JPH10198615A - マルチメディア型電子メールシステム及びマルチメディア型電子メールプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

マルチメディア型電子メールシステム及びマルチメディア型電子メールプログラムを記録した記録媒体

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JPH10198615A
JPH10198615A JP9309119A JP30911997A JPH10198615A JP H10198615 A JPH10198615 A JP H10198615A JP 9309119 A JP9309119 A JP 9309119A JP 30911997 A JP30911997 A JP 30911997A JP H10198615 A JPH10198615 A JP H10198615A
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JP
Japan
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mail
multimedia
information
type
electronic mail
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JP9309119A
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Norihiko Aonuma
憲彦 青沼
Akira Takashima
晃 高嶋
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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  • Computer And Data Communications (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のメディア情報を時間的に同期させたマ
ルチメディア型の電子メールを簡単に作成し、手軽に見
ることができインターフェイスを有した電子メールシス
テムを提供する。 【解決手段】 マルチメディア型電子メールシステムに
おいて、送信側端末装置は、言語情報と、イメージ情報
と、言語情報とイメージ情報との相互関係とを表示部の
同一画面上で設定できる電子メールの作成手段を有し、
受信側端末装置では前記の相互関係に従って表示部の画
面をスクロールする必要なく、電子メールの再生が行わ
れるようにする。このような入力は、文字(図に示す
“き”から“た”までの文字)、イメージ情報のデータ
アイコン(図に示す富士山及び音符のマーク)及びイメ
ージ情報の表示を制御するプログラムアイコン(図に示
す提示開示及び終了表示)の電子メールデータを、作成
シート上に並べていくことにより、前記同一画面上で設
定することを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、言語系情報に加え
て画像、音楽などのイメージ系情報を扱うマルチメディ
ア型電子メールシステムに関するもので、より詳細に
は、発信者が一元的な手段で簡単にメール作成ができ、
受信者がビデオを視聴する感覚で手軽にメール再生がで
きる家庭向けのマルチメディア型電子メールシステムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子メールは、文字情報が中心
で、映像や音楽などの複数の情報を扱うときには、それ
らの情報を独立した情報として送受信する必要があり、
送信側でも、受信側でも操作にかかる負担が極めて大き
い。
【0003】例えば、画像を送る場合には、画面上もし
くは送信シート上の文字情報と混在させて特定の住置に
画像を貼り付けることができない。そこで、発信側は、
デー夕のファイルを文字情報とは独立して作成して電子
メールに添付する必要があり、受信側では、送られてき
たメールの文字情報とは別に添付されているファイルを
開けて見るという操作を行わなければならない。
【0004】しかも、このとき送り手のデータフォーマ
ットを処理するためのプログラムを受信側で持っていな
ければこのようなファイルを開けて見ることができな
い。また、このような方式では、文字情報と該文字情報
とは別の独立したデータファイルで送られてきた画像と
の位置関係を示すことができないので、受信側では、内
容を解釈するための負担が大きくなる。
【0005】一部の電子メールには、文字と静止画像を
同一のシート上に混在させて送受信できるものが製品化
されている。しかし、文字と静止画像だけを任意の位置
に混在させて表示できるということに過ぎず、時間的な
