JPH11296020A - 印刷装置、印刷制御方法、及び記録媒体 - Google Patents

印刷装置、印刷制御方法、及び記録媒体

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JPH11296020A
JPH11296020A JP10102311A JP10231198A JPH11296020A JP H11296020 A JPH11296020 A JP H11296020A JP 10102311 A JP10102311 A JP 10102311A JP 10231198 A JP10231198 A JP 10231198A JP H11296020 A JPH11296020 A JP H11296020A
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printing
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paper
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JP10102311A
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Koichi Honma
浩一 本間
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷用シートに印刷を行なう印刷装置におい
て、片面が印刷済みの印刷用シートを使用する場合、装
着された印刷用シートの印刷面の表裏の向きにかかわら
ず、印刷済みでない面に確実に印刷を行なえるようにす
る。 【解決手段】 印刷手段である現像ユニットへ供給され
る印刷用紙の印刷面が印刷済みか否か判定し(S4)、
印刷済みなら用紙の印刷面の表裏の向きを反転し(S
5)、印刷する(S6)。印刷済みでなければ、そのま
ま印刷する(S6)。その後、用紙を排紙する(S
7)。これにより、用紙の印刷済みでない面に確実に印
刷を行うことができ、資源の有効活用に寄与でき、印刷
の効率を向上でき、さらに、ユーザーが印刷用シートを
装着するときに印刷面の向きを意識して装着する必要が
ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷用紙などの印
刷用シートに印刷を行なう印刷装置、その印刷制御方
法、及びその印刷制御手順のプログラムを記録したコン
ピュータにより読み取り可能な記録媒体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷装置、例えば良く知られたレ
ーザビームプリンタ等のプリンタは、標準インターフェ
ースケーブルを用いてホストコンピュータと接続され、
ホストコンピュータ上でユーザアプリケーションプログ
ラムにて作成された画像情報がプリンタの解釈可能なP
DL(ページ記述言語)に変換され、プリンタに入力さ
れる。プリンタは入力されたPDLの画像データを解釈
し、ビットマップデータの2値信号に変換し、プリンタ
エンジンに出力してハードコピーが得られる構成になっ
ている。プリンタは、印刷用紙を供給する給紙手段とし
て給紙トレイ、給紙カセット、さらには給紙デッキ等を
備えており、いずれかの給紙手段から給紙された用紙
は、プリンタエンジンにおいて電子写真プロセスにより
印刷を受け、排紙トレイや排紙デッキ等の排紙手段に排
紙される構成になっている。
【0003】ところで、近年、環境問題が重要視され、
資源のリサイクル活動が活発になりつつある。プリンタ
においても、資源の有効活用を行なうために、片面が印
刷済みの不用になった用紙を給紙手段にセットして、印
刷済みでない面に印刷を行なうケースが増えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プリンタでは、片面が印刷済みの用紙の印刷済みでない
面に印刷を行なうためには、ユーザーが給紙手段に用紙
を装着する時に、用紙の印刷済みでない面が印刷を受け
る印刷面となる表裏の面の向きで装着する必要があり、
誤って逆の面の向きに装着した場合、印刷済みの面に重
ねて印刷することになり、資源を無駄にするばかりでな
く、再度印刷操作を行なう必要があり、効率も悪くな
る。
【0005】また、従来のプリンタでは、両面が印刷済
みである用紙をユーザーが誤って給紙手段に装着した場
合も同様に印刷済みの面に重ねて印刷することになって
しまう。
【0006】さらに、従来のプリンタでは、片面が印刷
済みの用紙の印刷済みでない面に支障なく印刷を行なう
ことができた場合でも、印刷、排紙後にユーザーが用紙
の両面のいずれが今回印刷した有効な印刷面で、いずれ
が用紙の印刷装置への装着時に既に印刷済みだった無効
な印刷面か容易に識別できない場合があった。
【0007】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その課題は、印刷装置、その印刷制御方
法、及びその印刷制御手順のプログラムを記録したコン
ピュータにより読み取り可能な記録媒体において、
(1)片面が印刷済みの印刷用シートを使用する場合、
印刷装置に装着された印刷用シートの印刷面の表裏の向
きにかかわらず、印刷済みでない面に確実に印刷を行な
えるようにすること。
