JPH11314439A - 印刷装置及びその制御方法、印刷制御システム、並びに記憶媒体 - Google Patents

印刷装置及びその制御方法、印刷制御システム、並びに記憶媒体

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JPH11314439A
JPH11314439A JP10135935A JP13593598A JPH11314439A JP H11314439 A JPH11314439 A JP H11314439A JP 10135935 A JP10135935 A JP 10135935A JP 13593598 A JP13593598 A JP 13593598A JP H11314439 A JPH11314439 A JP H11314439A
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JP10135935A
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English (en)
Inventor
Naohiro Isshiki
直広 一色
Takuto Harada
琢人 原田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エラーの種別に応じて通知先を適切に選択し
エラーの修復を効率よく早急に行うことができる印刷装
置及びその制御方法、印刷制御システム、並びに記憶媒
体を提供する。 【解決手段】 エラーの修復に最適な相手の電子メール
アドレスを、エラーの種別毎対応させてエラー通知先決
定表として登録し、これをRAM19に格納する。印刷
処理中にエラーが発生した場合は、エラー通知先決定処
理により実際にエラーを通知する相手先を上記格納され
たエラー通知先決定表から抽出して決定し(ステップS
704)、その決定した相手先にエラー発生の旨及びそ
の内容を電子メールで通知する(ステップS705)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、双方向性インタ
ーフェイスを介して複数のホストコンピュータに接続等
がされ得るプリンタ等の印刷装置及びその制御方法、印
刷制御システム、並びに記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷装置においてジョブの実行中
にジャム、用紙切れ、トナー切れ等のエラーが発生した
場合、そのジョブの発生元であるホストコンピュータ等
にエラー通知をするのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、エ
ラーの通知先をエラー発生に係るジョブの発生元(ジョ
ブの所有者)に一律に固定していたため、通常はジョブ
の発生元のユーザが当該エラーの対処をしなければなら
ず、対処ができなかったり、対処ができても居場所が離
れていてあるいは対処に不慣れなため時間がかかったり
する等の問題があった。例えば、用紙等の消耗品切れや
ジャムによるエラーの場合、対処は印刷装置に対して行
わなければならないため、ホストコンピュータ側のユー
ザに通知した場合は通知先が必ずしも適当であるとはい
えず、むしろ印刷装置に最も近い他のユーザに通知する
のが妥当な場合もある。また、根本的なエラーの場合は
サービスセンタ等に直接通知した方がより迅速に処理が
できる。
【0004】このように、エラーの種別によっては一律
にジョブ発生元にエラー通知するのでは効率が悪く、エ
ラーの修復処理に無駄な時間を要する場合があるという
問題があった。
【0005】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたものであり、その目的は、エラーの種別に
応じて通知先を適切に選択しエラーの修復を効率よく早
急に行うことができる印刷装置及びその制御方法、印刷
制御システム、並びに記憶媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1の印刷装置は、エラーの種別にそれ
ぞれ対応するエラー通知先を前記エラーの種別毎に登録
可能な通知先登録手段と、エラーが発生した場合は、前
記通知先登録手段により登録されたエラー通知先の中か
ら前記発生したエラーに応じてエラー通知先を決定する
通知先決定手段と、該通知先決定手段により決定された
エラー通知先にエラー発生の旨を通知する通知手段とを
備えたことを特徴とする。
【0007】同じ目的を達成するために本発明の請求項
2の印刷装置は、上記請求項1記載の構成において、前
記通知先決定手段は、発生したエラーの種別を判別する
判別手段を備えたことを特徴とする。
【0008】同じ目的を達成するために本発明の請求項
3の印刷装置は、上記請求項1または2記載の構成にお
いて、前記通知先登録手段は、エラーとエラー通知先と
の対応関係の組み合わせのパターンを複数登録可能な複
数パターン登録手段と、該複数パターン登録手段により
登録された各パターン毎に該各パターンを特定するため
の特定情報を付加する特定情報付加手段とを備え、前記
通知先決定手段は、特定情報を入力し該入力された特定
情報によって特定される対応関係の組み合わせのパター
ンに基づいてエラー通知先を決定することを特徴とす
る。
【0009】同じ目的を達成するために本発明の請求項
