JPH11296167A - サウンド再生装置及び記録媒体 - Google Patents

サウンド再生装置及び記録媒体

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JPH11296167A
JPH11296167A JP10097961A JP9796198A JPH11296167A JP H11296167 A JPH11296167 A JP H11296167A JP 10097961 A JP10097961 A JP 10097961A JP 9796198 A JP9796198 A JP 9796198A JP H11296167 A JPH11296167 A JP H11296167A
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JP
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sound
output
data
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channel
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JP10097961A
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Nobuyuki Washio
信之 鷲尾
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザにより選択されたサウンド出力手段か
ら効果音,台詞,BGM等のサウンドが出力されるパソ
コン,ゲーム機等のサウンド再生装置の提供。 【解決手段】 Wave,BGM等のサウンドを出力す
べきサウンド出力手段ch−1〜ch−nの選択を受け
付ける手段と、このサウンドを、選択されたサウンド出
力手段ch−1〜ch−nから出力すべく制御するセレ
クタ,ゲインコントロールを利用したセレクタ等のサウ
ンド出力制御手段とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サウンド出力手段
として、複数のチャンネルを備え、ゲーム用ソフトウェ
アにおける効果音,台詞等のサウンド、CD−ROM,
MIDI音源等によるBGMのようなサウンドといった
ようなサウンドを複数のサウンド出力手段から選択的に
出力し得るパーソナル・コンピュータ(以下、パソコン
という)、ゲーム機等のサウンド再生装置、及びこのよ
うなサウンド再生装置におけるサウンド出力を制御する
プログラムが格納されている記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は、従来のパソコン、ゲーム機等
のサウンドデバイス(サウンドカード)のサウンド出力
に関連する部分の構成を示す模式図であって、図13
(a)は2チャンネル(ステレオ)方式、図13(b)
はマルチ・チャンネル方式の場合を示している。ユーザ
は、パソコンでゲーム用ソフトウェア,各種のアプリケ
ーション・ソフトウェアを起動して画面で操作しなが
ら、CD−ROM,MIDI音源等からのサウンドをB
GMとして聞くことができる。
【0003】図13(a)の2チャンネル方式(ch−
1がLチャンネル、ch−2がRチャンネルとする)の
パソコンにおいて、CPUから出力されたゲーム用ソフ
トウェアの効果音、台詞等のPCMデータ(以下、Wa
veという)と、CD−ROMドライブ,ウェーブ・テ
ーブル(楽器音のような生音を標本化した波形デー
タ),又はFM音源から出力されたBGMのデータと
が、それぞれのチャンネルでミキサによってミキシング
され、効果音,台詞等のサウンド及びBGMが2台のス
ピーカから同時的に出力される。なお、モノラルのWa
veデータは、一般にハードウェア処理又はソフトウェ
ア処理により、両チャンネルのデータが同じである2チ
ャンネルデータに変換されてそれぞれのチャンネルから
出力される。
【0004】また図13(b)のマルチ・チャンネル方
式のパソコンでは、効果音,台詞等のPCMデータはc
h−1〜ch−nに転送される。パソコンの左右,ユー
ザの背後等に設置されている複数台のスピーカのうち、
パソコンの左右に設置されているスピーカがch−1,
ch−2に接続されている場合、ch−1とch−2と
においては主サウンドである効果音,台詞等の主サウン
ドのch−1,ch−2の成分と、BGMのch−1,
ch−2の成分とがミキシングされてこれらのスピーカ
から同時的に出力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、人間の耳に
とって、同じ位置から聞こえてくる複数のサウンドを聞
