発生すると障害信号を送信する店舗制御装置2
0と、該店舗制御装置20が送信する障害信号を受信す
ると被制御装置10の障害の発生を報知する管理装置4
0と、前記店舗制御装置20からの、障害を処理して被
制御装置を利用可能に復旧するのに必要な時間情報及び
利用可能な無人化店舗の位置情報の少なくとも1つに関
する情報である一次対処情報が入力すると、その一次対
処情報(入力信号)を文字、音声および図のうちの少な
くとも1つにより報知し、操作者の操作に応じて、表示
された作業から特定作業を選択することにより発せられ
る選択信号を出力する固定端末装置50を備えている。
について具体的に説明する。 (実施例1)まず、図1に示した第1の実施例について
述べる。図1に示すブロック図において、無人化店舗管
理システム1は、無人化店舗に設置した被制御装置10
に障害が発生すると障害信号を送信する店舗制御装置2
0と、該店舗制御装置20が送信する障害信号を受信す
ると被制御装置10の障害の発生を報知する管理装置4
0と、前記店舗制御装置20からの、障害を処理して被
制御装置を利用可能に復旧するのに必要な時間情報及び
利用可能な無人化店舗の位置情報の少なくとも1つに関
する情報である一次対処情報が入力すると、その一次対
処情報(入力信号)を文字、音声および図のうちの少な
くとも1つにより報知し、操作者の操作に応じて、表示
された作業から特定作業を選択することにより発せられ
る選択信号を出力する固定端末装置50を備えている。
【0032】前記被制御装置10は、既述のように、C
D/ATMコーナー内に設置されているCD/ATM
機、照明、空調、シャッタ等の各種機器により構成され
る。
D/ATMコーナー内に設置されているCD/ATM
機、照明、空調、シャッタ等の各種機器により構成され
る。
【0033】前記店舗制御装置20は、前記管理装置4
0から送信される一次対処プログラムを受信すると当該
一次対処プログラムおよび前記固定端末装置50から出
力される選択信号に基づき一次対処情報を前記固定端末
装置50に出力する。
0から送信される一次対処プログラムを受信すると当該
一次対処プログラムおよび前記固定端末装置50から出
力される選択信号に基づき一次対処情報を前記固定端末
装置50に出力する。
【0034】前記管理装置40は、警備会社等の管理セ
ンタに設置され、電話回線を介して前記店舗制御装置2
0に接続されている。そして、前記管理装置40は、前
記店舗制御装置20が送信する障害信号を受信すると、
障害を処理して被制御装置10を利用可能に復旧するの
に必要な時間等に関する一次対処情報を前記固定端末装
置50からの選択信号の入力に応じて前記固定端末装置
50に表示させる処理を行うためのプログラムである一
次対処プログラムを前記店舗制御装置20に送信する。
ンタに設置され、電話回線を介して前記店舗制御装置2
0に接続されている。そして、前記管理装置40は、前
記店舗制御装置20が送信する障害信号を受信すると、
障害を処理して被制御装置10を利用可能に復旧するの
に必要な時間等に関する一次対処情報を前記固定端末装
置50からの選択信号の入力に応じて前記固定端末装置
50に表示させる処理を行うためのプログラムである一
次対処プログラムを前記店舗制御装置20に送信する。
【0035】以下順次、前記店舗制御装置20、管理装
置40、固定端末装置50等の各構成について詳細に説
明する。
置40、固定端末装置50等の各構成について詳細に説
明する。
【0036】A.前記店舗制御装置20の構成:前記店
舗制御装置20は、第1の制御手段21と第2の制御手
段31から構成されている。
舗制御装置20は、第1の制御手段21と第2の制御手
段31から構成されている。
【0037】このうち、前記第1の制御手段21は、予
め設定されたスケジュールにしたがって前記被制御装置
10を運転制御し、前記被制御装置10を構成する機器
に障害が発生すると、警備備会社等の管理センタに設置
した前記管理装置40に警報を送信する。
め設定されたスケジュールにしたがって前記被制御装置
10を運転制御し、前記被制御装置10を構成する機器
に障害が発生すると、警備備会社等の管理センタに設置
した前記管理装置40に警報を送信する。
【0038】このため、前記第1の制御手段21は、制
御部22、スケジュール記憶部23、自動ダイヤル部2
4、送受信部25とから構成されている。
御部22、スケジュール記憶部23、自動ダイヤル部2
4、送受信部25とから構成されている。
【0039】前記制御部22は、前記スケジュール記憶
部23からの制御信号が入力すると、この制御信号に応
じて前記被制御装置10を運転制御し、前記被制御装置
10に障害が発生すると、前記自動ダイヤル部24に起
動信号を出力するとともに、発生した障害の種類や店舗
の名称等を障害信号として前記送受信部25に出力す
る。また、前記被制御装置10に発生した障害が正しく
処理され当該被制御装置10が利用可能に復旧すると、
前記自動ダイヤル部24に起動信号を出力するとともに
前記送受信部25に復旧信号を出力する。
部23からの制御信号が入力すると、この制御信号に応
じて前記被制御装置10を運転制御し、前記被制御装置
10に障害が発生すると、前記自動ダイヤル部24に起
動信号を出力するとともに、発生した障害の種類や店舗
の名称等を障害信号として前記送受信部25に出力す
る。また、前記被制御装置10に発生した障害が正しく
処理され当該被制御装置10が利用可能に復旧すると、
前記自動ダイヤル部24に起動信号を出力するとともに
前記送受信部25に復旧信号を出力する。
【0040】前記スケジュール記憶部23は、日にちや
曜日等に応じて前記被制御装置10を構成する機器の動
作を制御するためのスケジュールを記憶し、このスケジ
ュールに応じた制御信号を前記制御部22に出力する。
曜日等に応じて前記被制御装置10を構成する機器の動
作を制御するためのスケジュールを記憶し、このスケジ
ュールに応じた制御信号を前記制御部22に出力する。
【0041】前記自動ダイヤル部24は、前記制御部2
2からの起動信号が入力すると、前記管理装置40(予
め記憶している警備会社等の管理センタに設置)の電話
番号を前記送受信部25に出力する。
2からの起動信号が入力すると、前記管理装置40(予
め記憶している警備会社等の管理センタに設置)の電話
番号を前記送受信部25に出力する。
【0042】前記送受信部25は、前記制御部22から
の障害信号または復旧信号に加え前記自動ダイヤル部2
4からの電話番号が入力すると、前記管理装置40との
通信回線の接続動作を行い、前記制御部22からの入力
信号を前記管理装置40に送信する。
の障害信号または復旧信号に加え前記自動ダイヤル部2
4からの電話番号が入力すると、前記管理装置40との
通信回線の接続動作を行い、前記制御部22からの入力
信号を前記管理装置40に送信する。
【0043】一方、前記第2の制御手段31は、前記被
制御装置10にカード詰り等の障害が発生した場合に
は、前記管理装置40から送信される障害の処置に要す
る時間や、近隣の利用可能なCD/ATMコーナーの地
図をCD/ATMコーナー内に設置した前記固定端末装
置50に表示させる。さらに、通常は前記固定端末装置
50に企業のコマーシャル等を表示しておき、前記固定
端末装置50により銀行等の管理センタに登録している
個人データの変更やパンフレットなどの資料の請求が行
われると、管理センタに設置した前記管理装置40に変
更データや資料請求信号を送信する。加えて、対処員が
携帯する前記携帯端末装置60が接続されると、前記管
理装置40から送信された障害の対処方法をこの携帯端
末装置60に表示させる。
制御装置10にカード詰り等の障害が発生した場合に
は、前記管理装置40から送信される障害の処置に要す
る時間や、近隣の利用可能なCD/ATMコーナーの地
図をCD/ATMコーナー内に設置した前記固定端末装
置50に表示させる。さらに、通常は前記固定端末装置
50に企業のコマーシャル等を表示しておき、前記固定
端末装置50により銀行等の管理センタに登録している
個人データの変更やパンフレットなどの資料の請求が行
われると、管理センタに設置した前記管理装置40に変
更データや資料請求信号を送信する。加えて、対処員が
携帯する前記携帯端末装置60が接続されると、前記管
理装置40から送信された障害の対処方法をこの携帯端
末装置60に表示させる。
【0044】このため、第2の制御手段31は、制御部
32、記憶部33、自動ダイヤル部34、送受信部3
5、接続部36とから構成されている。
32、記憶部33、自動ダイヤル部34、送受信部3
5、接続部36とから構成されている。
【0045】前記制御部32は、前記送受信部35から
案内制御プログラム(前記固定端末装置50からの選択
信号の入力に応じて企業のCM、金融商品等の紹介等に
関する案内情報を前記固定端末装置50に表示させる処
理を行うため前記管理装置40に記憶されたプログラ
ム)が入力すると、当該案内制御プログラムを前記記憶
部33に出力し、前記記憶部33に記憶した案内制御プ
ログラムと前記固定端末装置50からの選択信号に基づ
き前記固定端末装置50に案内情報を出力する。
案内制御プログラム(前記固定端末装置50からの選択
信号の入力に応じて企業のCM、金融商品等の紹介等に
関する案内情報を前記固定端末装置50に表示させる処
理を行うため前記管理装置40に記憶されたプログラ
ム)が入力すると、当該案内制御プログラムを前記記憶
部33に出力し、前記記憶部33に記憶した案内制御プ
ログラムと前記固定端末装置50からの選択信号に基づ
き前記固定端末装置50に案内情報を出力する。
【0046】前記送受信部35から一次対処プログラム
(障害を処理して被制御装置10を利用可能に復旧する
のに必要な時間情報等に関する一次対処情報を前記固定
端末装置50からの選択信号の入力に応じて前記固定端
末装置50に表示させる処理を行うため前記管理装置4
0に記憶された処理プログラム)が入力すると、前記記
憶部33に当該一次対処プログラムを出力するとともに
前記固定端末装置50に画像取込信号を出力し、一次対
処プログラムおよび前記固定端末装置50からの選択信
号(前記固定端末装置50に表示された作業から特定作
業を選択することにより発せられる信号)に基づき、前
記固定端末装置50に対し一次対処情報(障害を処理し
て被制御装置を利用可能に復旧するのに必要な時間情報
及び利用可能な無人化店舗の位置情報の少なくとも1つ
に関する情報で前記管理装置40に記憶された情報)を
出力し、前記固定端末装置50からの画像信号が入力す
ると当該画像信号を前記送受信部35に出力する。
(障害を処理して被制御装置10を利用可能に復旧する
のに必要な時間情報等に関する一次対処情報を前記固定
端末装置50からの選択信号の入力に応じて前記固定端
末装置50に表示させる処理を行うため前記管理装置4
0に記憶された処理プログラム)が入力すると、前記記
憶部33に当該一次対処プログラムを出力するとともに
前記固定端末装置50に画像取込信号を出力し、一次対
処プログラムおよび前記固定端末装置50からの選択信
号(前記固定端末装置50に表示された作業から特定作
業を選択することにより発せられる信号)に基づき、前
記固定端末装置50に対し一次対処情報(障害を処理し
て被制御装置を利用可能に復旧するのに必要な時間情報
及び利用可能な無人化店舗の位置情報の少なくとも1つ
に関する情報で前記管理装置40に記憶された情報)を
出力し、前記固定端末装置50からの画像信号が入力す
ると当該画像信号を前記送受信部35に出力する。
【0047】前記接続部36からの対処データ要求信号
(障害の種類に応じた障害時の対処方法を要求する信
号)が入力すると、前記自動ダイヤル部34に起動信号
を出力するとともに前記送受信部35へは対処データ要
求信号を出力し、前記送受信部35からの二次対処プロ
グラム(障害の種類、障害の発生している被制御装置1
0等に応じた障害の処理方法等に関する二次対処情報を
前記携帯端末装置60に表示させる処理を行うため管理
装置に記憶された処理プログラム)および画像信号が入
力するとこの入力信号を前記接続部36に出力する。
(障害の種類に応じた障害時の対処方法を要求する信
号)が入力すると、前記自動ダイヤル部34に起動信号
を出力するとともに前記送受信部35へは対処データ要
求信号を出力し、前記送受信部35からの二次対処プロ
グラム(障害の種類、障害の発生している被制御装置1
0等に応じた障害の処理方法等に関する二次対処情報を
前記携帯端末装置60に表示させる処理を行うため管理
装置に記憶された処理プログラム)および画像信号が入
力するとこの入力信号を前記接続部36に出力する。
【0048】前記固定端末装置50からの識別情報が入
力すると、前記自動ダイヤル部34に起動信号を出力す
るとともに前記送受信部35に当該識別情報を出力し、
前記送受信部35からの一致信号が入力すると前記固定
端末装置50に画像取込信号を出力し、前記固定端末装
置50からの画像信号が入力すると当該画像信号ととも
に前記固定端末装置50から入力した変更データまたは
資料請求信号を前記送受信部35に出力する。また、前
記送受信部35からの復旧信号が入力すると、前記記憶
部33に削除信号を出力する。
力すると、前記自動ダイヤル部34に起動信号を出力す
るとともに前記送受信部35に当該識別情報を出力し、
前記送受信部35からの一致信号が入力すると前記固定
端末装置50に画像取込信号を出力し、前記固定端末装
置50からの画像信号が入力すると当該画像信号ととも
に前記固定端末装置50から入力した変更データまたは
資料請求信号を前記送受信部35に出力する。また、前
記送受信部35からの復旧信号が入力すると、前記記憶
部33に削除信号を出力する。
【0049】前記記憶部33は、前記制御部32からの
案内制御プログラムまたは一次対処プログラムが入力す
ると、当該案内制御プログラムまたは当該一次対処プロ
グラムを記憶し、削除信号が入力すると、記憶した一次
対処プログラムを削除する。
案内制御プログラムまたは一次対処プログラムが入力す
ると、当該案内制御プログラムまたは当該一次対処プロ
グラムを記憶し、削除信号が入力すると、記憶した一次
対処プログラムを削除する。
【0050】前記自動ダイヤル部34は、前記制御部3
2からの起動信号が入力すると、予め記憶している警備
会社等の管理センタに設置した前記管理装置40の電話
番号を前記送受信部35に出力する。
2からの起動信号が入力すると、予め記憶している警備
会社等の管理センタに設置した前記管理装置40の電話
番号を前記送受信部35に出力する。
【0051】前記送受信部35は、前記制御部32から
の対処データ要求信号、識別情報、画像信号、変更デー
タ(登録している利用者のデータを変更させるためのデ
ータ)、資料請求信号の何れか1つに加え、前記自動ダ
イヤル部34からの電話番号が入力すると、前記管理装
置40との通信回線の接続動作を行い、前記制御部32
からの入力信号を前記管理装置40に送信する。また、
前記管理装置40から案内制御プログラム、一次対処プ
ログラム、二次対処プログラム、画像信号、復旧信号の
いずれかを受信すると、受信信号を前記制御部32に出
力する。
の対処データ要求信号、識別情報、画像信号、変更デー
タ(登録している利用者のデータを変更させるためのデ
ータ)、資料請求信号の何れか1つに加え、前記自動ダ
イヤル部34からの電話番号が入力すると、前記管理装
置40との通信回線の接続動作を行い、前記制御部32
からの入力信号を前記管理装置40に送信する。また、
前記管理装置40から案内制御プログラム、一次対処プ
ログラム、二次対処プログラム、画像信号、復旧信号の
いずれかを受信すると、受信信号を前記制御部32に出
力する。
【0052】前記接続部36は、前記携帯端末装置60
に接続され、前記携帯端末装置60からの対処データ要
求信号が入力すると、当該対処データ要求信号を前記制
御部32に出力し、前記制御部32からの二次対処プロ
グラムと画像信号が入力すると前記携帯端末装置60に
出力する。
に接続され、前記携帯端末装置60からの対処データ要
求信号が入力すると、当該対処データ要求信号を前記制
御部32に出力し、前記制御部32からの二次対処プロ
グラムと画像信号が入力すると前記携帯端末装置60に
出力する。
【0053】B.前記管理装置40の構成:前記管理装
置40は、制御部42、報知部43、自動ダイヤル部4
4、送受信部45、入力部46、店舗データ記憶部4
7、個人データ記憶部48、対処プログラム記憶部49
とから構成されている。
置40は、制御部42、報知部43、自動ダイヤル部4
4、送受信部45、入力部46、店舗データ記憶部4
7、個人データ記憶部48、対処プログラム記憶部49
とから構成されている。
【0054】前記制御部42は、前記入力部46から案
内制御プログラムが入力すると、当該案内制御プログラ
ムを前記送受信部45に出力するとともに、前記自動ダ
イヤル部44に起動信号を出力する。
内制御プログラムが入力すると、当該案内制御プログラ
ムを前記送受信部45に出力するとともに、前記自動ダ
イヤル部44に起動信号を出力する。
【0055】前記送受信部45から障害信号が入力する
と、障害信号を送信した前記第1の制御手段21が設置
されているCD/ATMコーナーの名称や住所、障害の
種類等を前記報知部43に出力し、障害を処理し前記被
制御装置10を利用可能な状態にするのに必要な時間や
障害が発生したCD/ATMコーナーの近隣で利用可能
なCD/ATMコーナーの地図等(一次対処プログラ
ム)を前記対処プログラム記憶部49から読み出し前記
送受信部45に出力する。
と、障害信号を送信した前記第1の制御手段21が設置
されているCD/ATMコーナーの名称や住所、障害の
種類等を前記報知部43に出力し、障害を処理し前記被
制御装置10を利用可能な状態にするのに必要な時間や
障害が発生したCD/ATMコーナーの近隣で利用可能
なCD/ATMコーナーの地図等(一次対処プログラ
ム)を前記対処プログラム記憶部49から読み出し前記
送受信部45に出力する。
【0056】前記送受信部45からの画像信号が入力す
ると当該画像信号を前記報知部43および前記対処プロ
グラム記憶部49に出力し、前記送受信部45からの対
処データ要求信号が入力すると、障害に応じた障害の処
理方法(二次対処プログラム)および当該CD/ATM
コーナーからの画像信号を前記対処プログラム記憶部4
9から読み出し、この二次対処プログラムと画像信号を
前記送受信部45に出力する。
ると当該画像信号を前記報知部43および前記対処プロ
グラム記憶部49に出力し、前記送受信部45からの対
処データ要求信号が入力すると、障害に応じた障害の処
理方法(二次対処プログラム)および当該CD/ATM
コーナーからの画像信号を前記対処プログラム記憶部4
9から読み出し、この二次対処プログラムと画像信号を
前記送受信部45に出力する。
【0057】前記送受信部45からの識別情報が入力す
ると、当該識別情報(信号)と前記個人データ記憶部4
8が個人データとして記憶している識別情報とを比較
し、両者が一致したときに前記送受信部45に一致信号
を出力する。その後は、前記送受信部45より変更デー
タが入力すると、前記個人データ記憶部48に当該変更
データを出力し、資料請求信号が入力したときには、資
料請求信号に加え識別情報をもとに前記個人データ記憶
部48に記憶している個人データを前記報知部43に出
力する。
ると、当該識別情報(信号)と前記個人データ記憶部4
8が個人データとして記憶している識別情報とを比較
し、両者が一致したときに前記送受信部45に一致信号
を出力する。その後は、前記送受信部45より変更デー
タが入力すると、前記個人データ記憶部48に当該変更
データを出力し、資料請求信号が入力したときには、資
料請求信号に加え識別情報をもとに前記個人データ記憶
部48に記憶している個人データを前記報知部43に出
力する。
【0058】前記送受信部45からの復旧信号が入力す
ると、前記報知部43へ復旧信号を出力し、前記送受信
部45に復旧信号を出力するとともに、前記自動ダイヤ
ル部44に起動信号を出力する。
ると、前記報知部43へ復旧信号を出力し、前記送受信
部45に復旧信号を出力するとともに、前記自動ダイヤ
ル部44に起動信号を出力する。
【0059】前記報知部43は、前記制御部42からの
障害信号、復旧信号、画像信号が入力すると当該入力信
号を文字や音声または画像により表示、報知する。
障害信号、復旧信号、画像信号が入力すると当該入力信
号を文字や音声または画像により表示、報知する。
【0060】前記自動ダイヤル部44は、前記制御部4
2からの起動信号が入力すると、前記店舗制御装置20
の電話番号を前記送受信部45に出力する。
2からの起動信号が入力すると、前記店舗制御装置20
の電話番号を前記送受信部45に出力する。
【0061】前記送受信部45は、前記第1の制御手段
21からの障害信号や復旧信号、前記第2の制御手段3
1からの対処データ要求信号、識別情報、画像信号、変
更データ、資料請求信号を受信すると、当該受信信号を
前記制御部42に出力する。また、前記送受信部45
は、前記制御部42からの案内制御プログラム、一次対
処プログラム、二次対処プログラム、画像信号、復旧信
号のいずれか1つに加え、前記自動ダイヤル部44から
の電話番号が入力すると、前記第2の制御手段31との
通信回線の接続動作を行い、前記制御部42からの入力
信号を前記第2の制御手段31に送信する。
21からの障害信号や復旧信号、前記第2の制御手段3
1からの対処データ要求信号、識別情報、画像信号、変
更データ、資料請求信号を受信すると、当該受信信号を
前記制御部42に出力する。また、前記送受信部45
は、前記制御部42からの案内制御プログラム、一次対
処プログラム、二次対処プログラム、画像信号、復旧信
号のいずれか1つに加え、前記自動ダイヤル部44から
の電話番号が入力すると、前記第2の制御手段31との
通信回線の接続動作を行い、前記制御部42からの入力
信号を前記第2の制御手段31に送信する。
【0062】前記入力部46は、案内制御プログラムや
一次対処プログラム、二次対処プログラムが入力すると
当該入力信号を前記制御部42に出力する。
一次対処プログラム、二次対処プログラムが入力すると
当該入力信号を前記制御部42に出力する。
【0063】前記店舗データ記憶部47は、各CD/A
TMコーナーの名称や住所、地図情報等を予め記憶して
いる。
TMコーナーの名称や住所、地図情報等を予め記憶して
いる。
【0064】前記個人データ記憶部48は、利用客の識
別情報や氏名、住所、預金額等の個人データを利用客毎
に記憶し、前記制御部42からの変更データが入力する
と、当該変更データを個人データとして記憶する。
別情報や氏名、住所、預金額等の個人データを利用客毎
に記憶し、前記制御部42からの変更データが入力する
と、当該変更データを個人データとして記憶する。
【0065】前記対処プログラム記憶部49は、前記被
制御装置10の種類毎に障害の種類に応じた障害の処理
方法を予め記憶し、前記制御部42からの画像信号が入
力すると当該画像信号を記憶する。
制御装置10の種類毎に障害の種類に応じた障害の処理
方法を予め記憶し、前記制御部42からの画像信号が入
力すると当該画像信号を記憶する。
【0066】C.前記固定端末装置50の構成:前記固
定端末装置50は、CD/ATMコーナー内に設置さ
れ、制御部52、表示部53、プリンタ54、入力部5
5、カードリーダ56、カメラ57から構成されてい
る。
定端末装置50は、CD/ATMコーナー内に設置さ
れ、制御部52、表示部53、プリンタ54、入力部5
5、カードリーダ56、カメラ57から構成されてい
る。
【0067】前記制御部52は、前記入力部55からの
選択信号が入力するとこの入力信号を前記店舗制御装置
20に出力し、前記店舗制御装置20からの案内情報
(企業のCM、金融商品等の紹介等に関する情報)や一
次対処情報が入力すると前記表示部53に出力する。ま
た、前記カードリーダ56からの識別情報や前記入力部
55からの変更データまたは資料請求信号が入力する
と、当該入力信号を前記店舗制御装置20に出力し、又
画像取込信号が入力すると前記カメラ57からの画像信
号を前記店舗制御装置20に出力する。
選択信号が入力するとこの入力信号を前記店舗制御装置
20に出力し、前記店舗制御装置20からの案内情報
(企業のCM、金融商品等の紹介等に関する情報)や一
次対処情報が入力すると前記表示部53に出力する。ま
た、前記カードリーダ56からの識別情報や前記入力部
55からの変更データまたは資料請求信号が入力する
と、当該入力信号を前記店舗制御装置20に出力し、又
画像取込信号が入力すると前記カメラ57からの画像信
号を前記店舗制御装置20に出力する。
【0068】前記表示部53は、前記制御部52からの
案内情報、一次対処情報が入力すると入力情報を表示す
る。
案内情報、一次対処情報が入力すると入力情報を表示す
る。
【0069】前記プリンタ54は、利用者の要求に応じ
て前記表示部53に表示している情報を印刷出力する。
て前記表示部53に表示している情報を印刷出力する。
【0070】前記入力部55は、利用者の操作に応じて
選択信号や変更データまたは資料請求信号を前記制御部
52に出力する。
選択信号や変更データまたは資料請求信号を前記制御部
52に出力する。
【0071】前記カードリーダ56は、利用者の所有す
るカードに書込まれた利用者の識別情報を読取り、読取
った識別情報を前記制御部52に出力する。
るカードに書込まれた利用者の識別情報を読取り、読取
った識別情報を前記制御部52に出力する。
【0072】前記カメラ57は、CD/ATMコーナー
内を撮影し、画像信号を出力する。
内を撮影し、画像信号を出力する。
【0073】D.前記携帯端末装置60の構成:前記携
帯端末装置60は、制御部62、表示部63、入力部6
4、記憶部65、接続部66から構成されている。
