JPH07105625A - 音楽記録媒体と音楽再生装置 - Google Patents
音楽記録媒体と音楽再生装置Info
- Publication number
- JPH07105625A JPH07105625A JP5250453A JP25045393A JPH07105625A JP H07105625 A JPH07105625 A JP H07105625A JP 5250453 A JP5250453 A JP 5250453A JP 25045393 A JP25045393 A JP 25045393A JP H07105625 A JPH07105625 A JP H07105625A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- channel
- mixing
- signal
- music
- control signal
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ステレオの音楽と共に、望む時にボーカルの
ＯＮ／ＯＦＦができ、またステレオの音楽とボーカルと
のミキシングも可能とし複数チャネルのミキシングや各
チャネルのミキシングレベルの設定など多彩な組み合わ
せを行える音楽記録媒体及び音楽再生装置を得ること。 【構成】 カラオケなどのバックのステレオ音楽と共
に、ボーカルを別個に記録しておき、記録した媒体の再
生時にボーカルが必要でないときには、ステレオ音楽の
みの再生を行い（ボーカルＯＦＦ）、ボーカルを必要と
する時には、ステレオ音楽にボーカルをミキシングして
出力したり（ボーカルＯＮ）、片方にモノラル音楽もう
片方にモノラルボーカルを出力したり、またそれらの出
力を左チャネルから出力するか、あるいは右チャネルか
ら出力するか、またミキシング時のそれぞれのレベルな
どを多彩に組み合わせて出力する。
ＯＮ／ＯＦＦができ、またステレオの音楽とボーカルと
のミキシングも可能とし複数チャネルのミキシングや各
チャネルのミキシングレベルの設定など多彩な組み合わ
せを行える音楽記録媒体及び音楽再生装置を得ること。 【構成】 カラオケなどのバックのステレオ音楽と共
に、ボーカルを別個に記録しておき、記録した媒体の再
生時にボーカルが必要でないときには、ステレオ音楽の
みの再生を行い（ボーカルＯＦＦ）、ボーカルを必要と
する時には、ステレオ音楽にボーカルをミキシングして
出力したり（ボーカルＯＮ）、片方にモノラル音楽もう
片方にモノラルボーカルを出力したり、またそれらの出
力を左チャネルから出力するか、あるいは右チャネルか
ら出力するか、またミキシング時のそれぞれのレベルな
どを多彩に組み合わせて出力する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスクな
どに記録されたデジタル信号から、音楽などを再生し、
カラオケ音楽のバックにボーカルをＯＮ／ＯＦＦ選択及
び複数チャネルの信号をミキシングできる音楽記録媒体
と音楽再生装置に関するものである。
どに記録されたデジタル信号から、音楽などを再生し、
カラオケ音楽のバックにボーカルをＯＮ／ＯＦＦ選択及
び複数チャネルの信号をミキシングできる音楽記録媒体
と音楽再生装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】カラオケ装置を使ってカラオケをする場
合、本番時にバックにステレオの音楽が流れ自分が歌う
場合と、練習時にバックにステレオの音楽が流れ、手本
となる歌手のボーカルを聞きながら歌ったりあるいは特
定の部分は自分だけで歌ったり、あるいは右チャネルか
らは音楽のみ、左チャネルからはボーカルとを選択した
りする場合とを望むことが多い。
合、本番時にバックにステレオの音楽が流れ自分が歌う
場合と、練習時にバックにステレオの音楽が流れ、手本
となる歌手のボーカルを聞きながら歌ったりあるいは特
定の部分は自分だけで歌ったり、あるいは右チャネルか
らは音楽のみ、左チャネルからはボーカルとを選択した
りする場合とを望むことが多い。
【０００３】図３は従来の音楽再生装置の構成を示す。
コンパクトディスクなどの音楽が記録されたディスクか
らの再生では、まず、記録媒体１から光学信号読取部２
により、信号が読み込まれる。さらに、信号復調回路３
にて所望する信号に復調される。復調された信号から２
チャネル信号分離回路４にて、チャネル１とチャネル２
に分離され、それぞれ出力される。チャネル１復調回路