き分けることは困難である。従って、効果音,台詞等の
主サウンドとBGMとを聞き分けるためには、これらの
サウンドを例えば左右のスピーカから別々に、又はフロ
ントとリアのスピーカから別々に出力すれば聞き分けが
容易になる。
【0006】しかし、前述のような従来のサウンド再生
装置では、主サウンド,BGMといったサウンド毎に出
力先のスピーカが固定的に設定されており、ユーザは任
意のスピーカから、任意のサウンドを出力させることが
できなかった。
【0007】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、ユーザによるサウンド出力手
段の選択を受け付けて、選択されたサウンド出力手段か
らサウンドが出力されるように、セレクタの切り換え,
ボリューム・コントロール,ソフトウェア制御等によっ
て制御することにより、ユーザにより選択されたサウン
ド出力手段からサウンドが出力されるパソコン,ゲーム
機等のサウンド再生装置、及びこのようなサウンド再生
装置におけるサウンド出力を制御するプログラムが格納
されている記録媒体の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1及び図2は本発明の
原理図であって、パソコン、ゲーム機等のマルチ・チャ
ンネル方式のサウンドデバイス(サウンドカード)のサ
ウンド出力部分の構成を示す模式図である。CPUから
出力されたゲーム用ソフトウェアの効果音、台詞等のW
aveはch−1〜ch−nに転送され、CD−ROM
ドライブ,ウェーブ・テーブル,又はFM音源から出力
されたBGMのデータはユーザが選択したチャンネルc
h−x,ch−y以外のチャンネルのボリュームがゼロ
になるようにコントロールし(図1)、又はセレクタに
よって、データの出力チャンネルをユーザが選択したチ
ャンネルch−x,ch−yに切り換え(図2)、Wa
veとBGMとをそれぞれのチャンネルでミキサによっ
てミキシングしてそれぞれのチャンネルから出力する。
【0009】これにより、例えばBGMをリアスピーカ
から出力して、フロント・スピーカからは効果音,台詞
等だけを出力するといったことが可能となり、複数のサ
ウンドの聞き分けが容易になる。
【0010】また、出力すべきサウンドに対してユーザ
はボリューム設定手段によりボリュームを設定すること
ができる。これにより、例えば、フロント・スピーカか
ら主音声、リア・スピーカからBGMを再生する場合、
各スピーカがアンプ内蔵スピーカ(ボリューム付き)、
又はフロント用/リア用のボリューム(ハードウェア)
内蔵であれば、音量を調整したい方(フロント又はリ
ア)のスピーカのボリュームを調整するだけで、フロン
ト・スピーカからは主音声だけを出力し、BGMはリア
・スピーカから出力するといったことが可能となり、直
感的な音量調整が行える。
【0011】
【発明の実施の形態】図3は本発明のサウンド再生装置
の実施の形態1の構成を示すブロック図である。なお、
本例は4チャンネル対応のサウンド・デバイスであっ
て、図中、音データの経路を表す矢印は基本的に1本で
2チャンネルを表しているが、Waveからオーディオ
・ドライバ2への矢印はモノラル又はマルチ・チャンネ
ルを表す場合もある。また出力側に接続されたスピーカ
は聴取者(パソコンのユーザ)の前方に2台(フロント
2ch)、後方に2台(リア2ch)配置されているも
のとする。
【0012】オーディオ・ドライバ2は、メモリ上のW
ave1をサウンド・デバイスに出力する。このとき、
モノラルデータはフロント2チャンネルに等しく出力さ
れ、2チャンネル(ステレオ)データはフロント2チャ
ンネルに出力される。4チャンネルデータの場合は、c
h−1,2はそれぞれフロントのL,Rチャンネルに向
けて(経路a)、ch−3,4はそれぞれリアのL,R
チャンネルに向けて(経路b)出力される。またオーデ
ィオ・ドライバ2はボリューム・コントロール3を制御
する。
【0013】CD−ROMドライブ4はCD−ROMド
ライバ5の指令に応じてCD−Audio又はCD−R
OMのデータを読み出し、ボリューム・コントロール3
に出力する(経路c又はd)。MIDIドライバ6は、
ウェーブ・テーブル7とFM音源8 のどちらをMIDI
音源に使用するかに応じて、使用する方に対してMID
I信号を出力する。MIDI信号を受け取ったMIDI
音源7又は8は、MIDI信号に応じて音を合成し、ボ
リューム・コントロール3に出力する(経路e又は
f)。
【0014】ボリューム・コントロール3はオーディオ
・ドライバ2からの設定に応じて、各入力データのゲイ
ンを変更し、ミキサ9,10に出力する。このとき、オ
ーディオ・ドライバ2は、Wave、CD−ROM、M
IDIの出力先指定がきた段階でボリューム・コントロ