4の印刷装置は、上記請求項3記載の構成において、前
記特定情報は、ユーザを識別するためのユーザ識別情
報、ジョブの種類を示す情報及びジョブ実行の時間帯を
示す情報の少なくとも1つであることを特徴とする。
【0010】同じ目的を達成するために本発明の請求項
5の印刷装置の制御方法は、エラーの種別にそれぞれ対
応するエラー通知先を前記エラーの種別毎に登録可能な
通知先登録工程と、エラーが発生した場合は、前記通知
先登録工程により登録されたエラー通知先の中から前記
発生したエラーに応じてエラー通知先を決定する通知先
決定工程と、該通知先決定工程により決定されたエラー
通知先にエラー発生の旨を通知する通知工程とを含むこ
とを特徴とする。
【0011】同じ目的を達成するために本発明の請求項
6の印刷装置の制御方法は、上記請求項5記載の構成に
おいて、前記通知先決定工程は、発生したエラーの種別
を判別する判別工程を含むことを特徴とする。
【0012】同じ目的を達成するために本発明の請求項
7の印刷装置の制御方法は、上記請求項5または6記載
の構成において、前記通知先登録工程は、エラーとエラ
ー通知先との対応関係の組み合わせのパターンを複数登
録可能な複数パターン登録工程と、該複数パターン登録
工程により登録された各パターン毎に該各パターンを特
定するための特定情報を付加する特定情報付加工程とを
含み、前記通知先決定工程は、特定情報を入力し該入力
された特定情報によって特定される対応関係の組み合わ
せのパターンに基づいてエラー通知先を決定することを
特徴とする。
【0013】同じ目的を達成するために本発明の請求項
8の印刷装置の制御方法は、上記請求項7記載の構成に
おいて、前記特定情報は、ユーザを識別するためのユー
ザ識別情報、ジョブの種類を示す情報及びジョブ実行の
時間帯を示す情報の少なくとも1つであることを特徴と
する。
【0014】同じ目的を達成するために本発明の請求項
9の印刷制御システムは、印刷装置及びホストコンピュ
ータがネットワークで接続されて構成される印刷制御シ
ステムにおいて、エラーの種別に対応するエラー通知先
を前記エラーの種別毎に登録可能な通知先登録手段と、
エラーが発生した場合は、エラー通知先を前記通知先登
録手段により登録されたエラー通知先の中から前記発生
したエラーに応じて決定する通知先決定手段と、該通知
先決定手段により決定されたエラー通知先にエラー発生
の旨を通知する通知手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】同じ目的を達成するために本発明の請求項
10の印刷制御システムは、上記請求項9記載の構成に
おいて、前記通知先登録手段、前記通知先決定手段及び
通知手段の少なくとも1つは前記ホストコンピュータに
備えられたことを特徴とする。
【0016】同じ目的を達成するために本発明の請求項
11の印刷制御システムは、上記請求項9または10記
載の構成において、前記通知先決定手段は、発生したエ
ラーの種別を判別する判別手段を備えたことを特徴とす
る。
【0017】同じ目的を達成するために本発明の請求項
12の印刷制御システムは、上記請求項9〜11のいず
れか1項に記載の構成において、前記通知先登録手段
は、エラーとエラー通知先との対応関係の組み合わせの
パターンを複数登録可能な複数パターン登録手段と、該
複数パターン登録手段により登録された各パターン毎に
該各パターンを特定するための特定情報を付加する特定
情報付加手段とを備え、前記通知先決定手段は、特定情
報を入力し該入力された特定情報によって特定される対
応関係の組み合わせのパターンに基づいてエラー通知先
を決定することを特徴とする。
【0018】同じ目的を達成するために本発明の請求項
13の印刷制御システムは、上記請求項12記載の構成
において、前記特定情報は、ユーザを識別するためのユ
ーザ識別情報、ジョブの種類を示す情報及びジョブ実行
の時間帯を示す情報の少なくとも1つであることを特徴
とする。
【0019】同じ目的を達成するために本発明の請求項
14の記憶媒体は、エラーの種別にそれぞれ対応するエ
ラー通知先を前記エラーの種別毎に登録可能な通知先登
録工程のコードと、エラーが発生した場合は、前記通知
先登録工程により登録されたエラー通知先の中から前記
発生したエラーに応じてエラー通知先を決定する通知先
決定工程のコードと、該通知先決定工程により決定され
たエラー通知先にエラー発生の旨を通知する通知工程の
コードとを記憶したことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0021】(第1の実施の形態)本実施の形態では、
レーザビームプリンタに適用したものを例示する。な
お、プリンタは、レーザビームプリンタに限られるもの
ではなく、インクジェットプリンタなど他の画像記録方
式のプリンタでもよいことは言うまでもない。また、複
数の機器からなるシステムやLAN等のネットワークを
介して処理が行われるシステムにも適用できることは言
うまでもない。
【0022】図1は、第1の実施の形態に係る印刷装置
を構成するレーザビームプリンタ(LBP)本体100
0の概略構成を示す断面図である。プリンタ本体100
0は、外部に接続されているホストコンピュータから供
給される印刷情報(印刷制御コード、文字コード、およ
び画像データ等)やフォーマット情報、あるいはマクロ
