JP2004514160A - ミキシングメディアメッセージングシステムのための方法及び装置 - Google Patents

ミキシングメディアメッセージングシステムのための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

インターネットのようなネットワーク上でホストノードに接続されたクライアントノード上のミキシングメディアメッセージを生成するための方法が開示されている。前記方法は、サウンドスケープを選択する段階と、メッセージを記録する段階と、所定の方法で前記サウンドスケープと前記メッセージをミキシングする段階とを具備する。前記方法を実行するための手段によってクライアントノードを供給するために設けられたホストノードが開示されている。前記方法を実行するための手段を受信するために設けられたクライアントノードが開示されている。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ通信に関する。特に、本発明は、ミキシングメディアメッセージの生成(creating)に関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットの広範囲に及ぶ普及許容および利用は、特に、通信に対する新しい手段を開発する機会として、インターネットを理解している人々の間に多くの興奮を引き起こす。多くの異なる通信タイプは、eメール、IP電話、遠隔地間会議などを含む今日のインターネットを介して利用されている。
【0003】
アテンション(attention)を受信したインターネットのあるアプリケーションは、従来のeメールサービスにマルチメディアの可能性を追加している。例えば、そのようなシステムは、ユーザがボイスメッセージを記録するとともに、それをeメール添付として送信できるようなダウンロード可能なアプリケーションを供給してもよい。次いで、eメール受信者は、標準メディアプレーヤによって再生可能なeメール添付のMP3−符号化オーディオファイルでeメールを受信する。あるシステムは、ユーザが、電話を利用するとともに、挨拶と同時に配信されるボイスメッセージを追加することを許可する。さらに、他のシステムは、ユーザが画像を含ませるとともに、オーディオを記録し、かつ前記記録したオーディオと現在のオーディオファイルとをミキシングすることを許可する。
【0004】
これらのシステムがそれらの意図された機能を実行する場合、所定の不利益を受ける。例えば、従来技術のシステムにおいて、前記ミキシングは‘フラット(flat)’である。すなわち、前記ユーザの記録メッセージ及びオーディオファイルは、それら全体の長さに対して‘フルボリューム(full volume)’でミキシングされる。それ故に、結果として生じる前記ミキシングオーディオファイルは、“プロフェッショナル(professional)”な音、すなわち洗練された音を有しないとともに、バックグラウンドトラックによってユーザのメッセージが不明瞭になる可能性がある。
【0005】
従来技術の他の不都合は、前記バックグラウンドミキシングのために使用される前記オーディオファイルが、全体の中に含まれることである。それ故に、前記バックグラウンドファイルが3分の長さであり、かつ、前記ボイスファイルが10秒である場合、前記全体ミキシングは、3分となる。また、ユーザは、プロフェッショナルのようなミキシングに気付かないとともに、不必要なオーディオをダウンロードするために必要な時間や帯域によってさらに失望してしまう可能性がある。
【0006】
それ故に、前記システムにより前記ユーザに対して、前記メッセージのボリュームレベル及び長さが自動的にミキシングされるようなプロフェッショナルな音の出力を行うミキシングメッセージシステムを提供することが必要とされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するための手段】
本発明は、データ通信に関する。特に、本発明は、ミキシングメディアメッセージの生成に関する。
【0008】
インターネットのようなネットワーク上のホストノードに接続されるクライアントノード上に、ミキシングメディアメッセージを生成するための方法が開示されている。前記方法は、サウンドスケープ(soundscape)を選択する段階と、メッセージを記録する段階と、前記サウンドスケープと前記メッセージとを所定の方法でミキシングする段階とを具備する。前記方法を実行するための手段によってクライアントノードを供給するために設けられたホストノードが開示されている。前記方法を実行するための手段を受信するために設けられたクライアントノードが開示されている。
【0009】
【発明の実施の形態】
当業者の人々は、本発明の下記の記載は単なる例示であって、限定されていないことが当業者にはわかる。この開示の利益を受けるような当業者には、本発明の他の実施形態が直ちに示唆される。
【0010】
本発明は、種々のコンピュータ及び機械読み取り可能なデータ構造で実施されることが考慮される。さらには、本発明を実施するデータ構造は、コンピュータ及び機械読み取り可能なメディア間で、かつ、例えばインターネットや他のコンピュータネットワーキング標準を有効にするように使用されるような標準プロトコルの使用による通信システムを介して、送信されることが考慮される。
【0011】
前記発明は、前記本発明が格納される機械読み取り可能なメディアに関する。前記本発明に関連する命令を格納することに適しているいくつかのメディアは、本発明の範囲内であることが考慮される。例としては、そのようなメディアは、磁気、光学または半導体メディアの形式を取るものでもよい。
【0012】