帯端末装置60は、制御部62、表示部63、入力部6
4、記憶部65、接続部66から構成されている。
【0074】前記制御部62は、前記入力部64からの
対処データ要求信号が入力すると、この入力信号を前記
接続部66に出力する。そして、前記接続部66からの
二次対処プログラムと画像信号が入力すると当該入力信
号を前記記憶部65に出力するとともに、当該二次対処
プログラムに基づいて二次対処情報を前記表示部63に
出力する。
対処データ要求信号が入力すると、この入力信号を前記
接続部66に出力する。そして、前記接続部66からの
二次対処プログラムと画像信号が入力すると当該入力信
号を前記記憶部65に出力するとともに、当該二次対処
プログラムに基づいて二次対処情報を前記表示部63に
出力する。
【0075】前記表示部63は、前記制御部62からの
二次対処情報が入力すると入力情報を表示する。
二次対処情報が入力すると入力情報を表示する。
【0076】前記入力部64は、利用者の操作に応じて
対処データ要求信号を前記制御部62に出力する。
対処データ要求信号を前記制御部62に出力する。
【0077】前記記憶部65は、前記制御部62からの
二次対処プログラムが入力すると、当該入力信号を記憶
する。
二次対処プログラムが入力すると、当該入力信号を記憶
する。
【0078】前記接続部66は、前記店舗制御装置20
に接続され、前記制御部62からの対処データ要求信号
が入力すると、この対処データ要求信号を前記店舗制御
装置20に出力し、前記店舗制御装置20からの二次対
処プログラムおよび画像信号が入力すると、前記当該入
力信号を前記制御部62に出力する。
に接続され、前記制御部62からの対処データ要求信号
が入力すると、この対処データ要求信号を前記店舗制御
装置20に出力し、前記店舗制御装置20からの二次対
処プログラムおよび画像信号が入力すると、前記当該入
力信号を前記制御部62に出力する。
【0079】〔動 作〕次に、第1の実施例に示す無人
化店舗管理システム1の (1)正常時の動作; (2)障害発生時の動作; (3)対処員による障害処理時の動作; (4)個人データ変更時の動作; (5)資料請求時の動作; (6)管理センタとの通話時の動作; の各動作を図2乃至図4のフローチャート、図5乃至図
7のタイムチャートにしたがって説明する。
化店舗管理システム1の (1)正常時の動作; (2)障害発生時の動作; (3)対処員による障害処理時の動作; (4)個人データ変更時の動作; (5)資料請求時の動作; (6)管理センタとの通話時の動作; の各動作を図2乃至図4のフローチャート、図5乃至図
7のタイムチャートにしたがって説明する。
【0080】図2は第1の制御手段の制御部のフローチ
ャート、図3は第2の制御手段の制御部のフローチャー
ト、図4は管理装置の制御部のフローチャート、図5は
管理装置の制御部と第2の制御手段の制御部の正常時、
障害発生時、障害処理時における各タイムチャート、図
6は管理装置の制御部と第2の制御手段の制御部の個人
データ変更時における各タイムチャート、図7は管理装
置の制御部と第2の制御手段の制御部の資料請求時にお
ける各タイムチャートである。
ャート、図3は第2の制御手段の制御部のフローチャー
ト、図4は管理装置の制御部のフローチャート、図5は
管理装置の制御部と第2の制御手段の制御部の正常時、
障害発生時、障害処理時における各タイムチャート、図
6は管理装置の制御部と第2の制御手段の制御部の個人
データ変更時における各タイムチャート、図7は管理装
置の制御部と第2の制御手段の制御部の資料請求時にお
ける各タイムチャートである。
【0081】(1)正常時の動作 第1の制御手段21の制御部22は、被制御装置10
(CD/ATM機、シャッタ等)に障害が発生していな
ければ(S101)、スケジュール記憶部23に予め記
憶しているスケジュールにしたがって被制御装置10へ
制御信号を出力し、被制御装置10の動作を制御する
(S102)。
(CD/ATM機、シャッタ等)に障害が発生していな
ければ(S101)、スケジュール記憶部23に予め記
憶しているスケジュールにしたがって被制御装置10へ
制御信号を出力し、被制御装置10の動作を制御する
(S102)。
【0082】また、管理センタに設置した管理装置40
の入力部46に案内制御プログラムが入力すると、入力
部46より管理装置40の制御部42に対して当該案内
制御プログラムが出力される。案内制御プログラムが入
力した管理装置40の制御部42は(S301)、管理
装置40の自動ダイヤル部44に起動信号を出力すると
ともに送受信部45に当該案内制御プログラムを出力す
る(S302、S303)。制御部42からの起動信号
が入力した管理装置40の自動ダイヤル部44は、予め
記憶している少なくとも1つのCD/ATMコーナーに
設置した店舗制御装置20の電話番号を管理装置40の
送受信部44に出力する。管理装置40の送受信部45
は、制御部42からの案内制御プログラムおよび自動ダ
イヤル部44からの電話番号が入力すると当該電話番号
の店舗制御装置20との通信回線の接続動作を行い、通
信回線が接続すると、店舗制御装置20に当該案内制御
プログラムを送信する。
の入力部46に案内制御プログラムが入力すると、入力
部46より管理装置40の制御部42に対して当該案内
制御プログラムが出力される。案内制御プログラムが入
力した管理装置40の制御部42は(S301)、管理
装置40の自動ダイヤル部44に起動信号を出力すると
ともに送受信部45に当該案内制御プログラムを出力す
る(S302、S303)。制御部42からの起動信号
が入力した管理装置40の自動ダイヤル部44は、予め
記憶している少なくとも1つのCD/ATMコーナーに
設置した店舗制御装置20の電話番号を管理装置40の
送受信部44に出力する。管理装置40の送受信部45
は、制御部42からの案内制御プログラムおよび自動ダ
イヤル部44からの電話番号が入力すると当該電話番号
の店舗制御装置20との通信回線の接続動作を行い、通
信回線が接続すると、店舗制御装置20に当該案内制御
プログラムを送信する。
【0083】管理装置40から送信される案内制御プロ
グラムは、店舗制御装置20の第2の制御手段31の送
受信部35で受信される。案内制御プログラムを受信し
た第2の制御手段31の送受信部35は、第2の制御手
段31の制御部32に当該案内制御プログラムを出力す
る。案内制御プログラムが入力した第2の制御手段31
の制御部32は(S201)、当該案内制御プログラム
を第2の制御手段31の記憶部33へ出力する(S20
2)。
グラムは、店舗制御装置20の第2の制御手段31の送
受信部35で受信される。案内制御プログラムを受信し
た第2の制御手段31の送受信部35は、第2の制御手
段31の制御部32に当該案内制御プログラムを出力す
る。案内制御プログラムが入力した第2の制御手段31
の制御部32は(S201)、当該案内制御プログラム
を第2の制御手段31の記憶部33へ出力する(S20
2)。
【0084】第2の制御手段31の記憶部33は、案内
制御プログラムが入力すると、当該案内制御プログラム
を記憶する。そして、第2の制御手段31の制御部32
は、送受信部35を介して入力する管理装置40からの
一次対処プログラムが入力されていないとき、すなわ
ち、被制御装置10に障害が発生していないときは、記
憶部33に記憶された案内制御プログラムにしたがっ
て、固定端末装置50に案内情報を出力する(S22
9)。
制御プログラムが入力すると、当該案内制御プログラム
を記憶する。そして、第2の制御手段31の制御部32
は、送受信部35を介して入力する管理装置40からの
一次対処プログラムが入力されていないとき、すなわ
ち、被制御装置10に障害が発生していないときは、記
憶部33に記憶された案内制御プログラムにしたがっ
て、固定端末装置50に案内情報を出力する(S22
9)。
【0085】固定端末装置50の制御部52は、第2の
制御手段31からの案内情報が入力すると、この案内情
報を表示部53に出力し、案内情報は表示部53に表示
される。また、利用者が固定端末装置50の入力部55
により表示部53に表示した金融商品名等を選択する
と、入力部55より選択信号が出力される。
制御手段31からの案内情報が入力すると、この案内情
報を表示部53に出力し、案内情報は表示部53に表示
される。また、利用者が固定端末装置50の入力部55
により表示部53に表示した金融商品名等を選択する
と、入力部55より選択信号が出力される。
【0086】この選択信号は固定端末装置50の制御部
52を介して第2の制御手段31の制御部32に入力さ
れる。第2の制御手段31の制御部32は、選択信号が
入力すると(S230)、記憶部33に記憶した案内制
御プログラムと選択信号に応じて固定端末装置50に出
力する案内情報を変更する(S231)。固定端末装置
50の制御部52は、第2の制御手段31からの案内情
報の変更に応じて変更された案内情報を表示部53に出
力し、案内情報は表示部53に表示される。なお、固定
端末装置50は、案内情報に応じた音声によりメッセー
ジを出力するようにしてもよい。
52を介して第2の制御手段31の制御部32に入力さ
れる。第2の制御手段31の制御部32は、選択信号が
入力すると(S230)、記憶部33に記憶した案内制
御プログラムと選択信号に応じて固定端末装置50に出
力する案内情報を変更する(S231)。固定端末装置
50の制御部52は、第2の制御手段31からの案内情
報の変更に応じて変更された案内情報を表示部53に出
力し、案内情報は表示部53に表示される。なお、固定
端末装置50は、案内情報に応じた音声によりメッセー
ジを出力するようにしてもよい。
【0087】(2)障害発生時の動作 第1の制御手段21の制御部22は、金融機関のCD/
ATMコーナーに設置した被制御装置10に障害が発生
していなければ(S101)、第1の制御手段21に予
め記憶しているスケジュールにしたがって被制御装置1
0へ制御信号を出力し、被制御装置10の動作を制御す
る(S102)。第1の制御手段21の制御部22は、
ステップ101で被制御装置10に障害が発生すると、
第1の制御手段21の自動ダイヤル部24へ起動信号を
出力するとともに、第1の制御手段21の送受信部25
へ店舗識別情報と障害の種類を含む障害信号を出力する
(S103、S104)。起動信号が入力した自動ダイ
ヤル部24は、予め記憶している管理装置40の電話番
号を第1の制御手段21の送受信部25に出力する。第
1の制御手段21の送受信部25は、第1の制御手段2
1の制御部22からの障害信号および自動ダイヤル部2
4からの電話番号が入力すると管理装置40との通信回
線の接続動作を行い、通信回線が接続すると、管理装置
40に当該障害信号を送信する。
ATMコーナーに設置した被制御装置10に障害が発生
していなければ(S101)、第1の制御手段21に予
め記憶しているスケジュールにしたがって被制御装置1
0へ制御信号を出力し、被制御装置10の動作を制御す
る(S102)。第1の制御手段21の制御部22は、
ステップ101で被制御装置10に障害が発生すると、
第1の制御手段21の自動ダイヤル部24へ起動信号を
出力するとともに、第1の制御手段21の送受信部25
へ店舗識別情報と障害の種類を含む障害信号を出力する
(S103、S104)。起動信号が入力した自動ダイ
ヤル部24は、予め記憶している管理装置40の電話番
号を第1の制御手段21の送受信部25に出力する。第
1の制御手段21の送受信部25は、第1の制御手段2
1の制御部22からの障害信号および自動ダイヤル部2
4からの電話番号が入力すると管理装置40との通信回
線の接続動作を行い、通信回線が接続すると、管理装置
40に当該障害信号を送信する。
【0088】第1の制御手段21から送信される障害信
号は、管理装置40の送受信部45で受信される。障害
信号を受信した管理装置40の送受信部45は、管理装
置40の制御部42に当該障害信号を出力する。管理装
置40の制御部42は、障害信号が入力すると障害信号
に含まれる店舗識別情報をもとに店舗データ記憶部47
に記憶している当該店舗の名称や住所等と障害信号を報
知部43に出力する(S304、S305)。報知部4
3は、管理装置40の制御部42からの入力信号を文字
や図等により表示し、管理センタの管理員に障害の発生
を報知する。また、管理装置40の制御部42は、障害
信号が入力すると障害信号に含まれる店舗識別情報をも
とに障害が発生したCD/ATMコーナーを判断し、当
該CD/ATMコーナーの近くで利用可能なCD/AT
Mコーナーの地図情報や、管理装置40の入力部46か
ら管理員が入力した障害の処理に要する時間情報を一次
対処プログラムとして管理装置40の送受信部45を介
して店舗制御装置20の第2の制御手段31に送信する
(S306)。
号は、管理装置40の送受信部45で受信される。障害
信号を受信した管理装置40の送受信部45は、管理装
置40の制御部42に当該障害信号を出力する。管理装
置40の制御部42は、障害信号が入力すると障害信号
に含まれる店舗識別情報をもとに店舗データ記憶部47
に記憶している当該店舗の名称や住所等と障害信号を報
知部43に出力する(S304、S305)。報知部4
3は、管理装置40の制御部42からの入力信号を文字
や図等により表示し、管理センタの管理員に障害の発生
を報知する。また、管理装置40の制御部42は、障害
信号が入力すると障害信号に含まれる店舗識別情報をも
とに障害が発生したCD/ATMコーナーを判断し、当
該CD/ATMコーナーの近くで利用可能なCD/AT
Mコーナーの地図情報や、管理装置40の入力部46か
ら管理員が入力した障害の処理に要する時間情報を一次
対処プログラムとして管理装置40の送受信部45を介
して店舗制御装置20の第2の制御手段31に送信する
(S306)。
【0089】管理装置40から送信された一次対処プロ
グラムは、第2の制御手段31の送受信部35で受信さ
れ、この送受信部35より第2の制御手段31の制御部
32に出力される。第2の制御手段31の制御部32
は、送受信部35からの一次対処プログラムが入力する
と(S203)、第2の制御手段31の記憶部33へこ
の一次対処プログラムを出力するとともに固定端末装置
50に画像取込信号を出力する(S204、S20
5)。一次対処プログラムが入力した第2の制御手段3
1の記憶部33は、この一次対処プログラムを記憶す
る。
グラムは、第2の制御手段31の送受信部35で受信さ
れ、この送受信部35より第2の制御手段31の制御部
32に出力される。第2の制御手段31の制御部32
は、送受信部35からの一次対処プログラムが入力する
と(S203)、第2の制御手段31の記憶部33へこ
の一次対処プログラムを出力するとともに固定端末装置
50に画像取込信号を出力する(S204、S20
5)。一次対処プログラムが入力した第2の制御手段3
1の記憶部33は、この一次対処プログラムを記憶す
る。
【0090】第2の制御手段31からの画像取込信号は
固定端末装置50の制御部52に入力される。固定端末
装置50の制御部52は、画像取込信号が入力するとカ
メラ57からの画像信号を第2の制御手段31に出力す
る。
固定端末装置50の制御部52に入力される。固定端末
装置50の制御部52は、画像取込信号が入力するとカ
メラ57からの画像信号を第2の制御手段31に出力す
る。
【0091】第2の制御手段31の制御部32は、固定
端末装置50からの画像信号が入力すると(S20
6)、第2の制御手段31の送受信部35へこの画像信
号を出力し(S207)、送受信部35を介して管理装
置40にこの画像信号を送信する。
端末装置50からの画像信号が入力すると(S20
6)、第2の制御手段31の送受信部35へこの画像信
号を出力し(S207)、送受信部35を介して管理装
置40にこの画像信号を送信する。
【0092】第2の制御手段31から送信された画像信
号は、管理装置40の送受信部45で受信され、送受信
部45から管理装置40の制御部42に対して出力され
る。送受信部45からの画像信号が入力した管理装置4
0の制御部42は(S307)、報知部43へこの画像
信号を出力し(S308)、報知部43によりこの画像
を表示する。管理員は、この画像によりCD/ATMコ
ーナー内の様子を確認する。
号は、管理装置40の送受信部45で受信され、送受信
部45から管理装置40の制御部42に対して出力され
る。送受信部45からの画像信号が入力した管理装置4
0の制御部42は(S307)、報知部43へこの画像
信号を出力し(S308)、報知部43によりこの画像
を表示する。管理員は、この画像によりCD/ATMコ
ーナー内の様子を確認する。
【0093】第2の制御手段31の制御部32は、記憶
部33に記憶した一次対処プログラムにしたがって、利
用可能な近隣のCD/ATMコーナーの地図情報や被制
御装置10に発生している障害を処理して利用可能に復
旧するのに必要な時間等の一次対処情報を固定端末装置
50に出力する。
部33に記憶した一次対処プログラムにしたがって、利
用可能な近隣のCD/ATMコーナーの地図情報や被制
御装置10に発生している障害を処理して利用可能に復
旧するのに必要な時間等の一次対処情報を固定端末装置
50に出力する。
【0094】固定端末装置50の制御部52は、第2の
制御手段31からの一次対処情報が入力すると、この一
次対処情報を表示部53に出力し、表示部53に利用可
能な近隣のCD/ATMコーナーの地図情報や被制御装
置10を復旧するのに必要な時間等を表示する。また、
利用者が固定端末装置50の入力部55により、表示し
ている地図情報とは異なる地図情報等を選択すると、入
力部55より選択信号が出力される。
制御手段31からの一次対処情報が入力すると、この一
次対処情報を表示部53に出力し、表示部53に利用可
能な近隣のCD/ATMコーナーの地図情報や被制御装
置10を復旧するのに必要な時間等を表示する。また、
利用者が固定端末装置50の入力部55により、表示し
ている地図情報とは異なる地図情報等を選択すると、入
力部55より選択信号が出力される。
【0095】この選択信号は固定端末装置50の制御部
52を介して第2の制御手段31の制御部32に入力さ
れる。第2の制御手段31の制御部32は、選択信号が
入力すると(S209)、記憶部33に記憶した一次対
処プログラムと選択信号に応じて固定端末装置50に出
力する一次対処情報を変更する(S210)。
52を介して第2の制御手段31の制御部32に入力さ
れる。第2の制御手段31の制御部32は、選択信号が
入力すると(S209)、記憶部33に記憶した一次対
処プログラムと選択信号に応じて固定端末装置50に出
力する一次対処情報を変更する(S210)。
【0096】固定端末装置50の制御部52は、第2の
制御手段31からの一次対処情報の変更に応じて変更さ
れた一次対処情報を表示部53に出力し、一次対処情報
は表示部53に表示される。なお、固定端末装置50
は、一次対処情報に応じた音声によりメッセージを出力
するようにしてもよい。また、固定端末装置50の表示
部53に地図情報を表示しているときに利用者が入力部
55よりプリントアウトの操作を行った場合は、固定端
末装置50の制御部52は、表示部53に表示している
地図情報をプリンタに出力し、紙に印刷して利用者に配
布するようにしてもよい。
制御手段31からの一次対処情報の変更に応じて変更さ
れた一次対処情報を表示部53に出力し、一次対処情報
は表示部53に表示される。なお、固定端末装置50
は、一次対処情報に応じた音声によりメッセージを出力
するようにしてもよい。また、固定端末装置50の表示
部53に地図情報を表示しているときに利用者が入力部
55よりプリントアウトの操作を行った場合は、固定端
末装置50の制御部52は、表示部53に表示している
地図情報をプリンタに出力し、紙に印刷して利用者に配
布するようにしてもよい。
【0097】(3)対処員による障害処理時の動作 管理センタの管理員は、管理装置40に障害の発生が表
示されると、対処員に、無線等の通信手段により障害が
発生したCD/ATMコーナーに行き被制御装置10の
障害を処理し被制御装置10を利用可能な状態に復旧す
るよう指示する。
示されると、対処員に、無線等の通信手段により障害が
発生したCD/ATMコーナーに行き被制御装置10の
障害を処理し被制御装置10を利用可能な状態に復旧す
るよう指示する。
【0098】対処員が携帯端末装置60を携帯して当該
CD/ATMコーナーに赴き、当該CD/ATMコーナ
ーに到着すると、携帯端末装置60の接続部66を第2
の制御手段31の接続部36に接続し、携帯端末装置6
0の入力部64より対処データ要求信号を入力する。
CD/ATMコーナーに赴き、当該CD/ATMコーナ
ーに到着すると、携帯端末装置60の接続部66を第2
の制御手段31の接続部36に接続し、携帯端末装置6
0の入力部64より対処データ要求信号を入力する。
【0099】携帯端末装置60の入力部64に入力され
た対処データ要求信号は、携帯端末装置60の制御部6
2に入力され、この制御部62より接続部66を介して
第2の制御手段31に出力される。
た対処データ要求信号は、携帯端末装置60の制御部6
2に入力され、この制御部62より接続部66を介して
第2の制御手段31に出力される。
【0100】携帯端末装置60からの対処データ要求信
号は、第2の制御手段31の接続部36を介して第2の
制御手段31の制御部32に入力する。第2の制御手段
31の制御部32は、対処データ要求信号が入力すると
(S211)、第2の制御手段31の自動ダイヤル部3
4に起動信号を出力するとともに、第2の制御手段31
の送受信部35にこの対処データ要求信号を出力する
(S212、S213)。
号は、第2の制御手段31の接続部36を介して第2の
制御手段31の制御部32に入力する。第2の制御手段
31の制御部32は、対処データ要求信号が入力すると
(S211)、第2の制御手段31の自動ダイヤル部3
4に起動信号を出力するとともに、第2の制御手段31
の送受信部35にこの対処データ要求信号を出力する
(S212、S213)。
【0101】起動信号が入力した自動ダイヤル部34
は、予め記憶している管理装置40の電話番号を第2の
制御手段31の送受信部35に出力する。第2の制御手
段31の送受信部35は、第2の制御手段31の制御部
32からの対処データ要求信号および自動ダイヤル部3
4からの電話番号が入力すると管理装置40との通信回
線の接続動作を行い、通信回線が接続すると、管理装置
40に当該対処データ要求信号を送信する。第2の制御
手段31から送信される対処データ要求信号は、管理装
置40の送受信部45で受信され、管理装置40の制御
部42に出力される。
は、予め記憶している管理装置40の電話番号を第2の
制御手段31の送受信部35に出力する。第2の制御手
段31の送受信部35は、第2の制御手段31の制御部
32からの対処データ要求信号および自動ダイヤル部3
4からの電話番号が入力すると管理装置40との通信回
線の接続動作を行い、通信回線が接続すると、管理装置
40に当該対処データ要求信号を送信する。第2の制御
手段31から送信される対処データ要求信号は、管理装
置40の送受信部45で受信され、管理装置40の制御
部42に出力される。
【0102】管理装置40の制御部42は、対処データ
要求信号が入力すると(S309)、対処プログラム記
憶部49に記憶している障害の種類に応じた障害の処理
方法を端末装置に表示させるための二次対処プログラム
を読み出し、管理装置40の送受信部45に出力する
(S310)。また、同時にステップ307で送受信部
45から入力した画像信号も管理装置40の送受信部4
5に出力する。管理装置40の送受信部45は、入力し
た二次対処プログラムと画像信号を第2の制御手段31
に送信する。
要求信号が入力すると(S309)、対処プログラム記
憶部49に記憶している障害の種類に応じた障害の処理
方法を端末装置に表示させるための二次対処プログラム
を読み出し、管理装置40の送受信部45に出力する
(S310)。また、同時にステップ307で送受信部
45から入力した画像信号も管理装置40の送受信部4
5に出力する。管理装置40の送受信部45は、入力し
た二次対処プログラムと画像信号を第2の制御手段31
に送信する。
【0103】管理装置40から送信される二次対処プロ
グラムと画像信号は、第2の制御手段31の送受信部3
5で受信され、第2の制御手段31の制御部32に入力
される。第2の制御手段31の制御部32は、送受信部
35から二次対処プログラムと画像信号が入力すると、
第2の制御手段31の接続部36にこの入力信号を出力
する(S214、S215)。第2の制御手段31の接
続部36に入力した二次対処プログラムと画像信号は、
携帯端末装置60の接続部66を介して携帯端末装置6
0の制御部62に入力される。
グラムと画像信号は、第2の制御手段31の送受信部3
5で受信され、第2の制御手段31の制御部32に入力
される。第2の制御手段31の制御部32は、送受信部
35から二次対処プログラムと画像信号が入力すると、
第2の制御手段31の接続部36にこの入力信号を出力
する(S214、S215)。第2の制御手段31の接
続部36に入力した二次対処プログラムと画像信号は、
携帯端末装置60の接続部66を介して携帯端末装置6
0の制御部62に入力される。
【0104】携帯端末装置60の制御部62は、接続部
66を介して二次対処プログラムと画像信号が入力する
と、この入力信号を携帯端末装置60の記憶部65に出
力し、画像信号を表示部63に表示するとともに二次対
処プログラムに基づき障害や被制御装置10の機器に応
じた障害の処理作業を表示部63に出力し、処理作業は
表示部63に表示される。対処員は、この携帯端末装置
60の表示部63に表示された対処方法にしたがって障
害の復旧作業を行う。
66を介して二次対処プログラムと画像信号が入力する
