JPH11293679A - 法枠昇降装置、法枠昇降式削孔機およびこれらに用いられるスライド用保護枠並びにこれらを用いた法枠交点部の削孔方法 - Google Patents

法枠昇降装置、法枠昇降式削孔機およびこれらに用いられるスライド用保護枠並びにこれらを用いた法枠交点部の削孔方法

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JPH11293679A
JPH11293679A JP10104288A JP10428898A JPH11293679A JP H11293679 A JPH11293679 A JP H11293679A JP 10104288 A JP10104288 A JP 10104288A JP 10428898 A JP10428898 A JP 10428898A JP H11293679 A JPH11293679 A JP H11293679A
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gantry
rail
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Kazuhiko Mayama
和彦 間山
Norio Otsubo
則雄 大坪
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OOMIKKU KK
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FRONT ENGINEERING KK
OOMIKKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特別の足場や作業台を必要とすることなく、法
枠構築後に各交点位置から地盤に向けたアンカー孔を容
易かつ低コストで形成し得るようにする。 【解決手段】前記レールフレーム2は、左右それぞれの
側に走行レール4A,4Bを備えるとともに、法枠に対
して掛止可能な掛止具8A,8Bを備え、一方、前記架
台フレーム3は架台11の両側に昇降自在に支持された
架台脚12A,12Bを備えるとともに、前記架台脚1
1の前部に法枠に対して掛止可能な掛止具17A,17
Bを備え、かつ架台11の四隅に昇降自在に支持された
走行ローラ16A〜16Dを備え、前記レールフレーム
2と架台フレーム3とは、架台フレーム3の前記走行ロ
ーラ16A〜16Dが走行レール4A,4Bに係合する
とともに、走行駆動手段10が設けられている。また、
前記架台フレーム3上にガイドセル22および削孔ドリ
フタ25が搭載されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フリーフレーム工
法等に代表される吹付け法枠工、および現場打ちコンク
リート枠工、等の法面に対して法枠を構築することによ
り法面保護または法面安定を図る工法において、法枠上
を斜面に沿って昇降し得る法枠昇降装置、法枠上を走行
しながら法枠の交点部にロックボルトまたはグランドア
ンカーを打設するのに好適に使用される法枠昇降式削孔
機およびこれらに用いられるスライド用保護枠並びにこ
れらを用いた法枠交点部の削孔方法に関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆるフリーフレーム工法に代表され
る吹付け法枠工法等により法面保護並びに法面安定を図
る工法が近年盛んに行われるようになってきた。このフ
リーフレーム工法は、クリンプ金網等を現場で法面に沿
って組み立てるか、あるいは工場生産で予め組み立てた
ユニットを現場に搬入して法面上に設置することで型枠
を構築した後、前記クリンプ金網型枠を埋め殺しとしな
がら型枠内にモルタル類の吹付けることにより法枠を構
築するものである。なお、前記クリンプ金網に代えて鋼
板や耐水性段ボールなどが型枠として使われることもあ
る。
【0003】前記フリーフレーム工法を含む法枠工法で
は、一般的に法面の風化、浸食の防止および法面緑化並
びに表層の部分的崩壊防止を目的とする場合には法枠工
のみとする工法が採用され、さらに表層すべりを防止す
る場合や小規模な地滑りを防止する場合等には法枠工の
みでは足りずロックボルト工またはグランドアンカー工
を併用する工法が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】先ず、前記フリーフレ
ーム工法等の法枠構築に当たっては、傾斜角がきつい場
合、法面上に直接、施工機械を搬入させることができな
いため、型枠構築から配筋、モルタル吹付けに至る作業
はもちろんこと、平場に置かれた資材を法枠施工場所に
搬入するにも人力に頼らざるを得ない状況にあるなどの
問題があった。
【0005】一方、前記ロックボルト工やグランドアン
カー工併用による法面安定工の場合には、地盤削孔のた
めに削孔機を必要とする。切土法面の場合には、法肩側