本発明は、フォローチャートを使用して記載される。多くの場合、本発明の実施形態の一例が示されている。しかしながら、当業者であればわかるように、ここで記載されるプロトコル、処理及び手順は、ここで記載された必要性を満足するために、必要に応じて、または継続的に繰り返される。従って、フローチャートの利用を通した前記発明の表現は、本発明の範囲を限定するために使用されてはならない。
【0013】
また、前記本発明は、本発明の実施形態において閲覧できるとともに操作することができるウエブページの使用を通して記載してもよい。そのようなウエブページは、HTMLまたはXMLのような技術での言語標準を使用してウエブページ創作プログラムによってプログラムされることが考慮される。また、ここで記載されるウエブページは、インターネットエクスプローラ(登録商標)のマイクロソフトウインドウズ(登録商標)バージョンとマッキントッシュ(登録商標)バージョン及びネットスケープ(登録商標)のような技術でのオペレーティングシステム標準上で動作するウエブブラウザによって、閲覧できることができるとともに操作することが考慮される。さらに、ここで記載された種々のウエブページによって実行される機能は、ジャバ(登録商標)及び同様な言語のような標準プログラミング言語の利用を通して、実行してもよいことが考慮される。
【0014】
本発明は、第1に前記本発明の構造を例示する図に基づいて記載されるとともに、次いで本発明の動作を例示する図に基づいて記載される。
【0015】
図1は、本発明によるミキシングメッセージシステム100の図である。システム100は、本発明を実行するために構成されるホストシステム102を具備する。ホスト102は、マイクロソフトウインドウズ(登録商標)、マイクロソフトウインドウズ(登録商標)NTまたはユニックス(登録商標)のような従来のオペレーティングシステム標準を実行するために構成されるサーバーを具備してもよいことが考慮される。ホスト102は、その技術のネットワーク標準上で適切に接続される1つのサーバーまたは多数のサーバーを具備してもよいことが考慮される。
【0016】
ホスト102は、後により詳細に記載されるように、本発明による動作のために構成されるアプリケーションサーバー104をさらに具備する。さらに、ホスト102は、本発明で利用されるプログラム及びメディアを格納するための技術におけるデータベース105標準をさらに具備する。
【0017】
ホスト102は、ウエブサイトを実行するために適切に構成されるウエブサーバー106をさらに具備する。ウエブサーバー106は、その技術におけるハードウエア及びソフトウエア標準を具備するようにしてもよいとともに、好ましくはジャバ(登録商標)のようなインターネットアプリケーションで利用可能な言語を解釈するために構成される。
【0018】
外部世界にホスト102を接続するために、一般的にその技術におけるゲートウエイ108標準が設けられるとともに、ウエブサーバー106とバックボーンネットワーク110との間で適切に接続される。バックボーンネットワーク110は、IP、フレームリレイ(遅延)またはATMのような技術におけるいくつかのパケットベースのネットワーク標準であってもよい。
【0019】
レガシー(legacy)POTS電話に対して付加的な通信を行うために、ホスト102は、電話ユーザインターフェース(TUI)をユーザに供給するために構成されるコンピュータ−電話統合サービス(CTI)108を具備してもよい。
【0020】
また、図1の前記システム100は、一例として、ブロードバンドレジデンシャルクライアントシステム118を具備している。個人のレジデンシャルに到達するために、一般的に、ローカルISPプロバイダは、その技術におけるケーブルまたはDSLヘッドエンド120標準を供給する。次いで、前記ISPのサービスを利用したい個人は、前記ユーザのホームLAN124に接続されるケーブルモデムまたはDSLモデム122を使用してもよい。前記ユーザのホームLANは、マイクロソフトウインドウズ(登録商標)のような技術におけるソフトウエア標準を動作するために構成されるホームPC126によって供給されるようにしてもよい。次いで、前記ユーザは、前記LAN124にIP電話128を適切に接続、またはコンピュータ126に直接接続するようにしてもよい。また、前記ユーザは、マイクロフォン129を直接コンピュータ126に適切に接続するようにしてもよい。
【0021】
図2は、本発明によるミキシングメッセージの生成のフローチャートである。図2は、本発明による処理の優れた概要を示している。本発明の代表的な非限定的実施例において、図2の処理は、マイクロフォン及びスピーカーを具備するウインドウズ(登録商標)プラットフォームシステム上で動作する。図示及び記載されているように前記処理を通して、本発明は、ミキシングメッセージとして本明細書で言及されるオーディオクリップを生成する。
【0022】
簡潔に言うと、図2の処理は、ユーザがサウンドスケープを選択するステップ200により開始する。次いで、前記ユーザは、ステップ202でメッセージを記録する。最後に、前記ユーザは、ステップ204で前記サウンドスケープとそれらの記録されたメッセージとを一緒にミキシングメッセージ中にミキシングするとともに、前記ミキシングメッセージをプレビュー(試聴)する。
【0023】