【0008】(2)両面が印刷済みである印刷用シート
が供給された場合、印刷を無駄に行なわないようにする
こと。
【0009】(3)片面が印刷済みの印刷用シートの印
刷済みでない面に印刷を行なった後で、ユーザーが印刷
用シートの両面のいずれが今回印刷した有効な印刷面
で、いずれが前記印刷済みの無効な印刷面か容易に識別
できるようにすること。
【0010】にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、印刷用シートに印刷を行なう印刷
装置、その印刷制御方法、及びその印刷制御手順のプロ
グラムを記録したコンピュータにより読み取り可能な記
録媒体において、印刷を行なう際に、印刷装置の印刷を
行なう印刷手段に供給される印刷用シートの印刷面が印
刷済みであるか否かを検出し、印刷済みであることを検
出した場合、前記印刷手段に供給される印刷用シートの
印刷面の表裏の向きを反転させるようにした。
【0012】また、前記印刷済みであることの検出に応
じて印刷用シートの印刷面の表裏の向きを反転させた後
に、再度、当該印刷用シートの印刷面が印刷済みである
か否か検出し、印刷済みであって当該印刷用シートが両
面印刷済みであった場合、当該印刷用シートに対して前
記印刷手段による目的の印刷を行なわずに当該印刷用シ
ートを排出させるようにした。
【0013】また、この場合に、当該印刷用シートに対
して印刷を行なわなかったことを警告する情報を出力す
るようにした。
【0014】さらに、前記両面印刷済みであった場合、
新たに印刷手段への印刷用シートの供給を行なわせるよ
うにした。
【0015】また、前記印刷手段に供給される印刷用シ
ートの印刷面が印刷済みであることが検出された場合、
前記印刷手段により、当該印刷用シートの印刷面に対し
て印刷済みであることを示すマークを印刷させるように
した。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を説明する。なお以下では印刷装置の実施形態と
してレーザビームプリンタ(以下、LBPと略す)を示
すが、本発明は他のプリント方式のプリンタ、さらには
プリンタに限らず複写機などの印刷装置にも適用できる
ことは言うまでもない。
【0017】〈第1の実施形態〉本発明の第1の実施形
態を図1〜図3により説明する。
【0018】まず、図1は本発明の第1の実施形態にお
けるLBPの全体構成を示している。図1において、1
00はLBPであり、外部に接続されている不図示のホ
ストコンピュータから供給される印刷情報(文字コード
等)やフォーム情報あるいはマクロ命令等を入力して記
憶するとともに、それらの情報に従って対応する文字パ
ターンやフォームパターン等のビットマップデータを作
成し、印刷用シートである印刷用紙(以下、用紙と略
す)に印刷する。
【0019】117は操作のためのスイッチおよびLE
DやLCDの表示器等が配されている操作パネル、10
1はLBP100全体の制御およびホストコンピュータ
から供給される文字情報等の解析を行なうプリンタ制御
ユニットである。プリンタ制御ユニット101は、主に
文字情報を対応する文字パターンのビットマップデータ
のビデオ信号に変換してレーザ走査系118に出力す
る。
【0020】レーザ走査系118は、レーザドライバ1
181,半導体レーザ1182,回転多面鏡1183,
反射ミラー1184を有する。レーザドライバ1181
は半導体レーザ1182を駆動するための回路であり、
プリンタ制御ユニット101から入力されたビデオ信号
に応じて半導体レーザ1182から発射されるレーザ光
Lをオン・オフ切り換えする。レーザ光Lは回転多面鏡
1183で左右方向に振らされ、反射ミラー1184に
反射され、現像ユニット108内に配された静電ドラム
1081上を走査露光する。これにより、静電ドラム1
081上には文字パターン等の静電潜像が形成されるこ
とになる。この潜像は、現像ユニット108の現像器に
よりトナー像として現像された後、用紙に転写される。
【0021】用紙にはカットシート紙を用いる。用紙は
LBP100に装着された給紙トレイ102あるいは給
紙カセット103から給紙ローラ104あるいは105
により取り込まれ、搬送ローラ111,112により現
像ユニット108に供給される。現像ユニット108で
トナー像を転写された用紙は、現像ユニット108に設
けられた搬送ローラ1082により送出され、不図示の
定着器によってトナー像を定着された後、排紙ローラ1
09により排紙トレイ110上に排紙される。
【0022】一方、搬送ローラ111,112間の用紙
搬送路a上には印刷面センサ106が設けられている。
印刷面センサ106は、搬送路a上を搬送されて現像ユ
ニット108に供給される用紙の印刷を受ける印刷面が
既に印刷済みであるか否かを検出するものであり、例え
ば光センサとして構成され、印刷面の全面の反射光を測
定すること、或いは透過光を測定することによって検出
を行なう。あるいは、磁気センサーとして構成し、トナ
ーに含まれている磁性体の磁気の測定により検出を行な
ったり、イメージセンサとして構成し、文字や図形等を
認識するように構成してもよい。
【0023】また、用紙搬送路aの下方には、用紙搬送
路aにつながる用紙搬送路bと搬送ローラ113,11
4が設けられており、さらにその下方には用紙搬送路
a,bにつながる用紙搬送路cと搬送ローラ115が設