５とチャネル２復調回路６にて各チャネルの信号が復調
され、ＤＡ変換回路７及びＤＡ変換回路８によりＬチャ
ネル及びＲチャネルのオーディオ信号となって出力され
る。
コンパクトディスクなどの音楽が記録されたディスクか
らの再生では、まず、記録媒体１から光学信号読取部２
により、信号が読み込まれる。さらに、信号復調回路３
にて所望する信号に復調される。復調された信号から２
チャネル信号分離回路４にて、チャネル１とチャネル２
に分離され、それぞれ出力される。チャネル１復調回路
５とチャネル２復調回路６にて各チャネルの信号が復調
され、ＤＡ変換回路７及びＤＡ変換回路８によりＬチャ
ネル及びＲチャネルのオーディオ信号となって出力され
る。
【０００４】これらの構成においては、バックにステレ
オの音楽のみが記録された曲と、バックのステレオ音楽
に手本となるボーカルを入れた曲とをそれぞれ別個に２
曲分用意していた。あるいは、片方にモノラル音楽を記
録し、もう片方にモノラルボーカルを入れて、出力側で
音楽のみを所望するときには、モノラル音楽部分をスレ
テオに出力し、ボーカルも欲しい時には、片方のチャネ
ルにモノラル音楽を、もうひとつのチャネルにはボーカ
ルをそれぞれ出力して行う方法が取られていた。
オの音楽のみが記録された曲と、バックのステレオ音楽
に手本となるボーカルを入れた曲とをそれぞれ別個に２
曲分用意していた。あるいは、片方にモノラル音楽を記
録し、もう片方にモノラルボーカルを入れて、出力側で
音楽のみを所望するときには、モノラル音楽部分をスレ
テオに出力し、ボーカルも欲しい時には、片方のチャネ
ルにモノラル音楽を、もうひとつのチャネルにはボーカ
ルをそれぞれ出力して行う方法が取られていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では、ステレオの音楽のみの曲の再生時に、ボーカル
を聞こうとしてもボーカルの記録された異なる曲を選択
しなおしたり、瞬時に望む部分のボーカルを聞けなかっ
たり、あるいは、ボーカルを瞬時に切り替えるために、
音楽がモノラルになってしまったりするという問題点を
有していた。
成では、ステレオの音楽のみの曲の再生時に、ボーカル
を聞こうとしてもボーカルの記録された異なる曲を選択
しなおしたり、瞬時に望む部分のボーカルを聞けなかっ
たり、あるいは、ボーカルを瞬時に切り替えるために、
音楽がモノラルになってしまったりするという問題点を
有していた。
【０００６】本発明は、上記問題点を解決するもので、
ステレオの音楽と共に、望む時にボーカルのＯＮ／ＯＦ
Ｆができ、またステレオの音楽とボーカルとのミキシン
グも可能とし複数チャネルのミキシングや各チャネルの
ミキシングレベルの設定など多彩な組み合わせを行える
音楽記録媒体と音楽再生装置を提供することを目的とす
る。
ステレオの音楽と共に、望む時にボーカルのＯＮ／ＯＦ
Ｆができ、またステレオの音楽とボーカルとのミキシン
グも可能とし複数チャネルのミキシングや各チャネルの
ミキシングレベルの設定など多彩な組み合わせを行える
音楽記録媒体と音楽再生装置を提供することを目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の音楽記録媒体は、複数チャネルの音楽信号を
記録した部分と、複数チャネルの中から任意のチャネル
の選択あるいはチャネル間のミキシング選択及びミキシ
ングレベルなどの制御信号を記録した部分とからなるこ
とを特徴とするものである。
に本発明の音楽記録媒体は、複数チャネルの音楽信号を
記録した部分と、複数チャネルの中から任意のチャネル
の選択あるいはチャネル間のミキシング選択及びミキシ
ングレベルなどの制御信号を記録した部分とからなるこ
とを特徴とするものである。
【０００８】上記目的を達成するために本発明の音楽再
生装置は、記録媒体からの光学信号を読み取る光学読取
手段と、読み取られた光学信号を復調する信号復調手段
と、復調信号から所定の複数のチャネル信号を分離する
信号分離手段と、分離されたチャネルを復調する複数の
チャネル復調手段と、復調された複数のチャネル信号か
ら所定の信号を選択しあるいはミキシングを行う複数の
ミキシング手段と、ミキシング手段に対し復調された複
数のチャネル信号から所定の信号の選択あるいはミキシ
ングを制御するミキシング選択制御信号入力手段と、ミ
キシング手段の出力をオーディオ信号に変換するＤＡ変
換手段と、信号復調手段の出力から制御信号を分離する
制御信号分離手段と、分離された制御信号を出力する手
段とを、具備することを特徴とするものである。