ール3をコントロールする。図4はWaveの出力指定
のフローチャートである。図に示すように、ユーザがW
aveの出力先としてフロント・スピーカ(フロント)
を選択したか、リア・スピーカ(リア)を選択したかを
判断し(ステップS1)、フロントが選択された場合は
経路aに対するボリュームをWaveに対するゲインに
合わせ(ステップS2)、経路bに対するボリュームを
ゼロにする(ミュートする)(ステップS3)。一方、
ユーザによってリアが選択された場合は経路bに対する
ボリュームをWaveに対するゲインに合わせ(ステッ
プS4)、経路aに対するボリュームをゼロにする(ミ
ュートする)(ステップS5)。
【0015】また、例えばBGMとしての、CD−RO
Mドライブ5からのサウンドとMIDIドライバ6から
のサウンドとをリア・スピーカから出力するようにユー
ザが選択した場合、経路d,fに対するボリュームをB
GMに対するゲインに合わせて設定し、経路c,eに対
するボリュームをゼロにする(ミュートする)。
【0016】ミキサ9,10では、入力されたデータを
ミキシングしてアンプ11,12に出力する。ミキシン
グされたデータはアンプ11,12で増幅され、スピー
カから出力される。なお、ボリュームをゼロにするに
は、アンプ,チューナ等でボリュームを絞るか、または
ミュート回路をオンにして音量を下げる。
【0017】図5は本発明のサウンド再生装置の実施の
形態2の構成を示すブロック図である。なお、図3と同
一部分には同一符号を付してその説明を省略する。この
実施の形態は、サウンドを出力するチャンネルをセレク
タ13,14によって切り換えるものである。セレクタ
13はCD−ROMドライブ5とボリューム・コントロ
ール3との間に接続され、またセレクタ14はウェーブ
・テーブル7及びFM音源8とボリューム・コントロー
ル3との間に接続され、オーディオ・ドライバ2によっ
て出力先が制御される。
【0018】セレクタ13はオーディオ・ドライバ2の
指示に従い、入力データを経路c,dの一方に出力し、
他方には何も出力しない(無音)。同様に、セレクタ1
4はオーディオ・ドライバ2の指示に従い、入力データ
を経路e,fの一方に出力し、他方には何も出力しない
(無音)。
【0019】図6は本発明のサウンド再生装置の実施の
形態3のブロック図である。なお、図3及び図5と同一
部分には同一符号を付してその説明を省略する。この実
施の形態では、セレクタ13,14とボリューム・コン
トロール3の位置が実施の形態2と逆になっている。こ
の構成により、実施例2より少ないボリューム・コント
ロールで同様の効果が得られる。
【0020】図7は本発明のサウンド再生装置の実施の
形態4のブロック図である。なお、図5及び図6と同一
部分には同一符号を付してその説明を省略する。また、
説明の簡単のため、CD−ROMドライブ4以外のオー
ディオ・デバイスは図示省略する。この実施の形態で
は、アプリケーション15からCD−ROMドライブ4
内のサウンドの再生指令及びセレクタ13の動作(出力
先)を指定する指令を発行するためのAPI(Appl
ication Programming Inter
face)16が用意されている。
【0021】CDのサウンドをBGMとしてリア・スピ
ーカから再生するというアプリケーション15を作成し
ておき、CDのどのデータを再生するかの再生位置デー
タ(先頭から何曲目,曲番,秒数など)とともに、再生
コマンドとリア・スピーカから再生するというコマンド
を発行するAPI16を呼び出す。API16はCD−
ROMドライバ5に対して、再生位置データとCD再生
指令を通知するとともに、オーディオ・ドライバ2に対
して、CDの音をリア・スピーカから再生するために、
セレクタ13の出力先を経路dにするように通知する。
【0022】CD−ROMドライバ5は指定された再生
位置からCDのデータを読み出すようにCD−ROMド
ライブ4を操作する。CD−ROMドライブ4は、指定
された再生位置からCDのデータを読み出し、セレクタ
13に出力する。セレクタ13はオーディオ・ドライバ
2の指示に従い、CD−ROMドライブ4からのデータ
を経路dに出力する。
【0023】このように、アプリケーションからセレク
タの動作を制御するためのAPIを用意することによ
り、デフォルトの設定においてフロント・スピーカから
再生されるBGMを、フロント・スピーカ以外のスピー
カ(本例ではリア・スピーカ)から再生させるアプリケ
ーションを容易に作成することができる。
【0024】なお、サウンドを再生する、しないに関係
なく、セレクタの動作(出力先)を指定するコマンドを
API16に用意するだけでも同様の効果が得られる。
また、CD−ROMドライブ4からの出力先を選択する
セレクタ13の動作を、オーディオ・ドライバ2ではな
く、CD−ROMドライバ5のような他のソフトウェア