けられている。これらと用紙搬送経路を切り換える不図
示の切り換え部材とから反転ユニット107が構成され
ている。反転ユニット107は後述のように印刷面セン
サ106の検出結果に応じて、現像ユニット108に供
給される用紙の印刷面の表裏の向きを反転するものであ
る。
【0024】その反転を行なわない場合は、給紙トレイ
102または給紙カセット103から取り込まれた用紙
は搬送路aを搬送され、そのまま現像ユニット108へ
供給される。これに対し、反転を行なう場合は、給紙ト
レイ102または給紙カセット103から取り込まれた
用紙は搬送路aから不図示の切り換え部材、および搬送
ローラ113により搬送路bに送られ、さらに搬送ロー
ラ114,115により搬送路cに送られ、さらに搬送
ローラ115の逆回転により搬送路cを逆送され、不図
示の切り換え部材と搬送ローラ111を介して再び搬送
路aに送られた後、今度は搬送路aから現像ユニット1
08へ搬送される。この過程で用紙の表裏の向きが反転
される。
【0025】次に、図2は上述したLBPとホストコン
ピュータからなる印刷システムの制御系の構成を説明す
るブロック図である。
【0026】図2において、300はホストコンピュー
タであり、そのコンピュータ本体200には、ROM3
のプログラム用ROMに記憶された文書処理プログラム
等に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含
む)等が混在した文書処理を実行するCPU1を備え、
システムデバイス4に接続される各デバイスをCPU1
が総括的に制御する。
【0027】また、ROM3のプログラム用ROMに
は、CPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3の
フォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフォ
ントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMは上
記文書処理等を行う際に使用する各種データ(例えば、
定型パターン、テストプリント用フォームなど)を記憶
する。
【0028】2はRAMであり、CPU1の主メモリ、
ワークエリア等として機能する。
【0029】5はキーボードコントローラ(KBC)で
あり、キーボード(KB)9や不図示のポインティング
デバイスからの入力を制御する。
【0030】6はCRTコントローラ(CRTC)であ
り、CRTディスプレイ(CRT)10の表示を制御す
る。
【0031】7はメモリコントローラ(MC)であり、
ブートプログラム、種々のアプリケーション、フォント
データ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶するハ
ードディスク(HD)、フロッピーディスク(FD)、
あるいはメモリカード等の外部メモリ11とのアクセス
を制御する。
【0032】8はプリンタコントローラ(PRTC)で
あり、所定の双方向性インタフェース(インタフェー
ス)21を介してLBP100に接続されて、LBP1
00との通信制御処理を実行する。
【0033】なお、CPU1は、例えばRAM2上に設
定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展
開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのW
YSIWYGを可能としている。また、CPU1は、C
RT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコ
マンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、
種々のデータ処理を実行する。
【0034】次に、LBP100のプリンタ制御ユニッ
ト101の構成において、12はプリンタCPUであ
り、ROM13のプログラム用ROMに記憶された制御
プログラム等或いは外部メモリ14に記憶された制御プ
ログラム等に基づいてシステムバス15に接続される各
種のデバイスとのアクセスを総括的に制御する。また、
CPU12は入力部18を介してホストコンピュータ3
00との通信処理が可能となっており、ホストコンピュ
ータ300から文書の印刷情報を受信するとともに、L
BP100内の情報等をホストコンピュータ300に通
知可能に構成されている。そして、CPU12は、受信
した印刷情報を解析してビットマップデータに展開し、
印刷部インタフェース16を介して接続された印刷部
(プリンタエンジン)17に対して出力情報としてのビ
ットマップデータに対応する画像信号を出力する。なお
印刷部17は先述したレーザ走査系、現像ユニット及び
用紙搬送系等からなる。
【0035】また、ROM13のプログラムROMに
は、CPU12の制御プログラム等を記憶する。ROM
13のフォント用ROMには上記出力情報のビットマッ
プデータを生成する際に使用するフォントデータ等を記
憶し、ROM13のデータ用ROMにはハードディスク
やICカード等の外部メモリ14が無い場合に、ホスト
コンピュータ上で利用される情報等を記憶する。
【0036】19はCPU12の主メモリ、ワークエリ
ア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに
