JP2002326433A - 画像制御方法及び画像出力システム - Google Patents

画像制御方法及び画像出力システム

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JP2002326433A
JP2002326433A JP2001136439A JP2001136439A JP2002326433A JP 2002326433 A JP2002326433 A JP 2002326433A JP 2001136439 A JP2001136439 A JP 2001136439A JP 2001136439 A JP2001136439 A JP 2001136439A JP 2002326433 A JP2002326433 A JP 2002326433A
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JP2001136439A
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Yoshiyuki Koshiro
芳行 小城
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーが意図した印刷条件と印刷装置に設
定される設定条件とが一致しない場合であっても、ユー
ザーが意図した印字結果に近い印刷を可能とするととも
に、印刷装置の印刷処理を有効にコントロールするこ
と。 【解決手段】 優先度1の印刷条件がレーザープリンタ
1000の設定条件と一致するか否かを判定し、不一致
の場合には、ホストコンピュータ3000に不一致の情
報を通知し、印刷条件が一致している場合には、優先度
2の印刷条件が不一致か否かを判断する。優先度2の印
刷条件が不一致である場合には、オペレータから強制ア
クションが有るか否かを判断する。強制アクションがあ
る場合には、優先度2の印刷条件を無視して、優先度3
の印刷条件に不一致があるか否かを判断する。優先度3
の印刷条件に不一致がある場合には、自動的にこの印刷
条件を無視して一連の印刷条件不一致処理(1)を終了
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷制御方法およ
び画像出力システムに関し、より詳細には、ユーザーの
希望する印刷条件と、印刷装置で設定される設定条件と
が一致しない場合であっても、ユーザーの希望する印刷
条件に近い印刷形式で印刷を行うことを可能とする印刷
制御方法および画像出力システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、製造・販売されているプリンタの
多くは、印刷用紙サイズ、給紙サイズ、排紙口、両面印
刷、ステープル機能等の様々な設定条件を指定すること
が可能となっており、オペレータが希望する印刷形式を
印刷条件として指定することにより、各機能に応じた印
刷処理を行うことができる。これらのプリンタは、コン
ピュータ上のアプリケーションプログラムなどによって
作成された文字、図形、またはイメージが混在する描画
データを受信するとともに、ホストコンピュータからの
要求に応じて、プリンタに取り付けられている印字ヘッ
ドの種類、プリンタにセットされている用紙のサイズお
よび種類、プリンタ上の各種スイッチ、レバーの設定状
態、プリンタで発生している各種のエラーと警告の情
報、印刷やクリーニングの処理状況などのプリンタの設
定情報を、双方向通信可能なインタフェースを通じてホ
ストコンピュータに返却する機能を有している。
【0003】例えば、プリンタ本体にカラー印刷用の印
字ヘッドが取り付けられている場合には、カラー印字ヘ
ッドが取りつけられていることを表す情報を、プリンタ
本体にA4サイズの普通紙がセットされている場合に
は、A4普通紙がセットされていることを表す情報を、
または、プリンタ本体の紙間選択レバーの設定位置に応
じた紙間選択レバー設定位置情報などを、あらかじめ決
められた書式データに従って返却するように動作するも
のである。
【0004】また、プリンタで用紙切れエラーや用紙詰
まりエラーが発生している場合には、それぞれのエラー
を表す情報を、プリンタでインク残量減少の警告が発生
している場合には、インク残量警告の情報を、プリンタ
が印刷処理を行っていれば印刷中の状態を表す情報を、
または、プリンタがクリーニング処理を行っていればク
リーニング中の状態を表す情報を、あらかじめ決められ
た書式データに従って返却するように動作するものであ
る。
【0005】このようなプリンタを用いて印刷処理を行
う場合に、ユーザが設定した印刷条件とプリンタに設定
される設定条件とが適合しない場合がある。従来のプリ
ンタにおいて印刷条件と設定条件とが一致しない場合に
は、プリンタに設定されている固有の優先順位に従って
強制的に印字処理を行ったり、または、印刷条件が一致
するまで、印刷処理を中止するという方法がとられてい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな印刷処理方法に基づいて印刷制御が行われる場合
に、ユーザが誤った印刷設定を行ったまま印刷処理を進
めてしまうと、ユーザーが全く意図しない印刷形式で印
字が強制的に行われてしまう場合があるという問題があ
った。また、プリンタが複数のコンピュータに接続され
ている場合や、プリンタが1台のコンピュータに接続さ
れているが、このコンピュータがネットワークに接続さ
れていて、他のコンピュータからもこのプリンタを用い
て印刷処理を行うことが可能な場合には、プリンタの設
定条件に適合しない印刷条件を1人のユーザーが設定す