要素を合わせもつ動画、音声、音楽などの情報を扱う場
合には、これらの情報等を時間的に関連づけたりしなが
ら、同期させて送受信することができない。
【0006】よって、文字情報とイメージ情報とを併せ
持ったようなマルチメディア型の電子メールとしては、
自ずから利用範囲に限界が生じる。
【0007】一方、特開平6−77992号公報に開示
されたマルチメディア電子メールシステムでは、文字、
音声、画像の複数の情報を空間的、時間的に同期させて
送受信できる電子メールシステムのアイデアが示されて
いる。
【0008】これは、複数の情報を個々のデータファイ
ル形式で送受信するのでなく、複数の情報をひとつの空
間上に任意に配置できるようにしたことに加え、それら
を表示する時間的なタイミングをも設定することにより
マルチメディア型の電子メールの送受信手段を提供する
ものである。
【0009】例えば、送られてきた言語情報を音声で読
み上げて、あるタイミングのところで関連する画像を任
意の場所に表示し、別のタイミングのところではまた異
なる画像を任意の場所に表示させるといった複数情報の
空間的、時間的な同期づけを持たせた電子メールを送受
信させる内容が示されている。
【0010】しかしながら、特開平6−77992号公
報で示されているように、文字、音声、画像等の複数情
報を空間的、時間的にレイアウト、同期させて作成、再
生するという方法そのものについては、既にMacro
Media社のDirectorなど、いわゆるオーサ
リングシステムで商品化され、幅広く利用されている。
【0011】この特開平6−77992号公報で言及し
ているのは、既に、Directorなどで作成、再生
されているマルチメディア情報を電子メールに展開する
という、いわば概念的な内容にとどまっている。そのた
めに、課題、その解決手段に具体性がない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
電子メールシステムでは、文字情報が中心であり、他の
画像や音楽などのイメージ情報を扱う場合には、文字情
報とは別に独立したファイル形式でこのようなイメージ
情報を作成して非同期的に送受信している。
【0013】しかし、前述のDirectorにおける
方式や特開平6−77992号公報で示しているシステ
ムのように、複数の情報を空間的、時間的に同期づけて
作成し、それを送受信するような仕組みは、今後、具体
化されていくことが予想される。
【0014】このようなマルチメディア型で表現された
ものを作成する場合、上述のDirector等を用い
て作品を作成する場合と、電子メールによる伝達内容を
作成する場合とでは、その目的が異なるので、作成にか
ける時間や操作における難易度に対する使用者の要求は
当然異なってくる。
【0015】マルチメディア型の電子メールが実際に商
品化され、普及するためには、電子メールの送信側にお
いては、このような電子メールを如何にして簡単に作成
するか、また受信側では、如何にして手軽に見ることが
できるか、というユーザとの接点におけるインターフェ
イスのあり方が大きな課題になってくる。
【0016】つまり、従来の電子メールでは、簡単で手
軽にマルチメディア型の電子メールを作成、再生できな
いという問題があり、作成の難しさという点では、Di
rectorのようなマルチメディア作成ソフトでも同
様の問題を抱えている。
【0017】このような視点に立脚して、本発明では、
文字、画像、音楽などの複数の情報を時間的に同期させ
たマルチメディア型の電子メールを簡単に作成し、手軽
に見るために、従来にはない作成、再生のためのインタ
ーフェイスを有したマルチメディア型の電子メールシス
テムを提供することをその解決すべき課題とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、言語
情報及びイメージ情報を含む複数のメディア情報からな
るマルチメディア型電子メールを送受信するマルチメデ
ィア型電子メールシステムであって、前記マルチメディ
ア型電子メールを送信する送信側端末装置と、送信され
た前記マルチメディア型電子メールを受信する受信側端
末装置を含むマルチメディア型電子メールシステムにお
いて、前記送信側端末装置は、前記言語情報、前記イメ
ージ情報及び前記言語情報と前記イメージ情報との相互
関係を前記送信側端末装置が有する表示部画面の同一画
面上で設定できる前記マルチメディア型電子メールの作
成手段を有し、前記受信側端末装置では前記相互関係に
従って前記マルチメディア型電子メールの再生に用いら
れる表示部画面をスクロールする必要なく、前記マルチ
メディア型電子メールの再生が行われることを特徴とす
るものである。
【0019】請求項2の発明は、請求項1記載のマルチ
メディア型電子メールシステムにおいて、前記マルチメ
ディア型電子メールの作成手段は、前記言語情報を構成