接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張す
ることができるように構成されている。なお、RAM1
9は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVR
AM等に用いられる。
【0037】前述したハードディスク(HD)、ICカ
ード等の外部メモリ14は、メモリコントローラ(M
C)20によりアクセスを制御される。外部メモリ14
は、オプションとして接続され、フォントデータ、言語
系の異なるプリンタ制御言語を解釈するエミュレーショ
ンプログラム、フォームデータ等を記憶する。なお、外
部メモリ14は1個に限らず、複数接続できるように構
成されていても良い。
【0038】また、117は前述した操作パネルであ
り、操作のためのスイッチおよびLEDや液晶表示器等
が配されている。
【0039】さらに、図示しないNVRAMを有し、操
作パネル117からのプリンタモード設定情報を記憶す
るようにしても良い。
【0040】なお、ここでは、説明を簡単にするために
ホストコンピュータとLBPが1対1で接続されている
場合を示したが、LANなどのネットワークを介して複
数のホストコンピュータと複数のLBPが接続されてい
る場合も同様の動作を行なう。ただし、この場合、ユー
ザーは印刷を行なうプリンタをあらかじめ指定しておく
必要があることは言うまでもない。
【0041】次に、本実施形態の印刷時の動作を説明す
る。まず、動作の概略を説明すると、本実施形態では、
印刷を行なう際に、給紙トレイ102または給紙カセッ
ト103から現像ユニット108へ供給される用紙の印
刷面が既に印刷済みであるか否かを印刷面センサ106
により検出し、印刷済みである場合は反転ユニット10
7により用紙の印刷面の表裏の向きを反転して現像ユニ
ット108に供給する。この動作は、CPU12の制御
のもとに行なわれる。CPU12は、ROM13のプロ
グラムROM或いは外部メモリ14に記憶された制御プ
ログラムに従い、図3のフローチャートに示す手順で以
下のように制御を行なう。
【0042】まずホストコンピュータ300からLBP
100に印刷データが入力されたか否か判定し(ステッ
プS1)、入力されたら印刷データを解析し、ビットマ
ップデータに展開する(ステップS2)。
【0043】次に、用紙搬送系を駆動し、指定された給
紙口(給紙トレイ102または給紙カセット103)か
ら用紙を給紙させる(ステップS3)。ここで給紙トレ
イ102または給紙カセット103から取り込まれた用
紙が搬送路a上を搬送される途中で印刷面センサ106
により用紙の印刷面が印刷済みか否か検出される。ここ
で、CPU12は印刷面センサ106の出力により用紙
の印刷面が印刷済みか否か判定し(ステップS4)、印
刷済みである場合は、反転ユニット107を駆動し、用
紙の印刷面の表裏の向きを反転させる(ステップS
5)。反転された用紙は現像ユニット108へ搬送され
る。その後、ステップS6に進む。
【0044】また、印刷面が印刷済みでなかった場合
は、ステップS4からステップS6に飛ぶ。この場合、
用紙が反転されずにそのまま現像ユニット108へ搬送
されるのは勿論である。
【0045】ステップS6では、現像ユニット108に
おいて、前記ビットマップデータの画像を用紙に印刷さ
せる。そして印刷した用紙を排紙トレイ110に排紙し
(ステップS7)、処理を終了する。
【0046】以上のように、本実施形態によれば、現像
ユニット108に供給される用紙の印刷面が既に印刷済
みである場合は、自動的に用紙の印刷面の表裏の向きを
反転して用紙を現像ユニットに供給するので、片面が印
刷済みの用紙をLBPに装着して用紙の印刷済みでない
面に印刷を行なう場合、装着される用紙の印刷面の向き
にかかわらず、印刷済みでない面に確実に印刷を行なえ
ることができ、ユーザーは装着する用紙の印刷面の向き
を意識する必要がない。また、ユーザーが誤って両面印
刷済みの用紙を装着しない限り、用紙の印刷済みの面に
重ねて印刷を行なうことがない。
【0047】〈第2の実施形態〉次に、本発明の第2の
実施形態を図4及び図5により説明する。本実施形態
は、上述した第1の実施形態において、両面印刷済みの
用紙が誤ってLBPに装着された場合に対処できるよう
に、CPU12の制御手順を変更したものであり、LB
Pの構成自体は先述した図1及び図2のものと同じとす
る。
【0048】本実施形態では、両面印刷済みの用紙がL
BPに装着されて現像ユニット108に供給された場
合、目的の印刷を行なわずに用紙を排出するとともに、
印刷を行なわなかったことをユーザーに警告する警告メ
ッセージを表示する。この動作はCPU12の制御のも
とに行なわれる。CPU12は、ROM13のプログラ
ムROM或いは外部メモリ14に記憶された制御プログ
ラムに従い、図4及び図5のフローチャートに示す手順
で以下のように制御を行なう。なお図4と図5のフロー
チャートは符号Aどうし及び符号Bどうしの部分のそれ
ぞれで連結されているものとする。また、図4,5中の
各ステップで第1の実施形態の図3中の各ステップと共
通ないし対応するものには共通の符号が付してある。
【0049】CPU12は、まずホストコンピュータ3
00からLBP100に印刷データが入力されたか否か