ここで図3を参照すると、本発明によるサウンドスケープの図が示されている。図3の前記サウンドスケープは、時間期間T1,T2及びT3の間に発生するオーディオコンテンツからなるディジタルオーディオデータとして表されている。本発明の代表的な非限定的実施形態において、時間期間T1は、フロントパンクチュエィティング(強調)サウンド(FPS;front punctuating sound)を具備し、時間期間T2はバックグラウンド(background)オーディオを具備し、そして時間間隔T3はバックパンクチュエィティングサウンド(BPS;back punctuating sound)を具備する。本発明の代表的な非限定的実施形態において、3つの区分からなるサウンドスケープは、3つの異なるディジタルオーディオファイルから構成されるようにしてもよい。さらに、所与のサウンドスケープを構成するために使用される区分は、他のサウンドスケープの構成において、互換性のあるものとして使用されてもよい。本実施例は、スリーセクションサウンドスケープを示すが、サウンドスケープは広範囲の様々なコンテンツ及びテーマを具備してもよいことが考慮される。
【0024】
一例として、海洋テーマを有するサウンドスケープは、遠くで鳴いているカモメの音とともにすさまじい音をたてて打ち寄せる波からなるFPSを具備してもよい。バックグラウンドは、アコースティックギターで演奏されるロマンティックメロディと一緒に打ち寄せる波の音の連続としてもよいし、独りぼっちのカモメの甲高い鳴き声からなるBPSとしてもよい。
【0025】
ここで、どのようにしてユーザがインターネットを介して本発明を利用するかの例を図示し、かつ記載する。
【0026】
ユーザインターフェース
図4は、本発明によるユーザインターフェース(UI)400のスクリーンショット(screenshot)である。UI400は、対応機能を有する複数のコンポーネントを具備することもできる。本発明の代表的な非限定的実施形態において、これらのコンポーネントは、発明の動作中、使用されるとともに、前記ユーザの‘フェーズ(段階)’に依存した異なる機能を有するようにしてもよい。
【0027】
前記発明UI400は、サウンドスケープパネル401を具備している。サウンドスケープパネル401は、ユーザがサウンドスケープを選択できるようにすることができる。サウンドスケープパネル401は、クライアントノードのオペレーティングシステムによるファイル選択標準と一致することが考慮される。一例として、サウンドスケープフェーズ401は、ウインドウズ(登録商標)互換パーソナルコンピュータ上の動作が示されている。
【0028】
UI400は、段階指示パネル402をさらに具備している。本発明の代表的な非限定的実施形態において、段階指示パネル402は、図2で図示及び記載されたように本発明の各段階を達成するユーザの過程を示している。
【0029】
また、UI400は、アプリケーション段階に依存する本発明の再生または記録動作を制御するメディアコントロールボタン403を動作させてもよい。また、UI400は、前記アプリケーションの前記ユーザが、適切な時間にアプリケーションの段階間を移動できる技術におけるナビゲーションボタン404標準を有してもよい。また、UI400は、前記ユーザが前記アプリケーションの前記動作及び前記アプリケーションの現在の動作状態でのヘルプを受信できるように、コンテキスト(context)感応(sensitive)ヘルプ/ステータスパネル405標準を具備してもよい。また、UI400は、‘パーセンテージコンプリート’インディケータとして、再生または記録の現在経過を表すサウンド記録/再生経過パネル406を具備してもよい。
【0030】
また、UI400は、選択されたサウンドスケープに対応する画像を表示する画像表示パネル407を具備してもよい。
【0031】
サウンドスケープの選択
本発明の第1段階は、サウンドスケープを選択することである。
図5は、本発明によるサウンドスケープ選択段階での発明UIのスクリーンショットである。サウンドスケープ選択段階500は、本発明により設けられたホストノードに適当に接続されるクライアントノード上のユーザに対して表示されることが考慮される。本発明の代表的な非限定的実施形態において、前記発明UIサウンドスケープ選択段階500及び続きの残り段階は、パーソナルコンピュータ上で動作するジャバ(登録商標)およびジャバ(登録商標)対応ウエブブラウザのような技術におけるハードウエア及びソフトウエア標準を使用するクライアントノード上で生成される。
【0032】
前記サウンドスケープ選択段階500は、図4のものと実質的に同様に機能する、サウンドスケープパネル501と、段階指示パネル504と、メディアコントロールボタン505と、ナビゲーションボタン508と、コンテキスト感応ヘルプ/ステータスパネル507と、サウンド記録/再生経過パネル503を具備している。
【0033】
また、前記サウンドスケープ選択段階500は、前記選択されたサウンドスケープに対応する画像を表示する画像表示パネル509を具備してもよい。
【0034】
図5を見るとわかるように、本発明によるサウンドスケープは、サウンドスケープパネル501内の複数のジャンルフォルダ(Genre folder)にまとめられる。本発明の代表的な非限定的実施形態において、前記サウンドスケープパネル501内のサウンドスケープジャンルフォルダのいずれかをダブルクリックするか、または‘+’をクリックすることにより、‘エディション’レベルでさらに別の1セットのフォルダを表示するために前記フォルダを開放する。
【0035】
本発明の代表的な非限定的実施形態において、ユーザが‘エディション’レベルフォルダをオープンすると、前記ユーザは、スピーカアイコンまたは他の適切なインジケータによって示されるように、1つまたはそれ以上の利用可能なサウンドスケープで表現される。図5を見るとわかるように、“Monet’s Water Garden”サウンドスケープ502が選択されている。本発明の代表的な非限定的実施形態において、ユーザが所定のサウンドスケープを選択すると、対応画像が前記画像表示パネル509に表示してもよい。本発明の代表的な非限定的実施形態において、前記画像は、前記ホストウエブサーバーからダウンロードすることができる。