で制御するようにしてもよい。なお、ハードウェアのセ
レクタ13に代わって、ソフトウェアによりセレクタ1
3と同等の機能を実現することも可能である。
【0025】図8は、複数のWaveを音源とする4チ
ャンネル対応のサウンド・デバイスの出力部分の模式図
であって、図9は図8のようなサウンド・デバイスに対
して、ソフトウェア(サウンド・ドライバ)レベルでW
aveの出力先を選択するサウンド再生装置の実施の形
態5の構成を示すブロック図である。アプリケーション
15は出力指示API16を通じて、音データ(Wav
e)17のメモリ上のアドレス、チャンネル数及び出力
先を出力設定部18に対して指示する。出力設定部18
は、指示された内容に応じて、指定されたアドレスにあ
る音データ17を、指示されたチャンネルのバッファ
(FIFO型)20〜23に転送するように転送部19
に指示を与える。
【0026】転送部19は、指示されたバッファ20〜
23がいっぱいのときには転送を一時中断して、バッフ
ァ20〜23に空きができた時点で伝送を再度開始す
る。DAC24〜27はタイマ・クロック28から出力
されるクロックに同期して一定時間毎に各バッファの先
頭のデータをD/A変換して各チャンネルに出力する。
【0027】図10は、実施の形態5の転送部19にお
けるデータ転送の概念図である。なお、ch−1〜4は
サウンド・デバイスを経て、フロントL、フロントR、
リアL、及びリアRのスピーカにそれぞれ繋がっている
ものとする。図10(a)は、4チャンネルのWave
データを、フロントLのデータ(Ln)をch−1に、
フロントRのデータ(Rn)をch−2に、リアLのデ
ータ(RLn)をch−3に、リアRのデータ(RR
n)をch−4に出力する場合を示す。
【0028】図10(b)は、2チャンネルのWave
データをch−1、ch−2に出力してフロント・スピ
ーカから再生する場合を示す。図10(c)は、2チャ
ンネルのWaveデータをch−3、ch−4に出力し
てリア・スピーカから再生する場合を示す。即ち、再生
する音データ17がアプリケーション15内で台詞等の
メイン音である場合は図10(b)のように設定し、音
データ17が効果音,BGM等の場合は図10(c)の
ように設定すればよい。
【0029】図11は図9に示す実施の形態5の変形例
の構成を示すブロック図であって、複数の音データ1
7、29が存在する場合の要部の構成例を示しており、
音データの数に応じて転送部を設けるものである。な
お、図9と同一部分には同一符号を付してその説明を省
略する。本例では音データ29に対して転送部28が設
けられる。転送部19、30は音データ17、29の出
力指示が出た段階で作られ、データをミキシング部31
の、指定されたチャンネルに転送する。この動作は図1
0に示した動作と同様である。
【0030】ミキシング部31では、入力されたデータ
の同じチャンネルのデータ同士をミキシングして出力す
る。バッファ転送部32はミキシング部31の出力をバ
ッファ(図示省略)に転送する。バッファが一杯になっ
た場合に転送を中断するのは図9の場合と同様である。
即ち、図9における転送部19の働きは、図11の例で
は転送部19,30とバッファ転送部32とで行われ
る。即ち、図11において、音データ17が台詞のよう
なメインサウンド、音データ29が背景音の場合に、音
データ17をフロント・スピーカから再生し、音データ
29をリア・スピーカから再生すれば、両者を聞き分け
易くなる。
【0031】図12は、実施の形態5の他の変形例の構
成を示すブロック図である。なお、図9及び図11と同
一部分には同一符号を付してその説明を省略する。本例
は、複数の音データ17、29が存在する場合のミキシ
ング部31をハードウェアで構成したものである。な
お、図9、図11及び図12のch−1〜ch−4の出
力は、図8のWaveの入力に繋がる。なお、図9、図
11及び図12における出力がディジタル信号でよい場
合(サンプリング・レートが同一であるか、又は揃える
機能がある)、DAC24〜27は不要である。
【0032】以上では、サウンドの出力先をチャンネル
別に選択制御する例を説明したが、出力先の選択制御は
これに限らず、ステレオ・サウンドの左右を一組とした
組別、またはステレオ・サウンドの右の音ばかりを一
組、左の音ばかりを一組とした組別に選択制御してもよ
い。特に、APIを使用する場合は、組別で選択制御す
る方がプログラミングが容易である。
【0033】図14は、本発明を実現するためのハード
ウェア構成を示す模式図である。本ハードウェアは、処
理装置としてのパーソナルコンピュータ81と、文字デ
ータ等を表示するディスプレイ82と、入力装置として
のキーボード83及びマウス84とを備える。パーソナ
ルコンピュータ81は、上述したような処理を行うため