から法尻にかけて施工する、所謂逆巻き工法を採用する
ことにより、切土段階毎に平場から削孔機によりロック
ボルト孔またはグランドアンカー孔を形成することがで
きるが、自然地山に構築される法枠の場合には、法面上
に地山足場(ズリ足場)あるいは単管パイプやH形綱等
を用いた作業台などを設置するなどして削孔機の設置場
所を確保しなければならない問題があった。また、この
場合であっても、削孔機を前記作業台に設置するため
に、トラッククレーンやクローラクレーンなどのブーム
が届く範囲であることが条件となる。
【0006】他方、前記ロックボルトやグランドアンカ
ー削孔に当たり、トラッククレーンやクローラクレーン
などの重機先端にアタッチメント型の削孔機を取り付け
て、法面の上方の削孔を行う方法が提案され実施されて
いるが、重機の占有場所確保の問題、具体的には例えば
道路上を一部占有して工事を行う場合は、施工期間中道
路が前記重機によって占有されることになり交通支障が
生じるなどの問題、あるいは法面高が大きい場合には、
能力の高い大型重機を必要とするためロックボルトまた
はグランドアンカー施工に伴う工事費がさらに嵩むなど
の問題が発生している。
【0007】そこで本発明の第1の課題は、構築された
法枠上に沿って自走昇降可能な法枠昇降装置を提案する
ことにより、法面上の任意の位置に対する資材搬出入等
を容易に行えるようにすることにある。
【0008】また、第2の課題は、前記法枠昇降装置の
応用により、特別の足場や作業台を必要とすることな
く、法枠構築後に各交点位置から地盤に向けたアンカー
孔を容易かつ低コストで形成し得る法枠昇降式削孔機を
提供することにある。
【0009】さらに、第3の課題は前記法枠昇降装置お
よび法枠昇降式削孔機に用いられるスライド用保護枠を
提供すること、さらにこのスライド用保護枠および前記
法枠昇降式削孔機を用いた法枠交点部の削孔方法を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記第1の課題を解決す
るための本発明に係るは、昇降レールフレーム装置と昇
降架台フレーム装置とからなり、前記昇降レールフレー
ム装置は、左右それぞれの側に走行レールを備えるとと
もに、前方部に法枠に対して掛止・掛脱可能な掛止具を
備え、前記昇降架台フレームは、架台の両側に略鉛直方
向配置のシリンダによって昇降自在に支持された架台脚
を備えるとともに、前記架台脚の前方部に法枠に対して
掛止・掛脱可能な掛止具を備え、かつ架台の四隅に夫々
略鉛直方向配置のシリンダによって昇降自在に支持され
た走行体を備え、前記昇降レールフレーム装置と昇降架
台フレーム装置とは、昇降架台フレーム装置の前記走行
体が昇降レールフレーム装置の走行レールに係合すると
ともに、走行駆動手段が設けられ、前記昇降レールフレ
ーム装置および昇降架台フレーム装置の一方が法枠面上
に定置した状態で他方が前記走行レール方向に沿って移
動可能とされていることを特徴とするものである。
【0011】次いで、前記第2の課題を解決するための
本発明に係る法枠昇降式削孔機は、昇降レールフレーム
装置と昇降架台フレーム装置とからなり、前記昇降レー
ルフレーム装置は、左右それぞれの側に走行レールを備
えるとともに、前方部に法枠に対して掛止・掛脱可能な
掛止具を備え、前記昇降架台フレームは、架台の両側に
略鉛直方向配置のシリンダによって昇降自在に支持され
た架台脚を備えるとともに、前記架台脚の前方部に法枠
に対して掛止・掛脱可能な掛止具を備え、かつ架台の四
隅に夫々略鉛直方向配置のシリンダによって昇降自在に
支持された走行体を備え、前記昇降レールフレーム装置
と昇降架台フレーム装置とは、昇降架台フレーム装置の
前記走行体が昇降レールフレーム装置の走行レールに係
合するとともに、走行駆動手段が設けられ、前記昇降レ
ールフレーム装置および昇降架台フレーム装置の一方が
法枠面上に定置した状態で他方が前記走行レール方向に
沿って移動可能とされ、かつ前記昇降架台フレーム装置
の架台上にガイドセルが設けられているとともに、この
ガイドセル上に削孔用ドリフタが搭載されていることを
特徴とするものである。
【0012】この場合において、架台上に横移動または
旋回移動自在の横行板を設けるとともに、この横行板上
に前記ガイドセルおよびこれに搭載される削孔用ガイド
セルを設けるようにすれば、横方向の削孔位置決めが容
易に行えるようになる。他方、前記走行駆動手段として
は、たとえば昇降レールフレーム装置と昇降架台フレー
ム装置とを連結しているシリンダ、またはシリンダによ
って移動される倍速機構の駆動ワイヤとすることができ
る。さらに、前記昇降レールフレーム装置の走行レール
において、長手方向中間部に角折れ部を少なくとも1以
上設けるようにすれば、法枠面が傾斜面の途中で角折れ
している場合であっても、前記走行レールを法枠面に沿
って設置することが可能となる。
【0013】次いで、第3の課題は、構築された法枠に
対して被嵌され、構築された法枠を保護するとともに、
前記法枠昇降式削孔機が横移動する際の滑り台となるた