【0036】
それ故に、図5の例示によると、前記ユーザは、“Music”分類の“Soothing”エディションから“Monet’s Water Garden”サウンドスケープ502を選択したことになる。
【0037】
様々なサウンドスケープは、感情的な特徴または他の方法によって、サウンドスケープ選択パネル501内で分類してもよいことは、特に注意すべき重要なことである。さらに、サウンドスケープは、アイコンのようなピクチャまたは他のインディケータによって編成されてもよい。さらに、サウンドのサウンドスケープ及び他のソースは、そのような階層的表現から独立した完全に異なる手段によって表現されてもよい。
【0038】
本発明の代表的な非限定的実施形態において、前記サウンドスケープは、前記ホストサーバー上のメディアデータベースに格納され、前記ユーザが個別のサウンドスケープを選択すると、そのサウンドスケープは、いくらかの遅延を最小化するために高度に圧縮されたディジタルオーディオデータを‘ストリーミング’することによって、前記クライアントに表現される。本発明の代表的な非限定的実施形態において、前記サウンドスケープコンポーネント(例えば、FPS、BG及びBPS)は、MP3フォーマットにストリームされるとともに、前記クライアント上で、未加工のPCMデータに変換される。本発明の代表的な非限定的実施形態において、前記サウンドスケープコンポーネントは、前記クライアントノードの前記RAMに格納されるとともに、前記ユーザに対して最後に再生される。
【0039】
ユーザは、サウンドスケープをシングル−クリックすることによって個別のサウンドスケープを選択してもよく、次いで、前記メディアコントロールボタン506を使用することによって、前記サウンドスケープの再生を制御することができる。所定の時間において、前記サウンドスケープパネル内で強調された前記サウンドスケープは、前記ミキシングメッセージ生成及び使用の他の段階で使用される前記サウンドスケープとなる。
【0040】
図5を見ればわかるように、段階指示パネル504の‘サウンドスケープ’がラベルされたボタンは、前記ユーザが前記サウンドスケープ選択段階であることを示すために強調される。
【0041】
図示及び記載してきたように図5は、サウンドスケープを選択するための手段の一例を提供する。
【0042】
メッセージの記録
次の段階はユーザに対してメッセージを記録することである。
図6は、本発明による記録段階600での前記UIのスクリーンショットである。前記記録段階600は、本発明によって構成されるホストノードに適切に接続されるクライアントノード上のユーザに対して表示されることが考慮される。
【0043】
一例によると、記録段階600は、ジャバ(登録商標)対応ウエブブラウザを動作するウインドウズ(登録商標)互換パーソナルコンピュータ上の動作が示されている。
【0044】
前記記録段階600は、図4のものと実質的に同様に全て機能する、サウンドスケープパネル607と、段階指示パネル602と、メディアコントロールボタン604と、ナビゲーションボタン606と、コンテキスト感応ヘルプ/ステータスパネル605と、サウンド記録/再生経過パネル601とを具備している。
【0045】
また、前記記録段階600は、前記選択されたサウンドスケープに対応する画像を表示する画像表示パネル608を具備してもよい。
【0046】
記録を開始するために、前記ユーザは、前記メディアコントロールボタン604中で前記‘記録’ボタン603をクリックしてもよい。本発明の代表的な非限定的実施形態において、記録はすぐに開始し、前記ユーザがメディアコントロールボタンセクション604で前記‘stop’ボタンを押すまで継続する。次いで、前記ユーザは、メディアコントロールボタンセクション604において、再生、一時停止および停止ボタンを利用することによって、記録されたメッセージを視聴(audition)できる。
【0047】
本発明の代表的な非限定的実施形態において、前記ユーザの音声は、前記ユーザのコンピュータ上の標準ハードウエア及びソフトウエアを使用することによって記録される。現在の好適な実施形態において、本発明は、Direct−X(登録商標)のようなプロトコルを使用する前記ユーザのPCでインタフェースすることによって、必要なメディアコントロール機能を実行する。本発明の代表的な非限定的実施形態において、前記音声データは、PCMフォーマットでRAMメモリに格納される。恒久的な記録として、前記音声データは、クライアントノード上で.wavファイルとして格納されてもよい。
【0048】
本発明の代表的な非限定的実施形態において、前記ユーザは、それらがそれらのメッセージで満たされるとともに、前記制御ボタン606または前記適当なアプリケーション段階指示ボタン602を押すことによって、次の段階に移動する準備が行われることを示すようにしてもよい。
【0049】
図6を見ればわかるように、段階指示パネル602の‘メッセージ’がラベルされたボタンは、前記ユーザが記録段階であることを示すために、強調される。
【0050】
さらに、サウンド記録/再生経過パネル601での前記バーは、本発明を通してユーザのさらに進んだ経過を示すために延長している。
【0051】
図示及び記載してきたように、前記記録段階600は、メッセージを記録するための方法の一例を示している。
【0052】
ミキシング
次の段階は、前記記録されたメッセージと前記選択されたサウンドスケープをミキシングすることである。
図7は、本発明によるミキシングレビュー段階700における前記発明UIのスクリーンショットである。前記ミキシングレビュー段階700は、本発明により設けられたホストノードに適切に接続されるクライアントノード上のユーザに対して表示される。