判定し(ステップS1)、入力されたら印刷データを解
析し、ビットマップデータに展開する(ステップS
2)。
【0050】次に、用紙搬送系を駆動し、指定された給
紙口(給紙トレイ102または給紙カセット103)か
ら用紙を給紙させる(ステップS3)。ここで給紙トレ
イ102または給紙カセット103から取り込まれた用
紙が搬送路a上を搬送される途中で印刷面センサ106
により用紙の印刷面が印刷済みか否か検出される。ここ
で、CPU12は印刷面センサ106の出力により用紙
の印刷面が印刷済みか否か判定する(ステップS4)。
【0051】そして、印刷済みである場合は、反転ユニ
ット107を駆動し、用紙の印刷面の表裏の向きを反転
させ(ステップS5)、その後、再び搬送路a上を搬送
される用紙の印刷面が印刷済みか否かを印刷面センサ1
06の出力により判定する(ステップS8)。ここで用
紙は反転されているので、ステップS4の判定時と反対
側の面が判定の対象となることは勿論である。
【0052】ステップS8での判定の結果、印刷済みで
ある場合、すなわち用紙の両面が印刷済みである場合
は、用紙が搬送される現像ユニット108において目的
の印刷を行なわずに用紙をスルー(通過)させ(ステッ
プS9)、その後、LBP100の操作パネル117の
不図示の表示器等に印刷を行なわなかったことを警告す
る警告メッセージを表示する(ステップS10)。
【0053】一方、ステップS4またはステップS8で
の判定の結果、用紙の印刷面が印刷済みでない場合は、
ステップS6に移行し、現像ユニット108においてビ
ットマップデータの画像を用紙に印刷させる。
【0054】ステップS6及びS10の後はステップS
7に移行し、用紙を排紙トレイ110に排紙させ、処理
を終了する。
【0055】以上のような本実施形態によれば、給紙さ
れる用紙の両面が印刷済みの場合は印刷を行なわずに用
紙を排出するとともに、警告メッセージを表示するの
で、両面印刷済みの用紙がLBPに装着されても無駄に
印刷済みの面に印刷を行なうことがないとともに、両面
印刷済みのため用紙に印刷がおこなわれなかったことを
ユーザーに警告することができる。
【0056】なお、本実施形態では警告メッセージをL
BP100の操作パネル117の表示器に表示するもの
としたが、これに限るものではなく、警告メッセージの
内容をホストコンピュータ300にステータスとして通
知し、ホストコンピュータ300のCRTディスプレイ
10に警告メッセージを表示する等の構成にすることも
可能である。これは次に述べる第3の実施形態でも同様
とする。
【0057】<第3の実施形態>次に、本発明の第3の
実施形態を図6〜図10により説明する。
【0058】まず、図6は第3の実施形態におけるLB
Pの全体構成を示している。なお、図6中で第1の実施
形態の図1中と共通ないし対応する部分には共通の符号
が付してあり、共通部分の説明は省略する。
【0059】図6に示すように、本実施形態のLBP1
00では、反転ユニット107の用紙搬送路bが現像ユ
ニット108内の搬送ローラ1082の搬送方向下流側
から用紙搬送路cに至るように、第1の実施形態より延
長されて形成されており、その延長された区間で用紙の
搬送を行なうために搬送ローラ116が設けられてい
る。
【0060】このような反転ユニット107の構成によ
り、用紙を搬送路aを経て現像ユニット108に搬送し
た後に、現像ユニット108から搬送路b,c,a経由
で搬送し、用紙を反転して再度現像ユニット108に搬
送することができ、用紙の両面に対して印刷面センサ1
06による印刷済みの検出と現像ユニット108による
印刷を行なうことができるようになっている。
【0061】これ以外の部分の構成は第1の実施形態と
共通とする。また本実施形態のLBP100の制御系の
構成も第1の実施形態の図2のものと共通とする。
【0062】このような構成のもとに、本実施形態で
は、印刷を行なう際に、第2の実施形態と同様に用紙の
印刷面が印刷済みか否かの検出を行なう上に、印刷面が
印刷済みの場合、その面に対して印刷済みの面、すなわ
ち無効な面であることを示す印刷済みマークを印刷す
る。
【0063】この動作はCPU12の制御のもとに行な
われる。CPU12は、ROM13のプログラムROM
或いは外部メモリ14に記憶された制御プログラムに従
い、図7及び図8のフローチャートに示す手順で以下の
ように制御を行なう。なお図7と図8のフローチャート
は符号Cどうし、符号Dどうし、及び符号Eどうしの部
分でそれぞれ連結されているものとする。また、図7,
8中の各ステップで第1ないし第2の実施形態の図3〜
5中の各ステップと共通ないし対応するものには共通の
符号が付してある。
【0064】CPU12は、まずホストコンピュータ3
00からLBP100に印刷データが入力されたか否か
判定し(ステップS1)、入力されたら印刷データを解
析し、ビットマップデータに展開する(ステップS
2)。
【0065】次に、用紙搬送系を駆動し、指定された給
紙口(給紙トレイ102または給紙カセット103)か
ら用紙を給紙させる(ステップS3)。ここで給紙トレ
イ102または給紙カセット103から取り込まれた用
紙が搬送路a上を搬送される途中で印刷面センサ106
により用紙の印刷面が印刷済みか否か検出される。ここ
で、CPU12は印刷面センサ106の出力により用紙
の印刷面が印刷済みか否か判定する(ステップS4)。