めのものであって、少なくとも上面部に法枠の長手方向
に沿って配設された複数条の上面保護パイプと、この上
面保護パイプを保持するとともに、法枠側面部に掛かる
脚パイプとからなることを特徴とするをものである。こ
の場合、汎用的に使用可能とするために、前記スライド
用保護枠の略中央部に、部材長手方向と直交する方向に
法枠交点部が被嵌される法枠嵌入空間が形成されるとと
もに、該法枠嵌入空間部において、前記上面保護パイプ
が左右に分断されるとともに、両者に挿入される連結パ
イプにより連結され、前記法枠嵌入空間幅が任意に調整
自在となっている構造とすることもできるし、あるいは
段差を無くすために、保護枠の端部よりさらに上面保護
パイプの配向方向に突出するとともに、その突出長さが
調整自在の突出パイプを設けることもできる。
【0014】他方、前記法枠昇降式削孔機およびスライ
ド保護枠を用いた法枠交点部の削孔方法は、法面上に構
築された法枠の好ましくは複数横列の範囲に亘り、かつ
法枠縦列の法尻から上部位置までの範囲に前記スライド
用保護枠を嵌設させ、法枠の保護を図る第1工程と、前
記スライド用保護枠を設置した範囲内において、前記法
枠昇降式削孔機を法枠の法尻部分に設置するとともに、
法枠の上部側から吊り降ろされた吊りワイヤを前記法枠
昇降式削孔機に繋着し吊り状態で支持させる第2工程
と、法枠昇降式削孔機を設置した法尻位置から法枠縦列
に沿って法肩側に向けて各法枠交点部の削孔を順次行
い、最上部に達したならば、前記吊りワイヤを繰り出
し、スライド用保護枠上を滑らせながら法尻まで下降さ
せる第3工程と、次いで隣の法枠縦列位置まで昇降式削
孔機を移動させたならば、再び法尻から法肩側に向かっ
て順次、法枠交点位置の削孔を行う第4工程と、の繰り
返しによることを特徴とするものである。
【0015】前記方法において、前記法枠縦列が法面の
途中で平面的に屈曲する場合、または前記法枠縦列の削
孔を終えて隣の法枠縦列に移動する場合は、前記法枠昇
降式削孔機に対して斜め上方位置から横行ワイヤを張っ
ておき、この横行ワイヤを引き込むことにより、前記法
枠昇降式削孔機をスライド用保護枠上を滑らせながら横
移動させればよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳述する。図1は本発明に係る法
枠昇降式削孔機1の斜視図であり、図2は図1のII−II
線矢視図である。
【0017】本法枠昇降式削孔機1(以下、単に削孔機
という。)の移動機構は、大きくは昇降レールフレーム
装置2(以下、単にレールフレームという。)と、昇降
架台フレーム装置3(以下、単に架台フレームとい
う。)とから構成される装置であり、前記架台フレーム
3とレールフレーム装置2とが相対的に移動可能とされ
るとともに、走行操作シリンダ10によって相互に連結
されており、前記架台フレーム装置2に設けられた架台
脚12A、12Bと、前記レールフレーム3との交互ス
テップ走行によって法枠面上を昇降するものである。
【0018】以下、具体的に詳述すると、前記レールフ
レーム2は、左右それぞれの側に配置された断面コ字状
の走行レール4A、4Bと、これら走行レール4A、4
Bの上端部および下端部を相互に連結する上部連結材5
と下部連結材6とによって構成された方形枠からなる装
置であり、それぞれの走行レール4A、4Bの前部には
法枠Nに対して掛止させるためのへ字形状の掛止具8
A、8Bが支軸8a、8bを回転中心として揺動自在に
設けられている、この掛止具8A、8Bの揺動制御は一
端が前記掛止具8A、8Bの上端部に軸支され、かつ他
端が走行レール4A、4Bの上面側に軸支された法枠掛
止用シリンダ9A、9Bによって行われるようになって
いる。前記レールフレーム2の走行レール4A、4B
は、丁度スライド梯子のように伸張自在としておけば、
運搬や搬入が容易となる。
【0019】前記走行レール4A(4B)に対しては、
その中間に角折れ部Kを設けるようにしてもよい。角折
れ部Kの構造は、たとえば図17に示されるように、走
行レール4A(4B)を角折れ部Kとなるところで分断
し、一方側の走行レールから突出させたブラケット70
によって他方の走行レールを軸71によって支持する構
造とすることができる。このような角折れ部Kを設ける
ことにより、図18(A)(B)に示されるように、法
枠Nの上面レベルが傾斜面の途中で折れ角を持つような
場合であっても、この角折れ傾斜面に沿って走行レール
4A(4B)を設置することが可能となる。なお、前記
角折れ部Kは、部材長手方向に所定の間隔で2カ所以上
設けることも可能である。
【0020】さらに、前記レールフレーム2の上部連結
材5および下部連結材6に対しては、図19に示される
ように、法枠N上を円滑に移動できるようにローラ7
2,72…を設けるようにしてもよい。
【0021】前記レールフレーム2と前記架台フレーム
3とは、一端がレールフレーム装置2の下部連結材6に
連結され、他端が前記架台フレーム3の架台11下面に