【0053】
一例によると、ミキシングレビュー段階700は、ジャバ(登録商標)対応ウエブブラウザを動作するウインドウズ(登録商標)互換パーソナルコンピュータ上で動作することが示されている。
【0054】
前記ミキシングレビュー段階700は、図4のものと実質的に同様に機能する、サウンドスケープパネル701と、段階指示パネル706と、メディアコントロールボタン703と、ナビゲーションボタン705と、コンテキスト感応ヘルプ/ステータスパネル704と、サウンド記録/再生経過パネル702とを具備している。
【0055】
また、前記ミキシングレビュー段階700は、前記選択されたサウンドスケープに対応する画像を表示する画像表示パネル707を具備してもよい。
【0056】
本発明の代表的な非限定的実施形態において、前記ユーザは、メディアコントロールボタン703の‘play’ボタンをクリックすることによって、前記ミキシング過程を開始する。次いで、本発明は、所定の方法で、記録されたメッセージ及び選択されたサウンドスケープをミキシングする。本発明の代表的な非限定的実施形態において、前記サウンドスケープは前記サーバーからストリームされ、復号されるとともに、前記クライアントのRAMに格納される。次いで、前記記録されたメッセージは、前記クライアントノードのRAMから読み込まれ、かつ、次いで、前述のコンポーネント全ては、所定の方法でミキシングされ、かつすぐにオーディオとしてエンドユーザに対して再生される。前記ミキシング過程の経過は、過程指示702を介して、前記ユーザに対して表示されるようにしてもよい。
【0057】
好適な実施形態では、実際のミキシングは、リアルタイムで行われ、かつ、前記エンドユーザは、その結果をすぐに聞いている。前記クライアントノード上で前記ミキシング過程を実行することによって、本発明は、前記ミキシング過程がリアルタイムで行われるようにすることができる。前記エンドユーザフィードバックのこの即時性は、従来技術のシステムを越えた重要な改良点であるとともに、ユーザに増加する便宜を提供する。例えば、本発明を利用するシステムにおいて、ユーザが次いで、彼らの記録したメッセージと異なるサウンドスケープを選択するようにしてもよいし、すぐに前記プレビューを聞くようにしてもよい。
【0058】
本発明の代表的な非限定的実施形態において、前記記録されたボイスメッセージは、前記ミキシング過程の前にその技術におけるオーディオプロセッシングツール標準を使用することによって処理される。
【0059】
図7を見ればわかるように、段階指示パネル706の‘mix it!’とラベルされたボタンは、前記ユーザがミキシング及びレビュー段階であることを示すために強調される。
【0060】
図示及び記載してきたように、前記ミキシング段階700は、メッセージをミキシング及びレビューするための手段の一例を示している。
【0061】
図8は、本発明によるサウンドスケープ及び記録されたメッセージをミキシングする方法のフローチャートである。図8の処理は、前記クライアントノード上で動作する技術のメディアツール標準によって実行してもよい。本発明の代表的な非限定的実施形態において、また、前記記録されたメッセージの長さは、本発明の他の実施形態での使用のために決定してもよい。
【0062】
図8の処理は、ステップ800において、記録されたメッセージを試験するとともに、記録されたメッセージの開始及び終了から無音状態を取り除く本発明によって開始する。本発明の代表的な非限定的実施形態において、ステップ800は、その技術におけるオーディオゲートツール標準を使用することによって実行される。
【0063】
図8の処理は、ステップ802において正規化される記録されたメッセージを継続する。当業者によって認識されるように、正規化の処理は、所定の方法で、オーディオ信号のピークと平均レベルを調整する圧縮及び限定ツールを使用し、それ故に、オーディオ信号を“スタジオ”品質にする。本発明の代表的な非限定的実施形態において、ステップ802は、その技術における圧縮/限定ツールを使用することによって実行される。
【0064】
図8の処理は、本発明が所定の方法で選択されたサウンドスケープによって、ゲート化され、および正規化され、記録されたメッセージをインターリーブするステップ804で終結する。
【0065】
他のステップは、図8でリストされたものに加えて、前記ミキシング処理の間に実行してもよいことが考慮される。例えば、トリミングしたり、あるいは調整するというような付加的な処理段階は、記録されたメッセージ上で実行してもよいし、音声トラックの長さを計算してもよいし、全てのトラックに対するミキシングコンタ(contour)が計算されてもよいし、開始オフセット、ボリューム変化、立ち上がり及び立ち下り時間、終了オフセットのようなものは、さらに後に記載されるようにしてもよい。さらには、本発明は、前記ホストサーバーに戻って前記ユーザの記録メッセージのストリーミングを開始してもよいし、または、前記クライアントノード上にディジタルオーディオファイルに対するミキシングの結果を出力するようにしてもよい。
【0066】
図9は、本発明によるインターリービング処理の図である。図9は、ミキシングメッセージを有する様々なオーディオトラックがどのように最終生成物に組込まれるかを示している。共通の時間軸に沿って全て表示された対応レベルコンタを用いて、各個別のトラックを示し、最も上の時間軸には特殊な時間間隔が数字で示されている。
【0067】
図9は、フロントパンクチュエィティングサウンドと、バックグラウンドと、記録されたメッセージと、バックパンクチュエィティングサウンドが、ミキシングメッセージを形成するために一緒にインターリーブされるという本発明の一実施形態を示している。図9を見ればわかるように、各々個々のトラックは、対応コンタを有し、各コンタは、対応レベルとタイムオフセットを有している。前記トラック及びそれらの対応コンタの全体的な効果は、ミキシングメッセージテンプレートを形成するために述べてもよい。