この後、用紙は現像ユニット108に搬送される。
【0066】ステップS4の判定の結果、用紙の印刷面
が印刷済みである場合は、ステップS11に進み、現像
ユニット108において上述した印刷済みマークを印刷
する。印刷済みマークを印刷する様子の一例を図9及び
図10に示してある。図9に示すように、用紙201の
印刷面に既に印刷情報202が印刷されていて印刷済み
の場合、図10に示すように、例えば「この面は無効で
す」という印刷済みマーク203を印刷する。
【0067】ステップS11の次はステップS5に進
み、反転ユニット107を駆動して用紙を現像ユニット
108から搬送路b,c,aと搬送させて用紙の印刷面
の表裏の向きを反転させ、再度、印刷面センサ106の
下を搬送させる。ここで用紙の印刷面の表裏の向きが反
転されているので、前回印刷済みか否かを検出されたの
と反対側の面について印刷面センサ106により印刷済
みか否か検出される。ここでCPU12は印刷面センサ
106の出力により用紙の印刷面が印刷済みか否か判定
する(ステップS8)。
【0068】この判定の結果、印刷済みである場合は、
現像ユニット108において、用紙の印刷面に先述と同
様に印刷済みマークを印刷させ(ステップS12)、続
いてLBP100の操作パネル117の不図示の表示器
に警告メッセージを表示させる(ステップS10)。
【0069】一方、ステップS4またはS8の判定の結
果、用紙の印刷面が印刷済みでない場合は、ステップS
6に移行し、現像ユニット108においてビットマップ
データの画像を用紙に印刷させる。
【0070】ステップS6またはS10の次はステップ
S7に進み、用紙を排紙トレイ110に排紙させる。
【0071】ステップS7の次はステップS13に進
み、今回排紙した用紙が両面共に印刷済みであったか否
か、すなわちステップS4及びS8の判定結果がいずれ
も印刷済みであったか否か判定し、両面印刷済みであっ
た場合は、両面共に印刷すべき目的のビットマップデー
タ(ステップS2で展開したデータ)の画像が印刷され
なかった場合であるので、ステップS3に戻り、ステッ
プS3以下の処理を繰り返す。すなわち、給紙トレイ1
02または給紙カセット103からの給紙の処理から繰
り返す。
【0072】また、ステップS13の判定の結果、両面
印刷済みでなかった場合は処理を終了する。
【0073】以上のような本実施形態によれば、第2の
実施形態と同様に用紙の印刷済みの検出、反転、ないし
警告メッセージの表示を行なって同様の作用効果が得ら
れる上に、用紙の印刷面が印刷済みであることを検出し
た場合に、その印刷面に印刷済みマークを印刷するの
で、片面が印刷済みの用紙の印刷済みでない面に印刷を
行なった後で、ユーザーが用紙の両面のいずれが今回印
刷した有効な印刷面で、いずれが今回の印刷前に既に印
刷済みだった無効な印刷面か容易に識別することができ
る。また、両面が印刷済みの用紙が供給され、これに対
して目的とする画像の印刷を行なわずに排出した場合
に、両面共に印刷済みだった無効な印刷面であることも
容易に識別することができる。
【0074】また、両面印刷済みで目的とする印刷を行
なわなかった場合は、給紙の処理から繰り返すので、新
たに供給される用紙が両面印刷済みでなければ、目的と
する印刷を行なうことができる。
【0075】なお、本実施形態では、反転ユニットが1
つのみの構成としたが、現像ユニット108の手前で反
転するものと、現像ユニット後で反転して現像ユニット
にもどすものとの2つの反転ユニットを設けるようにし
てもよい。
【0076】また、反転ユニットをプリンタ本体とは別
ユニットとして、オプションでプリンタ本体に装着する
ように構成しても良い。この場合、反転ユニットが装着
されていない時は、給紙された用紙の印刷面が印刷済み
だった場合は、印刷を行なわずに排紙したり、警告メッ
セージを表示する構成にすることも可能である。
【0077】〈他の実施形態〉ところで上述した実施形
態のそれぞれの印刷制御の処理は、CPU12がROM
13のプログラムROM或いは外部メモリ14に記録さ
れた制御プログラムを実行することによりなされるの
で、そのプログラムを記録したROM13のプログラム
ROM或いは外部メモリ14も本発明を構成することに
なる。そのプログラムを記録する外部メモリ14として
は、フロッピーディスク、ハードディスク、光ディス
ク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テ
ープ、あるいは不揮発性のメモリカードなどを用いるこ
とができる。
【0078】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、印刷用シートに印刷を行なう印刷装置、その
印刷制御方法、及びその印刷制御手順のプログラムを記
録したコンピュータにより読み取り可能な記録媒体にお
いて、印刷を行なう際に、印刷装置の印刷を行なう印刷
手段に供給される印刷用シートの印刷面が印刷済みであ
るか否かを検出し、印刷済みであることを検出した場
合、前記印刷手段に供給される印刷用シートの印刷面の
表裏の向きを反転させるようにしたので、片面が印刷済
みの印刷用シートを使用する場合、印刷装置に装着され
た印刷用シートの印刷面の表裏の向きにかかわらず、印
刷済みでない面に確実に印刷を行うことができ、資源の