命令等に基づいて、対応する文字パターンやフォームパ
ターン等の画像情報を作成し、記録媒体としての記録紙
に像を形成する。
【0023】1012は操作パネル(操作部)であり、
各種操作情報を入力するためのスイッチ類を有するとと
もに、LED等の表示手段を備えている。1001はプ
リンタ制御ユニットであり、プリンタ本体1000全体
の制御を司り、ホストコンピュータから供給される印刷
情報等を解析して、対応する文字パターンやフォームパ
ターン等のビデオ信号に変換し、レーザドライバ100
2に出力する。
【0024】レーザドライバ1002は半導体レーザ1
003を駆動する駆動回路であり、プリンタ制御ユニッ
ト1001から入力された前記ビデオ信号に基づいて、
半導体レーザ1003から発射されるレーザ光1004
のオン・オフ切り換え制御を行う。
【0025】半導体レーザ1003から発射されたレー
ザ光1004は、回転多面鏡1005で左右方向に振ら
されて静電ドラム1006上を走査露光する。これによ
り、静電ドラム1006上には前記文字パターンやフォ
ームパターン等の静電潜像が形成される。この静電潜像
は、静電ドラム1006周囲に配設された現像ユニット
1007により現像された後、記録紙に転写される。
【0026】記録紙として用いられるカットシートは用
紙カセット1008に収納されており、該用紙カセット
1008から給紙ローラ1009、第1の搬送ローラ1
010および第2の搬送ローラ1011により装置内に
取り込まれ、静電ドラム1006に供給される。
【0027】また、プリンタ本体1000は、図示しな
いカードスロットを少なくとも1つ以上備え、内蔵フォ
ントに加えて、オプションカードや言語系の異なる制御
カード(エミュレーションカード)を接続できるように
構成されている。
【0028】図2は、プリンタ本体1000及び該本体
に接続されたホストコンピュータの構成を概略的に示す
ブロック図である。プリンタ本体1000のプリンタ制
御ユニット1001は、双方向性インタフェース21を
介してホストコンピュータ3000に接続され、プリン
タ本体1000及びホストコンピュータ3000で印刷
制御システムが構築される。
【0029】ホストコンピュータ3000は、制御ユニ
ット2000、キーボード(KB)9、CRTディスプ
レイ10、及び外部メモリ11等により構成され、制御
ユニット2000は、CPU(中央処理装置)1、RA
M(ランダムアクセスメモリ)2、ROM(リードオン
リメモリ)3、システムバス4、キーボードコントロー
ラ(KBC)5、CRTコントローラ(CRTC)6、
メモリコントローラ(MC)7、及びプリンタコントロ
ーラ(PRTC)8等から成る。これらの各構成要素
は、システムバス4を介して互いに接続されているとと
もに、キーボードコントローラ5にはキーボード9が接
続され、CRTコントローラ6にはCRTディスプレイ
10が接続され、メモリコントローラ7には外部メモリ
11が接続されている。
【0030】また、プリンタコントローラ8には、双方
向性インタフェース21が接続され、該インタフェース
21を介してプリンタ本体1000が接続されている。
【0031】CPU1は、ROM3のプログラム用RO
M3b等に記憶された文書処理プログラムに基づいて、
図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等の文書
処理を実行するとともに、システムバス4に接続された
前記各デバイスの動作を総括的に制御する。
【0032】また、CPU1は、CRTディスプレイ1
0の表示画面上で不図示のマウスカーソル等により指示
されるコマンドに基づいて、登録された種々のウインド
ウを開いたり、種々のデータ処理を実行するための制御
を行う。
【0033】ROM3のフォント用ROM3aは上記文
書処理を行う際に使用されるフォントデータ等を記憶
し、データ用ROM3cは上記文書処理を行う際に使用
する各種制御データを記憶する。
【0034】RAM2は、CPU1の主メモリやワーク
エリア等として機能する。尚、RAM2上には表示情報
RAMが設けられ、該表示情報RAMへのアウトライン
フォントの展開(ラスタライズ)処理をCPU1により
実行することにより、CRTディスプレイ10上におけ
るWYSIWYG(ウィジウィッグ)方式の表示が可能
とされている。
【0035】キーボードコントローラ5は、キーボード
9やマウス等の不図示のポインティングデバイスからの
キー入力を制御する。CRTコントローラ6は、CRT
ディスプレイ10が行う表示動作を制御する。メモリコ
ントローラ7は、ブートプログラム、種々のアプリケー
ションプログラム、フォントデータ、ユーザファイル、
及び編集ファイル等を記憶するハードディスク(HD)
やフロッピーディスク(FD)等の外部メモリ11との
アクセスを制御する。
【0036】プリンタコントローラ8は、所定の双方向
性インタフェース21を介してプリンタ本体1000と
の通信制御処理を実行する。
【0037】次に、プリンタ本体1000の各構成要素
を説明する。プリンタ本体1000は、プリンタ制御ユ
ニット1001、印刷部(プリンタエンジン)17、操
作部1012及び外部メモリ14等から構成されてい
る。
【0038】プリンタ制御ユニット1001は、プリン
タCPU12(通知先決定手段、判別手段)、RAM1