ることにより、プリンタの印刷処理が停止してしまい、
他のユーザの印刷処理を進めることができないという問
題が生じていた。
【0007】また、ユーザがプリンタの設定条件に適合
する印刷条件を設定した場合であっても、設定後であっ
て印刷ジョブがスプーラに保存されている間にプリンタ
の設定条件が第三者の操作により変更され、プリンタに
印刷ジョブが送信された時には、プリンタの設定条件と
ユーザーが設定した印刷条件とが一致しなくなってしま
う場合がある。この場合、ユーザがプリンタの設定条件
に一致する印刷設定を入力したにも拘わらず、ユーザー
が全く意図しない印刷形式で印字が行われてしまう場合
があり、また、他のユーザの印刷処理が止まってしまう
場合があるという問題が生じていた。
【0008】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、ユーザーが意図し
た印刷条件と印刷装置に設定される設定条件とが一致し
ない場合、又は、印刷処理開始後に、印刷装置の設定条
件が変更されて印刷条件と設定条件とが一致しなくなっ
た場合であっても、ユーザーが意図した印字結果に近い
印刷を可能とするとともに、ネットワーク等環境で使用
される印刷装置の印刷処理を、有効にコントロールする
ことが可能な印刷制御方法および画像出力システムを提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、画像情
報に対して設定された出力条件を出力情報とし、該出力
情報を画像入力装置より受信した画像データから検出す
る出力情報検出ステップと、前記出力情報毎に設定され
た出力処理の優先度を前記画像データより検出する優先
度検出ステップと、出力可能な画像情報の出力条件とし
て画像出力装置に設定されている設定情報と、前記出力
情報とを比較する情報比較ステップと、前記設定情報と
一致しない前記出力情報について、当該出力情報の前記
優先度に応じて処理方法を変更して画像情報の出力処理
を行う出力処理ステップとを有することを特徴とする。
なお、上述した画像データには、文字、図形等の描画デ
ータからなる画像情報と、入力装置において設定された
出力条件を示す出力情報と、該出力情報に対する優先度
とが含まれる。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記出力処理ステップが、前記優先度
に応じて、前記出力情報の再設定を促す処理を行うか、
又は、前記設定情報に基づいて強制的に画像情報の出力
処理を行うことを特徴とする。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の発明において、前記出力処理ステップに
よる前記出力情報の再設定を促す処理に応じて、出力情
報の設定を行う出力情報設定ステップを有することを特
徴とする。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1、2又
は3に記載の発明において、前記画像情報の出力処理が
終了するまで、前記情報比較ステップと前記出力処理ス
テップとを繰り返すことを特徴とする。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4
いずれか1項に記載の発明において、前記優先度と、当
該優先度に応じて行われる出力処理との対応づけを行う
優先内容設定ステップを有することを特徴とする。
【0014】請求項6に記載の発明は、画像情報に対し
て設定された出力条件を出力情報とし、該出力情報を画
像入力装置より受信した画像データから検出する出力情
報検出手段と、前記出力情報毎に設定された出力処理の
優先度を前記画像データより検出する優先度検出手段
と、出力可能な画像情報の出力条件として画像出力装置
に設定されている設定情報と、前記出力情報とを比較す
る情報比較手段と、前記設定情報と一致しない前記出力
情報について、当該出力情報の前記優先度に応じて処理
方法を変更して画像情報の出力処理を行う出力処理手段
とを有することを特徴とする。
【0015】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の発明において、前記出力処理手段が、前記優先度に応
じて、前記出力情報の再設定を促す処理を行うか、又
は、前記設定情報に基づいて強制的に画像情報の出力処
理を行うことを特徴とする。
【0016】請求項8に記載の発明は、請求項6又は7
に記載の発明において、前記出力処理手段による前記出
力情報の再設定を促す処理に応じて、出力情報の設定を
行う出力情報設定手段を有することを特徴とする。
【0017】請求項9に記載の発明は、請求項6乃至8
いずれか1項に記載の発明において、前記画像情報の出
力処理が終了するまで、前記情報比較手段が、前記設定
情報と前記出力情報とを比較し続け、出力処理を終了す
るまでの間に前記設定情報と一致しない前記出力情報を
検出した場合には、前記出力処理手段が、当該出力情報
の前記優先度に応じて処理方法を迅速に変更して出力処
理を行うことを特徴とする。
【0018】請求項10に記載の発明は、請求項6乃至
9いずれか1項に記載の発明において、前記優先度と、
当該優先度に応じて行われる出力処理との対応づけを行
う優先内容設定手段を有することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明に係る
画像出力システムを説明する。
【0020】[実施例1]図1は、画像出力システムに
用いられるレーザービームプリンタの構成を示した断面
図である。レーザービームプリンタ1000は、文字情
報を解析する制御ユニット1001と、操作パネル10