と、この入力信号を携帯端末装置60の記憶部65に出
力し、画像信号を表示部63に表示するとともに二次対
処プログラムに基づき障害や被制御装置10の機器に応
じた障害の処理作業を表示部63に出力し、処理作業は
表示部63に表示される。対処員は、この携帯端末装置
60の表示部63に表示された対処方法にしたがって障
害の復旧作業を行う。
【0105】対処員により被制御装置10の障害が復旧
され、被制御装置10が利用可能な状態になると、第1
の制御装置21の制御部22は、自動ダイヤル部24に
起動信号を出力するとともに、第1の制御手段21の送
受信部25へ店舗識別情報と被制御装置10が復旧した
ことを示す情報を含む復旧信号を出力する(S105、
S106、S107)。起動信号が入力した自動ダイヤ
ル部24は、予め記憶している管理装置40の電話番号
を第1の制御手段21の送受信部25に出力する。
され、被制御装置10が利用可能な状態になると、第1
の制御装置21の制御部22は、自動ダイヤル部24に
起動信号を出力するとともに、第1の制御手段21の送
受信部25へ店舗識別情報と被制御装置10が復旧した
ことを示す情報を含む復旧信号を出力する(S105、
S106、S107)。起動信号が入力した自動ダイヤ
ル部24は、予め記憶している管理装置40の電話番号
を第1の制御手段21の送受信部25に出力する。
【0106】第1の制御手段21の送受信部25は、第
1の制御手段21の制御部22からの復旧信号および自
動ダイヤル部24からの電話番号が入力すると管理装置
40との通信回線の接続動作を行い、通信回線が接続す
ると、管理装置40に当該復旧信号を送信する。
1の制御手段21の制御部22からの復旧信号および自
動ダイヤル部24からの電話番号が入力すると管理装置
40との通信回線の接続動作を行い、通信回線が接続す
ると、管理装置40に当該復旧信号を送信する。
【0107】第1の制御手段21から送信される復旧信
号は、管理装置40の送受信部45で受信される。復旧
信号を受信した管理装置40の送受信部45は、管理装
置40の制御部42に当該復旧信号を出力する。
号は、管理装置40の送受信部45で受信される。復旧
信号を受信した管理装置40の送受信部45は、管理装
置40の制御部42に当該復旧信号を出力する。
【0108】管理装置40の制御部42は、復旧信号が
入力すると復旧信号に含まれる店舗識別情報をもとに店
舗データ記憶部47に記憶している当該CD/ATMコ
ーナーの名称や住所等と復旧信号を報知部43に出力す
る(S311)。
入力すると復旧信号に含まれる店舗識別情報をもとに店
舗データ記憶部47に記憶している当該CD/ATMコ
ーナーの名称や住所等と復旧信号を報知部43に出力す
る(S311)。
【0109】報知部43は、管理装置40の制御部42
からの入力信号を文字や図等により表示し、管理センタ
の管理員に障害が復旧し被制御装置10が利用可能な状
態になったことを報知する。
からの入力信号を文字や図等により表示し、管理センタ
の管理員に障害が復旧し被制御装置10が利用可能な状
態になったことを報知する。
【0110】また、ステップ311で、復旧信号が入力
した管理装置40の制御部42は、管理装置40の自動
ダイヤル部44に起動信号を出力するとともに管理装置
40の送受信部45へ復旧信号を出力する(S312、
S313)。
した管理装置40の制御部42は、管理装置40の自動
ダイヤル部44に起動信号を出力するとともに管理装置
40の送受信部45へ復旧信号を出力する(S312、
S313)。
【0111】起動信号が入力した自動ダイヤル部44
は、予め記憶している当該CD/ATMコーナーに設置
した第2の制御装置31の電話番号を管理装置40の送
受信部45に出力する。
は、予め記憶している当該CD/ATMコーナーに設置
した第2の制御装置31の電話番号を管理装置40の送
受信部45に出力する。
【0112】管理装置40の送受信部45は、管理装置
40の制御部42からの復旧信号および自動ダイヤル部
44からの電話番号が入力すると第2の制御手段31と
の通信回線の接続動作を行い、通信回線が接続すると、
第2の制御手段31に当該復旧信号を送信する。
40の制御部42からの復旧信号および自動ダイヤル部
44からの電話番号が入力すると第2の制御手段31と
の通信回線の接続動作を行い、通信回線が接続すると、
第2の制御手段31に当該復旧信号を送信する。
【0113】管理装置40から送信される復旧信号は、
第2の制御手段31の送受信部35で受信される。復旧
信号を受信した第2の制御手段31の送受信部35は、
制御部32に当該復旧信号を出力する。第2の制御手段
31の制御部32は、復旧信号が入力すると(S21
6)、障害が復旧したと判断し、固定端末装置50へ出
力している一次対処情報の出力を停止するとともに第2
の制御手段31の記憶部33へ削除信号を出力する(S
217)。削除信号が入力した第2の制御手段31の記
憶部33は、記憶している一次対処プログラムを削除す
る。そして、第2の制御装置31の制御部32は、ステ
ップ201に戻り、第2の制御手段31の記憶部33に
記憶している案内制御プログラムおよび固定端末装置5
0からの選択信号に応じて固定端末装置50に案内制御
情報を出力する。
第2の制御手段31の送受信部35で受信される。復旧
信号を受信した第2の制御手段31の送受信部35は、
制御部32に当該復旧信号を出力する。第2の制御手段
31の制御部32は、復旧信号が入力すると(S21
6)、障害が復旧したと判断し、固定端末装置50へ出
力している一次対処情報の出力を停止するとともに第2
の制御手段31の記憶部33へ削除信号を出力する(S
217)。削除信号が入力した第2の制御手段31の記
憶部33は、記憶している一次対処プログラムを削除す
る。そして、第2の制御装置31の制御部32は、ステ
ップ201に戻り、第2の制御手段31の記憶部33に
記憶している案内制御プログラムおよび固定端末装置5
0からの選択信号に応じて固定端末装置50に案内制御
情報を出力する。
【0114】なお、第2の制御手段31の制御部32
は、ステップ216で復旧信号が入力しないとき、すな
わち被制御装置10に発生している障害が処理されず被
制御装置10が利用できない状態のときは、ステップ2
08に戻り、固定端末装置50に一次対処情報を出力し
続けることになる。
は、ステップ216で復旧信号が入力しないとき、すな
わち被制御装置10に発生している障害が処理されず被
制御装置10が利用できない状態のときは、ステップ2
08に戻り、固定端末装置50に一次対処情報を出力し
続けることになる。
【0115】(4)個人データ変更時の動作(図6参
照) 第2の制御手段31の制御部32は、ステップ201、
203で送受信部35より案内制御プログラムおよび一
次対処プログラムが入力していなかった場合は、記憶部
33に記憶している案内制御プログラムにしたがって固
定端末装置50に対して案内情報(企業のCMや金融商
品の紹介、個人データ変更メニュー等)を出力している
(S229)。
照) 第2の制御手段31の制御部32は、ステップ201、
203で送受信部35より案内制御プログラムおよび一
次対処プログラムが入力していなかった場合は、記憶部
33に記憶している案内制御プログラムにしたがって固
定端末装置50に対して案内情報(企業のCMや金融商
品の紹介、個人データ変更メニュー等)を出力している
(S229)。
【0116】固定端末装置50の制御部52は、第2の
制御手段31からの案内情報が入力すると、この案内情
報を表示部53に出力し、表示部53で企業のCMや金
融商品の紹介、個人データ変更メニュー等を表示する。
この場合、例えば、利用者が管理装置40に登録してい
る住所を変更する場合、利用者は入力部55により固定
端末装置50の表示部53に表示されている各種メニュ
ーから個人データ変更メニューを選択する。すると、固
定端末装置50の入力部55より第2の制御手段31に
対して選択信号が出力する。この選択信号は固定端末装
置50の制御部52を介して第2の制御手段31の制御
部32に入力される。
制御手段31からの案内情報が入力すると、この案内情
報を表示部53に出力し、表示部53で企業のCMや金
融商品の紹介、個人データ変更メニュー等を表示する。
この場合、例えば、利用者が管理装置40に登録してい
る住所を変更する場合、利用者は入力部55により固定
端末装置50の表示部53に表示されている各種メニュ
ーから個人データ変更メニューを選択する。すると、固
定端末装置50の入力部55より第2の制御手段31に
対して選択信号が出力する。この選択信号は固定端末装
置50の制御部52を介して第2の制御手段31の制御
部32に入力される。
【0117】第2の制御手段31の制御部32は、選択
信号が入力すると(S230)、記憶部33に記憶した
案内制御プログラムと選択信号に応じて、固定端末装置
50に変更データ入力画面を表示させるための案内情報
を出力する(S231)。
信号が入力すると(S230)、記憶部33に記憶した
案内制御プログラムと選択信号に応じて、固定端末装置
50に変更データ入力画面を表示させるための案内情報
を出力する(S231)。
【0118】固定端末装置50の制御部52は、第2の
制御手段31からの案内情報に応じて変更データ入力画
面を表示部53に表示させる。利用者は、固定端末装置
50の表示部53に表示された変更データ入力画面の指
示にしたがって、入力部55より変更後の住所を入力す
る。固定端末装置50の入力部55は、変更後の住所が
入力されると変更後の住所を変更データとして固定端末
装置50の制御部52に出力する。固定端末装置50の
制御部52は、入力部55から入力した変更データを第
2の制御手段31に出力する。そして、利用者は変更後
の住所を入力した後、カードリーダより利用者が所有す
るカードに記録した利用者の識別情報を読み込ませる。
固定端末装置50のカードリーダ50はカードの識別情
報を読取り、読取った識別情報を固定端末装置50の制
御部52を介して第2の制御手段31に出力する。
制御手段31からの案内情報に応じて変更データ入力画
面を表示部53に表示させる。利用者は、固定端末装置
50の表示部53に表示された変更データ入力画面の指
示にしたがって、入力部55より変更後の住所を入力す
る。固定端末装置50の入力部55は、変更後の住所が
入力されると変更後の住所を変更データとして固定端末
装置50の制御部52に出力する。固定端末装置50の
制御部52は、入力部55から入力した変更データを第
2の制御手段31に出力する。そして、利用者は変更後
の住所を入力した後、カードリーダより利用者が所有す
るカードに記録した利用者の識別情報を読み込ませる。
固定端末装置50のカードリーダ50はカードの識別情
報を読取り、読取った識別情報を固定端末装置50の制
御部52を介して第2の制御手段31に出力する。
【0119】固定端末装置50からの識別情報は、第2
の制御手段31の制御部32に入力する。第2の制御手
段31の制御部32は、識別情報が入力すると(S21
8)、第2の制御手段31の自動ダイヤル部34に起動
信号を出力するとともに、送受信部35へ当該識別情報
を出力する(S219、S220)。起動信号が入力し
た自動ダイヤル部34は、予め記憶している管理装置4
0の電話番号を第2の制御手段31の送受信部35に出
力する。第2の制御手段31の送受信部35は、第2の
制御手段31の制御部32からの識別情報および自動ダ
イヤル部34からの電話番号が入力すると管理装置40
との通信回線の接続動作を行い、通信回線が接続する
と、管理装置40に当該識別情報を送信する。
の制御手段31の制御部32に入力する。第2の制御手
段31の制御部32は、識別情報が入力すると(S21
8)、第2の制御手段31の自動ダイヤル部34に起動
信号を出力するとともに、送受信部35へ当該識別情報
を出力する(S219、S220)。起動信号が入力し
た自動ダイヤル部34は、予め記憶している管理装置4
0の電話番号を第2の制御手段31の送受信部35に出
力する。第2の制御手段31の送受信部35は、第2の
制御手段31の制御部32からの識別情報および自動ダ
イヤル部34からの電話番号が入力すると管理装置40
との通信回線の接続動作を行い、通信回線が接続する
と、管理装置40に当該識別情報を送信する。
【0120】第1の制御手段21から送信される識別情
報は、管理装置40の送受信部45で受信される。識別
情報を受信した管理装置40の送受信部45は、管理装
置40の制御部42に当該識別情報を出力する。管理装
置40の制御部42は、識別情報が入力すると、当該識
別情報が予め個人データ記憶部48に記憶している個人
データの識別情報と一致するか否かを判断し、両者が一
致したとき、つまり、利用者が正規の利用者であった場
合に送受信部45に対し一致信号を出力する(S31
4、315)。一致信号が入力した管理装置40の送受
信部45は、当該一致信号を第2の制御手段31の送受
信部35送信する(S316)。
報は、管理装置40の送受信部45で受信される。識別
情報を受信した管理装置40の送受信部45は、管理装
置40の制御部42に当該識別情報を出力する。管理装
置40の制御部42は、識別情報が入力すると、当該識
別情報が予め個人データ記憶部48に記憶している個人
データの識別情報と一致するか否かを判断し、両者が一
致したとき、つまり、利用者が正規の利用者であった場
合に送受信部45に対し一致信号を出力する(S31
4、315)。一致信号が入力した管理装置40の送受
信部45は、当該一致信号を第2の制御手段31の送受
信部35送信する(S316)。
【0121】管理装置40からの一致信号は、第2の制
御手段31の送受信部35を介して制御手段32に入力
される。第2の制御装置31の制御手段32は、管理装
置40からの一致信号が送受信部35を介して入力する
と、固定端末装置50に対し画像取込信号を出力する
(S221、S222)。第2の制御手段31からの画
像取込信号は固定端末装置50の制御部52に入力され
る。
御手段31の送受信部35を介して制御手段32に入力
される。第2の制御装置31の制御手段32は、管理装
置40からの一致信号が送受信部35を介して入力する
と、固定端末装置50に対し画像取込信号を出力する
(S221、S222)。第2の制御手段31からの画
像取込信号は固定端末装置50の制御部52に入力され
る。
【0122】固定端末装置50の制御部52は、画像取
込信号が入力するとカメラ57からの画像信号を第2の
制御手段31に出力する。第2の制御手段31の制御部
32は、固定端末装置50からの画像信号が入力すると
(S223)、第2の制御手段31の送受信部35へこ
の画像信号を出力する(S224)。また、第2の制御
手段31の制御部32は、ステップ224で送受信部3
5へ画像信号を出力したときに、固定端末装置50より
変更データが入力していれば、送受信部35へ変更デー
タを出力する(S225、S226)。そして、第2の
制御手段31の送受信部35は、管理装置40に第2の
制御手段31からの画像信号と変更データを送信する。
込信号が入力するとカメラ57からの画像信号を第2の
制御手段31に出力する。第2の制御手段31の制御部
32は、固定端末装置50からの画像信号が入力すると
(S223)、第2の制御手段31の送受信部35へこ
の画像信号を出力する(S224)。また、第2の制御
手段31の制御部32は、ステップ224で送受信部3
5へ画像信号を出力したときに、固定端末装置50より
変更データが入力していれば、送受信部35へ変更デー
タを出力する(S225、S226)。そして、第2の
制御手段31の送受信部35は、管理装置40に第2の
制御手段31からの画像信号と変更データを送信する。
【0123】第2の制御手段31から送信された画像信
号および変更データは、管理装置40の送受信部45で
受信され、送受信部45から管理装置40の制御部42
に対して出力される。送受信部45からの画像信号およ
び変更データが入力した管理装置40の制御部42は
(S317、S318)、個人データ記憶部48に当該
入力信号を出力する。管理装置40の個人データ記憶部
48は、既に記憶している当該識別情報に対応する個人
データを消去し、制御部42からの画像信号と変更デー
タを当該識別情報に対応する個人データとして記憶す
る。また、報知部43に当該画像信号と変更データを出
力し報知部43に表示し、管理センタの管理員が住所変
更を行った者を確認する(S319)。
号および変更データは、管理装置40の送受信部45で
受信され、送受信部45から管理装置40の制御部42
に対して出力される。送受信部45からの画像信号およ
び変更データが入力した管理装置40の制御部42は
(S317、S318)、個人データ記憶部48に当該
入力信号を出力する。管理装置40の個人データ記憶部
48は、既に記憶している当該識別情報に対応する個人
データを消去し、制御部42からの画像信号と変更デー
タを当該識別情報に対応する個人データとして記憶す
る。また、報知部43に当該画像信号と変更データを出
力し報知部43に表示し、管理センタの管理員が住所変
更を行った者を確認する(S319)。
【0124】なお、本実施例では、第2の制御手段31
は、管理装置40に対し利用者の識別情報を送信し、管
理装置40からの一致信号を受信したときにカメラ57
からの画像信号を取り込み、変更データと画像信号を管
理装置40に送信するようにしている。この点、この変
更データと画像信号および識別情報を第2の制御手段3
1に蓄積しておき、第2の制御手段31は、所定時刻に
蓄積した変更データと画像信号および識別情報を一度に
管理装置40に送信するようにしてもよい。この場合、
管理装置40は、複数の変更データと画像信号および識
別情報を受信すると、各識別情報がそれぞれ予め個人デ
ータ記憶部48に記憶している個人データの識別情報と
一致するか否かを判断し、個人データ記憶部48に記憶
している識別情報と一致した識別情報に対応する変更デ
ータを当該識別情報に対応する個人データとして個人デ
ータ記憶部48に記憶する。
は、管理装置40に対し利用者の識別情報を送信し、管
理装置40からの一致信号を受信したときにカメラ57
からの画像信号を取り込み、変更データと画像信号を管
理装置40に送信するようにしている。この点、この変
更データと画像信号および識別情報を第2の制御手段3
1に蓄積しておき、第2の制御手段31は、所定時刻に
蓄積した変更データと画像信号および識別情報を一度に
管理装置40に送信するようにしてもよい。この場合、
管理装置40は、複数の変更データと画像信号および識
別情報を受信すると、各識別情報がそれぞれ予め個人デ
ータ記憶部48に記憶している個人データの識別情報と
一致するか否かを判断し、個人データ記憶部48に記憶
している識別情報と一致した識別情報に対応する変更デ
ータを当該識別情報に対応する個人データとして個人デ
ータ記憶部48に記憶する。
【0125】(5)資料請求時の動作(図7参照) 第2の制御手段31の制御部32は、ステップ201、
203で送受信部35より案内制御プログラムおよび一
次対処プログラムが入力していなかった場合は、記憶部
33に記憶している案内制御プログラムにしたがって固
定端末装置50に対して案内情報(企業のCMや金融商
品の紹介等)を出力している(S229)。
203で送受信部35より案内制御プログラムおよび一
次対処プログラムが入力していなかった場合は、記憶部
33に記憶している案内制御プログラムにしたがって固
定端末装置50に対して案内情報(企業のCMや金融商
品の紹介等)を出力している(S229)。
【0126】固定端末装置50の制御部52は、第2の
制御手段31からの案内情報が入力すると、この案内情
報を表示部53に出力し、表示部53で企業のCMや金
融商品の紹介等を表示する。この場合、例えば、利用者
が表示部53に表示している金融商品について資料を請
求する場合、利用者は入力部55により固定端末装置5
0の表示部53に表示されている各種メニューから当該
金融商品を選択する。すると、固定端末装置50の入力
部55より第2の制御手段31に対して選択信号が出力
する。この選択信号は固定端末装置50の制御部52を
介して第2の制御手段31の制御部32に入力する。
制御手段31からの案内情報が入力すると、この案内情
報を表示部53に出力し、表示部53で企業のCMや金
融商品の紹介等を表示する。この場合、例えば、利用者
が表示部53に表示している金融商品について資料を請
求する場合、利用者は入力部55により固定端末装置5
0の表示部53に表示されている各種メニューから当該
金融商品を選択する。すると、固定端末装置50の入力
部55より第2の制御手段31に対して選択信号が出力
する。この選択信号は固定端末装置50の制御部52を
介して第2の制御手段31の制御部32に入力する。
【0127】第2の制御手段31の制御部32は、選択
信号が入力すると(S230)、記憶部33に記憶した
案内制御プログラムと選択信号に応じて、固定端末装置
に当該金融商品に関する詳細な情報を案内情報として出
力する(S231)。
信号が入力すると(S230)、記憶部33に記憶した
案内制御プログラムと選択信号に応じて、固定端末装置
に当該金融商品に関する詳細な情報を案内情報として出
力する(S231)。
【0128】固定端末装置50の制御部52は、第2の
制御手段31からの案内情報を表示部53に出力し、表
示部53に当該記入商品に関する詳細な情報を表示させ
る。利用者は、固定端末装置50に表示されている金融
商品に関する資料を請求する場合は、カードリーダ56
より利用者が所有するカードに記録した利用者の識別情
報を読み込ませる。固定端末装置50のカードリーダ5
6はカードの識別情報を読取り、読取った識別情報を固
定端末装置50の制御部52を介して第2の制御手段3
1に出力する。
制御手段31からの案内情報を表示部53に出力し、表
示部53に当該記入商品に関する詳細な情報を表示させ
る。利用者は、固定端末装置50に表示されている金融
商品に関する資料を請求する場合は、カードリーダ56
より利用者が所有するカードに記録した利用者の識別情
報を読み込ませる。固定端末装置50のカードリーダ5
6はカードの識別情報を読取り、読取った識別情報を固
定端末装置50の制御部52を介して第2の制御手段3
1に出力する。
【0129】固定端末装置50からの識別情報は、第2
の制御手段31の制御部32に入力する。第2の制御手
段31の制御部32は、識別情報が入力すると(S21
8)、第2の制御手段31の自動ダイヤル部34に起動
信号を出力するとともに、送受信部35へ当該識別情報
を出力する(S219、S220)。起動信号が入力し
た自動ダイヤル部34は、予め記憶している管理装置4
0の電話番号を第2の制御手段31の送受信部35に出
力する。
の制御手段31の制御部32に入力する。第2の制御手
段31の制御部32は、識別情報が入力すると(S21
8)、第2の制御手段31の自動ダイヤル部34に起動
信号を出力するとともに、送受信部35へ当該識別情報
を出力する(S219、S220)。起動信号が入力し
た自動ダイヤル部34は、予め記憶している管理装置4
0の電話番号を第2の制御手段31の送受信部35に出
力する。
【0130】第2の制御手段31の送受信部35は、第
2の制御手段31の制御部32からの識別情報および自
動ダイヤル部34からの電話番号が入力すると管理装置
40との通信回線の接続動作を行い、通信回線が接続す
ると、管理装置40に当該識別情報を送信する。
2の制御手段31の制御部32からの識別情報および自
動ダイヤル部34からの電話番号が入力すると管理装置
40との通信回線の接続動作を行い、通信回線が接続す
ると、管理装置40に当該識別情報を送信する。
【0131】第1の制御手段21から送信される識別情
報は、管理装置40の送受信部45で受信される。識別
情報を受信した管理装置40の送受信部45は、管理装
置40の制御部42に当該識別情報を出力する。管理装
置40の制御部42は、識別情報が入力すると、当該識
別情報が予め個人データ記憶部48に記憶している個人
データの識別情報と一致するか否かを判断し、両者が一
致したとき、すなわち利用者が正規の利用者であった場
合に送受信部45に対し一致信号を出力する(S31
4、315)。一致信号が入力した管理装置40の送受
信部45は、当該一致信号を第2の制御手段31に送信
する。
報は、管理装置40の送受信部45で受信される。識別
情報を受信した管理装置40の送受信部45は、管理装
置40の制御部42に当該識別情報を出力する。管理装
置40の制御部42は、識別情報が入力すると、当該識
別情報が予め個人データ記憶部48に記憶している個人
データの識別情報と一致するか否かを判断し、両者が一
致したとき、すなわち利用者が正規の利用者であった場
合に送受信部45に対し一致信号を出力する(S31
4、315)。一致信号が入力した管理装置40の送受
信部45は、当該一致信号を第2の制御手段31に送信
する。
【0132】管理装置40からの一致信号は、第2の制
御手段31の送受信部35を介して制御部32に入力さ
れる。第2の制御装置31の制御部32は、管理装置4
0からの一致信号が送受信部35を介して入力すると、
固定端末装置50に対し画像取込信号を出力する(S2
21、S222)。第2の制御手段31からの画像取込
信号は固定端末装置50の制御部52に入力される。
御手段31の送受信部35を介して制御部32に入力さ
れる。第2の制御装置31の制御部32は、管理装置4
0からの一致信号が送受信部35を介して入力すると、
固定端末装置50に対し画像取込信号を出力する(S2
21、S222)。第2の制御手段31からの画像取込
信号は固定端末装置50の制御部52に入力される。
【0133】固定端末装置50の制御部52は、画像取
込信号が入力するとカメラ57からの画像信号を第2の