9(通知先登録手段、複数パターン登録手段)、ROM
13、システムバス15、入力部18(通知手段)、印
刷部インターフェイス(I/F)16、及びメモリコン
トローラ(MC)20等から成り、これら各構成要素は
システムバス15を介して互いに接続されるとともに、
印刷部インターフェイス16には印刷部17が接続さ
れ、メモリコントローラ20には外部メモリ14が接続
されている。また、システムバス15には操作部101
2が接続されている。
【0039】プリンタCPU12は、入力部18により
双方向性インタフェース21を介してホストコンピュー
タ3000との通信処理が可能とされており、プリンタ
内の情報等をホストコンピュータ3000に通知する。
また、プリンタCPU12は、ROM13のプログラム
用ROM13b又は外部メモリ14に記憶された制御プ
ログラムに基づいてシステムバス15に接続された前記
各種デバイスとホストコンピュータ3000とのアクセ
スを総括的に制御し、ホストコンピュータ3000から
入力された画像情報を印刷部インタフェース16を介し
て印刷部17に出力するための制御を行う。
【0040】ROM13のフォント用ROM13aは、
上記画像情報を生成する際に使用されるフォントデータ
等を記憶し、データ用ROM13cは、ホストコンピュ
ータ3000において利用される情報の記憶等を行う。
【0041】RAM19は、CPU12の主メモリやワ
ークエリア等として機能するメモリであり、出力情報展
開領域、環境データ格納領域、又はNVRAM(不揮発
性RAM)等として用いることができる。また、RAM
19は、不図示の増設ポートにオプションRAMを接続
することにより、メモリ容量が拡張可能に構成されてい
る。
【0042】外部メモリ14はプリンタ本体1000に
オプションとして接続されるメモリであり、ハードディ
スク(HD)やICカード等から成る。この外部メモリ
14は、メモリコントローラ20によりアクセスを制御
され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、
及びフォームデータ等を記憶する。
【0043】なお、プリンタ本体1000に接続可能な
外部メモリは1個に限られるものではなく、内蔵のフォ
ントに加えてオプションフォントカードや、言語系の異
なるプリンタ制御言語を解釈するためのプログラムを格
納した外部メモリを複数接続できるように構成しても良
い。更に、図示しないNVRAMを設け、操作部101
2からのプリンタモード設定情報を記憶するようにして
もよい。
【0044】図3は、プリンタ本体1000の構成を示
すブロック図である。
【0045】プリンタ本体1000において、プリンタ
制御ユニット1001はI/O(入出力)部301と接
続され、プリンタ本体1000はこれを介して外部との
通信が可能となっている。
【0046】印刷部17は、エンジン305、給紙部3
06及びトナー給紙部307を含んでいる。プリンタ制
御ユニット1001にはさらに、エンジン305、給紙
部306及びトナー供給部307が接続され、エンジン
305、給紙部306及びトナー給紙部307には、さ
らにエラー検出部308が接続されている。また、エラ
ー検出部308はプリンタ制御ユニット1001にも直
接接続されている。
【0047】エンジン305は、プリンタ制御ユニット
1001が出力する画像信号を印刷する。その際、給紙
部306及びトナー供給部307が記録紙及びトナーを
それぞれ供給する。エラー検出部308は、プリンタ本
体1000内にある全ての要素について、エラーの発生
を検出すると共に、そのエラーの種別(ジャム、用紙切
れ、トナー切れ、その他)を判別して、プリンタ制御ユ
ニット1001に検出信号を送出する。
【0048】プリンタ制御ユニット1001には、エラ
ー通知先登録手続き部302(通知先登録手段、複数パ
ターン登録手段)(以下「登録手続き部302」と記
す)、エラー通知先決定手続き部303(通知先決定手
段)(以下「決定手続き部303」と記す)、及び電子
メール配送部304(通知手段)が含まれる。各手続き
部302、303及びメール配送部304は、CPU1
2が実行する機能を構成要素として概念的に表されたも
のである。なお、図2でも示したRAM19及び操作部
1012は、これらの機能の実行時において主要な構成
要素となる。その際、RAM19はNVRAMとして機
能し、後述するエラー通知先決定表等を記憶する。
【0049】登録手続き部302は、後述する図5の登
録処理によりエラーの通知先を各エラー毎に登録する機
能を有する。決定手続き部303は、後述する図8のエ
ラー通知先決定処理により、実際にエラーを通知するの
に最適な相手先を決定する機能を有する。メール配送部
304は、決定手続き部303により決定された通知先
にエラー発生の旨を電子メールで配送する機能を有す
る。なお、エラー通知ができるものであれば、電子メー
ル以外の通信手段を備えるようにしてもよい。
【0050】図4は、RAM19に格納された初期状態
のエラー通知先決定表の一例を示す図である。この表
は、エラーの種別(ジャム、紙なし、トナーなし、その
他)に対応して、そのエラーの発生時におけるエラー通
知先の電子メールアドレスが登録されるものであり、初
期状態では同図に示すように何も登録されていない。な
お、エラーの種別の一部または全部について予めデフォ