【0068】
ミキシングメッセージテンプレートは、個々のトラックのいずれかの数から構成してもよいことが考慮される。さらに、各々個々のトラックが、ユーザに対する表示または提示に適合するいずれかのマルチメディア情報で構成してもよいことが考慮される。オーディオ情報からなる本実施例は、インターリーブされているが、各オーディオトラックが先のミキシング処理において、ミキシングされたオーディオ情報のサブミキシングから構成してもよいことが考慮される。さらに、ビデオ情報のような他のメディアが本発明の処理に含まれてもよいことが考慮される。
【0069】
図9に戻り、トラック1についてさらに具体的に言うと、前記フロントパンクチュエィティングサウンド(FPS)が最初にミキシングされる。本発明の代表的な非限定的実施形態において、前記FPSは、時間間隔1の間で所定の立ち上がり時間において、そのレベルが上昇することによって、前記FPSを前記ミキシング過程に持っていくことによりミキシングされる。次いで、前記FPSのレベルは、時間間隔2の間の所定の長さの間保持され、次いで、前記FPSは、時間間隔3の間の所定の下がり時間にそのレベルが下がることによって、前記ミキシング過程から取り除かれる。先の好適な実施形態では、時間間隔1はおよそ0.1秒続き、時間間隔2はおよそ1〜3秒続き、かつ、時間間隔3はおよそ0.1秒続く。
【0070】
ここで、トラック2を参照すると、前記バックグラウンドは、時間間隔1−4の間の前記FPSと同様の方法でミキシングされる。しかしながら、時間間隔5の間、前記バックグラウンドレベルは、時間間隔5での所定のレベルに下げられる。先の好適な実施形態では、前記バックグラウンドは、前記ベッドボリューム(bed volume)として参照したように、時間間隔8までゼロでないレベルに下げられる。本発明の代表的な非限定的実施形態において、前記ベッドボリュームは、前記記録されたメッセージのレベル以下でおよそ10−18dBである。ここで、トラック3を参照すると、前記記録されたメッセージは、所定の上昇時間に前記メッセージのレベルを上昇することによって、時間間隔6の間にミキシングされる。次いで、前記メッセージは、時間間隔7の間のそれの所定の長さの間で再生される。次いで、前記メッセージは、時間間隔8の間の所定の下がり時間にそのレベルが下がることによって、前記ミキシング過程から取り除かれる。
【0071】
前記メッセージが時間間隔8で終結した後、次いで、前記バックグラウンドレベルは、時間間隔9の間の所定の上昇時間で上昇し、かつ、時間間隔10の間の所定の合計時間に再生されるようにしてもよい。
【0072】
ここで、トラック4を参照すると、バックパンクチュエィティングサウンド(BPS)は、時間間隔11の間の所定の上昇時間にそのレベルを上昇することによって、前記ミキシング過程に持ち込んでもよい。次いで、前記BPSレベルは、時間間隔12の間の所定の合計時間の間に維持されるようにしてもよい。最終的に、前記ミキシングメッセージを終結するために、前記BPS及び前記バックグラウンドの両方は、時間間隔13の間で予め決められた下がり時間にそれらのレベルが下がることによってミキシングダウンするようにしてもよい。
【0073】
図9を見ればわかるように、本発明による前記テンプレートは、ユーザによって提供されたメッセージに関し、所定の情報をミキシングすることを特徴としてもよい。
【0074】
図示及び記載してきたように、図7、8および9は、ミキシングメッセージにサウンドスケープと記録されたメッセージをミキシングするための手段の例を提供する。
【0075】
上述した処理が完了した後、付加的なステップを実行してもよい。例えば、前記ユーザが結果に満足すると、アップロード段階は、例えば、図9で図示及び説明したような前記コンタを含む、前記ミキシングメッセージの要素の全てを詳細に記載するXMLドキュメントを生成してもよい。次いで、このXMLドキュメントは、アプリケーションサーバーに送信されるとともに、前記ホストノードが前記クライアントノード上の前記ユーザによって選択された前記正確なミキシングを再現してもよいという命令を表示する。次いで、前記ミキシングメッセージは、前記ホスト上のデータベース内に.wavファイルとして格納してもよい。現実の前記ミキシング処理、前記ファイルの格納、前記ミキシングの間の前記付加的なオーディオ処理、異なるフォーマットに出力ファイルを変換することは、前記ホストノードで起こるようにしてもよい。
【0076】
次いで、本発明により生成された最終のミキシングメッセージは、様々な方法で使用してもよい。例えば、本発明の代表的な非限定的実施形態において、前記ミキシングメッセージは、ボイスメールグリーティングとしての使用のために、前記ユーザによって選択されたボイスメールシステムにアップロードされてもよい。また、前記ミキシングメッセージは、受取人のボイスメールボックスに送信されるための“インターナショナルメッセージ”を生成するために使用されてもよい。また、本発明の他の実施形態では、前記ミキシングメッセージは、関連したテキスト及び選択された画像と同時に、前記ミキシングメッセージを含むeメールメッセージを生成するために利用するようにしてもよい。
【0077】
さらに、前記ミキシングメッセージの記録及び生成の間に、付加的な処理が起こるようにしてもよいことが考慮される。例えば、前記ユーザが、インターリービング処理のコンタを手動で修正するようにしてもよいことが考慮される。この修正は、例えば、前記レベル及び時間コンタを調整するために使用される前記ミキシング段階の間に与えられた制御によって、前記ユーザに表示することによって達成されるようにしてもよい。