するための文字、前記イメージ情報を構成するためのデ
ータアイコン及び前記イメージ情報の表示を制御するた
めのプログラムアイコンの3種類の入力項目に分類され
る電子メールデータを前記送信側端末装置カく備える表
示部画面上に設定された作成シート上に並べていくこと
により入力し、該電子メールデータを前記同一画面上で
設定するようにしたことを特徴とするものである。
【0020】請求項3の発明は、請求項2記載のマルチ
メディア電子メールシステムにおいて、前記プログラム
アイコンは、前記言語情報と前記イメージ情報との時間
的な同期関係を設定するために用意されたものであるこ
とを特徴とするものである。
【0021】請求項4の発明は、請求項1ないし3いず
れか、1記載のマルチメディア型電子メールシステムに
おいて、前記受信側端末装置は、受信した前記マルチメ
ディア型電子メールに含まれる前記言語情報を音声化し
て再生する手段を有するようにしたことを特徴とするも
のである。
【0022】請求項5の発明は、請求項1ないし4いず
れか1記載のマルチメディア型電子メールシステムにお
いて、前記マルチメディア型電子メールの作成手段は、
前記作成シート上に並べた前記電子メールデータの位置
の変更及び削除ができる機能と新たな前記電子メールデ
ータを挿入できる機能とを有し、作成した前記マルチメ
ディア型電子メールを修正できるようにしたことを特徴
とするものである。
【0023】請求項6の発明は、請求項1ないし5いず
れか1記載のマルチメディア型電子メールシステムにお
いて、前記受信側端末装置は、早戻し、コマ戻し、コマ
送り、早送り、停止及び一時停止等の各機能を含んでな
る特殊再生機能を備え、該特殊再生機能により前記時間
的な同期関係を維持したまま前記マルチメディア型電子
メールの再生及び制御を行なうことができるようにした
ことを特徴とするものである。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明は、作成シート上に、文字
情報に加えて、映像、音楽などのイメージ情報及びイメ
ージ情報の制御プログラムを示すアイコンをそれぞれ時
系列に沿って並べて電子メールの入力を行うようにした
メール作成方式を有するシステムである。
【0025】発信者は、このようなアイコンを時系列的
に並べることで、言語系とイメージ系が混在した情報の
同期化が思い通りに簡単に行うことができる。また、受
信側では、発信者が時系列で並べた言語系情報とイメー
ジ系情報が同期されて発信者の意図通りに再生される。
【0026】しかも、ビデオデッキを扱うような手軽さ
で送信された電子メールの再生ができる。更には、入力
された文字は、受信側では音声化されてイメージ情報と
同期させながら再生される。
【0027】本発明は、送信側かメールで表現したいこ
とを簡単に作成できる手段と、受信がそれを手軽に見る
ことができる手段を設けている。先ず、メール作成のた
めの手段について示す。
【0028】送信者は、相手に伝達したい内容(言葉、
イメージ情報)を時系列順に並べるだけでメール作成が
できれば、情報の空間的なレイアウトなど煩わせられる
ことなく、単に伝えたい情報を時間の流れで順番に並べ
ていくだけでよく、会話時の思考に近いかたちで伝達内
容を構成することができる。
【0029】そこで、本発明では、言語系の情報とし
ての文字、予め準備された画像、音声、音楽などの複
数のイメージ情報を示すアイコン、イメージ情報を制
御するためのプログラム情報を示すアイコン(イメージ
情報の中には、顔の表情を表すスピーキング・フェイシ
ャル・ディスプレイを含む)、以上の3種類の文字もし
くはアイコンを一元的な空間上で組み立てる手段を設け
る。
【0030】次に、受信メールを見るための手段につい
て示す。受信者は、送られてきたメールを必要に応じて
画面のスクロールを行ったり、アイコンをクリックして
何かを呼び出すという能動的な操作をすることなく、ビ
デオ作品を視聴するのに近い操作手順でメールを確認で
きれば、誰にでも手軽に扱うことができる。
【0031】しかも、受信者の操作で受信メールをスク
ロールしたりアイコン操作をするということは、操作の
仕方次第では、送信者の内容が欠落する場合がある。ま
た、複数の情報が、自動的(発信者の意図通り)に同期
化されなければ、発信者が意図したところを誤解する場
合も考えられる。
【0032】そこで、本発明では、発信メールを確認す
るときに、ビデオ操作に類似した単純な操作方法で再生
ができ、さらに、特殊再生によって受信者の必要に応じ
て、メールの内容を確認できる手段を設ける。
【0033】以下に、本発明の実施例を添付された図面
を参照して具体的に説明する。図1は、本発明による電
子メールシステムの一実施例を説明するためのメール送
受信のフローチャートで、図中、11は送信側端末装
置、12はメール管理センター、13は受信側端末装置
である。