ルトの通知先を登録しておいてもよい。デフォルトの通
知先は1つのエラー種別に対して複数でもよい。また、
エラーの種別は例示したものに限られない。
【0051】図5は、エラー通知先登録処理の手順のフ
ローチャートを示す図である。本処理は、ユーザがプリ
ンタ本体1000を使用する際、必要に応じて行う処理
であり、操作部1012の表示器による表示をみながら
行う。なお、ホストコンピュータ3000側で表示及び
入力操作を行うようにしてもよい。
【0052】まず、通知先を新たに登録したいエラー種
別の選択の入力を受け付け(ステップS501)、追加
または削除の指示を入力すると共にその入力された指示
がその選択された種別に対応するエラー通知先を追加す
る指示であるか否かを判別する(ステップS502)。
その判別の結果、入力された指示がその選択された種別
に対応するエラー通知先を追加する指示である場合は、
その通知先の電子メールアドレスの入力を受け付け(ス
テップS503)、エラー通知先決定表にそのアドレス
を上記選択された種別に対応させて追加登録し(ステッ
プS504)、ステップS505に進む。
【0053】一方、前記ステップS502の判別の結
果、入力された指示がその選択された種別に対応するエ
ラー通知先を追加する指示でない場合、すなわち入力さ
れた指示がその選択された種別に対応するエラー通知先
を削除する指示である場合は、削除すべき通知先の選択
の入力を受け付ける(ステップS506)。その際、エ
ラー種別に対応するエラー通知先が1つしかないときは
自動的にその通知先が選択される。次いで、選択された
エラー通知先をエラー通知先決定表から削除し(ステッ
プS507)、ステップS505に進む。
【0054】ステップS505では、前記ステップS5
01で選択されたエラー種別に関するエラー通知先の設
定処理が終了したか否かを判別し、その判別の結果、さ
らに上記選択されたエラー種別に関するエラー通知先の
設定処理を継続する場合は前記ステップS502に戻る
一方、当該エラー通知先の設定処理を終了する場合は、
エラー通知先の登録作業を終了するか否かを判別して
(ステップS508)、その判別の結果、エラー通知先
の登録作業を継続する場合は前記ステップS501に戻
る一方、エラー通知先の登録作業を終了する場合は本処
理を終了する。
【0055】図6は、図5のエラー通知先登録処理後に
RAM19に格納されたエラー通知先決定表の一例を示
す図である。同図に示すように、例えばジャムに対応す
るエラー通知先として、そのジョブの所有者、ユーザA
及びユーザBの3者のメールアドレスが登録されてい
る。このように、通知先は複数であってもよい。なお、
紙なしの場合のように対応する通知先が未登録の種別が
存在してもよい。未登録の種別に対しては、後述するよ
うに、例えばジョブの所有者等、一律にデフォルトの通
知先を設定するようにしてもよい。
【0056】図5の処理によれば、ユーザの意思によ
り、エラーの種別毎に最適なエラー通知先を登録するこ
とができる。
【0057】エラー通知先の例としては、例えば、用紙
等の消耗品切れの場合は消耗品の管理者を選択し、ジャ
ムによるエラーの場合は、プリンタ本体1000に最も
近いユーザを選択するようにしてもよい。また、根本的
なエラーの場合はサービスセンタ等を選択するようにし
てもよい。このように選択すれば、より迅速に修復処理
ができる。
【0058】図7は、印刷処理の手順のフローチャート
を示す図である。本処理は、プリンタ本体1000が印
字データを受信したとき実行される。
【0059】まず、受信した印字データに応じて印刷処
理を開始し(ステップS701)、印刷処理中にエラー
が発生したか否かを判別する(ステップS702)。そ
の判別の結果、エラーが発生しなかった場合は印刷すべ
き印字データが終了したか否かを判別し(ステップS7
03)、その判別の結果、印字データが終了していない
場合は前記ステップS701に戻る一方、印字データが
終了した場合は本処理を終了する。
【0060】一方、前記ステップS702の判別の結
果、印刷処理中にエラーが発生した場合は、後述する図
8のエラー通知先決定処理により実際にエラーを通知す
る相手先を決定し(ステップS704)、その決定した
相手先にエラー発生の旨及びその内容を電子メールで通
知して(ステップS705)、そのエラーが解除された
か否かを判別し(ステップS706)、エラーが解除さ
れるまで待機する一方、エラーが解除された場合は前記
ステップS701に戻る。
【0061】なお、前記ステップS706で、エラー解
除まで待機する代わりに一定時間をおいてから前記ステ
ップS706を繰り返すようにしてもよい。また、上記
一定時間をユーザがその都度指定するようにしてもよ
い。
【0062】図8は、図7のステップS704で実行さ
れるエラー通知先決定処理のフローチャートを示す図で
ある。
【0063】まず、発生したエラーの種別を判別し(ス
テップS801)、その種別に対応するエラー通知先が
RAM19に格納されているエラー通知先決定表に登録
されているか否かを判別する(ステップS802)。そ
の判別の結果、その種別に対応するエラー通知先がエラ
ー通知先決定表に登録されている場合は、当該登録され
ているエラー通知先の全てを抽出して(ステップS80
3)、本処理を終了する一方、その種別に対応するエラ
ー通知先がエラー通知先決定表に登録されていない場合