連結された走行操作シリンダ10により連結されてい
る。
【0022】他方、昇降フレーム3は、前部側および後
部側にそれぞれシリンダ支持材13A、13Bを一体的
に備えた架台11を本体とし、架台11の四隅にはそれ
ぞれ外側寄りに略鉛直方向配置の架台脚昇降用シリンダ
14A(14B、14C…)を備えているとともに、内
側寄りに同じく略鉛直方向配置の走行ローラ脚昇降用シ
リンダ15A(15B、15C…)を備えている。
【0023】詳細には、前記レールフレーム2の走行レ
ール4A、4Bの外側に約1/2長さの架台脚12A、
12Bが配設されるとともに、前記架台11の四隅にピ
ストン軸を下側に向けた前記架台脚昇降用シリンダ14
A(14B、14C…)を固定し、ピストン軸の先端を
前記架台脚12A、12Bに対して連結し、前記架台脚
12A、12Bを昇降自在としている。また、さらに前
記架台脚昇降用シリンダ14A(14B、14C…)の
内側位置に同じくピストン軸を下側に向けて固設される
とともに、ピストン軸の先端に、本発明に言う「走行
体」たる走行ローラ16A(16B、16C…)を備え
た走行ローラ脚昇降用シリンダ15A(15B、15C
…)を固設し、前記走行ローラ脚昇降用シリンダ15A
(15B、15C…)の走行ローラ16A(16B、1
6C…)を、前記レールフレーム2の走行レール4A、
4Bの溝に係合させることにより、走行レール4A、4
Bに沿って走行可能としている。また、前記架台脚12
A、12Bの前部にはレールフレーム2と同様に、法枠
掛止用シリンダ18A、18Bによって揺動制御される
掛止具17A,17Bが夫々設けられている。
【0024】なお、前記走行ローラ16A〜16Dに代
えて走行レール4A、4Bに沿って移動する摺動体とす
ることでもよい。あるいは、図20に示されるように、
走行レール4A(4B)の下側フランジ上面に対して、
その長手方向に沿って一端がスプリング61を介して固
定されるとともに、他端が移動不能に固定されたチェー
ンラック60を敷設し、一方前記走行脚用シリンダ15
A〜15Dの先端に前記チェーンラック60に歯合する
スプロケット62を設けた、チェーンラック方式として
もよい。この場合には、走行レール4A(4B)の上面
フランジに対して接触しながら転動するガイドローラ6
3A、63Bを揺動腕64の両側に設けるようにするの
がよい。このような走行部機構とすることにより、傾斜
面をスリップすることなく確実に走行できるようにな
る。なお、前記チェーンラック60の一端側を弾性支持
させるのは、前記のように、走行レール4A(4B)の
中間に角折れ部を設ける構造とした場合において、この
角折れに伴うチェーンラック60の伸縮を吸収するため
である。
【0025】したがって、前記レールフレーム2と架台
フレーム3との関係では、前記架台脚昇降用シリンダ1
4A〜14Dを伸張させると、架台脚12A、12Bが
接地面に対し接地した状態、すなわち架台フレーム3を
定置した状態でレールフレーム2が上昇し、該レールフ
レーム2が走行ローラ16A〜16Dに支持された状態
で進行方向に沿って移動自在となり、一方前記走行ロー
ラ脚昇降用シリンダ15A〜15Dを伸張させると、レ
ールフレーム2が接地面に対し接地した状態、すなわち
レールフレーム2を定置した状態で架台フレーム3が走
行ローラ16A〜16Dの転動によって進行方向に沿っ
て移動自在となっている。前記レールフレーム2および
架台フレーム3の一方が定置した状態での他方の移動は
前記走行操作シリンダ10により制御される。
【0026】前記架台フレーム3の架台11において
は、上面側には横移動可能な横行板20が設けられると
ともに、この横行板20の上面には、削孔のためのドリ
フター25を搭載したガイドセル22が設けられてい
る。具体的には、前記架台11の前部側および後部側に
幅方向に沿って断面逆L字状のガイドブロック19A,
19Bが固定されるとともに、このガイドブロック19
A,19Bにガイドされて架台11の幅方向に沿って移
動自在の前記横行板20が設けられている。この横行板
20の横行制御は、一端が前記横行板20に連結され、
他端が架台11の上面に連結された横行シリンダ21に
よって行われる。前記横行板20の上面前部側には、支
軸23によって軸支されたガイドセル22が設けられ、
一端がこのガイドセル22の側面に、他端が横行板20
の上面に連結された起伏制御シリンダ24によって削孔
方向が制御されるようになっている。前記ガイドセル2
2には、簡略的に図示された削孔ドリフタ25が搭載さ
れ、法枠交点に打設されるロックボルト用孔またはグラ
ンドアンカー用孔を形成し得るようになっている。
【0027】ところで、前記図1の例では、レールフレ
ーム2と架台フレーム3との相対的移動手段として、両
者を連結している走行操作シリンダ10を用いている
が、この方法の場合にはシリンダ長が長くなる欠点があ
る。そのため、図3或いは図4に示されるシリンダスロ
トークの倍速機構を備えたワイヤ駆動とすることもでき