【0034】図2は、本発明による電子メールシステム
のおける電子メール作成に使用する作成シートの一実施
例を示す図である。
【0035】図3は、図2に示した作成シートに用いる
文字及びアイコンパレットの一例を示す図である。図4
は、図2に示した作成シートにより作成したメールの作
成確認画像を経時的に示す図である。
【0036】図5は、図2に示した電子メールの再生動
作の一例を説明するための図で、受信側端末装置が備え
る再生インターフェイスを(A)に、再生画面を(B)
に示すものである。
【0037】以下に図1ないし図5を参照してマルチメ
ディア型電子メールの送受信のフローを説明する。図1
に示す送信側端末装置1では、図3に示した文字及びア
イコンパレットの中から「文字」、イメージ情報の「デ
ータアイコン」、イメージ情報を制御する「プログラム
アイコン」の3種類のインプット項目中から情報を一個
単位で抽出して入力し、相手に伝えたい順番に従って図
2に示す作成シート上にそれらの情報を並べていく(ス
テップS1)。
【0038】このとき、で入力した文字を音声化により
再生するときの「文字」と「文字」との発声間隔を設定
しておく。次に、作成制御処理(ステップS2)へ進む
が、ここでは、入力されて並べられた情報の提示の順序
及びそれぞれの情報の提示の時間制御の処理をシステム
が行いながら作成メールの再生を行うが、この時、入力
された「文字」は、音声化されて再生される。
【0039】また、このときのイメージ情報の提示につ
いては、提示のタイミングが「文字」との入力順番によ
り決定される。つまり、「文字」の配列を基軸にしなが
ら「イメージデータ」の提示タイミングを作成制御処理
で制御することになる。
【0040】また、イメージ情報の再生時間について
は、音声に同期させて終了させることができるのと同時
に、「プログラムアイコン」によって任意の表示時間設
定を「文字」の再生時間とは切り離して設定することが
できる。
【0041】ただし、このように切り離して設定した場
合においてイメージ情報と「文字」との再生における時
間的周期関係は一定の関係が生じることになる。
【0042】上記の処理の例を図2を参照して説明する
と、例えば、「きようは、ふじさんにいった」と文字入
力を行い、このとき「き」の前と「た」の後にイメージ
情報である、「富士山」の静止面のデータアイコンをお
いて、それぞれのデータアイコンに静止画の「提示開
始」と「提示終了」のプログラムアイコンを置くように
すると、これを再生するときには、「きようは、ふじさ
んにいった」と音声で再生されている間、画面では富士
山の静止画を表示することになる。
【0043】また、このような静止画の再生時間につい
ては、文字とは別に再生時間を設定することもでき、例
えば、プログラムアイコンの「提示終了」の代わりに
「10秒後提示終了」を入力すると、再生時には、「き
ようは、ふじさんにいった」と音声で再生された後の1
0秒間、富士山の静止画を表示し続ける。
【0044】また、(受信者側で音声化されたとき)文
字の再生間隔時間の設定は例えば0.5秒(設定可変)
とし、「、」「。」はスペース(無音)として扱う。こ
のときイメージ情報の「データアイコン」間の再生間隔
時間はゼロである。
【0045】図1に示すごとく、以上のような操作によ
って作成された内容は、確認処理によって再生して確認
表示を行うことができる(ステップS3)。ここで図4
を参照してメール内容の確認例を説明すると、確認操作
を実行すると先ず、「富士山」の静止画と「BGM−
a」の音楽、および「きようは ふじさんに…」という
音声が同時に再生されはじめる。
【0046】そして、ここでは文字数14で再間隔時間
が0.5秒に設定されるので、再生スタートから7秒後
に「…ふじさんに いった」という音声及び音楽が終了
する。このとき静止画は、表示を続けている。この後再
生スタート17秒後に静止画も表示を終了し、メールの
内容の表示がすべて完了する。このとき、ENDマーク
が表示される。
【0047】図1に示すごとく、上記のような確認表示
を行なった結果、送信を選択して発信処理へ進むと、作
成した内容のデータ、プログラムがひとつのオブジエク
トとして処理され、送信側端末装置11からメール管理
センター12に送信される(ステップS5)。
【0048】一方、確認表示により送信せずに内容の修
正を選択した場合には、入力の操作に戻る。
【0049】上記の修正方法については、図2に示す作
成シートに入力された「文字」「データアイコン」「プ
ログラムアイコン」のうち、修正に必要なところのみを
削除するか、新たな設定情報の挿入ができる。
【0050】このとき、削除した個所は自動的にその部
分が詰まり、また、挿入する場合には、その部分が空い
て、挿入の情報量に応じて後の部分がスライドしてい
く。
【0051】次に、送信側端末装置11の送信処理でひ
とつのオブジェクトとして処理されたメール再生プログ