生装置は、記録媒体からの光学信号を読み取る光学読取
手段と、読み取られた光学信号を復調する信号復調手段
と、復調信号から所定の複数のチャネル信号を分離する
信号分離手段と、分離されたチャネルを復調する複数の
チャネル復調手段と、復調された複数のチャネル信号か
ら所定の信号を選択しあるいはミキシングを行う複数の
ミキシング手段と、ミキシング手段に対し復調された複
数のチャネル信号から所定の信号の選択あるいはミキシ
ングを制御するミキシング選択制御信号入力手段と、ミ
キシング手段の出力をオーディオ信号に変換するＤＡ変
換手段と、信号復調手段の出力から制御信号を分離する
制御信号分離手段と、分離された制御信号を出力する手
段とを、具備することを特徴とするものである。
【０００９】
【作用】本発明は、カラオケなどのバックのステレオ音
楽と共に、ボーカルを別個に記録しておき、記録した媒
体の再生時にボーカルが必要でないときには、ステレオ
音楽のみの再生を行い（ボーカルＯＦＦ）、ボーカルを
必要とするときには、ステレオ音楽にボーカルをミキシ
ングして出力したり（ボーカルＯＮ）、片方にモノラル
音楽もう片方にモノラルボーカルを出力したり、またそ
れらの出力を左チャネルから出力するか、あるいは右チ
ャネルから出力するか、またミキシング時のそれぞれの
レベルなどを多彩に組み合わせて出力する音楽記録媒体
と音楽再生装置である。
楽と共に、ボーカルを別個に記録しておき、記録した媒
体の再生時にボーカルが必要でないときには、ステレオ
音楽のみの再生を行い（ボーカルＯＦＦ）、ボーカルを
必要とするときには、ステレオ音楽にボーカルをミキシ
ングして出力したり（ボーカルＯＮ）、片方にモノラル
音楽もう片方にモノラルボーカルを出力したり、またそ
れらの出力を左チャネルから出力するか、あるいは右チ
ャネルから出力するか、またミキシング時のそれぞれの
レベルなどを多彩に組み合わせて出力する音楽記録媒体
と音楽再生装置である。
【００１０】
【実施例】以下、ここでは複数チャネルが３チャネルで
ある場合の例を示し、本発明の実施例について、図面を
参照しながら説明する。
ある場合の例を示し、本発明の実施例について、図面を
参照しながら説明する。
【００１１】図１は本発明の実施例における音楽再生装
置の構成を示す。図１の構成要素１〜８は、図３と同じ
構成要素である。図２は記録媒体における制御信号部分
と音楽部分のチャネル１とチャネル２及びボーカル部分
チャネル１の配置例を示す。図２に示されるように、音
楽部分のチャネル１とチャネル２及びボーカル部分のチ
ャネル３がコンパクトディスクなどの媒体に記録された
ディスクが、再生される場合を考えてみる。
置の構成を示す。図１の構成要素１〜８は、図３と同じ
構成要素である。図２は記録媒体における制御信号部分
と音楽部分のチャネル１とチャネル２及びボーカル部分
チャネル１の配置例を示す。図２に示されるように、音
楽部分のチャネル１とチャネル２及びボーカル部分のチ
ャネル３がコンパクトディスクなどの媒体に記録された
ディスクが、再生される場合を考えてみる。
【００１２】まず、記録媒体１から光学信号読取部２に
より、信号が読み込まれる。さらに、信号復調回路３に
て所望する信号に復調される。復調された信号から３チ
ャネル信号分離回路９にて、音楽部分であるチャネル
１，チャネル２及びボーカル部分であるチャネル３に分
離され、それぞれ出力される。チャネル１復調回路５，
チャネル２復調回路６及びチャネル３復調回路１０にて
各チャネルの信号が復調される。Ｌチャネルミキシング
回路１１，Ｒチャネルミキシング回路１２への信号は、
チャネル１復調回路５，チャネル２復調回路６，チャネ
ル３復調回路１０の各チャネルの信号が入力される。
より、信号が読み込まれる。さらに、信号復調回路３に
て所望する信号に復調される。復調された信号から３チ
ャネル信号分離回路９にて、音楽部分であるチャネル
１，チャネル２及びボーカル部分であるチャネル３に分
離され、それぞれ出力される。チャネル１復調回路５，
チャネル２復調回路６及びチャネル３復調回路１０にて
各チャネルの信号が復調される。Ｌチャネルミキシング
回路１１，Ｒチャネルミキシング回路１２への信号は、
チャネル１復調回路５，チャネル２復調回路６，チャネ
ル３復調回路１０の各チャネルの信号が入力される。
【００１３】Ｌチャネルミキシング回路１１，Ｒチャネ
ルミキシング回路１２への制御信号として、ミキシング
選択制御信号入力端子１３へ加えられる。このミキシン
グ選択制御信号によりＬチャネルミキシング回路１１，