る。図3に示される第1のワイヤ駆動装置は、ピストン
軸27の先端に2つの移動シーブ28A、28Bを備え
たシーブユニット28を設けた走行操作シリンダ26を
配設するとともに、一端を固定したワイヤ30aを前記
移動シーブ28Aに巻掛けするとともに、シーブ29
a、29bを巻回した後、架台フレーム3に固定する一
方、一端が固定されたワイヤ30bを前記移動シーブ2
8Bに巻掛けするとともに、シーブ29d、29cを巻
回した後、架台フレーム3に固定した構造である。
【0028】次いで、図4に示される第2のワイヤ駆動
装置は、両端にそれぞれ移動シーブ33A、33bを有
する往復ピストン32を備えた走行操作シリンダ31を
配設するとともに、一端を固定したワイヤ35aを前記
移動シーブ33Aに巻掛けするとともに、シーブ34
a、34bを巻回した後、架台フレーム3に固定する一
方、一端が固定されたワイヤ35bを前記移動シーブ3
3bに巻掛けするとともに、シーブ34d、34cを巻
回した後、架台フレーム3に固定した構造である。な
お、図3および図4において、鎖線で示される構造部分
Uは長尺のボックスに納められ、レールフレーム2の走
行レール4A、4Bの側部に対して添設される。このよ
うな倍速機構によるワイヤ駆動装置によれば、シリンダ
ストロークLに対して2倍の移動距離2Lを取ることが
できる点で優れている。
【0029】他方で、前記図1の例では、横行板20の
移動手段として、横行シリンダ21を用いているが、送
りネジ方式または旋回横移動方式とすることもできる。
図5に示される送りネジ方式は、横行板20の下面に設
けられたネジ孔部材39に対して螺入された送りネジ3
6を設けるとともに、この送りネジ36の両端部をそれ
ぞれ軸受け37A、37Bによって支持し、駆動モータ
38によって前記送りネジ36を軸芯周りに回転させる
ことにより、前記横行板20を架台11の幅方向に移動
可能としたものである。前記駆動モータ38として、サ
ーボモータまたはステッピングモータを用いたサーボ機
構とすれば、横行板20の位置制御が容易かつ正確に行
えるようになる。
【0030】図6に示される旋回横移動方式は、横行板
20の一端を支軸40によって軸支するとともに、他端
を円弧状のガイドブロック42によって支持し、横行シ
リンダ41によって旋回動作により横移動するようにし
たものである。
【0031】ところで、本発明方法では、前記削孔機1
が法面上に構築された法枠N上を縦方向または横移動を
伴って縦方向に移動させるに当たって、法枠Nが欠損し
ないようにその防護と共に、横方向位置の法枠交点部に
対する横移動を円滑に行うために、図7または図10に
示されるスライド用保護枠7、7’が用いられる。図7
に示されるスライド保護枠7は、軽量化のためにパイプ
によって製作されたものであり、図10に示されるスラ
イド保護枠7’は鋼板によって製作されたものである。
【0032】先ず、前記パイプによるスライド保護枠7
は、上面側に複数条、本例では2条の上面保護パイプ4
3A、43Bを長手方向に沿って渡すとともに、この上
面保護パイプ43A、43Bの略中央部に交差する方向
の法枠Nが嵌入される法枠嵌入空間Pを残した状態で左
右それぞれの側に、前記上面保護パイプ43A、43B
の端部固定を兼ねる逆U字状の端部パイプ部44aと、
この端部パイプ部44aの下端部より部材長手方向に延
長され、前記法枠嵌入空間Pの手前で上方に屈曲され、
上面保護パイプ43A、43Bに接続される脚パイプ4
4A,44Bとからなるもので、図示のように、前記法
枠嵌入空間P部を法枠交点部に合わせた状態で法枠Nの
上方から被せるようにして設置する。なお、前記上面保
護パイプ43A、43Bは、若干他より大径のパイプを
使用すること等により、他より上方に突出させておくよ
うにすれば、削孔機1が摺動する時の摩擦を低減するこ
とができる。
【0033】この場合において、法枠Nの幅は地山性状
等に応じて異なるため、汎用的に使用できるようにする
ため、図8に示されるように、上面保護パイプ43A、
43Bの中央部において2つに切断するとともに、両側
にそれぞれ所定間隔で複数のピン孔45a、45a…が
形成された連結パイプ45を両パイプの端部口に挿入す
ることにより連結し、上面保護パイプ43A、43Bの
端部に形成されたピン孔および前記連結パイプ45のピ
ン孔を共に貫くピン46,46によって固定するように
してもよい。前記ピン46の貫通位置を調整することに
より法枠嵌入空間Pの幅を任意に調整できるようにな
る。
【0034】隣接するスライド保護枠7,7間では、中
間に段差が生じないよう図9に示されるように、隣接す
る一方のスライド保護枠7の端部から両スライド保護枠
7間の隙間Sを埋める突出パイプ47Aを設けるととも
に、他方のスライド保護枠7からも突出パイプ47Bを
設けるようにするとよい。この場合、隙間Sの距離が法
枠寸法によって異なることから、図示の如く、たとえば
上面保護パイプ43A(43B)の端部を開口としてお