ラムは、図1に示すごとくメール管理センター12から
受信側端末装置13に送信され(ステップS6)、受信
側端末装置にて受信処理受信処理される(ステップS
7)。
【0052】そして、再生制御処理として再生される電
子メールの内容を時間軸に沿って制御する(ステップS
8)。このとき、図5(A)に示す再生インターフェイ
スにより、ビデオプレーヤーに相当する方法で通常再生
に加えて、早送り、コマ戻し、静止、コマ送り、スロー
の各特殊再生を行わせることができる。
【0053】例えば、コマ戻し操作行うときには、作成
シートで入力されたイメージ情報の制御プログラムにお
いて、開始と終了を反転させて戻し再生を実行させる。
また、表示画面では作成確認画面と同様の画像が再生さ
れる。
【0054】この時、再生のモード表示を画面に表示さ
せる。例えば、図5(B)では、コマ送りのときの画面
を示している。
【0055】このような特殊再生は、時間軸を設定して
いる「文字」の間隔時間及びイメージ情報の提示時間を
制御しているプログラム部分をトータルで制御すること
で可能にするものである。
【0056】つまり、早送り再生をする場合には、「文
字」の間隔時間とイメージ情報の提示時間の設定を可変
処理して、再生時間を短縮させることになる。こうして
メール再生プログラムが実行処理され、このとき、送信
側端末装置11で入力された「文字」は、受信側端末装
置13で再生表示されるときに、音声化処理されて音声
で再生される(図1、ステップS9)。
【0057】上記一実施形態においては、各機能を実現
するための電子メールプログラムが、予めシステム内部
に組み込まれて存在するものについて説明したが、これ
らの各機能を実現する電子メールプログラムは、外部の
記録媒体よりシステムにロードしても同様の動作を行わ
せることが可能である。なお、外部の記録媒体として
は、CD−ROM、フロッピーディスク、光磁気ディス
ク等のあらゆる媒体を用いることができる。
【0058】
【発明の効果】
請求項1の効果:言語系情報に加え、映像、音楽などの
イメージ情報をマルチメディア型電子メールとして送受
信するにあたってのメールの作成及び再生が、時系列に
沿った単純な操作で行うことができる。
【0059】よって、今まで知識と経験が必要だったマ
ルチメディア型の電子メールの扱い、特に、作成におい
て操作を簡易化させることができ、ユーザの拡大と、用
途の拡大が図れる。
【0060】請求項2の効果:請求項1の効果に加え
て、入力したいイメージ情報と、該イメージ情報の再生
条件とをアイコン化して、端末装置上で簡単にアイコン
を選択できるようにすることにより、電子メールの作成
にあたっての操作を容易かつ迅速に行うことができるよ
うになる。
【0061】請求項3の効果:請求項2の効果に加え
て、イメージ情報の再生条件として、言語情報とイメー
ジ情報との時間的同期条件をアイコンにより選択できる
ようにすることにより、前記時間的同期の設定を容易か
つ迅速に行うことができるようになる。
【0062】請求項4の効果:請求項1ないし3いずれ
か1の効果に加えて、言語情報を音声化して再生できる
ようにすることにより、ビデオ作品を視聴するのに近い
形態で情報を得ることができ、発信者の意図をより理解
することができるようになる。
【0063】請求項5の効果:請求項1ないし4いずれ
か1の効果に加えて、作成した電子メールを修正できる
ようにすることにより、より使い易く簡便な作業を行う
ことができる。
【0064】請求項6の効果:請求項1ないし5いずれ
か、1の効果に加えて、ビデオデッキを扱うような手軽
さで、電子メールの再生を行うことができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子メールシステムの一実施例を
説明するためのメール送受信のフローチャートである。
【図2】本発明による電子メールシステムのおける電子
メール作成に使用する作成シートの一実施例を示す図で
ある。
【図3】図2に示した作成シートに用いる文字及びアイ
コンパレットの一例を示す図である。
【図4】図2に示した作成シートにより作成したメール
の作成確認画像を経時的に示す図である。
【図5】図2に示した電子メールの再生動作の一例を説
明するための図である。
【符号の説明】
11 送信側端末装置 12 メール管理センター 13 受信側端末装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // G09G 5/00 510 G09G 5/00 510B

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 言語情報及びイメージ情報を含む複数の
    メディア情報からなるマルチメディア型電子メールを送
    受信するマルチメディア型電子メールシステムであっ