12と、レーザー光を発光する半導体レーザー1003
と、半導体レーザ1003を制御するレーザードライバ
1002と、回転多面体1005と、静電潜像が形成さ
れる感光体1006と、現像処理を行う現像ユニット1
007と、記録紙の給紙、排出を行う用紙カセット10
08,給紙ローラー1009,搬送ローラー1010,
1011とを備えている。
【0021】制御ユニット1001は、レーザープリン
タ1000の制御およびホストコンピュータから供給さ
れる文字情報等を解析する機能を有しており、主に文字
情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換して、
レーザドライバ1002に出力する役割を有している。
【0022】レーザドライバ1002は、半導体レーザ
1003を駆動するための回路であり、制御ユニット1
001によって変換されたビデオ信号に応じて、半導体
レーザ1003から発射されるレーザ光1004のオン
・オフ切り換えを行う役割を有している。
【0023】回転多面鏡1005は、半導体レーザー1
003より発射されたレーザー光1004を、静電ドラ
ム1006に走査露光させて、静電ドラム1006に文
字パターンの静電潜像を形成させる役割を有している。
【0024】現像ユニット1007は、静電ドラム10
06周囲に配設されており、静電ドラムに形成された潜
像を現像した後、記録紙に転写する機能を有している。
【0025】給紙カセット1008は、記録紙を収納す
る役割を有しており、給紙カセット1008に収納され
た記録紙は、給紙ローラー1009、搬送ローラー10
10、1011によって静電ドラム1006へ搬送され
る。なお、記録紙にはカットシートが用いられる。
【0026】操作パネル1012には、レーザープリン
タ1000の操作を行うためのスイッチおよびLED表
示器等が配されていおり、この操作パネルを操作するこ
とによって、レーザープリンタ1000に関する各種設
定を行うことが可能となっている。
【0027】このように構成されるレーザープリンタ1
000は、外部に接続されているホストコンピュータか
ら供給される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報
あるいはマクロ命令等を入力して記憶するとともに、そ
れらの情報に従って対応する文字パターンやフォームパ
ターン等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成
する機能を有する。また、レーザープリンタ1000
は、図示しない拡張用インターフェースを少なくとも1
個以上備えており、内蔵フォントに加えてオプションフ
ォントROM、言語系の異なる制御用ROM(エミュレ
ーション等)、大容量の不揮発性記憶素子を接続できる
ように構成されている。
【0028】図2は、本発明に係る画像出力システムの
構成を説明するためのブロック図であり、画像出力シス
テムは、ホストコンピュータ3000とレーザープリン
タ1000とに大別して構成されている。
【0029】ホストコンピュータ3000は、文書処理
を行うCPU1と、CPU1の主メモリ,ワークエリア
等として機能するRAM2と、フォント等の情報が記録
されるROM3と、キーボード9,CRTディスプレイ
10,外部メモリ11およびこれらの外部機器とのデー
タを制御する各種コントローラー5〜8とを備えてお
り、システムデバイス4を介して各種デバイスが接続さ
れている。
【0030】ROM3は、プログラム用ROMと、フォ
ント用ROMと、データ用ROMとで構成されており、
プログラム用ROMには、CPU1を制御するための制
御プログラム等が記憶され、フォント用ROMには、文
書処理の際に使用するフォントデータ等が記憶され、デ
ータ用ROMには、文書処理等を行う際に使用する各種
データが記憶されている。
【0031】CPU1は、ROM3のプログラム用RO
Mに記憶された、文書処理プログラム等に基づいて図
形,イメージ,文字,表(表計算等を含む)等が混在し
た文書処理を行う役割を有する。また、CPU1は、シ
ステムデバイス4に接続される各デバイスを総括的に制
御する機能をも備えており、例えば、RAM2上に設定
された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開
(ラスタライズ)処理を実行して、CRT10上でのW
YSIWYG(ディスプレイ画像に表示されたままの状
態のものをプリンタで出力すること)を可能とすると共
に、CRT10上のマウスカーソル等で指示されたコマ
ンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種
々のデータ処理を実行する役割を有している。
【0032】キーボードコントローラ(KBC)5は、
キーボード9やポインティングデバイス等(図示省略)
からの入力を制御する役割を有しており、CRTコント
ローラ(ORTC)6は、CRTディスプレイ(CR
T)10の表示を制御する機能を有している。印刷処理
中に生じたオペレータへの通知は、CRTコントローラ
6を介してCRTディスプレイ画面上に表示され、オペ
レータが印刷処理に関して行う各種設定は、このキーボ
ード9より入力される。
【0033】メモリコントローラ(MC)7は、ブート
プログラム,種々のアプリケーション,フォントデー
タ,ユーザファイル,編集ファイル等を記憶するハード
ディスク(HD)、フロッピー(登録商標)ディスク
(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する役
割を有し、プリンタコントローラ(PRTC)8は、所