有効活用に寄与できるとともに、印刷の効率を向上で
き、さらに、ユーザーが印刷用シートを装着するときに
印刷面の向きを意識して装着する必要がない。
【0079】また、前記印刷済みであることの検出に応
じて印刷用シートの印刷面の表裏の向きを反転させた後
に、再度、当該印刷用シートの印刷面が印刷済みである
か否か検出し、印刷済みであって当該印刷用シートが両
面印刷済みであった場合、当該印刷用シートに対して前
記印刷手段による目的の印刷を行なわずに当該印刷用シ
ートを排出させるようにしたので、誤って両面印刷済み
の印刷用シートが装着された場合に、この印刷用シート
に対して無駄に印刷を行なうことを防止できる。
【0080】また、この場合に、当該印刷用シートに対
して印刷を行なわなかったことを警告する情報を出力す
るようにしたので、ユーザーがそのことを知ることがで
きる。
【0081】さらに、前記両面印刷済みであった場合、
新たに印刷手段への印刷用シートの供給を行なわせるよ
うにしたので、新たに印刷手段へ供給される印刷用シー
トが両面印刷済みでなければ、印刷を行なうことができ
る。
【0082】さらに、前記印刷手段に供給される印刷用
シートの印刷面が印刷済みであることが検出された場
合、前記印刷手段により、当該印刷用シートの印刷面に
対して印刷済みであることを示すマークを印刷させるよ
うにしたので、ユーザーは印刷装置から排出された印刷
用シートに関して、印刷装置への装着時に既に印刷済み
であった無効な印刷面と、今回印刷された有効な印刷面
とを容易に識別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のLBPの全体構成を
示す概略構成図である。
【図2】同LBPとホストコンピュータからなる印刷シ
ステムの制御系の構成を示すブロック図である。
【図3】同LBPにおける用紙の印刷済みの検出に基づ
く制御手順を示すフローチャート図である。
【図4】第2の実施形態における用紙の印刷済みの検出
に基づく制御手順を示すフローチャート図である。
【図5】同実施形態における用紙の印刷済みの検出に基
づく制御手順を示すフローチャート図である。
【図6】第3の実施形態のLBPの全体構成を示す概略
構成図である。
【図7】第3の実施形態における用紙の印刷済みの検出
に基づく制御手順を示すフローチャート図である。
【図8】同実施形態における用紙の印刷済みの検出に基
づく制御手順を示すフローチャート図である。
【図9】用紙の印刷済みの印刷面を示す説明図である。
【図10】同実施形態における印刷済みマークを印刷し
た用紙の印刷済みの印刷面を示す説明図である。
【符号の説明】
12 CPU 13 ROM 14 外部メモリ 17 印刷部 18 入力部 19 RAM 100 レーザビームプリンタ 101 プリンタ制御ユニット 102 給紙トレイ 103 給紙カセット 104,105 給紙ローラ 106 印刷面センサ 107 反転ユニット 108 現像ユニット 109 排紙ローラ 110 排紙トレイ 111〜116 搬送ローラ 117 操作パネル 201 用紙 202 印刷済みの印刷情報 203 印刷済みマーク 300 ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 15/00 534 G03G 15/00 534 15/36 21/00 382

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷用シートに印刷を行なう印刷手段
    と、 前記印刷手段に印刷用シートを供給するシート供給手段
    と、 前記シート供給手段により前記印刷手段に供給される印
    刷用シートの印刷面が印刷済みであるか否か検出する検
    出手段と、 前記シート供給手段により前記印刷手段に供給される印
    刷用シートの印刷面の表裏の向きを反転する反転手段
    と、 印刷を行なう際に、前記シート供給手段により前記印刷
    手段に供給される印刷用シートの印刷面が印刷済みであ
    ることが前記検出手段により検出された場合、前記反転
    手段を駆動し、前記印刷手段に供給される印刷用シート
    の印刷面の表裏の向きを反転させる制御手段とを有する
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記印刷済みであるこ
    との検出に応じて印刷用シートの印刷面の表裏の向きを
    反転させた後に、再度、前記検出手段により、当該印刷
    用シートの印刷面が印刷済みであることが検出されて当
    該印刷用シートが両面印刷済みであった場合、当該印刷
    用シートに対して前記印刷手段による目的の印刷を行な
    わずに当該印刷用シートを排出させることを特徴とする
    請求項1に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記両面印刷済みであ
    った場合、当該印刷用シートに対して前記印刷手段によ
    る目的の印刷を行なわずに当該印刷用シートを排出させ
    るとともに、当該印刷用シートに対して印刷を行なわな
    かったことを警告する情報を出力することを特徴とする
    請求項2に記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記両面印刷済みであ