Ｒチャネルミキシング回路１２の出力信号が決められ
る。（表１）は、このミキシング選択制御信号による出
力の組合せ例を示す。
ルミキシング回路１２への制御信号として、ミキシング
選択制御信号入力端子１３へ加えられる。このミキシン
グ選択制御信号によりＬチャネルミキシング回路１１，
Ｒチャネルミキシング回路１２の出力信号が決められ
る。（表１）は、このミキシング選択制御信号による出
力の組合せ例を示す。
【００１４】
【表１】
【００１５】ミキシング選択制御信号を０に設定した場
合は、Ｌチャネルミキシング回路１１及びＲチャネルミ
キシング回路１２の出力は入力信号が遮断されて出力は
ＯＦＦされる。すなわち、Ｌチャネルミキシング回路１
１及びＲチャネルミキシング回路１２は、ミキシング選
択制御信号により入力信号の遮断器として動作する。
合は、Ｌチャネルミキシング回路１１及びＲチャネルミ
キシング回路１２の出力は入力信号が遮断されて出力は
ＯＦＦされる。すなわち、Ｌチャネルミキシング回路１
１及びＲチャネルミキシング回路１２は、ミキシング選
択制御信号により入力信号の遮断器として動作する。
【００１６】ミキシング選択制御信号を７に設定した場
合は、Ｌチャネルミキシング回路１１の出力はチャネル
１の入力信号が選択されて出力され、Ｒチャネルミキシ
ング回路１２の出力はチャネル２の入力信号が選択され
て出力される。すなわち、Ｌチャネルミキシング回路１
１及びＲチャネルミキシング回路１２は、ミキシング選
択制御信号によりそれぞれの音楽入力信号のセレクタと
して動作する。この場合は、通常のボーカルなしのステ
レオ音楽のカラオケとなる。
合は、Ｌチャネルミキシング回路１１の出力はチャネル
１の入力信号が選択されて出力され、Ｒチャネルミキシ
ング回路１２の出力はチャネル２の入力信号が選択され
て出力される。すなわち、Ｌチャネルミキシング回路１
１及びＲチャネルミキシング回路１２は、ミキシング選
択制御信号によりそれぞれの音楽入力信号のセレクタと
して動作する。この場合は、通常のボーカルなしのステ
レオ音楽のカラオケとなる。
【００１７】制御信号を１６に設定した場合は、Ｌチャ
ネルミキシング回路１１の出力はチャネル１とチャネル
２の入力信号が選択されて、両方の信号がミキシングさ
れて出力され、Ｒチャネルミキシング回路１２の出力は
チャネル２とチャネル３の入力信号が選択されて、両方
の信号がミキシングされて出力される。すなわち、Ｌチ
ャネルミキシング回路１１及びＲチャネルミキシング回
路１２は、ミキシング選択制御信号により、まず２種の
入力信号をセレクタとして動作し、さらに２種の信号を
ミキシングする動作を行う。この場合は、ステレオ音楽
のカラオケにＬチャネルとＲチャネルの両方にボーカル
が付いた構成となる。
ネルミキシング回路１１の出力はチャネル１とチャネル
２の入力信号が選択されて、両方の信号がミキシングさ
れて出力され、Ｒチャネルミキシング回路１２の出力は
チャネル２とチャネル３の入力信号が選択されて、両方
の信号がミキシングされて出力される。すなわち、Ｌチ
ャネルミキシング回路１１及びＲチャネルミキシング回
路１２は、ミキシング選択制御信号により、まず２種の
入力信号をセレクタとして動作し、さらに２種の信号を
ミキシングする動作を行う。この場合は、ステレオ音楽
のカラオケにＬチャネルとＲチャネルの両方にボーカル
が付いた構成となる。
【００１８】さらに、ミキシング選択制御信号を２３に
設定した場合は、チャネル３のミキシングレベルを減じ
るので、ボーカルのレベルが音楽信号に対して減じられ
ることになる。この表の様に、ミキシング選択制御信号
の設定により各種の出力を可能とする。
設定した場合は、チャネル３のミキシングレベルを減じ
るので、ボーカルのレベルが音楽信号に対して減じられ
ることになる。この表の様に、ミキシング選択制御信号
の設定により各種の出力を可能とする。
【００１９】その後、Ｌチャネルミキシング回路１１，
Ｒチャネルミキシング回路１２の出力は、それぞれＤＡ
変換回路７及びＤＡ変換回路８によりＬチャネル及びＲ
チャネルのオーディオ信号となって出力される。
Ｒチャネルミキシング回路１２の出力は、それぞれＤＡ
変換回路７及びＤＡ変換回路８によりＬチャネル及びＲ
チャネルのオーディオ信号となって出力される。
【００２０】また、ミキシング選択制御信号の入力を記
録媒体１に記録した制御信号を分離して加えても良い。
この例は、本発明の記録媒体１の実施例である。図１の
信号復調回路３の出力信号から制御信号分離回路１４に