定の双方向性インターフェース(インターフェース)2
1を介して、プリンタ1000との通信制御処理を実行
する機能を有している。
【0034】レーザープリンタ1000は、レーザープ
リンタ1000の操作処理を行うCPU12と、CPU
1の主メモリ,ワークエリア等として機能するRAM1
9と、フォント等の情報が記録されるROM13と、印
刷部17および印刷部17に対するデータの入出力を行
う印刷部インターフェイス(I/F)16と,外部メモ
リ14および外部メモリ14に対するデータの入出力を
行うメインコントローラ20と、ホストコンピュータと
の通信を行う入力部18と、操作パネルからなる操作部
1012とを備えており、各種デバイスはシステムバス
15を介して接続されている。
【0035】ROM13は、プログラム用ROMと、フ
ォント用ROMと、データ用ROMとで構成されてお
り、プログラム用ROMには、後述する図6〜図10に
示されるフローチャートの制御をCPU12が行うため
に必要な制御プログラム等が記憶され、フォント用RO
Mには、印刷部17から出力される出力情報を生成する
際に使用されるフォントデータ等が記憶され、データ用
ROMには、プリンタにハードディスク等の外部メモリ
14が設けられていない場合を考慮して、ホストコンピ
ュータ3000で利用される情報等が記憶されている。
【0036】CPU12は、ROM13のプログラム用
ROMに記憶された制御プログラム等或いは外部メモリ
14に記憶された制御プログラム等に基づいて、システ
ムバス15に接続される各種のデバイスとのアクセスを
総括的に制御し、印刷部インターフェース16を介して
接続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報
として画像信号を出力する役割を有している。また、C
PU12は、入力部18を介してホストコンピュータ3
000との通信処理を行うことができ、レーザープリン
タ1000内の情報等をホストコンピュータ3000に
通知可能な構成とされている。
【0037】RAM19は、CPU12の主メモリ、ワ
ークエリア等として用いられる他、出力情報展開領域、
環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。ま
た、RAM19は、増設ポートに接続されるオプション
RAM等によりメモリ容量を拡張することが可能となっ
ている。
【0038】外部メモリ14は、オプションとしてレー
ザープリンタ1000に接続されており、主としてハー
ドディスク(HD)、ICカード等が用いられる。外部
メモリ14には、フォントデータ、エミュレーションプ
ログラム、フォームデータ等が記憶されおり、メモリコ
ントローラ(MC)20によってアクセスが制御され
る。
【0039】操作部1012は、図1において説明した
操作パネルであり、レーザープリンタの操作を行うため
のスイッチおよびLED表示器等が配されている。印刷
処理中に発生したオペレータへの通知や、オペレータに
よる各種設定はこの操作部1012を介して行われる。
【0040】このように構成された制御システムにおい
て、CPU12がデータ処理中、またはホストからのデ
ータ待ちの状態にある時、その状態における印刷環境を
初期化するような事象、例えば、操作部1012を介し
て初期化指示が発生した場合には、CPU12は、入力
部18を介して、ホストコンピュータ3000に現在の
印刷環境を通知するので、このような予期せぬ初期化処
理が行われた場合であっても、元の印刷環境に復帰する
ことが容易となる。
【0041】次に、上記の画像出力システムにおいて、
6つの印刷条件A,B,C,D,E,Fが設定されてい
る場合における印刷制御条件の内容とその優先度につい
て説明する。図3は、ユーザが意図する印刷条件とその
印刷条件に対応する優先順位とを示した対応図であり、
印刷条件A,Bを優先度1として設定し、印刷条件C,
Dを優先度2として設定し、印刷条件E,Fを優先度3
として設定する。
【0042】図4は、印刷条件の優先度を設定する際に
用意されるコマンドの例を示す図であり、PSC A=
1 とは、印刷条件Aを優先度1に設定するという意味
を示している。同様にして、印刷条件A〜印刷条件Fま
での優先度を設定する。このような設定コマンドは、P
CL(Printer Control Language)等の通常の描画コマ
ンドや、PJL(Printer Job Language)等のジョブコ
ントロールコマンドを用いることによって拡張すること
が可能である。
【0043】図5は、各優先度に対して、印刷装置の印
刷処理が開始されるための条件、つまり、優先度の意味
付けを示した図であり、「条件一致MUST」とは、印
刷処理が実行されるためには、オペレータの印刷条件と
レーザープリンタ1000の設定条件とが一致すること
が必要であることを意味し、「強制無視可能」とは、オ
ペレータの操作により、オペレータの印刷条件を無視し
て、強制的に印刷処理を行うことを意味し、「無視可
能」とは、印刷条件を無視して印刷処理を行うことを意
味している。
【0044】例えば、優先度2の場合に印刷処理を行う
ためには、オペレータの印刷条件とレーザープリンタ1
000の設定条件とが一致することが必要であるため、
レーザープリンタ1000は、オペレータが印刷条件を
設定条件に一致させるまで、オペレータに対して印刷条
件を設定する旨の指示を促すが、オペレータが操作パネ
ル1012のキー操作等により強制的に印刷処理を進め
る決定(強制アクション)をすることにより、印刷条件
を無視して強制的に印刷を行うことが可能となる。この
ように、優先度の意味付けは、設定条件と一致しない印