制御手段31に出力する。第2の制御手段31の制御部
32は、固定端末装置50からの画像信号が入力すると
(S223)、第2の制御手段31の送受信部35へこ
の画像信号を出力する(S224)。また、第2の制御
手段31の制御部32は、送受信部35へ画像信号を出
力し、ステップ225で固定端末装置50より変更デー
タが入力してなく、固定端末装置50の表示部53に金
融商品に関する情報を案内情報として出力していた場合
は(S227)、少なくとも固定端末装置50の表示部
53に表示している金融商品の名称を資料請求信号とし
て送受信部35に出力する(S228)。そして、第2
の制御手段31の送受信部35は、管理装置40に第2
の制御手段31からの画像信号と資料請求信号を送信す
る。
込信号が入力するとカメラ57からの画像信号を第2の
制御手段31に出力する。第2の制御手段31の制御部
32は、固定端末装置50からの画像信号が入力すると
(S223)、第2の制御手段31の送受信部35へこ
の画像信号を出力する(S224)。また、第2の制御
手段31の制御部32は、送受信部35へ画像信号を出
力し、ステップ225で固定端末装置50より変更デー
タが入力してなく、固定端末装置50の表示部53に金
融商品に関する情報を案内情報として出力していた場合
は(S227)、少なくとも固定端末装置50の表示部
53に表示している金融商品の名称を資料請求信号とし
て送受信部35に出力する(S228)。そして、第2
の制御手段31の送受信部35は、管理装置40に第2
の制御手段31からの画像信号と資料請求信号を送信す
る。
【0134】第2の制御手段31から送信された画像信
号および資料請求信号は、管理装置40の送受信部45
で受信され、送受信部45から管理装置40の制御部4
2に対して出力される。送受信部45からの画像信号お
よび変更データが入力した管理装置40の制御部42は
(S317、S320)、報知部43に当該画像信号と
資料請求信号を出力し報知部43に表示するとともに、
管理センタの管理員に資料請求が行われたことを報知す
る(S321)。
号および資料請求信号は、管理装置40の送受信部45
で受信され、送受信部45から管理装置40の制御部4
2に対して出力される。送受信部45からの画像信号お
よび変更データが入力した管理装置40の制御部42は
(S317、S320)、報知部43に当該画像信号と
資料請求信号を出力し報知部43に表示するとともに、
管理センタの管理員に資料請求が行われたことを報知す
る(S321)。
【0135】なお、本実施例では、第2の制御手段31
は、管理装置40に対し利用者の識別情報を送信し、管
理装置40からの一致信号を受信したときにカメラ57
からの画像信号を取り込み、資料請求信号と画像信号を
管理装置40に送信するようにしている。この点、この
資料請求信号と画像信号および識別情報を第2の制御手
段31に蓄積しておき、第2の制御手段31は、所定時
刻に蓄積した資料請求信号と画像信号および識別情報を
一度に管理装置40に送信するようにしてもよい。この
場合、管理装置40は、複数の資料請求信号と画像信号
および識別情報を受信すると、各識別情報がそれぞれ予
め個人データ記憶部48に記憶している個人データの識
別情報と一致するか否かを判断し、個人データ記憶部4
8に記憶している識別情報と一致した識別情報に対応す
る資料請求信号と画像信号を報知部43に表示し、管理
センタの管理員に資料請求が行われたことを報知する。
は、管理装置40に対し利用者の識別情報を送信し、管
理装置40からの一致信号を受信したときにカメラ57
からの画像信号を取り込み、資料請求信号と画像信号を
管理装置40に送信するようにしている。この点、この
資料請求信号と画像信号および識別情報を第2の制御手
段31に蓄積しておき、第2の制御手段31は、所定時
刻に蓄積した資料請求信号と画像信号および識別情報を
一度に管理装置40に送信するようにしてもよい。この
場合、管理装置40は、複数の資料請求信号と画像信号
および識別情報を受信すると、各識別情報がそれぞれ予
め個人データ記憶部48に記憶している個人データの識
別情報と一致するか否かを判断し、個人データ記憶部4
8に記憶している識別情報と一致した識別情報に対応す
る資料請求信号と画像信号を報知部43に表示し、管理
センタの管理員に資料請求が行われたことを報知する。
【0136】(6)管理センタとの通話時の動作 利用客がCD/ATM機を利用中にカードが詰ってしま
った場合には、利用客は、CD/ATMコーナー内に設
置したインタホン(図示せず)の受話器をインタホン本
体から取り上げる(インタホンはオフフック状態とな
る)。すると、インタホン本体から管理センタに設置し
た電話機(図示せず)に対して呼出信号が送信される。
管理センタに設置した電話機は、呼出信号を受信すると
ベルを鳴動させ呼出信号の受信を管理センタにいる管理
員に報知する。管理員は、電話機の受話器を取り上げ、
オフフック状態とする。すると、管理センタの電話機と
CD/ATMコーナーのインタホンの間が通話可能にな
り、利用者が直接管理センタへ問合せすることができ
る。
った場合には、利用客は、CD/ATMコーナー内に設
置したインタホン(図示せず)の受話器をインタホン本
体から取り上げる(インタホンはオフフック状態とな
る)。すると、インタホン本体から管理センタに設置し
た電話機(図示せず)に対して呼出信号が送信される。
管理センタに設置した電話機は、呼出信号を受信すると
ベルを鳴動させ呼出信号の受信を管理センタにいる管理
員に報知する。管理員は、電話機の受話器を取り上げ、
オフフック状態とする。すると、管理センタの電話機と
CD/ATMコーナーのインタホンの間が通話可能にな
り、利用者が直接管理センタへ問合せすることができ
る。
【0137】また、第2の制御手段31の制御部32
は、インタホンがオフフック状態になったことを検出す
ると、固定端末装置50に対して画像取込信号を出力す
る。第2の制御手段31からの画像取込信号は固定端末
装置50の制御部52に入力する。画像取込信号が入力
した固定端末装置50の制御部52は、カメラ57から
の画像信号を第2の制御装置31に出力する。
は、インタホンがオフフック状態になったことを検出す
ると、固定端末装置50に対して画像取込信号を出力す
る。第2の制御手段31からの画像取込信号は固定端末
装置50の制御部52に入力する。画像取込信号が入力
した固定端末装置50の制御部52は、カメラ57から
の画像信号を第2の制御装置31に出力する。
【0138】この画像信号は第2の制御装置31の制御
部32に入力し、画像信号が入力した第2の制御手段3
1の制御部32は、第2の制御手段31の送受信部32
に当該画像信号を出力するとともに自動ダイヤル部34
に起動信号を出力する。起動信号が入力した自動ダイヤ
ル部34は、予め記憶している管理装置40の電話番号
を第2の制御手段31の送受信部35に出力する。第2
の制御手段31の送受信部35は、自動ダイヤル部34
からの電話番号と制御部32からの画像信号が入力する
と、管理装置40との間の通信回線の接続動作を行い、
管理装置40との通信回線が接続されると、制御部32
からの画像信号を管理装置40に送信する。第2の制御
手段31からの画像信号は、管理装置40の送受信部4
5で受信され、管理装置40の制御部42に出力され
る。
部32に入力し、画像信号が入力した第2の制御手段3
1の制御部32は、第2の制御手段31の送受信部32
に当該画像信号を出力するとともに自動ダイヤル部34
に起動信号を出力する。起動信号が入力した自動ダイヤ
ル部34は、予め記憶している管理装置40の電話番号
を第2の制御手段31の送受信部35に出力する。第2
の制御手段31の送受信部35は、自動ダイヤル部34
からの電話番号と制御部32からの画像信号が入力する
と、管理装置40との間の通信回線の接続動作を行い、
管理装置40との通信回線が接続されると、制御部32
からの画像信号を管理装置40に送信する。第2の制御
手段31からの画像信号は、管理装置40の送受信部4
5で受信され、管理装置40の制御部42に出力され
る。
【0139】管理装置40の制御部42は、画像信号が
入力すると、当該画像信号を報知部43に出力する。画
像信号が入力した報知部43は、当該画像信号を表示す
る。管理センタにいる管理員は、この画像信号により、
CD/ATMコーナー内の様子を確認する。そして、利
用者は、管理センタとの通話が終了すると、インタホン
の受話器をインタホン本体に戻しオンフック状態とす
る。すると、インタホン本体から管理センタの電話機に
対して切断信号が送信され、管理センタの管理員が電話
機の受話器を電話機本体に戻しオンフック状態にする
と、利用者と管理センタの管理員の通話が終了する。
入力すると、当該画像信号を報知部43に出力する。画
像信号が入力した報知部43は、当該画像信号を表示す
る。管理センタにいる管理員は、この画像信号により、
CD/ATMコーナー内の様子を確認する。そして、利
用者は、管理センタとの通話が終了すると、インタホン
の受話器をインタホン本体に戻しオンフック状態とす
る。すると、インタホン本体から管理センタの電話機に
対して切断信号が送信され、管理センタの管理員が電話
機の受話器を電話機本体に戻しオンフック状態にする
と、利用者と管理センタの管理員の通話が終了する。
【0140】(実施例2)次に、図8に示した第2の実
施例について述べる。この実施例にあっては、無人化店
舗管理システム1Bが、 店舗制御装置20B、管理装置40B、固定端末装置
50、携帯端末装置60を具備している点; 店舗制御装置20Bが、第1の制御手段21、第2の
制御手段31Bから構成され、第1の制御手段21が、
制御部22、スケジュール記憶部23、自動ダイヤル部
24、送受信部25を具備し、第2の制御手段31B
が、制御部32B、記憶部33B、自動ダイヤル部3
4、送受信部35、接続部36を具備している点; 管理装置40Bが、制御部42B、報知部43、自動
ダイヤル部44、送受信部45、入力部46、店舗デー
タ記憶部47、個人データ記憶部48、対処プログラム
記憶部49を具備している点;は実施例1と同じである
が、 第2の制御手段31Bの制御部32Bが、(イ)送受
信部35から案内制御プログラムが入力すると、当該案
内制御プログラムを記憶部33Bに出力し、記憶部33
Bに記憶した案内制御プログラムと固定端末装置50か
らの選択信号に基づき固定端末装置50に案内情報を出
力し、(ロ)送受信部35から一次対処プログラムおよ
び二次対処プログラムが入力すると記憶部33Bに当該
一次対処プログラムおよび二次対処プログラムを出力す
るとともに固定端末装置50に画像取込信号を出力し、
一次対処プログラムおよび固定端末装置50からの選択
信号に基づき、固定端末装置50に対し一次対処情報を
出力し、固定端末装置50からの画像信号が入力すると
当該画像信号を記憶部33Bと送受信部35に出力し、
(ハ)接続部36からの対処データ要求信号が入力する
と記憶部33Bに記憶している二次対処プログラムと画
像信号を接続部36に出力し、(ニ)固定端末装置50
からの識別情報が入力すると、自動ダイヤル部34に起
動信号を出力するとともに送受信部35に当該識別情報
を出力し、送受信部35からの一致信号が入力すると固
定端末装置50に画像取込信号を出力し、固定端末装置
50からの画像信号が入力すると当該画像信号とともに
固定端末装置50から入力した変更データまたは資料請
求信号を送受信部に出力するようにした点。 第2の制御手段31Bの記憶部33Bが、制御部32
Bからの一次対処プログラム、二次対処プログラム、画
像信号の少なくとも1つが入力すると、当該入力信号を
記憶する点; 管理装置40Bの制御部42Bが(イ)入力部46か
ら案内制御プログラムが入力すると、当該案内制御プロ
グラムを送受信部45に出力するとともに自動ダイヤル
部44に起動信号を出力し、(ロ)送受信部45から障
害信号が入力すると、障害信号を送信した第1の制御手
段21が設置されているCD/ATMコーナーの名称や
住所、障害の種類等を報知部43に出力し、障害を処理
し被制御装置10を利用可能な状態にするのに必要な時
間や障害が発生したCD/ATMコーナーの近隣で利用
可能なCD/ATMコーナーの地図等(一次対処プログ
ラム)および障害の種類に応じた障害の処理方法(二次
対処プログラム)を対処プログラム記憶部49から読み
出し送受信部45に出力し、(ハ)送受信部45から画
像信号が入力すると、当該画像信号を報知部43に出力
し、(ニ)送受信部45からの識別情報が入力すると、
当該識別信号と個人データ記憶部48に個人データとし
て記憶している識別情報とを比較し、両者が一致したと
きに送受信部45に一致信号を出力し、その後、送受信
部45より変更データが入力すると個人データ記憶部4
8に当該変更データを出力し、資料請求信号が入力した
ときは、資料請求信号に加え識別情報をもとに個人デー
タ記憶部48に記憶している個人データを報知部43に
出力するようにした点;。に第2の実施例の特徴があ
る。
施例について述べる。この実施例にあっては、無人化店
舗管理システム1Bが、 店舗制御装置20B、管理装置40B、固定端末装置
50、携帯端末装置60を具備している点; 店舗制御装置20Bが、第1の制御手段21、第2の
制御手段31Bから構成され、第1の制御手段21が、
制御部22、スケジュール記憶部23、自動ダイヤル部
24、送受信部25を具備し、第2の制御手段31B
が、制御部32B、記憶部33B、自動ダイヤル部3
4、送受信部35、接続部36を具備している点; 管理装置40Bが、制御部42B、報知部43、自動
ダイヤル部44、送受信部45、入力部46、店舗デー
タ記憶部47、個人データ記憶部48、対処プログラム
記憶部49を具備している点;は実施例1と同じである
が、 第2の制御手段31Bの制御部32Bが、(イ)送受
信部35から案内制御プログラムが入力すると、当該案
内制御プログラムを記憶部33Bに出力し、記憶部33
Bに記憶した案内制御プログラムと固定端末装置50か
らの選択信号に基づき固定端末装置50に案内情報を出
力し、(ロ)送受信部35から一次対処プログラムおよ
び二次対処プログラムが入力すると記憶部33Bに当該
一次対処プログラムおよび二次対処プログラムを出力す
るとともに固定端末装置50に画像取込信号を出力し、
一次対処プログラムおよび固定端末装置50からの選択
信号に基づき、固定端末装置50に対し一次対処情報を
出力し、固定端末装置50からの画像信号が入力すると
当該画像信号を記憶部33Bと送受信部35に出力し、
(ハ)接続部36からの対処データ要求信号が入力する
と記憶部33Bに記憶している二次対処プログラムと画
像信号を接続部36に出力し、(ニ)固定端末装置50
からの識別情報が入力すると、自動ダイヤル部34に起
動信号を出力するとともに送受信部35に当該識別情報
を出力し、送受信部35からの一致信号が入力すると固
定端末装置50に画像取込信号を出力し、固定端末装置
50からの画像信号が入力すると当該画像信号とともに
固定端末装置50から入力した変更データまたは資料請
求信号を送受信部に出力するようにした点。 第2の制御手段31Bの記憶部33Bが、制御部32
Bからの一次対処プログラム、二次対処プログラム、画
像信号の少なくとも1つが入力すると、当該入力信号を
記憶する点; 管理装置40Bの制御部42Bが(イ)入力部46か
ら案内制御プログラムが入力すると、当該案内制御プロ
グラムを送受信部45に出力するとともに自動ダイヤル
部44に起動信号を出力し、(ロ)送受信部45から障
害信号が入力すると、障害信号を送信した第1の制御手
段21が設置されているCD/ATMコーナーの名称や
住所、障害の種類等を報知部43に出力し、障害を処理
し被制御装置10を利用可能な状態にするのに必要な時
間や障害が発生したCD/ATMコーナーの近隣で利用
可能なCD/ATMコーナーの地図等(一次対処プログ
ラム)および障害の種類に応じた障害の処理方法(二次
対処プログラム)を対処プログラム記憶部49から読み
出し送受信部45に出力し、(ハ)送受信部45から画
像信号が入力すると、当該画像信号を報知部43に出力
し、(ニ)送受信部45からの識別情報が入力すると、
当該識別信号と個人データ記憶部48に個人データとし
て記憶している識別情報とを比較し、両者が一致したと
きに送受信部45に一致信号を出力し、その後、送受信
部45より変更データが入力すると個人データ記憶部4
8に当該変更データを出力し、資料請求信号が入力した
ときは、資料請求信号に加え識別情報をもとに個人デー
タ記憶部48に記憶している個人データを報知部43に
出力するようにした点;。に第2の実施例の特徴があ
る。
【0141】〔動 作〕次に、第2の実施例の動作を図
2、図9、図10に示すフローチャート、図6、図7及
び図11に示すタイムチャートにしたがって説明する。
図9は第2の制御手段の制御部のフローチャート、図1
0は管理装置の制御部のフローチャート、図11は管理
装置の制御部と第2の制御手段の制御部の正常時、障害
発生時、障害処理時における各タームチャートである。
2、図9、図10に示すフローチャート、図6、図7及
び図11に示すタイムチャートにしたがって説明する。
図9は第2の制御手段の制御部のフローチャート、図1
0は管理装置の制御部のフローチャート、図11は管理
装置の制御部と第2の制御手段の制御部の正常時、障害
発生時、障害処理時における各タームチャートである。
【0142】(1)正常時の動作 実施例1と同じ動作となる。
【0143】(2)障害発生時の動作 第1の制御手段21の制御部22は、被制御装置10に
障害が発生していなければ(S101)、第1の制御手
段21に予め記憶しているスケジュールにしたがって被
制御装置10へ制御信号を出力し、被制御装置10の動
作を制御する(S102)。
障害が発生していなければ(S101)、第1の制御手
段21に予め記憶しているスケジュールにしたがって被
制御装置10へ制御信号を出力し、被制御装置10の動
作を制御する(S102)。
【0144】第1の制御手段21の制御部22は、ステ
ップ101で被制御装置10に障害が発生すると、第1
の制御手段21の自動ダイヤル部24へ起動信号を出力
するとともに、第1の制御手段21の送受信部25へ店
舗識別情報と障害の種類を含む障害信号を出力する(S
103、S104)。起動信号が入力した自動ダイヤル
部24は、予め記憶している管理装置40Bの電話番号
を第1の制御手段21の送受信部25に出力する。
ップ101で被制御装置10に障害が発生すると、第1
の制御手段21の自動ダイヤル部24へ起動信号を出力
するとともに、第1の制御手段21の送受信部25へ店
舗識別情報と障害の種類を含む障害信号を出力する(S
103、S104)。起動信号が入力した自動ダイヤル
部24は、予め記憶している管理装置40Bの電話番号
を第1の制御手段21の送受信部25に出力する。
【0145】第1の制御手段21の送受信部25は、第
1の制御手段21の制御部22からの障害信号および自
動ダイヤル部24からの電話番号が入力すると管理装置
40Bとの通信回線の接続動作を行い、通信回線が接続
すると、管理装置40Bに当該障害信号を送信する。
1の制御手段21の制御部22からの障害信号および自
動ダイヤル部24からの電話番号が入力すると管理装置
40Bとの通信回線の接続動作を行い、通信回線が接続
すると、管理装置40Bに当該障害信号を送信する。
【0146】第1の制御手段21から送信される障害信
号は、管理装置40Bの送受信部45で受信される。障
害信号を受信した管理装置40Bの送受信部45は、管
理装置40Bの制御部42Bに当該障害信号を出力す
る。管理装置40Bの制御部42Bは、障害信号が入力
すると障害信号に含まれる店舗識別情報をもとに店舗デ
ータ記憶部47に記憶している当該店舗の名称や住所等
と障害信号を報知部に出力する(S331、S33
2)。報知部43は、管理装置40Bの制御部42Bか
らの入力信号を文字や図等により表示し、管理センタの
管理員に障害の発生を報知する。
号は、管理装置40Bの送受信部45で受信される。障
害信号を受信した管理装置40Bの送受信部45は、管
理装置40Bの制御部42Bに当該障害信号を出力す
る。管理装置40Bの制御部42Bは、障害信号が入力
すると障害信号に含まれる店舗識別情報をもとに店舗デ
ータ記憶部47に記憶している当該店舗の名称や住所等
と障害信号を報知部に出力する(S331、S33
2)。報知部43は、管理装置40Bの制御部42Bか
らの入力信号を文字や図等により表示し、管理センタの
管理員に障害の発生を報知する。
【0147】また、管理装置40Bの制御部42Bは、
障害信号が入力すると障害信号に含まれる店舗識別情報
をもとに障害が発生したCD/ATMコーナーを判断
し、自動ダイヤル部44へ起動信号を出力するとともに
(S333)、当該CD/ATMコーナーの近くで利用
可能なCD/ATMコーナーの地図情報や、管理装置4
0Bの入力部46から管理員が入力した障害の処理に要
する時間情報を端末装置に表示させるための一次対処プ
ログラムと、障害の種類に応じた障害の処理方法を端末
装置に表示させるための二次対処プログラムを対処プロ
グラム記憶部49より読み込み管理装置40Bの送受信
部45に出力する(S334)。
障害信号が入力すると障害信号に含まれる店舗識別情報
をもとに障害が発生したCD/ATMコーナーを判断
し、自動ダイヤル部44へ起動信号を出力するとともに
(S333)、当該CD/ATMコーナーの近くで利用
可能なCD/ATMコーナーの地図情報や、管理装置4
0Bの入力部46から管理員が入力した障害の処理に要
する時間情報を端末装置に表示させるための一次対処プ
ログラムと、障害の種類に応じた障害の処理方法を端末
装置に表示させるための二次対処プログラムを対処プロ
グラム記憶部49より読み込み管理装置40Bの送受信
部45に出力する(S334)。
【0148】起動信号が入力した自動ダイヤル部44
は、当該CD/ATMコーナーの第2の制御手段31B
の電話番号を送受信部45に出力する。送受信部45
は、制御部42Bからの一次対処プログラムおよび二次
対処プログラムと自動ダイヤル部44からの電話番号が
入力すると、当該CD/ATMコーナーの第2の制御手
段31Bとの通信回線の接続動作を行い、通信回線が接
続すると、第2の制御手段31Bに一次対処プログラム
および二次対処プログラムを送信する。
は、当該CD/ATMコーナーの第2の制御手段31B
の電話番号を送受信部45に出力する。送受信部45
は、制御部42Bからの一次対処プログラムおよび二次
対処プログラムと自動ダイヤル部44からの電話番号が
入力すると、当該CD/ATMコーナーの第2の制御手
段31Bとの通信回線の接続動作を行い、通信回線が接
続すると、第2の制御手段31Bに一次対処プログラム
および二次対処プログラムを送信する。
【0149】管理装置40Bから送信された一次対処プ
ログラムおよび二次対処プログラムは、第2の制御手段
31Bの送受信部35で受信され、この送受信部35よ
り第2の制御手段31Bの制御部32Bに出力される。
ログラムおよび二次対処プログラムは、第2の制御手段
31Bの送受信部35で受信され、この送受信部35よ
り第2の制御手段31Bの制御部32Bに出力される。
【0150】第2の制御手段31Bの制御部32Bは、
送受信部45からの一次対処プログラムおよび二次対処
プログラムが入力すると(S241)、第2の制御手段
31Bの記憶部33Bへこの一次対処プログラムおよび
二次対処プログラムを出力するとともに固定端末装置5
0に画像取込信号を出力する(S242、S243)。
一次対処プログラムおよび二次対処プログラムが入力し
た第2の制御手段31Bの記憶部33Bは、この一次対
処プログラムおよび二次対処プログラムを記憶する。第
2の制御手段31Bからの画像取込信号は固定端末装置
50の制御部52に入力される。固定端末装置50の制
御部52は、画像取込信号が入力するとカメラ57から
の画像信号を第2の制御手段31Bに出力する。
送受信部45からの一次対処プログラムおよび二次対処
プログラムが入力すると(S241)、第2の制御手段
31Bの記憶部33Bへこの一次対処プログラムおよび
二次対処プログラムを出力するとともに固定端末装置5
0に画像取込信号を出力する(S242、S243)。
一次対処プログラムおよび二次対処プログラムが入力し
た第2の制御手段31Bの記憶部33Bは、この一次対
処プログラムおよび二次対処プログラムを記憶する。第
2の制御手段31Bからの画像取込信号は固定端末装置
50の制御部52に入力される。固定端末装置50の制
御部52は、画像取込信号が入力するとカメラ57から
の画像信号を第2の制御手段31Bに出力する。
【0151】第2の制御手段31Bの制御部32Bは、
固定端末装置50からの画像信号が入力すると(S24
4)、第2の制御手段31Bの送受信部35および記憶
部33Bへこの画像信号を出力し(S245)、送受信
部35を介して管理装置40Bにこの画像信号を送信す
る。画像信号が入力した記憶部33Bは、当該画像信号
を記憶する。第2の制御手段31Bから送信された画像
信号は、管理装置40Bの送受信部45で受信され、送
受信部45から管理装置40Bの制御部42Bに対して
出力される。
固定端末装置50からの画像信号が入力すると(S24
4)、第2の制御手段31Bの送受信部35および記憶
部33Bへこの画像信号を出力し(S245)、送受信
部35を介して管理装置40Bにこの画像信号を送信す
る。画像信号が入力した記憶部33Bは、当該画像信号
を記憶する。第2の制御手段31Bから送信された画像
信号は、管理装置40Bの送受信部45で受信され、送
受信部45から管理装置40Bの制御部42Bに対して
出力される。
【0152】送受信部45からの画像信号が入力した管
理装置40Bの制御部42Bは(S335)、報知部4
3へこの画像信号を出力し(S336)、報知部43に