    て、前記マルチメディア型電子メールを送信する送信側
    端末装置と、送信された前記マルチメディア型電子メー
    ルを受信する受信側端末装置を含むマルチメディア型電
    子メールシステムにおいて、前記送信側端末装置は、前
    記言語情報、前記イメージ情報及び前記言語情報と前記
    イメージ情報との相互関係を前記送信側端末装置が有す
    る表示部画面の同一画面上で設定できる前記マルチメデ
    ィア型電子メールの作成手段を有し、前記受信側端末装
    置では前記相互関係に従って前記マルチメディア型電子
    メールの再生に用いられる表示部画面をスクロールする
    必要なく、前記マルチメディア型電子メールの再生が行
    われることを特徴とするマルチメディア型電子メールシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記マルチメディア型電子メールの作成
    手段は、前記言語情報を構成するための文字、前記イメ
    ージ情報を構成するためのデータアイコン及び前記イメ
    ージ情報の表示を制御するためのプログラムアイコンの
    3種類の入力項目に分類される電子メールデータを前記
    送信側端末装置が備える表示部画面上に設定された作成
    シート上に並べていくことにより入力し、該電子メール
    データを前記同一画面上で設定するようにしたことを特
    徴とする請求項1記載のマルチメディア型電子メールシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記プログラムアイコンは、前記言語情
    報と前記イメージ情報との時間的な同期関係を設定する
    ために用意されたものであることを特徴とする請求項2
    記載のマルチメディア型電子メールシステム。
  4. 【請求項4】 前記受信側端末装置は、受信した前記マ
    ルチメディア型電子メールに含まれる前記言語情報を音
    声化して再生する手段を有するようにしたことを特徴と
    する請求項1ないし3いずれか、1記載のマルチメディ
    ア型電子メールシステム。
  5. 【請求項5】 前記マルチメディア型電子メールの作成
    手段は、前記作成シ−ト上に並べた前記電子メールデー
    タの位置の変更及び削除ができる機能と新たな前記電子
    メールデータを挿入できる機能とを有し、作成した前記
    マルチメディア型電子メールを修正できるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1ないし4いずれか1記載のマル
    チメディア型電子メールシステム。
  6. 【請求項6】 前記受信側端末装置は、早戻し、コマ戻
    し、コマ送り、早送り、停止及び一時停止等の各機能を
    含んでなる特殊再生機能を備え、該特殊再生機能により
    前記時間的な同期関係を維持したまま前記マルチメディ
    ア型電子メールの再生及び制御を行なうことができるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1ないし5いずれか1
    記載のマルチメディア型電子メールシステム。
  7. 【請求項7】 言語情報及びイメージ情報を含む複数の
    メディア情報からなるマルチメディア型電子メールを送
    受信するためのマルチメディア型電子メールプログラム
    であって、前記マルチメディア型電子メールを送信する
    送信側端末装置と、送信された前記マルチメディア型電
    子メールを受信する受信側端末装置を含むマルチメディ
    ア型電子メールを制御するプログラムであって、前記送
    信側端末装置は、前記言語情報、前記イメージ情報及び
    前記言語情報と前記イメージ情報との相互関係を前記送
    信側端末装置が有する表示部画面の同一画面上で設定で
    きる前記マルチメディア型電子メールの作成手段を有
    し、前記受信側端末装置では前記相互関係に従って前記
    マルチメディア型電子メールの再生に用いられる表示部
    画面をスクロールする必要なく、前記マルチメディア型
    電子メールの再生が行われることを特徴とするマルチメ
    ディア型電子メールプログラムを記録した記録媒体。
JP9309119A 1996-11-18 1997-11-12 マルチメディア型電子メールシステム及びマルチメディア型電子メールプログラムを記録した記録媒体 Pending JPH10198615A (ja)

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JP30609496 1996-11-18
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