て、図２のディスクに記録された制御信号部分を分離す
る。この制御信号としては、（表１）の例があげられ
る。このミキシング選択制御信号出力端子１５への信号
をミキシング選択制御信号入力端子１３へと接続を行う
と、外部から制御信号を加える代わりに媒体に記録され
た制御信号により各種の組合せが実現できる。
録媒体１に記録した制御信号を分離して加えても良い。
この例は、本発明の記録媒体１の実施例である。図１の
信号復調回路３の出力信号から制御信号分離回路１４に
て、図２のディスクに記録された制御信号部分を分離す
る。この制御信号としては、（表１）の例があげられ
る。このミキシング選択制御信号出力端子１５への信号
をミキシング選択制御信号入力端子１３へと接続を行う
と、外部から制御信号を加える代わりに媒体に記録され
た制御信号により各種の組合せが実現できる。
【００２１】以上のように、この実施例によれば、バッ
クにステレオの音楽のみが記録された曲と、バックのス
テレオ音楽に手本となるボーカルを入れた曲とをそれぞ
れ別個に２曲分用意することがなく、またボーカルを聞
くためにボーカルの記録された異なる曲を選択しなおし
たりすることもない。ミキシング選択制御信号入力端子
へ所望のミキシング選択制御信号を与えることにより、
瞬時に望む部分のボーカルを聞けたり、ステレオ音楽信
号のままでボーカルを瞬時にＯＮ／ＯＦＦが切り替えら
れたり、また所望のミキシング選択制御信号や記録媒体
に記録されたミキシング選択制御信号を与えることによ
り、各チャネルのミキシングレベルを変更したりその他
の多彩な出力組合せが行える。
クにステレオの音楽のみが記録された曲と、バックのス
テレオ音楽に手本となるボーカルを入れた曲とをそれぞ
れ別個に２曲分用意することがなく、またボーカルを聞
くためにボーカルの記録された異なる曲を選択しなおし
たりすることもない。ミキシング選択制御信号入力端子
へ所望のミキシング選択制御信号を与えることにより、
瞬時に望む部分のボーカルを聞けたり、ステレオ音楽信
号のままでボーカルを瞬時にＯＮ／ＯＦＦが切り替えら
れたり、また所望のミキシング選択制御信号や記録媒体
に記録されたミキシング選択制御信号を与えることによ
り、各チャネルのミキシングレベルを変更したりその他
の多彩な出力組合せが行える。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録媒体に制御信号及び複数チャネル分の音楽信号やボ
ーカルなどを記録して、再生時に複数チャネルの中から
所望するチャネルを選択するミキシング選択制御信号を
与えることにより、複数チャネルの選択とミキシングを
行える。カラオケ等の例では、ステレオの音楽と共に、
望む時にボーカルのＯＮ／ＯＦＦができ、またステレオ
の音楽とボーカルとのミキシングも可能となり、記録媒
体に記録されたミキシング選択制御信号を読みとって与
えたり、ミキシング選択制御信号の設定により多彩な組
み合わせを行えて、その実用的効果は大きい。
記録媒体に制御信号及び複数チャネル分の音楽信号やボ
ーカルなどを記録して、再生時に複数チャネルの中から
所望するチャネルを選択するミキシング選択制御信号を
与えることにより、複数チャネルの選択とミキシングを
行える。カラオケ等の例では、ステレオの音楽と共に、
望む時にボーカルのＯＮ／ＯＦＦができ、またステレオ
の音楽とボーカルとのミキシングも可能となり、記録媒
体に記録されたミキシング選択制御信号を読みとって与
えたり、ミキシング選択制御信号の設定により多彩な組
み合わせを行えて、その実用的効果は大きい。
【図１】本発明の実施例における音声再生装置の構成を
示すブロック図
示すブロック図
【図２】本発明の実施例における記録媒体の信号の配置
例を示す説明図
例を示す説明図
【図３】従来例における音声再生装置の構成を示すブロ
ック図
ック図
１ 記録媒体 ２ 光学信号読取部 ３ 信号復調回路 ５ チャネル１復調回路 ６ チャネル２復調回路 ７，８ ＤＡ変換回路 ９ ３チャネル信号分離回路 １０ チャネル３復調回路 １１ Ｌチャネルミキシング回路 １２ Ｒチャネルミキシング回路 １３ ミキシング選択制御信号入力端子 １４ 制御信号分離回路 １５ ミキシング選択制御信号出力端子
Claims (2)
- 【請求項１】 複数チャネルの音楽信号を記録した部分
と、複数チャネルの中から任意のチャネルの選択あるい
はチャネル間のミキシング選択及びミキシングレベルな
どの制御信号を記録した部分とからなる音楽記録媒体。 - 【請求項２】 オーディオデジタル信号を記録した媒体