よりこの画像を表示し、管理員は、この画像によりCD
/ATMコーナー内の様子を確認する。
理装置40Bの制御部42Bは(S335)、報知部4
3へこの画像信号を出力し(S336)、報知部43に
よりこの画像を表示し、管理員は、この画像によりCD
/ATMコーナー内の様子を確認する。
【0153】第2の制御手段31Bの制御部32Bは、
記憶部33Bに記憶した一次対処プログラムにしたがっ
て、利用可能な近隣のCD/ATMコーナーの地図情報
や被制御装置10に発生している障害を処理して利用可
能に復旧するのに必要な時間等の一次対処情報を固定端
末装置50に出力する(S246)。
記憶部33Bに記憶した一次対処プログラムにしたがっ
て、利用可能な近隣のCD/ATMコーナーの地図情報
や被制御装置10に発生している障害を処理して利用可
能に復旧するのに必要な時間等の一次対処情報を固定端
末装置50に出力する(S246)。
【0154】固定端末装置50の制御部52は、第2の
制御手段31Bからの一次対処情報が入力すると、この
一次対処情報を表示部53に出力し、利用可能な近隣の
CD/ATMコーナーの地図情報や被制御装置10を復
旧するのに必要な時間等が表示部53に表示される。
制御手段31Bからの一次対処情報が入力すると、この
一次対処情報を表示部53に出力し、利用可能な近隣の
CD/ATMコーナーの地図情報や被制御装置10を復
旧するのに必要な時間等が表示部53に表示される。
【0155】また、利用者が固定端末装置50の入力部
55により表示している地図情報とは異なる地図情報等
を選択すると、入力部55より選択信号が出力する。こ
の選択信号は固定端末装置50の制御部52を介して第
2の制御手段31Bの制御部32Bに入力される。
55により表示している地図情報とは異なる地図情報等
を選択すると、入力部55より選択信号が出力する。こ
の選択信号は固定端末装置50の制御部52を介して第
2の制御手段31Bの制御部32Bに入力される。
【0156】第2の制御手段31Bの制御部32Bは、
選択信号が入力すると(S247)、記憶部33Bに記
憶した一次対処プログラムと選択信号に応じて固定端末
装置50に出力する一次対処情報を変更する(S24
8)。
選択信号が入力すると(S247)、記憶部33Bに記
憶した一次対処プログラムと選択信号に応じて固定端末
装置50に出力する一次対処情報を変更する(S24
8)。
【0157】固定端末装置50の制御部52は、第2の
制御手段31Bからの一次対処情報の変更に応じて変更
された一次対処情報を表示部53に出力し、一次対処情
報は表示部53に表示される。なお、固定端末装置50
は、一次対処情報に応じた音声によりメッセージを出力
するようにしてもよい。また、固定端末装置50の表示
部53に地図情報を表示しているときに利用者が入力部
55よりプリントアウトの操作を行った場合は、固定端
末装置50の制御部52は、表示部53に表示している
地図情報をプリンタに出力し、紙に印刷して利用者に配
布するようにしてもよい。
制御手段31Bからの一次対処情報の変更に応じて変更
された一次対処情報を表示部53に出力し、一次対処情
報は表示部53に表示される。なお、固定端末装置50
は、一次対処情報に応じた音声によりメッセージを出力
するようにしてもよい。また、固定端末装置50の表示
部53に地図情報を表示しているときに利用者が入力部
55よりプリントアウトの操作を行った場合は、固定端
末装置50の制御部52は、表示部53に表示している
地図情報をプリンタに出力し、紙に印刷して利用者に配
布するようにしてもよい。
【0158】(3)対処員による障害処理時の動作 管理センタの管理員は、管理装置40Bに障害の発生が
表示されると、対処員に、無線等の通信手段により障害
が発生したCD/ATMコーナーに行き被制御装置10
の障害を処理し被制御装置10を利用可能な状態に復旧
するよう指示する。
表示されると、対処員に、無線等の通信手段により障害
が発生したCD/ATMコーナーに行き被制御装置10
の障害を処理し被制御装置10を利用可能な状態に復旧
するよう指示する。
【0159】対処員が携帯端末装置60を携帯して当該
CD/ATMコーナーに赴き当該CD/ATMコーナー
に到着すると、携帯端末装置60の接続部66を第2の
制御手段31Bの接続部36に接続し、携帯端末装置6
0の入力部64より対処データ要求信号を入力する。携
帯端末装置60の入力部64に入力された対処データ要
求信号は、携帯端末装置60の制御部62に入力され、
この制御部62より接続部66を介して第2の制御手段
31Bに出力される。携帯端末装置60からの対処デー
タ要求信号は、第2の制御手段31Bの接続部36を介
して第2の制御手段31Bの制御部32Bに入力する。
CD/ATMコーナーに赴き当該CD/ATMコーナー
に到着すると、携帯端末装置60の接続部66を第2の
制御手段31Bの接続部36に接続し、携帯端末装置6
0の入力部64より対処データ要求信号を入力する。携
帯端末装置60の入力部64に入力された対処データ要
求信号は、携帯端末装置60の制御部62に入力され、
この制御部62より接続部66を介して第2の制御手段
31Bに出力される。携帯端末装置60からの対処デー
タ要求信号は、第2の制御手段31Bの接続部36を介
して第2の制御手段31Bの制御部32Bに入力する。
【0160】第2の制御手段31Bの制御部32Bは、
対処データ要求信号が入力すると(S249)、記憶部
33Bに記憶している二次対処プログラムおよび画像信
号を読み出し、第2の制御手段31Bの接続部36にこ
の二次対処プログラムおよび画像信号を出力する(S2
50)。第2の制御手段31Bの接続部36に入力した
二次対処プログラムと画像信号は、携帯端末装置60の
接続部66を介して携帯端末装置66の制御部62に入
力される。
対処データ要求信号が入力すると(S249)、記憶部
33Bに記憶している二次対処プログラムおよび画像信
号を読み出し、第2の制御手段31Bの接続部36にこ
の二次対処プログラムおよび画像信号を出力する(S2
50)。第2の制御手段31Bの接続部36に入力した
二次対処プログラムと画像信号は、携帯端末装置60の
接続部66を介して携帯端末装置66の制御部62に入
力される。
【0161】携帯端末装置60の制御部62は、接続部
66を介して二次対処プログラムと画像信号が入力する
と、この入力信号を携帯端末装置60の記憶部65に出
力し、画像信号を表示部63に表示するとともに二次対
処プログラムに基づき障害や被制御装置10の機器に応
じた障害の処理作業を表示部63に出力し、処理作業は
表示部63に表示される。対処員は、この携帯端末装置
60の表示部63に表示された対処方法にしたがって障
害の復旧作業を行う。対処員により被制御装置10の障
害が復旧され、被制御装置10が利用可能な状態になる
と、第1の制御装置21の制御部22は、自動ダイヤル
部24に起動信号を出力するとともに、第1の制御手段
21の送受信部25へ店舗識別情報と被制御装置10が
復旧したことを示す情報を含む復旧信号を出力する(S
105、S106、S107)。
66を介して二次対処プログラムと画像信号が入力する
と、この入力信号を携帯端末装置60の記憶部65に出
力し、画像信号を表示部63に表示するとともに二次対
処プログラムに基づき障害や被制御装置10の機器に応
じた障害の処理作業を表示部63に出力し、処理作業は
表示部63に表示される。対処員は、この携帯端末装置
60の表示部63に表示された対処方法にしたがって障
害の復旧作業を行う。対処員により被制御装置10の障
害が復旧され、被制御装置10が利用可能な状態になる
と、第1の制御装置21の制御部22は、自動ダイヤル
部24に起動信号を出力するとともに、第1の制御手段
21の送受信部25へ店舗識別情報と被制御装置10が
復旧したことを示す情報を含む復旧信号を出力する(S
105、S106、S107)。
【0162】起動信号が入力した自動ダイヤル部24
は、予め記憶している管理装置40Bの電話番号を第1
の制御手段21の送受信部25に出力する。第1の制御
手段21の送受信部25は、第1の制御手段25の制御
部22からの復旧信号および自動ダイヤル部24からの
電話番号が入力すると管理装置40Bとの通信回線の接
続動作を行い、通信回線が接続すると、管理装置40B
に当該復旧信号を送信する。第1の制御手段21から送
信される復旧信号は、管理装置40Bの送受信部45で
受信される。
は、予め記憶している管理装置40Bの電話番号を第1
の制御手段21の送受信部25に出力する。第1の制御
手段21の送受信部25は、第1の制御手段25の制御
部22からの復旧信号および自動ダイヤル部24からの
電話番号が入力すると管理装置40Bとの通信回線の接
続動作を行い、通信回線が接続すると、管理装置40B
に当該復旧信号を送信する。第1の制御手段21から送
信される復旧信号は、管理装置40Bの送受信部45で
受信される。
【0163】復旧信号を受信した管理装置40Bの送受
信部45は、管理装置40Bの制御部42Bに当該復旧
信号を出力する。管理装置40Bの制御部42Bは、復
旧信号が入力すると復旧信号に含まれる店舗識別情報を
もとに店舗データ記憶部47に記憶している当該CD/
ATMコーナーの名称や住所等と復旧信号を報知部43
に出力する(S311、S330)。報知部43は、管
理装置40Bの制御部42Bからの入力信号を文字や図
等により表示し、管理センタの管理員に障害が復旧し、
被制御装置10が利用可能な状態になったことを報知す
る。
信部45は、管理装置40Bの制御部42Bに当該復旧
信号を出力する。管理装置40Bの制御部42Bは、復
旧信号が入力すると復旧信号に含まれる店舗識別情報を
もとに店舗データ記憶部47に記憶している当該CD/
ATMコーナーの名称や住所等と復旧信号を報知部43
に出力する(S311、S330)。報知部43は、管
理装置40Bの制御部42Bからの入力信号を文字や図
等により表示し、管理センタの管理員に障害が復旧し、
被制御装置10が利用可能な状態になったことを報知す
る。
【0164】また、ステップ311で、復旧信号が入力
した管理装置40Bの制御部42Bは、管理装置40B
の自動ダイヤル部44に起動信号を出力するとともに管
理装置40Bの送受信部45へ復旧信号を出力する(3
12、S313)。起動信号が入力した自動ダイヤル部
44は、予め記憶している当該CD/ATMコーナーに
設置した第2の制御手段31Bの電話番号を管理装置4
0Bの送受信部45に出力する。
した管理装置40Bの制御部42Bは、管理装置40B
の自動ダイヤル部44に起動信号を出力するとともに管
理装置40Bの送受信部45へ復旧信号を出力する(3
12、S313)。起動信号が入力した自動ダイヤル部
44は、予め記憶している当該CD/ATMコーナーに
設置した第2の制御手段31Bの電話番号を管理装置4
0Bの送受信部45に出力する。
【0165】管理装置40Bの送受信部45は、管理装
置40Bの制御部42Bからの復旧信号および自動ダイ
ヤル部44からの電話番号が入力すると第2の制御手段
31Bとの通信回線の接続動作を行い、通信回線が接続
すると、第2の制御手段31Bに当該復旧信号を送信す
る。管理装置40Bから送信される復旧信号は、第2の
制御手段31Bの送受信部35で受信される。
置40Bの制御部42Bからの復旧信号および自動ダイ
ヤル部44からの電話番号が入力すると第2の制御手段
31Bとの通信回線の接続動作を行い、通信回線が接続
すると、第2の制御手段31Bに当該復旧信号を送信す
る。管理装置40Bから送信される復旧信号は、第2の
制御手段31Bの送受信部35で受信される。
【0166】復旧信号を受信した第2の制御手段31B
の送受信部35は、管理装置40Bの制御部42Bに当
該復旧信号を出力する。第2の制御手段31Bの制御部
32Bは、復旧信号が入力すると(S251)、障害が
復旧したと判断し、固定端末装置40Bへ出力している
一次対処情報の出力を停止するとともに第2の制御手段
31Bの記憶部33Bへ削除信号を出力する(S25
2)。削除信号が入力した第2の制御手段31Bの記憶
部33Bは、記憶している一次対処プログラムと二次対
処プログラムおよび画像信号を削除する。そして、第2
の制御手段31Bの制御部32Bは、ステップ201に
戻り、第2の制御手段31Bの記憶部33Bに記憶して
いる案内制御プログラムおよび固定端末装置50からの
選択信号に応じて固定端末装置50に案内制御情報を出
力する。
の送受信部35は、管理装置40Bの制御部42Bに当
該復旧信号を出力する。第2の制御手段31Bの制御部
32Bは、復旧信号が入力すると(S251)、障害が
復旧したと判断し、固定端末装置40Bへ出力している
一次対処情報の出力を停止するとともに第2の制御手段
31Bの記憶部33Bへ削除信号を出力する(S25
2)。削除信号が入力した第2の制御手段31Bの記憶
部33Bは、記憶している一次対処プログラムと二次対
処プログラムおよび画像信号を削除する。そして、第2
の制御手段31Bの制御部32Bは、ステップ201に
戻り、第2の制御手段31Bの記憶部33Bに記憶して
いる案内制御プログラムおよび固定端末装置50からの
選択信号に応じて固定端末装置50に案内制御情報を出
力する。
【0167】なお、第2の制御手段31Bの制御部32
Bは、ステップ251で復旧信号が入力しないとき、す
なわち被制御装置10に発生している障害が処理され
ず、被制御装置10が利用できない状態のときは、ステ
ップ246に戻り、固定端末装置50に一次対処情報を
出力し続けることになる。
Bは、ステップ251で復旧信号が入力しないとき、す
なわち被制御装置10に発生している障害が処理され
ず、被制御装置10が利用できない状態のときは、ステ
ップ246に戻り、固定端末装置50に一次対処情報を
出力し続けることになる。
【0168】(4)個人データ変更時の動作(図6参
照) 実施例1と同じ動作となる。
照) 実施例1と同じ動作となる。
【0169】(5)資料請求時の動作(図7参照) 実施例1と同じ動作となる。
【0170】(6)管理センタとの通話時の動作 実施例1と同じ動作となる。
【0171】(実施例3)更に、図12に示した第3の
実施例について述べる。この実施例にあっては、無人化
店舗管理システム1Cが、 店舗制御装置20C、管理装置40C、固定端末装置
50、携帯端末装置60を具備している点; 店舗制御装置20Cが、第1制御手段21C、第2の
制御手段31Cから構成され、第1の制御手段21C
が、制御部22C、スケジュール記憶部23を具備し、
第2の制御手段31Cが、制御部32C、記憶部33、
自動ダイヤル部34、送受信部35C、接続部36を具
備している点; 管理装置40Cが、制御部42C、報知部43、自動
ダイヤル部44、送受信部45C、入力部46、店舗デ
ータ記憶部47、個人データ記憶部48、対処プログラ
ム記憶部49;を具備している点は第1の実施例と同じ
であるが、 第1の制御手段21Cの制御部22Cは、スケジュー
ル記憶部23からの制御信号が入力すると、この制御信
号に応じて被制御装置10を運転制御するものである
点; 第2の制御手段31Cの制御部32Cが、(イ)送受
信部35Cから案内制御プログラムが入力すると、当該
案内制御プログラムを記憶部33に出力し、記憶部33
に記憶した案内制御プログラムと固定端末装置50から
の選択信号に基づき固定端末装置50に案内情報を出力
し、(ロ)被制御装置10に障害が発生すると、自動ダ
イヤル部34に起動信号を出力するとともに、発生した
障害の種類や店舗の名称等を障害信号として送受信部3
4Cに出力し、被制御装置10に発生した障害が正しく
処理され当該被制御装置10が利用可能に復旧すると、
自動ダイヤル部34に起動信号を出力するとともに送受
信部35Cに復旧信号を出力し、(ハ)送受信部35C
から一次対処プログラムが入力すると記憶部33に当該
一次対処プログラムを出力するとともに固定端末装置5
0に画像取込信号を出力し、一次対処プログラムおよび
固定端末装置50からの選択信号に基づき、固定端末装
置50に対し一次対処情報を出力し、固定端末装置50
からの画像信号が入力すると当該画像信号を送受信部3
5Cに出力し、(ニ)接続部36からの対処データ要求
信号が入力すると自動ダイヤル部34に起動信号を出力
するとともに送受信部35Cへ対処データ要求信号を出
力し、送受信部35Cからの二次対処プログラムおよび
画像信号が入力するとこの入力信号を接続部36に出力
し、(ホ)固定端末装置50からの識別情報が入力する
と、自動ダイヤル部34に起動信号を出力するとともに
送受信部35Cに当該識別情報を出力し、送受信部35
Cからの一致信号が入力すると固定端末装置50に画像
取込信号を出力し、固定端末装置50からの画像信号が
入力すると当該画像信号とともに固定端末装置50から
入力した変更データまたは資料請求信号を送受信部35
Cに出力するようにした点。 第2の制御手段35Cの送受信部35Cが、制御部3
2Cからの障害信号、復旧信号、対処データ要求信号、
識別情報、画像信号、変更データ、資料請求信号の何れ
か1つに加え自動ダイヤル部34からの電話番号が入力
すると、管理装置40Cとの通信回線の接続動作を行
い、制御部32Cからの入力信号を管理装置40Cに送
信し、管理装置40Cから案内制御プログラム、一次対
処プログラム、二次対処プログラム、画像信号のいずれ
かを受信すると、受信信号を制御部32Cに出力するよ
うにした点。 管理装置40Cの制御部42Cが、(イ)入力部46
から案内制御プログラムが入力すると、当該案内制御プ
ログラムを送受信部45Cに出力するとともに自動ダイ
ヤル部44に起動信号を出力し、(ロ)送受信部45C
から障害信号が入力すると、障害信号を送信した第1の
制御手段21Cが設置されているCD/ATMコーナー
の名称や住所、障害の種類等を報知部43に出力し、障
害を処理し被制御装置10を利用可能な状態にするのに
必要な時間や障害が発生したCD/ATMコーナーの近
隣で利用可能なCD/ATMコーナーの地図等(一次対
処プログラム)を対処プログラム記憶部49から読み出
し送受信部45Cに出力し、(ハ)送受信部45Cから
の画像信号が入力すると当該画像信号を報知部43およ
び対処プログラム記憶部49に出力し、送受信部45C
からの対処データ要求信号が入力すると、障害に応じた
障害の処理方法(二次対処プログラム)および当該CD
/ATMコーナーからの画像信号を対処プログラム記憶
部49から読み出し、この二次対処プログラムと画像信
号を送受信部45Cに出力し、(ニ)送受信部45Cか
らの識別情報が入力すると、当該識別信号と個人データ
記憶部48に個人データとして記憶している識別情報と
を比較し、両者が一致したときに送受信部45Cに一致
信号を出力し、その後、送受信部45Cより変更データ
が入力すると個人データ記憶部48に当該変更データを
出力し、資料請求信号が入力したときは、資料請求信号
に加え識別情報をもとに個人データ記憶部48に記憶し
ている個人データを報知部43に出力し、(ホ)送受信
部45Cからの復旧信号が入力すると、報知部43へ復
旧信号を出力するようにした点; 管理装置40Cの送受信部45Cが、(イ)第1の制
御手段21Cからの障害信号や復旧信号、第2の制御手
段31Cからの対処データ要求信号、識別情報、画像信
号、変更データ、資料請求信号を受信すると、当該受信
信号を制御部42Cに出力し、(ロ)制御部42Cから
の案内制御プログラム、一次対処プログラム、二次対処
プログラム、画像信号のいずれか1つに加え自動ダイヤ
ル部44からの電話番号が入力すると、第2の制御手段
31Cとの通信回線の接続動作を行い、制御部42Cか
らの入力信号を第2の制御手段31Cに送信するように
した点;に第3の実施例の特徴がある。
実施例について述べる。この実施例にあっては、無人化
店舗管理システム1Cが、 店舗制御装置20C、管理装置40C、固定端末装置
50、携帯端末装置60を具備している点; 店舗制御装置20Cが、第1制御手段21C、第2の
制御手段31Cから構成され、第1の制御手段21C
が、制御部22C、スケジュール記憶部23を具備し、
第2の制御手段31Cが、制御部32C、記憶部33、
自動ダイヤル部34、送受信部35C、接続部36を具
備している点; 管理装置40Cが、制御部42C、報知部43、自動
ダイヤル部44、送受信部45C、入力部46、店舗デ
ータ記憶部47、個人データ記憶部48、対処プログラ
ム記憶部49;を具備している点は第1の実施例と同じ
であるが、 第1の制御手段21Cの制御部22Cは、スケジュー
ル記憶部23からの制御信号が入力すると、この制御信
号に応じて被制御装置10を運転制御するものである
点; 第2の制御手段31Cの制御部32Cが、(イ)送受
信部35Cから案内制御プログラムが入力すると、当該
案内制御プログラムを記憶部33に出力し、記憶部33
に記憶した案内制御プログラムと固定端末装置50から
の選択信号に基づき固定端末装置50に案内情報を出力
し、(ロ)被制御装置10に障害が発生すると、自動ダ
イヤル部34に起動信号を出力するとともに、発生した
障害の種類や店舗の名称等を障害信号として送受信部3
4Cに出力し、被制御装置10に発生した障害が正しく
処理され当該被制御装置10が利用可能に復旧すると、
自動ダイヤル部34に起動信号を出力するとともに送受
信部35Cに復旧信号を出力し、(ハ)送受信部35C
から一次対処プログラムが入力すると記憶部33に当該
一次対処プログラムを出力するとともに固定端末装置5
0に画像取込信号を出力し、一次対処プログラムおよび
固定端末装置50からの選択信号に基づき、固定端末装
置50に対し一次対処情報を出力し、固定端末装置50
からの画像信号が入力すると当該画像信号を送受信部3
5Cに出力し、(ニ)接続部36からの対処データ要求
信号が入力すると自動ダイヤル部34に起動信号を出力
するとともに送受信部35Cへ対処データ要求信号を出
力し、送受信部35Cからの二次対処プログラムおよび
画像信号が入力するとこの入力信号を接続部36に出力
し、(ホ)固定端末装置50からの識別情報が入力する
と、自動ダイヤル部34に起動信号を出力するとともに
送受信部35Cに当該識別情報を出力し、送受信部35
Cからの一致信号が入力すると固定端末装置50に画像
取込信号を出力し、固定端末装置50からの画像信号が
入力すると当該画像信号とともに固定端末装置50から
入力した変更データまたは資料請求信号を送受信部35
Cに出力するようにした点。 第2の制御手段35Cの送受信部35Cが、制御部3
2Cからの障害信号、復旧信号、対処データ要求信号、
識別情報、画像信号、変更データ、資料請求信号の何れ
か1つに加え自動ダイヤル部34からの電話番号が入力
すると、管理装置40Cとの通信回線の接続動作を行
い、制御部32Cからの入力信号を管理装置40Cに送
信し、管理装置40Cから案内制御プログラム、一次対
処プログラム、二次対処プログラム、画像信号のいずれ
かを受信すると、受信信号を制御部32Cに出力するよ
うにした点。 管理装置40Cの制御部42Cが、(イ)入力部46
から案内制御プログラムが入力すると、当該案内制御プ
ログラムを送受信部45Cに出力するとともに自動ダイ
ヤル部44に起動信号を出力し、(ロ)送受信部45C
から障害信号が入力すると、障害信号を送信した第1の
制御手段21Cが設置されているCD/ATMコーナー
の名称や住所、障害の種類等を報知部43に出力し、障
害を処理し被制御装置10を利用可能な状態にするのに
必要な時間や障害が発生したCD/ATMコーナーの近
隣で利用可能なCD/ATMコーナーの地図等(一次対
処プログラム)を対処プログラム記憶部49から読み出
し送受信部45Cに出力し、(ハ)送受信部45Cから
の画像信号が入力すると当該画像信号を報知部43およ
び対処プログラム記憶部49に出力し、送受信部45C
からの対処データ要求信号が入力すると、障害に応じた
障害の処理方法(二次対処プログラム)および当該CD
/ATMコーナーからの画像信号を対処プログラム記憶
部49から読み出し、この二次対処プログラムと画像信
号を送受信部45Cに出力し、(ニ)送受信部45Cか
らの識別情報が入力すると、当該識別信号と個人データ
記憶部48に個人データとして記憶している識別情報と
を比較し、両者が一致したときに送受信部45Cに一致
信号を出力し、その後、送受信部45Cより変更データ
が入力すると個人データ記憶部48に当該変更データを
出力し、資料請求信号が入力したときは、資料請求信号
に加え識別情報をもとに個人データ記憶部48に記憶し
ている個人データを報知部43に出力し、(ホ)送受信
部45Cからの復旧信号が入力すると、報知部43へ復
旧信号を出力するようにした点; 管理装置40Cの送受信部45Cが、(イ)第1の制
御手段21Cからの障害信号や復旧信号、第2の制御手
段31Cからの対処データ要求信号、識別情報、画像信
号、変更データ、資料請求信号を受信すると、当該受信
信号を制御部42Cに出力し、(ロ)制御部42Cから
の案内制御プログラム、一次対処プログラム、二次対処
プログラム、画像信号のいずれか1つに加え自動ダイヤ
ル部44からの電話番号が入力すると、第2の制御手段
31Cとの通信回線の接続動作を行い、制御部42Cか
らの入力信号を第2の制御手段31Cに送信するように
した点;に第3の実施例の特徴がある。
【0172】〔動 作〕次に、第3の実施例の動作を図
13乃至図15に示すフローチャート、図6、図7及び
図16に示すタイムチャートにしたがって説明する。図
13は第1の制御手段の制御部のフローチャート、図1
4は第2の制御手段の制御部のフローチャート、図15
は管理装置の制御部のフローチャート、図16は管理装
置の制御部と第2の制御手段の制御部の正常時、障害発
生時、障害処理時における各タイムチャートである。
13乃至図15に示すフローチャート、図6、図7及び