【0078】
さらに、また、前記ユーザが、前記ボイス情報を高めるまたは修正するために、処理ツールによって前記記録されたメッセージを修正するようにしてもよいことが考慮される。例えば、前記ユーザが、人気のキャラクタまたはセレブリティのものと同様の彼らのボイスサウンドを作成できるようにしてもよい。この過程は、記録またはミキシング/付加段階の間にオーディオ処理ツールでユーザに表示することによって達成されるようにしてもよいことが考慮される。
【0079】
本発明の実施形態及び応用について図示及び説明してきたが、本発明はここで発明の概念から離れずに、上述したよりももっと多くの修正をすることができることは、当業者にとって明らかである。それ故に、前記発明は、添付したクレームの精神以外は限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるミキシングメッセージングシステムの図である。
【図2】本発明によるミキシングメッセージを生成する方法のフローチャートである。
【図3】本発明によるサウンドスケープの図である。
【図4】本発明によるユーザインターフェース(UI)の構成要素のスクリーンショットである。
【図5】本発明によるサウンドスケープ選択段階でのUIのスクリーンショットである。
【図6】本発明によるメッセージ記録段階でのUIのスクリーンショットである。
【図7】本発明によるミキシング試聴段階でのUIのスクリーンショットである。
【図8】本発明によるミキシングのフローチャートである。
【図9】本発明によるミキシングテンプレートの図である。
【符号の説明】
100  システム
102  ホスト
104  ミキシングメッセージアプリケーションサーバー
105  データベース
106  ウエブサーバー
107  ゲートウエイ
108  CTIサーバー
110  バックボーンネットワーク
114  PSTN
118  グロードバンドレジデンシャルクライアントシステム
122  ケーブルモデム

Claims (28)

  1. ネットワーク上でホストノードに適切に接続されるクライアントノード上のミキシングメッセージを生成するための方法であって、
    前記ホストノードにより前記クライアントノードに対して供給されるサウンドスケープを、前記クライアントノードによって選択する段階と、
    前記クライアントノードによってメッセージを記録する段階と、
    前記クライアントノードによって所定の方法で、前記前記サウンドスケープと前記メッセージをミキシングする段階と
    を具備することを特徴とする方法。
  2. 前記ネットワークは、インターネットを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記サウンドスケープをミキシングする段階は、前記記録されたメッセージから無音状態をトリミングする段階をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記サウンドスケープをミキシングする段階は、前記記録されたメッセージを正規化する段階をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 前記サウンドスケープをミキシングする段階は、前記選択されたサウンドスケープによって前記記録されたメッセージをインターリーブする段階をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 前記選択されたサウンドスケープは、少なくともフロントパンクチュエィティングサウンドと、バックグラウンドと、バックパンクチュエィティングサウンドとを具備することを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 前記インターリービングする段階は、
    前記クライアントノードによって、前記記録されたメッセージの長さを決定する段階と、
    単独のファイル内の前記クライアントノードによって、所定のレベルで前記フロントパンクチュエィティングサウンドをミキシングする段階と、
    前記単独のファイル内の前記クライアントノードによって、所定のレベルで前記記録されたメッセージをミキシングする段階と、
    前記単独のファイル内の前記クライアントノードによって、所定のレベルで前記記録されたメッセージの前記長さの後に前記バックグラウンドパンクチュエィティングサウンドをミキシングする段階と
    をさらに具備することを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 前記バックグラウンドをミキシングする段階は、前記記録されたメッセージの前記長さの間、ベッドボリュームにミキシングダウンされる前記バックグラウンドによって特徴づけられることを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. ミキシングしたメッセージを生成するための装置であって、
    ネットワーク上でホストノードに適切に接続されるクライアントノードとして適切に設けられた前記装置は、
    前記ホストノードにより前記クライアントノードに対して供給されるサウンドスケープを選択するための手段と、
    メッセージを記録するための手段と、
    所定の方法で、前記サウンドスケープと前記メッセージとをミキシングするための手段と
    を具備することを特徴とする装置。
  10. 前記ネットワークは、インターネットを含むことを特徴とする請求項9記載の装置。