刷条件がある場合に、各優先度毎にどのような印刷処理
を行うかを設定することを目的としている。
【0045】以下、上記の印刷条件および優先度を踏ま
えた上で、本発明に係る画像出力システムにおける印刷
処理を説明する。図8は、実施例1における画像出力シ
ステムの処理手順を説明するためのフローチャートであ
る。まず、ステップS1において、レーザープリンタ1
000が受信したデータに、優先度を登録すべきデータ
(図4におけるPSCコマンド)が有るか否かを判断す
る。優先度を登録すべきデータが有る場合には、ステッ
プS2において、そのデータを出力装置内のRAM19
に記憶し、優先度を登録すべきデータがない場合にはス
テップS3に移行する。次に、ステップS3において描
画データの解析処理を行い、ステップS4において、描
画データの展開処理を行うことによって、描画データの
出力準備を行う。その後、ステップS5において、ユー
ザーが設定した印刷条件とレーザープリンタに設定され
ている印刷装置の設定条件とが、全て一致しているか否
かを判断する。印刷条件と設定条件とが一致している場
合には、ステップS6において描画データの印刷処理を
行い、レーザープリンタ1000の印刷部17で記録紙
に描画データを出力する。印刷条件と設定条件とが一致
していない場合には、後述するステップS7における印
刷条件不一致処理(1)に移行する。
【0046】図9は、図8のステップS7に示した印刷
条件不一致処理(1)を説明するためのフローチャート
である。まず、ステップS11において、優先度1の印
刷条件がレーザープリンタの設定条件と一致するか否か
を判定する。優先度1の印刷条件が不一致の場合には、
ステップS12においてホストコンピュータ3000の
CRTティスプレイ10やレーザープリンタ1000の
操作部1012のLED表示器等に不一致の情報を通知
し、オペレータが印刷条件を一致させるまでステップS
11を繰り返す。ステップS11において印刷条件が一
致している場合は、ステップS13において優先度2の
印刷条件が不一致か否かを判断する。優先度2の印刷条
件が不一致である場合には、ステップS14において、
ステップ12と同様にホストコンピュータ3000やレ
ーザープリンタ1000に対して不一致の情報を通知
し、ステップS15で移行する。ステップS15では、
オペレータから強制的に印刷処理を進める旨の強制アク
ション(つまり、この印刷条件を無視する旨の操作)が
有るか否かを判断する。このような強制アクションがな
ければ、ステップS13へ戻り、オペレータからの強制
アクションがある場合には、優先度2の印刷条件を無視
して、ステップS16へ移行する。ステップS16で
は、優先度3の印刷条件に不一致があるか否かを判断す
る。優先度3の印刷条件に不一致がある場合には、オペ
レータ対して不一致がある旨を通知し、自動的にこの印
刷条件を無視して一連の印刷条件不一致処理(1)を終
了する。ステップS16において、優先度3の条件に不
一致がない場合は、オペレータ対して不一致がある旨を
通知することなく一連の印刷条件不一致処理(1)を終
了する。印刷条件不一致処理(1)が終了した後は、図
8のステップS6移行し、描画データの印字処理を行っ
てデータ処理を終了する。
【0047】このような印刷処理を行うことによって、
ユーザーが希望する印刷条件と、レーザープリンタ10
00に設定される設定条件とが一致しない場合であって
も、印刷情報を設定し直すことが可能となるので、ユー
ザーが全く意図しない印刷形式で印字が行われてしまう
事態を避けることができる。
【0048】また、ネットワーク等により、1台のプリ
ンタを複数人で使用する場合であっても、印刷情報の再
設定により迅速に印刷処理を進めることができ、他のユ
ーザーの印刷処理を迅速に進めることが可能となる。こ
のため、迅速な印刷処理が可能となるとともに、印字処
理効率の低下を防止することが可能となる。
【0049】[実施例2]以下、図面を用いて本発明に
係る画像出力システムの第2の実施例を説明する。な
お、実施例2において用いられるホストコンピュータお
よびレーザープリンタの構成は、実施例1において図1
および図2を用いて説明した構成と同一であるため、本
実施例においては説明を省略する。また、図面10およ
び図面13に示すフローチャートにおいて、実施例1に
おいて説明したフローチャ−トと同一処理を行うステッ
プは同一符号を付して説明する。
【0050】図13は、実施例2における画像出力シス
テムの処理手順を説明するためのフローチャートであ
る。図13に示した処理手順は、実施例1において用い
られた図8の処理手順に比べて、ステップS1における
優先登録データ判断およびステップS2における優先度
登録処理が設けられていない点で相違する。まず、ステ
ップS3において描画データの解析処理を行い、ステッ
プS4で描画データの展開処理を行うことによって、描
画データの出力準備を行う。次に、ステップS5におい
て、ユーザーが設定した印刷条件とレーザープリンタに
設定されている印刷装置の設定条件とが、全て一致して
いるか否かを判断する。印刷条件と設定条件とが一致し
ている場合には、ステップS6において描画データの印
刷処理を行い、印刷条件が一致していない場合には、ス
テップS27に移行し、印刷条件不一致処理(2)を実
行する。
【0051】図10は、図13のステップS27に示し
た印刷条件不一致処理(2)を説明するためのフローチ
ャートである。まず、ステップS31において、オペレ
ータに対してレーザープリンタ1000の設定条件と一
致していない印刷条件を通知する。次にステップS32
において、オペレータから優先度指示がされたか否かを