図16に示すタイムチャートにしたがって説明する。図
13は第1の制御手段の制御部のフローチャート、図1
4は第2の制御手段の制御部のフローチャート、図15
は管理装置の制御部のフローチャート、図16は管理装
置の制御部と第2の制御手段の制御部の正常時、障害発
生時、障害処理時における各タイムチャートである。
【0173】(1)正常時の動作 第1の制御手段21Cの制御部22Cは、スケジュール
記憶部23に予め記憶しているスケジュールにしたがっ
て金融機関のCD/ATMコーナーに設置した被制御装
置10へ制御信号を出力し、被制御装置10の動作を制
御する(S112)。
記憶部23に予め記憶しているスケジュールにしたがっ
て金融機関のCD/ATMコーナーに設置した被制御装
置10へ制御信号を出力し、被制御装置10の動作を制
御する(S112)。
【0174】また、管理センタに設置した管理装置40
Cの入力部46に案内制御プログラムが入力すると、入
力部46より管理装置40Cの制御部42Cに対して当
該案内制御プログラムが出力される。案内制御プログラ
ムが入力した管理装置40Cの制御部42Cは(S30
1)、管理装置40Cの自動ダイヤル部44に起動信号
を出力するとともに送受信部45Cに当該案内制御プロ
グラムを出力する(S302、S303)。
Cの入力部46に案内制御プログラムが入力すると、入
力部46より管理装置40Cの制御部42Cに対して当
該案内制御プログラムが出力される。案内制御プログラ
ムが入力した管理装置40Cの制御部42Cは(S30
1)、管理装置40Cの自動ダイヤル部44に起動信号
を出力するとともに送受信部45Cに当該案内制御プロ
グラムを出力する(S302、S303)。
【0175】制御部42Cからの起動信号が入力した管
理装置40Cの自動ダイヤル部44は、予め記憶してい
る少なくとも1つのCD/ATMコーナーに設置した店
舗制御装置20Cの電話番号を管理装置40Cの送受信
部45Cに出力する。管理装置40Cの送受信部45C
は、制御部42Cからの案内制御プログラムおよび自動
ダイヤル部44からの電話番号が入力すると当該電話番
号の店舗制御装置20Cとの通信回線の接続動作を行
い、通信回線が接続すると、店舗制御装置20Cに当該
案内制御プログラムを送信する。管理装置40Cから送
信される案内制御プログラムは、店舗制御装置20Cの
第2の制御手段31Cの送受信部35Cで受信される。
理装置40Cの自動ダイヤル部44は、予め記憶してい
る少なくとも1つのCD/ATMコーナーに設置した店
舗制御装置20Cの電話番号を管理装置40Cの送受信
部45Cに出力する。管理装置40Cの送受信部45C
は、制御部42Cからの案内制御プログラムおよび自動
ダイヤル部44からの電話番号が入力すると当該電話番
号の店舗制御装置20Cとの通信回線の接続動作を行
い、通信回線が接続すると、店舗制御装置20Cに当該
案内制御プログラムを送信する。管理装置40Cから送
信される案内制御プログラムは、店舗制御装置20Cの
第2の制御手段31Cの送受信部35Cで受信される。
【0176】案内制御プログラムを受信した第2の制御
手段31Cの送受信部35Cは、第2の制御手段31C
の制御部32Cに当該案内制御プログラムを出力する。
案内制御プログラムが入力した第2の制御手段31Cの
制御部32Cは(S201)、当該案内制御プログラム
を第2の制御手段31Cの記憶部33へ出力する(S2
02)。第2の制御手段の記憶部33は、案内制御プロ
グラムが入力すると、当該案内制御プログラムを記憶す
る。そして、第2の制御手段31Cの制御部32Cは、
送受信部35Cを介して管理装置40Cからの一次対処
プログラムが入力されていないとき、すなわち被制御装
置10に障害が発生していないときは、記憶部33に記
憶している案内制御プログラムにしたがって、固定端末
装置50に案内情報(企業のCMや金融商品の紹介等の
情報)を出力する(S229)。
手段31Cの送受信部35Cは、第2の制御手段31C
の制御部32Cに当該案内制御プログラムを出力する。
案内制御プログラムが入力した第2の制御手段31Cの
制御部32Cは(S201)、当該案内制御プログラム
を第2の制御手段31Cの記憶部33へ出力する(S2
02)。第2の制御手段の記憶部33は、案内制御プロ
グラムが入力すると、当該案内制御プログラムを記憶す
る。そして、第2の制御手段31Cの制御部32Cは、
送受信部35Cを介して管理装置40Cからの一次対処
プログラムが入力されていないとき、すなわち被制御装
置10に障害が発生していないときは、記憶部33に記
憶している案内制御プログラムにしたがって、固定端末
装置50に案内情報(企業のCMや金融商品の紹介等の
情報)を出力する(S229)。
【0177】固定端末装置50の制御部52は、第2の
制御手段31Cからの案内情報が入力すると、この案内
情報を表示部53に出力し、案内情報は表示部53に表
示される。また、利用者が固定端末装置50の入力部5
5により表示部53に表示した金融商品名等を選択する
と、入力部55より選択信号が出力する。この選択信号
は固定端末装置50の制御部52を介して第2の制御手
段31Cの制御部32Cに入力される。
制御手段31Cからの案内情報が入力すると、この案内
情報を表示部53に出力し、案内情報は表示部53に表
示される。また、利用者が固定端末装置50の入力部5
5により表示部53に表示した金融商品名等を選択する
と、入力部55より選択信号が出力する。この選択信号
は固定端末装置50の制御部52を介して第2の制御手
段31Cの制御部32Cに入力される。
【0178】第2の制御手段31Cの制御部32Cは、
選択信号が入力すると(S230)、記憶部33に記憶
した案内制御プログラムと選択信号に応じて固定端末装
置50に出力する案内情報を変更する(S231)。
選択信号が入力すると(S230)、記憶部33に記憶
した案内制御プログラムと選択信号に応じて固定端末装
置50に出力する案内情報を変更する(S231)。
【0179】固定端末装置50の制御部52は、第2の
制御手段31Cからの案内情報の変更に応じて変更され
た案内情報を表示部53に出力し、案内情報は表示部5
3に表示される。なお、固定端末装置50は、案内情報
に応じた音声によりメッセージを出力するようにしても
よい。
制御手段31Cからの案内情報の変更に応じて変更され
た案内情報を表示部53に出力し、案内情報は表示部5
3に表示される。なお、固定端末装置50は、案内情報
に応じた音声によりメッセージを出力するようにしても
よい。
【0180】(2)障害発生時の動作 第1の制御手段21Cの制御部22Cは、スケジュール
記憶部23に予め記憶しているスケジュールにしたがっ
て金融機関のCD/ATMコーナーに設置した被制御装
置10へ制御信号を出力し、被制御装置10の動作を制
御する(S112)。
記憶部23に予め記憶しているスケジュールにしたがっ
て金融機関のCD/ATMコーナーに設置した被制御装
置10へ制御信号を出力し、被制御装置10の動作を制
御する(S112)。
【0181】第2の制御手段31Cの制御部32Cは、
障害信号が入力すると、すなわち被制御装置10に障害
が発生すると(S261)、第2の制御手段31Cの自
動ダイヤル部34へ起動信号を出力するとともに、第2
の制御手段31Cの送受信部35Cへ店舗識別情報と障
害の種類を含む障害信号を出力する(S262、S26
3)。起動信号が入力した自動ダイヤル部34は、予め
記憶している管理装置40Cの電話番号を第2の制御手
段31Cの送受信部35Cに出力する。
障害信号が入力すると、すなわち被制御装置10に障害
が発生すると(S261)、第2の制御手段31Cの自
動ダイヤル部34へ起動信号を出力するとともに、第2
の制御手段31Cの送受信部35Cへ店舗識別情報と障
害の種類を含む障害信号を出力する(S262、S26
3)。起動信号が入力した自動ダイヤル部34は、予め
記憶している管理装置40Cの電話番号を第2の制御手
段31Cの送受信部35Cに出力する。
【0182】第2の制御手段31Cの送受信部35C
は、第2の制御手段31Cの制御部32Cからの障害信
号および自動ダイヤル部34からの電話番号が入力する
と管理装置40Cとの通信回線の接続動作を行い、通信
回線が接続すると、管理装置40Cに当該障害信号を送
信する。
は、第2の制御手段31Cの制御部32Cからの障害信
号および自動ダイヤル部34からの電話番号が入力する
と管理装置40Cとの通信回線の接続動作を行い、通信
回線が接続すると、管理装置40Cに当該障害信号を送
信する。
【0183】第2の制御手段31Cから送信される障害
信号は、管理装置40Cの送受信部45Cで受信され
る。障害信号を受信した管理装置40Cの送受信部45
Cは、管理装置40Cの制御部42Cに当該障害信号を
出力する。管理装置40Cの制御部42Cは、障害信号
が入力すると障害信号に含まれる店舗識別情報をもとに
店舗データ記憶部47に記憶している当該店舗の名称や
住所等と障害信号を報知部43に出力する(S341、
S342)。報知部43は、管理装置40Cの制御部4
2Cからの入力信号を文字や図等により表示し、管理セ
ンタの管理員に障害の発生を報知する。
信号は、管理装置40Cの送受信部45Cで受信され
る。障害信号を受信した管理装置40Cの送受信部45
Cは、管理装置40Cの制御部42Cに当該障害信号を
出力する。管理装置40Cの制御部42Cは、障害信号
が入力すると障害信号に含まれる店舗識別情報をもとに
店舗データ記憶部47に記憶している当該店舗の名称や
住所等と障害信号を報知部43に出力する(S341、
S342)。報知部43は、管理装置40Cの制御部4
2Cからの入力信号を文字や図等により表示し、管理セ
ンタの管理員に障害の発生を報知する。
【0184】また、管理装置40Cの制御部42Cは、
障害信号が入力すると障害信号に含まれる店舗識別情報
をもとに障害が発生したCD/ATMコーナーを判断
し、当該CD/ATMコーナーの近くで利用可能なCD
/ATMコーナーの地図情報や、管理装置40Cの入力
部から管理員が入力した障害の処理に要する時間情報を
一次対処プログラムとして管理装置40Cの送受信部4
5Cを介して店舗制御装置20Cの第2の制御手段31
Cに送信する(S343)。
障害信号が入力すると障害信号に含まれる店舗識別情報
をもとに障害が発生したCD/ATMコーナーを判断
し、当該CD/ATMコーナーの近くで利用可能なCD
/ATMコーナーの地図情報や、管理装置40Cの入力
部から管理員が入力した障害の処理に要する時間情報を
一次対処プログラムとして管理装置40Cの送受信部4
5Cを介して店舗制御装置20Cの第2の制御手段31
Cに送信する(S343)。
【0185】管理装置40Cから送信された一次対処プ
ログラムは、第2の制御手段31Cの送受信部35Cで
受信され、この送受信部35Cより第2の制御手段31
Cの制御部32Cに出力される。第2の制御手段31C
の制御部32Cは、送受信部35Cからの一次対処プロ
グラムが入力すると(S264)、第2の制御手段31
Cの記憶部33へこの一次対処プログラムを出力すると
ともに固定端末装置50に画像取込信号を出力する(S
265、S266)。一次対処プログラムが入力した第
2の制御手段31Cの記憶部33は、この一次対処プロ
グラムを記憶する。第2の制御手段31Cからの画像取
込信号は固定端末装置50の制御部52に入力される。
固定端末装置50の制御部52は、画像取込信号が入力
するとカメラ57からの画像信号を第2の制御手段31
Cに出力する。
ログラムは、第2の制御手段31Cの送受信部35Cで
受信され、この送受信部35Cより第2の制御手段31
Cの制御部32Cに出力される。第2の制御手段31C
の制御部32Cは、送受信部35Cからの一次対処プロ
グラムが入力すると(S264)、第2の制御手段31
Cの記憶部33へこの一次対処プログラムを出力すると
ともに固定端末装置50に画像取込信号を出力する(S
265、S266)。一次対処プログラムが入力した第
2の制御手段31Cの記憶部33は、この一次対処プロ
グラムを記憶する。第2の制御手段31Cからの画像取
込信号は固定端末装置50の制御部52に入力される。
固定端末装置50の制御部52は、画像取込信号が入力
するとカメラ57からの画像信号を第2の制御手段31
Cに出力する。
【0186】第2の制御手段31Cの制御部32Cは、
固定端末装置50からの画像信号が入力すると(S26
7)、第2の制御手段31Cの送受信部35Cへこの画
像信号を出力し(S268)、送受信部35Cを介して
管理装置40Cにこの画像信号を送信する。第2の制御
手段31Cから送信された画像信号は、管理装置40C
の送受信部45Cで受信され、送受信部45Cから管理
装置40Cの制御部42Cに対して出力される。送受信
部45Cからの画像信号が入力した管理装置40Cの制
御部42Cは(S344)、報知部43へこの画像信号
を出力し(S345)、報知部43によりこの画像を表
示し、管理員は、この画像によりCD/ATMコーナー
内の様子を確認する。
固定端末装置50からの画像信号が入力すると(S26
7)、第2の制御手段31Cの送受信部35Cへこの画
像信号を出力し(S268)、送受信部35Cを介して
管理装置40Cにこの画像信号を送信する。第2の制御
手段31Cから送信された画像信号は、管理装置40C
の送受信部45Cで受信され、送受信部45Cから管理
装置40Cの制御部42Cに対して出力される。送受信
部45Cからの画像信号が入力した管理装置40Cの制
御部42Cは(S344)、報知部43へこの画像信号
を出力し(S345)、報知部43によりこの画像を表
示し、管理員は、この画像によりCD/ATMコーナー
内の様子を確認する。
【0187】第2の制御手段31Cの制御部32Cは、
記憶部33に記憶した一次対処プログラムにしたがっ
て、利用可能な近隣のCD/ATMコーナーの地図情報
や被制御装置10に発生している障害を処理して利用可
能に復旧するのに必要な時間等の一次対処情報を固定端
末装置50に出力する(S269)。
記憶部33に記憶した一次対処プログラムにしたがっ
て、利用可能な近隣のCD/ATMコーナーの地図情報
や被制御装置10に発生している障害を処理して利用可
能に復旧するのに必要な時間等の一次対処情報を固定端
末装置50に出力する(S269)。
【0188】固定端末装置50の制御部52は、第2の
制御手段31Cからの一次対処情報が入力すると、この
一次対処情報を表示部53に出力し、表示部53に利用
可能な近隣のCD/ATMコーナーの地図情報や被制御
装置を復旧するのに必要な時間等を表示する。また、利
用者が固定端末装置50の入力部55により表示してい
る地図情報とは異なる地図情報等を選択すると、入力部
55より選択信号が出力する。この選択信号は固定端末
装置50の制御部52を介して第2の制御手段31Cの
制御部32Cに入力される。
制御手段31Cからの一次対処情報が入力すると、この
一次対処情報を表示部53に出力し、表示部53に利用
可能な近隣のCD/ATMコーナーの地図情報や被制御
装置を復旧するのに必要な時間等を表示する。また、利
用者が固定端末装置50の入力部55により表示してい
る地図情報とは異なる地図情報等を選択すると、入力部
55より選択信号が出力する。この選択信号は固定端末
装置50の制御部52を介して第2の制御手段31Cの
制御部32Cに入力される。
【0189】第2の制御手段31Cの制御部32Cは、
選択信号が入力すると(S270)、記憶部33に記憶
した一次対処プログラムと選択信号に応じて固定端末装
置50に出力する一次対処情報を変更する(S27
1)。
選択信号が入力すると(S270)、記憶部33に記憶
した一次対処プログラムと選択信号に応じて固定端末装
置50に出力する一次対処情報を変更する(S27
1)。
【0190】固定端末装置50の制御部52は、第2の
制御手段31Cからの一次対処情報の変更に応じて変更
された一次対処情報を表示部53に出力し、一次対処情
報は表示部53に表示される。なお、固定端末装置50
は、一次対処情報に応じた音声によりメッセージを出力
するようにしてもよい。また、固定端末装置50の表示
部53に地図情報を表示しているときに利用者が入力部
55よりプリントアウトの操作を行った場合は、固定端
末装置50の制御部52は、表示部53に表示している
地図情報をプリンタに出力し、紙に印刷して利用者に配
布するようにしてもよい。
制御手段31Cからの一次対処情報の変更に応じて変更
された一次対処情報を表示部53に出力し、一次対処情
報は表示部53に表示される。なお、固定端末装置50
は、一次対処情報に応じた音声によりメッセージを出力
するようにしてもよい。また、固定端末装置50の表示
部53に地図情報を表示しているときに利用者が入力部
55よりプリントアウトの操作を行った場合は、固定端
末装置50の制御部52は、表示部53に表示している
地図情報をプリンタに出力し、紙に印刷して利用者に配
布するようにしてもよい。
【0191】(3)対処員による障害処理時の動作 管理センタの管理員は、管理装置40Cに障害の発生が
表示されると、対処員に、無線等の通信手段により障害
が発生したCD/ATMコーナーに行き被制御装置10
の障害を処理し被制御装置10を利用可能な状態に復旧
するよう指示する。
表示されると、対処員に、無線等の通信手段により障害
が発生したCD/ATMコーナーに行き被制御装置10
の障害を処理し被制御装置10を利用可能な状態に復旧
するよう指示する。
【0192】対処員が携帯端末装置60を携帯して当該
CD/ATMコーナーに赴き当該CD/ATMコーナー
に到着すると、携帯端末装置60の接続部66を第2の
制御手段31Cの接続部36に接続し、携帯端末装置6
0の入力部64より対処データ要求信号を入力する。携
帯端末装置60の入力部64に入力された対処データ要
求信号は、携帯端末装置60の制御部62に入力され、
この制御部62より接続部66を介して第2の制御手段
31Cに出力される。携帯端末装置60からの対処デー
タ要求信号は、第2の制御手段31Cの接続部36を介
して第2の制御手段31Cの制御部32Cに入力する。
CD/ATMコーナーに赴き当該CD/ATMコーナー
に到着すると、携帯端末装置60の接続部66を第2の
制御手段31Cの接続部36に接続し、携帯端末装置6
0の入力部64より対処データ要求信号を入力する。携
帯端末装置60の入力部64に入力された対処データ要
求信号は、携帯端末装置60の制御部62に入力され、
この制御部62より接続部66を介して第2の制御手段
31Cに出力される。携帯端末装置60からの対処デー
タ要求信号は、第2の制御手段31Cの接続部36を介
して第2の制御手段31Cの制御部32Cに入力する。
【0193】第2の制御手段31Cの制御部32Cは、
対処データ要求信号が入力すると(S272)、第2の
制御手段31Cの自動ダイヤル部34に起動信号を出力
するとともに第2の制御手段31Cの送受信部35C
に、この対処データ要求信号を出力する(S273、S
274)。起動信号が入力した自動ダイヤル部34は、
予め記憶している管理装置40Cの電話番号を第2の制
御手段31Cの送受信部35Cに出力する。第2の制御
手段31Cの送受信部35Cは、第2の制御手段31C
の制御部32Cからの対処データ要求信号および自動ダ
イヤル部34からの電話番号が入力すると管理装置40
Cとの通信回線の接続動作を行い、通信回線が接続する
と、管理装置40Cに当該対処データ要求信号を送信す
る。第2の制御手段31Cから送信される対処データ要
求信号は、管理装置40Cの送受信部45Cで受信さ
れ、管理装置40Cの制御部42Cに出力される。
対処データ要求信号が入力すると(S272)、第2の
制御手段31Cの自動ダイヤル部34に起動信号を出力
するとともに第2の制御手段31Cの送受信部35C
に、この対処データ要求信号を出力する(S273、S
274)。起動信号が入力した自動ダイヤル部34は、
予め記憶している管理装置40Cの電話番号を第2の制
御手段31Cの送受信部35Cに出力する。第2の制御
手段31Cの送受信部35Cは、第2の制御手段31C
の制御部32Cからの対処データ要求信号および自動ダ
イヤル部34からの電話番号が入力すると管理装置40
Cとの通信回線の接続動作を行い、通信回線が接続する
と、管理装置40Cに当該対処データ要求信号を送信す
る。第2の制御手段31Cから送信される対処データ要
求信号は、管理装置40Cの送受信部45Cで受信さ
れ、管理装置40Cの制御部42Cに出力される。
【0194】管理装置40Cの制御部42Cは、対処デ
ータ要求信号が入力すると(S309)、対処プログラ
ム記憶部49に記憶している障害の種類に応じた障害の
処理方法を端末装置に表示させるための二次対処プログ
ラムを読み出し、管理装置40Cの送受信部45Cに出
力する(S310)。また、同時にステップ344で送
受信部45Cから入力した画像信号も管理装置40Cの
送受信部45Cに出力する。管理装置40Cの送受信部
45Cは、入力した二次対処プログラムと画像信号を第
2の制御手段31Cに送信する。管理装置40Cから送
信される二次対処プログラムと画像信号は、第2の制御
手段31Cの送受信部35Cで受信され、第2の制御手
段31Cの制御部32Cに入力される。
ータ要求信号が入力すると(S309)、対処プログラ
ム記憶部49に記憶している障害の種類に応じた障害の
処理方法を端末装置に表示させるための二次対処プログ
ラムを読み出し、管理装置40Cの送受信部45Cに出
力する(S310)。また、同時にステップ344で送
受信部45Cから入力した画像信号も管理装置40Cの
送受信部45Cに出力する。管理装置40Cの送受信部
45Cは、入力した二次対処プログラムと画像信号を第
2の制御手段31Cに送信する。管理装置40Cから送
信される二次対処プログラムと画像信号は、第2の制御
手段31Cの送受信部35Cで受信され、第2の制御手
段31Cの制御部32Cに入力される。
【0195】第2の制御手段31Cの制御部32Cは、
送受信部35Cから二次対処プログラムと画像信号が入
力すると、第2の制御手段31Cの接続部36にこの入
力信号を出力する(S275)。第2の制御手段31C
の接続部36に入力した二次対処プログラムと画像信号
は、携帯端末装置60の接続部66を介して携帯端末装
置60の制御部62に入力される(S276)。
送受信部35Cから二次対処プログラムと画像信号が入
力すると、第2の制御手段31Cの接続部36にこの入
力信号を出力する(S275)。第2の制御手段31C
の接続部36に入力した二次対処プログラムと画像信号
は、携帯端末装置60の接続部66を介して携帯端末装
置60の制御部62に入力される(S276)。
【0196】携帯端末装置60の制御部62は、接続部
66を介して二次対処プログラムと画像信号が入力する
と、この入力信号を携帯端末装置60の記憶部65に出
力し、画像信号を表示部63に表示するとともに二次対
処プログラムに基づき障害や被制御装置10の機器に応
じた障害の処理作業を表示部63に出力し、処理作業は
表示部63に表示される。対処員は、この携帯端末装置
60の表示部63に表示された対処方法にしたがって障
害の復旧作業を行う。対処員により被制御装置10の障
害が復旧され、被制御装置10が利用可能な状態になる
と、第2の制御装置31Cの制御部32Cは、自動ダイ
ヤル部34に起動信号を出力するとともに、第2の制御
手段31Cの送受信部35Cへ店舗識別情報と被制御装
置10が復旧したことを示す情報を含む復旧信号を出力
する(S277、S278、S279)。
66を介して二次対処プログラムと画像信号が入力する
と、この入力信号を携帯端末装置60の記憶部65に出
力し、画像信号を表示部63に表示するとともに二次対
処プログラムに基づき障害や被制御装置10の機器に応
じた障害の処理作業を表示部63に出力し、処理作業は
表示部63に表示される。対処員は、この携帯端末装置
60の表示部63に表示された対処方法にしたがって障
害の復旧作業を行う。対処員により被制御装置10の障
害が復旧され、被制御装置10が利用可能な状態になる
と、第2の制御装置31Cの制御部32Cは、自動ダイ
ヤル部34に起動信号を出力するとともに、第2の制御
手段31Cの送受信部35Cへ店舗識別情報と被制御装
置10が復旧したことを示す情報を含む復旧信号を出力
する(S277、S278、S279)。
【0197】また、第2の制御手段31Cの制御部32
Cは、障害が復旧すると、固定端末装置50へ出力して
いる一次対処情報の出力を停止するとともに第2の制御
手段31Cの記憶部33へ削除信号を出力する(S28
0)。削除信号が入力した第2の制御手段31Cの記憶
部33は、記憶している一次対処プログラムを削除す
る。
Cは、障害が復旧すると、固定端末装置50へ出力して
いる一次対処情報の出力を停止するとともに第2の制御
手段31Cの記憶部33へ削除信号を出力する(S28
0)。削除信号が入力した第2の制御手段31Cの記憶
部33は、記憶している一次対処プログラムを削除す
る。
【0198】起動信号が入力した自動ダイヤル部34
は、予め記憶している管理装置40Cの電話番号を第2
の制御手段31Cの送受信部35Cに出力する。第2の
制御手段31Cの送受信部35Cは、第2の制御手段3
1Cの制御部32Cからの復旧信号および自動ダイヤル
部34からの電話番号が入力すると管理装置40Cとの
通信回線の接続動作を行い、通信回線が接続すると、管
理装置40Cに当該復旧信号を送信する。第2の制御手
段31Cから送信される復旧信号は、管理装置40Cの
送受信部45Cで受信される。
は、予め記憶している管理装置40Cの電話番号を第2
の制御手段31Cの送受信部35Cに出力する。第2の
制御手段31Cの送受信部35Cは、第2の制御手段3
1Cの制御部32Cからの復旧信号および自動ダイヤル
部34からの電話番号が入力すると管理装置40Cとの
通信回線の接続動作を行い、通信回線が接続すると、管