は、当該エラーの通知先を予め定められたデフォルトの
通知先(例えばエラーが発生したジョブの所有者等)を
エラー通知先として設定し(ステップS804)、本処
理を終了する。
【0064】図7及び図8の処理によれば、印刷処理中
にエラーが発生した場合は、エラー通知先決定表により
エラーに対応する通知先が決定され、その通知先にエラ
ー通知がなされる。
【0065】本実施の形態によれば、使用に際し、エラ
ーの種別毎に最適なエラー通知先を任意に登録すること
ができ、エラーが発生した場合は、各エラーに応じて最
適な通知先にエラー通知がなされるので、エラーの種別
にかかわらず一律にジョブの所有者等に通信先を固定し
た場合に比し、より適切なユーザによりエラー修復処理
がなされる。従って、エラーの種別に応じてエラーの修
復を効率よく早急に行うことができる。
【0066】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態では、ユーザ毎に異なるエラー通知先決定表を設
定するようにした点が第1の実施の形態と異なり、その
他は第1の実施の形態と同様である。
【0067】本実施の形態では、各エラー通知先決定表
にそのユーザを特定するための特定情報としてユーザ名
(ユーザ識別情報)を付加し、このユーザ名をエラー通
知先決定表と共にRAM19に格納する(特定情報付加
手段)。さらにデフォルトのエラー通知先決定表を少な
くとも1つ容易するのが望ましい。ユーザ名の入力は、
操作部1012によりエラー通知先決定表の登録時に行
う。各エラー種別とエラー通知先との対応関係は複数の
組み合わせパターンが存在することになり、ユーザ名に
よって、用いるエラー通知先決定表が特定される。
【0068】図9は、本第2の実施の形態におけるエラ
ー通知先登録処理の手順のフローチャートを示す図であ
る。本処理は、図5の処理と同様にユーザがプリンタ本
体1000を使用する際、必要に応じて行われる。
【0069】まず、ユーザ名の入力を受け付ける(ステ
ップS901)。
【0070】次いで、ステップS902〜S909で
は、前記ステップS901で入力されたユーザ名によっ
て特定されるエラー通知先決定表における通知先の追
加、削除の処理を、図5のステップS501〜S508
と同様の処理により行う。なお、前記ステップS909
の判別の結果、登録作業が終了していない場合は、前記
ステップS901に戻る一方、終了した場合は本処理を
終了する。これにより、ユーザ名毎に異なる組み合わせ
のパターンのエラー通知先決定表が登録され、RAM1
9に格納される。
【0071】本実施の形態における印刷処理は第1の実
施の形態と同様であり、基本的には図7の通りである。
ただし、ステップS704で実行されるエラー通知先決
定処理が異なる。また、印刷処理を実行する際に、ユー
ザ名は、ユーザが入力するか、またはホストコンピュー
タ3000から自動的に送られてくるようにしてもよ
い。
【0072】図10は、図7のステップS704で実行
される本実施の形態におけるエラー通知先決定処理の手
順のフローチャートを示す図である。
【0073】まず、入力されたユーザ名によって特定さ
れるエラー通知先決定表がRAM19内に存在するか否
かを判別する(ステップS1001)。その判別の結
果、入力されたユーザ名によって特定されるエラー通知
先決定表がRAM19内に存在する場合はそのエラー通
知先決定表を選択して(ステップS1002)、ステッ
プS1004に進む一方、入力されたユーザ名によって
特定されるエラー通知先決定表がRAM19内に存在し
ない場合はデフォルトのエラー通知先決定表を選択して
(ステップS1003)、ステップS1004に進む。
【0074】続くステップS1004〜ステップS10
07では、上記ステップS1002またはステップS1
003で選択されたエラー通知先決定表を用いてエラー
種別に応じたエラー通知先の抽出を図8のステップS8
01〜S804と同様の処理により行い、本処理を終了
する。
【0075】本実施の形態によれば、ユーザ毎にエラー
通知先決定表のパターンを異ならせることができるの
で、ユーザに応じてより適切な通知先にエラー通知をす
ることができ、第1の実施の形態よりも一層適切なユー
ザによりエラー修復処理がなされる。従って、エラーの
種別に応じてエラーの修復をより効率よく早急に行うこ
とができる。
【0076】なお、特定情報としてユーザ名の代わりに
ジョブの種類やジョブ実行の時間帯、使用時間を示す情
報等、他の情報をエラー通知先決定表に付加し、通知先
をよりきめ細やかに選択できるようにしてもよい。ま
た、付加する情報は1つに限られず、複数の情報を組み
合わせてもよい。
【0077】なお、第1、第2の実施の形態において、
エラー通知先決定表をRAM19に格納するようにした
が、対応関係が保持できれば、例えばエラー種別をRO
M13に、エラー通知先をRAM19にというように、
エラー種別とエラー通知先を別々の記憶手段に格納する
ようにしてもよい。なお、格納する記憶手段は例示した
ものに限られない。
【0078】また、第1、第2の実施の形態において、
エラー通知先決定表はプリンタ本体1000内の記憶手
段に記憶する代わりに、ホストコンピュータ3000の
記憶手段に格納するようにしてもよい。その場合は、印
刷時に印字データと共にエラー通知先決定表のデータを
プリンタ本体1000に転送するようにすればよい。