のプログラムを、磁気ディスク,CD−ROM等の可搬
型記録媒体85、パーソナルコンピュータ81と無線又
は有線にてプログラムの通信が可能な、例えばセンタに
備えられた回線先メモリ86、あるいは、パーソナルコ
ンピュータ81に備えつけられたRAM、ハードディス
ク等の処理装置側メモリ87等の記録媒体からロードす
る。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明のサウンド再生装
置及び記録媒体は、ユーザによるサウンド出力手段の選
択を受け付けて、選択されたサウンド出力手段からサウ
ンドが出力されるように、セレクタの切り換え,ボリュ
ーム・コントロール,ソフトウェア制御等によって制御
するので、ユーザにより選択されたサウンド出力手段か
らサウンドが出力されるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図(その1)である。
【図2】本発明の原理図(その2)である。
【図3】本発明のサウンド再生装置の実施の形態1のブ
ロック図である。
【図4】実施の形態1による出力制御のフローチャート
である。
【図5】本発明のサウンド再生装置の実施の形態2のブ
ロック図である。
【図6】本発明のサウンド再生装置の実施の形態3のブ
ロック図である。
【図7】本発明のサウンド再生装置の実施の形態4のブ
ロック図である。
【図8】本発明のサウンド再生装置の実施の形態1乃至
4の変形例ののブロック図である。
【図9】本発明のサウンド再生装置の実施の形態5のブ
ロック図である。
【図10】実施の形態5におけるデータ転送の概念図で
ある。
【図11】実施の形態5の変形例(その1)のブロック
図である。
【図12】実施の形態5の変形例(その2)のブロック
図である。
【図13】従来のサウンド再生装置のサウンド出力部分
の模式図である。
【図14】本発明を実現するためのハードウェア構成を
示す模式図である。
【符号の説明】
1 Wave 2 オーディオ・ドライバ 3 ボリューム・コントロール 4 CD−ROMドライブ 5 CD−ROMドライバ 6 MIDIドライバ 7 ウェーブ・テーブル 8 FM音源 9、10 ミキサ 11、12 アンプ 13、14 セレクタ 15 アプリケーション・プログラム 16 (出力指示)API 17、29 音データ 18 出力設定部 19、30 転送部 20〜23、33〜36 バッファ 24〜27 DAC 28 タイマ・クロック 31 ミキシング部 32 バッファ転送部 81 パーソナル・コンピュータ 82 ディスプレイ 83 キーボード 84 マウス 85 可搬型記録媒体 86 回線先メモリ 87 処理装置側メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G10K 15/04 302 G10K 15/04 302G H04R 3/12 H04R 3/12 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の音源と、サウンドの生成手段と、
    サウンド生成手段により生成されたサウンドを出力する
    ことが可能な複数のサウンド出力手段とを有するコンピ
    ュータを用いたサウンド再生装置において、 サウンドを出力すべきサウンド出力手段の選択を受け付
    ける手段と、 該サウンドを、選択されたサウンド出力手段から出力す
    べく制御するサウンド出力制御手段とを備えたことを特
    徴とするサウンド再生装置。
  2. 【請求項2】 選択されたサウンド出力手段の出力音量
    の設定を受け付ける手段と、該設定に従い、出力音量を
    変更する手段とを備えた請求項1記載のサウンド再生装
    置。
  3. 【請求項3】 前記サウンド出力制御手段が、サウンド
    出力手段の出力音量を変更する手段を備え、該手段の出
    力音量の変更により、サウンドを、選択されたサウンド
    出力手段から出力すべく制御する請求項1記載のサウン
    ド再生装置。
  4. 【請求項4】 複数の音源と、サウンドの生成手段と、
    サウンド生成手段により生成されたサウンドを出力する
    ことが可能な複数のサウンド出力手段とを有するコンピ
    ュータを用いたサウンド再生装置での読み取りが可能な
    記録媒体において、 前記サウンド再生装置に、サウンドを出力すべきサウン
    ド出力手段の選択を受け付けさせるプログラムコード手
    段と、 前記サウンド再生装置に、該サウンドを、選択されたサ
    ウンド出力手段から出力すべく制御させるプログラムコ
    ード手段とを含むことを特徴とする記録媒体。
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