き、この開口に前記突出パイプ46A(47B)を一端
側を挿入するようにし、ピン位置調整によって突出長を
調整可能とするのがよい。
【0035】図10に示されるスライド保護枠7’は、
鋼板を断面略逆U字状に加工するとともに、側板の中央
部を切り欠いて法枠嵌入空間Pを形成したものである。
なお、上面板7aは前記削孔機1が滑り易いように、湾
曲面としている。
【0036】次に、前記削孔機1およびスライド保護枠
7,7…を用いた法枠交点部の削孔方法について施工手
順に従いながら詳述する。
【0037】先ず、図11に示されるように、法面上に
構築された法枠Nの複数横列、本例では3列に亘り、か
つ好ましくは法枠最上部までの範囲に前記スライド保護
枠7,7…を設置して法枠Nの保護を図る。また、法枠
Nの最上部に対して前記削孔機1を吊り支持するワイヤ
フック装置50を設置する。前記ワイヤフック装置50
としては、たとえば図12に示される、フック51が削
孔機1の横移動に対応できるように水平方向に移動可能
としたものが好適に使用される。同図に示されるワイヤ
フック装置50は、上面にレール52a,52aを備え
る断面略逆U字状の部材であって、横法枠Nに対して被
せるようにして固定される固定金物52と、この固定金
物52の両端部にそれぞれ配設された軸受け53A、5
3Bと、これら軸受け53A、53B間に横架された送
りネジ55と、この送りネジ55を回転させる駆動モー
タ54と、前記レール52a,52aに沿って移動自在
とされるとともに、前記送りネジ55が貫通状態で螺設
されたフック51とからなる装置であり、前記駆動モー
タ54の回転によりフック51が水平方向の任意の位置
に移動できるようにしたものである。なお、固定金物5
2の両端には法枠N側面に対して当接すう支圧板56a
を先端に備える固定押え金物56が設けられ、法枠Nに
対して堅固に固定できるようになっている。
【0038】前記ワイヤフック装置50から吊り降ろさ
れた吊りワイヤ57を前記法枠削孔機1の先端吊りピー
ス58に対して繋着し、常時、前記削孔機1を吊り支持
した状態で削孔作業は進められる。
【0039】削孔は、基本的に縦法枠に沿って法尻から
法肩に向けて順次行い、最上部に達したならば、前記吊
りワイヤ57を繰り出し、スライド保護枠7、7上を滑
らせながら法尻まで下降させ、次いで隣の縦法枠位置ま
で削孔機1を移動させたならば、再び法尻から法肩に向
かって順次、法枠交点位置の削孔を行うようにする。
【0040】法枠交点位置から次の削孔位置までの移動
手順は、先ず図13に示されるように、レールフレーム
2の掛止具8A、8Bを上段側の法枠Nに対して掛
止させるとともに、架台フレーム3の架台脚12A、1
2B先端の掛止具17A、17Bを現削孔位置の法枠N
に対して掛止させた状態で削孔を行い、該法枠交点
位置での削孔を終えたならば、図14に示されるよう
に、走行ローラ脚昇降用シリンダ15A〜15Dを伸張
させ、レールフレーム2は法枠面上に定置させた状態の
まま、架台フレーム3を持ち上げるとともに、法枠掛止
用シリンダ18A、18Bを収縮させることにより掛止
具17A、17Bの向きを進行方向に変えた後、走行操
作シリンダ11を伸張させることにより、前記架台フレ
ーム3を走行レール4A、4Bに沿って前進させる。
【0041】前記架台フレーム3を所定位置まで移動さ
せたならば、前記走行ローラ脚昇降用シリンダ15A〜
15Dを収縮させるとともに、法枠掛止用シリンダ18
A、18Bを伸張させることにより掛止具17A、17
Bを上段側法枠Nに対して掛止させ、次に図16に
示されるように、架台脚昇降用シリンダ14A〜14D
を伸張させ、架台脚12A、12Bを法枠面上に定置さ
せた状態のまま、今度はレールフレーム2を持ち上げる
とともに、法枠掛止用シリンダ9A、9Bを収縮させる
ことにより掛止具8A、8Bの向きを進行方向に変えた
後、走行操作シリンダ11を収縮させることによりレー
ルフレーム2を前進させ、さらに上段側の法枠N3に対
して前記掛止具8A、8Bを掛止させる。
【0042】ここまでの移動作業が完了したならば、図
示しない法枠交点部から外部に突出している鉄筋に対し
てガイドセル22の支持を取った後、削孔を開始する。
【0043】以上の移動手順を繰り返しながら、法枠交
点部の削孔を法枠縦列に沿ってかつ傾斜上部側に向かっ
て順に行う。
【0044】他方、たとえばフリーフレーム工法などの
吹付け法枠工法は、法枠設置対象地山が自然地山等の場
合には、縦法枠および横法枠がきっちりと格子状に構築
されていないことが多く、縦法枠が地山勾配の関係で途
中で平面的に屈曲している場合などが見受けられる。こ
の場合には、横移動を行いながら法面を上昇させること
になる。
【0045】図11に示されるように、傾斜方向の吊り
ワイヤ57とは別に斜め上方位置から横行ワイヤ59を
張っておき、削孔機1が屈曲する縦法枠Nに達した
ならば、架台フレーム3上に設けてある前記横行ワイヤ
59の引き込み装置60によって前記横行ワイヤ59を