    った場合、前記シート供給手段に新たに印刷手段への印
    刷用シートの供給を行なわせることを特徴とする請求項
    2または3に記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記検出手段により、
    前記印刷手段に供給される印刷用シートの印刷面が印刷
    済みであることが検出された場合、前記印刷手段によ
    り、当該印刷用シートの印刷面に対して印刷済みである
    ことを示すマークを印刷させることを特徴とする請求項
    1から4までのいずれか1項に記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 印刷用シートに印刷を行なう印刷装置の
    印刷制御方法であって、 印刷を行なう際に、印刷装置の印刷を行なう印刷手段に
    供給される印刷用シートの印刷面が印刷済みであるか否
    かを検出し、 印刷済みであることを検出した場合、前記印刷手段に供
    給される印刷用シートの印刷面の表裏の向きを反転させ
    ることを特徴とする印刷制御方法。
  7. 【請求項7】 前記印刷済みであることの検出に応じて
    印刷用シートの印刷面の表裏の向きを反転させた後に、
    再度、当該印刷用シートの印刷面が印刷済みであるか否
    か検出し、印刷済みであって当該印刷用シートが両面印
    刷済みであった場合、当該印刷用シートに対して前記印
    刷手段による目的の印刷を行なわずに当該印刷用シート
    を排出させることを特徴とする請求項6に記載の印刷制
    御方法。
  8. 【請求項8】 前記両面印刷済みであった場合、当該印
    刷用シートに対して前記印刷手段による目的の印刷を行
    なわずに当該印刷用シートを排出させるとともに、当該
    印刷用シートに対して印刷を行なわなかったことを警告
    する情報を出力することを特徴とする請求項7に記載の
    印刷制御方法。
  9. 【請求項9】 前記両面印刷済みであった場合、新たに
    印刷手段への印刷用シートの供給を行なわせることを特
    徴とする請求項7または8に記載の印刷制御方法。
  10. 【請求項10】 前記印刷手段に供給される印刷用シー
    トの印刷面が印刷済みであることが検出された場合、前
    記印刷手段により、当該印刷用シートの印刷面に対して
    印刷済みであることを示すマークを印刷させることを特
    徴とする請求項6から9までのいずれか1項に記載の印
    刷制御方法。
  11. 【請求項11】 印刷用シートに印刷を行なう印刷装置
    の印刷制御手順のプログラムを記録したコンピュータに
    より読み取り可能な記録媒体において、 印刷を行なう際に、印刷装置の印刷を行なう印刷手段に
    供給される印刷用シートの印刷面が印刷済みであるか否
    かを検出する手順と、 該手順により印刷済みであることを検出した場合、前記
    印刷手段に供給される印刷用シートの印刷面の表裏の向
    きを反転させる手順とを記録したことを特徴とする記録
    媒体。
  12. 【請求項12】 更に、前記印刷済みであることの検出
    に応じて印刷用シートの印刷面の表裏の向きを反転させ
    た後に、再度、当該印刷用シートの印刷面が印刷済みで
    あるか否か検出する手順と、 該手順により印刷済みであることを検出し、当該印刷用
    シートが両面印刷済みであった場合、当該印刷用シート
    に対して前記印刷手段による目的の印刷を行なわずに当
    該印刷用シートを排出させる手順とを記録したことを特
    徴とする請求項11に記載の記録媒体。
  13. 【請求項13】 前記両面印刷済みであった場合、当該
    印刷用シートに対して前記印刷手段による目的の印刷を
    行なわずに当該印刷用シートを排出させるとともに、当
    該印刷用シートに対して印刷を行なわなかったことを警
    告する情報を出力する手順を記録したことを特徴とする
    請求項12に記載の記録媒体。
  14. 【請求項14】 更に、前記両面印刷済みであった場
    合、新たに印刷手段への印刷用シートの供給を行なわせ
    る手順を記録したことを特徴とする請求項12または1
    3に記載の記録媒体。
  15. 【請求項15】 更に、前記印刷手段に供給される印刷
    用シートの印刷面が印刷済みであることが検出された場
    合、前記印刷手段により、当該印刷用シートの印刷面に
    対して印刷済みであることを示すマークを印刷させる手
    順を記録したことを特徴とする請求項11から14まで
    のいずれか1項に記載の記録媒体。
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JP2002323830A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2006023446A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Ricoh Co Ltd 面識別装置、面識別方法、画像形成装置及びプログラム
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