判断する。優先度の設定は、レーザープリンタ1000
の操作部1012において設定するか、ホストコンピュ
ータ3000のキーボード9等を介して設定コマンドを
用いて指定することにより行う。優先度指示がされない
場合には、ステップS31およびステップS32を繰り
返す。ステップS32において、優先度指示が行われた
場合には、ステップS33の印刷条件不一致処理(1)
へ移行する。ステップS33の印刷条件不一致処理
(1)は、実施例1において図9を用いて説明した処理
である。そのため、本実施例においては図9の印刷条件
不一致処理の説明を省略する。図9の印刷条件不一致処
理(1)が行われた後は、図13のステップS6に移行
して描画データ印刷処理が行われ、データ処理が終了す
る。
【0052】上記実施例2に示した印刷制御を行うこと
によって、印刷条件に対する優先度の割り当てを、実施
例1のように、必ずしも印字処理の先頭で行う必要が無
くなり、印刷処理が開始される直前に行うことが可能と
なる。
【0053】また、実施例1と同様に、ユーザーが希望
する印刷条件と、レーザープリンタ1000に設定され
る設定条件とが一致しない場合であっても、印刷情報を
設定し直すことが可能となるので、ユーザーが全く意図
しない印刷形式で印字が行われてしまう事態を避けるこ
とができる。
【0054】さらに、ネットワーク等により、1台のプ
リンタを複数人で使用する場合であっても、印刷情報の
再設定により迅速に印刷処理を進めることができ、他の
ユーザーの印刷処理を迅速に進めることが可能となる。
このため迅速な印刷処理が可能となるとともに、印字処
理効率の低下を防止することが可能となる。
【0055】[実施例3]以下、図面を用いて本発明に
係る画像出力システムの第3の実施例を説明する。な
お、実施例3において用いられるホストコンピュータお
よびレーザープリンタの構成は実施例1において図1お
よび図2を用いて説明した構成と同一であるため、本実
施例においては説明を省略する。また、図面11および
図12に示すフローチャートにおいて、実施例1および
実施例2で説明した処理と同一の処理を行うステップは
同一符号を付して説明する。
【0056】図11は、実施例3における画像出力シス
テムの処理手順を説明するためのフローチャートであ
る。まず、ステップS1において、レーザープリンタ1
000が受信したデータに、優先度を登録すべきデータ
が有るか否かを判断する。優先度を登録すべきデータが
有る場合には、ステップS2において、そのデータを出
力装置内のRAM19に記憶し、優先度を登録すべきデ
ータがない場合にはステップS3に移行する。ステップ
S3において描画データの解析処理を行い、ステップS
4で描画データの展開処理を行うことによって、描画デ
ータの出力準備を行う。次に、ステップS55におい
て、描画データ印刷処理(図12)に移行する。
【0057】図12は、図11のステップS55に示し
た描画データの印刷処理を説明するためのフローチャー
トである。ステップS41において、印刷条件に不一致
があるか否かを判断する。全て一致している場合は、ス
テップS42において印刷処理を実行する。次に、ステ
ップS43において、描画データが終了したか否かを判
断し、終了していない場合には、ステップS41に戻っ
て、再度印刷条件が一致しているか否かを判断する。こ
こで不一致がない場合には、図11のフローチャートに
戻って処理を終了する。ステップS41において不一致
が発生した場合、たとえば、印刷処理の過程で設定条件
の一部が、指定した印刷条件と一致しなくなった場合に
は、ステップS44の印刷条件不一致処理(2)に移行
する。ステップS44における印刷条件不一致処理
(2)は、実施例2において図9、図10を用いて説明
した処理である。そのため、本実施例においては、図1
0の印刷条件不一致処理(2)および図9の印刷条件不
一致処理(1)の説明を省略する。図10の印刷条件不
一致処理(2)および図9の印刷条件不一致処理(1)
が終了した場合には、図11のフローチャートに戻り、
データー処理を終了する。
【0058】上記実施例3に示した印刷制御を行うこと
によって、実施例1および実施例2と同様に、ユーザー
が希望する印刷条件と、レーザープリンタ1000に設
定される設定条件とが一致しない場合であっても、印刷
情報を設定し直すことが可能となるので、ユーザーが全
く意図しない印刷形式で印字が行われてしまう事態を避
けることができる。
【0059】さらに、ネットワーク等により、1台のプ
リンタを複数人で使用する場合であっても、印刷情報の
再設定により迅速に印刷処理を進めることができ、他の
ユーザーの印刷処理を迅速に進めることが可能となる。
このため、迅速な印刷処理が可能となるとともに、印字
処理効率の低下を防止することが可能となる。
【0060】また、印刷途中に印刷条件の不一致が発生
した場合であっても、印刷条件に対する優先度の割り当
てを行うことが可能となる。このため、ユーザがプリン
タの設定条件に適合する印刷条件を設定し、印刷処理が
なされている途中にプリンタの設定条件が変更されるこ
とによって、ユーザーの設定した印刷条件とプリンタの
設定条件とが一致しなくなった場合でも、ユーザーが全
く意図しない印刷形式で印字が行われてことを回避し、
さらに、レーザープリンタ1000の印刷処理を容易に
コントロールすることが可能となる。
【0061】[実施例4]以下、図面を用いて本発明に
係る画像出力システムの第4の実施例を説明する。な
お、実施例4において用いられるホストコンピュータお
よびレーザープリンタの構成は実施例1において図1お
よび図2を用いて説明した構成と同一であるため、本実
施例においては説明を省略する。