の再生装置において、 記録媒体からの光学信号を読み取る光学読取手段と、 前記光学読取手段により読み取られた光学信号を復調す
る信号復調手段と、 前記信号復調手段の復調信号から所定の複数のチャネル
信号を分離する信号分離手段と、 前記信号分離手段により分離されたチャネルを復調する
複数のチャネル復調手段と、 前記複数のチャンネル復調手段により復調された複数の
チャネル信号から所定の信号を選択しあるいはミキシン
グを行う複数のミキシング手段と、 前記ミキシング手段に対し復調された複数のチャネル信
号から所定の信号の選択あるいはミキシングを制御する
ミキシング選択制御信号入力手段と、 前記ミキシング手段の出力をオーディオ信号に変換する
ＤＡ変換手段と、 前記信号復調手段の出力から制御信号を分離する制御信
号分離手段と、 前記制御信号分離手段により分離された制御信号を出力
する手段とを、有することを特徴とする音楽再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5250453A JPH07105625A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 音楽記録媒体と音楽再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5250453A JPH07105625A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 音楽記録媒体と音楽再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07105625A true JPH07105625A (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=17208107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5250453A Pending JPH07105625A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 音楽記録媒体と音楽再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07105625A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004514160A (ja) * | 2000-10-06 | 2004-05-13 | ハイワイアード・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | ミキシングメディアメッセージングシステムのための方法及び装置 |
| JP2007035200A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Sharp Corp | 再生装置、コンテンツ記録媒体、再生装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体 |
-
1993
- 1993-10-06 JP JP5250453A patent/JPH07105625A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004514160A (ja) * | 2000-10-06 | 2004-05-13 | ハイワイアード・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | ミキシングメディアメッセージングシステムのための方法及び装置 |
| US7444288B2 (en) | 2000-10-06 | 2008-10-28 | Highwired Technologies, Inc. | Automatically mixing audio signals in a predetermined manner |
| JP2007035200A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Sharp Corp | 再生装置、コンテンツ記録媒体、再生装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体 |
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