理装置40Cに当該復旧信号を送信する。第2の制御手
段31Cから送信される復旧信号は、管理装置40Cの
送受信部45Cで受信される。
【0199】復旧信号を受信した管理装置40Cの送受
信部45Cは、管理装置40Cの制御部42Cに当該復
旧信号を出力する。管理装置40Cの制御部42Cは、
復旧信号が入力すると復旧信号に含まれる店舗識別情報
をもとに店舗データ記憶部47に記憶している当該CD
/ATMコーナーの名称や住所等と復旧信号を報知部4
3に出力する(S346,S347)。報知部43は、
管理装置40Cの制御部42Cからの入力信号を文字や
図等により表示し、管理センタの管理員に障害が復旧
し、被制御装置10が利用可能な状態になったことを報
知する。
信部45Cは、管理装置40Cの制御部42Cに当該復
旧信号を出力する。管理装置40Cの制御部42Cは、
復旧信号が入力すると復旧信号に含まれる店舗識別情報
をもとに店舗データ記憶部47に記憶している当該CD
/ATMコーナーの名称や住所等と復旧信号を報知部4
3に出力する(S346,S347)。報知部43は、
管理装置40Cの制御部42Cからの入力信号を文字や
図等により表示し、管理センタの管理員に障害が復旧
し、被制御装置10が利用可能な状態になったことを報
知する。
【0200】そして、第2の制御装置31Cの制御部3
2Cは、ステップ201に戻り、第2の制御手段31C
の記憶部33に記憶している案内制御プログラムおよび
固定端末装置50からの選択信号に応じて固定端末装置
50に案内制御情報を出力する。
2Cは、ステップ201に戻り、第2の制御手段31C
の記憶部33に記憶している案内制御プログラムおよび
固定端末装置50からの選択信号に応じて固定端末装置
50に案内制御情報を出力する。
【0201】なお、第2の制御手段31Cの制御部32
Cは、ステップ277で復旧信号が入力しないとき、す
なわち被制御装置10に発生している障害が処理され
ず、被制御装置10が利用できない状態のときは、ステ
ップ269に戻り、固定端末装置50に一次対処情報を
出力し続けることになる。
Cは、ステップ277で復旧信号が入力しないとき、す
なわち被制御装置10に発生している障害が処理され
ず、被制御装置10が利用できない状態のときは、ステ
ップ269に戻り、固定端末装置50に一次対処情報を
出力し続けることになる。
【0202】(4)個人データ変更時の動作(図6参
照) 実施例1と同じ動作となる。
照) 実施例1と同じ動作となる。
【0203】(5)資料請求時の動作(図7参照) 実施例1と同じ動作となる。
【0204】(6)管理センタとの通話時の動作 実施例1と同じ動作となる。
【0205】(実施例4)そして、図17に示した第4
の実施例について述べる。この実施例にあっては、無人
化店舗管理システム1Dが、 店舗制御装置20D、管理装置40D、固定端末装置
50、携帯端末装置60を具備している点; 店舗制御装置20Dが、第1の制御装置21C、第2
の制御手段31Dから構成され、第1の制御手段21C
が、制御部22C、スケジュール記憶部23を具備し、
第2の制御手段31Dが、制御部32D、記憶部33
D、自動ダイヤル部34、送受信部35C、接続部36
を具備している点; 管理装置40Dが、制御部42D、報知部43、自動
ダイヤル部44、送受信部45C、入力部46、店舗デ
ータ記憶部47、個人データ記憶部48、対処プログラ
ム記憶部49を具備している点;は第3の実施例と同じ
であるが、 第2の制御手段31Dの制御部32Dが、(イ)送受
信部35Cから案内制御プログラムが入力すると、当該
案内制御プログラムを記憶部33Dに出力し、記憶部3
3Dに記憶した案内制御プログラムと固定端末装置50
からの選択信号に基づき固定端末装置50に案内情報を
出力し、(ロ)被制御装置10に障害が発生すると、自
動ダイヤル部34に起動信号を出力するとともに、発生
した障害の種類や店舗の名称等を障害信号として送受信
部35Cに出力し、被制御装置10に発生した障害が正
しく処理され当該被制御装置10が利用可能に復旧する
と、自動ダイヤル部34に起動信号を出力するとともに
送受信部35Cに復旧信号を出力し、(ハ)送受信部3
5Cから一次対処プログラムおよび二次対処プログラム
が入力すると記憶部33Dに当該一次対処プログラムお
よび二次対処プログラムを出力するとともに固定端末装
置50に画像取込信号を出力し、一次対処プログラムお
よび固定端末装置50からの選択信号に基づき、固定端
末装置50に対し一次対処情報を出力し、固定端末装置
50からの画像信号が入力すると当該画像信号を記憶部
33Dと送受信部35Cに出力し,(ニ)接続部36か
らの対処データ要求信号が入力すると記憶部33Dに記
憶している二次対処プログラムと画像信号を接続部36
に出力し、(ホ)固定端末装置50からの識別情報が入
力すると、自動ダイヤル部34に起動信号を出力すると
ともに送受信部35Cに当該識別情報を出力し、送受信
部35Cからの一致信号が入力すると固定端末装置50
に画像取込信号を出力し、固定端末装置50からの画像
信号が入力すると当該画像信号とともに固定端末装置5
0から入力した変更データまたは資料請求信号を送受信
部35Cに出力するようにした点; 第2の制御手段31Dの記憶部33Dが、制御部32
Dからの一次対処プログラム、二次対処プログラム、画
像信号の少なくとも1つが入力すると、当該入力信号を
記憶する点; 管理装置40Dの制御部42Dが、(イ)入力部46
から案内制御プログラムが入力すると、当該案内制御プ
ログラムを送受信部45Cに出力するとともに自動ダイ
ヤル部44に起動信号を出力し;(ロ)送受信部45C
から障害信号が入力すると、障害信号を送信した第1の
制御手段21Cが設置されているCD/ATMコーナー
の名称や住所、障害の種類等を報知部43に出力し、障
害を処理し被制御装置10を利用可能な状態にするのに
必要な時間や障害が発生したCD/ATMコーナーの近
隣で利用可能なCD/ATMコーナーの地図等(一次対
処プログラム)および障害の種類に応じた障害の処理方
法(二次対処プログラム)を対処プログラム記憶部49
から読み出し送受信部45Cに出力し;(ハ)送受信部
45Cから画像信号が入力すると、当該画像信号を報知
部43に出力し;(ニ)送受信部45Cからの識別情報
が入力すると、当該識別信号と個人データ記憶部48に
個人データとして記憶している識別情報とを比較し、両
者が一致したときに送受信部45Cに一致信号を出力
し、その後、送受信部45Cより変更データが入力する
と個人データ記憶部48に当該変更データを出力し、資
料請求信号が入力したときは、資料請求信号に加え識別
情報をもとに個人データ記憶部48に記憶している個人
データを報知部43に出力するようにした点;に第4の
実施例の特徴がある。
の実施例について述べる。この実施例にあっては、無人
化店舗管理システム1Dが、 店舗制御装置20D、管理装置40D、固定端末装置
50、携帯端末装置60を具備している点; 店舗制御装置20Dが、第1の制御装置21C、第2
の制御手段31Dから構成され、第1の制御手段21C
が、制御部22C、スケジュール記憶部23を具備し、
第2の制御手段31Dが、制御部32D、記憶部33
D、自動ダイヤル部34、送受信部35C、接続部36
を具備している点; 管理装置40Dが、制御部42D、報知部43、自動
ダイヤル部44、送受信部45C、入力部46、店舗デ
ータ記憶部47、個人データ記憶部48、対処プログラ
ム記憶部49を具備している点;は第3の実施例と同じ
であるが、 第2の制御手段31Dの制御部32Dが、(イ)送受
信部35Cから案内制御プログラムが入力すると、当該
案内制御プログラムを記憶部33Dに出力し、記憶部3
3Dに記憶した案内制御プログラムと固定端末装置50
からの選択信号に基づき固定端末装置50に案内情報を
出力し、(ロ)被制御装置10に障害が発生すると、自
動ダイヤル部34に起動信号を出力するとともに、発生
した障害の種類や店舗の名称等を障害信号として送受信
部35Cに出力し、被制御装置10に発生した障害が正
しく処理され当該被制御装置10が利用可能に復旧する
と、自動ダイヤル部34に起動信号を出力するとともに
送受信部35Cに復旧信号を出力し、(ハ)送受信部3
5Cから一次対処プログラムおよび二次対処プログラム
が入力すると記憶部33Dに当該一次対処プログラムお
よび二次対処プログラムを出力するとともに固定端末装
置50に画像取込信号を出力し、一次対処プログラムお
よび固定端末装置50からの選択信号に基づき、固定端
末装置50に対し一次対処情報を出力し、固定端末装置
50からの画像信号が入力すると当該画像信号を記憶部
33Dと送受信部35Cに出力し,(ニ)接続部36か
らの対処データ要求信号が入力すると記憶部33Dに記
憶している二次対処プログラムと画像信号を接続部36
に出力し、(ホ)固定端末装置50からの識別情報が入
力すると、自動ダイヤル部34に起動信号を出力すると
ともに送受信部35Cに当該識別情報を出力し、送受信
部35Cからの一致信号が入力すると固定端末装置50
に画像取込信号を出力し、固定端末装置50からの画像
信号が入力すると当該画像信号とともに固定端末装置5
0から入力した変更データまたは資料請求信号を送受信
部35Cに出力するようにした点; 第2の制御手段31Dの記憶部33Dが、制御部32
Dからの一次対処プログラム、二次対処プログラム、画
像信号の少なくとも1つが入力すると、当該入力信号を
記憶する点; 管理装置40Dの制御部42Dが、(イ)入力部46
から案内制御プログラムが入力すると、当該案内制御プ
ログラムを送受信部45Cに出力するとともに自動ダイ
ヤル部44に起動信号を出力し;(ロ)送受信部45C
から障害信号が入力すると、障害信号を送信した第1の
制御手段21Cが設置されているCD/ATMコーナー
の名称や住所、障害の種類等を報知部43に出力し、障
害を処理し被制御装置10を利用可能な状態にするのに
必要な時間や障害が発生したCD/ATMコーナーの近
隣で利用可能なCD/ATMコーナーの地図等(一次対
処プログラム)および障害の種類に応じた障害の処理方
法(二次対処プログラム)を対処プログラム記憶部49
から読み出し送受信部45Cに出力し;(ハ)送受信部
45Cから画像信号が入力すると、当該画像信号を報知
部43に出力し;(ニ)送受信部45Cからの識別情報
が入力すると、当該識別信号と個人データ記憶部48に
個人データとして記憶している識別情報とを比較し、両
者が一致したときに送受信部45Cに一致信号を出力
し、その後、送受信部45Cより変更データが入力する
と個人データ記憶部48に当該変更データを出力し、資
料請求信号が入力したときは、資料請求信号に加え識別
情報をもとに個人データ記憶部48に記憶している個人
データを報知部43に出力するようにした点;に第4の
実施例の特徴がある。
【0206】〔動 作〕次に、第4の実施例の動作を図
13、図18及び図19に示すフローチャート、図6、
図7及び図20に示すタイムチャートにしたがって説明
する。図18は第2の制御手段の制御部のフローチャー
ト、図19は管理装置の制御部のフローチャート、図2
0は管理装置の制御部と第2の制御手段の制御部の正常
時、障害発生時、障害処理時における各タイムチャート
である。
13、図18及び図19に示すフローチャート、図6、
図7及び図20に示すタイムチャートにしたがって説明
する。図18は第2の制御手段の制御部のフローチャー
ト、図19は管理装置の制御部のフローチャート、図2
0は管理装置の制御部と第2の制御手段の制御部の正常
時、障害発生時、障害処理時における各タイムチャート
である。
【0207】(1)正常時の動作 実施例3と同じ動作となる。
【0208】(2)障害発生時の動作 第1の制御手段21Cの制御部22Cは、スケジュール
記憶部23に予め記憶しているスケジュールにしたがっ
て金融機関のCD/ATMコーナーに設置した被制御装
置10へ制御信号を出力し、被制御装置10の動作を制
御する(S112)。
記憶部23に予め記憶しているスケジュールにしたがっ
て金融機関のCD/ATMコーナーに設置した被制御装
置10へ制御信号を出力し、被制御装置10の動作を制
御する(S112)。
【0209】第2の制御手段31Dの制御部32Dは、
被制御装置10からの障害信号が入力すると、すなわち
被制御装置10に障害が発生すると(S281)、第2
の制御手段31Dの自動ダイヤル部34へ起動信号を出
力するとともに、第2の制御手段31Dの送受信部35
Cへ店舗識別情報と障害の種類を含む障害信号を出力す
る(S282、S283)。
被制御装置10からの障害信号が入力すると、すなわち
被制御装置10に障害が発生すると(S281)、第2
の制御手段31Dの自動ダイヤル部34へ起動信号を出
力するとともに、第2の制御手段31Dの送受信部35
Cへ店舗識別情報と障害の種類を含む障害信号を出力す
る(S282、S283)。
【0210】起動信号が入力した自動ダイヤル部34
は、予め記憶している管理装置40Dの電話番号を第2
の制御手段31Dの送受信部35Cに出力する。第2の
制御手段31Dの送受信部35Cは、第2の制御手段3
1Dの制御部32Dからの障害信号および自動ダイヤル
部34からの電話番号が入力すると管理装置40Dとの
通信回線の接続動作を行い、通信回線が接続すると、管
理装置40Dに当該障害信号を送信する。第2の制御手
段31Dから送信される障害信号は、管理装置40Dの
送受信部45Cで受信される。
は、予め記憶している管理装置40Dの電話番号を第2
の制御手段31Dの送受信部35Cに出力する。第2の
制御手段31Dの送受信部35Cは、第2の制御手段3
1Dの制御部32Dからの障害信号および自動ダイヤル
部34からの電話番号が入力すると管理装置40Dとの
通信回線の接続動作を行い、通信回線が接続すると、管
理装置40Dに当該障害信号を送信する。第2の制御手
段31Dから送信される障害信号は、管理装置40Dの
送受信部45Cで受信される。
【0211】障害信号を受信した管理装置40Dの送受
信部45Cは、管理装置40Dの制御部42Dに当該障
害信号を出力する。管理装置40Dの制御部42Dは、
障害信号が入力すると障害信号に含まれる店舗識別情報
をもとに店舗データ記憶部47に記憶している当該店舗
の名称や住所等と障害信号を報知部43に出力する(S
351、S352)。
信部45Cは、管理装置40Dの制御部42Dに当該障
害信号を出力する。管理装置40Dの制御部42Dは、
障害信号が入力すると障害信号に含まれる店舗識別情報
をもとに店舗データ記憶部47に記憶している当該店舗
の名称や住所等と障害信号を報知部43に出力する(S
351、S352)。
【0212】報知部43は、管理装置40Dの制御部4
2Dからの入力信号を文字や図等により表示し、管理セ
ンタの管理員に障害の発生を報知する。また、管理装置
40Dの制御部42Dは、障害信号が入力すると障害信
号に含まれる店舗識別情報をもとに障害が発生したCD
/ATMコーナーを判断し、当該CD/ATMコーナー
の近くで利用可能なCD/ATMコーナーの地図情報
や、管理装置40Dの入力部46から管理員が入力した
障害の処理に要する時間情報を端末装置に表示させるた
めの一次対処プログラムと、障害の種類に応じた障害の
処理方法を端末装置に表示させるための二次対処プログ
ラムを対処プログラム記憶部49より読み込み管理装置
40Dの送受信部45Cを介して店舗制御装置20Dの
第2の制御手段31Dに送信する(S353)。管理装
置40Dから送信された一次対処プログラムおよび二次
対処プログラムは、第2の制御手段31Dの送受信部3
5Cで受信され、この送受信部35Cより第2の制御手
段31Dの制御部32Dに出力される。
2Dからの入力信号を文字や図等により表示し、管理セ
ンタの管理員に障害の発生を報知する。また、管理装置
40Dの制御部42Dは、障害信号が入力すると障害信
号に含まれる店舗識別情報をもとに障害が発生したCD
/ATMコーナーを判断し、当該CD/ATMコーナー
の近くで利用可能なCD/ATMコーナーの地図情報
や、管理装置40Dの入力部46から管理員が入力した
障害の処理に要する時間情報を端末装置に表示させるた
めの一次対処プログラムと、障害の種類に応じた障害の
処理方法を端末装置に表示させるための二次対処プログ
ラムを対処プログラム記憶部49より読み込み管理装置
40Dの送受信部45Cを介して店舗制御装置20Dの
第2の制御手段31Dに送信する(S353)。管理装
置40Dから送信された一次対処プログラムおよび二次
対処プログラムは、第2の制御手段31Dの送受信部3
5Cで受信され、この送受信部35Cより第2の制御手
段31Dの制御部32Dに出力される。
【0213】第2の制御手段31Dの制御部32Dは、
送受信部35Cからの一次対処プログラムおよび二次対
処プログラムが入力すると(S284)、第2の制御手
段31Dの記憶部33Dへこの一次対処プログラムおよ
び二次対処プログラムを出力するとともに固定端末装置
50に画像取込信号を出力する(S285、S28
6)。一次対処プログラムおよび二次対処プログラムが
入力した第2の制御手段31Dの記憶部33Dは、この
一次対処プログラムおよび二次対処プログラムを記憶す
る。第2の制御手段31Dからの画像取込信号は固定端
末装置50の制御部52に入力される。固定端末装置5
0の制御部52は、画像取込信号が入力するとカメラ5
7からの画像信号を第2の制御手段31Dに出力する。
第2の制御手段31Dの制御部32Dは、固定端末装置
50からの画像信号が入力すると(S287)、第2の
制御手段31Dの送受信部35Cおよび記憶部33Dへ
この画像信号を出力し(S288)、送受信部35Cを
介して管理装置40Dにこの画像信号を送信する。画像
信号が入力した記憶部33Dは、当該画像信号を記憶す
る。第2の制御手段31Dから送信された画像信号は、
管理装置40Dの送受信部45Cで受信され、送受信部
45Cから管理装置40Dの制御部42Dに対して出力
される。
送受信部35Cからの一次対処プログラムおよび二次対
処プログラムが入力すると(S284)、第2の制御手
段31Dの記憶部33Dへこの一次対処プログラムおよ
び二次対処プログラムを出力するとともに固定端末装置
50に画像取込信号を出力する(S285、S28
6)。一次対処プログラムおよび二次対処プログラムが
入力した第2の制御手段31Dの記憶部33Dは、この
一次対処プログラムおよび二次対処プログラムを記憶す
る。第2の制御手段31Dからの画像取込信号は固定端
末装置50の制御部52に入力される。固定端末装置5
0の制御部52は、画像取込信号が入力するとカメラ5
7からの画像信号を第2の制御手段31Dに出力する。
第2の制御手段31Dの制御部32Dは、固定端末装置
50からの画像信号が入力すると(S287)、第2の
制御手段31Dの送受信部35Cおよび記憶部33Dへ
この画像信号を出力し(S288)、送受信部35Cを
介して管理装置40Dにこの画像信号を送信する。画像
信号が入力した記憶部33Dは、当該画像信号を記憶す
る。第2の制御手段31Dから送信された画像信号は、
管理装置40Dの送受信部45Cで受信され、送受信部
45Cから管理装置40Dの制御部42Dに対して出力
される。
【0214】送受信部45Cからの画像信号が入力した
管理装置40Dの制御部42Dは(S354)、報知部
43へこの画像信号を出力し(S355)、報知部43
によりこの画像を表示し、管理員は、この画像によりC
D/ATMコーナー内の様子を確認する。
管理装置40Dの制御部42Dは(S354)、報知部
43へこの画像信号を出力し(S355)、報知部43
によりこの画像を表示し、管理員は、この画像によりC
D/ATMコーナー内の様子を確認する。
【0215】第2の制御手段31Dの制御部32Dは、
記憶部33Dに記憶した一次対処プログラムにしたがっ
て、利用可能な近隣のCD/ATMコーナーの地図情報
や被制御装置10に発生している障害を処理して利用可
能に復旧するのに必要な時間等の一次対処情報を固定端
末装置50に出力する(S289)。
記憶部33Dに記憶した一次対処プログラムにしたがっ
て、利用可能な近隣のCD/ATMコーナーの地図情報
や被制御装置10に発生している障害を処理して利用可
能に復旧するのに必要な時間等の一次対処情報を固定端
末装置50に出力する(S289)。
【0216】固定端末装置50の制御部52は、第2の
制御手段31Dからの一次対処情報が入力すると、この
一次対処情報を表示部53に出力し、利用可能な近隣の
CD/ATMコーナーの地図情報や被制御装置10を復
旧するのに必要な時間等は表示部53に表示される。ま
た、利用者が固定端末装置50の入力部55により表示
している地図情報とは異なる地図情報等を選択すると、
入力部55より選択信号が出力する。この選択信号は固
定端末装置50の制御部52を介して第2の制御手段3
1Dの制御部32Dに入力される。
制御手段31Dからの一次対処情報が入力すると、この
一次対処情報を表示部53に出力し、利用可能な近隣の
CD/ATMコーナーの地図情報や被制御装置10を復
旧するのに必要な時間等は表示部53に表示される。ま
た、利用者が固定端末装置50の入力部55により表示
している地図情報とは異なる地図情報等を選択すると、
入力部55より選択信号が出力する。この選択信号は固
定端末装置50の制御部52を介して第2の制御手段3
1Dの制御部32Dに入力される。
【0217】第2の制御手段31Dの制御部32Dは、
選択信号が入力すると(S290)、記憶部33Dに記
憶した一次対処プログラムと選択信号に応じて固定端末
装置50に出力する一次対処情報を変更する(S29
1)。
選択信号が入力すると(S290)、記憶部33Dに記
憶した一次対処プログラムと選択信号に応じて固定端末
装置50に出力する一次対処情報を変更する(S29
1)。
【0218】固定端末装置50の制御部52は、第2の
制御手段31Dからの一次対処情報の変更に応じて変更
された一次対処情報を表示部53に出力し、一次対処情
報が表示部53に表示される。なお、固定端末装置50
は、一次対処情報に応じた音声によりメッセージを出力
するようにしてもよい。また、固定端末装置50の表示
部53に地図情報を表示しているときに利用者が入力部
55よりプリントアウトの操作を行った場合は、固定端
末装置50の制御部52は、表示部53に表示している
地図情報をプリンタに出力し、紙に印刷して利用者に配
布するようにしてもよい。
制御手段31Dからの一次対処情報の変更に応じて変更
された一次対処情報を表示部53に出力し、一次対処情
報が表示部53に表示される。なお、固定端末装置50
は、一次対処情報に応じた音声によりメッセージを出力
するようにしてもよい。また、固定端末装置50の表示
部53に地図情報を表示しているときに利用者が入力部
55よりプリントアウトの操作を行った場合は、固定端
末装置50の制御部52は、表示部53に表示している
地図情報をプリンタに出力し、紙に印刷して利用者に配
布するようにしてもよい。
【0219】(3)対処員による障害処理時の動作 管理センタの管理員は、管理装置40Dに障害の発生が
表示されると、対処員に、無線等の通信手段により障害
が発生したCD/ATMコーナーに行き被制御装置10
の障害を処理し被制御装置10を利用可能な状態に復旧
するよう指示する。
表示されると、対処員に、無線等の通信手段により障害
が発生したCD/ATMコーナーに行き被制御装置10
の障害を処理し被制御装置10を利用可能な状態に復旧
するよう指示する。
【0220】対処員が携帯端末装置60を携帯して当該
CD/ATMコーナーに赴き当該CD/ATMコーナー
に到着すると、携帯端末装置60の接続部66を第2の
制御手段31Dの接続部36に接続し、携帯端末装置6
0の入力部64より対処データ要求信号を入力する。携
帯端末装置60の入力部64に入力された対処データ要
求信号は、携帯端末装置60の制御部62に入力され、
この制御部62より接続部66を介して第2の制御手段
31Dに出力される。携帯端末装置60からの対処デー
タ要求信号は、第2の制御手段31Dの接続部36を介
して第2の制御手段31Dの制御部32Dに入力する。
CD/ATMコーナーに赴き当該CD/ATMコーナー
に到着すると、携帯端末装置60の接続部66を第2の
制御手段31Dの接続部36に接続し、携帯端末装置6
0の入力部64より対処データ要求信号を入力する。携
帯端末装置60の入力部64に入力された対処データ要
求信号は、携帯端末装置60の制御部62に入力され、
この制御部62より接続部66を介して第2の制御手段
31Dに出力される。携帯端末装置60からの対処デー
タ要求信号は、第2の制御手段31Dの接続部36を介
して第2の制御手段31Dの制御部32Dに入力する。
【0221】第2の制御手段31Dの制御部32Dは、
対処データ要求信号が入力すると(S292)、記憶部
33Dに記憶している二次対処プログラムおよび画像信
号を読み出し、第2の制御手段31Dの接続部36にこ
の二次対処プログラムおよび画像信号を出力する(S2
93)。第2の制御手段31Dの接続部36に入力した
二次対処プログラムと画像信号は、携帯端末装置60の
接続部66を介して携帯端末装置60の制御部62に入
力される。
対処データ要求信号が入力すると(S292)、記憶部
33Dに記憶している二次対処プログラムおよび画像信
号を読み出し、第2の制御手段31Dの接続部36にこ
の二次対処プログラムおよび画像信号を出力する(S2
93)。第2の制御手段31Dの接続部36に入力した
二次対処プログラムと画像信号は、携帯端末装置60の
接続部66を介して携帯端末装置60の制御部62に入
力される。
【0222】携帯端末装置60の制御部62は、接続部
66を介して二次対処プログラムと画像信号が入力する
と、この入力信号を携帯端末装置66の記憶部65に出
力し、画像信号を表示部63に表示するとともに二次対