  11. 前記サウンドスケープをミキシングするための手段は、前記記録されたメッセージから無音状態をトリミングするための手段をさらに具備することを特徴とする請求項9記載の装置。
  12. 前記サウンドスケープをミキシングするための手段は、前記記録されたメッセージを正規化するための手段をさらに具備することを特徴とする請求項9記載の装置。
  13. 前記サウンドスケープをミキシングするための手段は、前記選択されたサウンドスケープによって前記記録されたメッセージをインターリービングするための手段をさらに具備することを特徴とする請求項9記載の装置。
  14. 前記選択されたサウンドスケープは、少なくともフロントパンクチュエィティングサウンドと、バックグラウンドと、バックパンクチュエィティングサウンドとを具備することを特徴とする請求項13記載の方法。
  15. 前記インターリービングするための手段は、
    前記記録されたメッセージの長さを決定する手段と、
    所定のレベルで前記フロントパンクチュエィティングサウンドをミキシングするための手段と、
    所定のレベルで前記バックグラウンドをミキシングするための手段と、
    所定のレベルで前記記録されたメッセージをミキシングするための手段と、
    所定のレベルで前記記録されたメッセージの前記長さの後に前記バックグラウンドパンクチュエィティングサウンドをミキシングするための手段と
    をさらに具備することを特徴とする請求項14記載の方法。
  16. 前記バックグラウンドをミキシングするための前記手段は、前記記録されたメッセージの前記長さの間、ベッドボリュームにミキシングダウンされる前記バックグラウンドにより特徴づけられることを特徴とする請求項15記載の方法。
  17. ミキシングしたメッセージを生成するための装置であって、
    ネットワーク上でクライアントノードに適切に接続されるホストノードとして適切に設けられた前記装置は、
    前記クライアントノードにサウンドスケープを供給するための手段と、
    メッセージを記録するための手段を前記クライアントノードに供給するための手段と、
    所定の方法で前記クライアントノードに前記サウンドスケープと前記メッセージとをミキシングするための手段を供給するための手段と
    を具備することを特徴とする装置。
  18. 前記ネットワークは、インターネットを含むことを特徴とする請求項17記載の装置。
  19. 前記サウンドスケープをミキシングするための手段を前記クライアントノードに供給するための手段は、前記記録されたメッセージから無音状態をトリミングするための手段をさらに具備することを特徴とする請求項17記載の装置。
  20. 前記サウンドスケープをミキシングするための手段を前記クライアントノードに供給するための手段は、前記記録されたメッセージを正規化するための手段をさらに具備することを特徴とする請求項17記載の装置。
  21. 前記サウンドスケープをミキシングするための手段を前記クライアントノードに供給するための手段は、前記選択されたサウンドスケープによって前記記録されたメッセージをインターリービングするための手段をさらに具備することを特徴とする請求項17記載の装置。
  22. 前記選択されたサウンドスケープは、少なくともフロントパンクチュエィティングサウンドと、バックグラウンドと、バックパンクチュエィティングサウンドとを具備することを特徴とする請求項22記載の方法。
  23. 前記クライアントノードにインターリービングするための手段を供給するための前記手段は、
    前記クライアントノードに前記記録されたメッセージの長さを決定するための手段を供給する段階と、
    所定のレベルで前記クライアントノードに前記フロントパンクチュエィティングサウンドをミキシングするための手段を供給する段階と、
    所定のレベルで前記クライアントノードに前記バックグラウンドをミキシングするための手段を供給する段階と、
    所定のレベルで前記クライアントノードに前記記録されたメッセージをミキシングするための手段を供給する段階と、
    所定のレベルで前記クライアントノードに前記記録されたメッセージの長さの後に前記バックグラウンドパンクチュエィティングサウンドをミキシングするための手段を供給する段階と
    をさらに具備することを特徴とする請求項14記載の方法。
  24. 前記バックグラウンドをミキシングするための手段は、前記記録されたメッセージの長さの間、ベッドボリュームにミキシングダウンされる前記バックグラウンドによって特徴づけられることを特徴とする請求項23記載の方法。
  25. ネットワーク上でクライアントノードに適切に接続されるホストノード上のミキシングしたメッセージを生成する方法であって、
    クライアントノードによって選択されたサウンドスケープをホストノードによって供給する段階と、
    前記クライアントノードからの指示を前記ホストノードによって受信する段階と、
    前記指示によるミキシングしたメッセージを前記クライアントノードによってミキシングする段階と
    を具備することを特徴とする方法。
  26. 前記ネットワークは、インターネットを含むことを特徴とする請求項25記載の方法。
  27. 前記ミキシングする段階は、前記選択されたサウンドスケープによって前記記録されたメッセージをインターリビングする段階をさらに具備することを特徴とする請求項25記載の方法。
  28. 前記選択されたサウンドスケープは、少なくともフロントパンクチュエィティングサウンドと、バックグラウンドと、バックパンクチュエィティングサウンドとを具備することを特徴とする請求項27記載の方法。
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