【0079】なお、第1、第2の実施の形態において、
登録手続き部302、決定手続き部303及びメール配
送部304をプリンタ本体1000内に設けたが、これ
に限るものでなく、プリンタ本体1000とホストコン
ピュータ3000等で構成される印刷制御システムのど
こかに備えればよい。例えば、ホストコンピュータ30
00にこれらの機能の全部または一部を設けてもよい。
ホストコンピュータ3000に全機能を設けた場合は、
プリンタ本体1000からエラー種別やエラー通知先を
ホストコンピュータ3000に伝え、これに基づきホス
トコンピュータ3000側で各機能による処理を実行す
ればよい。
【0080】なお、本実施の形態において、本発明を達
成するためのソフトウェアによって表される制御プログ
ラムを記憶した記憶媒体を、プリンタ本体1000、ホ
ストコンピュータ3000あるいはプリンタ制御システ
ムに読み出すことによっても、同様の効果を奏すること
ができる。その場合は、制御プログラムを外部メモリ1
1や外部メモリ14により読み出すようにすればよい。
【0081】例えば、プリンタ本体1000に使用され
る記憶媒体としての不図示のフロッピィディスクに、通
知先登録工程のコード、通知先決定工程のコード、及び
通知工程のコードの各コードを記憶する。各工程のコー
ドは、それぞれ以下の機能を有する。すなわち、通知先
登録工程のコードは、エラーの種別にそれぞれ対応する
エラー通知先を前記エラーの種別毎に登録可能である。
通知先決定工程のコードは、エラーが発生した場合は、
通知先登録工程により登録されたエラー通知先の中から
前記発生したエラーに応じてエラー通知先を決定する。
通知工程のコードは、通知先決定工程により決定された
エラー通知先にエラー発生の旨を通知する。
【0082】なお、これらの場合の記憶媒体としては、
フロッピィディスクのほか、ROM、ハードディスク、
光ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不
揮発性のメモリカード等を用いることができる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る印刷装置、請求項5に係る印刷装置の制御方法、
請求項9に係る印刷制御システム、または請求項14に
係る記憶媒体によれば、より適切なユーザによりエラー
修復処理がなされるので、エラーの種別に応じてエラー
の修復を効率よく早急に行うことができる。
【0084】本発明の請求項3に係る印刷装置、請求項
7に係る印刷装置の制御方法、または請求項12に係る
印刷制御システムによれば、ユーザに応じてより適切な
通知先にエラー通知をすることができ、一層適切なユー
ザによりエラー修復処理がなされるので、エラーの種別
に応じてエラーの修復をより効率よく早急に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る印刷装置を構
成するレーザビームプリンタ(LBP)本体の概略構成
を示す断面図である。
【図2】同形態におけるプリンタ本体及び該本体に接続
されたホストコンピュータの構成を概略的に示すブロッ
ク図である。
【図3】同形態におけるプリンタ本体の構成を示すブロ
ック図である。
【図4】同形態におけるRAMに格納された初期状態の
エラー通知先決定表の一例を示す図である。
【図5】同形態におけるエラー通知先登録処理の手順の
フローチャートを示す図である。
【図6】同形態における図5のエラー通知先登録処理後
にRAMに格納されたエラー通知先決定表の一例を示す
図である。
【図7】同形態における印刷処理の手順のフローチャー
トを示す図である。
【図8】同形態における図7のステップS704で実行
されるエラー通知先決定処理のフローチャートを示す図
である。
【図9】本発明の第2の実施の形態におけるエラー通知
先登録処理の手順のフローチャートを示す図である。
【図10】同形態における図7のステップS704で実
行されるエラー通知先決定処理の手順のフローチャート
を示す図である。
【符号の説明】
12 CPU 13 ROM 17 印刷部 19 RAM 302 登録手続き部 303 決定手続き部 304 メール配送部 308 エラー検出部 1000 プリンタ本体 1001 プリンタ制御ユニット 1012 操作部 3000 ホストコンピュータ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エラーの種別にそれぞれ対応するエラー
    通知先を前記エラーの種別毎に登録可能な通知先登録手
    段と、 エラーが発生した場合は、前記通知先登録手段により登
    録されたエラー通知先の中から前記発生したエラーに応
    じてエラー通知先を決定する通知先決定手段と、 該通知先決定手段により決定されたエラー通知先にエラ
    ー発生の旨を通知する通知手段とを備えたことを特徴と
    する印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記通知先決定手段は、発生したエラー
    の種別を判別する判別手段を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記通知先登録手段は、エラーとエラー
    通知先との対応関係の組み合わせのパターンを複数登録