処プログラムに基づき障害や被制御機器10に応じた障
害の処理作業を表示部63に出力し、処理作業が表示部
に表示される。対処員は、この携帯端末装置60の表示
部63に表示された対処方法にしたがって障害の復旧作
業を行う。対処員により被制御装置10の障害が復旧さ
れ、被制御装置10が利用可能な状態になると、第2の
制御装置31Dの制御部32Dは、自動ダイヤル部34
に起動信号を出力するとともに、第2の制御手段31D
の送受信部35Cへ店舗識別情報と被制御装置10が復
旧したことを示す情報を含む復旧信号を出力する(S2
94、S295、S296)。
66を介して二次対処プログラムと画像信号が入力する
と、この入力信号を携帯端末装置66の記憶部65に出
力し、画像信号を表示部63に表示するとともに二次対
処プログラムに基づき障害や被制御機器10に応じた障
害の処理作業を表示部63に出力し、処理作業が表示部
に表示される。対処員は、この携帯端末装置60の表示
部63に表示された対処方法にしたがって障害の復旧作
業を行う。対処員により被制御装置10の障害が復旧さ
れ、被制御装置10が利用可能な状態になると、第2の
制御装置31Dの制御部32Dは、自動ダイヤル部34
に起動信号を出力するとともに、第2の制御手段31D
の送受信部35Cへ店舗識別情報と被制御装置10が復
旧したことを示す情報を含む復旧信号を出力する(S2
94、S295、S296)。
【0223】また、第2の制御手段31Dの制御部32
Dは、固定端末装置50へ出力している一次対処情報の
出力を停止するとともに第2の制御手段31Dの記憶部
33Dへ削除信号を出力する(S297)。削除信号が
入力した第2の制御手段31Dの記憶部33Dは、記憶
している一次対処プログラムと二次対処プログラムおよ
び画像信号を削除する。起動信号が入力した自動ダイヤ
ル部34は、予め記憶している管理装置40Dの電話番
号を第2の制御手段31Dの送受信部35Cに出力す
る。第2の制御手段31Dの送受信部35Cは、第2の
制御手段31Dの制御部32Dからの復旧信号および自
動ダイヤル部34からの電話番号が入力すると管理装置
40Dとの通信回線の接続動作を行い、通信回線が接続
すると、管理装置40Dに当該復旧信号を送信する。第
2の制御手段31Dから送信される復旧信号は、管理装
置40Dの送受信部45Cで受信される。
Dは、固定端末装置50へ出力している一次対処情報の
出力を停止するとともに第2の制御手段31Dの記憶部
33Dへ削除信号を出力する(S297)。削除信号が
入力した第2の制御手段31Dの記憶部33Dは、記憶
している一次対処プログラムと二次対処プログラムおよ
び画像信号を削除する。起動信号が入力した自動ダイヤ
ル部34は、予め記憶している管理装置40Dの電話番
号を第2の制御手段31Dの送受信部35Cに出力す
る。第2の制御手段31Dの送受信部35Cは、第2の
制御手段31Dの制御部32Dからの復旧信号および自
動ダイヤル部34からの電話番号が入力すると管理装置
40Dとの通信回線の接続動作を行い、通信回線が接続
すると、管理装置40Dに当該復旧信号を送信する。第
2の制御手段31Dから送信される復旧信号は、管理装
置40Dの送受信部45Cで受信される。
【0224】復旧信号を受信した管理装置40Dの送受
信部45Dは、管理装置40Dの制御部42Dに当該復
旧信号を出力する。管理装置40Dの制御部42Dは、
復旧信号が入力すると復旧信号に含まれる店舗識別情報
をもとに店舗データ記憶部47に記憶している当該CD
/ATMコーナーの名称や住所等と復旧信号を報知部4
3に出力する(S356、S357)。報知部43は、
管理装置40Dの制御部42Dからの入力信号を文字や
図等により表示し、管理センタの管理員に障害が復旧
し、被制御装置10が利用可能な状態になったことを報
知する。
信部45Dは、管理装置40Dの制御部42Dに当該復
旧信号を出力する。管理装置40Dの制御部42Dは、
復旧信号が入力すると復旧信号に含まれる店舗識別情報
をもとに店舗データ記憶部47に記憶している当該CD
/ATMコーナーの名称や住所等と復旧信号を報知部4
3に出力する(S356、S357)。報知部43は、
管理装置40Dの制御部42Dからの入力信号を文字や
図等により表示し、管理センタの管理員に障害が復旧
し、被制御装置10が利用可能な状態になったことを報
知する。
【0225】そして、第2の制御装置31Dの制御部3
2Dは、ステップ201に戻り、第2の制御手段31D
の記憶部33Dに記憶している案内制御プログラムおよ
び固定端末装置50からの選択信号に応じて固定端末装
置50に案内制御情報を出力する。
2Dは、ステップ201に戻り、第2の制御手段31D
の記憶部33Dに記憶している案内制御プログラムおよ
び固定端末装置50からの選択信号に応じて固定端末装
置50に案内制御情報を出力する。
【0226】なお、第2の制御手段31Dの制御部32
Dは、ステップ294で復旧信号が入力しないとき、す
なわち被制御装置10に発生している障害が処理されず
被制御装置10が利用できない状態のときは、ステップ
289に戻り、固定端末装置50に一次対処情報を出力
し続けることになる。
Dは、ステップ294で復旧信号が入力しないとき、す
なわち被制御装置10に発生している障害が処理されず
被制御装置10が利用できない状態のときは、ステップ
289に戻り、固定端末装置50に一次対処情報を出力
し続けることになる。
【0227】(4)個人データ変更時の動作(図6参
照) 実施例1と同じ動作となる。
照) 実施例1と同じ動作となる。
【0228】(5)資料請求時の動作(図7参照) 実施例1と同じ動作となる。
【0229】(6)管理センタとの通話時の動作 実施例1と同じ動作となる。
【0230】なお、実施例1および実施例3では、第2
の制御手段が、携帯端末装置からの対処データ要求信号
が入力したときに当該対処データ要求信号を管理装置に
送信し、管理装置から返送されてくる二次対処プログラ
ムを携帯端末装置に出力するようにしている。
の制御手段が、携帯端末装置からの対処データ要求信号
が入力したときに当該対処データ要求信号を管理装置に
送信し、管理装置から返送されてくる二次対処プログラ
ムを携帯端末装置に出力するようにしている。
【0231】また、実施例2および実施例4では、第2
の制御手段が、一次対処プログラムと一緒に管理装置か
ら送信される二次対処プログラムを記憶しておき、携帯
端末装置からの対処データ要求信号が入力したときに記
憶した二次対処プログラムを携帯端末装置に出力するよ
うにしている。
の制御手段が、一次対処プログラムと一緒に管理装置か
ら送信される二次対処プログラムを記憶しておき、携帯
端末装置からの対処データ要求信号が入力したときに記
憶した二次対処プログラムを携帯端末装置に出力するよ
うにしている。
【0232】この点、二次対処プログラムは、管理セン
タの管理員により、定期的または二次対処プログラムに
変更があったときに管理装置に入力し、管理装置より第
2の制御手段に送信し、第2の制御手段では定期的また
は二次対処プログラムに変更があったときに管理装置よ
り送信される二次対処プログラムを記憶しておき、携帯
端末装置からの対処データ要求信号が入力したときに記
憶した二次対処プログラムを携帯端末装置に出力するよ
うにしてもよい。
タの管理員により、定期的または二次対処プログラムに
変更があったときに管理装置に入力し、管理装置より第
2の制御手段に送信し、第2の制御手段では定期的また
は二次対処プログラムに変更があったときに管理装置よ
り送信される二次対処プログラムを記憶しておき、携帯
端末装置からの対処データ要求信号が入力したときに記
憶した二次対処プログラムを携帯端末装置に出力するよ
うにしてもよい。
【0233】更に、実施例1乃至実施例4では、第2の
制御手段には固定端末装置を1つ接続したものについて
説明しているが、固定端末装置を複数個接続し、個別に
表示する内容を変更するようにしてもよい。
制御手段には固定端末装置を1つ接続したものについて
説明しているが、固定端末装置を複数個接続し、個別に
表示する内容を変更するようにしてもよい。
【0234】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成され、本発明に
よれば次の効果を奏する。 CD/ATM機等に障害が発生した場合に、利用者に
対し、CD/ATM機等に障害が発生し利用できないこ
とや当該機器が復旧するまでの時間、付近の利用可能な
CD/ATMコーナーの地図等を表示することができる
ため、利用者がコーナー内に長時間待たされることがな
い。 障害発生時には、通話手段により警備会社等の管理セ
ンタとの通話が可能であるため、カードや現金がつまっ
てしまった場合等、管理センタより利用者に対し直接指
示、案内することができ、利用者に不安を抱かせたり、
無用の混乱を与えることがなく、信頼性の高い無人化店
舗管理システムが得られる。 予め障害の種類や障害の発生している機器に応じた処
理方法を二次対処プログラムとして管理装置から送信
し、コーナーに到着した隊員は携帯している端末装置に
よりこの二次対処プログラムを表示させ、この内容にし
たがって、障害を処理することができるため、障害の処
理作業に不慣れな者であっても処理作業を容易に行うこ
とができる。 金融機関の窓口で行っていた個人データの変更や商品
の紹介、資料請求等に応じる業務を無人化店舗でも行う
ことができる。
よれば次の効果を奏する。 CD/ATM機等に障害が発生した場合に、利用者に
対し、CD/ATM機等に障害が発生し利用できないこ
とや当該機器が復旧するまでの時間、付近の利用可能な
CD/ATMコーナーの地図等を表示することができる
ため、利用者がコーナー内に長時間待たされることがな
い。 障害発生時には、通話手段により警備会社等の管理セ
ンタとの通話が可能であるため、カードや現金がつまっ
てしまった場合等、管理センタより利用者に対し直接指
示、案内することができ、利用者に不安を抱かせたり、
無用の混乱を与えることがなく、信頼性の高い無人化店
舗管理システムが得られる。 予め障害の種類や障害の発生している機器に応じた処
理方法を二次対処プログラムとして管理装置から送信
し、コーナーに到着した隊員は携帯している端末装置に
よりこの二次対処プログラムを表示させ、この内容にし
たがって、障害を処理することができるため、障害の処
理作業に不慣れな者であっても処理作業を容易に行うこ
とができる。 金融機関の窓口で行っていた個人データの変更や商品
の紹介、資料請求等に応じる業務を無人化店舗でも行う
ことができる。
【図 1】本発明の無人化店舗管理システムの構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図 2】図1及び図8に示す無人化店舗管理システム
を構成する店舗制御手段の第1の制御手段の制御部のフ
ローチャートである。
を構成する店舗制御手段の第1の制御手段の制御部のフ
ローチャートである。
【図 3】図1に示す無人化店舗管理システムを構成す
る店舗制御手段の第2の制御手段の制御部のフローチャ
ートである。
る店舗制御手段の第2の制御手段の制御部のフローチャ
ートである。
【図 4】図1に示す無人化店舗管理システムを構成す
る管理装置の制御部のフローチャートである。
る管理装置の制御部のフローチャートである。
【図 5】図1に示す無人化店舗管理システムを構成す
る管理装置の制御部と第2の制御手段の制御部の正常
時、障害発生時、障害処理時における各タイムチャート
である。
る管理装置の制御部と第2の制御手段の制御部の正常
時、障害発生時、障害処理時における各タイムチャート
である。
【図 6】図1、図8、図12及び図17に示す無人化
店舗管理システムを構成する管理装置の制御部と第2の
制御手段の制御部の個人データ変更時における各タイム
チャートである。
店舗管理システムを構成する管理装置の制御部と第2の
制御手段の制御部の個人データ変更時における各タイム
チャートである。
【図 7】図1、図8、図12及び図17に示す無人化
店舗管理システムを構成する管理装置の制御部と第2の
制御手段の制御部の資料請求時における各タイムチャー
トである。
店舗管理システムを構成する管理装置の制御部と第2の
制御手段の制御部の資料請求時における各タイムチャー
トである。
【図 8】本発明の無人化店舗管理システムの他の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図 9】図8に示す無人化店舗管理システムを構成す
る店舗制御手段の第2の制御手段の制御部のフローチャ
ートである。
る店舗制御手段の第2の制御手段の制御部のフローチャ
ートである。
【図10】図8に示す無人化店舗管理システムを構成す
る管理装置の制御部のフローチャートである。
る管理装置の制御部のフローチャートである。
【図11】図8に示す無人化店舗管理システムを構成す
る管理装置の制御部と第2の制御手段の制御部の正常
時、障害発生時、障害処理時における各タイムチャート
である。
る管理装置の制御部と第2の制御手段の制御部の正常
時、障害発生時、障害処理時における各タイムチャート
である。
【図12】本発明の無人化店舗管理システムのもう一つ
他の構成を示すブロック図である。
他の構成を示すブロック図である。
【図13】図12及び図17に示す無人化店舗管理シス
テムを構成する店舗制御手段の第1の制御手段の制御部
のフローチャートである。
テムを構成する店舗制御手段の第1の制御手段の制御部
のフローチャートである。
【図14】図12に示す無人化店舗管理システムを構成
する第2の制御手段の制御部のフローチャートである。
する第2の制御手段の制御部のフローチャートである。
【図15】図12に示す無人化店舗管理システムを構成
する管理装置の制御部のフローチャートである。
する管理装置の制御部のフローチャートである。
【図16】図12に示す無人化店舗管理システムを構成
する管理装置の制御部と第2の制御手段の制御部の正常
時、障害発生時、障害処理時における各タイムチャート
である。
する管理装置の制御部と第2の制御手段の制御部の正常
時、障害発生時、障害処理時における各タイムチャート
である。
【図17】本発明の無人化店舗管理システムの更にもう
一つ他の構成を示すブロック図である。
一つ他の構成を示すブロック図である。
【図18】図17に示す無人化店舗管理システムを構成
する第2の制御手段の制御部のフローチャートである。
する第2の制御手段の制御部のフローチャートである。
【図19】図17に示す無人化店舗管理システムを構成
する管理装置の制御部のフローチャートである。
する管理装置の制御部のフローチャートである。
【図20】図17に示す無人化店舗管理システムを構成
する管理装置の制御部と第2の制御手段の制御部の正常
時、障害発生時、障害処理時における各タイムチャート
である。
する管理装置の制御部と第2の制御手段の制御部の正常
時、障害発生時、障害処理時における各タイムチャート
である。
1 無人化店舗管理システム 10 被制御装置 20 店舗制御装置 21 第1の制御手段 22 制御部 23 スケジュール記憶部 24 自動ダイヤル部 25 送受信部 31 第2の制御手段 32 制御部 33 記憶部 34 自動ダイヤル部 35 送受信部 36 接続部 40 管理装置 42 制御部 43 報知部 44 自動ダイヤル部 45 送受信部 46 入力部 47 店舗データ記憶部 48 個人データ記憶部 49 対処プログラム記憶部 50 固定端末装置 52 制御部 53 表示部 54 プリンタ 55 入力部 56 カードリーダ 57 カメラ 60 携帯端末装置 62 制御部 63 表示部 64 入力部 65 記憶部 66 接続部
Claims (10)
- 【請求項1】無人化店舗に設置した被制御装置に障害が
発生すると障害信号を送信する店舗制御装置と、 該店舗制御装置が送信する障害信号を受信すると被制御
装置の障害の発生を報知する管理装置と、 前記店舗制御装置からの、障害を処理して被制御装置を
利用可能に復旧するのに必要な時間情報及び利用可能な
無人化店舗の位置情報の少なくとも1つに関する情報で
ある一次対処情報が入力すると、その一次対処情報を文
字、音声および図のうちの少なくとも1つにより報知
し、操作者の操作に応じて、表示された作業から特定の
作業を選択することにより発せられる選択信号を出力す
る固定端末装置を備え、 前記管理装置は、 前記店舗制御装置が送信する障害信号を受信すると、障
害を処理して被制御装置を利用可能に復旧するのに必要
な時間等に関する一次対処情報を前記固定端末装置から
の選択信号の入力に応じて前記固定端末装置に表示させ
る処理を行うためのプログラムを一次対処プログラムと
して前記店舗制御装置に送信し、 前記店舗制御装置は、 前記管理装置から送信される一次対処プログラムを受信
すると当該一次対処プログラムおよび前記固定端末装置
から出力される選択信号に基づき一次対処情報を前記固
定端末装置に出力することを特徴とする無人化店舗管理
システム。 - 【請求項2】前記管理装置は、 前記固定端末装置からの選択信号の入力に応じて企業の
CM、金融商品等の紹介等に関する案内情報を前記固定
端末装置に案内表示させる処理を行うための案内制御プ
ログラムが入力すると当該案内制御プログラムを前記店
舗制御装置に送信し、 前記店舗制御装置は、 前記管理装置からの案内制御プログラムを受信すると案
内制御プログラムを記憶し、被制御装置に障害が発生し
ていないときは、案内制御プログラムおよび前記固定端
末装置からの選択信号に基づき前記固定端末装置に企業
のCM、金融商品等の案内情報を出力し、 前記固定端末装置は、 前記店舗制御装置からの案内情報が入力すると当該案内
情報を文字、音声および図の少なくとも1つにより報知
することを特徴とする請求項1に記載の無人化店舗管理
システム。 - 【請求項3】前記店舗制御装置に対し障害時の対処情報
を要求する対処データ要求信号を出力し、前記店舗制御
装置からの、障害の種類や障害の発生している被制御装
置の機器等に応じた障害の処理方法等に関する二次対処
情報を表示させる処理を行うため前記管理装置に記憶さ
れた二次対処プログラムが入力すると、当該二次対処プ
ログラムに基づき障害の処理方法に関する二次対処情報
を文字または図により表示する携帯端末装置を更に備
え、 前記管理装置は、 障害の種類に応じた処理方法を予め記憶し、前記店舗制
御装置からの、障害の種類に応じた障害発生時の対処方
法を要求する対処データ要求信号を受信したときに、障
害の種類や障害の発生している被制御装置に応じた障害
の処理方法を二次対処プログラムとして前記店舗制御装
置に送信し、 前記店舗制御装置は、 前記携帯端末装置からの対処データ要求信号が入力する
と前記管理装置に当該対処データ要求信号を送信し、前
記管理装置からの二次対処プログラムを受信すると当該
二次対処プログラムを前記携帯端末装置に出力すること
を特徴とする請求項1または2に記載の無人化店舗管理
システム。 - 【請求項4】前記店舗制御装置に対し対処データ要求信
号を出力し、前記店舗制御装置からの二次対処プログラ
ムが入力すると、当該二次対処プログラムにもとづき障
害の処理方法を文字または図により表示する携帯端末装
置を更に備え、 前記管理装置は、 障害の種類や障害の発生している被制御装置の機器に応
じた処理方法を予め記憶し、障害信号を受信すると一次
対処プログラムに加え障害の種類に応じた障害の処理方
法を二次対処プログラムとして前記店舗制御装置に送信
し、 前記店舗制御装置は、 前記管理装置からの二次対処プログラムを受信すると二
次対処プログラムを記憶し、前記携帯端末装置からの対
処データ要求信号が入力すると記憶した二次対処プログ
ラムを出力することを特徴とする請求項1または2に記
載の無人化店舗管理システム。 - 【請求項5】前記店舗制御装置に対し対処データ要求信
号を出力し、前記店舗制御装置からの二次対処プログラ
ムが入力すると、当該二次対処プログラムにもとづき障
害の処理方法を文字または図により表示する携帯端末装
置を更に備え、 前記管理装置は、 二次対処プログラムが入力すると当該二次対処プログラ
ムを前記店舗制御装置に送信し、 前記店舗制御装置は、 前記管理装置からの二次対処プログラムを受信すると二
次対処プログラムを記憶し、前記携帯端末装置からの対
処データ要求信号が入力すると記憶した二次対処プログ
ラムを出力することを特徴とする請求項1または2に記
載の無人化店舗管理システム。 - 【請求項6】前記固定端末装置は、 登録している利用者のデータを変更させるための変更デ
ータまたは利用者を識別する識別情報が入力すると当該
変更データまたは識別情報を前記店舗制御装置に出力
し、 前記店舗制御装置は、 前記固定端末装置からの変更データおよび識別情報が入
力した場合に、前記固定端末装置からの当該識別情報を
前記管理装置に送信し、前記管理装置からの一致信号を
受信すると、前記固定端末装置からの変更データを前記
管理装置に送信し、 前記管理装置は、 利用者の識別情報および識別情報に対応する個別データ
を予め記憶し、前記店舗制御装置からの識別情報を受信
すると予め記憶した識別情報と比較し、両者が一致する
と一致信号を前記店舗制御装置に送信し、前記店舗制御
装置からの変更データを受信すると受信した変更データ
を当該識別情報に対応する個別データとして記憶するこ
とを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の
無人化店舗管理システム。 - 【請求項7】前記固定端末装置は、 前記店舗制御装置からの画像取込信号が入力すると画像
信号を前記店舗制御装置に出力するカメラを備え、 前記店舗制御装置は、 被制御装置に障害が発生したときに画像取込信号を前記
カメラに出力し、前記カメラからの画像信号が入力する
と当該画像信号を前記管理装置に送信することを特徴と
する請求項1乃至5のいずれか一項に記載の無人化店舗
管理システム。 - 【請求項8】前記固定端末装置は、 前記店舗制御装置からの画像取込信号が入力すると画像
信号を前記店舗制御装置に出力するカメラを備え、 前記店舗制御装置は、 被制御装置に障害が発生したときまたは前記管理装置か
らの一致信号を受信したときに画像取込信号を前記カメ
ラに出力し、前記カメラからの画像信号が入力すると当
該画像信号を前記管理装置に送信することを特徴とする
請求項6に記載の無人化店舗管理システム。 - 【請求項9】前記固定端末装置は、 前記店舗制御装置からの画像取込信号が入力すると画像
信号を前記店舗制御装置に出力するカメラを備え、 前記店舗制御装置および前記管理装置は、 それぞれ通話手段を更に備え、 前記店舗制御装置は、 通話手段による通話を開始したときに前記カメラに画像
取込信号を出力し、前記カメラからの画像信号が入力す
ると当該画像信号を前記管理装置に送信することを特徴
とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の無人化店
舗管理システム。 - 【請求項10】前記店舗制御装置は、 画像信号が入力すると当該画像信号を記憶するとともに
前記管理装置に送信し、前記携帯端末装置からの対処デ
ータ要求信号が入力すると、二次対処プログラムおよび
当該画像信号を前記携帯端末装置に出力し、 前記携帯端末装置は、 前記店舗制御装置からの二次対処プログラムおよび画像
信号が入力すると、二次対処プログラムにもとづき障害
の処理方法に関する二次対処情報を文字または図により
表示するとともに画像信号を表示することを特徴とする
請求項7乃至9のいずれか一項に記載の無人化店舗管理
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10860598A JPH11296609A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 無人化店舗管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10860598A JPH11296609A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 無人化店舗管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11296609A true JPH11296609A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14489048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10860598A Pending JPH11296609A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 無人化店舗管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11296609A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002259448A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-13 | Toshiba Tec Corp | 情報提供システム |
-
1998
- 1998-04-03 JP JP10860598A patent/JPH11296609A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002259448A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-13 | Toshiba Tec Corp | 情報提供システム |
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