【0062】本実施例においては、実施例1〜実施例3
の処理を行う場合に、オペレータが優先度に意味をつけ
る場合について説明する。図6は、印刷条件不一致時の
印刷処理の復活条件(印刷処理を再開する条件)を示し
た図であり、本実施例においては、不一致状態から復活
する方法として、復活条件X,Y,Z,Vの4つの選択
肢を印刷装置が有している場合を示している。
【0063】復活条件Xは、印刷処理を再会するための
条件として、必ず印刷条件が一致する必要があり、一致
するまで印刷装置の印刷処理を停止することを意味して
いる。復活条件Yは、印刷条件が一致するまで印刷装置
の印刷処理を停止するが、オペレータの操作に伴って強
制的に印刷条件を無視して印刷処理を行うことを意味て
いる。復活条件Zは、条件が不一致の際にパスワードを
指定することにより、印刷処理を再開することを意味し
ている。復活条件Vは、印刷条件を無視して印刷処理を
行うことを意味している。これらの復活条件と優先度と
の対応付けは、オペレータにより指定することが可能と
なっており、この対応付けの指示は、描画データとは別
に登録される。
【0064】図7は、復活条件に対する優先度の意味付
け処理を説明するためのフローチャートである。まず、
ステップS61において、入力データ中にオペレータか
らの優先度の登録指示があるか否かを判断する。登録指
示がない場合には、この処理を終了して実施例1〜3に
示したデータ受信処理を実行する。ステップS51にお
いて登録指示がある場合には、ステップS62において
レーザープリンタ1000のRAM19の記憶領域に、
優先度と復活条件とを対応付ける情報を記録し、その後
実施例1〜実施例3で説明した処理を行う。
【0065】上記実施例4に示した印刷制御を行うこと
によって、実施例1〜実施例3で説明した効果に加え
て、優先度と復活条件とを対応付ける情報を記録し、こ
の情報に基づいて印刷情報の優先度に対応する印刷再開
の条件を設定できるので、印刷条件と設定条件と一致し
ない場合に、ユーザーはより詳細な印刷処理制御を行う
ことが可能となる。
【0066】以上、実施例1〜実施例4において本発明
に係る画像出力システムを説明したが、本画像出力シス
テムに用いられる印刷装置はレーザープリンタのみに限
定されるものではなくインクジェットプリンタ等の他の
印刷方式で稼働するプリンタでもあっても、本発明と同
様の効果を奏することが可能でなる。
【0067】また、本発明に係る画像出力システムは、
プリンタ単体の機器であっても、複数の機器からなるシ
ステムであってもよく、また、LAN等のネットワーク
を介して処理が行われるシステムであっても、ホストコ
ンピュータとプリンタとが1対1で接続されているシス
テムであっても、本発明を適用できることは言うまでも
ない。
【0068】さらに、プリンタに設けられる外部メモリ
は1個には限定されない。すなわち、プリンタは少なく
とも1個以上の外部メモリを備えていればよく、内蔵フ
ォントに加えて、オプションフォントカードや,言語系
の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納
した外部メモリ等の複数の外部メモリを接続できるよう
に構成されていても良い。さらに、レーザープリンタに
図示しないNVRAMを設け、操作パネル1012から
のプリンタモード設定情報を記憶するような構成として
も良い。
【0069】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、画像
情報に対して設定された出力条件を出力情報とし、出力
情報を画像入力装置より受信した画像データから検出す
る出力情報検出ステップと、出力情報毎に設定された出
力処理の優先度を画像データより検出する優先度検出ス
テップと、出力可能な画像情報の出力条件として画像出
力装置に設定されている設定情報と出力情報とを比較す
る情報比較ステップと、設定情報と一致しない出力情報
について、当該出力情報の優先度に応じて処理方法を変
更して画像情報の出力処理を行う出力処理ステップとを
有することとしたので、オペレータの希望する印刷条件
と印刷装置の設定条件とが一致しない場合であっても、
オペレータの意図する印刷条件に近い条件で、印刷を行
うことが可能となるとともに、作業効率の低下を防止す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像出力システムの構成を示した
断面図である。
【図2】本発明に係る画像出力システムの構成を説明す
るためのブロック図である。
【図3】ユーザが意図する印刷条件とその印刷条件に対
応する優先順位とを示した対応図である。
【図4】印刷条件の優先度を設定する際に用意されるコ
マンドを示した図である。
【図5】優先度の意味付けを示した図である。
【図6】印刷条件不一致時の印刷処理の復活条件を示し
た図である。
【図7】実施例7における復活条件に対する優先度の意
味付け処理を説明するためのフローチャートである。
【図8】実施例1における画像出力システムの処理手順
を説明するためのフローチャートである。
【図9】図8のステップS7に示した印刷条件不一致処
理(1)を説明するためのフローチャートである。
【図10】図13のステップS27に示した印刷条件不
一致処理(2)を説明するためのフローチャートであ
る。
【図11】実施例3における画像出力システムの処理手
順を説明するためのフローチャートである。
【図12】図11のステップS55に示した描画データ
の印刷処理を説明するためのフローチャートである。
【図13】実施例2における画像出力システムの処理手