    可能な複数パターン登録手段と、該複数パターン登録手
    段により登録された各パターン毎に該各パターンを特定
    するための特定情報を付加する特定情報付加手段とを備
    え、前記通知先決定手段は、特定情報を入力し該入力さ
    れた特定情報によって特定される対応関係の組み合わせ
    のパターンに基づいてエラー通知先を決定することを特
    徴とする請求項1または2記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記特定情報は、ユーザを識別するため
    のユーザ識別情報、ジョブの種類を示す情報及びジョブ
    実行の時間帯を示す情報の少なくとも1つであることを
    特徴とする請求項3記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 エラーの種別にそれぞれ対応するエラー
    通知先を前記エラーの種別毎に登録可能な通知先登録工
    程と、 エラーが発生した場合は、前記通知先登録工程により登
    録されたエラー通知先の中から前記発生したエラーに応
    じてエラー通知先を決定する通知先決定工程と、 該通知先決定工程により決定されたエラー通知先にエラ
    ー発生の旨を通知する通知工程とを含むことを特徴とす
    る印刷装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 前記通知先決定工程は、発生したエラー
    の種別を判別する判別工程を含むことを特徴とする請求
    項5記載の印刷装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 前記通知先登録工程は、エラーとエラー
    通知先との対応関係の組み合わせのパターンを複数登録
    可能な複数パターン登録工程と、該複数パターン登録工
    程により登録された各パターン毎に該各パターンを特定
    するための特定情報を付加する特定情報付加工程とを含
    み、前記通知先決定工程は、特定情報を入力し該入力さ
    れた特定情報によって特定される対応関係の組み合わせ
    のパターンに基づいてエラー通知先を決定することを特
    徴とする請求項5または6記載の印刷装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 前記特定情報は、ユーザを識別するため
    のユーザ識別情報、ジョブの種類を示す情報及びジョブ
    実行の時間帯を示す情報の少なくとも1つであることを
    特徴とする請求項7記載の印刷装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 印刷装置及びホストコンピュータがネッ
    トワークで接続されて構成される印刷制御システムにお
    いて、 エラーの種別に対応するエラー通知先を前記エラーの種
    別毎に登録可能な通知先登録手段と、 エラーが発生した場合は、エラー通知先を前記通知先登
    録手段により登録されたエラー通知先の中から前記発生
    したエラーに応じて決定する通知先決定手段と、 該通知先決定手段により決定されたエラー通知先にエラ
    ー発生の旨を通知する通知手段とを備えたことを特徴と
    する印刷制御システム。
  10. 【請求項10】 前記通知先登録手段、前記通知先決定
    手段及び通知手段の少なくとも1つは前記ホストコンピ
    ュータに備えられたことを特徴とする請求項9記載の印
    刷制御システム。
  11. 【請求項11】 前記通知先決定手段は、発生したエラ
    ーの種別を判別する判別手段を備えたことを特徴とする
    請求項9または10記載の印刷制御システム。
  12. 【請求項12】 前記通知先登録手段は、エラーとエラ
    ー通知先との対応関係の組み合わせのパターンを複数登
    録可能な複数パターン登録手段と、該複数パターン登録
    手段により登録された各パターン毎に該各パターンを特
    定するための特定情報を付加する特定情報付加手段とを
    備え、前記通知先決定手段は、特定情報を入力し該入力
    された特定情報によって特定される対応関係の組み合わ
    せのパターンに基づいてエラー通知先を決定することを
    特徴とする請求項9〜11のいずれか1項に記載の印刷
    制御システム。
  13. 【請求項13】 前記特定情報は、ユーザを識別するた
    めのユーザ識別情報、ジョブの種類を示す情報及びジョ
    ブ実行の時間帯を示す情報の少なくとも1つであること
    を特徴とする請求項12記載の印刷制御システム。
  14. 【請求項14】 エラーの種別にそれぞれ対応するエラ
    ー通知先を前記エラーの種別毎に登録可能な通知先登録
    工程のコードと、 エラーが発生した場合は、前記通知先登録工程により登
    録されたエラー通知先の中から前記発生したエラーに応
    じてエラー通知先を決定する通知先決定工程のコード
    と、 該通知先決定工程により決定されたエラー通知先にエラ
    ー発生の旨を通知する通知工程のコードとを記憶したこ
    とを特徴とする記憶媒体。
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