引き込み、削孔機1をスライド保護枠7、7…を滑らせ
ながら横移動させるようにする。なお、前記削孔機1が
縦列の法枠の削孔を終えて法尻に戻った際の横移動も全
く同様の要領によって行うことができる。
【0046】以上、本削孔機1およびその施工手順につ
いて詳述したが、前記削孔機1の移動構造部の装置は、
そのまま施工資材や構築された法枠内への植生などのた
めに、法枠の上部側に対して運搬する際の法枠昇降装置
として用いることができる。すなわち、前記削孔機1か
ら削孔に必要なガイドセル22、ドリフタ25および横
行板20等の削孔に必要な装置部分を取り除き、法枠面
上を走行するに必要な装置部分のみで構成するようにす
る。この場合、資材等は架台11上の周囲に柵を設け
て、ある程度の量の荷物を運べるようにするとよい。
【0047】
【発明の効果】以上詳説のとおり、本発明の法枠昇降装
置によれば、従来は人力に頼らざるを得なかった法面上
への資材搬出入等を容易に行えるようになる。また、本
発明の法枠昇降式削孔機によれば、特別の足場や作業台
を必要とすることなく、法枠構築後に各交点位置から地
盤に向けたアンカー孔を容易かつ低コストで形成し得る
ようになる。また、従来のクレーンなどを用いる方法と
比べて、道路占有などの問題も一切発生しないなど、種
々の利点がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る削孔機1の斜視図である。
【図2】図1のII−II線矢視図である。
【図3】走行移動手段としてワイヤ駆動を用いる場合の
概略システム図である。
【図4】走行移動手段としてワイヤ駆動を用いる場合の
他の概略システム図である。
【図5】横行板20の他の横移動手段を示す平面図であ
る。
【図6】横行板20の他の横移動手段を示す平面図であ
る。
【図7】スライド保護枠7の斜視図である。
【図8】スライド保護枠7の要部変形例図である。
【図9】スライド保護枠7の要部変形例図である。
【図10】他のスライド保護枠7’の斜視図である。
【図11】削孔要領図を示す平面図である。
【図12】法枠上部に設けられるワイヤフック装置50
の平面図である。
【図13】削孔機1の移動要領図(その1)である。
【図14】削孔機1の移動要領図(その2)である。
【図15】削孔機1の移動要領図(その3)である。
【図16】削孔機1の移動要領図(その4)である。
【図17】走行レール4A(4B)に設けた角折れ部の
要部拡大側面図である。
【図18】角折れ部を備えた走行レール4A(4B)の
角折れ傾斜法面に対する設置状態図である。
【図19】レールフレーム上部連結材5にローラ72を
設けた場合の要部平面図である。
【図20】走行体構造の他例を示す要部拡大図である。
【符号の説明】
1…削孔機(法枠昇降式削孔機)、2…レールフレーム
(昇降レールフレーム装置)、3…架台フレーム(昇降
架台フレーム装置)、4A・4B…走行レール、5…上
部連結材、6…下部連結材、7…スライド保護枠、8A
・8B・17A・17B…掛止具、9A・9B・18A
・18B…法枠掛止用シリンダ、10…走行操作シリン
ダ、11…架台、12A・12B…架台脚、14A〜1
4D…架台脚昇降用シリンダ、15A〜15D…走行ロ
ーラ脚用昇降シリンダ、16A〜16D…走行ローラ、
20…横行板、21…横行シリンダ、22…ガイドセ
ル、25…ドリフタ、57…吊りワイヤ、59…横行ワ
イヤ、N…法枠、P…法枠嵌入空間、K…角折れ部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】昇降レールフレーム装置と昇降架台フレー
    ム装置とからなり、 前記昇降レールフレーム装置は、左右それぞれの側に走
    行レールを備えるとともに、前方部に法枠に対して掛止
    ・掛脱可能な掛止具を備え、 前記昇降架台フレームは、架台の両側に略鉛直方向配置
    のシリンダによって昇降自在に支持された架台脚を備え
    るとともに、前記架台脚の前方部に法枠に対して掛止・
    掛脱可能な掛止具を備え、かつ架台の四隅に夫々略鉛直
    方向配置のシリンダによって昇降自在に支持された走行
    体を備え、 前記昇降レールフレーム装置と昇降架台フレーム装置と
    は、昇降架台フレーム装置の前記走行体が昇降レールフ
    レーム装置の走行レールに係合するとともに、走行駆動
    手段が設けられ、前記昇降レールフレーム装置および昇
    降架台フレーム装置の一方が法枠面上に定置した状態で
    他方が前記走行レール方向に沿って移動可能とされてい
    ることを特徴とする法枠昇降装置。
  2. 【請求項2】昇降レールフレーム装置と昇降架台フレー
    ム装置とからなり、 前記昇降レールフレーム装置は、左右それぞれの側に走
    行レールを備えるとともに、前方部に法枠に対して掛止
    ・掛脱可能な掛止具を備え、 前記昇降架台フレームは、架台の両側に略鉛直方向配置
    のシリンダによって昇降自在に支持された架台脚を備え