順を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】 1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 システムバス 12 CPU 13 ROM 14 外部メモリ 15 システムバス 16 印刷部インターフェイス 19 RAM 20 メインコントローラ 3000 ホストコンピュータ 1000 レーザープリンタ 1001 制御ユニット 1003 半導体レーザ 1005 回転多面体 1006 感光体 1007 現像ユニット 1008 用紙カセット 1012 操作部(操作パネル)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報に対して設定された出力条件を
    出力情報とし、該出力情報を画像入力装置より受信した
    画像データから検出する出力情報検出ステップと、 前記出力情報毎に設定された出力処理の優先度を前記画
    像データより検出する優先度検出ステップと、 出力可能な画像情報の出力条件として画像出力装置に設
    定されている設定情報と、前記出力情報とを比較する情
    報比較ステップと、 前記設定情報と一致しない前記出力情報について、当該
    出力情報の前記優先度に応じて処理方法を変更して画像
    情報の出力処理を行う出力処理ステップとを有すること
    を特徴とする画像制御方法。
  2. 【請求項2】 前記出力処理ステップは、前記優先度に
    応じて、前記出力情報の再設定を促す処理を行うか、又
    は、前記設定情報に基づいて強制的に画像情報の出力処
    理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像制御方
    法。
  3. 【請求項3】 前記出力処理ステップによる前記出力情
    報の再設定を促す処理に応じて、出力情報の設定を行う
    出力情報設定ステップを有することを特徴とする請求項
    1又は2に記載の画像制御方法。
  4. 【請求項4】 前記画像情報の出力処理が終了するま
    で、前記情報比較ステップと前記出力処理ステップとを
    繰り返すことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の
    画像制御方法。
  5. 【請求項5】 前記優先度と、当該優先度に応じて行わ
    れる出力処理との対応づけを行う優先内容設定ステップ
    を有することを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項
    に記載の画像制御方法。
  6. 【請求項6】 画像情報に対して設定された出力条件を
    出力情報とし、該出力情報を画像入力装置より受信した
    画像データから検出する出力情報検出手段と、 前記出力情報毎に設定された出力処理の優先度を前記画
    像データより検出する優先度検出手段と、 出力可能な画像情報の出力条件として画像出力装置に設
    定されている設定情報と、前記出力情報とを比較する情
    報比較手段と、 前記設定情報と一致しない前記出力情報について、当該
    出力情報の前記優先度に応じて処理方法を変更して画像
    情報の出力処理を行う出力処理手段とを有することを特
    徴とする画像出力システム。
  7. 【請求項7】 前記出力処理手段は、前記優先度に応じ
    て、前記出力情報の再設定を促す処理を行うか、又は、
    前記設定情報に基づいて強制的に画像情報の出力処理を
    行うことを特徴とする請求項6に記載の画像出力システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記出力処理手段による前記出力情報の
    再設定を促す処理に応じて、出力情報の設定を行う出力
    情報設定手段を有することを特徴とする請求項6又は7
    に記載の画像出力システム。
  9. 【請求項9】 前記画像情報の出力処理が終了するま
    で、前記情報比較手段は、前記設定情報と前記出力情報
    とを比較し続け、出力処理を終了するまでの間に前記設
    定情報と一致しない前記出力情報を検出した場合には、
    前記出力処理手段が、当該出力情報の前記優先度に応じ
    て処理方法を迅速に変更して出力処理を行うことを特徴
    とする請求項6乃至8いずれか1項に記載の画像出力シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 前記優先度と、当該優先度に応じて行
    われる出力処理との対応づけを行う優先内容設定手段を
    有することを特徴とする請求項6乃至9いずれか1項に
    記載の画像出力システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008165395A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Canon Inc 情報処理装置及び印刷設定方法
US7502049B2 (en) 2002-11-29 2009-03-10 Canon Kabushiki Kaisha Image supply device, recording system, and recording control method
JP2012103989A (ja) * 2010-11-11 2012-05-31 Canon Inc 情報処理装置、情報処理装置のジョブ処理方法、及びプログラム

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