    るとともに、前記架台脚の前方部に法枠に対して掛止・
    掛脱可能な掛止具を備え、かつ架台の四隅に夫々略鉛直
    方向配置のシリンダによって昇降自在に支持された走行
    体を備え、 前記昇降レールフレーム装置と昇降架台フレーム装置と
    は、昇降架台フレーム装置の前記走行体が昇降レールフ
    レーム装置の走行レールに係合するとともに、走行駆動
    手段が設けられ、前記昇降レールフレーム装置および昇
    降架台フレーム装置の一方が法枠面上に定置した状態で
    他方が前記走行レール方向に沿って移動可能とされ、 かつ前記昇降架台フレーム装置の架台上にガイドセルが
    設けられているとともに、このガイドセル上に削孔用ド
    リフタが搭載されていることを特徴とする法枠昇降式削
    孔機。
  3. 【請求項3】架台上に横移動または旋回移動自在の横行
    板を設けるとともに、この横行板上に前記ガイドセルお
    よびこれに搭載される削孔用ガイドセルを設けた請求項
    2記載の法枠昇降式削孔機。
  4. 【請求項4】前記走行駆動手段が昇降レールフレーム装
    置と昇降架台フレーム装置とを連結しているシリンダ、
    またはシリンダによって移動される倍速機構の駆動ワイ
    ヤである請求項1記載の法枠昇降装置または請求項2、
    3いずれかに記載の法枠昇降式削孔機。
  5. 【請求項5】前記昇降レールフレーム装置の走行レール
    において、長手方向中間部に角折れ部を少なくとも1以
    上設けてある請求項1記載の法枠昇降装置または請求項
    2〜4いずれかに記載の法枠昇降式削孔機。
  6. 【請求項6】構築された法枠に対して被嵌され、構築さ
    れた法枠を保護するとともに、前記法枠昇降式削孔機が
    横移動する際の滑り台となるためのものであって、 少なくとも上面部に法枠の長手方向に沿って配設された
    複数条の上面保護パイプと、この上面保護パイプを保持
    するとともに、法枠側面部に掛かる脚パイプとからなる
    ことを特徴とするスライド用保護枠。
  7. 【請求項7】前記スライド用保護枠の略中央部に、部材
    長手方向と直交する方向に法枠交点部が被嵌される法枠
    嵌入空間が形成されるとともに、該法枠嵌入空間部にお
    いて、前記上面保護パイプが左右に分断されるととも
    に、両者に挿入される連結パイプにより連結され、前記
    法枠嵌入空間幅が任意に調整自在となっている請求項6
    記載のスライド用保護枠。
  8. 【請求項8】前記スライド用保護枠において、保護枠の
    端部よりさらに上面保護パイプの配向方向に突出すると
    ともに、その突出長さが調整自在の突出パイプを設けて
    ある請求項6、7いずれかに記載のスライド用保護枠。
  9. 【請求項9】前記法枠昇降式削孔機を用いて法枠の各交
    点部から地盤に向けてロックボルトまたはグランドアン
    カー打設のための削孔を形成するための施工手順であっ
    て、 法面上に構築された法枠の好ましくは複数横列の範囲に
    亘り、かつ法枠縦列の法尻から上部位置までの範囲に前
    記スライド用保護枠を嵌設させ、法枠の保護を図る第1
    工程と、 前記スライド用保護枠を設置した範囲内において、前記
    法枠昇降式削孔機を法枠の法尻部分に設置するととも
    に、法枠の上部側から吊り降ろされた吊りワイヤを前記
    法枠昇降式削孔機に繋着し吊り状態で支持させる第2工
    程と、 法枠昇降式削孔機を設置した法尻位置から法枠縦列に沿
    って法肩側に向けて各法枠交点部の削孔を順次行い、最
    上部に達したならば、前記吊りワイヤを繰り出し、スラ
    イド用保護枠上を滑らせながら法尻まで下降させる第3
    工程と、 次いで隣の法枠縦列位置まで昇降式削孔機を移動させた
    ならば、再び法尻から法肩側に向かって順次、法枠交点
    位置の削孔を行う第4工程と、の繰り返しによることを
    特徴とする法枠交点部の削孔方法。
  10. 【請求項10】前記法枠縦列が法面の途中で平面的に屈
    曲する場合、または前記法枠縦列の削孔を終えて隣の法
    枠縦列に移動する場合の移動方法であって、 前記法枠昇降式削孔機に対して斜め上方位置から横行ワ
    イヤを張っておき、この横行ワイヤを引き込むことによ
    り、前記法枠昇降式削孔機をスライド用保護枠上を滑ら
    せながら横移動させることを特徴とする請求項9記載の
    法枠交点部の削孔方法。
JP10104288A 1998-04-15 1998-04-15 法枠昇降装置、法枠昇降式削孔機およびこれらに用いられるスライド用保護枠並びにこれらを用いた法枠交点部の削孔方法 Withdrawn JPH11293679A (ja)

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